JP2014239304A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理装置において、メモリ容量を大きくせずに、しかも処理速度を低下させずに半透明処理を実現する。【解決手段】画像処理装置であって、ページ記述言語を解析して描画コマンドを生成するCPU1と、CPU1により生成された描画コマンドを記憶するメインメモリ18と、メインメモリ18により記憶された描画コマンドを読み込み、1プレーンの色情報と半透明処理用のプレーンの画像を描画する描画処理部11と、描画処理部11により描画された前記1プレーンの色情報と前記半透明処理用のプレーンの画像を記憶するバンドメモリ12と、バンドメモリ12により記憶された1プレーンの色情報を記憶するメインメモリ18と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。
従来のページプリンタなどの画像処理装置において、画像の解像度の増加とプリンタ速度に対する高速の要求から、CPU(Central Processing Unit)の性能のみではこの要求を満たすことが難しくなった。そのため、プリンタ描画処理や画像処理をハードウエアで行うようになってきている。
このプリンタ描画処理には、高速化メモリアクセスが必要であり、専用のメモリを有することが知られている。
一方、プリンタ描画処理のコストダウンをはかる方法として、PC(Persoal Computer)やゲームなどでは、画面サイズがVGA(Video Graphic Array)程度の場合は、フレームメモリが小さいために、フレームメモリのSRAM(Static Random Access Memory)として、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)に内蔵することが知られている。
しかし、プリンタの場合は、600dpiのA4サイズであれば、6800×4720画素程の大きなサイズが必要である。このように大きなサイズのメモリをASICに内蔵することはできない。
他方、近年の半導体プロセスの発達により、メインメモリのDRAM(Dynamic Random Access Memory)は高速化され、また、それに伴い、CPUとメモリコントローラ間の高速な転送レートが要求される。そのため、プリンタコントロール部を製造するメーカーは図9に示すような、メモリコントローラ4を内蔵した汎用CPU17を製造し始めている。
このようなメモリコントローラ4を内蔵した汎用CPU17をプリンタコントロール部として使用する場合は、図9に示すように汎用CPU17のバス19に画像処理のためにASIC20を接続することが考えられる。
なお、図9に示す汎用CPU17については、本発明の実施形態ではプリンタコントロール部として使用して後述する。
ところで、PDL(Page Description Language;ページ記述言語)の1種であるXPS(eXtensible markup language Paper Specification)では、半透明の描画をサポートしている。半透明描画処理は、設定された処理パラメータ(半透明値)に従って、半透明にした画像同士を重ね合わせる処理である。この処理に当たっては、バンド画像のR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の半透明値(24bit)と半透明値(8bit)をピクセルごと保存する必要がある。
例えば、図9に示す汎用CPU17をプリンタコントロール部として使用する際に、ASIC20に描画処理部11を有する場合は、メインメモリ18のバンドメモリにバス19を介してアクセスする必要がある。この場合、細かなメモリアクセスが多発し、バス転送レートが本来の性能を発揮することはできない。また、他のバスを介して処理するハードの影響が大きくなる。そのため、図9のASIC20にローカルなメモリ(ローカルメモリ)28を持たせる構造(図10)が考えられるが、このローカルメモリ28の分だけコストが高くなる。
また、ASIC20にバンドメモリを内蔵する方式も考えられるが、600dpiのA4サイズの容量は128MB(メガバイト)の大きさがあり、この大きさではASIC20に内蔵することは難しく、また、ASIC20のコストを上昇させる。
そのため、R、B、Gの各バンド単位でASIC20に格納することも考えられるが、例えばバンド高さが256ラインであれば、7MBものメモリが必要になる。
また、バンド高さを低くすれば、バンド容量は小さくなるが、バンドの数が多くなり、CPU1がバンド用の描画コマンドを生成する時間が長くなるために、バンド高さを小さくすることも難しい。
