JP2014231850A - 巻ブッシュ軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻ブッシュ軸受からの潤滑油の漏れを低減し、内燃機関におけるフリクションの増大を防止する。
【解決手段】板状部材1の両端を巻き合わせ目2において、凸部と凹部とを噛みあわせて固定する巻ブッシュ軸受において、板状部材1の巻き合わせ目2の内周面側に2つの窪みである部分リリーフ溝4が設けられている。2つの部分リリーフ溝4の間には、中央バンク5bが形成され、巻き合わせ目2における軸方向両端部には、端部バンク5aが形成されている。中央バンク5bの幅は、端部バンク5aよりも広くなるように形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、巻ブッシュ軸受に関する。
従来、内燃機関における回転軸の軸受の一種として、板状部材を巻回して、その両端を合わせ凸部と凹部とを噛み合わせることで円筒状の軸受とする巻ブッシュ軸受が知られている。例えば、特許文献1には、合わせ目周辺の内周面にリリーフ溝を設けている巻ブッシュ軸受が開示されている。この巻ブッシュ軸受によれば、リリーフ溝を設けることによって、凸部と凹部との噛み合わせ部分の浮きによる回転軸との当接が防止できる。
特開平8−128446号公報 特開昭59−140919号公報 特開昭60−201115号公報 特開平4−015310号公報 特開2010−112557号公報 特開2010−096258号公報
しかしながら、上記の巻ブッシュ軸受では、リリーフ溝が軸方向の端部からもう一方の端部まで貫通しているため、リリーフ溝から大量の潤滑油が漏れることがある。このため、内燃機関全体の油圧を確保するために、オイルポンプの吐出容量を大きくする必要がある。この結果、内燃機関におけるフリクションが増大してしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、巻ブッシュ軸受からの潤滑油の漏れを低減し、内燃機関におけるフリクションの増大を防止することができる巻ブッシュ軸受を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、巻ブッシュ軸受であって、
板状部材の両端を巻き合わせ凸部と凹部とを噛みあわせて固定する巻ブッシュ軸受において、
前記凸部と前記凹部との噛み合わせ部の内周面側に設けられる窪みと、
前記板状部材の巻き合わせ目に前記窪みと隣り合うように設けられるバンクと、
を備えることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、
前記窪みと窪みとの間のバンクを通る油溝と、
前記油溝に設けられ外部に連通する給油口と、
をさらに備えることを特徴とする。
また、第3の発明は、第1または第2の発明において、前記バンクには、軸の回転方向に向けて前記バンクの高さが徐々に高くなっていくテーパが設けられていることを特徴とする。
また、第4の発明は、第1または第2の発明において、軸方向の両端におけるバンクの高さが前記巻ブッシュ軸受の内周面より低いことを特徴とする。
また、第5の発明は、第1または第2の発明において、前記バンク内の巻き合わせ目に面取りが行われていることを特徴とする。
第1の発明によれば、外部への潤滑油の漏れを抑制することができる。この結果、オイルポンプの吐出容量を小さくすることができるため、エンジンのフリクションの増大を抑制することができる。
第2の発明によれば、軸が回転することで油溝の両側に油膜圧力が発生し、油溝の潤滑油が両側に漏れることを抑制することができる。
第3の発明によれば、軸の回転によりテーパ面の潤滑油が寄せられて、バンクの浅部に油膜圧力が発生する。このため、フリクションの増大及び回転軸の焼き付きを防止することができる。
第4または第5の発明によれば、窪みに堆積する異物の排出性が向上する。
実施の形態1の巻ブッシュ軸受の斜視図である。 比較例の斜視図である。 実施の形態1の巻ブッシュ軸受の巻き合わせ目における縦断面図である。 比較例の巻き合わせ目における縦断面図である。 実施の形態1の巻ブッシュ軸受の端部バンクと中央バンクでの横断面図である。 実施の形態2における巻ブッシュ軸受の斜視図である。 比較例の斜視図である。 実施の形態2の巻ブッシュ軸受の巻き合わせ目における縦断面図である。 比較例の巻き合わせ目における縦断面図である。 実施の形態3の巻ブッシュ軸受の斜視図である。 実施の形態3の巻ブッシュ軸受の横断面図である。 実施の形態4の巻ブッシュ軸受において、端部バンク及び部分リリーフ溝を拡大して示した図である。 実施の形態5の巻ブッシュ軸受の端部バンクと中央バンクでの横断面図である。
実施の形態1.
