JP2014233358A - 医用画像撮影システム及び医用画像撮影装置 - Google Patents

医用画像撮影システム及び医用画像撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シャッタータイミングに依存せずに診断に有効な静止画を生成することを可能とし、また、好適な表示状態で表示することが可能な医用画像撮影システム及び医用画像撮影装置を提供する。【解決手段】撮影装置2は患者の過去レポート等から過去の画像に異常所見があるか否かを判定し、異常所見がある場合はその部位を撮影する際に動画撮影モードに切り替える。動画撮影モードでは、撮影装置2は撮影中の動画をメモリに記憶し、シャッタータイミングのフレームとその前後の所定期間のフレームをメモリから切り出して動画データを作成する。シャッター位置(静止画)等を動画情報タグとして動画データ内に埋め込む。ビューア装置5では、動画情報タグを参照して動画を静止画表示する。静止画位置は編集可能とする。またビューア装置5で記録された読影情報を画像データの画像レポートタグ等に記録する。【選択図】図1

Description

本発明は、医用画像撮影システム及び医用画像撮影装置に関し、詳細には、医用画像の撮影モードの設定及び表示に関する。
医療機関では、X線透視撮影装置(X線TV装置ともいう)、超音波装置、内視鏡装置等といった医用画像データを生成する各種の医用画像撮影装置が用いられている。医用画像撮影装置で生成された医用画像データはデータベース化されて記憶装置に格納される。例えば、PACS(Picture Archiving and Communication Systems)と呼ばれるシステムでは、各種の医用画像撮影装置からサーバが画像データを受信してデータベースに保存する。また、画像ビューア等のクライアント端末からの要求に応答して特定の医用画像データをデータベースから検索し、クライアント端末に転送し、モニタに表示する。
PACSは、医用画像診断の結果を保存するレポート装置を含む構成としたり、放射線管理システム(RIS;Radiology Information System)や病院情報システム(HIS;Hospital
Information System)等の各種情報システムと連携した構成とすることもできるようになっている。RISとは、各種の医用画像撮影装置での検査受付情報を管理するコンピュータシステムであり、HISとは、電子カルテ、入退院情報、及び会計情報等を含む様々な病院情報を管理するコンピュータシステムである。
ところで、X線透視撮影装置、超音波装置、内視鏡装置といった動画撮影が可能な医用画像撮影装置では、マルチフレーム形式で医用画像が撮影される。医用画像ビューアでは、このマルチフレーム形式の医用画像を用いて複数フレームの画像を連続的に表示させるいわゆるシネ表示が行われる。そして、特許文献1には、マルチフレーム画像からシングルフレーム画像を生成するいわゆるキャプチャ機能において、マルチフレーム画像の付帯情報(患者情報や検査管理情報)をシングルフレーム画像ファイルに継承する手法について記載されている。また、シングルフレーム画像の医用画像としての画質を元データの画質と同程度に維持する手法について記載されている。X線透視撮影装置では、操作者は画面に表示される透視画像(動画像)を見ながら操作者が決定するタイミングでシャッターボタンを押すことで静止画(一般撮影画像)を撮影する。この静止画を用いて医師等が読影を行う。
特開2010−51476号公報
しかしながら、上述の従来のキャプチャ機能を用いたり、X線透視撮影装置における一般撮影を行う場合、操作者のタイミングでシャッターが押下されるため、操作者の技量や被検者の状態によって必ずしも得たい位置で静止画を撮影できるとは限らない。特に、患者の過去の診断結果に異常所見がある場合には、異常所見のある部位で前回撮影時と同様の静止画を撮影する必要があるが、シャッタータイミングにズレが生じた場合は、無効な撮影となることがある。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、動画撮影が可能な医用画像撮影装置において、シャッタータイミングに依存せずに診断に有効な静止画を生成することが可能な医用画像撮影システム及び医用画像撮影装置を提供することである。
前述した目的を達成するために第1の発明は、医用画像を撮影する撮影装置と、前記撮影装置とネットワークを介して接続され、前記医用画像を保存するデータベースと、前記撮影装置及び前記データベースと前記ネットワークを介して接続され、医用画像の保存及び読み出しを制御するサーバ装置と、前記サーバ装置とネットワークを介して接続され、前記データベースに保存されている医用画像を前記サーバ装置を介して取得し、表示するビューア装置と、を備え、前記ビューア装置は、前記サーバ装置から取得した医用画像に対する所見及び異常部位情報を含む診断結果情報を所定の記録先に記録する診断結果情報記録部を備え、前記撮影装置は、前記サーバ装置を介して取得可能な前記診断結果情報または前記検査管理情報に応じて動画撮影モード及び静止画撮影モードの切替を可能とする撮影モード切替部を備えることを特徴とする医用画像撮影システムである。
第2の発明は、静止画としての医用画像及び動画として医用画像の双方を撮影可能な撮影部と、ネットワークに接続されたサーバ装置を介して所定のデータベースに前記医用画像を送信し登録する医用画像登録部と、前記サーバ装置に対して撮影対象とする患者の診断結果情報または撮影装置が行う検査の検査管理情報を要求し、取得するデータ取得部と、前記データ取得部により取得した診断結果情報または検査管理情報に応じて動画撮影モード及び静止画撮影モードの切替を可能とする撮影モード切替部と、を備えることを特徴とする医用画像撮影装置である。
本発明により、シャッタータイミングに依存せずに診断に有用な静止画を生成することが可能な医用画像撮影システム等を提供することができる。
第1の実施の形態の医用画像撮影システム1のシステム構成と、各装置の機能構成を示す図 コンピュータの内部構成を示す図 医用画像撮影システム1の撮影装置2及びサーバ装置3が実行する処理の流れを示すフローチャート 撮影装置2に表示される撮影者選択画面71の一例 撮影装置2に表示される撮影設定画面74の一例 医用画像撮影システム1のサーバ装置3及びビューア装置5が実行する処理の流れを示すフローチャート ビューア装置5が実行する表示処理の流れを示すフローチャート ビューア装置5が表示する画像表示画面55の一例 第2の実施の形態の医用画像撮影システム1Aのシステム構成と、各装置の機能構成を示す図 医用画像撮影システム1Aの撮影装置2、サーバ装置3、及び情報システム8(HIS等)が実行する処理の流れを説明するフローチャート 第3の実施の形態の医用画像撮影システム1Bのシステム構成と、各装置の機能構成を示す図 医用画像撮影システム1Bの撮影装置2、及びサーバ装置3が実行する処理の手順を説明するフローチャート 医用画像撮影システム1Bのサーバ装置3及びビューア装置5が実行する処理の手順を説明するフローチャート
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
まず、本発明の第1の実施の形態の医用画像撮影システム1について説明する。