つまり、図10に示すようなローカルメモリ28を備えたASIC20を使用して、ASIC20側でプリンタ画像を描画する場合は、ローカルメモリ28のコスト上昇が懸念される。また、汎用CPU17の性能上昇を図り、汎用CPU17側で描画する場合は、汎用CPU17のコスト上昇が懸念される。
従来のメモリコントローラ4を内蔵した汎用CPU17において、図9、10に示すようにバス19を介して、メインメモリ18にアクセスする場合、データをシリアルに転送することは効率が良い。しかし、描画処理などでは、色々な部分に細かなランダムなアクセスが多く発生し、効率よくメモリのアクセスができない。そのために、描画処理などに多くの時間を費やし、バスの転送レートを低下させ、他のハードウエアのメモリアクセスの邪魔になるという問題がある。
また、ソフトウエアのみで描画する場合、多くのメモリアクセスが必要であるので、高価なCPUを使用せざるを得ない。
また、図10のようにASIC20が描画用のローカルメモリ28を占有する方式も考えられるが、これらの方法は専用のメモリを有するためにコストが上昇するという問題がある。
なお、本発明の関連発明が記載された特許文献1には、低価格なCPUで印字スピードを向上させることを目的に、プリンタの多値RGB情報をソフトウエアでバンド画像に描画し、画像処理をハードウエアで実現する方法が開示されている(段落(0055)−(0067))。特許文献2には、ソフトウエアでXPSの半透明処理を高速化するためのXPSによる半透明描画処理方法が記載されている(段落(0028)−(0029))。また、特許文献3には、低価格なCPUで印字スピードを向上させることを目的に、メモリが近い構成での描画処理部により、描画性能を高める方法が開示されている(段落(0075)−(0077))。
しかし、CPUで描画し、画像処理をハードウエアで処理しようとすると、CPUのコストが上昇するという問題や、ローカルメモリを用いて処理しようとするとコストが上昇するとの問題は解決されていない。
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、画像記憶手段の容量を大きくせず、処理速度を低下させずに半透明処理を実現することである。
本発明は、ページ記述言語を解析して描画コマンドを生成する描画コマンド生成手段と、前記描画コマンド生成手段により生成された描画コマンドに基づき、1プレーンの画像の色情報と半透明処理用のプレーンの画像を描画する描画処理手段と、前記描画処理手段により描画された前記1プレーンの画像の色情報と前記半透明処理用のプレーンの画像を記憶する第1の画像記憶手段と、を有し、前記描画処理手段は、前記1プレーンの画像の色情報と前記半透明処理用のプレーンの画像毎に繰り返し描画することを特徴とする画像処理装置である。
本発明によれば、1つのカラープレーンと半透明のプレーンの小さい画像記憶手段を用いて、ランダムなメモリアクセスをこの画像記憶手段で行うようにしたので、画像記憶手段の容量を大きくせずに、処理速度を低下させずに半透明処理を実現することができる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置のプリンタコントロールボードのブロック図である。 図1に示すプリンタコントロールボードの処理を概略的に示す図である。 ASICに内蔵されたバンドメモリの1例を示す図である。 描画処理部のブロック図である。 各描画コマンドのフォーマットの1例を示す図である。 描画処理部による描画処理の手順を示すフロー図である。 図6のフロー図におけるステップS105の描画処理手順を示すサブルーチンのフロー図である。 画像処理部の画像処理の手順を示すフロー図である。 従来の画像処理装置である。 従来の画像処理装置である。
本発明の画像処理装置は、プリンタ描画処理と半透明処理を行うに際して、以下の特徴を有する。
即ち、本発明は、R、G、Bのうちの1つのカラープレーンと、半透明のプレーンの小さい画像記憶手段であるメモリを用いる。これにより、ランダムなメモリアクセスをこのメモリで行うことに特徴を有する。
以下、その実施形態について、図面を用いて詳細に解説する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置のプリンタコントロールボード24のブロック図である。
プリンタコントロールボード24は、汎用CPU(ここでは、プリンタコントロール部という)17と、画像処理回路部(ここでは、ASIC20)と、ROM16と、主記憶手段であるメインメモリ18と、パネルコントロール部21と、パネル22とからなっている。パネルコントロール部21は、バスI/F(インタフェース)14とパネルコントローラ15とから成っている。
