JP2014238933A - バスバー - Google Patents

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Abstract

【課題】湾曲部を有する場合でも、無駄な材料を発生させず、様々な部位で使用可能なバスバーを提供する。【解決手段】一対の平坦な帯状部の間に該帯状部の板面と交差する方向に交互に折り返された波形部が設けられており、波形部の一方の側縁の山間ピッチPiが他方の側縁の山間ピッチPoより小さくされることにより、波形部が一対の帯状部を湾曲形状で連結する湾曲部を形成しているバスバー。【選択図】図2

Description

本発明は、湾曲部を有するバスバーに関する。
例えば電気自動車やハイブリッド自動車のインバータ等のように大電流が流れる機器内配線においては、銅板やアルミニウム板等の導電性金属板材からなるバスバーが使用されている。バスバーは使用回路に応じて様々な形態をなし、例えば、下記特許文献1に示されるように、板面に沿って略L字形状に湾曲された湾曲部や、板面に対して垂直に立ち上がった立ち上がり部を有する形態のものがある。
特開2012−256538号公報
このようなバスバーは通常、平板を必要な形状に打ち抜き、必要に応じて部分的に立ち上がり形状となるよう曲げ加工を行うことにより作製されている。しかし、板面に沿って湾曲された湾曲部を有するバスバーは、予め板材を湾曲形状となるように打ち抜く必要があるため、材料取りが悪いという問題がある。例えば、図5および図6に示すような湾曲部52を有するバスバー50を製造する場合には、プレス型によって、図7に示すように、帯状の金属板60から複数のバスバー50を順次打ち抜く。材料取りを改善するには、各バスバー50の打ち抜き間隔を狭めことが必要であるが、プレス型の構造上、その間隔を狭めることには限界があり、この種の形状のバスバー50にあっては、各バスバー50の間に比較的大きな廃材51が発生することは避け得ない。
また、この種のバスバーは、両端は相手側の接続部にボルト等によって接続されるが、バスバーおよび相手側接続部の間において、製造時あるいは組立時の寸法誤差から応力が発生することがかねてから問題になっている。特に、大電流に対応すべくバスバーの厚さ寸法を厚くするとその分剛性が高くなり、また、複雑な形態を有するバスバーは、直線状のバスバーと比較して応力がより大きくなるため、両端部の振動に位相差が発生する部位での使用ができないという問題もある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、湾曲部を有する場合でも、無駄な材料を発生させず、様々な部位で使用可能なバスバーを提供することを目的とするものである。
上記事情に鑑みてなされた本発明のバスバーは、一対の平坦な帯状部の間に該帯状部の板面と交差する方向に交互に折り返された波形部が設けられており、前記波形部の一方の側縁の山間ピッチが他方の側縁の山間ピッチより小さくされることにより、前記波形部が前記一対の帯状部を湾曲形状で連結する湾曲部を形成しているところに特徴を有する。
本発明によれば、バスバーの湾曲部は、波形部の両側縁の山間ピッチを変えることにより形成されている。すなわち、一本の帯状板材の一部に波形部を設けるだけで、湾曲部を有するバスバーを作製することができ、従来のように予め板材を湾曲形状に切断する必要がないから、無駄な材料を発生させず、製造コストを削減することができる。
また、このような波形部は、比較的小さい力で変形可能である。すなわち本発明によれば、本来、寸法誤差を発生し易く応力発生の原因となっている湾曲部を波形部により形成することによって、湾曲部自体に応力を吸収させることが可能となるから、バスバーを使用回路に応じて様々な形態とすることができる。また、波形部は振動や位相差も吸収可能であるから、どのような部位でも使用することが可能となる。
一実施形態のバスバーの平面図 バスバーの斜視図 バスバーの側面図 板材の平面図 従来のバスバーの平面図 従来のバスバーの斜視図 従来のバスバーを板材から切断する場合の概念図
以下、本発明の一実施形態を、図1ないし図4を参照しつつ説明する。
本実施形態のバスバー10は、銅、銅合金、ステンレス鋼(SUS)、アルミニウム等の金属板材を加工してなるものである。図1はその平面図であって、帯状の板材の中央付近の二箇所を、その板面方向に沿って、互いに逆方向に略L字形状に湾曲させた形態をなす。より詳しくは、バスバー10は、両端に位置して互いに逆方向(図1の左右方向)に向けて延びる一対の平坦な帯状部11と、これら帯状部11の一端側から互いに近づく方向に略L字形状に湾曲された一対の湾曲部12(以下、一方側を第1湾曲部12A、他方側を第2湾曲部12Bとする)と、これら第1湾曲部12Aおよび第2湾曲部12Bを連結する平坦な帯状の連結部13(帯状部の一例)と、から構成されている。
このバスバー10は、平坦な帯状の金属板材20を所定の長さ寸法で切断する(図4参照)とともに、切断された板材20の所定位置(本実施形態では2箇所)を曲げ加工することにより、上記形状に形成されている。具体的には、図2に示すように、湾曲部12は波形部15により形成されている。波形部15は、板材20をその短尺方向(幅方向)において板面21から図3中下側に向けて屈曲すると共に、板面21に向けて折り返し、板面21と同一面において再び図3中下側に向けて屈曲して折り返すことを繰り返した、断面略U字形を連続させた形態(本実施形態では略U字形を3つ連続させた形態)をなす。換言すると、波形部15は、板材20をその短尺方向において交互に折り返してなる。
