JP2014235202A - 立体撮影システム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置同士の光軸ずれを簡単な構成で算出することができる立体撮影システムを提供する。【解決手段】任意の被写体に対する合焦時に、第一及び第二のレンズ装置における被写体距離と光軸角度を算出し、算出値に基づいて第一のレンズ装置の撮影像が第二のレンズ装置の撮影像と重なるように、第一のレンズ装置の輻輳角可変レンズ群1022を駆動して調整した時の調整駆動量を検知する。第一及び第二のレンズ装置の設置条件における輻輳調整可能な距離範囲を算出し、所定の輻輳調整距離範囲に対して、前記で算出された輻輳調整可能な距離範囲が確保されているかを判定し、その結果を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、立体撮影システムに関し、特に立体撮影装置に使用する2本の撮像装置の光軸の調整に関するものである。
従来から、立体撮影を行う際に、単体で利用可能な撮像装置を複数台利用し、立体撮影を行う立体撮影システムが知られている。その際、リグと呼ばれる、撮像装置を固定する装置を利用するのが一般的だが、リグに撮像装置を設置した際に、利用する撮像装置同士の光軸を調整する必要があった。特に、撮像装置の光学系がズームレンズであった場合、ズーム全域にわたって光軸を合わせるのは困難であった。
また、上記立体撮影システムが、光学系中の一部のレンズ群を光軸と垂直方向に偏心させることにより輻輳距離を調整するものであった場合、複数の撮像装置同士の光軸について、ズーム全域、及び全輻輳距離範囲にわたって合わせるのは更に困難であった。
この光軸調整を簡易的に行う技術として、特許文献1では、二つの画像データから、その差分信号を取得する立体撮影装置が開示されている。
特許文献2では、ユーザーが指定した撮影画像内の視対象に対して自動で輻輳角を調整する立体撮影装置が開示されている。
特許文献3では、二つのレンズ系のフォーカス位置情報に基づき、共通の被写体の合焦検出用範囲を演算する立体撮影装置が開示されている。
特許文献4では、立体撮影のための2つの変倍レンズ間による倍率誤差や光軸ズレを画像処理により電子的な変倍による補正や、画像の座標を変更して補正する立体撮影装置が開示されている。
特許文献5では、主被写体が融像可能範囲内にあるか否かを、人の視線を検出することで判定する立体映像撮像装置が開示されている。
特許文献6では、立体撮影のための一対の撮影光学系の光軸が交差する点と合焦位置が実質的に一致するように自動的に制御される立体撮影装置が開示されている。
特許文献7では、二つ画像データから画像処理により光軸補正角度を算出し、レンズのシフトによる最大光軸補正角度未満か否かを判定する立体撮影装置が開示されている。
特許文献8では、二つ画像データから画像処理により、各々の画像の向きを判定し、その向きを画像処理により調整した画像を生成することで調整する立体撮影装置が開示されている。
特許文献9では、二つの画像データから画像処理により、二つの画像の差を処理する立体撮影装置が開示されている。
特開平8−251627号公報 特開2010−4465号公報 特開平8−194274号公報 特開2006−162991号公報 特開平11−168755号公報 特開平8−201940号公報 特開2008−252254号公報 特開2010−278979号公報 特開2010−286645号公報
しかしながら、特許文献1乃至特許文献4、特許文献7乃至特許文献9は、画像処理を行っており、立体映像信号処理部を設ける必要があり、簡易な構成で輻輳角を調整するには困難である。特に、本発明のように単体で利用可能な撮像装置を複数台利用して立体撮影を行う場合、お互いに撮影した映像を通信し合い画像処理を行うか、二つの映像を取得して画像処理を行う機器が必要となる。
また、特許文献5は、人の視線を検知する機器が別途必要となる。また、人の視線を利用する為、撮影においては制約となる。
また、特許文献6は、立体撮影のための一対の撮影光学系の光軸が交差する点と合焦位置が実質的に一致するように自動的に制御される為、立体感を制御する輻輳調整には適さない。
また、特許文献1及び特許文献6は、リグ等の高精度な角度調整機構が必要となり、簡易な構成で立体撮影を実施するのは困難である。
また、特許文献7は、レンズの偏心駆動により光軸調整をした結果、立体撮影の為の輻輳距離範囲が十分に確保されない可能性がある。また、画像処理による顔検知の為、ある程度の大きさの画界を確保する必要からズームポジションが広角端にする必要があるが、広角端ではレンズのシフトによる駆動量が小さく、精度のよい光軸調整は困難である。
