JP2014502761A - コンピューティングデバイスの可動ディスプレイ部 - Google Patents

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Abstract

1つの一般的な態様において、コンピューティングデバイスは、キーボードを含むベース部、およびベース部に含まれたガイドを含むことができる。コンピューティングデバイスはまた、ディスプレイを含み、かつヒンジを介してベース部に結合された底部を有する、ディスプレイ部を含むことができる。ディスプレイ部は、ヒンジを使用して軸を中心に回転するように構成することができる。ディスプレイ部の底部は、ベース部のキーボード上を、軸に対して直交する並進方向に、ガイドに沿って摺動可能に移動するように構成することができる。
【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2010年12月28日に出願された、米国特許出願第12/979,588号の継続出願であり、かつその優先権を主張するものであり、その開示は、参照により本明細書においてその全体が組み込まれる。
この記述は、コンピューティングデバイスの可動ディスプレイ部に関する。
多くの知られているコンピューティングデバイスは、ユーザがそれを通じて、コンピューティングデバイスの1つ以上の機能をやりとりする(例えば、トリガする)ことのできる、いくつかの機構を有し得る。例えば、ユーザがそれを通じて、コンピューティングデバイスとやりとりして、1つ以上のコンピューティング機能を果たすことのできる、キーボード、マウスデバイス、タッチスクリーンディスプレイおよび/または類似のもの等のような、ユーザ入力デバイスは、コンピューティングデバイスに接続され得る、かつ/あるいはコンピューティングデバイスに組み込まれ得る。しかしながら、これらのユーザ入力デバイスは、使用するのに扱いにくい場合がある、ならびに/あるいは、望ましい速度で、正確性のレベルで、および/または望ましい効果を伴った、結果を生み出さない場合がある。
1つの一般的な態様において、コンピューティングデバイスは、キーボードを含むベース部、およびベース部に含まれたガイドを含むことができる。コンピューティングデバイスはまた、ディスプレイを含み、かつヒンジを介してベース部に結合された底部を有する、ディスプレイ部を含むことができる。ディスプレイ部は、ヒンジを使用して軸を中心に回転するように構成することができる。ディスプレイ部の底部は、ベース部のキーボード上を、軸に対して直交する並進方向に、ガイドに沿って摺動可能に移動するように構成することができる。
別の一般的な態様において、方法には、コンピューティングデバイスが、ラップトップ形状構成からタブレット形状構成に移動したことを判定することが含まれてもよい。コンピューティングデバイスは、コンピューティングデバイスがラップトップ形状構成にあるとき、コンピューティングデバイスのベース部に沿って位置合わせされた面に平行でない可視面を有するディスプレイ部を有することができる。コンピューティングデバイスのディスプレイ部は、コンピューティングデバイスがラップトップ形状構成にあるとき、入力デバイス領域に対して遠位の底部を有することができる。ディスプレイ部の底部は、コンピューティングデバイスがタブレット形状構成にあるとき、入力デバイス領域に近接していてよく、可視面は、コンピューティングデバイスのベース部に沿って位置合わせされた面に対して平行であってよい。本方法にはまた、コンピューティングデバイスがラップトップ形状構成からタブレット形状構成に変わることに応答して、入力デバイス領域に含まれている入力デバイスの起動状態を変更することが含まれてもよい。
さらなる別の一般的な態様において、コンピューティングデバイスは、キーボードを含むベース部と、ベース部に動作可能に結合され、かつディスプレイを含むディスプレイ部とを含むことができる。ディスプレイは、コンピューティングデバイスがタブレット形状構成にあり、ディスプレイ部の主要面がベース部の主要面に対して実質的に平行であるとき、ベース部から外側の第1の方向を向く可視面を含むことができる。ディスプレイ部は、コンピューティングデバイスがタブレット形状構成にあるとき、キーボードを被覆するように構成することができる。ディスプレイの可視面は、コンピューティングデバイスが閉じた形状構成にあり、ディスプレイ部の主要面がベース部の主要面に対して実質的に平行であるとき、ベース部に向かう第2の方向に向いてよい。ディスプレイ部は、コンピューティングデバイスが閉じた形状構成にあるとき、キーボードを被覆するように構成することができる。
1つ以上の実施の詳細は、添付の図面および以下の説明に記載される。他の特徴は、説明および図面から、ならびに特許請求の範囲から明らかとなるであろう。
ベース部に対して移動するように構成されたディスプレイ部を有するコンピューティングデバイスの図である。 ベース部と、ベース部に動作可能に結合されたディスプレイ部とを含むコンピューティングデバイスを例示する図である。 タブレット形状構成にある、図2Aに示されているコンピューティングデバイスを例示する図である。 ラップトップ形状構成にある、図2Aに示されているコンピューティングデバイスを例示するブロック図である。 別のラップトップ形状構成にある、図2Aに示されているコンピューティングデバイスを例示するブロック図である。 閉じた形状構成にある、図2Aに示されているコンピューティングデバイスを例示する図である。 図2Bに示されているタブレット形状構成から並進されたコンピューティングデバイスのディスプレイ部を例示する図である。 図2Bに示されているタブレット形状構成から並進されたコンピューティングデバイスのディスプレイ部を例示する別の図である。 コンピューティングデバイスの形状構成検知モジュールおよび起動モジュールを例示するブロック図である。 図3Aに示されているコンピューティングデバイスのメモリに格納することのできる形状構成ファイルを例示する図である。 コンピューティングデバイスの形状構成の変更に基づいて、コンピューティングデバイスの入力デバイスの起動状態を変更するための方法を例示する流れ図である。 コンピューティングデバイスの、一対のガイドを例示する図である。 コンピューティングデバイスの、別の一対のガイドを例示する図である。 ベース部、ディスプレイ部、および単一のガイドを含む、コンピューティングデバイスの図である。 ヒンジ部を有する接合具およびコンピューティングデバイスの摺動部の図である。
図1は、ベース部110およびディスプレイ部120を含む、コンピューティングデバイス100の図である。図1に示されているように、ディスプレイ部120はディスプレイ122を含み、ベース部110は入力デバイス領域112を含む。ディスプレイ122は、表示面124(可視面とも称され得る)を有することができ、照らし出された物体が、表示面124上に表示され得、ユーザが見ることができる。入力デバイス領域112は、例えば、キーボード、1つ以上のボタン、マウスカーソルを制御するための静電式タッチパッド等のような、様々なタイプの入力デバイスを含むことができる。
この実施形態において、ディスプレイ122は、あらゆるタイプのタッチセンサ式ディスプレイであり得るタッチセンサ式ディスプレイである。いくつかの実施形態では、ディスプレイ122は、例えば、静電式タッチデバイス、抵抗膜式タッチスクリーンデバイス、表面弾性波(SAW)デバイス、静電容量式タッチスクリーンデバイス、感圧デバイス、表面静電容量式デバイス、投影静電容量式タッチ(PCT)デバイス、および/または類似のものとすることができる、あるいはディスプレイ122には、これらが含まれ得る。タッチセンサ式デバイスであるため、ディスプレイ122は、入力デバイスとして機能することができる。例えば、ディスプレイ122は、ユーザが入力デバイスとして使用することのできる、仮想キーボードを表示する(例えば、キーボードを再現する等)ように構成することができる。
図1に示されているように、ディスプレイ部120は、ベース部110に動作可能に結合された底部126を有する。ディスプレイ部120はまた、底部126の反対側である、ディスプレイ部120の端に、頂部128も有する。ベース部110は、前端部116に前方部を有し、ベース部110のベース部110の後端部118に後方部を有する。この実施形態において、遠位方向は、ベース部110の後端部118に向かっており、近位方向はベース部110の前端部116に向かっている。したがって、前端部116は、ベース部110の近位端部と称することもでき、後端部116は、ベース部110の遠位端部と称することができる。
ディスプレイ部120は、ディスプレイ122および入力デバイス領域112に含まれている入力デバイスが、種々の形状構成において異なった使用がなされ得るように、種々の形状構成において回転し、かつベース部110に対して並進するように構成される。例えば、ディスプレイ部120は、図1に示されている形状構成(ここではコンピューティングデバイス100は、典型的なラップトップコンピュータと同様の様式で使用することができる)から、ディスプレイ部120がベース部110の入力デバイス112に含まれている1つ以上の入力デバイスを被覆し、コンピューティングデバイス100がタブレット型のコンピューティングデバイスとして使用され得るように、ディスプレイ122がベース部110から外側を向く形状構成に、回転および並進するように構成することができる。コンピューティングデバイス100の種々の形状構成に関するさらなる詳細は、図1ならびにその他の図に関連して後段で説明される。
図1に示されているように、ディスプレイ部120は、ディスプレイ部120の底部126の軸Lを中心に回転するように構成される。具体的には、ディスプレイ部120は、図1に示されているように、軸Lを中心に、時計回りの方向V1または反時計回りの方向V2に回転するように構成される。このようにして、ディスプレイ部120は、軸Lを中心に、様々な回転位置の間で回転するように構成することができる。
この実施形態において、ディスプレイ部120は、ディスプレイ部120がベース部110に対して平行(または実質的に平行)になるまで時計回りの方向V1に回転し、表示面124がベース部110から外側の方を向くように構成することができる。別の言い方をすると、ディスプレイ部120は、ディスプレイ部120がベース部110に対して平坦となるまで、時計回りの補正V1で回転するように構成することができる。このようにして、ディスプレイ部120およびベース部110は、共通の面(または互いに平行(もしくは実質的に平行)である異なる面)に沿って位置合わせされ得、表示面124はベース部110から外側の方を向く。いくつかの実施形態において、ディスプレイ部(例えば、ディスプレイ部の可視面)が位置合わせされるように沿う面(例えば、主要面)が、ベース部110(例えば、ベース部110の下部または頂部)が位置合わせされるように沿う面(例えば、主要面)に対して実質的に平行となるように、ディスプレイ部120が配置されるとき、コンピューティングデバイス200は、タブレット形状構成にあると称することができる。コンピューティングデバイス200がタブレット形状構成にあるとき、表示面124は、ユーザによってアクセス可能であり得る。いくつかの実施形態では、タブレット形状構成は、ディスプレイ部120およびベース部110が実質的に、共通の面に沿って位置合わせされるため、閉じた形状構成のタイプとして見なされ得る。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス100がタブレット形状構成にあるとき、入力デバイス領域112の少なくとも一部分は、コンピューティングデバイス100のユーザによってアクセス可能でなくなり得る。
また、ディスプレイ部120は、ディスプレイ部120がベース部110に対して平行(または実質的に平行)になるまで反時計回りの方向V2に回転し、表示面124がベース部110に向かう方を向くように構成することができる。別の言い方をすると、ディスプレイ部120は、ディスプレイ部120がベース部110に対して平坦となるまで、反時計回りの補正V2で回転するように構成することができる。このようにして、ディスプレイ部120およびベース部110は、共通の面(または互いに平行(もしくは実質的に平行)である異なる面)に沿って位置合わせされ得、表示面124はベース部110に向かう方を向く。いくつかの実施形態では、ディスプレイ部120が上記に説明された回転位置にあるとき、コンピューティングデバイス200は、閉じた形状構成(または、ディスプレイが下向きの閉じた形状構成)にあると称することができる。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス100が閉じた形状構成にあるとき、入力デバイス領域112の少なくとも一部分は、コンピューティングデバイス100のユーザによってアクセス可能でなくなり得る。
図1に示されているように、ディスプレイ部120はまた、ベース部110に対して並進方向に並進するように構成される。具体的には、ディスプレイ部120が図1において配置されると、ディスプレイ部120は、ベース部110に対して前進方向(方向F)(すなわち近位方向)に、ベース部110の前端部116に向かって並進するように構成することができ、かつベース部110に対して後退方向(方向B)(すなわち遠位方向)に、ベース部110の後端部118に向かって並進するように構成することができる。このようにして、ディスプレイ部120は、ベース部110に沿って、種々の並進位置の間を移動するように構成することができる。図1に示されているように、並進方向として見なされ得る、前進方向および後退方向は、軸Lに対して直交する(例えば、実質的に直交する)。
図1の実施形態において、ディスプレイ部120は、ディスプレイ部120がベース部110に対して任意の並進位置にあるとき、軸Lを中心に回転するように構成される。例えば、ディスプレイ部120は、ディスプレイ部120がベース部110の前方部上に配設される、第1の並進位置にディスプレイ部120があるときに、軸Lを中心に、時計回りの方向V1または反時計回りの方向V2に回転するように構成することができる。ディスプレイ部120はまた、ディスプレイ部120がベース部110の後方部上に配設される、第2の並進位置にディスプレイ部120があるときに、軸Lを中心に、時計回りの方向V1または反時計回りの方向V2に回転するように構成することもできる。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス100は、ディスプレイ部120がベース部110に対して任意の並進位置にあるときに、ディスプレイ部120が軸Lを中心に回転するように構成され得ないように構成されてもよい。例えば、コンピューティングデバイス100は、ディスプレイ部120が入力デバイス領域112に対して遠位に配設されるとき、およびディスプレイ部120が入力デバイス領域112に近接しているときには、ディスプレイ部120が軸Lを中心に回転し得るが、ディスプレイ部120が入力デバイス領域112(または、そのうちの特定の部分)上に配設されるときは、回転しないように構成することができる。