以下、波形部15のうち、互いに対向する部分を対向壁16、一対の対向壁16を一端側(図3中下端側)において連結する部分を底部17、一対の対向壁16を他端側(図3中上端側)において連結する部分を頂部18として説明する。
本実施形態では、図2に示すように、波形部15の一方の側縁15Aの山間ピッチPiと、他方の側縁15Bの山間ピッチPoとは、異なるように設定されている。より詳細には、湾曲部12の内周側における波形部15の山間ピッチPiは、湾曲部12の外周側における波形部15の山間ピッチPoより小さく設定されている(Pi<Po)。ここで言う山間ピッチPとは、湾曲部12の同一周上において、ひとつの底部17と、隣り合う底部17との間の距離を意味する。また本実施形態では、湾曲部12の2つの頂部18間の距離は、その湾曲部12の曲率中心を中心とする同一周上の底部17間の距離と同等である。
本実施形態では、山間ピッチPを波形部15の一対の側縁のうち一方(内周側)の側縁15Aから他方(外周側)の側縁15Bにかけて連続的に変化させるようになっており、これにより、湾曲部12が形成されている。またこのような形態とすることにより、板面21からの波形部15の突出量(板面21から底部17までの長さ)は、湾曲部12の内周側ほど大きく、外周側ほど小さくなっている。また、頂部18は板面21と同一面上に配置されている。この結果、波形部15の各対向壁16は縦横寸法が等しく、湾曲部12の内周側(一方の側縁15A側)では帯状部11の板面21に対して垂直の角度をなすが、外周側(他方の側縁15B側)では溝を開くように斜めに傾いた形状となっている。従って、一対の対向壁16と底部17とによって構成される溝は、内周側が最も深く、外周側が最も浅い形状となっている。
なお本実施形態においては、第1湾曲部12Aの波形部15および第2湾曲部12Bの波形部15のいずれも、板面21から同方向(図3の下側)に向けて突出するように形成されている。
このような本実施形態の波形部15は、例えば、次のようにして作製することができる。まず、波形部15のうち一対の対向壁16および底部17で囲まれた部分の内側形状と同一形状の上型と、その上型を受ける下型とを用意し、これら上型および下型の間に短冊状の板材20を配置し、プレス機でプレス加工することにより、一対の対向壁16を含んだ1本分の溝形状を形成する。これにより、先端側の帯状部11が未加工の板材20の延び方向とは角度を異ならせるよう僅かに湾曲した形状となる。その後、板材20を所定寸法送り出しつつ角度をプレス型に一致するように傾けて(又はプレス型を所定角度回動させ)、再び同じ上型および下型で次の溝形状をプレス加工を行うという工程を繰り返すことにより、全体として湾曲した形状の波形部15を形成することができる。
このような本実施形態のバスバー10によれば、一本の帯状の板材20から湾曲部12を有するバスバー10を簡単に作製することができるので、無駄な材料が発生せず、製造コストの大幅削減が可能となる。
また、波形部15は、バスバー10にかかる振動、位相差を吸収可能であるから、どのような部位でも使用することができる。また、波形部15は応力も吸収可能であるから、バスバー10を使用回路に応じて複雑な形態とすることもでき、回路設計上の制約を小さくすることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、全体として略平板状のバスバー10について説明したが、本発明によれば、立体的な湾曲部を有するバスバー(2つの帯状部11が同一面上になく、段違い状となっている形状)に対しても適用することができる。
(2)上記実施形態では、第1湾曲部12Aおよび第2湾曲部12Bの波形部15を、板面21に対して同方向(図3の下方側)に突出させる構成としたが、互いに板面21の反対方向に突出させる構成としてもよい。
(3)あるいは、ひとつの湾曲部12内において、波形部15を板面21の両側に突出させる構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、波形部15を湾曲部12の周方向において均等な形状を有する構成としたが、必ずしも均等でなくてもよい。
(5)上記実施形態では、波形部15を断面略U字形を連続させた形態としたが、断面略V字形や略C字形等を連続させた他の形態としてもよい。
10…バスバー
11…帯状部
12…湾曲部
12A…第1湾曲部
12B…第2湾曲部
13…連結部(帯状部)
15…波形部
15A…一方の側縁
15B…他方の側縁
16…対向壁
17…底部
18…頂部
20…板材
21…板面
Pi,Po…山間ピッチ

Claims (1)

  1. 一対の平坦な帯状部の間に該帯状部の板面と交差する方向に交互に折り返された波形部が設けられており、前記波形部の一方の側縁の山間ピッチが他方の側縁の山間ピッチより小さくされることにより、前記波形部が前記一対の帯状部を湾曲形状で連結する湾曲部を形成していることを特徴とするバスバー。
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