そこで、本発明の目的は、単体で利用可能な撮像装置同士の光軸ずれを検出し、前記光軸ずれが立体撮影へ与える影響についてユーザーに伝える為に、簡易な構成でその時点での設置条件における輻輳調整可能な距離範囲を算出し、所定の輻輳調整距離範囲が確保されているかを判定し、その結果を出力することを可能にする立体撮影システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、
立体撮影システムにおいて、
変倍レンズ群、フォーカスレンズ群、及び偏心駆動させて光軸の角度を可変とする輻輳角可変レンズ群を有する第一のレンズ装置と、第一のレンズ装置と同じ仕様を持つ第二のレンズ装置と、第一及び第二のレンズ装置の各レンズ群を連動して駆動させるための連動制御装置から成り、
連動制御装置は、第一及び第二のレンズ装置の設置条件を確認及び調整する為の設置モードを有し、
設置モードは、任意の被写体に対する合焦時に、第一及び第二のレンズ装置における被写体距離と光軸角度を算出する算出手段と、算出した被写体距離と光軸角度により、第一のレンズ装置の撮影像が第二のレンズ装置の撮影像と重なるように、第一のレンズ装置の輻輳角可変レンズ群を駆動して調整した時の調整駆動量を検知する為の検知手段を有し、
前記調整モード開始時点での第一及び第二のレンズ装置の設置条件における輻輳調整可能な距離範囲を算出し、所定の輻輳調整距離範囲に対して、前記で算出された輻輳調整可能な距離範囲が確保されているかを判定し、その結果を出力することを特徴とする。
本発明によれば、単体で利用可能な撮像装置同士の光軸ずれを簡単な構成で検出し、その時点での設置条件における輻輳調整可能な距離範囲を算出し、所定の輻輳調整距離範囲が確保されているかを判定し、その結果を出力することを可能にする立体撮影システムを提供することができる。
実施例1の構成ブロック図 本実施形態の立体撮影システムの概略図 実施例1の制御フロー 立体撮影システムの設置状況の概略図 二つのレンズ装置と被写体Xとの設置を上から見たときの概略図 二つのレンズ装置と被写体Xとの設置を横から見たときの概略図 実施例1でのモニタ40の出力イメージ図 実施例2の制御フロー 立体撮影システムを被写体側から見たときの概略図 実施例3の制御フロー 実施例3でのモニタ40の出力イメージ図 輻輳角可変レンズ群の偏心駆動の為の座標軸概略図
本発明の立体撮影システムを地面に対して上から見た時の概略について図2を用いて説明する。図2(a)において、レンズ装置10及び20の離れ量を基線長、各々のレンズ装置の光軸の交点からレンズ装置までの距離を輻輳距離とする。図2(b)は、前記図2(a)に対して、輻輳角可変レンズ群を光軸に垂直方向に偏心駆動させた時に、輻輳距離が変化している様子を示している。レンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群は、各々対称な方向に駆動されることにより、光軸の角度が変わり、それにより輻輳距離が変化する。また、輻輳距離は基線長に対して十分に大きいとする。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[実施例1]
以下、本発明の実施例1を説明する。図1は本発明の実施例1の構成ブロック図である。
図1のブロック図において、10と20は同じ構成をもつレンズ装置であり、撮影者側から見てレンズ装置10は左側、レンズ装置20は右側に設置されている。11及び21はカメラ等の撮像装置であり、それぞれレンズ装置10、レンズ装置20と接続されている(不図示)。30は連動制御装置であり、レンズ装置10及び20と接続されている。40は、それぞれ撮像装置11、撮像装置21で撮影している映像や、カメラ、レンズ装置の情報等を表示する映像表示装置としてのモニタである。40は撮像装置11及び21の映像を各々独立で出力することもできるし、両方同時に重ねて出力することもできる。
まず、レンズ装置10の内部構成について説明する。レンズ装置20の内部構成もレンズ装置10と同じである(不図示)。
101は、変倍の為のズーム機構であり、駆動手段1011、変倍レンズ群1012、位置検出部1013を有している。
102は、光軸の角度を変化させることのできる輻輳角可変機構であり、駆動手段1021、光軸に垂直方向に偏心駆動させることにより光軸の角度を変化させることのができる輻輳角可変レンズ群1022、位置検出部1023を有している。
103は、被写体にピントを合わせる為のフォーカス機構であり、駆動手段1031、フォーカスレンズ群1032、位置検出部1033を有している。