図1は、第1の実施の形態の医用画像撮影システム1の装置構成及び機能構成を説明するブロック図である。
医用画像撮影システム1は、被検体を撮影し、医用画像を生成する医用画像撮影装置2(以下、撮影装置2と呼ぶ)と、医用画像を永続的に保存するデータベース4と、撮影装置2及びデータベース4とネットワーク6を介して接続され、医用画像の保存及び読み出しを制御するサーバ装置3と、サーバ装置3とネットワーク6を介して接続され、データベース4に保存されている医用画像をサーバ装置3を介して取得し、表示するビューア装置5とを備えて構成される。
ネットワーク6は、例えば、医療施設内の専用の通信回線で接続されたLAN(Local Area Network)や、より広域に通信接続されたWAN(Wide Area Network)、またはインターネット等の公衆の通信回線を含む。ネットワーク6における通信接続は有線、無線を問わない。撮影装置2、サーバ装置3、データベース4、及びビューア装置5は、ネットワーク6を介して互いにデータを送受信する。
撮影装置2は、患者を撮影し、医用画像を生成する医用画像撮影装置である。なお、本発明の撮影装置2は、例えばX線透視撮影装置(X線TV装置)、超音波装置、内視鏡装置等の静止画の撮影と動画の撮影の両方が可能な医用画像撮影装置とする。
撮影装置2は、撮影部21、データ取得部22、撮影モード切替部23、及び画像登録部24を有する。
撮影部21は、患者の撮影及び画像生成を行う装置群及び撮影を制御する制御部を含む。例えばX線透視撮影装置であれば、撮影部21はX線発生装置、X線受像装置、X線画像を生成する画像処理装置、及び画像表示部等を含む装置群である。また超音波診断装置であれば、撮影部21は、超音波信号を発生し、送受信する探触子、増幅回路、画像生成部等を含む装置群である。
X線透視撮影装置の場合、撮影部21は、被検体に比較的低線量のX線を連続的に照射して動画像からなるX線画像(透視画像)を生成する透視機能と、シャッター操作により被検体に一瞬だけX線量の大きなX線を照射して静止画像からなるX線画像を生成する一般撮影機能とを有する。後述する動画撮影モードとはこの透視機能のことであり、静止画撮影モードとは一般撮影機能のことをいう。超音波診断装置や内視鏡装置等においても、撮影した画像を動画として保存したり、シャッターボタン等の押下により静止画として保存したりすることが可能である。
なお、本発明でいうところの動画には、所定の時間刻みに連続的に撮影した複数フレームの画像を1つの動画ファイルに保存したものと、1度のシャッター操作で静止画像を所定回数だけ連続撮影し、これらの静止画像群を1つのグループ画像として保存したものとを含む。
撮影部21は、動画撮影モードにおいて、撮影中の動画のデータをメモリに一時的に保存する。また操作者によりシャッターボタンが押下されると、撮影部21は、シャッタータイミングの前後の所定期間(数秒間程度)のフレームをメモリから抜き出して動画データファイルを生成するとともに、操作者のシャッタータイミングにより決定される静止画フレーム位置を当該動画データの付帯情報として記憶する。この静止画フレーム位置を示す付帯情報を、動画情報タグ41aと呼ぶ。画像をDICOM画像として保存する場合は、動画情報タグ41aは、DICOMプライベートタグとして設けることが望ましい。
動画撮影モードにおいて静止画は、動画とは別の画像データとして保存されるのではなく、動画内の1フレームとして記録される。静止画フレーム位置の情報が動画情報タグ41aとして動画の画像データ41内に埋め込まれる。キャプチャ画像のように動画データファイルとは別の画像データとして保存する場合は動画データファイルに付加されていた情報が失われることがあったが、上述したように、動画の画像データ41内に静止画フレーム位置等の情報を埋め込んで保存しておくことにより、動画に付加される付帯情報が損なわれずに、静止画を参照できるようになる。また、シャッタータイミングがズレてしまい、過去に異常所見が発見された部位と異なる位置で静止画が撮影されたとしても、医師等が読影する際に前後のフレームから正確な診断位置を探して有効な静止画位置に修正することもできる。また、静止画の読影と併せて動画に含まれる前後のフレームを読影することもでき、診断の情報量を増やすことができる。これにより、異常部位の経過観察に用いる画像を容易に撮影することが可能となり、また異常の見落としを防ぐことができる。
撮影部21は、動画の画像データ41の動画情報タグ41aに、動画の開始位置及び終了位置を記録する(例えば、開始位置「00秒00」、終了位置「08秒00」)。
データ取得部22は、患者の過去の診断結果情報を取得する。データ取得部22は、ネットワーク6を介して通信接続されているサーバ装置3に対して、撮影対象とする患者の過去の診断結果情報の取得を要求し、診断結果情報を取得する。
第1の実施の形態の医用画像撮影システム1では、患者の過去の診断結果情報は、画像データ41に付帯するタグ情報(画像レポートタグ41b)として格納される。データ取得部22は撮影に先立ち、データベース4から撮影対象とする患者の過去の画像データ41を取得し、取得した画像データ41に付加されている画像レポートタグ41bを抽出する。画像レポートタグ41bとは、画像診断の結果(所見)や詳細部位情報等が記録された画像付帯情報である。
医用画像の代表的な規格としてはDICOM(Digital Imaging and
COmmunication in Medicine)が知られている。DICOMとは、医用画像のフォーマットと、医用画像を扱う機器(医用画像撮影装置、サーバ装置、ビューア装置等)間の通信プロトコルを定義した標準規格のことである。本発明の医用画像撮影システム1をDICOMに準拠する構成とする場合には、DICOMプライベートタグとして上述の画像レポートタグ41bを設ければよい。また各種データの検索や応答には、DICOM Q/R(Query/Retrieve)を利用することができる。
撮影モード切替部23は、データ取得部22により取得した患者の過去の診断結果情報(画像レポートタグ41bに格納された情報)を参照し、過去に異常所見がある患者を撮影する場合には、異常所見のある部位またはその周囲の部位を撮影する際に、撮影モードを「動画撮影モード」に切替える。
なお、動画撮影モードへの切り替えは、異常所見がある場合に必ず動画撮影モードへ切り替えるものとしてもよいし、動画撮影モードまたは静止画撮影モードのいずれかのモードの選択が可能な状態へ遷移し、操作者によるモード選択後に動画撮影モードへ切替えるようにしてもよい。
X線透視撮影装置を用いた検査では、8枚法や12枚法等のように診断部位がほぼ決められている。過去の診断結果情報に異常所見があった部位を撮影する際は、撮影部21は撮影前に「異常所見あり」等のアラートを撮影装置2の表示部に表示して注意を促し、動画撮影モードに切り替える。これにより、過去の診断に用いた画像と同一部位を含む画像を動画で撮影できる。
また、過去に異常所見がある場合には、撮影部21は過去の診断結果情報から過去の画像の撮影条件(管電流等)を抽出し、同じ撮影条件を設定することが望ましい。撮影条件の変更は、動画撮影モードへの切り替え時に行うようにすればよい。過去の撮影と同一の撮影条件を容易に継承することにより、同様の画質の画像を用いて診断を行うことができる。
