JP2014232828A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の電子部品を適切に内蔵しつつ、より確実にリードを固定することが可能な半導体装置を提供すること。【解決手段】 表面111および裏面112を有する基材11、およびこの基材11の表面側111に形成された配線パターン13、を具備する基板1と、基板1の表面111に搭載された複数の電子部品2と、基板1の少なくとも一部および複数の電子部品2を覆う封止樹脂4と、を備えた半導体装置であって、配線パターン13は、パッド131を有しており、封止樹脂4に覆われるとともにパッド131に接合された接合部31、封止樹脂4から突出した端子部321、および接合部31および端子部321の間に介在し、かつz方向において基板1の表面111から離間するように延びる退避部331、を有するリード3を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。
特許文献1には、従来の半導体装置の一例が開示されている。同文献に開示された半導体装置は、いわゆる三端子レギュレータと称される半導体装置である。この半導体装置は、ディスク部に搭載されたチップを備えている。このチップは、三端子レギュレータとしての電気的な機能を果たす電子部品である。このチップには、3つのリードが導通している。このうち2つのリードは、ワイヤを介して導通しており、他の1つのリードは、上記ディスク部を介して導通している。上記ディスク部および上記チップは、封止樹脂によって覆われている。上記3つのリードは、その一部ずつが上記封止樹脂から突出している。上記3つのリードの突出部分は、この半導体装置を実装するための端子部として用いられる。
三端子レギュレータは、単に所定の電圧を出力する機能を果たす。これに対し、たとえばスイッチングレギュレータと称される半導体装置のように、より高効率な変換やより高精度な制御が期待されるものが種々提案されている。すなわち、従来の三端子レギュレータが果たす機能に加えて付加的な機能を備えることが半導体装置として求められている。この付加的な機能を実現するには、半導体装置にさらに多様な電子部品を内蔵する必要がある。そして、これらの電子部品の内蔵に対応して、上記リードを適切に配置することが求められる。しかしながら、多様な電子部品を半導体装置の内部において配置しつつ、上記リードを確実に固定することは両立が困難である。
特開2005−268410号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、複数の電子部品を適切に内蔵しつつ、より確実にリードを固定することが可能な半導体装置を提供することをその課題とする。
本発明によって提供される半導体装置は、厚さ方向に離間する表面および裏面を有する基材、およびこの基材の上記表面側に形成された配線パターン、を具備する基板と、上記基板の上記表面に搭載された複数の電子部品と、上記基板の少なくとも一部および上記複数の電子部品を覆う封止樹脂と、を備えた半導体装置であって、上記配線パターンは、1以上のリード用パッドを有しており、上記封止樹脂に覆われるとともに上記リード用パッドに接合された接合部、上記封止樹脂から突出した端子部、および上記接合部および上記端子部の間に介在し、かつ上記厚さ方向において上記基板の上記表面から離間するように延びる退避部、を有する1以上のリードを備えることを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記リードは、上記退避部と上記端子部との間に介在し、上記基板から上記厚さ方向に離間するとともに、上記封止樹脂に覆われた離間部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記離間部が、上記厚さ方向視において上記複数の電子部品のいずれかと重なる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記リードは、上記接合部を挟んで上記退避部とは反対側に位置し、かつ上記厚さ方向において上記基板の上記表面から離間するように延びる追加の退避部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記端子部は、屈曲部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記リードは、上記接合部を挟んで上記端子部とは反対側に上記封止樹脂から突出した追加の端子部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記追加の端子部は、屈曲部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記リードは、上記追加の退避部と上記追加の端子部との間に介在し、上記基板から上記厚さ方向に離間するとともに、上記封止樹脂に覆われた追加の離間部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記追加の離間部が、上記厚