104は、レンズ装置のズーム操作部であり、たとえばズームのシーソーである。105は、レンズ装置の輻輳角操作部であり、たとえば輻輳角操作ノブである。106は、レンズ装置のフォーカス操作部であり、例えばフォーカス操作ノブである。107は、各光学系1012、1022、1023を駆動する為のデータが記憶されている記憶部であり、例えば、変倍レンズ群1012の位置に対する焦点距離情報や、各ズームポジションにおける光軸の角度と輻輳角可変レンズ群の偏心駆動量との対応データや、フォーカスレンズ群1033の位置に対する物体距離情報がある。
108は駆動指令を制御する為の駆動制御部である。ズーム操作部103や輻輳角操作部104、フォーカス操作部105からのユーザー操作による指令や、輻輳角制御装置30やカメラ11からの指令に対して、記憶部106のデータに従った演算により、各駆動部材1011、1021、1031に駆動指令を与える。
次に撮像装置11の内部構成について説明する。111はCCDやCOMS等の撮像素子である。また、112は撮像装置11を制御するCPUである。
次に、連動制御装置30の内部構成について説明する。301は、ズーム機構101、輻輳角可変機構102、フォーカス機構103、不図示の絞り等の駆動に連動して、レンズ装置20の各駆動部を駆動させるための連動制御部である。レンズ装置10の位置検出部1013、1023、1033からの各駆動部の位置情報を元にレンズ装置20を駆動して連動させる。これにより、焦点距離、フォーカス、絞り、輻輳距離について、レンズ装置10とレンズ装置20は常に同じになるように駆動される。また、301は、レンズ装置10及び20を駆動させるように、駆動指令を駆動制御部108(レンズ装置20は不図示)に送るものとする。
302は、レンズ装置10と20の設置条件についての確認及び輻輳角調整を行う補正モードに移行する為の補正開始通知手段であり、例えばスイッチである。303は、レンズ装置10と20の離れ量である基線長情報や、所望の輻輳距離調整範囲を設定する為の入力手段であり、例えば操作ボタンである。304は、レンズ装置10及び20からの各駆動系の位置情報や、303からの入力情報、及び後述の輻輳角記憶部306内の記憶情報に基づき、その時点での設置における輻輳調整可能な距離範囲を算出、判定、及び補正する為の輻輳角補正手段である。
305は、前記304で算出、判定、及び補正された結果を出力するための出力手段であり、例えば情報ディスプレイである。306は、連動制御部301での各駆動部を制御に際し、前記304で算出、及び補正された結果やデータを記憶しておく記憶部である。
次に、輻輳調整可能な距離の算出、及び判定の制御フローについての説明を、図3を用いて行う。S100は処理のスタートであり、S101へ移行する。この処理は補正モードへの移行により開始され、補正モードへの移行は、補正開始通知手段302により指示されるものとする。この時、レンズ装置10と20の離れ量である基線長2dや、所望の輻輳距離調整範囲について、予め入力手段303にて入力しておくのが良い。
S101では、レンズ装置10及び20について、連動制御装置30からの指令により、自動で所定のズームポジションZaに駆動し、S102へ移行する。ズームポジションZaはレンズ装置10及び20の望遠端がよい。これは、望遠端がレンズ装置10と20の設置によるずれが、画界のずれに及ぼす影響が最も大きく、このポジションで後述の設置条件の確認及び輻輳角の補正を行えば、ズーム全域について光軸が調整された状態が保証されるためである。また、望遠端は、輻輳角の変化に対する輻輳角可変レンズ群の偏心駆動量が大きい為、後述の撮像装置11及び撮像装置21の出力像に対する輻輳角調整作業について、精度のよい調整が可能となる。
S102では、レンズ装置10及び20の画界内に共通して存在する被写体Xに対し、レンズ装置10にて合焦作業を行うことにより、レンズ装置10から被写体Xまでの距離Dを検出し、S103へ移行する。
S102は、図1示した構成ブロック図のシステムにおいて、以下の制御で行うのがよい。被写体Xに対して撮像装置11でた映信号をモニタ40に出力し、その出力を見ながらユーザーがフォーカス操作部106にて合焦作業を行う。この時、前述の通り基線長に対して被写体距離が十分に遠いとするため、レンズ装置10で合焦している被写体Xは、レンズ装置20においても合焦していると考えることができる。合焦時のフォーカスレンズ群の位置を位置検出部1033にて検出し、その位置を元に記憶部107から被写体Xまでの距離を検出する。記憶部107には、各ズームポジションにおけるフォーカスレンズ群の位置と被写体距離の対応データが記憶されている。また、合焦作業については、自動でピントを探ることができるオートフォーカス機能を利用してもよい。
