JP2014233723A - 溶接トーチ - Google Patents

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Abstract

【課題】コンタクトチップやノズルを離脱してもオリフィスが落下しないように支持することができる。
【解決手段】溶接トーチは、ガスシールドアーク溶接に用いる溶接トーチであって、トーチ銃身に接続される筒状のチップボディ30と、チップボディ30の外周に先端側から挿入する筒状のオリフィス40と、チップボディ30の先端外周に着脱自在に設けられ、オリフィス40をチップボディ30の外周に支持するオリフィス支持具50と、チップボディ30の先端に着脱自在に設けられた筒状のコンタクトチップ60とを備えることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ガスシールドアーク溶接に用いる溶接トーチに関する。
一般的に、溶接機では、溶接トーチに取り付けられたコンタクトチップに溶接ワイヤを挿通させ、コンタクトチップを介して溶接ワイヤに給電している。コンタクトチップは、溶接トーチに送り込まれた溶接ワイヤをガイドしているため、溶接ワイヤとの接触による磨耗が生じる。したがって、コンタクトチップの磨耗が大きくなった場合には、コンタクトチップを新しいものに交換する必要がある。
溶接トーチを構成するコンタクトチップを交換するための交換装置としては、特許文献1に示すものが提案されている。この交換装置は、コンタクトチップが嵌合される筒状のソケットと、前記ソケットを軸回りに回転させるソケット回転手段と、前記ソケットの下部が挿入されるガイド穴を有するソケットガイドが形成されたパレットと、前記ソケットと前記ガイド穴の底面との間に設置された弾性部材とを備える。
そして、この交換装置を使用してコンタクトチップを交換する場合、溶接トーチのノズルを外し、コンタクトチップの清掃を行った後に、前記ソケットとともに前記コンタクトチップを正逆回転させることで溶接トーチに対して前記コンタクトチップを脱着させて交換を行う。
一方、従来の溶接トーチは、オリフィスが、チップボディとコンタクトチップとの間に挟みこんだオリフィス固定金具により支えられる構成(特許文献2参照)、又は、オリフィスが、シールドノズル(ノズル)に支えられる構成であった(特許文献3参照)。
特開2012−130928号公報(図1等) 特開平7−60448号公報(図7等) 実開昭61−182678号公報(第1図等)
その為、特許文献1に記載された技術を用いて特許文献2に記載された溶接トーチのコンタクトチップの交換を行った場合、コンタクトチップを離脱することでオリフィス固定金具とともにオリフィスが落下してしまう。また、特許文献1に記載された技術を用いて特許文献3に記載された溶接トーチのコンタクトチップの交換を行った場合、ノズルを離脱することでオリフィスが落下してしまう。
すなわち、従来から提案されている溶接トーチの構成では、コンタクトチップを交換する際に、オリフィスが落下するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、コンタクトチップやノズルを離脱してもオリフィスが落下しない溶接トーチを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る溶接トーチは、ガスシールドアーク溶接に用いる溶接トーチであって、トーチ銃身に接続される筒状のチップボディと、前記チップボディの外周に先端側から挿入する筒状のオリフィスと、前記チップボディの先端外周に着脱自在に設けられ、前記オリフィスを前記チップボディの外周に支持するオリフィス支持具と、前記チップボディの先端に着脱自在に設けられた筒状のコンタクトチップと、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、溶接トーチは、オリフィス支持具がチップボディの先端外周に着脱自在な構成である。したがって、本発明に係る溶接トーチによれば、オリフィス支持具がチップボディに装着された状態でオリフィスを前記チップボディの外周に支持することができる。その為、コンタクトチップの交換を行う場合に、コンタクトチップやノズルを離脱しても、オリフィスが落下することがない。