プリンタコントロール部17は、図1に示すように、CPU1及び内蔵のメモリコントローラ4を含む各種コントローラなどで構成されている。
ここで、CPU1は、プリンタコントロールボード24全体の制御、及びPC23から送られてくるPDLデータを解析し、本発明の描画処理手段である描画処理部11の描画コマンドを生成することなどを行う。
CPU_I/F2は、CPU1のインタフェースであり、メモリアービター(メモリARB)3を介してメモリコントローラ4や各種コントローラと接続されている。
メモリアービター3は、メインメモリ18と各種コントローラ間の調停を行う。
メモリコントローラ4は、メインメモリ18をコントロール(制御)し、メモリアービター3を介して、各種コントローラやCPU1と接続されている。
DMA(Direct Memory Access)5は、メモリコントローラ4とバス19に接続されたASIC20のエンジンコントローラ9間のダイレクトメモリアクセスを行う。
バスコントローラ6は、バス19とつながる各周辺コントローラに対するバスの調停を行う。
通信コントローラ7は、ネットワークに接続されており、ネットワークから各種データやコマンドなどを受け取り、メモリアービター3を介して各種コントローラに接続されている。
ROM16は、各種プログラムや、文字などのフォント情報を格納している。
メインメモリ18は、描画コマンドや、その画像処理後の画像データや、CPU1のプログラムなどを格納している。
バス19は、プリンタコントロール部17と画像処理部13とを接続する。
ASIC20は、メインメモリ18に格納された画像データなどを、バス19を介して読み込み画像処理を行い、バス19を介してメインメモリ18へ転送する。
バスI/F8は、バス19のI/Fでありプリンタコントロール部17と接続されている。
画像読み込み部10は、メインメモリ18に格納された画像データを、エンジンコントローラ9へ転送する。
エンジンコントローラ9は、プリンタエンジン25をコントロールする。
描画処理部11は、CPU1により生成された描画コマンドを読み込み、ASIC20に内蔵された、本発明の第1の画像記憶手段に対応するバンドメモリ12のバンドプレーンに描画処理を行い、描画処理結果をメインメモリ18の指定された位置(第2の画像記憶手段に対応するR、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3);図2)へ書き込む。
画像処理部13は、R、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)に格納された、R、G、Bのバンドプレーンの画像データを順次読み込み画像処理を行い、メインメモリ18(の本発明の第3の画像記憶手段に対応する階調処理後ページ画像メモリ領域18(5))に画像処理後の画像データを転送する。
ASIC20に内蔵されたバンドメモリ12は、R、G、Bのうちの1つの版のプレーンと、本発明の画像処理用のプレーンに対応する半透明プレーンを格納する。ここで、1つの版のプレーンのみを格納する理由は、ASIC20に搭載するメモリ容量が限られ、大き過ぎるとASIC20のコストに影響し、バンド高さも低いと描画コマンド数が多くなり、ソフトウエアの処理スピードが低下して、描画スピードに影響するためである。そのために、バンドメモリ12は、最低限の1つの版のプレーンと半透明演算を行うために対応する半透明プレーンのみを格納している。
この2つのプレーンで済む理由は、後述する半透明演算式から明らかなように、半透明演算は、R、G、Bのうちの1つのカラープレーンの画像情報(色情報)とバンドの半透明値で演算される。例えば、Rプレーンを演算するには、Rプレーンの色情報(色値)と半透明のバンドの半透明値のみで演算され、G、Bプレーンは必要がないからである。
プリンタエンジン25は、プリントを実行するためのプリンタエンジンある。
パネルコントロール部21のバスI/F14は、パネルコントローラ15のデータをメモリコントローラ4内蔵のプリンタコントロール部17へ転送する。
パネルコントローラ15は、パネル22をコントロールする。
パネル22は、ユーザーからの操作を受け付け、操作内容をプリンタコントロール部17に伝える。
PC23は、ユーザーの印字操作を受け付けてPDLを生成する。
プリンタコントロールボード24は、プリンタをコントロールする。
本実施形態では、このように1つのプレーンの画像情報(色情報)と半透明処理用プレーン(半透明プレーンという)の画像情報(半透明値)のみで描画するため、バンドメモリが2つで済む。その結果、図1のバンドメモリ12をASIC20に内蔵することができ、図10に示すローカルメモリ28を有する必要がなく、メモリ容量を大きくせずに半透明処理を行うことができる。また、図10のローカルメモリ28のような外部メモリを必要としないためコストダウンを実現できる。