実施の形態1における巻ブッシュ軸受について説明するために、本発明における巻ブッシュ軸受とは構造の異なる別の巻ブッシュ軸受(以下、比較例という。)と比較をしながら説明を行う。以下に、図1及び図2を用いて、それぞれの巻ブッシュ軸受の構造の違いについて説明する。
図2は、比較例の斜視図である。図2に示す比較例は、板状部材101の両端を巻き合わせることで円筒状に構成されている。板状部材101の一端には、凸部が形成されている。板状部材101の他端には、凸部に対応する凹部が形成されている。凸部と凹部とが噛み合うことでクリンチ103が形成されて、巻き合わせ目102で板状部材101の両端が固定される。
比較例には、巻き合わせ目102の内周面側にリリーフ溝104が設けられている。リリーフ溝104と軸受の内周面との境目には、リリーフエッジ106が形成されている。リリーフ溝104は、軸方向の端部から端部まで貫通している。リリーフ溝104は、回転軸とクリンチ103とが当接することを防止するために設けられている。
次に、実施の形態1における巻ブッシュ軸受について、図1を用いて説明を行う。ここでは、主に比較例との構造の違いについて説明を行う。
図1は、実施の形態1の巻ブッシュ軸受の斜視図である。実施の形態1の巻ブッシュ軸受には、板状部材1の巻き合わせ目2の内周面側に、2つの窪みである部分リリーフ溝4が設けられている。部分リリーフ溝4は、クリンチ3の内周面側に形成されている。
2つの部分リリーフ溝4の間には、中央バンク5bが形成されている。また、巻き合わせ目2における軸方向の両端部には、端部バンク5aが形成されている。中央バンク5bの幅は、端部バンク5aよりも広くなるように形成されている。中央バンク5b及び端部バンク5aの高さは、軸受の内周面と同じ高さである。なお、端部バンク5aの幅は、狭すぎると、回転軸との接触によるフリクション悪化及び焼き付きが発生してしまう。このため、端部バンク5aの幅は、数mm、例えば2〜3mm程度が好ましい。
図1に示すように、実施の形態1の巻ブッシュ軸受における部分リリーフ溝4は、中央バンク5b及び端部バンク5aが形成されることで、溝が軸方向に貫通しない構造になっている。これは、図2に示す比較例におけるリリーフ溝104とは異なる構造である。
次に、上記2つの巻ブッシュ軸受において、それぞれの構造の違いによって生じる巻き合わせ目付近における潤滑油の流れの違いについて、図3及び図4を用いて説明を行う。図3及び図4に付されている符号のうち、図1及び図2と同様の符号は同じ箇所を示すものとする。
図4は、比較例の巻き合わせ目102における縦断面図である。11は回転軸で、中心線の下側半分を破線で示している。図4の矢印10は、潤滑油の流れを表している。
比較例に設けられているリリーフ溝104は、軸方向に貫通している。このため、図4の矢印10が示す方向に向けて、内周面に供給される潤滑油が大量に漏れる恐れがある。この結果、潤滑油の油圧を確保するために吐出容量の大きいオイルポンプを備えなければいけなくなり、エンジンにおけるフリクションが増大するという課題がある。
上記の課題を解決するために発明されたのが本願発明の巻ブッシュ軸受である。以下に、本願発明における実施の形態1の巻ブッシュ軸受により潤滑油の漏れが抑制される様子について、図3を用いて説明を行う。
図3は、実施の形態1の巻ブッシュ軸受の巻き合わせ目2における縦断面図である。回転軸11を図4と同様に示している。図3の矢印7、8、9は、矢印の向きが潤滑油の流れる向きを示し、矢印の大きさが潤滑油の流量の多さを示している。また、端部バンク5a上部の複数の矢印6aは、軸が回転することで発生する、端部バンク油膜圧力を表している。加えて、中央バンク5b上部の複数の矢印で示す6bは、軸が回転することで発生する、中央バンク油膜圧力を表している。以下、6aは端部バンク油膜圧力を、6bは中央バンク油膜圧力をそれぞれ示すこととする。
図5は、実施の形態1の巻ブッシュ軸受の端部バンク5aと中央バンク5bでの横断面図である。図5には、巻き合わせ目2上部において発生する油膜圧力6a、6bが示されている。
実施の形態1の巻ブッシュ軸受では、端部バンク5a及び中央バンク5bのそれぞれの上部において油膜圧力6a、6bが発生する。ここで、端部バンク油膜圧力6aの大きさは、中央バンク油膜圧力6bよりも大きい。これは、端部バンク5aの幅が中央バンク5bの幅よりも狭いことによる。