画像登録部24は、撮影部21により撮影され、生成された画像データ41(動画データ及び一般撮影における静止画データを含む)をサーバ装置3へ送信し、データベース4への登録を依頼する。サーバ装置3は、撮影装置2から送信された画像をデータベース4の所定の記憶領域に保存する。画像データ41のフォーマット及び通信プロトコルは、例えばDICOM等の規格に従うことが望ましい。
サーバ装置3は、撮影装置2、データベース4、及びビューア装置5とネットワーク6を介して通信接続されたコンピュータであり、医用画像の保存及び読み出しを制御する画像登録・読出部31を有する。
画像登録・読出部31は撮影装置2から送信される画像登録要求に応答して、撮影装置2から送信された画像データ41をデータベース4に保存する。また、画像登録・読出部31は、ビューア装置5や撮影装置2からの画像取得要求に応答して、データベース4に保存されている画像データ41を検索し、要求元の装置に送信する。
サーバ装置3は、例えば、PACS(Picture Archiving and Communication Systems)のサーバ装置でもよいし、その他の形態の画像サーバとしてもよい。例えば、画像サーバの機能と読影機能とが1台のコンピュータに設けられた画像診断ワークステーション等でもよい。
データベース4は、医用画像データ(以下、画像データ41と呼ぶ)を永続的に保管する記憶装置である。データベース4には、画像データ41の他、患者情報やモダリティ情報等が記憶されている。
データベース4はサーバ装置3内の記憶装置としてもよいし、サーバ装置3、撮影装置2、ビューア装置5等にネットワーク6を介して通信接続された記憶装置としてもよい。また、医用画像撮影装置2及びサーバ装置3と同一施設内に配置されることを主な利用形態とするが、必ずしも同一施設内に配置されていなくてもよい。例えば、クラウドコンピューティングと呼ばれる仕組みを利用し、医用画像撮影装置2及びサーバ装置3からインターネット等を介してアクセス可能な記憶装置を含むものとしてもよい。
第1の実施の形態では、データベース4に記憶される画像データ41には、画像レポートタグ41bが付加されている。画像レポートタグ41bには、当該画像の診断部位情報や所見等の診断結果情報が格納される。画像レポートタグ41bは、ビューア装置5において当該画像の画像診断が行われた際に記録される。画像レポートタグ41bは撮影装置2が撮影対象とする患者の撮影を行う際に、患者の過去の診断結果情報として参照される。
また、画像データ41が動画である場合には、画像データ41には更に動画情報タグ41aが付加されているものとする。動画情報タグ41aは、静止画フレーム位置、開始位置、終了位置等の情報を含む。動画情報タグ41aは撮影装置2が動画データファイル或いはグループ画像を生成する際に付加される。また、動画情報タグ41aは、ビューア装置5が画像データ41を表示する際に参照される。
また、画像データ41には、患者の識別情報(患者ID)や、当該医用画像を撮影した撮影装置2の識別情報(モダリティID)、検査の識別情報(検査ID)、画像の識別情報(画像ID)、検査日時情報等が付帯情報として付加されている。
ビューア装置5は、サーバ装置3に通信接続される1または複数のクライアント端末であり、サーバ装置3から出力される表示データを表示する。
ビューア装置5は、画像取得部51、画像表示部52、診断結果情報記録部53を有する。
ビューア装置5の画像取得部51は、データベース4に保存されている医用画像データ及びその他の情報をサーバ装置3を介して取得する。
画像表示部52は、画像取得部51が取得した医用画像データ等をモニタに表示する。動画を表示する際は、動画の付帯情報(動画情報タグ41a)を参照して動画データ内の静止画フレーム位置を取得し、静止画フレームを表示する。また、画像表示部52は、動画全体における静止画フレームの位置を示すスケール59を表示する(図8参照)。本発明における医用画像の表示の仕方の詳細については後述する。
診断結果情報記録部53は、サーバ装置3から取得した画像データ41に対する所見及び診断部位情報を含む診断結果情報(レポート情報)を所定の記録先に記録する。第1の実施の形態では、画像データ41に付加される画像レポートタグ41bに診断結果情報を記録する。
図2に医用画像撮影システム1の撮影装置2、サーバ装置3、ビューア装置5の制御装置であるコンピュータの内部構成を示す。
図2に示すように、コンピュータは、制御部101、記憶部102、入力部103、表示部104、メディア入出力部105、通信I/F106、周辺機器I/F107等が、バス109を介して接続される。但し、図2の例は一般的な例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。CPUは、記憶部102、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス109を介して接続された各装置を駆動制御する。ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。RAMは、揮発性メモリであり、記憶部102、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部101が各種処理を行う為に使用するワークメモリ領域を備える。
記憶部102は、例えばHDD(ハードディスクドライブ)であり、制御部101が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ等が格納される。プログラムに関しては、OSに相当する制御プログラムや、後述の各処理に相当する各アプリケーションプログラムが格納されている。これらの各プログラムコードは、制御部101により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
入力部103は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。
表示部104は、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。
メディア入出力部105は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、PDドライブ、CDドライブ、DVDドライブ、MOドライブ等のメディア入出力装置であり、データの入出力を行う。
通信I/F(インタフェース)106は、通信制御装置、通信ポート等を有し、ネットワーク6の通信を媒介する通信インタフェースである。
周辺機器I/F107は、コンピュータに周辺機器を接続させるためのポートである。
バス109は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
次に、図3〜図8を参照して、医用画像撮影システム1における処理の流れを説明する。