S103は図1で示した構成ブロック図のシステムにおいて、以下の制御で行うのがよい。
まず、入力された所望の輻輳距離調整範囲を最も広範囲で実現できる設置条件を算出する。一般に、レンズ装置の輻輳角可変レンズ群は、他のレンズ群と同一の軸上に存在するときが基準状態であり、且つ光学性能も良い。故に、輻輳角可変レンズ群は、前記基準状態を中心として、立体撮影に適切な駆動量が確保されている。前記理由により、一般的に、入力された所望の輻輳距離調整範囲を最も広範囲で実現できる設置条件は、輻輳角可変レンズ群が前記基準状態にあるレンズ装置10及び20が、遠距離及び近距離の各々の輻輳距離に対応する輻輳角範囲の中心の角度を向いて設置されている状態と言える。
S100で入力された所望の輻輳距離調整範囲において、近距離端をDn、遠距離端をDfとする。各々の輻輳距離での輻輳角は以下の式で表される。
近距離端時の輻輳角について
θcn=arctan(Dn/d) …(1)
遠距離端時の輻輳角について
θcf=arctan(Df/d) …(2)
θcnは近距離端時の輻輳角、θcfは遠距離端時の輻輳角、dは基線長の半分の値を示す。レンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群が前記基準状態にあるとき、以下の式を満足する角度で設置するのがよい。
θbase=(θcn+θcf)/2 …(3)
θbaseは、レンズ装置10と20を結ぶ直線とレンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群が基準状態の時の光軸とが成す角を表す。
あるいは、θbaseは予め記憶部306に推奨の値を記憶しておき、その値を使用してもよい。この時、連動制御装置30は不図示のシステムによって、レンズ装置の種類の判別が可能であり、記憶部306には、予めいくつかのレンズ装置に対する立体撮影システムとして推奨のθbaseを記憶しておくのがよい。
図4に設置状況を地面に対して上から見たときの概略図を示す。基線長を2d、被写体距離をDとする。θc10及びθc20は、輻輳角可変レンズ群が基準状態から偏心駆動することによる輻輳角変化量である。各ズームポジションにおける光軸の角度(言い換えると輻輳角変化量)と輻輳角可変レンズ群の偏心駆動量との対応データは、記憶部107(レンズ装置20は不図示)に予め記憶されている。
次に、被写体距離Dが輻輳距離と同じとし、レンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群を次の式に従って計算されたθc10及びθc20の位置に駆動する。
レンズ装置10について
θc10=arctan(D/d)−θbase …(4)
レンズ装置20について
θc20=−θc10 …(5)
この時、記憶部107(レンズ装置20は不図示)に記憶されているデータを用いるとき、レンズ装置10と20でθcの符号は正負逆である。これは、図2で説明したように、レンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群は、各々の対称な方向に駆動することにより、輻輳距離を変化させるためである。θc10、θc20、及びθbaseは、システムを地面に対して上から見たときレンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群の主点位置を凡そ中心として左回り方向を正とする。また、(4)式において、(D/d)、θbaseは正とする。
S104では、被写体Xの撮像装置11及び撮像装置21の出力像に対して、レンズ装置10の輻輳角操作部104にて輻輳角調整作業を行い、レンズ装置10と20の設置の相対的な角度ずれθgapを検出し、S105へ移行する。
図5及び図6に、二つのレンズ装置と被写体Xとの設置条件を示した概略図を示す。図5は、地面に対して上から見た図である。図6は地面に対して横(被写体に向かって左側)から見た図である。図6において、地面に対してレンズ装置や撮像装置を保持する三脚等は不図示である。図5において、レンズ装置から出ている点線は、輻輳角可変レンズ群が前記基準状態にある時の光軸で、実線は、S103にて被写体距離Dに対応した輻輳角θc10及びθc20だけ光軸の角度が変化するように輻輳角可変レンズ群が駆動された時の光軸である。
また、図7に、図5及び図6の設置状況におけるモニタ40上での出力像イメージを示す。図7は被写体Xの撮像装置11及び21から得られた映像信号を重ねて出力されたものであり、点線が撮像装置21の被写体Xの映像で、実線が撮像装置11の被写体Xの映像である。図5で示すように、レンズ装置10の実線の光軸に対して被写体Xは右側にあり、レンズ装置20の実線の光軸に対して被写体Xは左側にある。
