JP2014232355A - 配達管理装置および配達システム - Google Patents

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Abstract

【課題】配達物を効率良く配達できる配達管理装置および配達システムを提供することを目的とする。
【解決手段】実施形態によれば、配達管理装置は、記憶手段と、取得手段と、生成手段とを有する。記憶手段は、各宛先に対する道順を定義する道順定義リストを記憶する。取得手段は、配達単位で仕分けられた複数の配達物の宛先を取得する。生成手段は、取得手段により取得した配達単位の各配達物の宛先を道順定義リストに従って道順に並べた配達順リストを生成する。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、配達管理装置および配達システムに関する。
宅配便あるいは郵便小包などの配達物は、配達物管理システムにより管理される。たとえば、配達物は、特定の配送エリアが設定されている営業所ごとに配送される。各営業所では、当該配送エリアの配達物を配達員ごとに分配する。配達員は、自身が決めた配送ルートで配達物を配達する。しかしながら、配送エリアに不慣れな配達員は、効率が良い配送ルートを決めるのが容易ではない。
特開2000−99440号公報
上記の課題を解決するために、配達物を効率良く配達できる配達管理装置および配達システムを提供することを目的とする。
実施形態によれば、配達管理装置は、記憶手段と、取得手段と、生成手段とを有する。記憶手段は、各宛先に対する道順を定義する道順定義リストを記憶する。取得手段は、配達単位で仕分けられた複数の配達物の宛先を取得する。生成手段は、取得手段により取得した配達単位の各配達物の宛先を道順定義リストに従って道順に並べた配達順リストを生成する。
図1は、実施形態に係る配達物を宛先に配達するまでの流れを説明するための図である。 図2は、実施形態に係る配達物を配送する配達物管理システムの概要を示す図である。 図3は、実施形態に係る配達管理装置の構成例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係る道順定義リストの例を示す図である。 図5は、実施形態に係る営業所における処理の流れを説明するための図である。 図6は、実施形態に係る配達順リストの例を示す図である。 図7は、実施形態に係る宛先と配達順とを地図に表示する例を示す図である。 図8は、実施形態に係る配達システム全体における配達順リストを生成する処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図9は、実施形態に係る配達管理装置が配達順リストを出力するまでの処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図10は、実施形態に係る配達システム全体における配達物の宛先と配達順とを地図上に表示させる処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図11は、実施形態に係る配達管理装置が配達物の宛先と配達順とを地図上に表示させる処理の流れを説明するためのフローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
まず、本実施形態に係る配達システム全体について説明する。
図1は、配達物を宛先に配達するまでの流れを説明するための図である。
本実施形態において、配達の対象とする配達物は、配達物に貼付した伝票あるいは配達物に直接的に宛先を示す情報が記載され、その宛先に配達されるものであれば良い。配達物は、たとえば、小包、大型荷物、メール便などが想定される。
図1に示すように、本実施形態において、配達物は、発送する場所から配達物を収集する営業所、配達物を収集した営業所を含む地域を管轄するターミナル(発送ターミナル)、宛先を含む地域を管轄するターミナル、宛先を配送エリアに含む営業所を順番に経由して宛先に配送される。発送する配達物は、任意の営業所(発送営業所)に収集される。発送営業所で収集した配達物は、発送営業所を管轄するターミナル(発送ターミナル)に集められる。発送ターミナルにおいて、各発送営業所から収集した配達物は、各地域のターミナルに割り当てられた地域(例えば、当道府県)ごとに仕分けられる。地域ごとに仕分けた配達物は、各ターミナル(到着ターミナル)へ輸送(地域間輸送)される。
到着ターミナルには、担当(管轄)する地域内を宛先とする配達物が各地のターミナルから輸送される。到着ターミナルが管轄する地域は、複数の営業所が担当する複数の配達エリアに分割される。到着ターミナルは、輸送されてきた配達物を管轄地域内の各営業所に対応する配達エリアごとに仕分ける。配達エリアごとに仕分けられた配達物は、配達エリアを担当する各営業所(到着営業所)へ搬送される。各到着営業所では、到着ターミナルから担当する配達エリアの配達物を受け取る。到着営業所では、到着ターミナルから受け取った配達物を実際に配達を行う単位(配達員あるいは配送車ごと)に分ける。配達員は、到着営業所で渡される配達単位の配達物を順に宛先へ配達する。