いくつかの実施形態において、ディスプレイ部120は、入力デバイス領域112の少なくとも一部分が被覆されるように、回転され得、かつベース部110に対して並進され得る。例えば、閉じた形状構成にあるとき(ディスプレイ122は、ベース部110に向かう方に向いている、またはベース部110から外側の方を向いている)、ディスプレイ部120は、入力デバイス領域112の少なくとも一部分を被覆するように構成することができる(それにより、入力デバイス領域112のその部分は、コンピューティングデバイス100のユーザにとって、容易にアクセス可能ではなくなる)。
いくつかの実施形態では、コンピューティングデバイス100の様々なコンポーネント(例えば、入力デバイス領域112に含まれている1つ以上の入力デバイス)は、ディスプレイ部120がベース部110に対して様々な並進位置および/または回転位置の間で移動するときに、起動(例えば、起動/オン状態もしくは動作状態に変更)され得る、または停止(例えば、停止/オフ状態もしくは待機状態に変更)され得る。例えば、入力デバイス領域112に含まれている入力デバイスは、コンピューティングデバイス100が第1の形状構成から第2の形状構成に変更されたときに、停止された状態から起動された状態に変更されてもよい。
図1に示されているように、コンピューティングデバイス100は、パーソナルコンピューティングラップトップ型デバイスとすることができる。いくつかの実施形態では、コンピューティングデバイス100は、あらゆるタイプのコンピューティングデバイスとすることができる。コンピューティングデバイス100は、例えば、有線のデバイスおよび/またはワイヤレスのデバイス(例えば、ワイファイ対応デバイス等)とすることができ、例えば、コンピューティングエンティティ(例えば、パーソナルコンピューティングデバイス等)、サーバデバイス(例えば、ウェブサーバ等)、携帯電話、個人用携帯情報端末(PDA)、電子書籍デバイス、および/または類似のものとすることができる。コンピューティングデバイス100は、1つ以上のタイプのハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、オペレーティングシステム、ランタイムライブラリ、および/または類似のものを含むことのできる、1つ以上のプラットフォーム(例えば、1つ以上の同様のプラットフォームもしくは異なるプラットフォーム等)に基づいて動作するように構成することができる。ベース部に対して移動するように構成されたディスプレイ部を有するコンピューティングデバイスの、様々な形状構成に関するさらなる詳細は、図に関連して後段で説明される。
図2Aから2Gは、様々な形状構成におけるコンピューティングデバイス200を例示する図である。コンピューティングデバイス200は、図1に示されているコンピューティングデバイス100と類似であり得る。
図2Aは、ベース部210と、ベース部210に動作可能に結合されたディスプレイ部220とを含むコンピューティングデバイス200を例示する図である。具体的には、ディスプレイ部220の底部226は、ベース部210に、2つの接合具230(これらは、ヒンジに含まれ得る、またはヒンジの一部分であり得る)を介して結合される。ディスプレイ部220はまた、底部226の反対側である、ディスプレイ部220の端に、頂部228も有する。ベース部210は、前端部216に前方部を有し、ベース部210の後端部218に後方部を有する。この実施形態において、遠位方向は、ベース部210の後端部218に向かっており、近位方向は、ベース部210の前端部216に向かっている。したがって、前端部216は、ベース部210の近位端部と称することもでき、後端部218は、ベース部210の遠位端部と称することができる。
ディスプレイ部220は、図2Aに示されている形状構成にあるとき、接合具230のヒンジ部232を介して、ディスプレイ部220の底部226の軸Rを中心に回転するように構成される。この実施形態では、ディスプレイ部220は、図2Aに示されているように、軸Rを中心に、時計回りの方向Yにまたは反時計回りの方向Xに回転するように構成される。このようにして、ディスプレイ部220は、軸Rを中心に、様々な回転位置の間で回転するように構成することができる。
いくつかの実施形態において、ディスプレイ部220は、接合具230のヒンジ部232のそれぞれに動作可能に結合されたヒンジ部を(ディスプレイ部220の底部226上に)有することができる。いくつかの実施形態において、ディスプレイ部220のヒンジ部、および接合具230のヒンジ部232は、まとめてヒンジと定義することができる。いくつかの実施形態では、ディスプレイ部220の(または、ディスプレイ部220に取り付けられた)ヒンジ部、および接合具230のヒンジ部232は、まとめてヒンジと定義することができる。
ディスプレイ部220はまた、ガイド240に沿って、方向P(これは、並進方向Pとも称することができる)に、ベース部210に対して並進するようにも構成される。具体的には、ガイド240に沿った、ディスプレイ部220の並進は、それぞれがガイド240のうちの1つに結合された、接合具230の摺動部234を介して行われる。方向Pに移動されるとき、ディスプレイ部220は、ベース部210に対して後退方向(すなわち、遠位方向)に、ベース部210の後端部218に向かって移動される。このようにして、ディスプレイ部220は、ベース部210に沿って、(図2Cおよび2Dに示されている形状構成等のような)種々の並進位置の間を移動するように構成することができる。図2Aに示されているように、並進方向として見なされ得る方向Pは、軸Rに対して直交する(例えば、実質的に直交する)。また、軸Rは、ガイド240のうちの1つ以上のガイドの長手方向の軸(または、ガイド240のうちの1つ以上に沿って位置合わせされた線)に対して直交し得る。
いくつかの実施形態において、ガイド240のうちの1つ以上は、接合具230の摺動部234が挿入されて摺動可能に移動することのできる、スロットもしくは溝とすることができる、またはこれらを含むことができる。いくつかの実施形態では、ガイド240のうちの1つ以上に沿って、1つ以上の戻り止めが含まれ得る。いくつかの実施形態では、ガイド240のうちの1つ以上は部材(例えば、棒等)を含むことができ、これに沿って、摺動部234のうちの1つ以上は摺動可能に移動することができる。いくつかの実施形態において、摺動部234のうちの1つ以上の摺動部の少なくとも一部分は、部材の周りに(例えば、少なくとも部分的に周りに等)配設、または他の方法で部材に結合され得る。いくつかの実施形態では、摺動部234のうちの1つ以上および/またはガイド240のうちの1つ以上は、ベース部210に対するディスプレイ部220の並進移動を促進する(例えば、比較的滑らかな並進移動を促進する等)ことのできる、車輪もしくは玉軸受等のような回転デバイスを含むことができる。いくつかの実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイス(例えば、キーボード等)は、ガイド240のうちの1つ以上に対して、ベース部210における定位置を有することができる。コンピューティングデバイスの接合具およびガイドの、より詳細な例は、図8に関連して示され、かつ説明される。
図2Aに示されているように、ベース部210は、入力デバイス領域212を含む。入力デバイス領域212は、例えば、キーボード、1つ以上のボタン(例えば、音量制御ボタン、矢印ボタン、電源ボタン、機能キー、ワイヤレス通信起動/停止ボタン等)、マウスカーソルを制御するための静電式タッチパッド(これは1つ以上の選択ボタンに関連付けられ得る)、その他等のような、様々なタイプの入力デバイスを含むことができる。
ディスプレイ部220は、表示面224を有するタッチセンサ式ディスプレイ222を含む。したがって、タッチセンサ式ディスプレイ222は、入力デバイスとして機能することができる。例えば、タッチセンサ式ディスプレイ222は、ユーザが入力デバイスとして使用することのできる、仮想キーボードを表示する(例えば、キーボードを再現する等)ように構成することができる。
いくつかの実施形態において、図2Aに示されているコンピューティングデバイス200の形状構成は、イーゼル形状構成(またはイーゼルモード)と称され得る。この形状構成は、イーゼル上のキャンバスと同様に、ディスプレイ部220がベース部210上に支持されているため、イーゼル形状構成と称することができる。
図2Aに示されているように、ディスプレイ部220の底部226は、入力デバイス領域212の前にある(すなわち近接している)。そのため、入力デバイス領域212がキーボードを含んでいる場合、ディスプレイ部220の底部226は、キーボードに近接することとなる。いくつかの実施形態では、コンピューティングデバイス200がイーゼル形状構成にあるとき、入力デバイス領域212は、ディスプレイ部220の底部226が、入力デバイス領域212の少なくとも一部分上に配設されるように、ベース部210内で配向され得る。
いくつかの実施形態において、タッチセンサ式ディスプレイ222は、コンピューティングデバイス200がイーゼル形状構成にあるとき、コンピューティングデバイス200の主要な入力デバイスとすることができる。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200がイーゼル形状構成にあるとき、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスは、停止され得る(例えば、使用不能にされる、非動作状態に変更される、待機状態に変更される等)。例えば、入力デバイス領域212に含まれているキーボードは、コンピューティングデバイス200がイーゼル形状構成にある(またはイーゼル形状構成に移動される)と、自動的に停止され得る。
いくつかの実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスは、コンピューティングデバイス200がイーゼル形状構成にある(またはイーゼル形状構成に移動される)と自動的に停止される場合、コンピューティングデバイス200がイーゼル形状構成にあるときに、手動で起動することができる。いくつかの実施形態では、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスは、コンピューティングデバイス200がイーゼル形状構成にあるとき、起動を維持することができる(例えば、使用可能である、起動された状態を維持、動作状態を維持等)。いくつかの実施形態では、イーゼル形状構成(または、あらゆる他の形状構成)にあるときの、タッチセンサ式ディスプレイ222のタッチスクリーンの機能等のような、コンピューティングデバイス200の1つ以上のコンポーネントの機能性は、図3Bに示されているもの等のような、形状構成ファイルにおいて予め設定することができる。
いくつかの実施形態において、ガイド240は、図2Aに示されているものとは異なる長さ(例えば、より短い長さ、より長い長さ等)とすることができる。例えば、ガイド240のうちの1つ以上は、コンピューティングデバイス200のベース部210の全体を、またはほぼ全体を横切って延在することができる。そのような実施形態において、ディスプレイ部220は、ベース部210の一方の端部からベース部210の他方の端部まで延在するガイド240を介して、ベース部210の一方の端部から、ベース部210の他方の端部まで並進するように構成することができる。例えば、ガイド240のうちの1つ以上は、コンピューティングデバイス200のベース部210の半分よりも短い長さを有することができる。そのような実施形態では、ディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200のベース部210の半分未満を横切って並進するだけであってよい。
示されてはいないが、いくつかの実施形態において、ベース部210は、1つ以上のプロセッサ、グラフィックプロセッサ、マザーボード、メモリ(例えば、ディスクドライブ、半導体ドライブ等)、および/または類似のもの等のような、様々なコンピューティングコンポーネントを含むことができる。タッチセンサ式ディスプレイ222上に表示される1つ以上の画像は、ベース部210に含まれたコンピューティングコンポーネントによってトリガされ得る。いくつかの実施形態において、タッチセンサ式ディスプレイ222とベース部210との間の信号の伝達(例えば、ビデオ信号、タッチセンサ式ディスプレイ222とのやりとりに応答して生成された信号等)を処理するように構成された1つ以上の配線は、接合具230および/またはガイド240のうちの1つ以上に関連付けられ得る。例えば、ベース部210(例えば、ベース部210に含まれているプロセッサ等)とタッチセンサ式ディスプレイ222との間の信号を転送するように構成された1つ以上の配線は、接合具230のうちの1つ以上の接合具の内側に配設することができる。
図2Aに示されていないが、いくつかの実施形態において、ディスプレイ部220の底部226は、コンピューティングデバイス200がイーゼル形状構成にあるとき、ベース部210の前端部に(またはその近傍に)存在しなくてもよい。代わりに、ディスプレイ部220の底部226は、コンピューティングデバイス200がイーゼル形状構成にあるとき、ベース部210の前端部216から後退していてもよい。このようにして、イーゼル形状構成は、コンピューティングデバイス200がイーゼル形状構成にあるとき、ディスプレイ部220の底部226が、入力デバイス212の少なくとも一部分上に配設されるように画定することができる。そのような実施形態では、図2Aに示されているように、ガイド240のうちの1つ以上は、ディスプレイ部220の底部226がベース部210の前端部216に、またはその近くに存在する位置にディスプレイ部220が並進しないように画定される長さを有することができる。