また、図6で示すように、レンズ装置10の実線の光軸に対して被写体Xは下側にあり、レンズ装置20の実線の光軸に対して被写体Xは上側にある。仮に、二つのレンズ装置が図4で示すようにθbaseの角度で設置されており、且つ地面に対してシステムを横から見たとき、二つのレンズ装置の光軸が平行であるような理想的な状態で設置されていた場合、被写体Xの像はモニタ上で合致していることになる。ところが、設置が例えば上記図5、図6のようにずれていると図7で示すように二つの撮像装置からの映像信号がずれて見える。
S104は図1で示した構成ブロック図のシステムにおいて、以下の制御で行うのがよい。撮像装置21の出力像に対し、撮像装置11の出力像が合致するように、ユーザーがレンズ装置10の輻輳角操作部104にて輻輳角調整作業を行う。この時の輻輳角可変レンズ群の調整量を位置検出部1023にて検出し、記憶部107に予め記憶されている、各ズームポジションにおける光軸の角度と輻輳角可変レンズ群の偏心駆動量との対応データを用いて、レンズ装置10と20の設置の相対的な角度ずれθgapを検出する。θgapは地面に対し水平方向と垂直方向に分解し、水平方向のずれをθgaph、垂直方向のずれをθgapvとする。
図5において、レンズ装置10から出ている二点斜線が上記輻輳角調整作業を行った後の光軸であり、レンズ装置10から出ている実線の光軸から二点斜線の光軸への変化角がθgaphである。また、図6において、レンズ装置10の光軸からレンズ装置20の光軸への変化角がθgapvである。θgaphは、本システムを地面に対して上から見たときレンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群の主点位置を凡そ中心として左回り方向を正とする。また、θgapvは、本システムを被写体に向かって左から見たとき(図6の方向から見たとき)、レンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群の主点位置を凡そ中心として左回り方向を正とする。
S105では、その時の設置における輻輳調整可能な距離範囲Dwを算出し、S106へ移行する。
S105は、図1で示した構成ブロック図のシステムにおいて、以下の制御で行うのがよい。前記(4)式より、輻輳距離Dは以下の式で得られる。
D=d・tan(θc10+θbase) …(6)
レンズ装置10及び20の設置を変えずに、且つ、記憶部107に記憶されている前記対応データに対する補正量を少なくすることで良好な光学性能を維持しながら、二つのレンズ装置間の光軸を調整するには、(6)式のθbaseを以下の式に従って補正するのがよい。
θbase´=θbase−θgaph/2 …(7)
θbase´は、補正後のθbaseである。(7)式より、輻輳距離Dは、以下の式で表わせる。
D=d・tan(θc10+θbase´) …(8)
また、レンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群が前記基準状態にあるときの光軸に対して、輻輳角可変レンズ群の最大量駆動時における光軸の角度変化の最小角を±θmとした時、輻輳調整可能な距離範囲Dwは、(7)式及び(8)式より、以下の式で表わされる。
d・tan(−θm+θbase−θgaph/2)<Dw
<d・tan(θm+θbase−θgaph/2) …(9)
θmは正とする。一般に、レンズ装置の輻輳角可変レンズ群は、基準状態の位置に対して、少なくとも地面に対して水平方向には対称な量だけ最大駆動量として確保されているため、本実施例の光軸の角度変化は、±θmとした。また、Dwは、記憶部107に記憶されている各ズームポジションにおける光軸の角度と輻輳角可変レンズ群の偏心駆動量との対応データにおいて、輻輳角可変レンズ群の最大量駆動時における光軸の角度変化の最小角をθmとして算出するのがよい。これは、ズーム全域にわたって、少なくとも輻輳調整可能な距離範囲Dwは確保するためである。一般に、ズームポジションが望遠端の時、輻輳角可変レンズ群の最大量駆動時における光軸の角度変化量は最も小さい。
S106では、前記S100で設定された所望の距離範囲が、前記S105で算出されたDwに収まっているかを判定し、その結果を出力し、S107へ移行する。
S106は、図1で示した構成ブロック図のシステムにおいて、以下の制御で行うのがよい。上記判定は、輻輳角演算部304で行い、結果の出力は出力手段305で行うのが良い。S107は処理の終了である。
[実施例2]
上記実施例1のS106において、前記S100で設定された所望の距離範囲が、前記S105で算出されたDwに収まっていると判定された場合について、図8を用いて説明する。図8において、S200〜S205は実施例1のS100〜S105と同じである。