図3に示すように、まず、撮影装置2のデータ取得部22は過去に撮影された撮影対象患者の画像をサーバ装置3に問い合わせる(ステップS101)。サーバ装置3はデータベース4に対して問い合わせのあった画像の送信を要求する(ステップS102)。データベース4は、サーバ装置3からの要求に応答して画像データ41を読出し、サーバ装置3へ送信する(ステップS103)。サーバ装置3は、データベース4から送信された画像データ41を受信し、要求元の撮影装置2へ送信する(ステップS104)。撮影装置2は、撮影対象の患者の過去の画像データ41を受信する(ステップS105)。
データベース4から送信された画像データ41には、画像レポートタグ41bが付加されている。撮影装置2のデータ取得部23は、ステップS105で受信した画像データ41から画像レポートタグ41bを読み込む(ステップS106)。ステップS106において、撮影装置2のデータ取得部22は、読み込んだ画像レポートタグ41bに記されている所見及び診断部位情報を取得する。
撮影装置2のデータ取得部22は、ステップS106で読み込んだ所見及び診断部位情報に異常所見が含まれるか否かを判定する(ステップS107)。
ステップS107の判定において、異常所見が見つからなかった場合は(ステップS107;No)、撮影装置2の撮影モード切替部23は、撮影装置2の撮影モードを静止画撮影モードに設定する(ステップS108)。静止画撮影モードでは、撮影部21に設けられているシャッターボタン等を操作者が操作することによりシャッタータイミングの静止画を記録する。撮影された画像データには、患者ID、検査ID、モダリティID等の各種属性情報が付加される。撮影装置2の画像登録部24は、画像データ41をサーバ装置3に送信する(ステップS109)。サーバ装置3は撮影装置2から送信された画像データ41をデータベース4に送信し、登録を要求する(ステップS110)。データベース4は画像データ41を記憶する(ステップS111)。
ステップS107の判定において、異常所見が見つかった場合は(ステップS107;Yes)、撮影装置2のCPU101(データ取得部22)は「異常所見あり」といった警告メッセージを撮影装置2の表示部に表示する(ステップS112)。
ステップS112における撮影装置2の表示画面例を図4に示す。図4は撮影者選択画面71の一例である。
データ取得部22は、ステップS106で取得した画像レポートタグ41bの情報を表示する。複数の撮影対象患者について撮影設定を行う場合は、全ての患者についてサーバ装置3から画像データを取得し、画像レポートタグ41bを参照して、図4に示すように所見情報を一覧表示する。図4のようにリスト72に示されるいずれかの患者をマウス73により指定することにより、撮影装置2のCPU101は、図5に示す撮影設定画面74を表示する。
図5に示すように、撮影設定画面74には、患者氏名及び過去の画像の診断結果情報(所見)がレポート表示欄77に表示される。診断結果情報は画像データ41の画像レポートタグ41bに記録されている。また、画像データ41の付帯情報から画像IDや検査管理情報等の各種情報を抽出して表示するようにしてもよい。
また、患者の過去の診断結果情報に異常所見が含まれる場合には、撮影装置2の撮影モード切替部23は、撮影モードを動画撮影モード(X線透視撮影装置であれば透視撮影モード)に切り替え可能な状態に変更する(ステップS113)。例えば、図5に示すように撮影設定画面74に動画モードボタン75及び静止画モードボタン76を表示し、モード選択が可能な状態としてもよい。操作者のマウス操作等により動画モードボタン75及び静止画モードボタン76のいずれかが選択されると、撮影装置2のCPU101(撮影モード切替部23)は選択された撮影モードに切り替える。また、撮影条件を異常所見のあった過去の画像の撮影条件と一致するように変更する。
なお、図5に示すような動画モードボタン75及び静止画モードボタン76の選択操作を経ずに、動画撮影モードへ変更されるようにしてもよい。
動画撮影モードにおいて、撮影部21は撮影中の画像を撮影装置2のメモリに保存する(ステップS114)。そして、撮影部21に設けられているシャッターボタンが操作者により操作されると(ステップS115)、撮影部21は、シャッタータイミングに該当するフレーム位置とその前後の所定時間(数秒間)分のフレームをメモリから切り出し、動画データファイルを生成する(ステップS116)。更に、撮影部21は、動画データの静止画フレーム位置(シャッタータイミングに該当するフレーム)と、切り出した動画の開始位置及び終了位置を画像データの動画情報タグ41aとして埋め込む(ステップS117)。この動画データにも、患者ID、検査ID、モダリティID等の各種属性情報が付加される。
撮影装置2の画像登録部24は、生成された動画データファイル(動画情報タグを含む)をサーバ装置3に送信する(ステップS109)。サーバ装置3は撮影装置4から送信された動画データファイルをデータベース4に送信し、登録を要求する(ステップS110)。データベース4は動画データ(画像データ41)を記憶する(ステップS111)。
次に、図6〜図8を参照して、ビューア装置5における表示処理について説明する。
ビューア装置5において、患者の画像をデータベース4から取得して表示する際、まず、ビューア装置5の画像取得部51は、表示しようとする患者の画像をサーバ装置3に問い合わせる(ステップS201)。サーバ装置3はデータベース4に対して問い合わせのあった画像の送信を要求する(ステップS202)。データベース4は、サーバ装置3からの要求に応答して画像データ41を読出し、サーバ装置3へ送信する(ステップS203)。サーバ装置3は、データベース4から送信された画像データ41を受信し、要求元のビューア装置5へ送信する(ステップS204)。ビューア装置5は患者の画像データ41を受信する(ステップS205)。
ビューア装置5の画像表示部52は、ステップS205で受信した画像データ41を表示する(ステップS206)。ステップS206の表示処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。
図7のフローチャートにおいて、ビューア装置5の画像表示部52は、サーバ装置3から受信した画像データの付帯情報を読み込む(ステップS301)。付帯情報には、画像ID、検査管理情報等の他、動画情報タグ41a等の情報が含まれる。
画像表示部52は、サーバ装置3から受信した画像データ41のサムネイル画像を表示画面のサムネイル画像表示エリア57に表示する(ステップS302)。
図8は、ビューア装置5の画像表示画面55の一例である。
図8に示すように、ビューア装置5の画像表示画面55には、画像表示エリア56とサムネイル画像表示エリア57が設けられる。サムネイル画像表示エリア57には、サーバ装置3から取得した患者の画像のサムネイル画像57a、57b、…が表示される。
サーバ装置3から受信した画像データ41が動画である場合は、サムネイル画像として静止画フレーム位置の画像が表示される。ビューア装置5は、動画データの動画情報タグ41aを参照して、静止画フレーム位置を認識できる。
サムネイル画像表示エリア57から操作者によりいずれかの画像が選択されると(ステップS303;Yes)、ビューア装置5の画像表示部52は、選択された画像が動画であるか否かを判断する(ステップS304)。選択画像が動画ではない場合は(ステップS304;No)、選択画像(静止画)を画像表示エリア56に表示する(ステップS305)。