図2Bは、タブレット形状構成にある、図2Aに示されているコンピューティングデバイス200を例示する図である。図2Aに示されているディスプレイ部220は、図2Bにタブレット形状構成で示されているように、ディスプレイ部220がベース部210に対して平行(または実質的に平行)となるまで、時計回りの方向Yに回転することができ、表示面224がベース部210から外側の方を向く。このようにして、ディスプレイ部220およびベース部210は、共通の面(または、互いに平行(もしくは実質的に平行)である異なる面)に沿って位置合わせされ得、表示面224は、ベース部210から外側の方を向く。図2Bに示されているように、表示面224は、コンピューティングデバイス200がタブレット形状構成にあるとき、アクセス可能である。いくつかの実施形態において、ディスプレイ部220は、図2Bに示されているタブレット形状構成から、図2Aに示されているイーゼル形状構成に、反時計回りの方向Xに回転するように構成することができる。
タッチセンサ式ディスプレイ222は、コンピューティングデバイス200がタブレット形状構成にあるとき、コンピューティングデバイス200の主要な入力デバイスとなり得る。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200がタブレット形状構成にあるとき、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイス(これらは、入力デバイス領域212がディスプレイ部220によって被覆されているため、図2Bでは見えていない)は、停止され得る(例えば、使用不能とされる、非動作状態に変更される、待機状態に変更される等)。例えば、入力デバイス領域212に含まれているキーボードは、コンピューティングデバイス200がタブレット形状構成にある(またはタブレット形状構成に移動される)とき、自動的に停止(または停止された状態に変更)され得る。入力デバイス領域212に含まれている入力デバイスは、コンピューティングデバイス200が図2Bに示されているタブレット形状構成にあるとき、ディスプレイ部220によって被覆されると、入力デバイスはアクセス可能でなくなり得るため、停止されてもよい。入力デバイス領域212に含まれている入力デバイスは、例えば、コンピューティングデバイス200の電力を節約するために、停止された状態に変更、または停止された状態を維持することができる。
例えば、コンピューティングデバイス200が、図2Aに示されているイーゼル形状構成等のような異なる形状構成にあるとき、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスが起動された状態にある場合、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスは、図2Bに示されているタブレット形状構成に移動(例えば変更等)されたときに停止され得る。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200が、図2Aに示されているイーゼル形状構成等のような異なる形状構成にあるとき、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスが停止された状態にある場合、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスは、コンピューティングデバイス200が、図2Bに示されているタブレット形状構成に移動(例えば変更等)されたとき、停止された状態が維持され得る。いくつかの実施形態では、入力デバイス212に含まれている1つ以上の入力デバイスは、コンピューティングデバイス200がタブレット形状構成にある(またはタブレット形状構成に変更される)と自動的に停止される(または停止された状態に変更される)場合、コンピューティングデバイス200がタブレット形状構成にあるとき、手動で起動することができる(例えば、タッチセンサ式ディスプレイ222を介して手動で起動する等)。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200がタブレット形状構成にあるとき、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200のベース部210に対して並進することができる。例えば、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、図2Bに示されている方向Pに沿って並進することができる。図2Fおよび2Gは、コンピューティングデバイス200がタブレット形状構成にあるときに、ディスプレイ部220を、ディスプレイ部220の位置からベース部210に対して並進することによって作られ得る、コンピューティングデバイス200の形状構成を例示している。
図2Cは、ラップトップ形状構成にある、図2Aに示されているコンピューティングデバイス200を例示するブロック図である。図2Cに示されているように、コンピューティングデバイス200がラップトップ形状構成にあるとき、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、ベース部210の入力デバイス領域212に対して遠位であり、ディスプレイ部220の面(例えば主要面等)は、ベース部210の面(例えば主要面等)に対して平行でない。コンピューティングデバイス200が、図2Cに示されているラップトップ形状構成にあるとき、ディスプレイ部220は、方向Pに、ベース部210の後端部218に向かって、ガイド240に沿って並進することができる、または、方向Qに、ベース部210の前端部216に向かって、ガイド240に沿って並進することができる。図2Cに示されているように、並進方向として見なされ得る、方向Qは、軸Rに対して直交する(例えば実質的に直交する)。また、軸Rは、ガイド240のうちの1つ以上のガイドの長手方向の軸(または、ガイド240のうちの1つ以上に沿って位置合わせされた線)に対して直交し得る。
図2Cにおいて、ガイド240は、入力デバイス領域212(これはコンピューティングデバイス200のベース部210内の中心に置かれている)の周りに、およそ等間隔で並べられているが、いくつかの実施形態では、ガイド240は、入力デバイス領域212の周りに等間隔で並べられなくてもよい。いくつかの実施形態において、ガイド240のうちの1つ以上は、コンピューティングデバイス200の左側252または右側254に傾斜されていてもよい。いくつかの実施形態において、ガイド240のうちの1つ以上は、入力デバイス領域212を横断して(例えば入力デバイス領域212に重なって)いてもよい。
いくつかの実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスは、コンピューティングデバイス200が、図2Cに示されているラップトップ形状構成にある(またはラップトップ形状構成に移動される)とき、起動された状態にあり得る。また、いくつかの実施形態において、タッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、コンピューティングデバイス200が、図2Cに示されているラップトップ形状構成にある(またはラップトップ形状構成に移動される)とき、停止された状態にあり得る(または停止された状態に変更され得る)。そのような実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスは、コンピューティングデバイス200がラップトップ形状構成にあるとき、コンピューティングデバイス200の主要な入力デバイス(複数可)であり得る。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200がラップトップ形状構成にある(またはラップトップ形状構成に移動される)ときに、タッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性が停止された状態にある(または停止された状態に変更される)場合、コンピューティングデバイス200がラップトップ形状構成にある(またはラップトップ形状構成に移動される)ときに、タッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、手動で起動することができる(例えば、入力デバイス領域212に含まれている入力デバイスを使用して手動で起動する等)。
いくつかの実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイス(もしくはそれらの一部分)および/またはタッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、コンピューティングデバイス200がラップトップ形状構成に移動されると、自動的に起動され得る、または自動的に停止され得る。例えば、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイス(またはそれらの一部分)は、図2Aに示されているイーゼル形状構成から、図2Cに示されているラップトップ形状構成に移動されると、起動され得る(イーゼル形状構成にあるときに、入力デバイス(複数可)(またはそれらの一部分)が停止された状態にある場合)。また、タッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、コンピューティングデバイス200が、図2Aに示されているイーゼル形状構成から、図2Cに示されているラップトップ形状構成に移動されると、停止され得る(イーゼル形状構成にあるときに、タッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性が起動された状態にある場合)。
いくつかの実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイス(もしくはそれらの一部分)および/またはタッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220がガイド240に沿って、規定点を超えて並進したとき、起動され得る、あるいは停止され得る。例えば、入力デバイス領域212に含まれているキーボードは、図2Aに示されているイーゼル形状構成にあるとき、停止された状態にあり得る。キーボードは、ディスプレイ部220が、図2Aに示されているイーゼル形状構成から、図2Cに示されているラップトップ形状構成に、点Sを超えて方向Pに、ガイド240に沿って移動されると、起動され得る(例えば、停止された状態から起動された状態に変更される等)。逆に、キーボードは、ディスプレイ部220が、図2Cに示されているタブレット形状構成から、図2Aに示されているイーゼル形状構成に、点Sを超えて方向Qに、ガイド240に沿って移動されると、停止され得る(例えば、停止された状態から起動された状態に変更される等)。
いくつかの実施形態において、例えば、種々の形状構成間で移動されるとき、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイス(もしくはそれらの一部分)および/またはタッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性を起動もしくは停止するように、スイッチ(図示せず)または他のデバイスがトリガされ得る。いくつかの実施形態において、スイッチは、例えば、電子スイッチ、機械スイッチ(例えば、機械式リレー等)、および/または類似のものとすることができる。いくつかの実施形態では、スイッチは、コンピューティングデバイス200の一部分の1つ以上の位置を感知するように構成された1つ以上のセンサ(例えば、電気センサ等)を含むことができる。例えば、ある場所(例えば、線S等)を超えた、規定点(例えば、ガイド240のうちの1つ以上のガイドの遠位端部における位置および/または近位端部における位置、ベース部210に対するディスプレイ部220の特定の回転位置等)への移動、ならびに/あるいは類似のことは、作動され得る機械スイッチ、電気的接触、および/または類似のものを使用して検知することができる。具体的な例として、線Sに沿って位置付けられているスイッチは、ディスプレイ部220が、点Sを超えて、ガイド240に沿って移動されると、キーボードを起動または停止するようにトリガされ得る。
いくつかの実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている複数の入力デバイスおよび/またはタッチセンサ式ディスプレイ222のタッチセンサ機能は、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220がガイド240に沿って並進するにつれて、交互の様式(例えば、段階的な様式等)で起動または停止され得る。例えば、入力デバイス領域212に含まれているキーボード、およびマウスのための静電式タッチパッドデバイスは、図2Aに示されているイーゼル形状構成にあるとき、停止された状態にあり得る。タッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、図2Aに示されているイーゼル形状構成にあるとき、起動された状態にあり得る。静電式タッチパッドデバイスは、ディスプレイ部220が、図2Aに示されているイーゼル形状構成から、図2Cに示されているラップトップ形状構成に、第1の点を超えて方向Pに、ガイド240に沿って移動されるときに、起動され得る(例えば、停止された状態から起動された状態に変更される等)。ディスプレイ部220が、図2Aに示されているイーゼル形状構成から、図2Cに示されているラップトップ形状構成に、第2の点(第1の点とは異なる)を超えて方向Pに、ガイド240に沿って移動されるときに、キーボードは起動され得(例えば、停止された状態から起動された状態に変更される等)、タッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は停止され得る(例えば、起動された状態から停止された状態に変更される等)。
