JP2014231714A - 神仏具、電子装置、墓参システム、映像表示方法 - Google Patents

神仏具、電子装置、墓参システム、映像表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特許文献1の神仏具は、故人に関する情報を、記憶手段、すなわち神仏具自体に記憶させる為、神仏具が自然災害等により大きな被害を蒙ると、(例えば津波で神仏具が流されてしまうと)、故人に関する情報も失われてしまうという課題があった。【解決手段】墓参システムは、神仏具と電子装置が接続された墓参システムであって、前記電子装置は、神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを少なくとも1つ記憶し、神仏具を示す信号が入力されると、前記信号が示す前記神仏具に対応する識別子が付与された前記コンテンツデータを出力する電子装置であり、前記神仏具は、コンテンツデータが入力されると、前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる画面に表示する神仏具である。【選択図】 図9

Description

本発明は、神仏具、電子装置、墓参システム、映像表示方法に関し、特に、故人やペットの映像を神仏具の表示手段に表示する神仏具、電子装置、墓参システム、映像表示方法に関する。
一般的に、表示手段を備える墓等の神仏具が知られている。表示手段を備える一般的な神仏具は、故人やペットの生前の映像を表示手段に表示し、その映像を見た礼拝者は、故人やペットの生前の元気な姿を思い出し、故人やペットを深く偲ぶことができる。表示装置を備える一般的な神仏具としては、以下の特許文献1が開示されている。
特許文献1の神仏具は、故人の霊等を祀るための神仏具本体と、表示装置とを備える。表示装置は、神仏具本体の所定位置に配置され、表示手段と、識別手段と、制御手段と、記憶手段を備える。識別手段は、キー、カードリーダー、センサカメラのいずれかを用いて礼拝者を識別する。制御手段は、識別手段で識別された礼拝者に応じて、記憶手段に記憶されている故人に関する情報を表示手段に表示させる。
特許文献1の神仏具は、例えば、以下の通りに動作する。
まず、礼拝者は、表示装置に備わるキーを操作して、パスワードを入力する。特許文献1の神仏具の識別手段は、入力されたパスワードに基づいて礼拝者を識別する。特許文献1の神仏具の制御手段は、識別手段で識別された礼拝者に応じて、記憶手段に記憶されている故人に関する情報を表示手段に表示させる。
上述の構成や動作の通り、特許文献1の神仏具は、礼拝者が礼拝する際に、故人に関する情報を表示手段に表示することができる。その結果、礼拝者は、故人に関する情報を見ながら礼拝でき、故人を偲ぶことができる。
特開2004−285609号公報
しかし、特許文献1の神仏具は、故人に関する情報を記憶手段、すなわち神仏具自体に記憶させる為、神仏具が自然災害等により大きな被害を蒙ると、(例えば津波で神仏具が流されてしまうと)、故人に関する情報も失われてしまうという課題があった。その結果、特許文献1の神仏具では、故人に関する情報は、時間が経てば経つほど紛失等の憂き目に遭う可能性が高くなり、礼拝者が、いつまでも故人に偲ぶことができるとは限らないという課題もあった。
本発明は、上記課題を解決する神仏具、電子装置、墓参システム、映像表示方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子装置は、神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを少なくとも1つ記憶し、神仏具を示す信号が入力されると、前記信号が示す前記神仏具に対応する識別子が付与された前記コンテンツデータを出力する。
上記目的を達成するために、本発明の神仏具は、コンテンツデータが入力されると、前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる表示手段に表示する。
上記目的を達成するために、墓参システムは、神仏具と電子装置が接続された墓参システムであって、前記電子装置は、神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを少なくとも1つ記憶し、神仏具を示す信号が入力されると、前記信号が示す前記神仏具に対応する識別子が付与された前記コンテンツデータを出力する電子装置であり、前記神仏具は、コンテンツデータが入力されると、前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる画面に表示する神仏具である。
上記目的を達成するために、本発明の映像表示方法は、神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを少なくとも1つ記憶し、神仏具を示す信号が入力されると、前記信号が示す前記神仏具に対応する識別子が付与された前記コンテンツデータを出力するステップと、前記コンテンツデータが入力されると、前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる表示手段に表示するステップと、を備える。