上記それぞれのバンクにおける油膜圧力の大きさの違いにより、それぞれのバンクにおける潤滑油の流量にも差異が発生する。例えば、中央バンク5bから外側に向かう潤滑油の流量(図3の矢印9)は、端部バンク5aから内側に向かう潤滑油の流量(図3の矢印8)よりも少ない。これにより、部分リリーフ溝4から外部への潤滑油の漏れを抑制することができる。このため、実施の形態1の巻ブッシュ軸受における潤滑油の漏れの量は、比較例における潤滑油の漏れの量と比較して、非常に少なくなる。この結果、オイルポンプの吐出容量を小さくすることができるため、エンジンのフリクションの増大を抑制することができる。
さらに実施の形態1の巻ブッシュ軸受では、油膜圧力によって、それぞれのバンクで適当な油膜厚さを確保することができる。これについて、以下に比較例と比較しながら説明する。
比較例ではリリーフ溝104で油膜圧力が発生しないため、リリーフ溝104で軸が沈むことがある。これにより、油膜厚さが減少してリリーフエッジ106でさらに油膜を剥ぎ取るため、内周面全体の油膜厚さが減少してフリクションが大きくなることがある。
これに対して、実施の形態1の巻ブッシュ軸受では、それぞれのバンクで油膜圧力が発生することで油膜厚さが厚くなる。そして部分リリーフ溝4上部で軸が浮き、内周面全体で油膜厚さを厚く確保できる。この結果、巻ブッシュ軸受におけるフリクションが減少する。
また、端部及び中央バンクの油膜圧力6a、6bにより、巻き合わせ目2上部の内周面へのせり出しが抑制される。この結果、巻き合わせ目2上部と回転軸との接触による焼き付きを防止することができる。
実施の形態2.
次に、図6乃至図9を参照して、本発明の実施の形態2を説明する。図6乃至図9では、実施の形態1と共通の構成に同一符号を付して説明を省略する。以下の説明において、実施の形態1の説明と同様に、まず比較例との構造の違いについて説明する。
図7は、比較例の斜視図である。図7に示す比較例には、軸受の内周面の中央を周回する油溝112が設けられている。油溝112は、リリーフ溝104と連通している。油溝112には、リリーフ溝104と概ね対向する位置に給油口113が設けられている。給油口113は、比較例の外部に連通している。
図6は、実施の形態2における巻ブッシュ軸受の斜視図である。図6に示す巻ブッシュ軸受には、図7の比較例と同様に、油溝12と給油口13とが設けられている。実施の形態2の巻ブッシュ軸受では、油溝12が中央バンク5bを通過するように設けられている。これにより、中央バンク5bが油溝12によって2分される。この2分されたバンクのそれぞれの幅は、端部バンク5aの幅と同様に数mm、例えば2〜3mm程度が好ましい。
図7で説明した比較例の油溝112は、リリーフ溝104と連通している。対して、図6で説明した実施の形態2の巻ブッシュ軸受の油溝12は、バンクによって仕切られている。同様に、2つの部分リリーフ溝4も、バンクによって仕切られるという構造をとっている。比較例と実施の形態2の巻ブッシュ軸受との構造の違いによる潤滑油の流れの違いについて、以下に図8及び図9を用いて説明する。
図9は、比較例の巻き合わせ目102における縦断面図である。11は回転軸で、中心線の下側半分を破線で示している。図9の矢印10は、潤滑油の流れを表している。
比較例では油溝112とリリーフ溝104とが連通しているため、矢印10が示すように、油溝112から外部へ向かって潤滑油が漏れてしまう。このため、実施の形態1の比較例と同様に、オイルポンプの吐出容量が大きくなり、エンジンにおけるフリクションが増大してしまう。
図8は、実施の形態2の巻ブッシュ軸受の巻き合わせ目2における縦断面図である。回転軸11を図9と同様に示している。図8の油溝12の両側における複数の矢印6cは、軸が回転することで、分断された中央バンク5bの上部で発生する、中央バンク油膜圧力6cを表している。この油膜圧力6cにより、油溝12の潤滑油が両側に漏れることを抑制することができる。
また、実施の形態1の巻ブッシュ軸受と同様に、端部バンク5aにおいても油膜圧力6aが発生する。このため、図8に矢印9aで示す潤滑油の流れによる部分リリーフ溝4から外部への潤滑油の漏れについても抑制することができる。
実施の形態3.