図2は、図1に示すプリンタコントロールボード24の処理を概略的に示す図である。
PC23は、PDLデータを生成し、ネットワークを介してプリンタコントロールボード24のプリンタコントロール部17へ転送する。
通信コントローラ7の通信処理部7(1)は、PC23からのPDLデータを受け取り、メインメモリ18のPDLメモリ領域18(1)へ格納する。
CPU1は、PC23から転送されPDLメモリ領域18(1)へ格納されたPDLデータを解析し、描画処理部11の描画コマンドや、画像処理部13の画像処理パラメータを生成する。
CPU1は、描画コマンドを描画コマンドメモリ領域18(2)に書き込み、画像処理パラメータを、メインメモリ18の画像処理パラメータメモリ領域18(4)へ書き込む。即ち、描画コマンドメモリ領域18(2)には、PDLデータに基づきCPU1で生成された描画コマンド(グラフィックスコマンドや写真描画コマンドやバンド定義のコマンドなど)が格納される。
描画処理部11は、描画コマンドメモリ領域18(2)の描画コマンドを読み込み、描画処理してASIC20に内蔵されたバンドメモリ12に、R、G、Bのうちの1つのプレーン(例えば、Rプレーンなど)のバンド画像と半透明のバンド画像を描画する。
R、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)は、描画処理部11により描画され、CPU1の機能実現手段である画像データ転送手段により転送された画像データを格納する。なお、メモリを節約するためにはプレーンごとに描画するのが好ましいが、半透明処理を行うために半透明プレーンも同時に描画する。
画像処理パラメータメモリ領域18(4)は、既に述べたように画像処理パラメータを格納する。画像処理部13は、これも既に述べたように、R、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)に格納されたR、G、Bのバンドプレーンの画像データを順次読み込み画像処理(印刷のための画像処理;階調処理、YMCK(Y;イエロー、M;マゼンタ、C;シアン、K;ブラック)への色変換処理)を行い、本発明の第3の画像記憶手段である階調処理後ページ画像メモリ領域18(5)に画像処理後の画像データを転送する。
図3は、図1のASIC20に内蔵されたバンド画像メモリ(以下、単に、バンドメモリという)12の1例を示す図である。
このバンドメモリ12は、図3に示すように、R、G、Bのうちの1色のプレーンバンド領域と半透明プレーン領域とから成り、プレーン領域(バンド)の高さは、この例では、128ライン、幅は、6760画素である。このバンドメモリは、1プレーンの1色の版と半透明の画像データを記憶している。このバンドメモリ12は、R、G、B、半透明のピクセル(PIXEL)画像データの半分の容量で済む。例えば、128ラインの場合は600dpi時に1.7MBの容量で済む。
ここで、半透明プレーンを必要とする理由は、XPSの後述の半透明演算式において、ディスティネーション半透明値(描画先の半透明値)が必要とされるためである。
つまり、後述の半透明演算式において、R、G、Bの各カラーを描画する場合に、半透明プレーンも描画の度に値(半透明値)が更新されるので必要となる。そのため、本実施形態では、R、G、Bの少なくとも1プレーンと半透明プレーンを有し、R、G、Bの少なくとも1プレーンと半透明プレーンを同時に描画することで半透明処理を実現している。これによりメモリ容量を低減させている。
図4は、描画処理部11のブロック図である。
メモリアービターI/F11(1)は、バスI/F8との入力I/Fである。
コマンド解析部11(2)は、描画コマンドを読み込み、描画コマンドを解析し、描画部11(3)にパラメータを転送して起動させ、描画終了後に次のコマンドを解析する。描画部11(3)は、コマンド解析部11(2)から描画コマンドのパラメータを受け取り、バンドメモリ12へR、G、Bのうちの1つのプレーンのバンド画像(バンドプレーン画像)と半透明の画像を描画する。
バンドメモリ12は、図3に示すように、例えば128ラインという高さの低い(因みに、600dpiのA4のページの高さは4720ラインもある)バンド画像データ(R、G、Bのうちの1つのプレーンのバンド画像データと半透明の画像データ)を格納する。