示されていないが、いくつかの実施形態において、ガイド240のうちの1つ以上は、ベース部220を超えて延在するように構成することができる。例えば、ディスプレイ部220は、ディスプレイ部220の底部226がベース部210上に配設されないように、ベース部210の前端部216を超えて、および/またはベース部210の後端部218を超えて伸縮するように構成された1つ以上のガイドに沿って並進するように構成することができる。このようにして、ディスプレイ部220の底部226は、ベース部210に近接する位置まで、(方向Qに)並進することができる、またはベース部210に対して遠位の位置まで、(方向Pに)並進することができる。
図2Dは、別のラップトップ形状構成にある、図2Aに示されているコンピューティングデバイス200を例示するブロック図である。図2Dに示されているラップトップ形状構成において、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、ベース部210に含まれたガイド240の遠位端部に移動される。コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、図2Cに示されているラップトップ形状構成から、図2Dに示されているラップトップ形状構成に、方向Pに、ガイド240に沿って移動され得る。この実施形態において、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、ベース部210に含まれたガイド240の遠位端部に移動されるため、ディスプレイ部220は、方向Pにさらに移動され得ない。しかし、ディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200のベース部210の前端部216(すなわち、近位端部)に向かって、方向Qに、ガイド240に沿って移動され得る。
ディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200が、図2Cおよび図2Dに示されているラップトップ形状構成のうちのいずれかにあるときに、接合具230のヒンジ部232を介して、ディスプレイ部220の底部226の軸Rを中心に回転するように構成することができる。具体的には、ディスプレイ部220は、図2Aに示されているように、軸Rを中心に、時計回りの方向Yまたは反時計回りの方向Xに回転するように構成することができる。このようにして、ディスプレイ部220は、軸Rを中心に、様々な回転位置の間で回転するように構成することができる。
いくつかの実施形態において、ディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200が、図2Cおよび図2Dに示されているラップトップ形状構成のうちのいずれか、および/または図2Aに示されているイーゼル形状構成にあるとき、軸Rを中心に自由に回転するように構成されなくてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、ディスプレイ部220は、イーゼル形状構成にあるとき、ベース部210に対して特定の回転位置で固定されてもよい。カム実施形態において、ディスプレイ部220は、1つ以上の(図2Dに示されているコンピューティングデバイス200のベース部210に対して角度を付けられた回転位置等のような)回転位置において、取り外し可能に固定される(例えば、戻り止めされる等)ように構成することができる。
図2Cに示されているラップトップ形状構成と同様に、入力デバイス212に含まれている1つ以上の入力デバイス(もしくはそれらの一部分)および/またはタッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、コンピューティングデバイス200が、図2Dに示されているラップトップ形状構成に移動されると、自動的に起動され得る、あるいは自動的に停止され得る。例えば、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスは、図2Cに示されているラップトップ形状構成および/または図2Aに示されているイーゼル形状構成から移動されるとき、起動および/または停止され得る。
図2Eは、閉じた形状構成にあるコンピューティングデバイス200を例示する図である。図2Dに示されているディスプレイ部220は、ディスプレイ部220がベース部210に対して平行(または実質的に平行)となるまで、反時計回りの方向Xに回転することができ、図2Eに示されている閉じた形状構成において示されているように、表示面224はベース部210に向かう方に向く。このようにして、ディスプレイ部220およびベース部210は、共通の面(または互いに対して平行(もしくは実質的に平行)である異なる面)に沿って位置合わせされ得、表示面224はベース部210に向かう方に向く。表示面224(図2Dに示されており、図2Eでは見えていない)は、コンピューティングデバイス200が閉じた形状構成にあるとき、アクセス可能ではない。いくつかの実施形態において、ディスプレイ部220は、図2Eに示されている閉じた形状構成から、図2Dに示されているラップトップ形状構成に、時計回りの方向Yに回転するように構成することができる。
図2Eに示されている閉じた形状構成にあるとき、タッチセンサ式ディスプレイ222および入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイス(これらの両方は図2Eに図示せず)は、停止されてもよく(例えば、起動された状態から停止された状態に変更される等)、これは、コンピューティングデバイス200が閉じた形状構成にあるとき、タッチセンサ式ディスプレイ222も、入力デバイス領域212に含まれているいずれの入力デバイスもアクセス可能(例えば、ユーザが容易にアクセス可能等)ではないためである。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200全体(例えば、コンピューティングデバイス200の処理コンポーネント等)が、停止された状態に変更され得る。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200が閉じた形状構成に移動されると、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイス(これらは、入力デバイス領域212がディスプレイ部220によって被覆されているため、図2Bでは見えていない)および/またはタッチセンサ式ディスプレイ222は、停止され得る(例えば、使用不可とされる、非動作状態に変更される、待機状態に変更される等)。例えば、入力デバイス領域212に含まれているキーボードおよび/またはタッチセンサ式ディスプレイ222は、コンピューティングデバイス200が閉じた形状構成にある(もしくは閉じた形状構成に移動される)と、自動的に停止され得る。入力デバイス領域212に含まれている入力デバイスは、コンピューティングデバイス200が、図2Bに示されている閉じた形状構成にあるときに、ディスプレイ部220によって被覆されると、入力デバイスはアクセス可能でなくなり得るため、停止されてもよい。タッチセンサ式ディスプレイ222は、コンピューティングデバイス200が、図2Bに示されている閉じた形状構成にあるとき、タッチセンサ式ディスプレイ222がベース部210に向いていると、タッチセンサ式ディスプレイ222はアクセス可能でなくなり得るため、停止されてもよい。入力デバイス領域212に含まれている入力デバイスおよび/またはタッチセンサ式ディスプレイ222は、例えば、コンピューティングデバイス200の電力を節約するために、停止された状態に変更または停止された状態を維持することができる。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200が閉じた形状構成にあるとき、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200のベース部210に対して、並進することができる。例えば、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、方向Qに、ガイド240(図2Eには図示せず)に沿って並進することができる。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200のベース部210に結合(例えば、開放可能に結合等)することができ、それにより、コンピューティングデバイス200が、図2Bに示されているタブレット形状構成および/または図2Eに示されている閉じた形状構成にあるとき、ディスプレイ部220がベース部210に対して回転しなくなり得る。例えば、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220の頂部228は、図2Bに示されているタブレット形状構成および/または図2Eに示されている閉じた形状構成にあるとき、コンピューティングデバイス200のベース部210(例えば、ベース部210の前端部216、ベース部210の後端部218等)に、開放可能に結合することができる。
示されていないが、例えば、ラッチ(または同様のデバイス)を、ディスプレイ部220の頂部228に取り付けることができる。コンピューティングデバイスが、図2Eに示されている閉じた形状構成に移動されたとき、ラッチは、コンピューティングデバイス200のベース部210の前端部216に結合(例えば、開放可能に結合等)することができ、それにより、ディスプレイ部220は、ベース部210に対して、時計回りの方向Yに、回転(例えば、何らかの原因で回転する等)しなくなり得る。いくつかの実施形態では、ラッチは、ラッチが開放されるとディスプレイ部220が回転し得るように構成することができる。いくつかの実施形態において、ラッチはまた、コンピューティングデバイスが、図2Bに示されているタブレット形状構成に移動されたときに、ラッチがコンピューティングデバイス200のベース部210の後端部218に結合(例えば、開放可能に結合等)することができ、それにより、ディスプレイ部220が、反時計回りの方向Xに、ベース部210に対して回転(例えば、何らかの原因で回転する等)しなくなり得るように、構成することもできる(例えば、可逆形ラッチとして構成される、両面ラッチとして構成される等)。いくつかの実施形態において、ラッチは、コンピューティングデバイス200が閉じた形状構成にあるときに、ディスプレイ部220の頂部228をベース部210の前端部216に結合するために使用することができ、別個のラッチは、コンピューティングデバイス200がタブレット形状構成にあるときに、ディスプレイ部220の頂部228をベース部210の後端部216に結合するために使用することができる。
図2Fは、図2Bに示されているタブレット形状構成から並進されたコンピューティングデバイス200のディスプレイ部220を例示する図である。ディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200が、図2Bに示されているタブレット形状構成にあるとき、方向Pに、ガイド240に沿って並進することができ、それにより、ディスプレイ部220の頂部228の少なくとも一部分は、図2Fに示されているように、コンピューティングデバイス200のベース部210上に、もはや配設されない。この実施形態において、ディスプレイ部220が、方向Pに、ガイド240に沿って並進されると、入力デバイス領域212の少なくとも一部分が露出する。いくつかの実施形態において、ディスプレイ部220は、図2Fに示されている形状構成から、図2Bに示されているタブレット形状構成に、方向Qに、ガイド240に沿って並進することができる。
いくつかの実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスおよび露出しているものは、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220が、タブレット形状構成から、図2Fに示されている形状構成に並進されると、起動された状態に置かれ得る(例えば、停止された状態にある場合は起動された状態に変更される等)。いくつかの実施形態では、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220が並進されると露出する入力デバイスだけが起動され得る。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200は、入力デバイス領域212に含まれている、露出した入力デバイスが起動されない場合、露出した入力デバイスが手動で起動され得る(例えば、タッチセンサ式ディスプレイ222を使用して手動で起動する等)ように構成することができる。また、いくつかの実施形態では、タッチセンサ式ディスプレイ222のタッチセンサ機能は、コンピューティングデバイス200が図2Fに示されている形状構成にある(またはこの形状構成に移動される)とき、停止された状態にあり得る(または停止された状態に変更され得る)。いくつかの実施形態において、露出した入力デバイス(これは、典型的には二次的な入力デバイスとして機能し得る)は、起動され得、それにより、タッチセンサ式ディスプレイ222(これは、典型的には主要な入力デバイスとして機能し得る)を入力デバイスとして使用する必要性がなくなり得る(および/または停止され得る)。そのような実施形態では、タッチセンサ式ディスプレイ222上に描画されたコンテンツを制御するためのユーザの指によって遮られることなく、タッチセンサ式ディスプレイ222の画面全体を見ることができ、これは、そのような制御のために、露出した入力デバイスが使用されることとなるからである。
具体的な例として、入力デバイス領域212に含まれている静電式タッチパッドは、図2Bに示されているコンピューティングデバイス200のタブレット形状構成から、図2Fに示されている形状構成へのディスプレイ部220の移動によって露出されると、起動され得る(コンピューティングデバイス200がタブレット形状構成にあるときに、静電式タッチパッドが停止された状態にある場合)。また、タッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、コンピューティングデバイス200が、図2Bに示されているタブレット形状構成から、図2Fに示されている形状構成に移動されると、停止され得る(コンピューティングデバイス220がタブレット形状構成にあるときに、タッチセンサ式ディスプレイ222のタッチセンサ機能が起動された状態にある場合)。