また、本発明に係る溶接トーチは、前記オリフィス支持具が、前記チップボディに装着された場合に、前記チップボディと前記コンタクトチップとのつなぎ目が隠れる軸方向の長さに形成されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、溶接トーチは、チップボディとコンタクトチップとのつなぎ目が外部に露出することがないので、溶接を行った場合に前記チップボディと前記コンタクトチップとのつなぎ目にスパッタが堆積することがない。
また、本発明に係る溶接トーチは、前記オリフィス支持具が、材質がクロム銅からなることを特徴とする。
かかる構成によれば、溶接トーチは、オリフィス支持具が、クロム銅であるのでスパッタが付着しづらく、また、スパッタが付着した場合においても清掃(除去)が容易である。
また、本発明に係る溶接トーチは、前記オリフィス支持具が、前記チップボディの先端外周に形成した螺子部に螺合するオリフィス支持ナットであることを特徴とする。
かかる構成によれば、溶接トーチは、オリフィス支持具であるオリフィス支持ナットが、チップボディの先端外周に螺合することで、チップボディの先端に着脱自在に設けられたコンタクトチップが外されても、チップボディの外周に挿通しているオリフィスを落下させることがない。
また、本発明に係る溶接トーチは、前記オリフィス支持具が、前記チップボディの先端外周に形成した溝部に係合するCリング状の止め輪であることを特徴とする。
かかる構成によれば、溶接トーチは、オリフィス支持具であるCリング状の止め輪が、チップボディの先端外周に嵌合することで、チップボディの先端に着脱自在に設けられたコンタクトチップが外されても、チップボディの外周に挿通しているオリフィスを落下させることがない。
本発明に係る溶接トーチは、コンタクトチップやノズルを離脱してもオリフィスが落下しないように支持することができる。したがって、溶接トーチは、自動交換装置でコンタクトチップを外しても、オリフィスが落下することなく交換作業を行うことができる。
実施形態に係る溶接トーチが用いられる溶接ロボットの概略側面図である。 実施形態に係る溶接トーチの概略側面図である。 実施形態に係る溶接トーチの分解斜視図である。 実施形態に係る溶接トーチの要部分解断面図である。 実施形態に係る溶接トーチの要部断面図である。 実施形態に係る溶接トーチを構成するコンタクトチップの交換及びオリフィス等の清掃動作について説明するための図であり、(a)はノズルの取り外し動作を示し、(b)はオリフィス等の清掃動作を示し、(c)は磨耗した古いコンタクトチップの取り外し動作を示し、(d)は磨耗していない新しいコンタクトチップの取り付け動作を示し、(e)はノズルの取り付け動作を示す。 変形例に係る溶接トーチの要部断面図である。
[実施形態]
以下、本発明の実施するための形態を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、参照する図面において、本発明を構成する部材の寸法は、説明を明確にするために誇張して表現されている場合がある。なお、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
≪溶接トーチの構成について≫
最初に、実施形態に係る溶接トーチの全体像を把握するために、図1及び図2を参照して実施形態に係る溶接トーチが用いられる溶接ロボット1の構成例について説明する。続いて、実施形態に係る溶接トーチの構成について説明する。
溶接ロボット1は、主にワイヤパック2と、コンジットケーブル3と、ワイヤ送給装置4と、溶接電源5と、マニピュレータ6と、溶接トーチ10とを備えて構成される。なお、図1における符号Aは、溶接対象である母材である。
<ワイヤパック>
図1に示すように、ワイヤパック2は、溶接ワイヤWの供給源であり、所定量の溶接ワイヤWが格納されるものである。溶接ワイヤWは、例えば、銅めっきワイヤ、銅めっきなしワイヤ、銅めっきなしワイヤ(SEワイヤ)等を用いることができる。
<コンジットケーブル>
コンジットケーブル3(トーチケーブル)は、溶接電源5から供給される溶接電流、ワイヤパック2に格納される溶接ワイヤW及び図示しないシールドガス格納手段に格納されるシールドガスを溶接トーチ10に供給するものである。コンジットケーブル3は、一端がワイヤ送給装置4に接続され、他端が溶接トーチ10に接続されている。
