JP2014233719A - セルフクリーニング流体濾過装置 - Google Patents

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【課題】フィルタに汚れがたまりやすく汚れの洗浄が困難である問題を解決することができる上、フィルタの使用サイクルを延ばすセルフクリーニング流体濾過装置を提供する。【解決手段】セルフクリーニング流体濾過装置は、処理槽10、駆動ユニット20、濾過水パイプ30、濾過ユニット40及び係合ユニット50を備える。処理槽10は、槽壁と、給水口14と、排水口と、槽壁により取り囲まれた密閉チャンバ13とを有する。駆動ユニット20は、処理槽10の外側に配置される。濾過水パイプ30は、駆動ユニット20と接続されて密閉チャンバ13内に貫設されて軸線を中心に環設された管壁と、管壁に設けられた複数の貫通孔32とを有する。濾過ユニット40は、濾過水パイプ30上のフィルタバッグ41に積層された複数の水密層を含む。フィルタバッグ41は、軸線方向に対して垂直に配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、フィルタに汚れたまりやすく汚れの洗浄が困難である問題を解決することができる上、フィルタの使用サイクルを延ばすセルフクリーニング流体濾過装置に関する。
特許文献1では、洗浄フィルタ機能を有する水処理装置が開示されている。この水処理装置は、密封容器、濾過水パイプ、濾過ユニット及び複数のノズルを含む。
濾過ユニットのフィルタの使用サイクルを延ばすために、このような水処理装置は、多数のノズルから噴出される水柱により汚れを洗い流し、外側から内側に向けて水柱を噴出してフィルタ表面を洗い流すとともに、水柱の水圧により、2つのフィルタ間に配置された回転板の羽根を回転させてフィルタの表面に付いた汚れ、微粒子などを掻取る。
しかし、外部の水柱によりフィルタを洗浄した場合、一定の洗浄効果を得ることができるが、回転板の後方に濾過ユニットが増設されているため、隣接したフィルタとの空隙が小さい。そのため、フィルタ近くに設けられた濾過水パイプの周縁部内部側に水柱を直接噴出しても洗浄は困難であり、フィルタの周縁部内部側の表層に汚れが溜まると濾過速度が遅くなるとともに、フィルタの使用サイクル及び寿命が短くなる。
水柱が外側から内側へ噴出された場合、回転板の間に汚れが溜まったり、回転板が取り付けられる箇所に汚れが溜まったりして羽根の回転がスムーズでなくなり、フィルタの洗浄効果に悪影響を与える虞がある。そして長く使い続ける場合、羽根によりフィルタを掻取る効果が下がり、最悪の場合には回転しなくなって洗浄機能が全く失われる虞がある。
また、回転板を回転させるための水柱には大きな力が必要であるため、ノズルから噴出される水量を増やす必要があり、清潔な水が大量に必要である。そのため、大量の水資源が無駄となる上、洗浄にかかるコストも増える。
台湾特許第291457号公報
本発明の目的は、導水盤の水噴出チャネルを利用し、内側から外側に向けて水を噴出させてフィルタバッグを洗浄し、フィルタバッグの膜面に当たって衝撃を加えたり揺らしたりして膜面内の周縁部内部側をきれいに洗浄することが困難である問題点を解決し、フィルタの洗浄に使用する水量を減らすことができるため、環境汚染を防ぐこともできるセルフクリーニング流体濾過装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、処理槽、駆動ユニット、濾過水パイプ、濾過ユニット及び係合ユニットを備えたセルフクリーニング流体濾過装置であって、前記処理槽は、槽壁と、給水口と、排水口と、前記槽壁により取り囲まれた密閉チャンバと、を有し、前記駆動ユニットは、前記処理槽の外側に配置され、前記濾過水パイプは、前記駆動ユニットと接続されて前記密閉チャンバ内に貫設されて軸線を中心に環設された管壁と、前記管壁に設けられた複数の貫通孔と、を有し、前記濾過ユニットは、前記濾過水パイプ上のフィルタバッグに積層された複数の水密層を含み、前記フィルタバッグは、軸線方向に対して垂直に配置され、前記フィルタバッグのそれぞれは、前記貫通孔と連通した中央孔を有し、前記駆動ユニットにより前記濾過水パイプを回転させ、前記濾過水パイプの軸線を中心に前記濾過ユニットを同期で回転させ、前記係合ユニットは、複数の導水盤、複数の水密部材及び複数のブリッジ接続部材を有し、前記導水盤は、2つで1セットを構成し、前記濾過ユニットの前記フィルタバッグを挟持し、前記導水盤のそれぞれは、盤本体と、前記盤本体に軸方向で設けられた中心孔と、内側壁から外側壁へ延伸された複数の水噴出チャネルと、を有し、前記ブリッジ接続部材のそれぞれを接続させることにより、前記導水盤それぞれの前記水噴出チャネルと連通し、前記導水盤の前記水噴出チャネルへ水を案内すると、前記水噴出チャネルのそれぞれから液体が径方向で噴出して前記フィルタバッグの洗浄を行うことを特徴とするセルフクリーニング流体濾過装置が提供される。