さ方向視において上記複数の電子部品のいずれかと重なる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記離間部は、上記接合部と上記端子部とが離間する方向および上記厚さ方向のいずれとも直角である方向に延びる部位を有する迂回部が形成されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記迂回部は、上記厚さ方向視においてコの字状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記追加の離間部は、上記接合部と上記追加の端子部とが離間する方向および上記厚さ方向のいずれとも直角である方向に延びる部位を有する追加の迂回部が形成されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記追加の迂回部は、上記厚さ方向視においてコの字状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、3つの上記リードを備えており、上記配線パターンは、3つの上記リード用パッドを有している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記3つのリードの上記接合部は、上記厚さ方向視において三角配置とされている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記3つのリードは、互いに平行である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記リードは、上記接合部を挟んで上記端子部と反対側に位置し、かつ上記封止樹脂に覆われた被覆端部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、互いの上記端子部が反対側に突出し、かつ各々が上記被覆端部を2つの上記リードを備えており、上記2つのリードの上記被覆端部が向かい合っている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数の電子部品は、IC素子を含んでおり、上記リードは、上記厚さ方向視において上記IC素子の少なくとも一部と重なる遮蔽部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記遮蔽部は、上記厚さ方向視において上記IC素子のすべてと重なる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記基材は、金属からなり、上記基板は、上記基材と上記配線パターンとの間に介在する絶縁層を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記基材は、セラミックスからなる。
本発明によれば、上記複数の電子部品が上記基板に実装されている。これにより、上記半導体装置の機能をさらに高めるために必要な上記電子部品を比較的自由に搭載することができる。また、上記基板の上記リード用パッドには、上記リードの上記接合部が接合されている。この接合部と上記端子部との間には、上記退避部が介在している。上記退避部は、上記基板の上記表面から離間するように延びているため、上記端子部を引っ張るような力が上記リードに加わった場合、上記退避部が上記封止樹脂に強く接する状態となるものの、上記接合部に過大な力が作用することを回避することができる。したがって、上記半導体装置に上記複数の電子部品を適切に内蔵しつつ、より確実に上記リードを固定することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に基づく半導体装置を示す斜視図である。 図1の半導体装置を示す平面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図1の半導体装置の製造に用いるリードフレームを示す要部斜視図である。 図4のリードフレームに加工を施した後の状態を示す要部斜視図である。 図5のリードフレームに基板および複数の電子部品を接合する工程を示す要部斜視図である。 本発明の第2実施形態に基づく半導体装置を示す斜視図である。 図7の半導体装置を示す平面図である。 図7の半導体装置を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に基づく半導体装置を示す斜視図である。 図10の半導体装置を示す平面図である。 本発明の第4実施形態に基づく半導体装置を示す斜視図である。 図12のXIII−XIII線に沿う断面図である。 本発明の第5実施形態に基づく半導体装置を示す斜視図である。 図14のXV−XV線に沿う断面図である。 本発明の第6実施形態に基づく半導体装置を示す断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図3は、本発明の第1実施形態に基づく半導体装置を示している。本実施形態の半導体装置A1は、基板1、複数の電子部品2、3つのリード3、および封止樹脂4を備えている。半導体装置A1は、たとえばスイッチングレギュレータとして構成されており、入力電力を所定の使用の出力電力に変換して出力する機能を果たす。