次に、配達物を宛先へ配達するための配達システムの構成について説明する。
図2は、配達物を配達するための配達システムの構成例を示す図である。
図2に示すように、配達システムは、伝票入力システム11、配達管理システム(配達管理装置)12、営業所の端末装置13、プリンタ14、ハンディターミナル15、および、ナビゲーション装置16などにより構成する。
伝票入力システム11は、配送物に貼付された伝票に記載された情報を入力する。たとえば、伝票入力システム11は、発送ターミナルに設置される。伝票入力システム11は、配達物の宛先を含む伝票情報が記載され、当該配達物に貼付された伝票から伝票情報を読み取る。図2に示す構成例において、伝票入力システム11は、スキャナ21と伝票入力装置22とを有する。伝票入力装置22は、プロセッサ、各種のメモリ、および各種のインターフェースなどを有するコンピュータにより構成する。伝票入力装置22は、プロセッサがメモリに記憶したプログラムを実行することにより各種の処理機能を実現する。
スキャナ21は、配達物に貼り付けられた伝票の画像をスキャンする。伝票入力装置22は、スキャナ21により読み取った伝票の画像に対して文字認識処理(OCR処理)を施す。伝票入力装置22は、OCR処理によって得た伝票に記載の宛先などを含む伝票情報をコード化する。伝票入力装置22は、ネットワークを介してコード化した伝票情報を管轄の地域に到着ターミナルの配達管理システム12へ送信する。たとえば、伝票には、配達物の宛先を含む地域を管轄する到着ターミナルに対する仕分けコードが記載されている。伝票入力装置22は、伝票から読み取った仕分けコードに基づいて当該伝票情報の送信先を決定する。
配達管理システム12は、配達物を管理する配達管理装置として機能するものである。配達管理システム12は、到着ターミナルに設置される。図2に示す構成例において、配達管理システム12は、配達管理装置23を有する。配達管理装置23は、プロセッサ、各種のメモリ、および各種のインターフェースなどを有するコンピュータなどのデータ処理装置により構成する。配達管理装置23は、プロセッサがメモリに記憶したプログラムを実行することにより各種の処理機能を実現する。
なお、各地域の発送ターミナルと到着ターミナルとは、同一のターミナルであっても良い。この場合、伝票入力システム11の伝票入力装置22と配達管理システム12の配達管理装置23とは、1つのデータ処理装置で実現しても良い。また、伝票入力システム11の伝票入力装置22と配達管理システム12の配達管理装置23とは、各ターミナル内でローカルに接続するようにしても良い。
配達管理システム12の配達管理装置23は、各地のターミナルの伝票入力システム11から送信されてくる伝票情報を受信する。配達管理装置23は、受信した伝票情報を当該ターミナルが配送を管理する配達物の情報として記憶部に保管する。たとえば、配達管理装置23は、伝票情報に当該配達物の配送状況を示す情報を対応づけて記憶部に記憶する。配達管理装置23は、各到着営業所で配達を開始する配達物(例えば、配送車に載せた配達物)の伝票情報をネットワーク経由でハンディターミナル15から受信する。配達管理装置23は、ハンディターミナル15から受信する伝票情報に基づいて各配達物の配送状況を示す情報を更新する。
また、配達管理装置23は、管轄する地域内に存在する宛先情報(例えば、住所及び宛名)を管理する。配達管理装置23は、地域内に存在する宛先情報を道順に並べた道順定義リストを記憶部に保持する。配達管理装置23は、道順定義リストに基づいて、各配達員が配送する複数の配達物の各宛先を道順に並べたリストを生成する機能を有する。各配達員が配送する配達物の宛先を道順に並べたリストは、営業所に設置したプリンタ14により印刷しても良いし、配達員が利用する配送車に設置したナビゲーション装置16に表示するようにしても良いし、配達員が所持する携帯型の表示装置に表示するようにしても良い。また、配達管理装置23は、道順定義リストに基づいて、各配達員が配送する複数の配達物の各宛先への道順を示す地図情報をナビゲーション装置16に表示するための情報を生成するようにしても良い。
また、各営業所には、端末装置13とプリンタ14とが設置される。端末装置13とプリンタ14とは、ローカルに接続される。端末装置13は、プロセッサ、各種のメモリ、および各種のインターフェースなどを有するコンピュータにより構成する。また、端末装置13は、ネットワークを介して配達管理システム12に接続される。端末装置13は、プロセッサがメモリに記憶したプログラムを実行することにより各種の処理機能を実現する。たとえば、端末装置13は、配達管理システム12から受信する配達物の宛先を道順に並べたリストをプリンタ14にプリントさせる機能を有する。プリンタ14は、端末装置13から印刷命令に従ってプリントを行う。なお、端末装置13は、ネットワークを介して伝票入力システム11、ハンディターミナル15、ナビゲーション装置16に接続するようにしても良い。