図2Cに関連して説明された機能性と同様に、いくつかの実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイス(もしくはそれらの一部分)および/またはタッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220が、規定点を超えて、ガイド240に沿って並進されると、起動または停止され得る。また、いくつかの実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている複数の入力デバイスおよび/またはタッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220がガイド240に沿って並進するにつれて、交互の様式で起動または停止され得る。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200は、図2Bに示されているタブレット形状構成以外の形状構成から、図2Fに示されている形状構成に移動することができる。例えば、図2Aに示されているコンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、ディスプレイ部の底部226が入力デバイス領域212上に配設されるまで(図2Fに示されているように)、方向Rに、ガイド240に沿って移動することができる。コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は次いで、コンピューティングデバイス200が図2Fに示されている形状構成になるまで、軸Rを中心に、時計回りの方向Yに回転することができる。
図2Gは、図2Bに示されているタブレット形状構成から並進されたコンピューティングデバイス200のディスプレイ部220を例示する別の図である。ディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200が図2Bに示されているタブレット形状構成にあるとき、方向Pに、ガイド240に沿って並進することができ、それにより、ディスプレイ部220の頂部228の少なくとも一部分は、図2Gに示されているように、コンピューティングデバイス200のベース部210上に、もはや配設されない。この実施形態では、ディスプレイ部220が、方向Pに、ガイド240に沿って並進されると、入力デバイス領域212全体が露出する。いくつかの実施形態において、ディスプレイ部220は、図2Gに示されている形状構成から、図2Bに示されているタブレット形状構成に、方向Qに、ガイド240に沿って並進することができる。
図2Cおよび2Gに関連して説明された機能性と同様に、いくつかの実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイス(もしくはそれらの一部分)および/またはタッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220が、規定点を超えて、ガイド240に沿って並進されると、起動または停止され得る。また、いくつかの実施形態において、入力デバイス領域212に含まれている複数の入力デバイスおよび/またはタッチセンサ式ディスプレイ222の接触による感受性は、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220がガイド240に沿って並進するにつれて、交互の様式で起動または停止され得る。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200は、図2Bに示されているタブレット形状構成以外の形状構成から、図2Gに示されている形状構成に移動することができる。例えば、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は次いで、図2Cに示されている形状構成から、コンピューティングデバイス200が、図2Fに示されている形状構成になるまで、軸Rを中心に、時計回りの方向Yに回転することができる。また、コンピューティングデバイス200は、図2Fに示されている形状構成から、図2Gに示されている形状構成に移動することもできる。そのような実施形態では、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、図2Gに示されている形状構成から、コンピューティングデバイス200が、図2Fに示されている形状構成になるまで、方向Pに並進することができる。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200が、図2Gに示されている形状構成にあるとき、入力デバイス領域212内で露出した入力デバイスには、例えば、キーボードおよび/またはタッチパッドデバイス(および関連する選択ボタン)が含まれ得る。具体的な例として、コンピューティングデバイス200が、図2Gに示されている形状構成にあるとき、キーボードだけ(タッチパッドデバイスはなし)が露出してもよい。そのような実施形態では、キーボードは、ユーザおよび/またはタッチセンサ式ディスプレイ222に対する、コンピューティングデバイス200の向きによって、回転するように構成することができる(例えば、時計回りの方向に機械的に回転する、反時計回りの方向に機械的に回転する等)。そのような実施形態では、キーボードが仮想キーボードである場合、仮想キーボードは、ユーザおよび/またはタッチセンサ式ディスプレイ222に対する、コンピューティングデバイス200の向きによって、仮想的に回転するように構成することができる。
ディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200が、図2Fおよび2Gに示されている形状構成のうちのいずれかにあるとき、(接合具230を介して)軸Rを中心に回転するように構成される。具体的には、ディスプレイ部220は、軸Rを中心に、反時計回りの方向Xに回転するように構成される(しかし、ディスプレイ部220がベース部210に接触し得るため、時計回りの方向Yに回転するようには構成されない)。いくつかの実施形態では、図2Fおよび2Gに示されている形状構成は、部分的なタブレット形状構成と称することができる。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200の一部分は、図2Aから2Gに示されている形状構成のうちの1つ以上にあるとき、コンピューティングデバイス200の他の部分に対して、ある位置に取り外し可能に固定することができる(例えば、固定機構を使用して取り外し可能に固定する、1つ以上の戻り止めを使用して取り外し可能に固定する等)。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200の一部分は、例えば、機械的な機構(例えば、ラッチ、ノッチ、留め具、摩擦嵌合、プレスフィット等)、電磁石等のような電子機械的な機構(electronic mechanical mechanism)、および/または類似のものを使用して、コンピューティングデバイス200の別の部分に対して、ある位置に取り外し可能に固定することができる。例えば、接合具230のうちの1つ以上は、コンピューティングデバイス200が、図2Aに示されているイーゼル形状構成にあるとき、ガイド240のうちの1つ以上のガイドの前端部における位置に取り外し可能に固定することができる。この接合具230のうちの1つ以上は、1つ以上のガイド240の前端部に、1つ以上のラッチを使用して、取り外し可能に固定することができる。このようにして、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220は、何らかの原因でイーゼル形状構成から離れるように、ガイド240に沿って(方向Pに)並進しなくなり得る。ラッチは開放することができ、それにより、ディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200をイーゼル形状構成から別の形状構成に移動するときに、コンピューティングデバイス200の前端部216から移動することができる。
また、いくつかの実施形態において、接合具230のうちの1つ以上は、(図2Cおよび2Dに示されている)ラップトップ形状構成、(図2Bに示されている)タブレット形状構成、および/または類似のもののうちのいずれか等のような、あらゆる他の形状構成において、ガイド240のうちの1つ以上に沿った1つ以上の点に取り外し可能に固定することができる。例えば、ディスプレイ部220は、図2Cに示されているラップトップ形状構成の並進位置に、取り外し可能に固定してもよい(例えば、ガイド240のうちの1つ以上に沿って、接合具230のうちの1つ以上を固定することによって等)。
いくつかの実施形態において、ディスプレイ部220はまた、ベース部210に対する、回転位置に(例えば、角度を付けられた位置に、垂直位置に、等)取り外し可能に固定することもできる。例えば、いくつかの実施形態において、ディスプレイ部220は、コンピューティングデバイス200が、図2Cに示されているラップトップ形状構成にあるとき、いくつかの回転位置のうちの1つに取り外し可能に固定されてもよい。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200の形状構成は、コンピューティングデバイス200の物理的な構成要素(例えば、ディスプレイ部220、ベース部210等)の位置(例えば、相対位置、位置の組み合わせ等)に基づいて判定することができる。例えば、ディスプレイ部220が、(図2Cに示されているように)ベース部210に対して平行でない回転位置を有するときに、さらにディスプレイ部220の底部226が、(図2Cに示されているように)ベース部210の入力デバイス領域212に対して遠位の並進位置を有する場合、コンピューティングデバイス200はラップトップ形状構成にあるという判定がなされ得る。別の例として、ディスプレイ部220が、(図2Cに示されているように)ベース部210に対して平行でない回転位置を有するときに、さらにディスプレイ部220の底部226が、(図2Cに示されているように)ベース部210の入力デバイス領域212に近接する並進位置を有する場合、コンピューティングデバイス200はイーゼル形状構成にあるという判定がなされ得る。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200のベース部210に対するディスプレイ部220の並進位置は、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220がそれに沿って並進することのできるガイド240のうちの1つ以上に関連付けられた(例えば、結合された)、例えば、1つ以上の電気的接触、機械的なスイッチ等からの信号に基づいて判定され得る。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200のベース部210に対するディスプレイ部220の回転位置は、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220に結合された接合具230のヒンジ部232のうちの1つ以上に関連付けられた(例えば、結合された)、例えば、一連の電気的接触、機械的なスイッチ等からの信号に基づいて判定され得る。コンピューティングデバイスの形状構成を判定するように構成されるモジュールに関するさらなる詳細は、図3Aおよび3Bに関連して説明される。
示されていないが、いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200は、コンピューティングデバイス200が、図2Aから2Gに示されている形状構成のうちの1つ以上に移動され得ないように構成することができる。例えば、コンピューティングデバイス200は、コンピューティングデバイス200が、図2Dに示されているラップトップ形状構成に移動され得るが、図2Eに示されている閉じた形状構成には移動され得ないように、構成することができる。そのような実施形態において、接合具230は、ディスプレイ部220が、図2Dに示されているラップトップ形状構成に移動することができるが、閉じられ得ないように、ガイド240に沿ったディスプレイ部220の移動を制限するように構成することができる。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス200は、例えば、変更をトリガするように構成された画面上の命令を使用して、上記に説明された形状構成のうちの1つ以上の間で変更(例えば、自動的な変更、移動等)するように構成することができる。
いくつかの実施形態において、図2Aから2Gに示されているコンピューティングデバイス200の形状構成のうちの1つ以上は、例えば、コンピューティングデバイス200のユーザによって定義され得る、形状構成ファイルに関連付けることができる。形状構成ファイルは、コンピューティングデバイス200が特定の形状構成にあるとき、コンピューティングデバイス200の1つ以上の部分の状態(例えば、起動された状態、停止された状態等)を示すことができる。例えば、形状構成ファイルは、コンピューティングデバイス200が、図2Bに示されているタブレット形状構成にあるとき、タッチスクリーンディスプレイ222が主要な入力デバイスになり、入力デバイス領域212に含まれている1つ以上の入力デバイスは停止されることを示すことができる。形状構成ファイルはまた、コンピューティングデバイス200が、図2Bに示されているタブレット形状構成から、図2Dに示されているラップトップ形状構成に変更されると、入力デバイス領域212に含まれている特定の入力デバイスが起動されるべきであることを示すこともできる。いくつかの実施形態では、形状構成ファイルは、入力デバイス領域212に含まれている特定の入力デバイスは、コンピューティングデバイス200のディスプレイ部220が、図2Dに示されているラップトップ形状構成に固定されたときにのみ起動されるべきであることを示すことができる。
図3Aは、コンピューティングデバイス300の形状構成検知モジュール310および起動モジュール320を例示するブロック図である。さらに、コンピューティングデバイス300には、形状構成ファイル330を格納するためのメモリ340が含まれている。この実施形態において、ディスプレイ部、接合具、ベース部等のような、コンピューティングデバイス300の物理的な構成要素は示されていない。