本発明によれば、墓参システムは、システムを構成する神仏具が自然災害等により大きな被害を蒙っても、故人に関する情報を失わず、墓参者が故人をいつまでも偲ぶことができる。
本発明の第1の実施の形態における墓参システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における墓参システムに備わる墓の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における墓参システムの動作を説明する為の図である。 本発明の第2の実施の形態における墓参システムに備わる墓の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における墓参システムに備わる墓100の動作を説明する為の図である。 本発明の第3の実施の形態における墓参システムの構成例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における墓参システムに備わる墓の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における墓参システムの動作を説明する為の図である。 本発明の第4の実施の形態における墓参システムの構成例を示す図である。
次に本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
(1)第1の実施の形態における墓参システムの概要
本発明の第1の実施の形態における墓参システムは、墓とサーバを備える。サーバは、墓を管理する団体・宗教法人によって管理され、所定の信号が入力されると、記憶する故人やペットに関する情報を、無線で墓に通知する。墓は、通知された故人やペットに関する情報を、自身に備わるモニタ画面に表示する。
本発明の第1の実施の形態における墓参システムは、故人の情報が墓自体に保存されていないので、墓が自然災害等により大きな被害を蒙ったとしても、故人の情報が失われないようにすることができる。また、本実施形態の墓参システムは、特許文献1の神仏具と同様、墓が、モニタ画面に故人の情報を表示するので、墓参者は、深く故人を偲ぶことができる。
以下、本発明の第1の実施の形態における墓参システムについて、その構成や機能について、詳細を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態における墓参システムの構成例を示す図である。
[構成の説明]
(1)第1の実施の形態における墓参システムの構成と機能
本実施形態の墓参システムは、図1に示されるように、サーバ1と墓2、3、4、5を備える。さらに、本実施形態の墓参システムは、サーバ1に接続された送信機6を備える。送信機6は、墓2、3、4、5と無線回線で接続される。
サーバ1は、墓を管理する団体・宗教法人によって管理される。墓を管理する団体・宗教法人は、サーバ1が自然災害等によって被害を蒙らないよう、サーバ1を、自然災害等の影響が少ない場所にある頑丈な建築物(例えば、高台にある霊園の管理室や寺院、墓から遠く離れたビルの一室)に設置してもよい。また、サーバ1には、墓を管理する団体・宗教法人によって、故人やペットの情報が保存される。故人やペットの情報は、映像や音楽、文字を含むコンテンツデータである。故人やペットの情報は、例えば、故人やペットの生前の映像、生い立ち、家系図、さらに業績等を纏めたプロフィールビデオであってもよい。さらに、故人やペットの情報、すなわちコンテンツデータは、墓を管理する団体・宗教法人によって、所定の墓の番号を示す識別子が付与される。サーバ1は、所定の墓を示す信号が入力されると、保存しているコンテンツデータのうち、所定の墓を示す識別子が付与されたコンテンツデータを出力する。
なお、墓を管理する団体・宗教法人は、故人やペットの情報が失われないようにする為に、サーバ1にミラーサーバを複数台接続することもできる。この場合、ミラーサーバは、サーバ1が故障したときには、サーバ1として動作する。墓を管理する団体・宗教法人は、サーバ1やミラーサーバを、墓2、3、4、5からなるたけ遠く離れた場所にばらばらに設置することが好ましい。
送信機6は、一般的な無線通信機能を有する。すなわち、送信機6は、入力されたデータを無線信号として出力する。なお、送信機6は、無線信号として出力する際、所定の送信レベルで出力する。所定の送信レベルは、墓を管理する団体・宗教法人によって設定されるが、墓を管理する団体・宗教法人は、管理する霊園や墓地に届くと想定されるレベルを設定する。
墓2、3、4、5は、墓を管理する団体・宗教法人が管理する霊園や墓地に設置される。以下に墓2、3、4、5の構成や機能について説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態における墓参システムに備わる墓の構成例を示す図である。
(2)本発明の第1の実施の形態における墓参システムに備わる墓の構成と機能