<ワイヤ送給装置>
ワイヤ送給装置4は、コンジットケーブル3を介して、溶接ワイヤWをローラ等により繰り出して溶接トーチ10に送給するものである。溶接ロボット1は、このワイヤ送給装置4を備えることにより、溶接ワイヤWを溶接トーチ10に自動的に供給することができる。
<溶接電源>
溶接電源5は、溶接電流の供給源であり、ワイヤ送給装置4及びコンジットケーブル3を介して溶接トーチ10に溶接電流を供給するものである。
<マニピュレータ>
マニピュレータ6は、溶接トーチ10を支持する多関節ロボットである。マニピュレータ6は、離れた場所に設置された図示しないコンピュータ等を通じて、操作・制御され、作業者の代わりに溶接作業を行う。
<溶接トーチ>
溶接トーチ10は、溶接ワイヤWが筒内に自動的に送給され、溶接ワイヤWを用いてアーク溶接を行うものである。図2に示すように、溶接トーチ10には、通電金具11、トーチクランプ12、及びゴムカバー13が装着されている。
通電金具11は、ノズル70と母材Aとの接触を検知するために使用する微弱な電流を、ノズル70に流すためのものである。トーチクランプ12は、溶接トーチ10をマニピュレータ6に固定するものである。ゴムカバー13は、溶接トーチ10とコンジットケーブル3との接続部を保護するためのものである。
以下では、図2ないし図5を参照(適宜、図1及び図2参照)し、溶接トーチ10の詳細な構成について説明する。なお、図3では、通電金具11の記載を省略している。
溶接トーチ10は、トーチ銃身20と、チップボディ30と、オリフィス40と、オリフィス支持ナット50と、コンタクトチップ60と、ノズル70とを備えている。
(トーチ銃身)
トーチ銃身20は、トーチクランプ12に支持されると共に、ノズル70、及びチップボディ30を支持する機構を備えている。
図3に示すように、トーチ銃身20は、円筒形状をなし、先端の内面にチップボディが螺合する雌ねじ部21(図4参照)が形成されている。また、トーチ銃身20は、溶接ワイヤWをガイドするインナチューブ22が先端方向に突出し、チップボディ30が雌ねじ部21に螺合することでチップボディ30内に挿入されるように設けられている(図5参照)。そして、トーチ銃身20は、先端の外面にノズルが螺合する雄ねじ部23(図4参照)が形成されている。また、トーチ銃身20は、先端近傍に通電金具11(図2参照)が装着される通電金具装着部24が形成されている。
さらに、トーチ銃身20は、後端にコンジットケーブル3に接続されるコンジットケーブル接続部25(図2参照)が形成されている。なお、コンジットケーブル接続部25は、トーチ銃身20に接続された状態で固定されることができるものであれば構成は特に限定されない。
この構成により、トーチ銃身20は、チップボディ30が装着された状態で、コンジットケーブル3より供給される溶接ワイヤWを、インナチューブ22を介してチップボディ30の先端(コンタクトチップ60の後端)まで供給することができる。また、トーチ銃身20は、コンジットケーブル接続部25を介して溶接電流をチップボディ30に通電し、さらに、インナチューブ22とチップボディ30との間に形成される空間にシールドガスを供給する。
(チップボディ)
チップボディ30は、オリフィス40、オリフィス支持ナット50、及びコンタクトチップ60を支持する機構を備えている。チップボディ30は、金属等の通電性を有する材料で形成されている。
チップボディ30は、円筒形状をなし、後端の外面にトーチ銃身20に形成される雌ねじ部21が螺合する雄ねじ部31が形成されている。また、チップボディ30は、内径R1がインナチューブ22の外径よりも大きく形成されている。ここで、図4では、トーチ銃身20にチップボディ30が離脱された状態を二点鎖線で表し、また、図5では、トーチ銃身20にチップボディ30が装着された状態を二点鎖線で表している。チップボディ30は、トーチ銃身20の雌ねじ部21に接続されると、インナチューブ22と内面との間に一定の空間が形成され、また、コンタクトチップ60の内径にインナチューブ22の開口端が対面するように設置される。