ハンディターミナル15は、配達員或いは配達物を管理する作業員が所持する端末装置である。ハンディターミナル15は、制御部、通信インターフェース、入力キー、および、伝票情報を読取るためのスキャナなどを有する。
ハンディターミナル15は、無線回線により接続するネットワークを介して配達管理システム12と通信接続する機能を有する。ハンディターミナル15は、キー入力された情報および読み取った伝票情報を配達管理システム12へ通知する機能(送信手段)を有する。
また、ハンディターミナル15は、配達物に貼付した伝票に記載されている伝票情報の一部の情報(例えば、伝票番号)を読み取る機能(入力手段)を有する。伝票番号がバーコードで記載されている場合、ハンディターミナル15は、伝票番号を入力する入力手段として、バーコードリーダを具備するようにしても良い。また、ハンディターミナル15は、伝票番号を読み取れない場合に、配達員が伝票番号を入力するためのキー(例えば、テンキー)も備えている。
ナビゲーション装置16は、配達員が配達物を載せて乗車する車両(配送車)に設置される。ナビゲーション装置16は、地図情報および現在位置情報などを表示し、目的地を表示する装置である。ナビゲーション装置16は、制御部、表示部、操作部、および通信部などを有する。ナビゲーション装置16は、配達管理システム12から配信される情報を受信し、表示部が表示する地図上に配達物の宛先の位置を表示したり、宛先までの道順を表示したりする。
次に、配達管理装置23の構成例について説明する。
図3は、配達管理装置23の構成例を示すブロック図である。
図3に示す構成例において、配達管理装置23は、プロセッサ31、プログラムメモリ32、ワーキングメモリ33、通信インターフェース34、および、記憶部35により構成される。
プロセッサ31は、CPUなどの演算装置により構成される。プロセッサ31は、ワーキングメモリを使用しながらプログラムメモリ32あるいは記憶部35に記憶したプログラムを実行することにより各種の処理(各部の制御およびデータ処理など)を実現する。プログラムメモリ32は、ROM、EEPROMあるいはフラッシュROMなどの不揮発性メモリにより構成される。プログラムメモリ32は、プロセッサ31が実行するプログラムおよび制御データなどを格納する。ワーキングメモリ33は、RAMなどの高速なメモリにより構成される。プロセッサ31は、ワーキングメモリ33を使用してプログラムを実行する。
通信インターフェース34は、外部の機器と通信するためのインターフェースである。図2および図3に示す構成例において、通信インターフェース34は、ネットワークを介して伝票入力システム11、営業所の端末装置13、ハンディターミナル15およびナビゲーション装置16と通信する。配達管理装置23は、通信インターフェース34として、複数種類のインターフェースで構成しても良い。たとえば、伝票入力システムあるいは営業所の端末装置13とLANを介して通信するためのインターフェースを有しても良い。また、通信インターフェース34としては、無線による通信を行うインターフェースを有しても良い。
記憶部35は、書換え可能な不揮発性メモリである。記憶部35は、例えば、HDD(ハードディスクドライブ)、あるいは、SSD(ソリッドステートドライブ)などにより構成する。記憶部35は、道順定義リストを記憶する道順DB35aおよび配達物の情報を記憶する管理DB35bを有する。道順DB35aは、地域内に存在する宛先情報を道順に並べた道順定義リストを記憶する。管理DB35bは、伝票入力システム11により入力された伝票情報と当該伝票情報の配達物に関する配達状況を示す情報とを対応づけて記憶する。
次に、道順定義リストについて説明する。
図4は、道順DB35aに記憶される道順定義リストの例を示す図である。
道順定義リストは、配送エリア内における各宛先の道順を定義する情報である。配達管理装置23が各ターミナルに設けられる構成である場合、配達管理装置23は、当該ターミナルが管轄する地域内における各営業所の配送エリアごとの道順定義リストを道順DB35aに記憶する。また、各営業所の配送エリアがさらに小さい配達割当エリア(例えば、個々の配達員に割り当てるエリア)に分割されている場合、配達割当エリアごとに道順定義リストを定義しても良い。
道順定義リストでは、たとえば、図4に示すように、配送エリア(又は配達割当エリア)における各宛先に対して、配達箇所番号と宛先情報とを対応づける。配送箇所番号は、当該エリアにおける道順(配達する順序)を定義した順番号である。宛先情報は、配達箇所番号が定義された宛先である。図4に示す例では、当該エリアにおける全宛先に割り当てる配送箇所番号を5桁とし、上2桁で宛先となる住所の丁目までの情報(港区SDM1、…、SB1、SB2、…)を定義し、下3桁で宛先となる住所の丁目以下の情報(−1−1、−1−2、−1−3、…、−1−1、−1−2、…、−15−22、…)を定義している。
