JP2014500760A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 静脈を恒久的に閉塞させるための器具であって、被検体の血管を通過するように形成されて寸法付けられるとともに、基端と先端とを含み、前記先端が静脈壁破壊部を備える長尺管腔内部材と、硬化剤源と、前記硬化剤源と前記長尺管腔内部材の前記先端との間にある流体チャネルと、静脈内壁の内皮を損傷させるべく前記管腔内部材を回転させるために前記管腔内部材の基端に結合される第１のモータと、前記第１のモータが前記管腔内部材を回転させている間に、前記管腔内部材を静脈から所定の速度で引き出すために前記管腔内部材に結合される第２のモータとを備える器具。
2. 前記第２のモータが前記管腔内部材を変化可能に引き出すように構成される請求項１の器具。
3. 前記第２のモータが前記管腔内部材の引き出し速度を増大させるように構成される請求項２の器具。
4. 前記第２のモータが前記管腔内部材の引き出し速度を減少させるように構成される請求項２の器具。
5. 前記第２のモータが毎秒約１〜４ｍｍの速度で前記管腔内部材を引き出すように構成される請求項２の器具。
6. 静脈を恒久的に閉塞させるための器具であって、被検体の血管を通過するように形成されて寸法付けられるとともに、基端と先端とを含み、前記先端が静脈壁破壊部を備える長尺管腔内部材と、硬化剤源と、前記硬化剤源と前記長尺管腔内部材の前記先端との間にある流体チャネルと、前記管腔内部材を回転させるために前記管腔内部材に結合される第１のモータと、前記第１のモータが前記管腔内部材を回転させるのと同時に、前記管腔内部材を長手方向に並進させるために前記管腔内部材に結合される第２のモータとを備え、前記第１のモータが第１のハウジングに結合され、前記第２のモータがフィーダーに結合される器具。
7. 前記管腔内部材が毎秒０〜２０ｍｍの所定の速度で長手方向に並進される請求項６の器具。
8. 前記管腔内部材が毎秒１〜４ｍｍの所定の速度で長手方向に並進される請求項６の器具。
9. 前記フィーダーがトラックを備え、該トラック内に前記第１のハウジングが配置される請求項６の器具。
10. 前記フィーダーが第２のハウジングを備える請求項６の器具。
11. 前記第２のハウジングが前記管腔内部材を送るように構成されるローラを備える請求項１０の器具。
12. 静脈を恒久的に閉塞させるための器具であって、被検体の血管を通過するように形成されて寸法付けられるとともに、基端と先端とを含み、前記先端が静脈壁破壊部を備える長尺管腔内部材と、静脈内壁の内皮を損傷させるために前記管腔内部材の前記先端を回転させるための手段と、前記管腔内部材の前記先端が回転している間に前記管腔内部材を自動態様で静脈から所定の速度で引き出すための手段とを備える器具。