さらに、チップボディ30は、細長形状をなし、外周に先端側からオリフィス40が挿入される。そして、チップボディ30は、挿入されたオリフィス40の摺動を所定位置で当接することにより制限するフランジ部32が外周に形成されている。フランジ部32は、先端から距離L1の位置に形成されている。また、チップボディ30は、オリフィス40が装着される部分にシールドガスが流通する複数(本実施形態では4つ)の貫通孔33が周方向に等間隔で形成されている。
さらに、チップボディ30は、先端の内面にコンタクトチップ60が螺合する雌ねじ部34が形成されている。また、チップボディ30は、先端の外面にオリフィス支持具であるオリフィス支持ナット50が螺合する雄ねじ部35が形成されている。以下では、雄ねじ部35の軸方向の距離L2とした場合に、先端からフランジ部32までの残りを距離L3とする。
この構成により、チップボディ30は、コンタクトチップ60が装着された状態で、雌ねじ部34を介して溶接電流をコンタクトチップ60に通電することができる。また、チップボディ30は、オリフィス40が装着された状態で、インナチューブ22と内面との間に形成されている空間及び貫通孔33を介して、シールドガスをオリフィス40に供給することができる。
(オリフィス)
オリフィス40は、シールドガスの整流を行う機構を備えている。
オリフィス40は、円筒形状をなし、チップボディ30の外周の先端側から挿入することで装着される。オリフィス40は、チップボディ30に装着された状態で、チップボディ30に形成される貫通孔33よりも先端側の位置に、シールドガスが流通する複数(本実施形態では8つ)の貫通孔41が周方向に等間隔で形成されている。また、オリフィス40は、貫通孔40が形成される周辺の内径が他の部分よりも大きく形成されるように内周凹部42を有している。この構成により、オリフィス40は、内周凹部42に流れ込んだシールガスが貫通孔41にスムーズに導かれ、シールドガスが乱流を起こすことを防止することができる。
さらに、オリフィス40は、軸方向の距離L4が、チップボディ30の先端からフランジ部32までの距離L1から雄ねじ部35の距離L2を減算した距離L3と同様又はこれよりも大きくなるように形成されている。これにより、オリフィス支持ナット50がチップボディ30の先端に装着される場合に、オリフィス40は、オリフィス支持ナット50の後端及びチップボディ30のフランジ部32によって、一定の押圧力を持って挟み込まれる。その為、オリフィス40は、オリフィス支持ナット50やチップボディ30との間に発生する摩擦力により回転が抑制される。
(オリフィス支持ナット)
オリフィス支持具であるオリフィス支持ナット50は、チップボディ30の外面に挿入されたオリフィス40が先端側から抜けないように外周位置で支持する機構を備えている。
オリフィス支持ナット50は、リング形状をなし、内面にチップボディ30に形成される雄ねじ部35が螺合する雌ねじ部51が形成されている。また、オリフィス支持ナット50は、スパナ等の工具を用いて締め付けを行うために、外面に少なくとも2面幅を有している。
この構成により、オリフィス支持ナット50は、チップボディ30に装着された状態で、チップボディ30の外面に装着されたオリフィス40が先端側から抜けないように外周位置で支持することができる(図5参照)。また、オリフィス支持ナット50は、後端側がチップボディ30のフランジ部32に当接した状態のオリフィス40を、先端側から締め付けることができる。その為、オリフィス40は、オリフィス支持ナット50により締め付けられた状態で周方向の回転が抑制されている。
さらに、オリフィス支持ナット50は、軸方向の距離(ナットの高さ)L5>(L1−L4)になるように設定されている。つまり、図5に示すように、オリフィス支持ナット50は、チップボディ30に装着された状態で、チップボディ30とコンタクトチップ60とのつなぎ目が隠れる軸方向の長さを有している。ここで、オリフィス支持ナット50がチップボディ30とコンタクトチップ60とのつなぎ目を覆う距離L6(=L5+L4−L1)は、0.5〜2mm程度が好ましい。これにより、チップボディ30とコンタクトチップ60とのつなぎ目が外部に露出することを防止でき、溶接を行った場合にチップボディ30とコンタクトチップ60とのつなぎ目にスパッタが堆積することがない。