次に、到着営業所における配達物の配達開始までの処理について説明する。
図5は、営業所に到着した配達物の配達を開始するまでの処理の流れを説明するための図である。
営業所に届けられた配達物は、実際に配達物を宛先へ配達する配達単位(配達員、あるいは配送車)ごとに仕分けられる。各配達員は、配達単位に分けられた配達物を受け取って配達を開始する。各配達員は、実際に配達を開始する前に、配達を開始する配達物(例えば、配送車に積み込む配達物)に貼付されている伝票に記載されている伝票番号をハンディターミナル15により読み取る。たとえば、ハンディターミナル15は、配達員の操作に従って伝票に記載されている伝票番号をバーコードリーダで読み取る。ハンディターミナル15は、配送を開始する配達物を示す情報として伝票から読み取った伝票番号を配達管理システム12へ送信する。
また、配達員は、ハンディターミナル15で配達物の伝票を読み取ってから配送に出発する前に、営業所の端末装置13を操作して配達を担当する配達物を道順定義リストに従って並べた配達順リストをプリンタ14により印刷する。プリンタ14により配達順リストをプリントすると、配達員は、プリントした配達順リストを持って配達へ出発する。また、プリンタ14がプリントする配達順リストは、各配達物の宛先を順番に並べたリストであっても良いし、各配達物の宛先と配達順とを表示した地図情報であっても良い。
また、配達順リストは、当該担当者が利用する配送車に設置したナビゲーション装置16に表示するようにしても良い。ナビゲーション装置16に表示する配達順リストは、各配達物の宛先を順番に並べたリストであっても良いし、各配達物の宛先と配達順とを表示した地図であっても良い。さらに、ナビゲーション装置16は、各配達物を道順定義リストで定義された順番で配達するための移動ルートを地図上に表示するようにしても良いし、各配達物の宛先を道順で巡回するための道案内(ナビゲーション)を行うようにしても良い。
次に、配達単位としての配達員あるいは配送車別の配達順リストについて説明する。
図6は、配達単位の配達順リストの例を示す図である。
配達対象となる配達物の配達を開始する前に、ハンディターミナル15は、配達物に貼付されている伝票の伝票番号を読み取る。ハンディターミナル15は、読み取った伝票番号を無線回線及びネットワークを介して配達管理システム12へ送信する。配達管理システム12の配達管理装置23は、ハンディターミナル15から各配達員(配送車)が担当する配達物の伝票番号を受信する。配達を開始する配達物の伝票番号を受信すると、配達管理装置23は、受信した伝票番号に対応する宛先を管理DB35bに記録している情報から判別する。受信した伝票番号の宛先を判別すると、配達管理装置23は、道順定義リストに従って各配達員が担当する複数の配達物の宛先を道順(配達順)に並び替えた配達順リストを生成する。
図6に示す配達順リストでは、伝票番号、仕分けコード、宛先(住所、届け先)、および、電話番号を対応づけた情報を配達順に並べたものとなっている。配達順は、道順定義リストに従って配達物の宛先を並べた配達順の番号である。伝票番号は、配達物に貼付された伝票に記載されている識別情報である。例えば、伝票番号は、伝票入力システム11により入力された伝票情報に含まれる情報である。仕分けコードは、配達物の宛先を配達エリアとする営業所を示すコード番号である。住所は、配達物の宛先の住所であり、届け先は、配達物の宛先の氏名あるいは会社名、組織等の宛先名である。電話番号は、届け先の電話番号である。伝票番号、仕分けコード、住所、届け先、および、電話番号などの情報は、伝票入力システム11により入力された伝票情報に含まれる情報である。
配達管理装置23は、生成した図6に示すような配達順リストを各営業所の端末装置13へ転送する。営業所の端末装置13は、配達員による操作などに応じて、配達順リストをプリンタ14でプリントアウトする。また、図6に示すような配達順リストは、ナビゲーション装置16へ転送されるようにしても良い。この場合、各配送車に設置したナビゲーション装置16は、表示部に図6に示すような配達順リストを表示する。
次に、配達単位としての配達員あるいは配送車別の配達順リストを地図に表示する例について説明する。
図7は、配達単位の配達順リストを地図に表示する例を示す図である。
図7に示すような地図情報は、ナビゲーション装置16に表示するようにしても良いし、プリンタ14でプリントアウトするようにしても良い。たとえば、配達管理装置23は、図6に示すような配達順リストを生成した後、当該配送エリアの地図情報に配達順リストの各配達物の宛先を表示するようにすれば良い。
また、ナビゲーション装置16が地図情報の表示機能とルート探索機能とを有する場合、配達管理装置23は、当該配送車が担当する各配達物の宛先(住所)と配達順とをナビゲーション装置16へ転送するようにしても良い。この場合、ナビゲーション装置16は、地図情報の表示機能により表示する地図上に各配達物の宛先(住所)を表示し、ルート探索機能により表示した各宛先を配達順に回るためのルートを探索し、探索結果(ルート)を地図上に表示するようにしても良い。