次に、図10及び図11を参照して、本発明の実施の形態3を説明する。図10及び図11では、実施の形態1と共通の構成に同一符号を付して説明を省略する。
図10は、実施の形態3の巻ブッシュ軸受の斜視図である。図10に示す端部バンク5a及び中央バンク5bに、テーパが設けられている。
図11は、実施の形態3の巻ブッシュ軸受の横断面図である。図11には、軸が時計回りに回転する様子が示されている。また、図11に示す端部バンク5a及び中央バンク5bには、軸の回転方向に向けてバンクの高さが徐々に高くなっていくテーパが設けられている。このテーパの深さは、数10〜100μm程度が好ましい。
図11には、上記バンクの浅部において、軸の回転によりテーパ面の潤滑油が寄せられて油膜圧力6dが発生する様子が示されている。この油膜圧力6dにより、例えば回転軸が軸方向で傾いて回転する場合、軸と端部バンク5aとの接触が回避できる。この結果、フリクションの増大及び焼き付きを防止することができる。
さらに、上記の油膜圧力6dによって、回転軸との油膜厚さが厚くなり、油膜せん断応力勾配が小さくなることで、フリクションが低下する。また、この油膜圧力6dによって、部分リリーフ溝4から外部への潤滑油の漏れを防止することができる。
実施の形態4.
次に、図12を参照して、本発明の実施の形態4を説明する。図12では、実施の形態1と共通の構成に同一符号を付して説明を省略する。
図12は、実施の形態4の巻ブッシュ軸受において、図3に相当する端部バンク5a及び部分リリーフ溝4を拡大して示した図である。図12には、端部バンクの頂面15の高さが軸受の内周面14の高さより低く形成されている様子が示されている。これにより、部分リリーフ溝4に堆積する異物の排出性が向上する。しかしながら、この高さを低くすればするほど端部バンク5aで発生する油膜圧力が減少する。このため、端部バンク5aの高さは、残留異物の悪影響と油膜圧力とのトレードオフで設計される。
実施の形態5.
次に、図13を参照して、本発明の実施の形態5を説明する。図13では、実施の形態1と共通の構成に同一符号を付して説明を省略する。
図13は、実施の形態5の巻ブッシュ軸受の端部バンク5aと中央バンク5bでの横断面図である。図13には、破線の丸16で囲むように端部バンク5aの合わせ目に面取りが行われている様子が示されている。これにより、部分リリーフ溝4に堆積する異物の排出性が向上する。しかしながら、この面取りサイズを大きくすればするほど端部バンク5aで発生する油膜圧力が減少する。このため、面取りサイズの大きさは、残留異物の悪影響と油膜圧力とのトレードオフで設計される。同様の面取りは中央バンク5bの合わせ目に施されても良い。
1 板状部材
2 巻き合わせ目
3 クリンチ
4 部分リリーフ溝
5a 端部バンク
5b 中央バンク
12 油溝
13 給油口

Claims (5)

  1. 板状部材の両端を巻き合わせ凸部と凹部とを噛みあわせて固定する巻ブッシュ軸受において、
    前記凸部と前記凹部との噛み合わせ部の内周面側に設けられる窪みと、
    前記板状部材の巻き合わせ目に前記窪みと隣り合うように設けられるバンクと、
    を備えることを特徴とする巻ブッシュ軸受。
  2. 前記窪みと窪みとの間のバンクを通る油溝と、
    前記油溝に設けられ外部に連通する給油口と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の巻ブッシュ軸受。
  3. 前記バンクには、軸の回転方向に向けて前記バンクの高さが徐々に高くなっていくテーパが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の巻ブッシュ軸受。
  4. 軸方向の両端におけるバンクの高さが前記巻ブッシュ軸受の内周面より低いことを特徴とする請求項1または2に記載の巻ブッシュ軸受。
  5. 前記バンク内の巻き合わせ目に面取りが行われていることを特徴とする請求項1または2に記載の巻ブッシュ軸受。
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