また、オリフィス支持具であるオリフィス支持ナット50は、スパッタが付着しづらい材料を用いるのがよい。スパッタの付着後の清掃実験を行った結果、オリフィス支持ナット50の材料としては、Z3234(クロム銅)が好適であった。また、C3604(黄銅)を用いることもできる。
(コンタクトチップ)
コンタクトチップ60は、溶接電流を溶接ワイヤWに給電すると共に、溶接対象の母材A(溶接部)へ溶接ワイヤWをガイドする機構を備えている。コンタクトチップ60は、金属等の通電性を有する材料で形成されている。
コンタクトチップ60は、内径が溶接ワイヤWの外径よりもわずかに大きい細長の筒状をなし、後端の内周に溶接ワイヤWを導通穴に誘導するために導通穴よりも径を大きくすることで傾斜面を有する誘導穴部61が形成されている。また、コンタクトチップ60は、先端方向に向かうにつれて外径が小さく形成されている。さらに、コンタクトチップ60は、後端の外面にチップボディ30の雌ねじ部34が螺合する雄ねじ部62が形成されている。
この構成により、コンタクトチップ60は、チップボディ30側からインナチューブ22を介して送られる溶接ワイヤWが、誘導穴部61から導通穴の内面に接触した状態で内部空間を摺動できるようになる。その為、コンタクトチップ60は、溶接部に溶接ワイヤWを供給することができる。また、溶接ワイヤWは、コンタクトチップ60の導通穴の内面に接触して送られる為、コンタクトチップ60は、チップボディ30側から供給される溶接電流を、内面を介して溶接ワイヤWに供給することができる。
(ノズル)
ノズル70は、溶接対象の母材A(溶接部)に対して、図示しないガス供給装置から供給されたアルゴン(Ar)や炭酸ガス(CO)等のシールドガスを噴射する機構を備えている。
ノズル70は、一体的に組み立てられた状態のチップボディ30、オリフィス40、オリフィス支持ナット50、及びコンタクトチップ60(図5参照)を内部に納めることが可能な内部空間を有する筒状に形成されている(図6(e)参照)。
また、ノズル70は、後端の内面にトーチ銃身20の先端に形成された雄ねじ部23が螺合する雌ねじ部(図示せず)が形成されている。さらに、ノズル70は、先端方向に向かうにつれて段階的に外径が小さくなるように形成されている。
この構成により、ノズル70は、オリフィス40により整流されたシールドガスを用いて溶接部を外気から遮断することができる。その為、ノズル70は、大気中の窒素が母材Aに溶け込むことによる溶接欠陥(ブローホール)を防止することができる。
≪溶接トーチを構成するコンタクトチップの交換及びオリフィス等の清掃動作≫
前記説明した通り、溶接トーチ10は、コンタクトチップ60がワイヤパック2(図1参照)から供給された溶接ワイヤWをガイドしている。その為、コンタクトチップ60は、溶接時間とともに通電部として機能するコンタクトチップ60の内面が溶接ワイヤWとの接触により磨耗する。そして、コンタクトチップ60の磨耗量が増加するにしたがい、溶接ワイヤWとの接触圧の低下や接触点の移動が生じ、アーク不安定やワイヤ狙いズレが発生しやすくなる。その為、溶接時間の経過と共にコンタクトチップ60を交換する必要がある。コンタクトチップ60を交換するタイミングとしては、例えば、使用しているコンタクトチップ60の溶接時間が所定時間を経過した場合やセンサによりコンタクトチップ60の磨耗量が所定量を超えた場合等が考えられる。
また、溶接トーチ10は、溶接を行う場合に溶接対象である母材A(溶接部)に接近する。その為、溶接トーチ10は、ノズル70の内面、並びにオリフィス40、オリフィス支持ナット50、及びコンタクトチップ60の外面に、溶接時間の経過と共にスパッタが付着する。
そして、オリフィス40、ノズル70、及びオリフィス支持ナット50にスパッタが堆積すると(特に、オリフィス40の貫通孔41が詰まると)シールドガスが正常に流通しなくなり、溶接品質が保てなくなる。また、オリフィス支持ナット50やコンタクトチップ60にスパッタが堆積すると、コンタクトチップ60の交換が正常に行えない場合がある。その為、溶接時間の経過と共に、オリフィス40、オリフィス支持ナット50、コンタクトチップ60、及びノズル70を清掃する必要がある。
