JP2014232009A - 光学系、および面形状測定装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(2)請求項7に記載の発明による面形状測定装置は、参照光と被検平面で反射された測定光とが干渉することで形成される干渉縞に基づいて被検平面の形状を測定する面形状測定装置であって、請求項1〜6のいずれか一項に記載の光学系を備えることを特徴とする。
図面を参照して、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る面形状測定装置100の構成を示す図である。面形状測定装置100は、干渉計1と、干渉計1からの測定光を被検平面5に導くための光学系10と、を有する。光学系10は、折り曲げミラー2と、干渉計用基準レンズ3と、放物面鏡4とからなる。面形状測定装置100は、直径が大きい(たとえば有効Φ1000である)被検平面5の面形状を測定するための装置である。
N:干渉計基準用レンズ3を構成するレンズの総数
nj:干渉計基準用レンズ3におけるj番目のレンズの屈折率
fj:干渉計基準用レンズ3におけるj番目のレンズの焦点距離
fm:放物面鏡4の焦点距離
次に、第1の実施の形態に係る第1実施例について説明する。図1は、第1実施例における面形状測定装置100の構成を示している。図2は、第1実施例における干渉計用基準レンズ3の構成を示している。第1実施例における干渉計用基準レンズ3は、干渉計1側から順に、5枚のレンズL1〜L5を有する。測定光の集光点Oに最も近いレンズL5は、ペッツバール和を補正するための凹レンズとなっている。
次に、上記第1実施例における面形状測定装置100に対する比較例を説明する。図5は、比較例における面形状測定装置150の構成を示す。図5において、上記第1実施例と同様の構成については同様の符号を付し、説明を省略する。図6は、比較例における干渉計用基準レンズ3の構成を示す。比較例における干渉計用基準レンズ3は、4枚のレンズL51〜L54から構成され、これらは全て凸レンズである。また、比較例では、上記第1実施例との比較のため、上記第1実施例と、干渉計用基準レンズ3の焦点距離を等しくし、エキスパンダー倍率を等しくした。比較例の干渉計用基準レンズ3および放物面鏡4に関する詳細数値データを、表2に示す。
(1)光学系10は、被検平面5から遠い順に、全体として正の屈折力を有する干渉計用基準レンズ3と、干渉計用基準レンズ3の透過光を反射すると共に平行光に変換し、被検平面5に入射させる放物面鏡4と、からなり、干渉計用基準レンズ3のうち測定光の集光点に最も近いレンズL5は、ペッツバール和を補正するための凹レンズである。これにより、光学系10のペッツバール和を補正することができるので、被検平面5上における光学系10の非点収差および像面湾曲を補正することができる。したがって、面形状測定装置100は、被検平面5全体において明瞭な干渉縞の画像を得ることができる。
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。図9は、第2の実施の形態に係る面形状測定装置200の構成を示す図である。第2の実施の形態における面形状測定装置200は、第1の実施の形態における光学系10の構成に折り返しミラー6を追加することで、光学系10の構成を小型化している。図9において、第1の実施の形態と同様の構成については同様の符号を付し、説明を省略する。
Δz≧f/2 …(2)
光学系10は、測定光を干渉計用基準レンズ3の光軸方向に反射して干渉計用基準レンズ3に導く折り曲げミラー2と、干渉計用基準レンズ3を透過した測定光を反射して放物面鏡4に導く折り返しミラー6と、を備える。このように、第2の実施の形態では、干渉計用基準レンズ3の透過光を折り返しミラー6で反射して放物面鏡4に導くことにより、第1の実施の形態と比べて、光学系10の光軸方向の長さを短くすることができる。すなわち、光学系10を小型化することができる。
次に本発明の第3の実施の形態について説明する。図11は、第3の実施の形態に係る面形状測定装置300の構成を示す図である。第3の実施の形態の面形状測定装置300では、第2の実施の形態における光学系10の構成から折り曲げミラー2を除いた構成となっている。図11において、第1、第2の実施の形態と同様の構成については同様の符号を付し、説明を省略する。