前記係合ユニットの最も外側に配置された前記導水盤は、導水孔を有し、前記導水孔は、前記盤本体の外盤面上に設けられることが好ましい。
前記係合ユニットの前記導水盤それぞれの前記水噴出チャネルは、前端部及び末端部をそれぞれ有し、前記前端部は、前記盤本体の内側壁に設けられた第1の穿孔と第2の穿孔とから構成され、前記末端部には、前記盤本体の外側壁の長尺状孔が設けられ、前記ブリッジ接続部材は、互いに隣接した2つの前記導水盤の前記貫通孔に接続されることが好ましい。
前記ブリッジ接続部材は、互いに連通した第1の端部及び第2の端部を有し、前記第1の端部は、上方に配置された前記導水盤の前記第1の穿孔に接続され、前記第2の端部は、下方に配置された前記導水盤の前記第2の穿孔に接続されることが好ましい。
前記導水盤は、前記盤本体の内側に配置され、前記水噴出チャネルそれぞれを互いに連通させる内流路と、前記盤本体の前記外側壁に設けられた複数の長尺状小径孔と、を有し、前記長尺状小径孔のそれぞれは、前記長尺状孔間にそれぞれ設けられ、前記内流路と連通することが好ましい。
前記水噴出チャネル及び前記内流路のそれぞれは、径方向の断面形状がともに扇状であることが好ましい。
前記係合ユニットの前記導水盤のそれぞれは、軸方向を中心に配置され、前記中心孔の環壁面上に設けられた複数の環設孔と、前記盤本体の一側部の盤面から外側へ向かって延伸されて前記環設孔に対応した複数の螺合部と、前記盤本体の他方の側部の盤面から前記環設孔内へ延伸した複数の組み合わせ部と、を有することが好ましい。
前記処理槽の槽底に配置されたエアーパイプをさらに備え、前記エアーパイプから噴出された空気が前記フィルタバッグの外側に当たって前記フィルタバッグに衝撃を与えることが好ましい。
本発明のセルフクリーニング流体濾過装置は、外側から内側に向けて水を噴出してフィルタを洗浄するため、膜面の周縁部内部側に汚れが溜まったり水が詰まったりする問題が起き易かった従来の水処理装置と異なり、内側から外側に向けて水を噴出させることにより、積層されたチャネル導水盤に液体を通してから、導水盤の外側壁に設けられた長尺状孔及び長尺状小径孔を介して液体を外側へ噴出させるため、盤体の周囲に汚れが詰まることがなく、内側から外側へ向けて液体を噴出してフィルタバッグの膜面に液体を当てて衝撃を加えたり揺らしたりする。これにより、膜面に汚れが溜まらない上、フィルタから汚れを効果的に除去することができる。この構成により、汚れが溜まる問題を解決することができる上、廃水を減らすこともできるため、環境汚染を減らすことができる。
本発明の第1実施形態に係るセルフクリーニング流体濾過装置を組み立てたときの状態を示す模式図であり、処理槽内に配置した濾過水パイプ、濾過ユニット及び係合ユニットを示す図である。 本発明の第1実施形態に係るセルフクリーニング流体濾過装置の分解斜視図であり、濾過水パイプ、濾過ユニット及び係合ユニットを示す図である。 本発明の第2実施形態に係るセルフクリーニング流体濾過装置を組み立てたときの状態を示す模式図であり、濾過水パイプ、濾過ユニット、掻取りユニット及び係合ユニットを示す図である。 本発明の第1実施形態に係るセルフクリーニング流体濾過装置を示す斜視図であり、導水盤及び複数のブリッジ接続部材を示す拡大図である。 本発明の一実施形態に係るセルフクリーニング流体濾過装置を示す図であり、導水盤を径方向で延伸したときの状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るセルフクリーニング流体濾過装置を組み立てたときの状態を示す模式図であり、処理槽内に配置した濾過水パイプ、濾過ユニット、係合ユニット及びエアーパイプを示す図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本発明の第1実施形態に係るセルフクリーニング流体濾過装置は、少なくとも処理槽10、駆動ユニット20、濾過水パイプ30、濾過ユニット40及び係合ユニット50から構成される。