なお、図4に示すように、メモリアービターI/F11(1)からバスI/F8にメモリリクエスト信号、メモリアドレス、ライトデータを転送し、逆にバスI/F8側からメモリアービターI/F11(1)側には、前記メモリリクエストに対してアクセスの許可を与えるメモリアック信号、メモリのリードデータを転送する。また、コマンド解析部11(2)からメモリアービターI/F11(1)にアドレスを転送し、メモリアービターI/F11(1)からコマンド解析部にデータを転送する。コマンド解析部11(2)から描画部11(3)へは、描画部用パラメータと描画部用起動信号を、逆に描画部11(3)からコマンド解析部11(2)へは描画終了信号を転送する。
描画部11(3)からR、G、B/半透明画像のバンドメモリ12へはアドレスを転送し、また、R、G、B/半透明画像のバンドメモリ12と描画部11(3)間でR、G、B/半透明画像の色情報の転送が相互に行われる。具体的には図6、7などに関連して後述する。
図5は、各描画コマンドのフォーマットの1例を示す図である。
即ち、図5に示す描画コマンドのフォーマットは、CPU1でPDLデータから変換して生成した各描画コマンドのフォーマットであり、32bitで構成されている。描画コマンドは、描画処理部11のコマンド解析部11(2)(図4)で解析され、描画部11(3)で実行(描画)される。
描画コマンドは、描画ハードパラメータ設定コマンドと、グラフィックス描画コマンドと写真画像描画コマンドとに分けることができる。
図5A、Bは、描画ハードパラメータ設定コマンドのフォーマットである。描画ハードパラメータ設定コマンドは、各種の描画パラメータのパラメータを設定するコマンドである。即ち、描画ハードパラメータ設定コマンドのうち、図5Aはバンド初期化コマンドであり、先頭にバンド情報設定コマンドヘッダが設けられ、コマンドの内容としてバンドの先頭アドレスとバンド高さと幅を定義している。このバンド初期化コマンドは、バンドを初期値の“白”に初期化する。図5Bはバンド終了コマンドであって、定義したバンドの描画の終了を意味する。図4のコマンド解析部11(2)は、このバンド終了コマンドを受け取ると描画処理を終了し、画像処理を指示する。
グラフィックス描画コマンドは、グラフィックス描画を実行するためのコマンドである。写真画像描画コマンドは、写真画像描画を実行する為のコマンドである。
図5Cは、グラフィックス描画コマンドの四角形描画コマンドの1例であり、指定された四角形の左上のX座標から右下のY座標までの四角形を描画する。
次に、バンドメモリ12に書き込む描画後のディスティネーション半透明値と描画後のディスティネーション色値(カラー値)を算出する半透明演算式について説明する。
即ち、
As:ソースデータの半透明値(図5Cの描画コマンドの半透明値)、
Ad:ディスティネーション半透明値(描画先、つまりバンドメモリ12の半透明値)、
Ad’:描画後のディスティネーション半透明値(バンドメモリ12へ書き込む半透明値)、
Cs:ソースデータの色値(図5Cの描画コマンドの色値)、
Cd:ディスティネーション色値(バンドメモリ12の色値)、
Cd’:描画後のディスティネーション色値(バンドメモリ12へ書き込む色値)、
とすると、
Ad’及びCd’は、それぞれ例えば下記式(1)及び式(2)に基づいて算出することができる。
Ad’= (1−As)*Ad+As ・・・式(1)、
Cd’= ((1−As)*Ad*Cd+As*Cs)/Ad’・・・式(2)
バンドメモリ12は、描画処理部11で描画されたバンド画像を格納する。1版のプレーンの描画処理が完了すると、その度毎に1版のR、G、Bプレーンの画像情報(色情報;色値;Cd’)のみをメインメモリ18のR、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)に転送する。なお、この時、半透明画像情報(半透明値;Ad’)を転送しないのは、半透明プレーンは上記の式で1版のR、G、Bプレーンの画像情報(色値;Cd’)の生成のみに使用するワーク情報であるためである。
1版の例えば、Rプレーンを転送した後に、同様に他の版の例えば、G、Bプレーンを1版と同様に版ごとに半透明演算と描画を行う。半透明演算式で半透明演算を行った後に、各版をメインメモリ18のR、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)に転送する。この時、バス19を介して、R、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)のアドレスにシリアルに順次アクセスするメモリアクセスを行うために効率よく転送することができる。
全ての版(R、G、Bプレーン)の転送が完了すると、次のページのバンド処理となり、この処理も同様にページが完了するまで繰り返す。