選択画像が動画である場合は(ステップS304;Yes)、画像表示部52は、動画情報タグ41aの静止画フレーム位置を読み込み(ステップS306)、静止画フレームを画像表示エリア56に初期表示する(ステップS307)。また、CPU101(画像表示部52)は、静止画フレーム位置を示すスケール59をモニタに表示する(ステップS308)。
図8にスケール59の一例を示す。
スケール59には、動画の開始位置を示すマーク59a、終了位置を示すマーク59b、及び静止画フレーム位置を示すマーク59cが表示される。各マーク59a、59b、59cの位置はマウス等の操作により変更可能である。
画像表示画面55の画像表示エリア56に表示される画像が動画の場合、画像表示部52は、動画の再生を指示する再生ボタン60と、動画再生を停止する停止ボタン61等の操作ボタンを表示する。再生ボタン60が押下されると(ステップS309;Yes)、画像表示部52は画像表示エリア56の動画データを再生する(ステップS310)。
操作者によるマウス操作により、スケール59の各マーク59a、59b、59cの位置が変更されると、画像データの動画情報タグ41aの情報が更新される。例えば、静止画フレーム位置を示すマーク59cが移動された場合は(ステップS311)、移動後の位置を新たな静止画フレーム位置として更新記憶する(ステップS312)。
図6の説明に戻る。
ステップS206の表示処理により、ビューア装置5に患者の画像が表示されている状態で、医師等により画像診断が行われる。画像診断の結果がビューア装置5の入力部から入力されると(ステップS207)、ビューア装置5の診断結果情報記録部53は、診断結果情報と診断部位情報を画像データの画像レポートタグ41bに格納する(ステップS208)。
その後、ビューア装置5は、タグ情報の更新情報をサーバ装置3に送信する(ステップS209)。サーバ装置3はビューア装置5から送信された更新情報をデータベース4に送信し、登録を要求する(ステップS210)。データベース4は更新情報に基づいて画像データの付帯情報等を更新記憶する(ステップS211)。
データベース4に記憶された画像は、撮影装置2で該当患者の撮影を行う際に参照される。画像レポートタグ41bの内容に応じて撮影装置2の撮影モードが切り換えられる。
以上説明したように、第1の実施の形態の医用画像撮影システム1において、撮影装置2はサーバ装置3を介して患者の過去の画像データ41を取得し、取得した画像データ41に埋め込まれている診断結果情報(画像レポートタグ41b)を参照して過去に異常所見があるか否かを判定する。異常所見がある場合は、撮影装置2は撮影モードを動画撮影モードに切り替え可能とする。動画撮影モードにおいて撮影装置2は、撮影中の動画をメモリに記憶し、シャッターが操作されると、シャッタータイミングとその前後の所定期間の動画データをメモリから切り出して、動画データファイルを作成する。また撮影装置2は動画データファイルにシャッタータイミング(静止画フレーム)の位置や動画の開始位置、終了位置等の情報を含む動画情報(動画情報タグ41a)を記録して、データベース4に保存する。ビューア装置5で患者の画像データ41をデータベース4から読み出して表示させる際は、ビューア装置5は画像データ41の動画情報タグ41aを参照して、動画の静止画フレーム位置をモニタに表示する。またビューア装置5では、動画内の静止画フレーム位置等を示すスケール59を表示し、静止画フレーム位置の編集や動画の開始・終了位置の編集を可能とする。またビューア装置5は、医師等に入力された所見(診断結果情報)を動画データの画像レポートタグ41bに記録することができる。診断された静止画フレーム位置が変更されている場合には、画像レポートタグ41bの診断結果情報の診断部位情報も更新される。
これにより、過去に異常ありと診断された部位を動画で撮影するため、シャッタータイミングとその前後の画像を記録できる。また、診断のための情報量が増え、画像診断に有効である。
[第2の実施の形態]
次に、図9〜図10を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、撮影装置2は患者の過去の診断結果情報を画像データ41の画像レポートタグ41bから取得して異常所見の有無を判定し、異常所見がある場合にその部位で撮影モードを動画撮影モードに切り替えることとしたが、第2の実施の形態の医用画像撮影システム1Aでは、撮影装置2aが実施する検査の検査管理情報(MWM;Modality Worklist Management)をサーバ装置3aを介してHIS(Hospital Information System)やRIS(Radiology
Information System)等の情報システムから取得し、検査管理情報に動画撮影に適した内容の検査が含まれていれば、その検査の撮影モードを動画撮影モードに切り替える。
第2の実施の形態の医用画像撮影システム1Aの装置構成及び機能構成を図9に示す。
第2の実施の形態の医用画像撮影システム1Aは、図1に示す第1の実施の形態の装置構成及び機能構成に加え、情報システム8を備える。
情報システム8は、HISやRIS等と呼ばれるコンピュータシステムであり、撮影装置2aで実施される検査に関する情報(検査の受付、予約、検査計画、検査履歴等に関する情報;以下、検査管理情報83という)を管理する。情報システム8は、ネットワーク6を介してサーバ装置3aと通信接続される。
情報システム8は、検査管理情報登録部81及び記憶部82を有する。
検査管理情報登録部81は、検査の受付、予約、検査計画、検査履歴等の入力を受け付け、入力された情報を検査管理情報83として記憶部82に記憶する。
記憶部82は、検査管理情報登録部81により登録された検査管理情報83を記憶する。
情報システム8がDICOM規格に準拠する場合は、検査管理情報83は、DICOMのMWMとして格納される。情報システム8は、サーバ装置3aからの要求に応答して、MWMを検索し、検索結果を返す。
第2の実施の形態では、撮影装置2aは情報システム8で管理される検査管理情報83に基づいて撮影モードの切り替えを行うため、画像データ42には、画像レポートタグの付加は必ずしも必要ない。
第2の実施の形態の撮影装置2aは、撮影部21、データ取得部22a、撮影モード切替部23a、及び画像登録部24を有する。
データ取得部22aは、患者の過去の診断結果情報に代えて、当該撮影装置2aにおける検査管理情報(MWM)83をサーバ装置3aから取得する。また、撮影モード切替部23aは、取得した検査管理情報83に含まれる検査の種別の情報を抽出し、検査の種別に基づいて動画撮影に有効な検査であるか否かを判定し、動画撮影に有効な検査である場合には動画撮影に切り替え可能とする。
動画撮影に有効な検査とは、例えば、嚥下等、臓器の動きを観察する検査等である。撮影装置2aは動画撮影が有効な検査のリスト(動画撮影リスト)を記憶部(不図示)に保持しており、サーバ装置3aから取得した検査管理情報83に、動画撮影リストに一致するデータが含まれているか否かを判定することにより、動画撮影に適した検査であるか否かを判定する。
撮影部21及び画像登録部24については、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