また、ナビゲーション装置16は、地図上に現在位置を表示したり、次に配達することが推奨される宛先を表示したりする。たとえば、図7に示す例では、地図上に配達予定箇所となる各宛先と、各配送予定箇所に対する配達順番と、配送車の現在位置と、および、推奨する配達ルートを表示している。また、ナビゲーション装置16は、配達員の操作に応じて、配達順を入れ替えたり、配達ルートを変更したり表示するようにしても良い。これにより、ナビゲーション装置16は、配達管理装置23から転送される配達順だけでなく、実際の道路事情を勘案した案内表示の変更も可能となっている。
次に、配達単位の配達順リストを生成する処理について説明する。
図8は、システム全体における配達順リストを生成する処理の流れを説明するためのフローチャートである。
まず、発送ターミナルにおいて、伝票入力システム11は、収集した配達物に貼付されている伝票に記載されている伝票情報を入力する(ステップS11)。たとえば、伝票入力システムのスキャナ21は、配達物に貼付されている伝票の画像をスキャンする。伝票入力装置22は、スキャナ21がスキャナした画像に対してOCR処理を施す。これにより、伝票入力装置22は、伝票に記載されている伝票番号、仕分けコード、郵便番号、住所、届け先、電話番号等の伝票情報を認識する。なお、OCR処理により伝票情報が認識できない場合、伝票入力装置22は、オペレータがキーボード等の操作装置を用いて入力する伝票情報を取得するものとする。
OCR処理あるいはオペレータの入力により伝票情報を取得すると、伝票入力装置22は、仕分けコード(伝票情報に含まれる到着ターミナル或いは到着営業所を示す情報)が示す到着ターミナルの配達管理システム12へ伝票情報を転送する。これに対して、到着ターミナルの配達管理装置23は、伝票入力システム11で入力された伝票情報を受信し、受信した伝票情報を管理(配達)対象とする配達物の情報として記憶部35の管理DB35bに登録する(ステップS12)。
また、配達物の現物は、発送ターミナルにおいて仕分けコードが示す到着ターミナルごとに区分され、発送ターミナルから各地の到着ターミナルへ輸送(地域間輸送)される。到着ターミナルでは、発送ターミナルから輸送されてきた配達物を管轄する地域内の各営業車へ搬送する。各営業所では、配達物を配達員あるいは配送車ごとの配達単位に仕分けする。配達員(配送車)単位の仕分けとしては、たとえば、当日配送予定(前日までの持ち帰り分を含む)の配達物を個々の配達員が配達を担当するエリアとなる町名或いは丁目単位で仕分ける。
配達単位で仕分けられた配達物は、実際の配達を開始する前(例えば、配送車に乗せるとき)に、配達員が所持するハンディターミナル15で伝票番号などが読取られる(ステップS13)。ハンディターミナル15は、配送を開始する配達物に貼付されている伝票から読み取った伝票番号を配達管理システム12へ転送する。これに対して、到着ターミナルの配達管理装置23は、ハンディターミナル15から配送を開始する配達物の伝票番号を受信し、受信した伝票番号の配達物の配達状況を示す情報を配達開始前の状況であること(営業所出発)を示す情報に更新する(ステップS14)。
また、配達管理装置23は、ハンディターミナル15から配達単位の各配達物の伝票番号を受信すると、受信した各伝票番号に対応する宛先を管理DB35bから判別する。受信した配達単位の各伝票番号の宛先を判別すると、配達管理装置23は、道順DB35aが記憶する道順定義リストに従って配達単位で各配達物の宛先を道順(配達順)に並び替えた配達順リストを生成する(ステップS15)。配達管理装置23は、生成した配達順リストを担当する営業所の端末装置13および配送を担当する配送車のナビゲーション装置16へ転送する。
端末装置13は、配達管理装置23から受信する配達単位の配達順リストをプリンタ14によりプリントアウトする(ステップS16)。たとえば、端末装置13は、各配達員の操作に応じて配送順リストをプリントするようにしても良いし、配達管理装置23から転送される配達員(配送車)単位の配達順リストを自動的にプリントするようにしても良い。各配達員は、営業所のプリンタ14がプリントアウトした配達順リストを参照して配達物の配達を実施する。
配送車のナビゲーション装置16は、配達管理装置23から当該配送車が配達を担当する各配達物に関する配達順リストを受信する。この場合、配達管理装置23は、配達単位の配達順リストの転送先となる各配送車のナビゲーション装置16のIPアドレスなどを記憶部35に記憶しておくことにより、配達単位の配達順リストを実施に配達を担当する配送車のナビゲーション装置16へ転送するものとする。配達管理装置23から配達順リストを受信したナビゲーション装置16は、表示画面上に配達順リストを表示する(ステップS17)。たとえば、ナビゲーション装置16は、受信した配達順リストをリスト形式で表示するようにしても良い、配達順リストに含まれる各宛先を地図上に表示するようにしても良い。