描画処理部11によるページ分の描画処理が完了すると、既に述べたように画像処理部13は、メインメモリ18の画像処理パラメータメモリ領域18(4)から画像処理パラメータを読み込む。同時に、画像処理部13は、R、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)からR、G、Bの画像データを読み込んで画像処理(階調処理、色変換処理)を行い、本発明の第3の記憶手段である、メインメモリ18の階調処理後ページ画像メモリ領域18(5)へR、G、Bの画像を書き込む。
画像読み込み部10は、プリンタエンジン25に同期して、メインメモリ18の階調処理後ページ画像メモリ領域18(5)の画像データを、エンジンコントローラ9へ転送する。エンジンコントローラ9は、画像読み込み部10から受け取ったR、G、Bの画像データをプリンタエンジン25へ転送する。プリンタエンジン25はR、G、Bの画像データの印刷(印字)を行う。
図6は、描画処理部11による描画処理の手順を示すフロー図である。
この処理は、まず、このフローで処理するプレーン番号を初期化(PLANENUM=0)する(例えば、プレーン番号=0でR版、1でG版、2でB版)(S101)。次に、読み込みコマンドのアドレスを初期化(コマンドアドレス=0)し(S102)、コマンドアドレスの示す描画コマンドを読み込む(S103)。
次に、コマンド解析部11(2)で描画コマンドを解析して、描画コマンドがバンド設定コマンドか否か判断する(S104)。ここで、バンド設定コマンドでなければ(S104、NO)、描画処理を行う(S105)。この描画処理の詳細は、図7のフロー図により後述する。描画処理後にステップS103へ戻る。
ステップS104で、バンド設定コマンドであれば(S104、YES)、バンドの終了コマンドであるか判断し(S106)、終了コマンドでなければ(S106、NO)、バンド情報設定コマンドと判断して、バンド情報を設定し(S107)、バンドメモリ12(R、G、B、半透明バンドメモリ)を初期化する(S108)。初期化後にステップS103に戻る。
ステップS106で終了コマンドであれば(S106、YES)、プレーン番号を確認し、全てのプレーンを描画したか否か、つまりプレーン数が3であるか否か判断する(S109)。ここで、プレーン数が3(RGBNUM=3)であれば(S109、YES)、全てのR、G、Bプレーンを描画できたのでリターン(処理を終了)する。
ステップ109で、未だ全てのプレーンの描画ができていない場合は(S109、NO)、描画したプレーンの画像情報を、図2のメインメモリ18のR、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)に転送する(S110)。ここで、プレーン番号を1カウントアップ(UP)して(S111)、ステップS102に戻り、以降の処理を繰り返す。
以上説明したように、描画処理部11は、メインメモリ18(の描画コマンドメモリ領域18(2))から描画コマンド読み込み、バンドメモリ12に1プレーンの画像情報(色情報)と半透明値を、半透明処理を行いながら描画する。描画処理部11は、1バンドの1プレーンの画像情報の描画が完了すると、その画像情報(色情報)をメインメモリ18のR、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)へ転送する。この動作を全ての色プレーン(R、G、B)で行い、処理を終了する。
図7は、図6のフロー図におけるステップS105の描画処理手順を示すサブルーチンのフロー図である。
描画処理部11では、まず、Y座標を図5Cの描画コマンドの左上Y座標に(S201)、X座標を同左上X座標にする(S202)。次に、プレーン番号(0、1、2)により、R、G、B版を切り替え(S203、S206)、描画コマンドで指定したカラー色をソースR、G、B色値として(S204、S207、S209)、Cs値(ソース色値)を指定する。また、バンドメモリ12のR、G、BプレーンバンドのX、Y座標の色値をディスティネーションR、G、B色値としてCd値(ディスティネーション色値)を指定する(S205、S208、S210)。
次に、描画処理が半透明処理を必要とするか否かを描画コマンドのフォーマットで判断する(S211)。半透明処理を必要としない場合は(S211、NO)、Cd’(描画後のディスティネーション色値)にCs値(ソース色値)を設定(Cd’=Cs)して(S217)、ステップS218に進む。