サーバ装置3aは、第1の実施の形態と同様の画像登録・読出部31に加え、検査管理情報読出部32を有する。
検査管理情報読出部32は、撮影装置2aからの検査管理情報の取得要求を受信すると、情報システム8に対して要求元の撮影装置2aの検査管理情報83の取得要求を送信する。情報システム8から検査管理情報83の検索結果(MWM)の応答を得ると、検査管理情報読出部32は、要求元の撮影装置2aに検査管理情報83を送信する。
ビューア装置5及びデータベース4の構成及び動作は第1の実施の形態と同様である。
以下の説明では、第1の実施の形態において説明した各構成要素と同一のものには同一の符号を付し、重複する説明を省略する。第2の実施の形態では、画像データに画像レポートタグ41bを設ける必要がないため、画像データの符号を第1の実施の形態とは異なる符号(42)とする。
図10を参照して、第2の実施の形態の医用画像撮影システム1Aにおける撮影処理の流れを説明する。
第2の実施の形態の医用画像表示システム1Aにおいて、撮影装置2aのデータ取得部22aは、まず検査管理情報(MWM)83をサーバ装置3aに問い合わせる(ステップS401)。検査管理情報(MWM)83とは、撮影装置2aが実施する検査の種別や検査内容を含む情報である。サーバ装置3aは情報システム8に対して問い合わせのあった撮影装置2aの検査管理情報(MWM)83の送信を要求する(ステップS402)。情報システム8は、サーバ装置3aからの要求に応答して検査管理情報(MWM)83を読出し、サーバ装置3aへ送信する(ステップS403)。サーバ装置3aは、情報システム8から送信された検査管理情報(MWM)83を受信し、要求元の撮影装置2aへ送信する(ステップS404)。撮影装置2aは、当該撮影装置2aの検査管理情報(MWM)83を受信する(ステップS405)。
情報システム8から送信された検査管理情報(MWM)83には、検査の部位や種別(例えば、「嚥下」)の情報が含まれている。撮影装置2aのデータ取得部22aは、ステップS405で受信した検査管理情報(MWM)83から検査の種別を読み込み(ステップS406)、動画撮影に適した検査であるか否かを判定する(ステップS407)。ステップS405で受信した検査管理情報(MWM)83に複数の検査が含まれる場合は、各検査管理情報(MWM)83について動画撮影に適した検査であるか否かを判定する。動画撮影に適した検査であるか否かの判定は、撮影装置2aの記憶部に予め記憶されている動画撮影リストを参照することにより行えばよい。
ステップS407の判定において、動画撮影に有効な検査ではないと判定した場合は(ステップS408;No)、撮影装置2aの撮影モード切替部23a(制御部)は、撮影モードを静止画撮影モードに設定する(ステップS408)。静止画撮影モードでは、撮影部21に設けられているシャッターボタン等を操作者が操作することによりシャッタータイミングの静止画を記録する。撮影された画像データ42には、患者ID、検査ID、モダリティID等の各種属性情報が付加される。撮影装置2の画像登録部24は、画像データ42をサーバ装置3aに送信する(ステップS409)。サーバ装置3aは撮影装置2aから送信された画像データ42をデータベース4に送信し、登録を要求する(ステップS410)。データベース4は画像データ42を記憶する(ステップS411)。
ステップS407の判定において、動画撮影に適した検査であると判定された場合には(ステップS407;Yes)、撮影装置2aの撮影モード切替部23aは、撮影モードを動画撮影モード(X線透視撮影装置であれば透視撮影モード)に設定する(ステップS412)。ステップS412では、撮影装置2aは、撮影設定画面に検査の一覧を表示し、動画撮影に適した検査がマウス等で指示された場合に、「動画撮影モード」への切り替えを促すメッセージを表示するとともに、動画モードボタン及び静止画モードボタンを表示し、モード選択が可能な状態となるようにしてもよい。操作者のマウス操作等により動画モードボタン及び静止画モードボタンのいずれかが選択されると、撮影装置2aの撮影モード切替部23aは選択された撮影モードに切り替える。
動画撮影モードにおいて、撮影部21は撮影中の画像を撮影装置2aのメモリに保存する(ステップS413)。そして、撮影部21に設けられているシャッターボタンが操作者により操作されると(ステップS414)、撮影部21は、シャッタータイミングに該当するフレーム位置とその前後の所定時間(数秒間)分のフレームをメモリから切り出し、動画データファイルを生成する(ステップS415)。更に、撮影部21は、静止画フレーム位置(シャッタータイミングに該当するフレーム)と、切り出した動画の開始位置及び終了位置を画像データ42の動画情報タグ42aとして埋め込む(ステップS416)。この動画の画像データ42にも、患者ID、検査ID、モダリティID等の各種属性情報が付加される。
撮影装置2aの画像登録部24は、生成された動画データファイル(動画情報タグ42aを含む)をサーバ装置3aに送信する(ステップS409)。サーバ装置3aは撮影装置4から送信された動画データファイル(画像データ42)をデータベース4に送信し、登録を要求する(ステップS410)。データベース4は動画データを記憶する(ステップS411)。
ビューア装置5における表示処理は、第1の実施の形態の処理手順と同様である(図6〜図8参照)。ただし、例えば「嚥下」等のように動画での読影が有効な検査については、初期表示で動画再生することが望ましい。
また、ビューア装置5における診断結果情報の記録先は、第1の実施の形態のように画像データ42のプライベートタグ(画像レポートタグ42b)とする必要はない。例えば、診断結果情報をサーバ装置3aへ送信し、ネットワーク6を介して接続されたレポート装置(図11参照)やデータベース4に登録するようにしてもよい。レポート装置等への診断結果情報の登録については、第3の実施の形態で詳述する。
以上説明したように、第2の実施の形態の医用画像撮影システム1Aにおいて、撮影装置2aはサーバ装置3aを介して当該撮影装置2aの検査管理情報83を取得し、取得した検査管理情報83から検査の種別や部位等に基づいて動画撮影が適した検査であるか否かを判定する。動画撮影に適した検査では、撮影装置2aは撮影モードを動画撮影モードに切り替え可能とする。
これにより、検査の種類等が動画撮影に適した検査である場合には、操作者が留意しなくても動画撮影モードとなるように設定されたり、動画撮影モードへの切り替えを促すアラートが表示されるため、適切な撮影設定を容易に行えるようになる。
[第3の実施の形態]
次に、図11〜図13を参照して本発明の第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態の医用画像撮影システム1Bでは、撮影装置2bは患者の過去の診断結果情報をレポート装置9のレポート情報93から取得する。そして、レポート装置9から取得したレポート情報93から異常所見の有無を判定し、異常所見がある場合にその部位で撮影モードを動画撮影モードに切り替え可能とする。
第3の実施の形態の医用画像撮影システム1Bの装置構成及び機能構成を図11に示す。
第3の実施の形態の医用画像撮影システム1Bは、図1に示す第1の実施の形態の装置構成及び機能構成に加え、レポート装置9を備える。