本実施形態の墓参システムに備わる墓2、3、4、5は、図2に示されるように、墓石11と、無線機能部12と、センサ13と、モニタ画面14と、太陽光パネル15と、蓄電池16とを備える。
無線機能部12は、図2に示されるように、モニタ画面14に接続される。また、無線機能部12は、図示していないが、センサ13に接続される。さらに、太陽光パネル15は、墓石11の側面に備えられ、蓄電池16に接続される。また、蓄電池16は、図示していないが、無線機能部12、センサ13、およびモニタ画面14に接続される。
無線機能部12は、一般的な無線通信機能を有する。無線機能部12は、起動すると、一般的な無線通信機能によって、無線信号を受信する。無線機能部12は、受信した無線信号が所定レベル以上の無線信号かを判定する。無線機能部12は、受信した無線信号が所定レベル以上の場合、一般的な無線通信機能によって、受信した無線信号から受信データを取り出す。無線機能部12は、受信データを取り出すと、その受信データが自分宛のコンテンツデータかを判定する。具体的には、無線機能部12は、取り出した受信データに、自身に対応する所定の識別子が付与されているかを判定する。自身に対応する所定の識別子は、本実施形態の墓の管理者によって、無線機能部12に設定される。無線機能部12は、取得したコンテンツデータに、自身に対応する所定の識別子が付与されている場合、自分宛のコンテンツデータと認識し、そのコンテンツデータをモニタ画面14に出力する。なお、墓2、3、4、5の無線機能部12は、取得したデータに、自身に対応する所定の識別子が付与されていない場合、再度、無線信号を受信し、受信した無線信号が所定レベル以上かを判定する。判定後の動作は、上述した通りである。
センサ13は、墓参者が墓を訪れたことを感知するセンサである。例えば、センサ13は、(墓参者が墓を訪れた際にあげる)お線香の熱や煙を感知するセンサであってもよい。センサ13は、墓参者が墓を訪れたことを感知すると、モニタONを指示する信号を出力する。
モニタ画面14は、表示手段を備える。モニタ画面14は、入力されるコンテンツデータを記憶する。モニタ画面14は、モニタONを指示する信号が入力されると、上述の表示手段(以下、「モニタ」という)を起動する。モニタ画面14は、モニタが起動した後、記憶したデータを、映像としてモニタに表示する。また、モニタ画面14は、スピーカー等の一般的な音声出力手段を備え、入力されるデータに音声データが含まれる場合には、音声データを音声として出力する。なお、モニタ画面14は、できるだけ省電力薄型のものが好ましい。
太陽光パネル15は、一般的な太陽光パネルであり、太陽光を電気に変換し、出力する。なお、太陽光パネル15は、本実施形態では、墓石11の側面に備えられているとするが、この限りではない。たとえば、太陽光パネル15は、墓石11の上面に備えられていてもよい。
蓄電池16は、一般的な蓄電池であり、入力される電気を自身に蓄える。蓄電池16は、蓄えている電気を各部位に供給する。すなわち、墓2、3、4、5の各部位は、商用電源から電気が供給されなくても動作できるようになっている。なお、蓄電池6は、大容量小型のものが好ましい。
[動作の説明]
図3は、本発明の第1の実施の形態における墓参システムの動作を説明する為の図である。図3を用いて、以下、本実施形態の墓参システムの動作について説明をおこなう。
(1)サーバ1の事前設定
まず、墓を管理する団体・宗教法人は、サーバ1に、故人やペットの情報を保存する。故人やペットの情報は、映像や音楽、文字を含むコンテンツデータである。故人やペットの情報は、例えば、故人やペットの生前の映像、生い立ち、家系図、さらに業績等を纏めたプロフィールビデオであってもよい。故人やペットの情報は、故人(自分の生きた証を残したい者)、若しくは、飼っているペットの記録を残したい者によって、その生前に作成されてもよい。故人や飼っているペットの記録を残したい者は、生前、生成した故人やペットの情報を、墓を管理する団体・宗教法人に渡しておく。
なお、墓を管理する団体・宗教法人は、故人やペットの情報に、故人やペットの墓を示す識別子を付与してサーバ1に保存する。さらに、墓を管理する団体・宗教法人は、サーバ1にミラーサーバを接続する場合には、ミラーサーバにも故人やペットの情報を、故人やペットの墓を示す識別子を付与して保存する。サーバ1が故障したときには、ミラーサーバが、サーバ1として動作できるようにする為である。
(2)本実施形態の墓参システムの動作
次に、墓参者が墓参しに、霊園や寺社を訪れたとする。その際、墓参者は、霊園の管理室や寺社の受付で、故人やペットの墓に墓参する旨を、墓を管理する団体・宗教法人に申し出る。
次に、墓を管理する団体・宗教法人は、墓参の申出があったとき、サーバ1に、墓参先の墓を示す信号を入力する。このとき、サーバ1に接続されるキーボードは、所定のボタンが押下されると、墓参先の墓を示す信号を出力するものであってもよい。墓を管理する団体・宗教法人は、所定のボタンを押下することで、サーバ1に、墓参先の墓を示す信号を入力することができる。
次に、サーバ1は、墓参先の墓を示す信号が入力されると、保存しているコンテンツデータのうち、墓参先の墓を示す識別子が付与されたコンテンツデータを、送信機6に出力する。