処理槽10は、外蓋12と、水平に配置されたタンク11とにより画成された密閉チャンバ13と、タンク11の左斜め上に設けられた給水口14と、給水口14から離れて設けられた注水口15と、注水口15に接続された制御弁16と、を有する。
駆動ユニット20は、処理槽10の外側に設置され、減速機21と、減速機21に接続された伝動軸22と、を含む。伝動軸22の両端には、伝動軸22を支持して回転するときに発生する負荷を受けるために用いる軸受座23がそれぞれ枢着されている。
濾過水パイプ30は、駆動ユニット20の伝動軸22と接続されて処理槽10内に貫設され、軸線を中心に環設された管壁31と、管壁31に設けられた複数の貫通孔32と、を含む。第1実施形態の濾過水パイプ30は、伝動軸22と軸方向で接続された一方の端部が常態で閉まり、他方の端部が処理槽10の外側へ延伸されるとともに、濾過水パイプ30内の濾過された浄化水を負圧により浄化水槽(図示せず)まで送水して浄化水槽にて貯蔵する。
図2及び図3を参照する。図2及び図3に示すように、濾過ユニット40は、濾過水パイプ30上のフィルタバッグ41に積層された複数の水密層を含む。前述のフィルタバッグ41は、濾過水パイプ30の軸線方向に対して垂直に等間隔で配置される。各フィルタバッグ41は、前述の貫通孔32に連通する中央孔411と、膜サポート板412と、第1の薄膜413と、第2の薄膜414と、を有し、膜サポート板412、第1の薄膜413及び第2の薄膜414により、液体を透析するために用いる収納室415が画成される。中央孔411は、収納室415と連通される。膜サポート板412は、網状のプラスチック材料からなり、縁部において第1の薄膜413及び第2の薄膜414が密着される。
図2〜図4を参照する。図2〜図4に示すように、係合ユニット50は、複数の導水盤51、複数の水密部材52及び複数のブリッジ接続部材53を含む。前述の導水盤51は、2つで1セットを構成し、濾過ユニット40のフィルタバッグ41により挟持される。各導水盤51は、盤本体510と、盤本体510に軸方向で設けられた中心孔511と、内側壁512から外側壁513へ延伸された複数の水噴出チャネル54と、を有する。各ブリッジ接続部材53を接続することにより各導水盤51の水噴出チャネル54が連通し、導水盤51の水噴出チャネル54に液体が案内されると、各水噴出チャネル54から液体が径方向で噴出してフィルタバッグ41の洗浄を行う。
係合ユニット50の各導水盤51の水噴出チャネル54には、前端部及び末端部がそれぞれ設けられている。水噴出チャネル54の前端部は、盤本体510の内側壁512に設けられた第1の穿孔541と第2の穿孔542とから構成される。水噴出チャネル54の末端部には、盤本体510の外側壁513の長尺状孔543が設けられている。ブリッジ接続部材53は、互いに隣接した2つの導水盤51の貫通孔(第1の穿孔541,第2の穿孔542又は第2の穿孔542,第1の穿孔541)に接続されている。
即ち、ブリッジ接続部材53は、互いに連通した第1の端部531及び第2の端部532を有する。第1の端部531は、上方に配置された導水盤51の第1の穿孔541に接続される。第2の端部532は、下方に配置された導水盤51の第2の穿孔542に接続される。
図5を参照する。図5に示すように、導水盤51は、盤本体510の内側に配置され、各水噴出チャネル54を互いに連通させる内流路55と、盤本体510の外側壁に設けられた複数の長尺状小径孔56と、を有する。各長尺状小径孔56は、2つの長尺状孔543間にそれぞれ設けられ、内流路55と連通する。第1実施形態の各水噴出チャネル54及び各内流路55は、径方向の断面形状がともに扇状である。
図2及び図3を参照する。図2及び図3に示すように、係合ユニット50の最も外側に配置された導水盤51は、導水孔514を有する。導水孔514は、盤本体510の外盤面上に設けられる。
図4を参照する。図4に示すように、係合ユニット50の各導水盤51は、中心孔511の環壁面上に設けられた複数の環設孔515と、盤本体510の一側部の盤面から外側へ向かって延伸されて環設孔515の端部に対応した複数の螺合部516と、盤本体510の他方の側部の盤面から環孔中へ延伸した複数の組み合わせ部517と、を含む。各導水盤51の螺合部516は、互いに隣接した導水盤51の環設孔515内へ配置され、互いに隣接した導水盤51の螺合部516のリリース位置と、互いに隣接した導水盤51の組み合わせ部517のロック位置との間で揺動可能である。