S206では、前記S100で設定された所望の距離範囲が、前記S105で算出されたDwに収まっているかを判定し、その結果を出力し、前記判定結果が前記所望の距離範囲がDwに収まっていた場合、S207へ移行する。また、前記判定結果が前記所望の距離範囲がDwに収まっていない場合、S203に戻るのがよい。
S206は、図1で示した構成ブロック図のシステムにおいて、以下の制御で行うのがよい。上記判定は、輻輳角演算部304で行い、結果の出力は出力手段305で行うのが良い。前記判定結果が前記所望の距離範囲がDwに収まるとされた場合、S207へ移行するのがよい。また、前記判定結果が前記所望の距離範囲がDwに収まらないとされた場合、S203に戻り、レンズ装置10を地面に対して固定している三脚等(不図示)を動かして、被写体Xの撮像装置21の出力像に対して、レンズ装置10の出力像を大凡合致するように、設置を調整し、S204へ移行するのがよい。尚、この調整については、図8においては不図示とする。
S207では、204で検出されたθgapを記憶する。
S207は、図1で示した構成ブロック図のシステムにおいて、S204で検出されたθgapを記憶部306に記憶するのがよい。
S208では、S204で検出されたθgapから、レンズ装置10及び20への輻輳角駆動指令を補正し、S209へ移行する。
S208は、図1で示した構成ブロック図のシステムにおいて、以下の制御で行うのがよい。まず、S204で検出されたθgapから、輻輳角演算手段304にて、レンズ装置10及び20の各々に出す輻輳角変化量指令について、以下の式に従って補正するのが良い。
レンズ装置10について
θc10h´=θc10+θgaph/2 …(10)
θc10v´=θgapv/2 …(11)
レンズ装置20について
θc20h´=−θc10h´ …(12)
θc20v´=−θc10v´ …(13)
上記(10)及び(11)式において、θc10は、地面に対して水平方向のレンズ装置10への補正前の輻輳角変化量指令、θc10h´は、地面に対して水平方向のレンズ装置10への補正後の輻輳角変化量指令、θc10vは、地面に対して垂直方向のレンズ装置10への補正前の輻輳角変化量指令、θc10v´は、地面に対して垂直方向のレンズ装置10への補正後の輻輳角変化量指令である。上記(12)及び(13)式において、θc20hは、地面に対して水平方向のレンズ装置20への補正前の輻輳角変化量指令、θc20h´は、地面に対して水平方向のレンズ装置20への補正後の輻輳角変化量指令、θc20vは、地面に対して垂直方向のレンズ装置20への補正前の輻輳角変化量指令、θc20v´は、地面に対して垂直方向のレンズ装置20への補正後の輻輳角変化量指令である。上記各々の角度θについて、本システムを地面に対して上から見たときレンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群の主点位置を凡そ中心として左回り方向を正とする。
本実施例の処理が終了した後は、ユーザーから入力された輻輳距離に対し、上記(4)式で輻輳角変化量を算出し、上記(10)乃至(13)式で補正された指令値を駆動制御部108(レンズ装置20は不図示)に出し、記憶部107に予め記憶されている、各ズームポジションにおける光軸の角度と輻輳角可変レンズ群の偏心駆動量との対応データに従って駆動すればよい。S209は処理の終了である。
[実施例3]
レンズ装置10の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸と、レンズ装置20の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸が、各々のレンズ装置の光軸に対して回転方向に相対的にずれているとき、以下のように補正するのがよい。
図9に本実施例の立体撮影システムを被写体側から見たときの概略図を示す。レンズ装置10の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸をyz座標系、レンズ装置20の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸をuv座標系とする。また、これらの軸に直交する光軸に相当する軸をxとする。xyz座標系及びxuv座標系共に、直交座標系である。レンズ装置の輻輳角可変レンズ群の位置検出部の誤差や、レンズ装置と撮像装置との取り付け誤差により、yz座標系とuv座標系がx軸に対して回転方向に相対的にずれてしまうことがある。