ここでは、墓参先の墓が墓4であり、墓4を示す識別子が付与されたコンテンツデータが送信機6に出力されたものとして説明を進める。
送信機6は、墓参先の墓4を示す識別子が付与されたコンテンツデータが入力されると、そのデータを、無線信号として発信する。なお、送信機6は、無線信号として発信する際、所定の送信レベルで発信する。所定の送信レベルは、墓を管理する団体・宗教法人によって設定されるが、墓を管理する団体・宗教法人は、管理する霊園や墓地に届くと想定されるレベルを設定する。
次に、墓2、3、4、5の無線機能部12は、起動すると、図3に示されるように、無線信号を受信する(S1)。
次に、墓2、3、4、5の無線機能部12は、受信した無線信号が所定レベル以上の無線信号かを判定する(S2)。
次に、墓2、3、4、5の無線機能部12は、受信した無線信号が所定レベル以上の場合(S2でYesの場合)、一般的な無線通信機能によって、受信した無線信号から受信データを取り出す(S3)。
次に、墓2、3、4、5の無線機能部12は、受信データを取り出すと、その受信データが自分宛のコンテンツデータかを判定する(S4)。具体的には、墓2、3、4、5の無線機能部12は、取り出した受信データに、自身に対応する所定の識別子が付与されているかを判定する。自身に対応する所定の識別子は、本実施形態の墓の管理者によって、無線機能部12に設定される。
墓2、3、4、5の無線機能部12は、取り出した受信データに、自身に対応する所定の識別子が付与されている場合(S4でYesの場合)、自分宛のコンテンツデータと認識し、そのコンテンツデータをモニタ画面14に出力する(S5)。
ここでは、墓参先である墓4の無線機能部12が、受信データを自分宛のコンテンツデータと認識し、そのコンテンツデータをモニタ画面14に出力したものとして説明を続ける。なお、墓2、3、4、5の無線機能部12は、取得したデータに、自身に対応する所定の識別子が付与されていない場合(S4でNoの場合)、S1に戻り、無線信号を受信する。また、墓2、3、4、5の無線機能部12は、図示していないが、S5を実施した後もS1に戻り、再度、無線信号を受信する。
次に、墓4のモニタ画面14は、無線機能部12から入力されるコンテンツデータを記憶する(S6)。
次に、墓4のセンサ13は、墓参者が墓4を訪れたことを感知する(S7)。墓4のセンサ13は、墓参者が墓4を訪れた際にあげるお線香の熱や煙を感知することで、墓参者が墓4を訪れたことを感知してもよい。
次に、墓4のセンサ13は、墓参者が墓4を訪れたことを感知すると、モニタONを指示する信号をモニタ画面14に出力する(S8)。
次に、墓4のモニタ画面14は、モニタONを指示する信号がセンサ13から入力されると、自身に備わる表示手段(以下、「モニタ」という)を起動する(S9)。
次に、墓4のモニタ画面14は、モニタが起動した後、S6で記憶したコンテンツデータを、映像としてモニタに表示する(S10)。なお、モニタ画面14は、コンテンツデータに音声データが含まれる場合には、音声データを音声として出力する。
墓参者は、故人やペットに関する映像を見ながら墓参し、故人やペットを偲ぶことができる。
なお、墓4のモニタ画面14は、記憶するコンテンツデータを、所定の回数繰り返し、モニタに表示してもよい。墓参者は、故人やペットに関する映像を何度も見ることができ、故人やペットを長時間偲ぶことができる。所定の回数は、本実施形態の墓の管理者によって設定される。墓4のモニタ画面14は、所定の回数、コンテンツデータをモニタに表示した後、モニタを停止してもよい。
さらに、墓4のモニタ画面14は、コンテンツデータが入力されたことを契機として、モニタを起動し、入力されたコンテンツデータを、映像としてモニタに表示してもよい。
また、本実施形態の墓参システムに備わる墓2、3、4、5は、太陽光パネル15によって、太陽光を電気に変換し、蓄電池16に電気を蓄える。墓2、3、4、5の各部位は、蓄電池16から電気を供給され、商用電源から電気が供給されなくても動作する。なお、本実施形態の墓参システムは、太陽光パネル15の代わりに風力発電機を備え、蓄電池16は、風力発電機が発電した電気を蓄えてもよい。
なお、サーバ1が故障したときには、ミラーサーバが、サーバ1として動作する。
[効果の説明]
本実施形態によれば、墓参システムは、システムを構成する墓が自然災害等により大きな被害を蒙っても、故人やペットの情報を失わず、墓参者が故人やペットをいつまでも偲ぶことができる。
その理由として、墓参システムは、故人やペットの情報を野外の墓ではなく、頑丈な建物内に設置されたサーバに保存でき、墓参者が墓参するときに、サーバが、故人やペットの情報を墓に送信し、墓が故人やペットの情報を受信して表示手段に表示するからである。
また、本実施形態の墓参システムの墓は、太陽光や風力による電力で動作し、商用電源を必要としないので、商用電源を設置する費用が不要となる。
本実施形態の墓参システムの墓は、墓参者が墓参したときだけ、モニタ画面が起動するので、消費電力を抑えることができる。