図1は、半導体装置A1の斜視図であり、図2は、半導体装置A1の平面図である。なお、図1および図2においては、理解の便宜上、封止樹脂4を想像線で示している。図3は、図2のIII−III線に沿うzx平面における断面図である。
基板1は、基材11、絶縁層12および配線パターン13を備えている。基板1は、たとえば矩形板状である。図1および図2においては、理解の便宜上、基材11、絶縁層12および配線パターン13の区別を省略して示している。
基材11は、本実施形態においては金属からなり、たとえばAlからなる。基材11は、z方向に離間する表面111および裏面112を有している。なお、基板1は、そのほとんどを基材11が占めるため、本発明においては、表面111および裏面112は、基材11の面を指すとともに、基板1の面を指すものとして用いる。
絶縁層12は、基材11の表面に形成されており、絶縁材料からなる。絶縁材料としては、絶縁性樹脂などが挙げられる。
配線パターン13は、絶縁層12上に形成されており、便宜上表面111に形成されたものとして観念される。配線パターン13は、たとえばCu,Ni,Auからなる複数のめっき層が積層されたものである。配線パターン13は、3つのパッド131を有している。パッド131は、本発明で言うリード用パッドに相当する。これらの3つのパッド131は、z方向視において三角形をなすように配置されている。2つのパッド131がx方向において同じ位置にあり、かつy方向に離間配置されている。残りの1つのパッド131は、x方向において2つのパッド131と離間しており、かつy方向において2つのパッドの間に位置している。各パッド131は、たとえばx方向を長手方向とする長く形状とされている。
また、配線パターン13は、パッド131以外に、複数の電子部品2を実装するための複数のパッドやこれらを適宜導通させる導通経路を有する。
複数の電子部品2は、半導体装置A1にたとえばスイッチングレギュレータとしての機能を実現するためのものである。複数の電子部品2は、複数のディスクリート電子部品21とIC素子22とを含んでいる。複数のディスクリート電子部品21は、たとえばコイル、ダイオード、コンデンサ、抵抗器などであり、スイッチングレギュレータを構成する電気回路において、電気的に単機能を果たすものである。IC素子22は、スイッチング機能を担うものである。IC素子22は、一般的なディスクリート電子部品21よりも大であり、特にz方向視(平面視)寸法が大である。
3つのリード3は、複数の電子部品2への入力電力の供給および出力電力の出力を行うためのものであり、Fe,Ni,Cuなどの金属からなり、必要に応じてその表面にめっき層が設けられている。本実施形態においては、3つのリード3は、y方向に互いに離間しており、x方向にほぼ沿った姿勢で互いに平行に配置されている。本実施形態においては、リード3は、x方向に延びる部分について、z方向を厚さ方向とし、y方向を幅方向とする断面が扁平な矩形状の帯状とされているが、リード3の断面形状はこれに限定されない。リード3の断面形状は、正方形状、円形などであってもよい。
各リード3は、接合部31、端子部321、端子部322、退避部331、退避部332、離間部341および離間部342を有している。なお、端子部322は、本発明で言う追加の端子部に相当し、退避部332は、本発明で言う追加の退避部に相当し、離間部342は、追加の離間部に相当する。
接合部31は、基板1の配線パターン13のパッド131にたとえばはんだ5を介して接合された部分である。本実施形態においては、接合部31は、x方向に沿って延びている。
端子部321は、封止樹脂4からx方向一方側(図中左方側)に突出する部位であり、半導体装置A1を回路基板などに実装するために用いられる。図3によく表れているように、本実施形態においては、端子部321は、屈曲部を有する形状とされている。これにより、端子部321は、z方向において封止樹脂4よりも突出した部位を有する形状となっている。
退避部331は、接合部31および端子部321の間に介在しており、z方向において基板1の表面111から離間するように延びている。本実施形態においては、退避部331の一端が接合部31に直接繋がっている。また、退避部331は、z方向に平行に延びている。退避部331は、封止樹脂4に覆われている。
離間部341は、退避部331と端子部321との間に介在しており、基板1からz方向に離間している。本実施形態においては、離間部341は、x方向に沿って直状に延びる形状とされており、基板1の表面111に対してほぼ平行である。また、離間部341は、退避部331および端子部321と直接繋がっている。離間部341は、封止樹脂4に覆われている。また、y方向において中央にあるリード3においては、離間部341は、複数の電子部品2のいずれかとz方向視において重なっている。