一方、半透明処理を必要とする場合、つまり半透明処理を行う場合は(S211、YES)、As(ソースデータの半透明値)に描画コマンドの半透明値(As=ソース半透明値)を設定し(S212)、Ad(ディスティネーション半透明値)にバンドメモリ12のX、Y座標の半透明値(Ad=ディスティネーション半透明値)を設定する(S213)。Asの半透明値とAdの半透明値から新規のAd’(描画後のディスティネーション半透明値(Ad’=(1−As)*Ad+As))を求める(S214)。また、As、Ad、Ad’、Cs、Cdの値から新たな半透明処理後のCd値(描画後のディスティネーション色値;Cd’=((1−As)*Ad*Cd+As*Cs)/Ad’)を求める(S215)。次に、Ad’(描画後のディスティネーション半透明値)をY、X座標の半透明バンドに書き込み(S216)、バンドメモリ12のY、X座標の半透明バンドにAd’値を設定する。また、Cd’(描画後のディスティネーション色値)をY、X座標のR、G、Bバンドに書き込み(S218)、バンドメモリ12のX、Y座標のR、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)に設定する。
次に、X座標を更新(X座標=X座標+1)し(S219)、描画コマンドの右下X座標に達していないか判断し(S220)、達していない場合(X座標<右下X座標)は(S220、YES)、ステップS203へ処理を戻し、繰り返しY座標のラインの処理を行う。
ステップS220でX座標が右下X座標に達したときは(S220、NO)、Y座標を更新(Y座標=Y座標+1)し(S221)、全てのラインが描画されるまで、ステップS202からの処理を繰り返し、全てのラインが描画されたときは(S222、YES)、リターン(終了)する。
描画処理部11は、以上のように、設定したバンドメモリ12からディスティネーションの色値(色情報)と半透明値を読み込み、描画するソースの色値と半透明値で半透明処理した1プレーンの色値と半透明値を描画する。
図8は、画像処理部13の画像処理の手順を示すフロー図である。
このフローでは、まず、各X、Y座標の初期化(Y=0、X=0)を行う(S301、S302)。なお、このX、Y値はメインメモリ18のR、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)の座標を示している。次に、X、Y値が示すアドレスのR、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)の画素値(画素の色情報)を読み込み(S303)、その色情報について、印刷のための処理、即ち、ここでは、C、M、Y、Kデータへの色変換と階調処理を行う。また、画像処理後の色情報を階調処理後ページ画像メモリ領域18(5)に転送する(S304)。
次に、処理が1ライン終了したか(1ラインのブロックを処理したか)判断し(S305)、1ライン終了していないと判断したときは(S305、NO)、X値をX+1に更新して(S306)、ステップS303に戻る。
また、1ライン終了していると判断したときは(S305、YES)、次に、全てのラインを処理したか否か判断し(S307)、未だ全てのラインの処理ができていないときは(S307、NO)、Y値をY+1に更新して(S308)、ステップS302に戻る。また、全てのラインの処理ができたときは(S307、YES)、リターン(処理を終了)する。
このように、画像処理部13は、メインメモリ18のR、G、Bプレーンバンドメモリ領域18(3)からR、G、Bプレーンバンド(画素値;色情報)を読み込んで画像処理を行い、メインメモリ18の階調処理後ページ画像メモリ領域18(5)へ処理結果を書き込む。
以上説明したように、本実施形態に係る画像処理装置では、図3のようなASIC内に128ラインなどの高さの低い小バンドメモリを有して、小さい単位に描画するようにしている。ただ、高さの低い小バンドメモリでバンドを描画すると、多くの描画コマンドが必要となり、描画コマンドを生成するソフトウエアの処理のスピードが落ちる。そのため、一般的にはバンド高さを高くする必要があるが、本実施形態では、R、G、Bのうち1つのプレーンと半透明プレーンを格納するバンドメモリをAISCに有する構造にして、バスの転送レートを落とし、ASIC内部でバンド描画し、描画された画像を、バスを介してメインメモリに戻す時にシリアルなアクセスで行う。これにより、バスの転送レートを最大限に生かすことで、処理のスピードが落ちるのを防止している。
また、本実施形態では、R、G、Bのうち1つのプレーンと、描画中に半透明値が変化していくため必ず必要となる半透明プレーンを格納するバンドメモリを採用した。そのため、R、G、B、半透明の4つのプレーンを格納する従来のバンドメモリに比べ、2つのプレーンですむため1/2の容量ですむという利点がある。