さらに、本実施形態の墓参システムは、故人の情報が、墓を管理する団体・宗教法人によって管理される限り、故人の生きた証を長い年月残すことができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
ペットの埋葬に関しては、飼い主の自宅の庭などで行うことも多い。第2の実施の形態の墓参システムに備わる墓は、所定以上の受信レベルの無線信号を一定時間取得できなかった場合、自分が霊園や墓地以外の場所、例えば自宅の庭に設置されていると認識し、自身に備わる記憶媒体のデータを画面に表示するものである。以下、本実施形態の墓参システムに備わる墓の構成や機能について説明する。
[構成の説明]
図4は、本発明の第2の実施の形態における墓参システムに備わる墓の構成例を示す図である。本実施形態における墓参システムに備わる墓100(以下、「本実施形態の墓100」という)は、図4に示されるように、無線機能部12の代わりに、無線機能部112を備える。また、本実施形態の墓100は、記憶媒体再生機能部117を備える。記憶媒体再生機能部117は、無線機能部112と、モニタ画面14に接続される。
無線機能部112は、受信した無線信号が所定レベル以上でないと判定した場合には、送信機6から無線信号を受信していない回数(以下、「未受信回数」という)を1つカウントアップする。未受信回数の初期値は0である。無線機能部112は、受信した無線信号が所定レベル以上であると判定した場合には、未受信回数を、初期値0とする。さらに、無線機能部112は、未受信回数が所定回数以上かを判定する。無線機能部112は、未受信回数が所定回数以上である場合、すなわち所定の受信レベル以上の無線信号を一定時間取得できなかった場合、墓100が霊園や墓地以外の場所に設置されていると認識し、再生指示を示す信号を出力する。なお、無線機能部112は、未受信回数が所定回数以上でない場合、無線信号を受信する。
また、記憶媒体再生機能部117は、再生指示を示す信号が入力されると、自身に挿入されているCDやDVD、Blu−ray Disc等の記憶媒体に記憶されるコンテンツデータを取得し、そのデータをモニタ画面14に出力する。上述のCD(登録商標)は、Compact Diskの略称であり、DVD(登録商標)は、Digital Versatile Diskの略称である。上述のCDやDVD、Blu−ray Disc(登録商標)は、本実施形態の墓100の所有者によって、記憶媒体再生機能部117に挿入される。本実施形態の墓100の所有者は、ペットの生前の元気な姿をCDやDVD、Blu−ray Discに納めた上で、墓100を設置する際に、それらを記憶媒体再生機能部117に挿入しておく。
なお、上述した以外の構成や機能は、第1の実施の形態のおける墓参システムに備わる墓と同じであるので、同一の符号を付して説明を省略する。
[動作の説明]
図5は、本発明の第2の実施の形態における墓参システムに備わる墓100の動作を説明する為の図である。図5を用いて、本実施形態の墓100の動作を説明する。
まず、本実施形態の墓100の無線機能部112は、上述のS1、S2を実施し、受信した無線信号が所定レベル以上でないと判定した場合(S2でNoの場合)、送信機6から無線信号を受信していない回数、すなわち未受信回数を1つカウントアップする(S20)。未受信回数の初期値は0である。
なお、無線機能部112は、上述のS1、S2を実施し、受信した無線信号が所定レベル以上であると判定した場合(S2でYesの場合)には、未受信回数を、初期値0とする(S21)。
次に、無線機能部112は、上述のS20を実施すると、未受信回数が所定回数以上かを判定する(S22)。
次に、無線機能部112は、未受信回数が所定回数以上の場合(S22でYesの場合)、すなわち所定の受信レベル以上の無線信号を一定時間取得できなかった場合、墓100が霊園や墓地以外に設置されていると認識し、再生指示を示す信号を出力する(S23)。
なお、無線機能部112は、未受信回数が所定回数以上でない場合(S22でNoの場合)、上述のS1に戻り、無線信号を受信する。
次に、記憶媒体再生機能部117は、再生指示を示す信号が無線機能部112から入力されると、自身に挿入されているCDやDVD、Blu−ray Disc等の記憶媒体に記憶されるコンテンツデータを取得し、そのデータをモニタ画面14に出力する(S24)。
上述のCDやDVD、Blu−ray Discは、本実施形態の墓100の所有者によって、記憶媒体再生機能部117に挿入される。本実施形態の墓100の所有者は、ペットの生前の元気な姿をCDやDVD、Blu−ray Discに納め、墓100を設置する際に、それらを記憶媒体再生機能部117に挿入しておく。
その後、墓100のモニタ画面14は、記憶媒体再生機能部117から入力された再生データを、映像としてモニタに表示する(S10)。
その他の動作については、第1の実施の形態の動作と同様である為、詳細の説明を省略する。
なお、本発明は、墓に限定されるものではなく、仏壇や供養塔、卒塔婆等の神仏具であれば、いずれにも適用することができる。
[効果の説明]
本実施形態によれば、墓参システムは、霊園や墓地以外の場所に墓が設置された場合であっても、墓参者がペットや故人を偲ぶことができる。