光学系10は、干渉計用基準レンズ3に対して放物面鏡4の反対側に配置された折り返しミラー6を備える。測定光は、放物面鏡4の中心部に形成された穴を通過して干渉計用基準レンズ3に入射され、干渉計用基準レンズ3を透過した後、折り返しミラー6で反射されて放物面鏡4に導かれる。このように、第3の実施の形態では、干渉計1からの測定光を放物面鏡4の中心部に形成された穴を通して干渉計用基準レンズ3に導くことにより、折り曲げミラー2を省略することができるので、第2の実施の形態と比べて、光学系10における光学部材の数を減らすことができる。
次に、上記第1の実施の形態に係る他の実施例として、第2実施例および第3実施例を説明する。
まず、第2実施例について説明する。図12は、第2実施例における面形状測定装置110の構成を示す。図13は、第2実施例における干渉計用基準レンズ3の構成を示す。第2実施例における干渉計用基準レンズ3は、干渉計1側から順に、5枚のレンズL11〜L15を有する。測定光の集光点Oに最も近いレンズL15は、ペッツバール和を補正するための凹レンズとなっている。第2実施例は、上述した第1実施例よりも干渉計用基準レンズ3の焦点距離を短くしてエキスパンダー倍率を大きくした例である。使用している硝材は、上述した第1実施例と同一である。第2実施例の干渉計用基準レンズ3および放物面鏡4に関する詳細数値データを、表3に示す。
次に、第3実施例について説明する。図16は、第3実施例における面形状測定装置120の構成を示す。図17は、第3実施例における干渉計用基準レンズ3の構成を示す。第3実施例における干渉計用基準レンズ3は、干渉計1側から順に、5枚のレンズL211〜L25を有する。測定光の集光点Oに最も近いレンズL15は、ペッツバール和を補正するための凹レンズとなっている。第3実施例は、上述した第1実施例に対し、エキスパンダー倍率と使用している硝材を変更した例である。第3実施例の干渉計用基準レンズ3および放物面鏡4に関する詳細数値データを、表4に示す。
上述した実施例では、測定光の集光点Oよりも手前側(干渉計1側)に干渉計用基準レンズ3の全てのレンズが配置されている例を説明した。しかしながら、干渉計用基準レンズ3の一部のレンズで測定光の集光点Oを挟むような構成であってもよい。この場合も、干渉計用基準レンズ3において集光点Oに最も近いレンズを、ペッツバール和を補正するための凹レンズとすればよい。
Claims (7)
- 参照光と被検平面で反射された測定光とが干渉することで形成される干渉縞に基づいて前記被検平面の形状を測定する面形状測定装置に用いられ、測定光を、光束径を拡大した平行光に変換して前記被検平面へ導く光学系であって、
前記被検平面から遠い順に、全体として正の屈折力を有するレンズ群と、前記レンズ群の透過光を反射すると共に平行光に変換し、前記被検平面に入射させる凹面反射鏡と、からなり、
前記レンズ群のうち前記測定光の集光点に最も近いレンズは、ペッツバール和を補正するための凹レンズであることを特徴とする光学系。 - 請求項1に記載の光学系において、
前記レンズ群のうち前記凹面反射鏡に最も近いレンズは、前記ペッツバール和を補正するための凹レンズであることを特徴とする光学系。 - 請求項1〜3に記載の光学系において、
前記測定光を前記レンズ群の光軸方向に反射して前記レンズ群に導く反射部材をさらに備えることを特徴とする光学系。 - 請求項1〜3に記載の光学系において、
前記測定光を前記レンズ群の光軸方向に反射して前記レンズ群に導く第1反射部材と、
前記レンズ群を透過した測定光を反射して前記凹面反射鏡に導く第2反射部材と、
をさらに備えることを特徴とする光学系。 - 請求項1〜3に記載の光学系において、
前記レンズ群に対して前記凹面反射鏡の反対側に配置された反射部材をさらに備え、
前記測定光は、前記凹面反射鏡の中心部に形成された穴を通過して前記レンズ群に入射され、前記レンズ群を透過した後、前記反射部材で反射されて前記凹面反射鏡に導かれることを特徴とする光学系。 - 参照光と被検平面で反射された測定光とが干渉することで形成される干渉縞に基づいて前記被検平面の形状を測定する面形状測定装置であって、
請求項1〜6のいずれか一項に記載の光学系を備えることを特徴とする面形状測定装置。
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