レポート装置9は、画像診断の診断結果情報(読影レポート等のレポート情報93)を管理するサーバ装置である。例えば、ビューア装置5にて記録された診断結果情報を取得し、記憶したり、ビューア装置5やサーバ装置3b(PACSのサーバ装置)等の連携する各システムからの検索/要求(DICOM Q/R)等に応答して特定のレポート情報を読み出し、送信する。
レポート装置9は、ネットワーク6を介してサーバ装置3、ビューア装置5、撮影装置2、及びデータベース4と通信接続される。
レポート装置9は、レポート情報登録部91及び記憶部92を有する。
レポート情報登録部91は、ビューア装置5の診断結果情報記録部53にて入力され、送信された画像診断の診断結果情報(読影レポート等)を取得し、レポート情報93としてレポート装置9の記憶部92に記憶する。レポート情報93には、読影された画像の画像IDや、所見、診断部位等の他、患者情報、検査の日時、種別、内容等を示す情報、モダリティ情報等が含まれる。
記憶部92は、レポート情報登録部91により登録されたレポート情報93を記憶する。なお、レポート情報登録部91は、レポート情報93をサーバ装置3bを介してデータベース4に送信し、データベース4に保存するようにしてもよい。
レポート装置9がDICOM規格に準拠する場合は、レポート情報93は、DICOM Q/Rに対応した形式で登録される。レポート装置9は、サーバ装置3bからのDICOM Q/Rに応答して特定のレポート情報を記憶部92から検索し、検索結果を返す。
第3の実施の形態では、撮影装置2はレポート装置9で管理されるレポート情報93に基づいて撮影モードの切り替えを行うため、画像データ42には、画像レポートタグ41bの付加は必ずしも必要ない。
第3の実施の形態の撮影装置2bは、撮影部21、データ取得部22b、撮影モード切替部23b、及び画像登録部24を有する。
データ取得部22bは、患者の過去の診断結果情報として、レポート装置9のレポート情報93(またはデータベース4に記憶されるレポート情報93)を取得する。また、撮影モード切替部23bは、取得したレポート情報93の所見情報及び診断部位情報に基づいて、過去の所見に異常が有るか否かを判定し、異常所見がある部位はその部位の撮影を行う際に、撮影モードを動画撮影モードに切り替える。
撮影部21及び画像登録部24については、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
サーバ装置3bは、第1の実施の形態と同様の画像登録・読出部31に加え、レポート情報読出部33を有する。
レポート情報読出部33は、撮影装置2bから送信される患者の過去の診断結果情報の取得要求に応答して、レポート装置9に患者の過去の診断結果情報(レポート情報93)の検索要求を送信する。レポート装置9から検索結果のレポート情報93を得ると、レポート情報読出部33は、要求元の撮影装置2bにレポート情報93を送信する。なお、データベース4にレポート情報を保存する構成とする場合は、レポート情報読出部33はデータベース4からレポート情報93を検索し、取得してもよい。
データベース4は、画像データ42及びレポート情報93を永続的に記憶する。第3の実施の形態では、データベース4に記憶される画像データ42は、画像レポートタグ41bを必ずしも付加する必要はない。撮影装置2bが参照する患者の過去の診断結果情報は、レポート情報93から取得するからである。
画像データ42が動画である場合には、第1の実施の形態と同様に、動画情報タグ42aが付加される。また、患者の識別情報(患者ID)や、当該医用画像を撮影した撮影装置2の識別情報(モダリティID)、検査の識別情報(検査ID)、画像の識別情報(画像ID)、検査日時情報等も画像データ42の付帯情報として付加される。
ビューア装置5は、画像取得部51、画像表示部52、診断結果情報記録部53を有する。診断結果情報記録部53は、サーバ装置3bから取得した医用画像に対する所見及び診断部位情報を含む診断結果情報(レポート情報)を所定の記録先に記録する。第3の実施の形態では、レポート装置9またはデータベース4に上述の診断結果情報を記録する。
画像取得部51及び画像表示部52は第1の実施の形態と同様である。
図12を参照して、第3の実施の形態の医用画像撮影システム1Bにおける撮影処理の流れを説明する。
図12に示すように、まず、撮影装置2bは撮影対象患者の画像データやレポート情報93の検索、要求(DICOM Q/R)をサーバ装置3bに送信する(ステップS501)。サーバ装置3bはデータベース4に対して問い合わせのあった画像データ42やレポート情報93の検索を要求する(ステップS502)。データベース4は、サーバ装置3bからの要求に応答して画像データ42及びレポート情報93を読出し、サーバ装置3bへ送信する(ステップS503)。サーバ装置3bは、データベース4から送信された画像データ42及びレポート情報93を受信し、要求元の撮影装置2bへ送信する(ステップS504)。撮影装置2bは、撮影対象の患者の過去の画像データ42及びレポート情報93を受信する(ステップS505)。
撮影装置2bのデータ取得部22bは、ステップS505で受信したレポート情報93から所見及び診断部位情報を読み込む(ステップS506)。
撮影装置2bのデータ取得部22bは、ステップS506で読み込んだ所見及び診断部位情報から、異常所見があるか否かを判定する(ステップS507)。異常所見とは「要観察」、「病変候補」等といった所見である。
ステップS507の判定において、異常所見が見つからなかった場合は(ステップS507;No)、撮影装置2bの撮影モード切替部23は、第1の実施の形態の撮影処理(図3)のステップS108〜ステップS111と同様に、撮影装置2bの撮影モードを静止画撮影モードに設定する(ステップS508)。撮影装置2bの画像登録部24は、シャッターボタン等の操作により撮影された画像データ(静止画)をサーバ装置3bに送信する(ステップS509)。サーバ装置3bは撮影装置2bから送信された画像データ42をデータベース4に送信し、登録を要求する(ステップS510)。データベース4は画像データ42を記憶する(ステップS511)。
ステップS507の判定において、異常所見が見つかった場合は(ステップS507;Yes)、撮影装置2bの撮影モード切替部23は、「異常所見あり」といった警告メッセージを撮影装置2bの表示部に表示する(ステップS512;図4参照)。また、撮影装置2bの撮影モード切替部23は、撮影モードを動画撮影モード(X線透視撮影装置であれば透視撮影モード)に設定する(ステップS513)。切り替え動作は、第1の実施の形態と同様である。
動画撮影モードにおける動作は第1の実施の形態の撮影処理(図3)のステップS114〜ステップS117と同様である。すなわち、撮影部21は撮影中の画像を撮影装置2bのメモリに保存し(ステップS514)、シャッターボタンの操作により(ステップS515)、シャッタータイミングに該当するフレーム位置とその前後の所定時間(数秒間)分のフレームをメモリから切り出し、動画データファイルを生成する(ステップS516)。更に、撮影部21は、動画データの静止画フレーム位置(シャッタータイミングに該当するフレーム)と、切り出した動画の開始位置及び終了位置を画像データ42の動画情報タグ42aとして埋め込む(ステップS517)。