その理由は、墓参システムに備わる墓が、所定以上の受信レベルの無線信号を一定時間取得できなかった場合、霊園や墓地以外の場所と認識し、自身に備わる記憶媒体のデータ、例えば、ペット等の生前の元気な姿を記録したデータをモニタ画面に表示するからである。特に、ペットの飼い主は、自宅の庭で、ペットの生前の元気な姿を見ながら、ペットを深く偲ぶことができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本発明の第3の実施の形態における墓参システムは、墓参者が墓を訪れたときだけ墓が起動するシステムである。墓参者が墓を訪れたときだけ墓が起動するので、本発明の第1の実施の形態における墓参システムよりも墓の消費電力を低減することができる。
[構成の説明]
図6は、本発明の第3の実施の形態における墓参システムの構成例を示す図である。また、図7は、本発明の第3の実施の形態における墓参システムに備わる墓の構成例を示す図である。
(1)第3の実施の形態における墓参システムの構成と機能
本実施形態の墓参システムは、図6に示されるように、サーバ1の代わりにサーバ201を備え、送信機6の代わりに送受信機206を備える。さらに、本実施形態の墓参システムは、墓2、3、4、5の代わりに墓202、203、204、205を備える。
サーバ201は、墓を示す信号が入力されると、保存しているコンテンツデータのうち、入力された信号が示す墓に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを出力する。例えば、サーバ201は、墓202を示す信号が入力されると、保存しているコンテンツデータのうち、墓202に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを出力する。
送受信機206は、一般的な無線通信機能を有する。通信機206は、一般的な無線通信機能によって、無線信号を受信し、受信した無線信号から墓を示す信号を抽出し、出力する。
(2)本発明の第3の実施の形態における墓参システムに備わる墓の構成と機能
本実施形態の墓参システムに備わる墓202、203、204、205は、図7に示されるように、無線機能部12の代わりに無線機能部212を、センサ13の代わりにセンサ213を、モニタ画面14の代わりにモニタ画面214を備える。
無線機能部212は、起動ONを指示する信号が入力されると、自身に備わる無線通信機能を起動し、自身が備わる墓を示す信号を無線信号として出力する。無線機能部212は、モニタ画面14から停止を指示する信号が入力されると、自身に備わる無線通信機能を停止する。
センサ213は、墓参者が墓を訪れたことを感知すると、起動ONを指示する信号を出力する。
モニタ画面214は、モニタONを指示する信号が入力されると、自身に備わる表示手段、すなわちモニタを起動する。モニタ画面214は、所定の回数、記憶するコンテンツデータをモニタに表示した後、停止を指示する信号を無線機能部212に出力し、モニタを停止する。所定の回数は、本実施形態の墓の管理者によって設定される。
なお、上述した以外の構成や機能は、第1の実施の形態のおける墓参システムと同じであるので、同一の符号を付して説明を省略する。
[動作の説明]
図8は、本発明の第3の実施の形態における墓参システムの動作を説明する為の図である。ここでは、墓参先の墓が墓202であった場合を例に説明を進める。
まず、本実施形態の墓202のセンサ213は、センサ3と同様、図8に示されるように、墓参者が墓202を訪れたことを感知すると、モニタONを指示する信号をモニタ画面214に出力する(S8)。
モニタ画面214は、モニタONを指示する信号が入力されると、自身に備わる表示手段、すなわちモニタを起動する(S30)。
次に、本実施形態の墓202のセンサ213は、上述のS8の後、起動ONを指示する信号を無線機能部212に出力する(S31)。
本実施形態の墓202の無線機能部212は、起動ONを指示する信号がセンサ213から入力されると、自身に備わる無線通信機能を起動し、自身が備わる墓202を示す信号を無線信号として出力する(S32)。
次に、本実施形態の墓202の無線機能部212は、上述のS1〜S4の動作を実施し、自分宛のコンテンツデータが入力されるのを待つ(S33)。
次に、図示していないが、サーバ201に接続されている送受信機206は、自身に備わる一般的な無線通信機能によって、無線信号を受信し、受信した無線信号から墓202を示す信号を抽出し、サーバ201に出力する。
次に、サーバ201は、墓202を示す信号が入力されると、墓202を示す識別子が付与されたコンテンツデータを墓202に出力する(S34)。
次に、本実施形態の墓202の無線機能部212は、無線機能部12と同様、上述のS1〜S4の動作を実施し、自分宛のコンテンツデータが入力されたと認識すると、そのコンテンツデータをモニタ画面214に出力する(S5)。
次に、本実施形態の墓202のモニタ画面214は、入力されたコンテンツデータを記憶する(S6)。