図2及び図3を参照する。図2及び図3に示すように、前述の導水盤51は、フィルタバッグ41の中央孔411の周縁部を挟持し、水密部材52をフィルタバッグ41の膜面へ取り付け、濾過水パイプ30内に未だ濾過されていない水が浸透することを防ぎ、導水盤51により互いに締結して濾過ユニット40のフィルタバッグ41を重ねて形成する。
本実施形態のセルフクリーニング流体濾過装置の濾過方式は、従来技術と同じであり、水を濾過する機能は本発明にとって重要な技術特徴ではないためここでは詳しく述べない。
図3及び図5を参照する。図3及び図5に示すように、フィルタバッグ41の膜面が汚れて水の濾過速度が遅くなると、図1の処理槽10内の汚染水を吸い取り、最も外側の層の導水盤51の導水孔514から液体がポンプにより水噴出チャネル54へ入り、複数のブリッジ接続部材53により液体を案内し、内側から外側に向けて、導水盤51の複数の長尺状孔543から内流路55を介して液体を案内し、複数の長尺状小径孔56から外側へ水を噴出させてフィルタバッグ41の膜面を洗い流してフィルタの洗浄を行う。また、本発明では、内側から外側に向けて洗い流す方式により、導水盤51の盤本体510の外側壁513から液体を外側へ噴出させることにより、もともとフィルタバッグ41の膜面に留まっていた汚れを、フィルタバッグ41の外周側へ案内することにより、盤本体510の周囲やフィルタバッグ41の周縁部内部側などの死角に汚れが溜まることを防ぐことができる。そのため、フィルタの洗浄効果が非常に高い。また、液体が長尺状孔543又は長尺状小径孔56から外側へ高圧で噴出されるため、フィルタバッグ41の膜面を叩いたり揺らしたりすることができる。そのため、膜面に汚れが溜まることを防ぎ、フィルタバッグ41の操作サイクル及び使用寿命を延ばすことができる。
(第2実施形態)
図6を参照する。図6に示すように、本発明の第2実施形態に係るセルフクリーニング流体濾過装置は、少なくとも処理槽10、駆動ユニット20、濾過水パイプ30、濾過ユニット40、係合ユニット50及びエアーパイプ60から構成される。処理槽10、駆動ユニット20、濾過水パイプ30、濾過ユニット40及び係合ユニット50の組み合わせ構造及び機能は、第1実施形態と同じである。第2実施形態の技術特徴は、エアーパイプ60が処理槽10の槽底に配置されている点にある。エアーパイプ60は、エアーポンプ(図示せず)により外部の空気を処理槽10に導入し、多数のベント61から噴出された空気がフィルタバッグ41の外側に当たって衝撃を与え、この際、噴出された空気が処理槽10内で微細な気泡を大量に発生させ、導水盤51により内側から外側に向けて水柱を噴出させ(図5の点線矢印)、内側及び外側から同時に洗浄を行うことにより、フィルタバッグ41の膜面に対する洗浄効果を高めることができるとともに水資源の浪費を無くすことができる。
上述したことから分かるように、本発明のセルフクリーニング流体濾過装置は、外側から内側に向けて水を噴出させてフィルタを洗浄するため、汚れが溜まったり水が詰まったりする問題が発生し易い従来の水処理装置と異なり、フィルタバッグにより水を正常に濾過し、内側から外側に向けて水を噴出させることができるため、導水盤に汚れが詰まる問題を解決することができる上、内側から外側へ向けて噴出された液体が、フィルタバッグの膜面に当たって衝撃を加えたり揺らしたりするため、膜面に汚れが溜まらない上、フィルタから汚れを効果的に除去することができる。この構成により、汚れが溜まることを防ぐことができる上、噴出される水の量を減らすこともできる。そのため、環境汚染を減らすことができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 処理槽
11 タンク
12 外蓋
13 密閉チャンバ
14 給水口
15 注水口
16 制御弁
20 駆動ユニット
21 減速機
22 伝動軸
23 軸受座
30 濾過水パイプ
31 管壁
32 貫通孔
40 濾過ユニット
41 フィルタバッグ
50 係合ユニット
51 導水盤
52 水密部材
53 ブリッジ接続部材
54 水噴出チャネル
55 内流路
56 長尺状小径孔