形状構成検知モジュール310は、コンピューティングデバイス300が、特定の形状構成にあることを判定するように構成される。形状構成検知モジュール310による判定に応答して、起動モジュール320は、形状構成ファイル330に基づいて、1つ以上の入力デバイスを起動(例えば、起動/オン状態もしくは動作状態に変更等)または停止(例えば、停止/オフ状態もしくは待機状態に変更)するように構成される。形状構成ファイル330は、コンピューティングデバイス300が特定の形状構成にあるとき、どの入力デバイスが起動または停止されるべきであるかを示す情報を含むことができる。
例えば、形状構成検知モジュール310は、コンピューティングデバイス300が、イーゼル形状構成にあることを判定するように構成することができる。形状構成検知モジュール310は、コンピューティングデバイス300がイーゼル形状構成にあるという指標を、起動モジュール320に送信することができる(または起動モジュール320は、コンピューティングデバイス300の形状構成についての情報を要求するように構成することができる)。起動モジュール320は、コンピューティングデバイス300がイーゼル形状構成にあるとき、コンピューティングデバイス300がイーゼル形状構成にあるという指標に基づいて、かつ形状構成ファイル330に含まれている情報に基づいて、1つ以上の入力デバイスを起動するように構成することができる。形状構成ファイルの一例は、図3Bに示されている。
図3Bは、図3Aに示されているコンピューティングデバイス300のメモリ340内に格納することのできる形状構成ファイル350を例示している。図3Bに示されているように、形状構成ファイルには、コンピューティングデバイスの形状構成360に関連付けられた、入力デバイス370の起動状態(例えば、停止された状態、起動された状態等)の指標が含まれる。コンピューティングデバイスの形状構成360には、イーゼル形状構成(例えば、図2Aに示されているイーゼル形状構成等)、ラップトップ1形状構成(例えば、図2Cに示されているラップトップ形状構成等)、ラップトップ2形状構成(例えば、図2Dに示されているラップトップ形状構成等)、タブレット形状構成(例えば、図2Bに示されているタブレット形状構成等)、閉じた形状構成(例えば、図2Eに示されている閉じた形状構成等)、および部分的なタブレット形状構成(例えば、図2Gに示されている部分的なタブレット形状構成等)が含まれる。
入力デバイス370には、キーボード372、静電式タッチパッドデバイス374、およびタッチスクリーンディスプレイ376が含まれる。いくつかの実施形態において、キーボード372および静電式タッチパッドデバイス374は、コンピューティングデバイス300のベース部の入力デバイス領域(図示せず)に含まれてもよく、タッチスクリーンディスプレイ376は、コンピューティングデバイス300のディスプレイ部(図示せず)に含まれてもよい。
例えば、コンピューティングデバイス300がイーゼル形状構成にあるとき、形状構成ファイル350は、キーボード372および静電式タッチパッドデバイス374は、「オフ」によって示されているとおりに停止された状態にあるべきであり、タッチスクリーンディスプレイ376は、「オン」によって示されているとおりに起動された状態にあるべきであることを示す。別の例として、コンピューティングデバイス300がラップトップ2形状構成にあるとき、形状構成ファイル350は、キーボード370および静電式タッチパッドデバイス374は、「オン」によって示されているとおりに起動された状態にあるべきであり、タッチスクリーンディスプレイ376は、「オフ」によって示されているとおりに停止された状態にあるべきであることを示す。さらなる別の例として、コンピューティングデバイス300がタブレット形状構成にあるとき、形状構成ファイル350は、キーボード372は「オフ」であり、静電式タッチパッドデバイス374は「オン」であり、タッチスクリーンディスプレイ376は、「オン」によって示されているとおりに起動された状態にあるべきであることを示す。示されていないが、いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス300がタブレット形状構成にあるとき、形状構成ファイル350は、キーボード372は「オン」であり、静電式タッチパッドデバイス374は「オン」または「オフ」であり得、タッチスクリーンディスプレイ376もまた、「オン」または「オフ」であり得ることを示すことができる。
いくつかの実施形態において、形状構成ファイル350は、コンピューティングデバイス300のメモリ340に格納されている、デフォルトの形状構成ファイルとすることができる。いくつかの実施形態において、形状構成ファイル350の1つ以上の部分は、例えば、コンピューティングデバイス300のユーザによって、定義され得る(例えば、カスタマイズされる等)。いくつかの実施形態において、「オン」および「オフ」状態は、図3Bに示されているものから、修正され得る。いくつかの実施形態では、特定の形状構成にあるときの入力デバイス370の状態(例えば、起動された状態、停止された状態等)は、例えば、入力デバイス370の状態(または状態の組)をトリガするように構成された画面上の命令を使用して、トリガされ得る。
図3Aに戻って参照すると、形状構成検知モジュール310は、コンピューティングデバイス300が特定の形状構成にあることを、コンピューティングデバイス300の物理的な構成要素(例えば、ディスプレイ部、ベース部等)の位置(例えば、相対位置、位置の組み合わせ等)に基づいて判定するように構成することができる。例えば、形状構成検知モジュール300は、コンピューティングデバイス300のディスプレイ部が、キーボードに対して遠位の並進位置にあるときに、さらにディスプレイ部の回転位置が、コンピューティングデバイス300のベース部に対して平行でない場合に、コンピューティングデバイス300はラップトップ形状構成にあると判定するように構成することができる。
上述のように、いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス300のベース部に対する、コンピューティングデバイス300のディスプレイ部の並進位置は、コンピューティングデバイス300のディスプレイ部がそれに沿って並進することのできるガイドに関連付けられた、例えば、一連の電気的接触、機械的なスイッチ等からの信号に基づいて判定され得る。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス300のベース部に対する、コンピューティングデバイス300のディスプレイ部の回転位置は、コンピューティングデバイス300のディスプレイ部に結合されたヒンジ部の周りの、例えば、一連の電気的接触、機械的なスイッチ等からの信号に基づいて判定され得る。いくつかの実施形態において、規定点(例えば、コンピューティングデバイス300のベース部の遠位端部における位置および/または近位端部における位置、コンピューティングデバイス300のベース部に対する、ディスプレイ部の特定の回転位置等)までの移動、ある点(例えば、ガイド上の点等)を超えた移動、ならびに/あるいは類似のことは、作動され得る機械的なスイッチ、電気的接触、および/または類似のものを使用することによって検知され得る。
いくつかの実施形態において、図3におけるコンピューティングデバイス300に示されている構成要素の1つ以上の部分は、ハードウェアベースのモジュール(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、メモリ等)、ファームウェアモジュール、および/またはソフトウェアベースのモジュール(例えば、コンピュータコードのモジュール、コンピュータで実行され得る、コンピュータによる読み取り可能な命令の組等)とすることができる、あるいは、これらを含むことができる。例えば、いくつかの実施形態において、形状構成検知モジュール310の1つ以上の部分は、少なくとも1つのプロセッサ(図示せず)による実行のために構成されたソフトウェアモジュールとすることができる、またはこれを含むことができる。いくつかの実施形態において、構成要素の機能性は、図3に含まれているものとは異なるモジュールおよび/または構成要素に含まれ得る。例えば、示されていないが、形状構成検知モジュール310の機能性は、形状構成検知モジュール310とは異なるモジュールに含まれてもよく、または、いくつかの異なるモジュール(図示せず)に分割されてもよい。
いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイス300は、ネットワークに含まれ得る。いくつかの実施形態において、ネットワークは、複数の(コンピューティングデバイス300等のような)コンピューティングデバイスおよび/または複数のサーバデバイス(図示せず)を含むことができる。また、図3に示されていないが、コンピューティングデバイス300は、様々なタイプのネットワーク環境内で機能するように構成することができる。例えば、ネットワークは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域エリアネットワーク(WAN)、および/または類似のものとすることができる、あるいは、これらを含むことができる。ネットワークは、ワイヤレスネットワークおよび/または、例えば、ゲートウェイデバイス、ブリッジ、スイッチおよび/または類似のものを使用して実装されるワイヤレスネットワークとすることができる、あるいは、これらを含むことができる。ネットワークは、1つ以上のセグメントを含むことができる、かつ/あるいはインターネットプロトコル(IP)および/または独自のプロトコル等のような様々なプロトコルに基づく部分を有することができる。ネットワークは、インターネットの少なくとも一部分を含むことができる。
メモリ340は、ランダムアクセスメモリ(RAM)コンポーネントまたはディスクドライブメモリ等のような、あらゆるタイプのメモリデバイスとすることができる。図3に示されているように、メモリ340は、コンピューティングデバイス300に含まれているローカルメモリである。示されていないが、いくつかの実施形態では、メモリ340は、コンピューティングデバイス300内に、2つ以上のメモリコンポーネント(例えば、2つ以上のRAMコンポーネントまたはディスクドライブメモリ等)として実装することができる。いくつかの実施形態において、メモリ340は、ネットワーク(図示せず)内の、ローカルでないメモリ(例えば、コンピューティングデバイス300内に物理的に含まれないメモリ等)とすることができる、または、これを含むことができる。例えば、メモリ340は、ネットワーク内で、複数のコンピューティングデバイス(図示せず)によって共有されるメモリとすることができる、または、これを含むことができる。いくつかの実施形態において、メモリ340は、ネットワークのクライアント側のサーバデバイス(図示せず)に関連付けられてもよく、ネットワークのクライアント側のいくつかのコンピューティングデバイスのために役割を果たすように構成され得る。
図4は、コンピューティングデバイスの形状構成の変更に基づいて、コンピューティングデバイスの入力デバイスの起動状態を変更するための方法を例示する流れ図である。いくつかの実施形態において、図4に示されている方法のうちの少なくともいくつかの部分は、図3に示されているコンピューティングデバイスの構成要素によって実行され得る。
図4に示されているように、コンピューティングデバイスの、第1の形状構成から第2の形状構成への移動が判定され得る(ブロック410)。例えば、(図3Aに示されている形状構成検知モジュール310等のような)形状構成検知モジュールは、コンピューティングデバイスが、ラップトップ形状構成(例えば、図2Dに示されているラップトップ形状構成等)から、タブレット形状構成(例えば、図2Bに示されているタブレット形状構成等)に移動したことを判定するように構成することができる。ラップトップ形状構成にあるとき、コンピューティングデバイスのディスプレイ部は、コンピューティングデバイスのベース部に沿って(または入力デバイスの表面に沿って)位置合わせされた面に対して平行でない表示面を有し得る。いくつかの実施形態において、コンピューティングデバイスのベース部に対する、ディスプレイ部の平行でない回転位置は、表示面が、コンピューティングデバイスのベース部に対して平行でなくなるまで回転したときに作動されるスイッチからの信号に基づいて検知することができる。また、コンピューティングデバイスのディスプレイ部は、コンピューティングデバイスがラップトップ形状構成にあるとき、入力デバイス領域に対して遠位の底部を有し得る。いくつかの実施形態において、入力デバイス領域に対して遠位の、コンピューティングデバイスのディスプレイ部の底部の並進位置は、ディスプレイ部の底部がガイドに沿って、入力デバイス領域の遠位端部を超えて移動したときに作動される、入力デバイス領域の遠位端部におけるスイッチからの信号に基づいて検知することができる。
入力デバイスの起動状態は、コンピューティングデバイスが、第1の形状構成から第2の形状構成に移動したという判定に応答して変更され得る(ブロック420)。例えば、入力デバイス領域に含まれている、キーボード等のような入力デバイスは、コンピューティングデバイスが、ラップトップ形状構成からタブレット形状構成に変わることに応答して、起動された状態から停止された状態に変更され得る。
図4に示されている方法は、様々な形状構成間の変化に適用することができる。例えば、キーボード等のような入力デバイスの起動状態は、コンピューティングデバイスが、タブレット形状構成からラップトップ形状構成に変わることに応答して変更され得る。別の例として、静電式タッチパッドデバイス等のような入力デバイスの起動状態は、コンピューティングデバイスが、タブレット形状構成(例えば、図2Bに示されているタブレット形状構成等)から、部分的なタブレット形状構成(例えば、図2Fに示されている部分的なタブレット形状構成等)に変わることに応答して変更され得る。
図5は、コンピューティングデバイス500の一対のガイド540を例示する図である。コンピューティングデバイス500は、ベース部510と、ベース部510に動作可能に結合されたディスプレイ部520とを有する。図5に示されているように、ディスプレイ部520の底部526は、2つの接合具530を介してベース部510に結合される。ディスプレイ部520はまた、ディスプレイ部520の底部526の反対側である、ディスプレイ部520の端に、頂部528も有する。ベース部510は、前端部516に前方部を有し、ベース部510のベース部510の後端部518に後方部を有する。この実施形態において、遠位方向は、ベース部510の後端部518に向かっており、近位方向はベース部510の前端部516に向かっている。