次に、本実施形態の墓202のモニタ画面214は、記憶したコンテンツデータを映像として、自身に備わる表示手段、すなわちモニタに表示する(S10)。
次に、図示していないが、本実施形態の墓202のモニタ画面214は、所定の回数、記憶するコンテンツデータをモニタに表示した後、停止を指示する信号を無線機能部212に出力し、モニタを停止する。
無線機能部212は、モニタ画面14から停止を指示する信号が入力されると、自身に備わる無線通信機能を停止する。
[効果の説明]
本発明の第3の実施の形態における墓参システムは、墓参者が墓を訪れたときだけ墓が起動するので、本発明の第1の実施の形態における墓参システムよりも墓の消費電力を低減することができる。
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
[構成の説明]
図9は、本発明の第4の実施の形態における墓参システムの構成例を示す図である。
第4の実施の形態における墓参システムは、図9に示されるように、電子装置300と神仏具400を備える。神仏具400は、電子装置300と接続される。神仏具400は、図9に示されるように、電子装置300と無線回線で接続されてもよい。なお、電子装置300は、神仏具400を管理する団体・宗教法人によって管理され、頑丈な建物内に設置される。
電子装置300は、神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを少なくとも1つ記憶する。神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータは、本実施形態の墓参システムの設置者によって、電子装置300に設定される。コンテンツデータは、故人、若しくはペットの情報が含まれていてもよい。
電子装置300は、神仏具を示す信号が入力されると、その信号が示す神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを出力する。
神仏400は、コンテンツデータが入力されると、コンテンツデータを、映像として、自身に備わる表示手段に表示する。
[動作の説明]
まず、電子装置300は、神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを少なくとも1つ記憶する。
電子装置300は、神仏具を示す信号が入力されると、その信号が示す神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを神仏具400に出力する。
神仏具400は、コンテンツデータが電子装置300から入力されると、そのコンテンツデータを映像として、自身に備わる表示手段に表示する。
[効果の説明]
本実施形態によれば、墓参システムは、システムを構成する墓が自然災害等により大きな被害を蒙っても、故人やペットの情報を失わず、墓参者が故人やペットをいつまでも偲ぶことができる。
その理由として、墓参システムは、故人やペットの情報を野外の墓ではなく、頑丈な建物内に設置された電子装置に保存でき、墓参者が墓参するときに電子装置が、故人やペットの情報を墓に送信し、その情報を墓が受信して表示手段に表示するからである。
なお、上述した実施の形態は、その形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
さらに、上記の各実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを少なくとも1つ記憶し、神仏具を示す信号が入力されると、前記信号が示す前記神仏具に対応する識別子が付与された前記コンテンツデータを出力する、
ことを特徴とする電子装置。
(付記2)
コンテンツデータが入力されると、前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる表示手段に表示する、
ことを特徴とする神仏具。
(付記3)
前記コンテンツデータに、自身に対応する識別子が付与されている場合に、前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる表示手段に表示する、
ことを特徴とする付記2に記載の神仏具。
(付記4)
墓参者が自身に訪れたことを感知するセンサを備え、
前記墓参者が自身に訪れたことを前記センサが感知すると、前記表示手段を起動する、
ことを特徴とする付記2乃至3のいずれか1項に記載の神仏具。
(付記5)
通信手段を備え、
前記墓参者が自身に訪れたことを前記センサが感知した場合に前記通信手段を起動し、前記通信手段を介して自身を示す信号を出力する、
ことを特徴とする付記4に記載の神仏具。
(付記6)
太陽光パネル、若しくは風力発電機を備え、
前記太陽光パネル、若しくは風力発電機で発電した電気で動作する、
ことを特徴とする付記2乃至5のいずれか1項に記載の神仏具。
(付記7)
所定レベル以上の前記無線信号を一定時間、受信しないときは、自身に備わる記憶媒体の前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる表示手段に表示する、