以下では、図6を参照(適宜、図1ないし図4参照)して、溶接トーチ10を構成するコンタクトチップ60の交換動作、及びオリフィス40、オリフィス支持ナット50、コンタクトチップ60、及びノズル70(以下では、これらをまとめて「オリフィス等」と呼ぶ場合がある)の清掃動作について説明する。
ここでは、溶接トーチ10を構成するコンタクトチップ60を自動で交換するとともに、オリフィス等を自動で清掃する装置(以下「交換清掃装置」と呼ぶ)を用いる場合を想定する。交換清掃装置は、例えば、特開2012−130928号公報や特開平7−60448号公報に記載される技術を用いてもよいし、他の公知の技術を用いてもよい。なお、コンタクトチップ60の交換やオリフィス等の清掃は、手動で行うことも可能である。この場合は、以下の説明における「交換清掃装置」を「交換清掃者」と読み替える。
最初に、交換清掃装置は、ノズル70を回転させ、ノズル70をトーチ銃身20から取り外す(図6(a)参照)。ここで、本実施形態に係る溶接トーチ10は、オリフィス40及びコンタクトチップ60がオリフィス支持ナット50により支持され、オリフィス支持ナット50がチップボディ30に支持され、チップボディ30がトーチ銃身20に支持されている。
続いて、交換清掃装置は、金属製のブラシBが、オリフィス40、オリフィス支持ナット50、コンタクトチップ60の外面を清掃する。なお、図示はしていないが、取り外したノズル70の内面についても清掃する。交換清掃装置は、ブラシBをオリフィス40、オリフィス支持ナット50、及びコンタクトチップ60に押し当てた状態で、周方向や軸方向に摺動させることでスパッタを除去する。ここで、ブラシBを周方向に摺動させる場合には、オリフィス支持ナット50やコンタクトチップ60の締め付けが緩まないように、締め付けられている方向に回転させることが望ましい。
このとき、オリフィス40は、チップボディ30のフランジ部32に押圧するように、オリフィス支持ナット50により締め付けられている。締め付けられた状態のオリフィス40は、オリフィス支持ナット50やチップボディ30のフランジ部32との間に発生する摩擦力により周方向の回転が抑制されている。その為、オリフィス40は、ブラシBの回転に影響を受けて回転することがなく、ブラシBを用いたオリフィス40の清掃が可能である。
続いて、交換清掃装置は、コンタクトチップ60を回転させ、チップボディ30からコンタクトチップ60を取り外す(図6(c)参照)。ここで、本実施形態に係る溶接トーチ10は、オリフィス40がオリフィス支持ナット50により支持されている。その為、コンタクトチップ60を取り外してもオリフィス40が落下しない。
続いて、交換清掃装置は、磨耗していない新たなコンタクトチップ60を、チップボディ30の先端に螺合する(図6(d)参照)。ここで、コンタクトチップ60とチップボディ30とが螺合した状態では、これらの部材のつなぎ目がオリフィス支持ナット50により表面に露出しない。したがって、溶接によりスパッタがつなぎ目に堆積することがなく、コンタクトチップ60の次回の交換が容易である。
続いて、交換清掃装置は、清掃後のノズル70をトーチ銃身20に螺合して、取り付ける(図6(e)参照)。これにより、溶接トーチ10を構成するコンタクトチップ10の交換及びオリフィス等の清掃動作が終了する。
以上のように、本実施形態に係る溶接トーチ10は、オリフィス支持具であるオリフィス支持ナット50がチップボディ30の先端外周に着脱自在な構成である。したがって、本実施形態に係る溶接トーチ10によれば、オリフィス支持ナット50がチップボディ30に装着された状態でオリフィス40をチップボディ30の外周に支持することができる。その為、コンタクトチップ60の交換を行う場合に、コンタクトチップ60やノズル70を離脱しても、オリフィス40が落下することがない。
また、本実施形態に係る溶接トーチ10は、オリフィス支持ナット50がチップボディ30とコンタクトチップ60とのつなぎ目を隠す構成である。したがって、本実施形態に係る溶接トーチ10によれば、チップボディ30とコンタクトチップ60とのつなぎ目が外部(表面)に露出することがないので、溶接を行った場合にチップボディ30とコンタクトチップ60とのつなぎ目にスパッタが堆積することがない。