端子部322は、封止樹脂4から端子部321とは反対側であるx方向他方側(図中右方側)に突出する部位である。端子部322は、半導体装置A1を回路基板などに実装するために用いられる。ただし、端子部322は、端子部321と導通しているため、端子部321が回路基板に導通接合された場合、端子部322を回路基板に導通接合することは、必須ではない。この意味において、端子部322を本発明で言う追加の端子部に該当すると言える。図3によく表れているように、本実施形態においては、端子部322は、屈曲部を有する形状とされている。これにより、端子部322は、z方向において封止樹脂4よりも突出した部位を有する形状となっている。端子部322のz方向に突出した部位は、端子部321のz方向に突出した部位とz方向における位置がほぼ同じである。
退避部332は、接合部31および端子部322の間に介在しており、z方向において基板1の表面111から離間するように延びている。本実施形態においては、退避部332の一端が接合部31に直接繋がっている。また、退避部332は、z方向に平行に延びている。退避部332は、封止樹脂4に覆われている。
離間部342は、退避部332と端子部322との間に介在しており、基板1からz方向に離間している。本実施形態においては、離間部342は、x方向に沿って直状に延びる形状とされており、基板1の表面111に対してほぼ平行である。また、離間部342は、退避部332および端子部322と直接繋がっている。離間部342は、封止樹脂4に覆われている。また、y方向において両側にある2つのリード3においては、離間部342は、複数の電子部品2のいずれかとz方向視において重なっている。
封止樹脂4は、基板1および複数の電子部品2と、3つのリード3の一部ずつとを覆っている。封止樹脂4は、たとえば黒色のエポキシ樹脂からなり、本実施形態においては、偏平な直方体とされている。
次に、半導体装置A1の製造方法の一例について、図4〜図6を参照しつつ以下に説明する。
図4は、半導体装置A1の製造に用いられるリードフレーム30を示している。リードフレーム30は、複数のリード301と2つのフレーム302とを備えている。同図においては、1つの半導体装置A1を製造するために必要な本数のリード301を示しているが、図中y方向においてさらに多数のリード301を配置することにより、複数の半導体装置A1を順次製造する手法が、製造効率向上の観点から好ましい。
2つのフレーム302は、y方向に延びる帯状であり、たとえば金属からなる。2つのフレーム302には、複数のリード301が繋がっている。各フレーム302には、複数の開孔303が形成されている。複数の開孔303は、リードフレーム30をy方向にいわゆる順送りするために用いられる。
次いで、図5に示すように、リード3に加工を施すことにより、リード3において接合部31、端子部321、端子部322、退避部331、退避部332、離間部341および離間部342となる部位を形成する。この加工は、たとえば所定の金型を用いて各リード3を部分的に折り曲げ加工あるいは深絞り加工を施すことによってなされる。
次いで、図6に示すように、基板1に複数の電子部品2を実装した中間品を用意する。そして、たとえば、基板1のパッド131にはんだペースト(図示略)を塗布した後に、各パッド131に各リード301の接合部31を当接させるように、リードフレーム30と上記中間品とを近接させる。この際、上記中間品の安定した保持を実現するために、図中のz方向下方を実際の鉛直方向上方に沿わせた姿勢で製造を行なってもよい。この後は、上記はんだペーストを硬化させ、封止樹脂4の製造およびリード301の切断などの工程を経ることにより、半導体装置A1が得られる。
次に、半導体装置A1の作用について説明する。
本実施形態によれば、複数の電子部品2が基板1に実装されている。これにより、半導体装置A1の機能をさらに高めるために必要な電子部品2を比較的自由に搭載することができる。また、基板1のパッド131には、リード3の接合部31が接合されている。この接合部31と端子部321との間には、退避部331が介在している。退避部331は、基板1の表面111から離間するように延びているため、端子部321を引っ張るような力がリード3に加わった場合、退避部331が封止樹脂4に強く接する状態となるものの、接合部31に過大な力が作用することを回避することができる。したがって、半導体装置A1に複数の電子部品2を適切に内蔵しつつ、より確実にリード3を固定することができる。
リード3が、離間部341を有することにより、基板1の表面111付近に電子部品2を搭載するスペースを確保することができる。離間部341と電子部品2とが、z方向視において重なる配置は、半導体装置A1の小型化に有利である。
リード3が、接合部31を挟んで端子部321とは反対側に突出した端子部322を有することにより、端子部321および端子部322によって封止樹脂4を両側からバランスよく支えることが可能である。
また、接合部31と端子部322との間には、退避部332が介在している。退避部332は、基板1の表面111から離間するように延びているため、端子部322を引っ張るような力がリード3に加わった場合、退避部332が封止樹脂4に強く接する状態となるものの、接合部31に過大な力が作用することを回避することができる。