ディスプレイ部520は、図5に示されている形状構成にあるとき、接合具530のヒンジ部532を介して、ディスプレイ部520の底部526の軸Hを中心に回転するように構成される。この実施形態では、ディスプレイ部520は、図5に示されているように、軸Hを中心に、時計回りの方向H1または反時計回りの方向H2に回転するように構成される。このようにして、ディスプレイ部520は、軸Hを中心に、様々な回転位置の間で回転するように構成することができる。
ディスプレイ部520はまた、ベース部510に対して、遠位方向または近位方向(それぞれは並進方向として見なされ得る)に、ガイド540に沿って並進するようも構成される。具体的には、ガイド540に沿ったディスプレイ部520の並進は、それぞれがガイド540のうちの1つに結合された、接合具530の摺動部534を介して行われる。遠位方向に移動されるとき、ディスプレイ部520は、ベース部510に対して後退方向に、ベース部510の後端部518に向かって移動される。近位方向に移動されるとき、ディスプレイ部520は、ベース部510に対して前進方向に、ベース部510の前端部516に向かって移動される。このようにして、ディスプレイ部520は、ベース部510に沿って、様々な並進位置の間で移動するように構成することができる。図5に示されているように、遠位方向および近位方向は、軸Hに対して直交する(例えば、実質的に直交する)。さらに、軸Hは、ガイド540のうちの1つ以上のガイドの長手方向の軸(または、ガイド540のうちの1つ以上に沿って位置合わせされた線)に対して直交し得る。
図5に示されているように、ガイド540は、コンピューティングデバイス500のベース部510の左側552(不可視である)および右側554に配置される。図5に示されているガイド540は、それぞれがコンピューティングデバイス500のベース部510から外側の方を向いている。ガイド540は、接合具530の摺動部534が挿入されて、摺動可能に移動することができ、それにより、ディスプレイ部520が、ベース部210に対して、遠位方向および/または近位方向に並進することのできる、スロットとすることができる、あるいはこれを含むことができる。いくつかの実施形態において、ガイド540のうちの1つ以上は、部材(例えば、棒等)を含むことができ、これに沿って、摺動部534のうちの1つ以上は摺動可能に移動することができる。いくつかの実施形態において、摺動部534のうちの1つ以上の摺動部の少なくとも一部分は、部材の周りに(例えば、少なくとも部分的に周りに等)配設され得る。いくつかの実施形態において、1つ以上の摺動部534および/またはガイド540のうちの1つ以上は、ベース部510に対するディスプレイ部520の並進移動を促進することのできる、車輪もしくは玉軸受等のような回転デバイスを含むことができる。
図5に示されているように、ベース部510は、入力デバイス領域512を含む。入力デバイス領域512は、例えば、キーボード、1つ以上のボタン、マウスカーソルを制御するための静電式タッチパッド、その他等のような、様々なタイプの入力デバイスを含むことができる。
ディスプレイ部520は、表示面524を有するタッチセンサ式ディスプレイ522を含む。したがって、タッチセンサ式ディスプレイ522は、入力デバイスとして機能することができる。例えば、タッチセンサ式ディスプレイ522は、ユーザが入力デバイスとして使用することのできる、仮想キーボードを表示する(例えば、キーボードを再現する等)ように構成することができる。
図6は、コンピューティングデバイス600の、別の一対のガイド640を例示する図である。コンピューティングデバイス600は、ベース部610と、ベース部610に動作可能に結合されたディスプレイ部620とを有する。図6に示されているように、ディスプレイ部620の底部626は、2つの接合具630を介してベース部610に結合される。ディスプレイ部620はまた、ディスプレイ部620の底部626の反対側である、ディスプレイ部620の端に、頂部628も有する。ベース部610は、前端部616に前方部を有し、ベース部610のベース部610の後端部618に後方部を有する。この実施形態において、遠位方向は、ベース部610の後端部618に向かっており、近位方向はベース部610の前端部616に向かっている。
図6に示されているように、ガイド640は、コンピューティングデバイス600のベース部610の左ベース部材652および右ベース部材654に配置される。この実施形態では、図6に示されているガイド640は、互いに向かい合っている。この実施形態において、接合具630はそれぞれが、例えば、ディスプレイ部620に結合され(例えば、ディスプレイ部620の少なくとも一部分に挿入される等)、軸Nに沿って位置合わせされたピンとすることができる。いくつかの実施形態において、ディスプレイ部620内に配設される接合具630の一部分は、接合具630のヒンジ部として見なされ得る。ガイド640は、ディスプレイ部620内に配設されていない接合具630の一部分(接合具630の摺動部としても見なされ得る)が挿入され得る、スロットとすることができる、またはこれを含むことができる。したがって、ディスプレイ部620は、ベース部210に対して、遠位方向および/または近位方向に、摺動可能に並進するように構成することができる。さらに、ディスプレイ部620は、接合具630のヒンジ部を介して、ディスプレイ部620の底部626の軸Nを中心に回転するように構成することもできる。この実施形態では、ディスプレイ部620は、図6に示されているように、軸Nを中心に、時計回りの方向N1または反時計回りの方向N2に回転するように構成することができる。このようにして、ディスプレイ部620は、軸Nを中心に、様々な回転位置の間で回転するように構成することができる。
上記に説明されたコンピューティングデバイスと同様に、ベース部610は、入力デバイス領域612を含むことができる。入力デバイス領域612は、例えば、キーボード、ボタン、マウスカーソルを制御するための静電式タッチパッド、その他等のような、様々なタイプの入力デバイスを含むことができる。また、ディスプレイ部620は、表示面624を有するタッチセンサ式ディスプレイ622を含むことができる。したがって、タッチセンサ式ディスプレイ622は、入力デバイスとして機能することができる。例えば、タッチセンサ式ディスプレイ622は、ユーザが入力デバイスとして使用することのできる、仮想キーボードを表示する(例えば、キーボードを再現する等)ように構成することができる。
図7は、ベース部710、ディスプレイ部720、および単一のガイド740を含むコンピューティングデバイス700の図である。ディスプレイ部720の底部726は、接合具730を介してベース部710に結合される。ディスプレイ部720はまた、ディスプレイ部720の底部726の反対側である、ディスプレイ部720の端に、頂部728も有する。ベース部710は、前端部716に前方部を有し、ベース部710のベース部710の後端部718に後方部を有する。
ディスプレイ部720は、ベース部710の後端部718に向かって、遠位方向S1に、ガイド740に沿って摺動可能に移動するように構成され、かつベース部710の前端部716に向かって、近位方向S2に、ガイド740に沿って摺動可能に移動するように構成される。図7に示されているように、ディスプレイ部720はまた、軸S3を中心に回転するようにも構成され、かつ軸S4を中心に回転するようにも構成される。いくつかの実施形態において、接合具730は、軸S3および軸S4を中心とした回転を可能にする、玉継ぎ手を含むことができる。
図7に示されていないが、いくつかの実施形態において、追加のガイドが、コンピューティングデバイス700のベース部710に含まれてもよい。そのような実施形態では、追加のガイドは、ガイド740に対して平行(または実質的に平行)とすることができ、それにより、この一対のガイドは、上記に示されたコンピューティングデバイスに関連して説明された一対のガイドに類似となる。そのような実施形態において、ディスプレイ部720の底部726は、ディスプレイ部720の底部726上の追加の接合具(図示せず)が、追加のガイドと係合するまで回転するように構成され得る。このようにして、ディスプレイ部720は、例えば、図2Aから2Gに関連して説明された並進および回転と同様に、(接合具730および追加の接合具を介して)ベース部710に対して、並進および回転するように構成することができる。
図8は、コンピューティングデバイス800のヒンジ部832および摺動部834を有する接合具830の図である。図8に示されているように、接合具830のヒンジ部832は、コンピューティングデバイス800の、(破線で示されている)ディスプレイ部820の内部に配設される。接合具130の摺動部834は、コンピューティングデバイス800の、(破線で示されている)ベース部810の内部に配設される。
図8に示されているように、ピン831(これは、ヒンジ部として見なされ得る)は、ディスプレイ部830の内部に組み込まれ、ディスプレイ部820のピン831は、接合具830のヒンジ部832における開口部835内で、時計回りの方向Q1および反時計回りの方向Q2に回転するように構成される。また、この実施形態では、ベース部810の内部に棒843が組み込まれ、接合具830は、接合具830の摺動部834における開口部837を使用して、スロット841を通って並進方向Q4および並進方向Q3に、棒843上を摺動可能に移動するように構成される。いくつかの実施形態において、スロット841および棒843は、各々が、またはまとめて、ガイドとして見なされ得る。いくつかの実施形態において、ディスプレイ部820とベース部810との間の信号の伝達のための1つ以上の配線は、接合具830内に配設され得る、および/または接合具830に結合され得る。
本明細書において説明される様々な技術の実装形態は、デジタル電子回路において、またはコンピュータのハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアにおいて、あるいはこれらの組み合わせにおいて実施することができる。実装形態は、例えば、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、または複数のコンピュータ等のデータ処理装置による処理のために、あるいはそれの動作を制御するために、コンピュータプログラムの製品、すなわち、情報担体において、例えば、機械による読み取り可能な記憶デバイス(コンピュータによる読み取り可能な媒体、一時的でないコンピュータによる読み取り可能な記憶媒体、有形型のコンピュータによる読み取り可能な記憶媒体)において、または伝搬された信号において明白に具現化されたコンピュータプログラムとして実施されてもよい。上記に説明されたコンピュータプログラム(複数可)等のようなコンピュータプログラムは、コンパイラ型言語またはインタープリタ型言語を含む、あらゆる形式のプログラミング言語で書き込まれてよく、スタンドアロンプログラムとして、またはモジュール、コンポーネント、サブルーチン、もしくはコンピューティング環境において使用するのに好適な他のユニットとしての形式を含む、あらゆる形式で展開することができる。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータ上で、または、1つの現場において、もしくは複数の現場に渡って分散されて、通信ネットワークによって接続される複数のコンピュータ上で処理されるように展開することができる。
方法のステップは、入力されたデータによって動作し、出力を生成することによってコンピュータプログラムを実行して、機能を実行する、1つ以上のプログラマブルプロセッサによって実行されてもよい。方法のステップはまた、例えば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)等の、特殊用途の論理回路によって実行されてもよく、あるいは特殊用途の論理回路として、装置が実装されてもよい。
コンピュータプログラムの処理のために好適なプロセッサには、例として、汎用マイクロプロセッサおよび特定用途向けマイクロプロセッサの両方、ならびにあらゆる種類のデジタルコンピュータのうちのいずれか1つまたは複数のプロセッサが含まれる。一般に、プロセッサは、リードオンリメモリまたはランダムアクセスメモリ、あるいは両方から命令およびデータを受信する。コンピュータの素子には、命令を実行するための少なくとも1つのプロセッサ、ならびに命令およびデータを格納するための1つ以上のメモリが含まれ得る。一般に、コンピュータにはまた、そこからデータを受信する、またはそこにデータを転送する、あるいは両方のための、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、もしくは光ディスク等の、データを格納するための1つ以上の大容量記憶デバイスも含まれ得る、またはこれらに動作可能に結合され得る。コンピュータプログラム命令およびデータを具現化するために好適な情報担体には、例として、例えばEPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリデバイス等の半導体メモリデバイス、例えば、内蔵ハードディスクまたは取り外し可能なディスク等の磁気ディスク、光磁気ディスク、ならびにCD−ROMおよびDVD−ROMディスクを含む、すべての形式の不揮発性メモリが含まれる。プロセッサおよびメモリは、特定用途向け回路によって補われてもよく、またはこれに組み込まれてもよい。
ユーザとのやりとりを提供するために、実装形態は、ユーザに対して情報を表示するための、例えば、陰極線管(CRT)または液晶ディスプレイ(LCD)モニタ等の表示デバイス、ならびにユーザがコンピュータに入力データを提供することのできる、例えばマウスまたはトラックボール等のキーボードおよびポインティングデバイスを含むコンピュータ上に実装されてもよい。他の種類のデバイスもまた、ユーザとのやりとりを提供するために使用することができ、例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、または触覚フィードバック等の、あらゆる形式の感覚フィードバックとすることができ、ユーザからの入力は、音響入力、音声入力、または接触入力を含む、あらゆる形式で受信され得る。