次に、配送管理システムにおける配達管理装置23が配達順リストを出力するまでの処理について説明する。
図9は、配達管理装置23が配達順リストを出力するまでの処理の流れを説明するためのフローチャートである。
各到着ターミナルにおいて、配達管理装置23は、通信I/F34により伝票入力装置22から転送されてくる伝票情報を受信する(ステップS21)。配達管理装置23のプロセッサ31は、伝票入力システム11からの伝票情報を取得すると、取得した伝票情報を管理(配達)対象とする配達物の情報として記憶部35の管理DB35bに登録する(ステップS22)。
管理DB35bに伝票情報を登録した後、配達管理装置23は、管理対象とする配達物に関する情報をハンディターミナル15などから受信可能な状態となっている。この状態において、配達管理装置23の通信I/F34は、ネットワークを介したハンディターミナル15から転送されてくる管理対象の配達物に関する情報を受信する。配達管理装置23のプロセッサ31は、ハンディターミナル15から転送されてくる情報に基づいて各配達物の配達状況を示す情報を更新する。
ここで、配達管理装置23のプロセッサ31は、配達を開始する配達物の情報として、配達単位の各配達物の伝票番号を受信したか否かを判断する(ステップS23)。配達単位の各配達物の伝票番号を受信したと判断した場合(ステップS23、YES)、配達管理装置23のプロセッサ31は、伝票番号を受信した配達物の配送状況を配達開始(営業所出発、或いは、配達準備完了)に更新する(ステップS24)。
また、配達管理装置23のプロセッサ31は、配達単位の各配達物の伝票番号に対応する宛先を管理DB35bから特定する。配達単位の各伝票番号の宛先を特定すると、配達管理装置23のプロセッサ31は、道順DB35aが記憶する道順定義リストに従って配達単位で各配達物の宛先を道順(配達順)に並び替えた配達順リストを生成する(ステップS25)。配達単位の配達順リストを生成すると、配達管理装置23のプロセッサ31は、生成した配達順リストをプリント用のデータとして営業所の端末装置13へ転送する(ステップS26)。また、配達管理装置23のプロセッサ31は、生成した配達順リストの配達物の配達を担当する配送車を特定し、配達を担当する配送車のナビゲーション装置16へ生成した配達順リストを転送しても良い。
上記の処理によれば、配達管理装置は、配達単位の複数の配達物に対する配達順リストを生成する。配達管理装置は、配達順リストをプリンタによりプリントアウトしたり、配送車に設置したナビゲーション装置16に表示したりする。
これにより、配達員は、配達順リストが提示する配達順を参照して効率良く配達物を配達できる。
次に、配達物の宛先と配達順とを地図上に表示させる処理について説明する。
図10は、システム全体における配達物の宛先と配達順とを地図上に表示させる処理の流れを説明するためのフローチャートである。
発送ターミナルにおいて、伝票入力システム11は、収集した配達物に貼付されている伝票に記載されている伝票情報を入力する(ステップS31)。伝票情報を取得すると、伝票入力装置22は、仕分けコード(伝票情報に含まれる到着ターミナル或いは到着営業所を示す情報)が示す到着ターミナルの配達管理システム12へ伝票情報を転送する。これに対して、到着ターミナルの配達管理装置23は、伝票入力システム11から受信した伝票情報を管理(配達)対象とする配達物の情報として記憶部35の管理DB35bに登録する(ステップS32)。
配達物の現物は、発送ターミナルにおいて仕分けコードが示す到着ターミナルへ輸送され、到着ターミナルから管轄地域内の各営業所へ搬送される。各営業所では、配達物が配達員あるいは配送車ごとの配達単位に仕分けられる。配達単位で仕分けられた配達物は、実際の配達を開始する前(例えば、配送車に乗せるとき)に、配達員が所持するハンディターミナル15で伝票番号などが読取られる(ステップS33)。
ハンディターミナル15は、配送を開始する配達物に貼付されている伝票から読み取った伝票番号を配達管理システム12へ転送する。これに対して、到着ターミナルの配達管理装置23は、ハンディターミナル15から配送を開始する配達物の伝票番号を受信し、受信した伝票番号の配達物の配達状況を示す情報を配達開始前の状況であること(営業所出発)を示す情報に更新する(ステップS34)。
また、配達管理システム12の配達管理装置23は、ハンディターミナル15から配達単位の各配達物の伝票番号を受信すると、受信した各伝票番号に対応する宛先を管理DB35bから判別する。受信した配達単位の各伝票番号(配達物)の宛先を判別すると、配達管理装置23は、各配達物の宛先と道順定義リストに従って配達単位で各配達物の宛先を道順(配達順)に並び替えた配達順とを示す地図情報を生成する(ステップS35)。配達管理装置23は、宛先と配達順とを示す地図情報を営業所の端末装置13および配送を担当する配送車のナビゲーション装置16へ転送する。