端子部321および端子部322が、屈曲部を有することにより、半導体装置A1をいわゆる面実装タイプの半導体装置として構成することができる。
リード3が、離間部342を有することにより、基板1の表面111付近に電子部品2を搭載するスペースを確保することができる。離間部342と電子部品2とが、z方向視において重なる配置は、半導体装置A1の小型化に有利である。
3つのリードの接合部31をz方向視において三角配置とすることにおり、たとえば図6に示す工程においてリードフレーム30と基板1および複数の電子部品からなる中間品とをバランスよく仮固定することができる。
基材11が、Alなどの金属からなることにより、複数の電子部品2からの熱を速やかに伝達することができる。
図7〜図16は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図7〜図9は、本発明の第2実施形態に基づく半導体装置を示している。本実施形態の半導体装置A2においては、リード3の構成が上述した実施形態と異なっている。図7は、半導体装置A2の斜視図であり、図8は、半導体装置A2の平面図である。なお、図7および図8においては、理解の便宜上、封止樹脂4を想像線で示している。図9は、リード3の離間部341および離間部342を通るxy平面における断面図である。
本実施形態においては、リード3の離間部341に、迂回部351が形成されている。迂回部351は、z方向視においてコの字状とされている。迂回部351は、x方向およびy方向に対して平行であり、すなわち基板1の表面111に対して平行である。迂回部351は、y方向に沿って延びる2つの部位を有している。換言すると、この部位は、接合部31と端子部321とが離間する方向であるx方向および基板1の厚さ方向であるz方向のいずれとも直角である方向に延びていると言える。迂回部351は、封止樹脂4によって覆われている。
また、リード3の離間部342に、迂回部352が形成されている。迂回部352は、z方向視においてコの字状とされている。迂回部352は、x方向およびy方向に対して平行であり、すなわち基板1の表面111に対して平行である。迂回部352は、y方向に沿って延びる2つの部位を有している。換言すると、この部位は、接合部31と端子部322とが離間する方向であるx方向および基板1の厚さ方向であるz方向のいずれとも直角である方向に延びていると言える。迂回部352は、封止樹脂4によって覆われている。なお、迂回部352は、本発明で言う追加の迂回部に相当する。
このような実施形態によっても、半導体装置A2に複数の電子部品2を適切に内蔵しつつ、より確実にリード3を固定することができる。また、リード3が迂回部351を有することにより、端子部321を引っ張るような外力が作用した場合に、迂回部351のうちy方向に延びる部分が封止樹脂4に圧接されることとなり、接合部31に外力が及ぶことを回避することができる。迂回部351がz方向視コの字状であり、z方向には突出しない形状であることにより、迂回部351と基板1との間の空間を電子部品2の実装スペースとして利用することができる。また、リード3が迂回部352を有することにより、端子部322を引っ張るような外力が作用した場合に、迂回部352のうちy方向に延びる部分が封止樹脂4に圧接されることとなり、接合部31に外力が及ぶことを回避することができる。迂回部352がz方向視コの字状であり、z方向には突出しない形状であることにより、迂回部352と基板1との間の空間を電子部品2の実装スペースとして利用することができる。
図10および図11は、本発明の第3実施形態に基づく半導体装置を示している。本実施形態の半導体装置A3においては、y方向中央に位置するリード3の構成が上述した実施形態と異なっている。図10は、半導体装置A3の斜視図であり、図11は、半導体装置A3の平面図である。なお、図10および図11においては、理解の便宜上、封止樹脂4を想像線で示している。
本実施形態においては、3つのリード3のうちy方向中央に位置するリード3が、遮蔽部37を有している。遮蔽部37は、離間部341の一部が部分的に拡幅された部位である。本実施形態においては、遮蔽部37は、基板1に平行な矩形状とされている。遮蔽部37は、z方向視においてIC素子22と重なっている。さらに本実施形態においては、遮蔽部37は、z方向視においてIC素子22のすべてと重なっている。
このような実施形態によっても、半導体装置A3に複数の電子部品2を適切に内蔵しつつ、より確実にリード3を固定することができる。また、遮蔽部37がIC素子22と重なる構成であることにより、IC素子22は、遮蔽部37と基板1とに挟まれている。これにより、IC素子22から発せられる電磁波が、ノイズとなって半導体装置A1外に放出されることを抑制することができる。遮蔽部37がIC素子22のすべてと重なる構成は、ノイズ防止に好適である。
図12および図13は、本発明の第4実施形態に基づく半導体装置を示している。本実施形態の半導体装置A4においては、リード3の構成が上述した実施形態と異なっている。図12は、半導体装置A4の斜視図であり、図13は、図12のXIII−XIII線に沿うzx平面における断面図である。