実装形態は、例えばデータサーバ等のバックエンドコンポーネントを含むコンピューティングシステム、または、例えばアプリケーションサーバ等のミドルウェアコンポーネントを含むコンピューティングシステム、または、例えばユーザがそれを通じて実装形態とやりとりすることのできるグラフィカルユーザインターフェースもしくはウェブブラウザを有するクライアントコンピュータ等のフロントエンドコンポーネントを含むコンピューティングシステム、あるいはそのようなバックエンド、ミドルウェア、またはフロントエンドコンポーネントのあらゆる組み合わせにおいて実装され得る。コンポーネントは、例えば通信ネットワーク等の、デジタルデータ通信のあらゆる形式または媒体によって相互接続され得る。通信ネットワークの例には、ローカルエリアネットワーク(LAN)および広域エリアネットワーク(WAN)、例えばインターネットが含まれる。
説明された実装形態の特定の特徴が、本明細書において説明される際に例示されてきたが、多くの修正、置換、変更、および等価物が、ここで当業者には思い浮かぶであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、実施形態の範囲に含まれるものとして、すべてのそのような修正および変更を含むことが意図されることを理解されたい。これらは、制限されるものではなく、例としてのみ提示されたものであること、ならびに、形式および詳細において様々な変更がなされ得ることを理解されるべきである。本明細書において説明される装置および/または方法のうちのいずれの部分も、相互排他的な組み合わせを除く、あらゆる組み合わせに組み合わされ得る。本明細書において説明される実施形態は、説明された種々の実施形態の機能、構成要素および/または特徴の、様々な組み合わせおよび/または部分的な組み合わせ(sub−combination)を含むことができる。

Claims (21)

  1. キーボードを含むベース部と、
    前記ベース部に動作可能に結合され、かつディスプレイを含むディスプレイ部と、を備えるコンピューティングデバイスであって、前記ディスプレイは、前記コンピューティングデバイスがタブレット形状構成にあり、前記ディスプレイ部の主要面が、前記ベース部の主要面に実質的に平行であるときに、前記ベース部から外側の第1の方向に向く可視面を含み、前記ディスプレイ部は、前記コンピューティングデバイスが前記タブレット形状構成にあるとき、前記キーボードを被覆するように構成され、
    前記ディスプレイの前記可視面は、前記コンピューティングデバイスが閉じた形状構成にあり、前記ディスプレイ部の主要面が、前記ベース部の主要面に実質的に平行であるとき、前記ベース部に向かう第2の方向に向き、前記ディスプレイ部は、前記コンピューティングデバイスが前記閉じた形状構成にあるとき、前記キーボードを被覆するように構成される、コンピューティングデバイス。
  2. 前記ベース部に含まれるガイドをさらに備え、
    前記ディスプレイ部は、前記ガイドに動作可能に結合され、前記ガイドに沿って摺動可能に移動して、前記タブレット形状構成と前記閉じた形状構成との間で前記コンピューティングデバイスを移動させるように構成される、底部を含む、請求項1に記載のコンピューティングデバイス。
  3. 前記ディスプレイ部は、前記コンピューティングデバイスが前記タブレット形状構成と前記閉じた形状構成との間で移動されるときに、前記ベース部の前記キーボード上を、前記ディスプレイ部が中心として回転する軸に対して直交する並進方向に、摺動可能に移動するように構成される底部を含む、先行請求項のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  4. 前記キーボードは、前記コンピューティングデバイスがラップトップ形状構成にあるときに露出し、
    前記キーボードは、前記コンピューティングデバイスが前記タブレット形状構成および前記閉じた形状構成にあるときに、停止された状態にあり、
    前記キーボードは、前記コンピューティングデバイスが前記ラップトップ形状構成にあるときに、起動された状態にある、先行請求項のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  5. 前記ベース部に含まれるガイドと、
    前記ディスプレイ部の底部および前記ガイドに動作可能に結合される接合具とをさらに備え、前記ディスプレイ部は、前記接合具を貫通する軸を中心に回転するように構成され、前記ディスプレイ部の前記底部は、前記ベース部の前記キーボード上を、前記軸に対して実質的に直交する並進方向に、前記ガイドに沿って、摺動可能に移動するように構成される、先行請求項のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  6. 前記ベース部に含まれるガイドをさらに備え、前記ディスプレイ部は、前記ガイド沿って摺動可能に移動して、前記タブレット形状構成と前記閉じた形状構成との間で前記コンピューティングデバイスを移動させるように構成される底部を含み、
    前記ディスプレイ部は、前記ガイドの長手方向の軸に対して実質的に直交する軸を中心に回転して、前記コンピューティングデバイスを、前記タブレット形状構成から、または前記閉じた形状構成から、ラップトップ形状構成に、またはイーゼル形状構成に移動させるように構成される、先行請求項のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  7. 前記ディスプレイ部は、ヒンジ部を含み、前記ディスプレイ部の前記ヒンジ部は、前記コンピューティングデバイスが前記タブレット形状構成にあるとき、前記キーボードに対して近位に配置され、前記ディスプレイ部の前記ヒンジ部は、前記コンピューティングデバイスが前記閉じた形状構成にあるとき、前記キーボードに対して遠位に配置される、先行請求項のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  8. 前記ディスプレイ部は、並進されるようにこうせいされ、それにより、前記コンピューティングデバイスの前記タブレット形状構成から部分的なタブレット形状構成に、前記ディスプレイ部が移動されるときに、前記キーボードの少なくとも一部分が露出し、前記ディスプレイの前記可視面は、前記コンピューティングデバイスが前記部分的なタブレット形状構成にあるとき、前記ベース部から外側の前記第1の方向を向く、先行請求項のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  9. 前記ベース部に含まれるガイドと、
    前記ディスプレイ部に動作可能に結合され、かつ前記ベース部に、前記ガイドを介して動作可能に結合される接合具とをさらに備え、前記ディスプレイ部は、前記接合具を使用して、前記ガイドに沿って、摺動可能に移動して、前記コンピューティングデバイスを前記タブレット形状構成と前記閉じた形状構成との間で移動させるように構成される底部を含み、前記接合具は、前記ガイドに沿って第1の位置に取り外し可能に固定されるように、および前記ガイドに沿って第2の位置に取り外し可能に固定されるように構成される、先行請求項のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  10. コンピューティングデバイスがラップトップ形状構成からタブレット形状構成に移動されたことを判断することであって、
    前記コンピューティングデバイスは、前記コンピューティングデバイスが前記ラップトップ形状構成にあるとき、前記コンピューティングデバイスのベース部に沿って位置合わせされた面に対して平行でない可視面を有するディスプレイ部を有し、前記コンピューティングデバイスの前記ディスプレイ部は、前記コンピューティングデバイスが前記ラップトップ形状構成にあるとき、前記入力デバイス領域に対して遠位の底部を有し、
    前記コンピューティングデバイスが前記タブレット形状構成にあるとき、前記ディスプレイ部の前記底部は、前記入力デバイス領域に対して近位にあり、前記可視面は、前記コンピューティングデバイスの前記ベース部に沿って位置合わせされた前記面に対して平行である、判断することと、
    前記コンピューティングデバイスが、前記ラップトップ形状構成から前記タブレット形状構成に変わることに応答して、前記入力デバイス領域に含まれる入力デバイスの起動状態を変更することと、を含む、方法。
  11. 前記コンピューティングデバイスが、前記タブレット形状構成から閉じた形状構成に移動されたことを判断することをさらに含み、
    前記可視面は、前記コンピューティングデバイスが前記閉じた形状構成にあるとき、前記コンピューティングデバイスの前記ベース部に含まれる前記入力デバイス領域の方に向いており、前記コンピューティングデバイスの前記ディスプレイ部は、前記コンピューティングデバイスが前記閉じた形状構成にあるとき、前記入力デバイス領域に対して遠位に配置される底部を有し、かつ前記入力デバイス領域に対して近位に配置される頂部を有し、
    前記可視面は、前記コンピューティングデバイスが前記タブレット形状構成にあるとき、前記コンピューティングデバイスの前記ベース部に含まれる前記入力デバイス領域から外側を向いている、請求項10に記載の方法。
  12. 前記入力デバイスは、第1の入力デバイスであり、
    前記方法は、
    前記コンピューティングデバイスが前記タブレット形状構成からイーゼル形状構成に移動したことを判断することであって、前記ディスプレイ部の前記底部は前記コンピューティングデバイスが前記イーゼル形状構成にあるとき、前記入力デバイス領域に対して近位に配置され、前記コンピューティングデバイスの前記ディスプレイ部の前記可視面は、前記コンピューティングデバイスが前記イーゼル形状構成にあるとき、前記ベース部に沿って位置合わせされた前記面に対して平行でない回転位置を有する、判断することと、
    前記コンピューティングデバイスが、前記タブレット形状構成から前記イーゼル形状構成に移動することに応答して、前記入力デバイス領域に含まれる第2の入力デバイスの起動状態を変更することと、をさらに含む、請求項10または11に記載の方法。
  13. キーボードを含むベース部と、
    前記ベース部に含まれるガイドと、
    ディスプレイを含み、かつ前記ベース部にヒンジを介して結合される底部を有する、ディスプレイ部であって、前記ディスプレイ部は、前記ヒンジを使用して軸を中心に回転するように構成され、前記ディスプレイ部の前記底部は、前記ベース部の前記キーボード上を、前記軸に対して直交する並進方向に、前記ガイドに沿って摺動可能に移動するように構成される、ディスプレイ部と、を備えるコンピューティングデバイス。
  14. 前記ディスプレイ部の前記底部は、前記軸に対して直交する並進方向に、前記ベース部の前記キーボードに対して遠位の第1の位置から、前記ベース部の前記キーボードに対して近位の第2の位置に移動するように構成される、請求項13に記載のコンピューティングデバイス。
  15. 前記ディスプレイ部は、前記ディスプレイ部の前記底部が、前記ベース部に含まれる前記キーボード上に配設されるとき、前記ヒンジを使用して前記軸を中心に回転するように構成される、請求項13または14に記載のコンピューティングデバイス。
  16. 前記ディスプレイ部の前記ディスプレイは、前記コンピューティングデバイスがタブレット形状構成にあるときに露出する可視面を有し、前記ディスプレイ部は、前記コンピューティングデバイスが前記タブレット形状構成にあるとき、前記ベース部に対して実質的に平行である、請求項13から15のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  17. 前記ディスプレイ部の前記底部は、前記ディスプレイの可視面が、前記キーボードの表面に沿って位置合わせされた面に対して平行でない面に含まれるとき、前記キーボード上を、摺動可能に移動するように構成され、
    前記ディスプレイ部の前記底部は、前記ディスプレイの前記可視面が、前記キーボードの前記表面に沿って位置合わせされた前記面に対して平行でない面に沿って位置合わせされるとき、前記キーボード上を、摺動可能に移動するように構成される、請求項13から16のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  18. 前記ディスプレイ部は、回転第1の位置から回転第2の位置に回転するように構成され、
    前記ディスプレイ部は、前記回転第1の位置にあるときに、前記ベース部に含まれる前記キーボードを被覆するように構成され、前記ディスプレイは、前記ディスプレイ部が前記第1の回転位置にあるときに、前記キーボードに対向する方向を向く可視面を有し、
    前記ディスプレイ部は、前記第2の回転位置にあるとき、前記ベース部に含まれる前記キーボードを露出するように構成される、請求項13から17のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  19. 前記キーボードは、前記ガイドに対して定位置にあり、前記ガイドは、前記軸に対して直交する線に沿って位置合わせされる、請求項13から18のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  20. 前記ディスプレイ部の前記底部は、前記ベース部の前記キーボードに対して遠位の第1の並進位置から、前記ベース部の前記キーボードに対して近位の第2の並進位置に、前記軸に対して直交する並進方向に移動するように構成され、
    前記ディスプレイ部は、前記第1の並進位置にあるときに、前記軸を中心に回転するように構成され、かつ前記第2の並進位置にあるときに、前記軸を中心に回転するように構成される、請求項13から19のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
  21. 前記ディスプレイ部の前記底部は、前記ベース部の前記キーボードに対して遠位の、第1の取り外し可能に固定可能な位置から、前記ベース部の前記キーボードに対して近位の、第2の取り外し可能に固定可能な位置に、前記軸に対して直交する並進方向に移動するように構成される、請求項13から20のいずれか1項に記載のコンピューティングデバイス。
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