端末装置13は、配達管理システム12から受信する宛先と配達順とを示す地図情報をプリンタ14によりプリントアウトする(ステップS36)。たとえば、端末装置13は、各配達員の操作に応じて宛先と配送順とを示す地図情報をプリントするようにしても良いし、配達管理装置23から転送される地図情報を自動的にプリントするようにしても良い。各配達員は、営業所のプリンタ14がプリントアウトした宛先と配達順とを示す地図情報を参照して配達物の配達を実施する。
また、配送車に設置したナビゲーション装置16は、配達管理システム12から当該配送車が配達を担当する各配達物に関する宛先と配達順とを示す地図情報を受信する。宛先と配達順とを示す地図情報を受信したナビゲーション装置16は、表示画面上に配達順リストを表示する(ステップS37)。なお、ここでは、配達管理装置23は、宛先と配達順とを示す地図情報を各配送車のナビゲーション装置16へ転送するものとするが、ナビゲーション装置16は地図の表示機能及びナビゲーション機能として地図情報を保持しているため、配達管理装置23は、宛先と配達順とをナビゲーション装置16が地図上に表示可能な情報を転送するようにしても良い。
また、宛先に配達物を配達するごとに、ハンディターミナル15は、配達が完了した配達物の伝票番号を入力する(ステップS38)。たとえば、配達員は、配達完了を指示する状態としたハンディターミナル15により配達完了した配達物の伝票番号を読み取らせる。配達が完了した配達物の伝票番号を読み取ると、ハンディターミナル15は、無線回線およびネットワークを介して配達管理システム12へ配達が完了した配達物の伝票番号を送信する。
配達管理システム12の配達管理装置23は、ハンディターミナル15から配達が完了した配達物の伝票番号を受信すると、配達が完了した配達物に対する配達状況を配達完了に更新する(ステップS39)。配達状況を更新すると、配達管理システムの配達管理装置23は、当該配達物の配送を担当していた配送車のナビゲーション装置16に対して配達完了した宛先を消去し、配達順および道順などを更新した地図情報を送信する。
ナビゲーション装置16は、配達管理装置23から受信した地図情報に基づいて、配達完了した宛先を消去し、配達順および道順などを更新した地図情報に表示内容を更新する(ステップS40)。配達システムは、配達作業が終了でなければ(ステップS41、NO)、上述したステップS38〜S40の処理を繰り返し実行する。
なお、配達管理装置23は、配達が完了した宛先の消去し、かつ、配達順などの更新した地図情報をナビゲーション装置16へ転送するようにしても良いし、配送が完了した宛先の消去指示をナビゲーション装置16へ転送するようにして良い。前者の場合、ナビゲーション装置16は、表示部に表示する情報を配達管理装置23から受信する地図情報に更新すれば良く、後者の場合、ナビゲーション装置16は、配達が完了した宛先を目的地から消去した状態でルートの探索を行うようにして良い。また、配達が完了した宛先の消去は、配達員が直接的にナビゲーション装置16に入力するようにしても良い。
次に、配送管理システムにおける配達管理装置23が配達物の宛先と配達順とを地図上に表示させる処理について説明する。
図11は、配達管理装置23が配達物の宛先と配達順とを地図上に表示させる処理の流れを説明するためのフローチャートである。
各到着ターミナルにおいて、配達管理装置23は、通信I/F34により伝票入力システム11から転送されてくる伝票情報を受信する(ステップS51)。配達管理装置23のプロセッサ31は、伝票入力システム11からの伝票情報を取得すると、取得した伝票情報を管理(配達)対象とする配達物の情報として記憶部35の管理DB35bに登録する(ステップS52)。
管理DB35bに伝票情報を登録した後、配達管理装置23は、管理対象とする配達物に関する情報をハンディターミナル15から受信可能な状態となっている。この状態において、配達管理装置23の通信I/F34は、ネットワークを介したハンディターミナル15から転送されてくる管理対象の配達物に関する情報を受信する。配達管理装置23のプロセッサ31は、ハンディターミナル15から転送されてくる情報に基づいて各配達物の配達状況を示す情報を更新する。
ここで、配達管理装置23のプロセッサ31は、配達を開始する配達物の情報として、配達単位の各配達物の伝票番号を受信したか否かを判断する(ステップS53)。配達単位の各配達物の伝票番号を受信したと判断した場合(ステップS53、YES)、配達管理装置23のプロセッサ31は、伝票番号を受信した配達物の配送状況を配達開始(営業所出発、或いは、配達準備完了)に更新する(ステップS54)。
また、配達管理装置23のプロセッサ31は、配達単位の各配達物の伝票番号に対応する宛先を管理DB35bから特定する。配達単位の各伝票番号(配達物)の宛先を特定すると、配達管理装置23のプロセッサ31は、各配達物の宛先と、道順定義リストに基づいて道順(配達順)に並び替えた配達順とを示す地図情報を生成する(ステップS55)。配達管理装置23は、宛先と配達順とを示す地図情報を営業所の端末装置13および配送を担当する配送車のナビゲーション装置16へ転送する(ステップS56)。