本実施形態においては、各リード3は、接合部31、端子部321、退避部331、退避部332、離間部341、離間部342、迂回部351および被覆端部36を有する。すなわち、上述した実施形態における端子部322を有さない構成とされている。
被覆端部36は、離間部342のx方向端であり、封止樹脂4によって覆われている。このような構成により、リード3は、端子部321のみが封止樹脂4から突出するものとされている。
本実施形態においては、端子部321は、屈曲部を有さない直状とされている。また、3つのリード3の端子部321は、互いに平行とされており、x方向において同じ側に突出している。このような3つの端子部321を備える半導体装置A4の外観は、従来の三端子レギュレータと同様の外観である。
半導体装置A4をたとえば回路基板に実装する際には、3つの端子部321を回路基板に設けられた貫通孔に挿通させることができる。また、図示された状態から端子部321を折り曲げることにより、封止樹脂4および基板1を回路基板に沿わせた姿勢としてもよい。
このような実施形態によっても、半導体装置A4に複数の電子部品2を適切に内蔵しつつ、より確実にリード3を固定することができる。また、半導体装置A4は、従来の三端子レギュレータと同様に、3つの端子部321を用いて実装する挿通型となっている。リード3の構成を適宜選択することにより、面実装型と挿通型とを実現することができる。
図14および図15は、本発明の第5実施形態に基づく半導体装置を示している。本実施形態の半導体装置A5においては、3つのリード3Aおよび3つのリード3Bを備える点が上述した実施形態と異なっている。図14は、半導体装置A5の斜視図であり、図15は、図14のXV−XV線に沿うzx平面における断面図である。
3つのリード3Aは、x方向左側に配置されており、y方向に離間して互いに平行に配置されている。各リード3Aは、接合部31、端子部321、退避部331、退避部332、離間部341、離間部342、迂回部351および被覆端部36を有しており、上述した半導体装置A4におけるリード3と同様の構成である。
3つのリード3Bは、x方向右側に配置されており、y方向に離間して互いに平行に配置されている。各リード3Bは、接合部31、端子部321、退避部331、退避部332、離間部341、離間部342、迂回部351および被覆端部36を有しており、上述した半導体装置A4におけるリード3と同様の構成である。
図14に示すように、3つのリード3Aと3つのリード3Bとは、あるリード3Aとあるリード3Bとのy方向位置がほぼ同じであり、リード3Aとリード3Bとが対をなす配置とされている。対をなすリード3Aおよびリード3Bの被覆端部36どうしは、x方向に離間した位置において互いに向かい合っている。
基板1には、6つのパッド131が形成されている。3つのパッド131は、3つのリード3Aの接合部31に接合されており、残りの3つのパッド131は、3つのリード3Bの接合部31に接合されている。
半導体装置A5においては、3つのリード3Aの端子部321と3つのリード3Bの端子部321とを有するため、合計6つの端子部321を有する構成となっている。これらの6つの端子部321は、互いに異なる機能を果たすものである。
このような実施形態によっても、半導体装置A5に複数の電子部品2を適切に内蔵しつつ、より確実にリード3を固定することができる。また、互いに導通しない独立した合計6つの端子部321を備えることにより、半導体装置A5は、より多機能な制御を実現しうる。
図16は、本発明の第6実施形態に基づく半導体装置を示している。本実施形態の半導体装置A6においては、基板1の構成が上述した実施形態と異なっている。図16は、図3と同様のzx平面における断面図である。
本実施形態においては、基板1の基材11は、セラミックスによって形成されている。このため、基材11は絶縁性であり、本実施形態においては、上述した実施形態における絶縁層12は省略されている。複数の電子部品2およびリード3(3A,3B)の構成は、上述した半導体装置A1〜A5の構成を適宜組み合わせて採用することができる。
また、本実施形態においては、基材11の裏面112が封止樹脂4から露出している。この露出した裏面112は、たとえば回路基板に搭載された半導体装置A6から発せられる熱を放熱するために、放熱部材を当接させる部位として利用される。
このような実施形態によっても、半導体装置A6に複数の電子部品2を適切に内蔵しつつ、より確実にリード3を固定することができる。また、封止樹脂4から露出した基材11は、複数の電子部品2からの熱をより効率よく放熱することに寄与する。セラミックスからなる基材11は、非常に絶縁耐圧が高い。このため、半導体装置A6が比較的高い電圧の電力を扱うものであっても、不当な短絡などが生じることを好適に防止することができる。
本発明に係る半導体装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る半導体装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1〜A6 半導体装置