この時、図10で示す制御フローに従い、レンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸の相対的な回転方向の角度ずれを補正するのがよい。図10において、S300〜S303は実施例1のS100〜S103と同じである。
S304では、被写体Xに対する撮像装置11及び撮像装置21の出力像が合致するようにレンズ装置10にて調整作業を行い、レンズ装置10の輻輳角可変レンズ群1022の位置P10を記憶し、S305へ移行する。
S304は、図1で示した構成ブロック図のシステムにおいて、以下の制御で行うのがよい。撮像装置21の出力像に対し、撮像装置11の出力像が合致するように、ユーザーがレンズ装置10の輻輳角操作部104にて調整作業を行う。被写体Xに対する撮像装置11と21の出力像が合致した時、位置検出部1023にて、レンズ装置10の輻輳角可変レンズ群1022の位置P10を検出し、記憶部306に記憶する。位置P10は以下の座標で表す。
位置P10の座標について
(y、z)=(y10、z10) …(14)
S305では、レンズ装置20の輻輳角可変レンズ群を所定量駆動し、S306へ移行する。
S305は、図1で示した構成ブロック図のシステムにおいて、以下の制御で行うのがよい。輻輳角演算手段304よりレンズ装置20の駆動制御部(不図示)に輻輳角可変レンズ群(不図示)を所定量駆動するように指令を出し駆動させる。この時、所定量の移動ベクトルηを以下の座標で表す。
レンズ装置20の輻輳角可変レンズ群の移動ベクトルη
η=(u、v)=(0、v20) …(15)
前記移動ベクトルηにより、地面に対して水平方向にのみレンズ装置20の出力像が変化するような環境の設定が好ましい。
S306では、被写体Xの撮像装置11及び撮像装置21の出力像に対して、レンズ装置10にて輻輳角調整作業を行い、レンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸の相対的な回転方向の角度ずれθrotを検出し、S307へ移行する。
S306は、図1で示した構成ブロック図のシステムにおいて、以下の制御で行うのがよい。図11に、S306におけるモニタ40上での出力像イメージを示す。図11は被写体Xの撮像装置11及び21から得られた映像信号を重ねて出力されたものであり、点線が撮像装置21の被写体Xの映像で、実線が撮像装置11の被写体Xの映像である。撮像装置21の出力像に対し、撮像装置11の出力像が合致するように、ユーザーがレンズ装置10の輻輳角操作部104にて輻輳角調整作業を行う。この時のレンズ装置10の輻輳角可変レンズ群1022のyz座標上での位置P10´を位置検出部1023にて検出する。
位置P10´の座標について
(y、z)=(y10´、z10´) …(16)
そして、輻輳角演算手段304にて、前記S304にて記憶部306に記憶された位置P10からの移動ベクトルξを以下の式に従って算出する。
レンズ装置10の輻輳角可変レンズ群の移動ベクトルξ
ξ=P10´−P10=(y10´−y10、z10´−z10) …(17)
図12に、yz座標系におけるレンズ装置10の輻輳角可変レンズ群の移動ベクトルξと、uv座標系におけるレンズ装置20の輻輳角可変レンズ群の移動ベクトルηの概略図を示す。仮に、レンズ装置10の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸と、レンズ装置20の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸が合致している場合、(15)式のレンズ装置20の輻輳角可変レンズ群の移動ベクトルηと、(17)式のレンズ装置10の輻輳角可変レンズ群の移動ベクトルξは合致する。ところが、例えば上記図9のようにずれていると、図12で示すようにベクトルηとξは異なる値となる。
次に、レンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸の相対的な角度ずれθrotを算出する。θrotは、輻輳角演算手段304にて、以下の式に従って算出するのがよい。
θrot=arcsin((y10´−y10)/z20) …(18)
S307では、レンズ装置10及び20の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸が合致するようにθrotを補正し、S308へ移行する。
S307は、図1で示した構成ブロック図のシステムにおいて、以下の制御で行うのがよい。例えば、レンズ装置10の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸yz座標系を、レンズ装置20の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸uv座標系に合致させる。