60 エアーパイプ
61 ベント
411 中央孔
412 膜サポート板
413 第1の薄膜
414 第2の薄膜
415 収納室
510 盤本体
511 中心孔
512 内側壁
513 外側壁
514 導水孔
515 環設孔
516 螺合部
517 組み合わせ部
531 第1の端部
532 第2の端部
541 第1の穿孔
542 第2の穿孔
543 長尺状孔

Claims (8)

  1. 処理槽、駆動ユニット、濾過水パイプ、濾過ユニット及び係合ユニットを備えたセルフクリーニング流体濾過装置であって、
    前記処理槽は、槽壁と、給水口と、排水口と、前記槽壁により取り囲まれた密閉チャンバと、を有し、
    前記駆動ユニットは、前記処理槽の外側に配置され、
    前記濾過水パイプは、前記駆動ユニットと接続されて前記密閉チャンバ内に貫設されて軸線を中心に環設された管壁と、前記管壁に設けられた複数の貫通孔と、を有し、
    前記濾過ユニットは、前記濾過水パイプ上のフィルタバッグに積層された複数の水密層を含み、前記フィルタバッグは、軸線方向に対して垂直に配置され、前記フィルタバッグのそれぞれは、前記貫通孔と連通した中央孔を有し、前記駆動ユニットにより前記濾過水パイプを回転させ、前記濾過水パイプの軸線を中心に前記濾過ユニットを同期で回転させ、
    前記係合ユニットは、複数の導水盤、複数の水密部材及び複数のブリッジ接続部材を有し、前記導水盤は、2つで1セットを構成し、前記濾過ユニットの前記フィルタバッグを挟持し、前記導水盤のそれぞれは、盤本体と、前記盤本体に軸方向で設けられた中心孔と、内側壁から外側壁へ延伸された複数の水噴出チャネルと、を有し、前記ブリッジ接続部材のそれぞれを接続させることにより、前記導水盤それぞれの前記水噴出チャネルと連通し、前記導水盤の前記水噴出チャネルへ水を案内すると、前記水噴出チャネルのそれぞれから液体が径方向で噴出して前記フィルタバッグの洗浄を行うことを特徴とするセルフクリーニング流体濾過装置。
  2. 前記係合ユニットの最も外側に配置された前記導水盤は、導水孔を有し、
    前記導水孔は、前記盤本体の外盤面上に設けられることを特徴とする請求項1に記載のセルフクリーニング流体濾過装置。
  3. 前記係合ユニットの前記導水盤それぞれの前記水噴出チャネルは、前端部及び末端部をそれぞれ有し、
    前記前端部は、前記盤本体の内側壁に設けられた第1の穿孔と第2の穿孔とから構成され、
    前記末端部には、前記盤本体の外側壁の長尺状孔が設けられ、前記ブリッジ接続部材は、互いに隣接した2つの前記導水盤の前記貫通孔に接続されることを特徴とする請求項1に記載のセルフクリーニング流体濾過装置。
  4. 前記ブリッジ接続部材は、互いに連通した第1の端部及び第2の端部を有し、
    前記第1の端部は、上方に配置された前記導水盤の前記第1の穿孔に接続され、
    前記第2の端部は、下方に配置された前記導水盤の前記第2の穿孔に接続されることを特徴とする請求項3に記載のセルフクリーニング流体濾過装置。
  5. 前記導水盤は、前記盤本体の内側に配置され、前記水噴出チャネルそれぞれを互いに連通させる内流路と、前記盤本体の前記外側壁に設けられた複数の長尺状小径孔と、を有し、
    前記長尺状小径孔のそれぞれは、前記長尺状孔間にそれぞれ設けられ、前記内流路と連通することを特徴とする請求項3に記載のセルフクリーニング流体濾過装置。
  6. 前記水噴出チャネル及び前記内流路のそれぞれは、径方向の断面形状がともに扇状であることを特徴とする請求項5に記載のセルフクリーニング流体濾過装置。
  7. 前記係合ユニットの前記導水盤のそれぞれは、軸方向を中心に配置され、前記中心孔の環壁面上に設けられた複数の環設孔と、前記盤本体の一側部の盤面から外側へ向かって延伸されて前記環設孔に対応した複数の螺合部と、前記盤本体の他方の側部の盤面から前記環設孔内へ延伸した複数の組み合わせ部と、を有することを特徴とする請求項1に記載のセルフクリーニング流体濾過装置。
  8. 前記処理槽の槽底に配置されたエアーパイプをさらに備え、
    前記エアーパイプから噴出された空気が前記フィルタバッグの外側に当たって前記フィルタバッグに衝撃を与えることを特徴とする請求項1に記載のセルフクリーニング流体濾過装置。
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