配達前に宛先と配達順とを示す地図情報を送信した後(配達が開始された後)、配達管理装置23のプロセッサ31は、ハンディターミナル15から配達完了を示す通知を受けつける。つまり、ハンディターミナル15は、各宛先に配達物を配達するごとに、配達が完了した配達物の伝票番号を入力し、無線回線およびネットワークを介して配達管理装置23へ配達が完了した配達物の伝票番号を送信する。
通信I/F34によりハンディターミナル15から配達が完了した配達物の伝票番号を受信すると(ステップS57、YES)、配達管理装置23のプロセッサ31は、配達が完了した配達物に対する配達状況を配達完了に更新する(ステップS58)。さらに、配達管理装置23のプロセッサ31は、当該配達物の配送を担当していた配送車のナビゲーション装置16に対して配達完了した宛先を消去し、配達順および道順などを更新した地図情報を送信する(ステップS40)。配達管理装置23のプロセッサ31は、配達作業が終了されるまで、上述したステップS38〜S40の処理を繰り返し実行する。
上記の処理によれば、配達管理装置は、配達単位の複数の配達物について、各配達物の宛先と各宛先に対する配達順とを地図上に表示した地図情報を提供する。配達管理装置は、宛先と配達順とを示す地図情報を、プリンタによりプリントアウトしたり、配送車に設置したナビゲーション装置16に表示したりする。さらに、配達管理装置は、実際の配達が完了した配達物についてはナビゲーション装置16が地図上に表示する宛先を消し込む処理を行う。
これにより、配達員は、宛先と配達順とを示す地図をプリントアウトした情報、あるいは、配送車のナビゲーション装置が表示する宛先と配達順とを示す地図情報を参照して、事前に定義された道順に従って効率良く配達物を配達できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…伝票入力システム、12…配達管理システム、13…端末装置、14…プリンタ、15…ハンディターミナル(読取手段)、16…ナビゲーション装置、21…スキャナ、22…伝票入力装置、23…配達管理装置、31…プロセッサ(取得手段、生成手段)、32…プログラムメモリ、33…ワーキングメモリ、34…通信インターフェース(転送手段)、35…記憶部、35a…道順DB(記憶手段、第1の記憶手段)、35b…管理DB(第2の記憶手段)。

Claims (6)

  1. 配達物を配達する配達システムに用いられる配達管理装置において、
    各宛先に対する道順を定義する道順定義リストを記憶する記憶手段と、
    配達単位で仕分けられた複数の配達物の宛先を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した配達単位の各配達物の宛先を前記道順定義リストに従って道順に並べた配達順リストを生成する生成手段と、
    を有する配達管理装置。
  2. さらに、前記生成手段により生成した配達順リストをプリンタ用のデータとして転送する転送手段を有する、
    前記請求項1に記載の配達管理装置。
  3. 前記転送手段は、前記取得手段により取得した各配達物の宛先の位置と前記各配達物の宛先を前記道順定義リストに従って並べた配達順とを示す地図情報をプリント用のデータとして転送する、
    前記請求項1に記載の配達管理装置。
  4. さらに、前記リスト生成手段により生成した配達順リストを表示用のデータとして転送する転送手段を有する、
    前記請求項1に記載の配達管理装置。
  5. 前記転送手段は、前記取得手段により取得した各配達物の宛先の位置と前記各配達物の宛先を前記道順定義リストに従って並べた配達順とを示す地図を表示装置に表示させる表示用のデータを転送する、
    前記請求項1に記載の配達管理装置。
  6. 配達管理装置と読取装置とを有する配達システムにおいて、
    前記読取装置は、
    配達単位に仕分けられた各配達物の伝票に記載されている伝票番号を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力した前記配達単位の各配達物の伝票番号を前記配達管理装置へ送信する送信手段と、を有し、
    前記配達管理装置は、
    各宛先に対する道順を定義する道順定義リストを記憶する第1の記憶手段と、
    配達対象とする配達物に貼付されている伝票に記載されている宛先を含む伝票情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記読取装置から受信した配達単位の各配達物の伝票番号を元に前記第2の記憶手段に記憶した伝票情報から配達単位の各配達物の宛先を判別する判別手段と、
    前記判別手段により判別した配達単位の各配達物の宛先を前記道順定義リストに従って道順に並べた配達順リストを生成する生成手段と、を有する、
    配達システム。
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