1 基板
11 基材
111 表面
112 裏面
12 絶縁層
13 配線パターン
131 (リード用)パッド
2 電子部品
21 ディスクリート電子部品
22 IC素子
3 リード
3A リード
3B リード
31 接合部
321 端子部
322 (追加の)端子部
331 退避部
332 (追加の)退避部
341 離間部
342 (追加の)離間部
351 迂回部
352 (追加の)迂回部
36 被覆端部
37 遮蔽部
30 リードフレーム
301 リード
302 フレーム
303 開孔
4 封止樹脂
5 はんだ

Claims (22)

  1. 厚さ方向に離間する表面および裏面を有する基材、およびこの基材の上記表面側に形成された配線パターン、を具備する基板と、
    上記基板の上記表面に搭載された複数の電子部品と、
    上記基板の少なくとも一部および上記複数の電子部品を覆う封止樹脂と、を備えた半導体装置であって、
    上記配線パターンは、1以上のリード用パッドを有しており、
    上記封止樹脂に覆われるとともに上記リード用パッドに接合された接合部、上記封止樹脂から突出した端子部、および上記接合部および上記端子部の間に介在し、かつ上記厚さ方向において上記基板の上記表面から離間するように延びる退避部、を有する1以上のリードを備えることを特徴とする、半導体装置。
  2. 上記リードは、上記退避部と上記端子部との間に介在し、上記基板から上記厚さ方向に離間するとともに、上記封止樹脂に覆われた離間部を有する、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 上記離間部が、上記厚さ方向視において上記複数の電子部品のいずれかと重なる、請求項2に記載の半導体装置。
  4. 上記離間部には、上記接合部と上記端子部とが離間する方向および上記厚さ方向のいずれとも直角である方向に延びる部位を有する迂回部が形成されている、請求項2または3に記載の半導体装置。
  5. 上記迂回部は、上記厚さ方向視においてコの字状である、請求項4に記載の半導体装置。
  6. 上記リードは、上記接合部を挟んで上記退避部とは反対側に位置し、かつ上記厚さ方向において上記基板の上記表面から離間するように延びる追加の退避部を有する、請求項3に記載の半導体装置。
  7. 上記端子部は、屈曲部を有する、請求項1ないし6のいずれかに記載の半導体装置。
  8. 上記リードは、上記接合部を挟んで上記端子部とは反対側に上記封止樹脂から突出した追加の端子部を有する、請求項1ないし7のいずれかに記載の半導体装置。
  9. 上記追加の端子部は、屈曲部を有する、請求項8に記載の半導体装置。
  10. 上記リードは、上記追加の退避部と上記追加の端子部との間に介在し、上記基板から上記厚さ方向に離間するとともに、上記封止樹脂に覆われた追加の離間部を有する、請求項8または9に記載の半導体装置。
  11. 上記追加の離間部が、上記厚さ方向視において上記複数の電子部品のいずれかと重なる、請求項10に記載の半導体装置。
  12. 上記追加の離間部は、上記接合部と上記追加の端子部とが離間する方向および上記厚さ方向のいずれとも直角である方向に延びる部位を有する追加の迂回部が形成されている、請求項10または11に記載の半導体装置。
  13. 上記追加の迂回部は、上記厚さ方向視においてコの字状である、請求項12に記載の半導体装置。
  14. 3つの上記リードを備えており、
    上記配線パターンは、3つの上記リード用パッドを有している、請求項1ないし13のいずれかに記載の半導体装置。
  15. 上記3つのリードの上記接合部は、上記厚さ方向視において三角配置とされている、請求項14に記載の半導体装置。
  16. 上記3つのリードは、互いに平行である、請求項14または15に記載の半導体装置。
  17. 上記リードは、上記接合部を挟んで上記端子部と反対側に位置し、かつ上記封止樹脂に覆われた被覆端部を有する、請求項1ないし7のいずれかに記載の半導体装置。
  18. 互いの上記端子部が反対側に突出し、かつ各々が上記被覆端部を2つの上記リードを備えており、
    上記2つのリードの上記被覆端部が向かい合っている、請求項17に記載の半導体装置。
  19. 上記複数の電子部品は、IC素子を含んでおり、
    上記リードは、上記厚さ方向視において上記IC素子の少なくとも一部と重なる遮蔽部を有する、請求項1ないし18のいずれかに記載の半導体装置。
  20. 上記遮蔽部は、上記厚さ方向視において上記IC素子のすべてと重なる、請求項19に記載の半導体装置。
  21. 上記基材は、金属からなり、
    上記基板は、上記基材と上記配線パターンとの間に介在する絶縁層を有する、請求項1ないし20のいずれかに記載の半導体装置。
  22. 上記基材は、セラミックスからなる、請求項1ないし20のいずれかに記載の半導体装置。
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