撮影装置2bの画像登録部24は、生成された動画データファイル(動画情報タグを含む)をサーバ装置3bに送信する(ステップS509)。サーバ装置3bは撮影装置2bから送信された動画データ(画像データ42)をデータベース4に送信し、登録を要求する(ステップS510)。データベース4は動画データ(画像データ42)を記憶する(ステップS511)。
次に、図13を参照して、ビューア装置5における表示処理について説明する。第3の実施の形態のビューア装置5における表示処理は、第1の実施の形態の処理手順と同様である(図6〜図8参照)。ただし、ビューア装置5における診断結果情報の記録先をレポート装置9及びデータベース4とする点で、第1の実施の形態と異なる(ステップS608)。
以上説明したように、第3の実施の形態の医用画像撮影システム1Bにおいて、撮影装置2bはレポート装置9で管理されるレポート情報93をサーバ装置3bを介して取得し、取得したレポート情報から所見及び診断部位情報を抽出し、異常所見がある部位については動画撮影モードへ切り替え可能とする。
これにより、過去に異常ありと診断された部位を動画で撮影できるため、操作者がシャッタータイミングを逃しても、その前後のフレームを後から静止画位置に変更できる。また、動画であるため、診断のための情報量が増え、画像診断が可能となる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、画面の表示内容や操作の方法等は一例であり、各種の変更例を含むものとする。その他、当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1A、1B・・・・・・医用画像撮影システム
2・・・・・・・・・・・・撮影装置
21・・・・・・・・・・・撮影部
22、22a、22b・・・データ取得部
23、23a、23b・・・撮影モード切替部
24・・・・・・・・・・・画像登録部
3・・・・・・・・・・・・サーバ装置
31・・・・・・・・・・・画像登録・読出部
32・・・・・・・・・・・検査管理情報読出部
33・・・・・・・・・・・レポート情報読出部
4・・・・・・・・・・・・データベース
5・・・・・・・・・・・・ビューア装置
51・・・・・・・・・・・画像取得部部
52・・・・・・・・・・・画像表示部
53・・・・・・・・・・・診断結果記録部
6・・・・・・・・・・・・ネットワーク
71・・・・・・・・・・・撮影者選択画面
74・・・・・・・・・・・撮影設定画面
8・・・・・・・・・・・・情報システム(放射線情報システム等)
81・・・・・・・・・・・検査管理情報登録部
9・・・・・・・・・・・・レポート装置
91・・・・・・・・・・・レポート情報登録部

Claims (6)

  1. 医用画像を撮影する撮影装置と、
    前記撮影装置とネットワークを介して接続され、前記医用画像を保存するデータベースと、
    前記撮影装置及び前記データベースと前記ネットワークを介して接続され、医用画像の保存及び読み出しを制御するサーバ装置と、
    前記サーバ装置とネットワークを介して接続され、前記データベースに保存されている医用画像を前記サーバ装置を介して取得し、表示するビューア装置と、を備え、
    前記ビューア装置は、前記サーバ装置から取得した医用画像に対する所見及び異常部位情報を含む診断結果情報を所定の記録先に記録する診断結果情報記録部を備え、
    前記撮影装置は、前記サーバ装置を介して取得可能な前記診断結果情報または前記検査管理情報に応じて動画撮影モード及び静止画撮影モードの切替を可能とする撮影モード切替部を備えることを特徴とする医用画像撮影システム。
  2. 前記診断結果情報記録部は、前記診断結果情報を医用画像の付帯情報として記録し、
    前記撮影モード切替部は、前記データベースから撮影対象とする患者の医用画像を前記サーバ装置を介して取得し、取得した医用画像の付帯情報から前記診断結果情報を抽出して参照し、異常所見のある部位で撮影モードを前記動画撮影モードに切り替え可能とすることを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影システム。
  3. 前記サーバ装置は、前記撮影装置で実施する検査の検査管理情報を保持する情報システムとネットワークを介して接続し、
    前記撮影モード切替部は、前記サーバ装置を介して前記情報システムから検査管理情報を取得し、検査管理情報から検査の内容を読み込み、検査の内容が動画の撮影に適した検査である場合は、動画撮影モード及び静止画撮影モードの切替を可能とすることを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影システム。
  4. 前記サーバ装置は、各患者の診断結果情報を管理するレポート装置とネットワークを介して接続し、
    前記診断結果情報記録部は、前記診断結果情報を前記レポート装置または前記データベースに送信して保存し、
    前記撮影モード切替部は、前記サーバ装置を介して前記レポート装置または前記データベースから撮影対象とする患者の診断結果情報を取得し、異常所見のある部位で撮影モードを前記動画撮影モードに切り替え可能とすることを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影システム。
  5. 前記動画撮影モードにおいて前記撮影装置は、撮影中の動画データをメモリに一時的に保存し、操作者のシャッタータイミングにより決定される静止画フレーム位置を当該動画データの付帯情報として記憶するとともに、前記シャッタータイミングの前後の所定期間のフレームを前記メモリから抜き出して動画データファイルを生成し、前記データベースに送信して保存し、
    前記ビューア装置は、前記動画データファイルの付帯情報を参照して静止画フレーム位置を取得し、静止画フレームを表示するとともに、動画データ全体における前記静止画フレーム位置を示すスケールを表示することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の医用画像撮影システム。
  6. 静止画としての医用画像及び動画として医用画像の双方を撮影可能な撮影部と、
    ネットワークに接続されたサーバ装置を介して所定のデータベースに前記医用画像を送信し登録する医用画像登録部と、
    前記サーバ装置に対して撮影対象とする患者の診断結果情報または撮影装置が行う検査の検査管理情報を要求し、取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得した診断結果情報または検査管理情報に応じて動画撮影モード及び静止画撮影モードの切替を可能とする撮影モード切替部と、
    を備えることを特徴とする医用画像撮影装置。
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JP2019185726A (ja) * 2018-10-25 2019-10-24 株式会社ミルプラトー 動画閲覧装置、動画閲覧装置の制御方法、およびプログラム

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