また、本実施形態に係る溶接トーチ10は、オリフィス支持ナット50が、オリフィス40を先端側から締め付けることができる。したがって、本実施形態に係る溶接トーチ10によれば、オリフィス40が、オリフィス支持ナット50やチップボディ30との間に発生する摩擦力により回転が抑制される。その為、オリフィス40を清掃する場合に、ブラシBの影響を受けて回転することがない。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を変えない範囲で実施することができる。実施形態の変形例を以下に示す。
実施形態におけるオリフィス支持ナット50は、スパナ等の工具を用いて締め付けを行うために、外面に2面幅を有するオリフィス支持ナットとして形成されていた(図3等参照)。しかしながら、オリフィス支持ナット50は、工具がつかめる構造であれば2面幅のものに限定されず、例えば、六角形状等でもよい。
また、実施形態ではオリフィス支持具として内面に雌ねじ部51が形成されたオリフィス支持ナット50を用いていた。しかしながら、図7に示すようにオリフィス支持具としてC型やE型等の止め輪51aを用いてもよい(図7ではC型の止め輪を例示して記載している)。この場合、チップボディ30は、先端外周に周方向の溝35aが形成されている。そして、止め輪51aは、この溝35aに嵌合し、オリフィス40が先端方向(軸方向)に摺動するのを当接して抑止することができる。
これにより、変形例に係る溶接トーチ10a(図示せず)によれば、実施形態に係る溶接トーチ10と同様に、コンタクトチップ60やノズル70(図3参照)を離脱しても、オリフィス40が落下することがない。また、止め輪51aは、チップボディ30に形成された溝35aに嵌合させるのみの作業で設置が完了するので、取り付け操作が容易である。
また、実施形態ではチップボディ30の先端内周にコンタクトチップ60を螺合していたが、公知の接続コネクタ(例えば、カプラ式)を用いてチップボディ30とコンタクトチップ60とを着脱自在に接続させてもよい。
また、実施形態ではコンタクトチップ60の交換とオリフィス等の清掃を同一の装置で同一のタイミングで行う場合を想定していた。しかしながら、それぞれの動作を別々の装置で異なるタイミングで行ってもよい。
1 溶接ロボット
2 ワイヤパック
3 コンジットケーブル
4 ワイヤ送給装置
5 溶接電源
6 マニピュレータ
10 溶接トーチ
20 トーチ銃身
30 チップボディ
40 オリフィス
50 オリフィス支持ナット(オリフィス支持具)
51a 止め輪(オリフィス支持具)
60 コンタクトチップ
70 ノズル
W 溶接ワイヤ
A 母材
B ブラシ

Claims (5)

  1. ガスシールドアーク溶接に用いる溶接トーチであって、
    トーチ銃身に接続される筒状のチップボディと、
    前記チップボディの外周に先端側から挿入する筒状のオリフィスと、
    前記チップボディの先端外周に着脱自在に設けられ、前記オリフィスを前記チップボディの外周に支持するオリフィス支持具と、
    前記チップボディの先端に着脱自在に設けられた筒状のコンタクトチップと、
    を備えることを特徴とする溶接トーチ。
  2. 前記オリフィス支持具は、
    前記チップボディに装着された場合に、前記チップボディと前記コンタクトチップとのつなぎ目が隠れる軸方向の長さに形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の溶接トーチ。
  3. 前記オリフィス支持具は、材質がクロム銅からなる、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の溶接トーチ。
  4. 前記オリフィス支持具は、
    前記チップボディの先端外周に形成した螺子部に螺合するオリフィス支持ナットである、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の溶接トーチ。
  5. 前記オリフィス支持具は、
    前記チップボディの先端外周に形成した溝部に係合するCリング状の止め輪である、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の溶接トーチ。
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