1・・・CPU、2・・・CPU_I/F、3・・・メモリアービター、4・・・メモリコントローラ、5・・・DMA、6・・・バスコントローラ、7・・・通信コントローラ、8・・・バスI/F、9・・・エンジンコントローラ、10・・・画像読み込み部、11・・・描画処理部、12・・・バンドメモリ、13・・・画像処理部、14・・・バスI/F、15・・・パネルコントローラ、16・・・ROM、17・・・プリンタコントロール部、18・・・メインメモリ、18(1)・・・PDLメモリ領域、18(2)・・・描画コマンドメモリ領域、18(3)・・・R、G、Bプレーンバンドメモリ領域、18(4)・・・画像処理パラメータメモリ領域、18(5)・・・階調処理後ページ画像メモリ領域、19・・・バス、20・・・ASIC、21・・・パネルコントロール部、22・・・パネル、23・・・PC、24・・・プリンタコントロールボード。
特開2008−023959号公報 特開2010−220075号公報 特開2005−309865号公報

Claims (9)

  1. ページ記述言語を解析して描画コマンドを生成する描画コマンド生成手段と、
    前記描画コマンド生成手段により生成された描画コマンドに基づき、1プレーンの画像の色情報と半透明処理用のプレーンの画像を描画する描画処理手段と、
    前記描画処理手段により描画された前記1プレーンの画像の色情報と前記半透明処理用のプレーンの画像を記憶する第1の画像記憶手段と、を有し、
    前記描画処理手段は、前記1プレーンの画像の色情報と前記半透明処理用のプレーンの画像毎に繰り返し描画することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載された画像処理装置において、
    前記1プレーンの画像の色情報の画像データを転送する画像データ転送手段と、
    前記画像データ転送手段により転送された前記画像データを記憶する第2の画像記憶手段と、を有し、
    前記画像データ転送手段は、前記1プレーンの画像の色情報の描画毎に繰り返し転送することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1に記載された画像処理装置において、
    前記描画処理手段は、半透明処理用の半透明値及び描画する1プレーンの画像の色値とに基づき半透明処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項2に記載された画像処理装置において、
    前記第2の画像記憶手段により記憶された前記画像データを読み込み、印刷のための画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段により画像処理された画像データを記憶する第3の画像記憶手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載された画像処理装置において、
    プリンタコントロール部と、画像処理回路部と、前記プリンタコントロール部が制御する主記憶手段を有し、
    プリンタコントロール部は、前記描画コマンド生成手段を有し、
    前記画像処理回路部は、前記描画処理手段及び第1の画像記憶手段を有し、
    前記主記憶手段は、第2の画像記憶手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項4に記載された画像処理装置において、
    プリンタコントロール部と、画像処理回路部と、前記プリンタコントロール部が制御する主記憶手段を有し、
    前記主記憶手段は、前記第3の画像記憶手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項5又は6に記載された画像処理装置において、
    前記画像処理回路部は、ASICであることを特徴とする画像処理装置。
  8. ページ記述言語を解析して描画コマンドを生成する描画コマンド生成工程と、
    前記描画コマンド生成工程において生成された描画コマンドに基づき、1プレーンの画像の色情報と半透明処理用のプレーンの画像を描画する描画処理工程と、
    前記描画処理工程において描画された前記1プレーンの画像の色情報と前記半透明処理用のプレーンの画像を第1の画像記憶手段に記憶する記憶工程と、を有し、
    前記描画処理工程では、前記1プレーンの画像の色情報と前記半透明処理用のプレーンの画像毎に繰り返し描画を行うことを特徴とする画像処理方法。
  9. 請求項8に記載された画像処理方法において、
    前記1プレーンの画像の色情報の画像データを転送する画像データ転送工程と、
    前記画像データ転送工程において転送された前記画像データを第2の画像記憶手段に記憶する記憶工程と、を有し、
    前記画像データ転送工程では、前記1プレーンの画像の色情報の描画毎に繰り返し転送することを特徴とする画像処理方法。
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