ことを特徴とする付記2乃至6のいずれか1項に記載の神仏具。
(付記8)
前記神仏具は、墓、仏壇、供養塔、卒塔婆のいずれかである、
ことを特徴とする付記2乃至7のいずれか1項に記載の神仏具。
(付記9)
神仏具と電子装置が接続された墓参システムであって、
前記電子装置は、付記1に記載の電子装置であり、
前記神仏具は、付記2乃至8のいずれか1項に記載の神仏具である、
ことを特徴とする墓参システム。
(付記10)
神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを少なくとも1つ記憶し、神仏具を示す信号が入力されると、前記信号が示す前記神仏具に対応する識別子が付与された前記コンテンツデータを出力するステップと、
前記コンテンツデータが入力されると、前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる表示手段に表示するステップと、を備える、
ことを特徴とする映像表示方法。
(付記11)
前記センサは、前記墓参者が自身を訪れた際にあげる線香の熱、若しくは煙を感知するセンサである、
ことを特徴とする付記4乃至8のいずれか1項に記載の神仏具。
(付記12)
前記コンテンツデータは、故人、若しくはペットの情報を含む、
ことを特徴とする付記1に記載の電子装置。
(付記13)
前記コンテンツデータは、故人、若しくはペットの情報を含む、
ことを特徴とする付記10に記載の映像表示方法。
1 サーバ
2 墓
3 墓
4 墓
5 墓
6 送信機
11 墓石
12 無線機能部
13 センサ
14 モニタ画面
15 太陽光パネル
16 蓄電池
112 無線機能部
117 記憶媒体再生機能部
100 墓
201 サーバ
202 墓
203 墓
204 墓
205 墓
212 無線機能部
213 センサ
214 モニタ画面
300 電子装置
400 神仏具

Claims (10)

  1. 神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを少なくとも1つ記憶し、神仏具を示す信号が入力されると、前記信号が示す前記神仏具に対応する識別子が付与された前記コンテンツデータを出力する、
    ことを特徴とする電子装置。
  2. コンテンツデータが入力されると、前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる表示手段に表示する、
    ことを特徴とする神仏具。
  3. 前記コンテンツデータに、自身に対応する識別子が付与されている場合に、前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる表示手段に表示する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の神仏具。
  4. 墓参者が自身に訪れたことを感知するセンサを備え、
    前記墓参者が自身に訪れたことを前記センサが感知すると、前記表示手段を起動する、
    ことを特徴とする請求項2乃至3のいずれか1項に記載の神仏具。
  5. 通信手段を備え、
    前記墓参者が自身に訪れたことを前記センサが感知した場合に前記通信手段を起動し、前記通信手段を介して自身を示す信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の神仏具。
  6. 太陽光パネル、若しくは風力発電機を備え、
    前記太陽光パネル、若しくは風力発電機で発電した電気で動作する、
    ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の神仏具。
  7. 所定レベル以上の前記無線信号を一定時間、受信しないときは、自身に備わる記憶媒体の前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる表示手段に表示する、
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の神仏具。
  8. 前記神仏具は、墓、仏壇、供養塔、卒塔婆のいずれかである、
    ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の神仏具。
  9. 神仏具と電子装置が接続された墓参システムであって、
    前記電子装置は、請求項1に記載の電子装置であり、
    前記神仏具は、請求項2乃至8のいずれか1項に記載の神仏具である、
    ことを特徴とする墓参システム。
  10. 神仏具に対応する識別子が付与されたコンテンツデータを少なくとも1つ記憶し、神仏具を示す信号が入力されると、前記信号が示す前記神仏具に対応する識別子が付与された前記コンテンツデータを出力するステップと、
    前記コンテンツデータが入力されると、前記コンテンツデータを、映像として、自身に備わる表示手段に表示するステップと、を備える、
    ことを特徴とする映像表示方法。
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