まず、レンズ装置10の駆動制御部108が連動制御部301より輻輳角駆動指令を受け取った時、駆動制御部108は記憶部107のデータから輻輳角可変レンズ群1022の駆動量に変換する。次に、前記輻輳角可変レンズ群1022の駆動量を、輻輳角演算手段304に送り、上記S306で算出したθrot分座標を回転させたときの座標を、再びレンズ装置10の駆動制御部108に伝えて輻輳角可変レンズ群1022を駆動させるのが良い。
S308は処理の終了である。
以上、3つの実施例をレンズとカメラが脱着可能なレンズ装置で説明を行ったが、レンズとカメラが一体となった撮像機器を2台用いても、同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
10、20 レンズ装置
101 ズーム機構
1011 変倍レンズ群駆動手段
1012 変倍レンズ群
1013 変倍レンズ群位置検出部
102 輻輳角可変機構
1021 輻輳角可変レンズ群駆動手段
1022 輻輳角可変レンズ群
1023 輻輳角可変レンズ群位置検出部
103 フォーカス機構
1031 フォーカスレンズ群駆動手段
1032 フォーカスレンズ群
1033 フォーカスレンズ群位置検出部
104 ズーム操作部
105 輻輳角操作部
106 フォーカス操作部
107 記憶部
108 駆動制御部
11、21 撮像装置
111 撮像素子
112 CPU
30 連動制御装置
301 連動制御部
302 補正開始通知手段
303 入力手段
304 輻輳角演算手段
305 出力手段
306 記憶部
40 モニタ

Claims (4)

  1. 変倍レンズ群、フォーカスレンズ群、及び偏心駆動させて光軸の角度を可変とする輻輳角可変レンズ群を有する第一のレンズ装置と、第一のレンズ装置と同じ仕様を持つ第二のレンズ装置と、第一及び第二のレンズ装置の各レンズ群を連動して駆動させるための連動制御装置から成り、
    連動制御装置は、第一及び第二のレンズ装置の設置条件を確認及び調整する為の設置モードを有し、
    設置モードは、任意の被写体に対する合焦時に、第一及び第二のレンズ装置における被写体距離と光軸角度を算出する算出手段と、算出した被写体距離と光軸角度により、第一のレンズ装置の撮影像が第二のレンズ装置の撮影像と重なるように、第一のレンズ装置の輻輳角可変レンズ群を駆動して調整した時の調整駆動量を検知する為の検知手段を有し、
    前記調整モード開始時点での第一及び第二のレンズ装置の設置条件における輻輳調整可能な距離範囲を算出し、所定の輻輳調整距離範囲に対して、前記で算出された輻輳調整可能な距離範囲が確保されているかを判定し、その結果を出力することを特徴とする立体撮影システム。
  2. 第一のレンズ装置を左目相当、第二のレンズ装置を右目相当とした時、レンズ装置に予め記憶されている、各ズームポジションにおける輻輳角可変レンズ群の位置に対する光軸の角度の対応データを、前記輻輳調整可能な距離範囲を確保するように、以下の式に従って補正することを特徴とする請求項1に記載の立体撮影システム。
    第一のレンズ装置について
    θc1´=θc+θgap/2
    第二のレンズ装置について
    θc2´=−θc1´
    上記式において、θc1は第一のレンズ装置の補正前の光軸の角度、θc1´は第一のレンズ装置の補正後の光軸の角度、θc2は第二のレンズ装置の補正前の光軸の角度、θc2´は第一のレンズ装置の補正後の光軸の角度、θgapは、第一のレンズ装置の撮影像が第二のレンズ装置の撮影像と重なるように、第一のレンズ装置の輻輳角可変レンズ群を駆動して調整した時の調整駆動量から算出された、第一及び第二のレンズ装置の光軸の相対的な角度ずれを表す。
  3. 第一のレンズ装置の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸と、第二のレンズ装置の輻輳角可変レンズ群の偏心駆動軸とのずれの角度を検出し、前記二つの軸が合致するように補正することを特徴とする請求項1に記載の立体撮影システム。
  4. 前記調整モード実施時のズームポジションがレンズ装置の望遠端であることを特徴とする請求項1に記載の立体撮影システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102001457B1 (ko) * 2018-03-12 2019-07-18 한국 천문 연구원 비축-포물면을 결정하는 방법

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