JP3199239U - アクセサリー及び供養システム - Google Patents

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Abstract

【課題】故人の遺骨の一部を納め、これを常に供養者の手元に保持することが可能なアクセサリー及びこのアクセサリーを用いた供養システムを提供する。【解決手段】アクセサリー10は、遺骨を収容する遺骨収容部110と、遺骨に係る故人の識別情報を伝送するICタグ120を含み、ICタグ120を納める領域の開口部分を電磁波透過部140で塞ぐことを特徴とする。また、供養システムは、アクセサリー10から故人の識別情報を読み取り、この識別情報に基づいて、故人の生前の映像等を配信し投影する。【選択図】図2

Description

本考案は、遺骨の収納が可能なアクセサリー及び当該アクセサリーを用いる供養システムに関する。
近年、日本人の生活様式が大幅に変化し、それに伴い、墓地の所有管理や墓参り等の遺骨の供養に関し、従来では想定されなかった様々な課題が生じている。特に、都市部の人口集中から、先祖代々の墓を管理する者の生活地と墓の存する場所とが、非常に離れた位置関係となる場合が多く、当該管理者の墓参りに係る労力が従来に比べて大幅に増加するなどの問題が顕在化している。
これに呼応して、生活地に近い都市部にある墓地の需要が増加している。また、自らが墓を所有管理するのではなく、血縁関係のない他人の遺骨を共同で収容する納骨堂に自ら(あるいは関係家族)の遺骨を納め、以後当該寺院等により永代的に供養管理される永代供養墓への需要も、従来に比べて大幅に高まっている。更に、石材などで作られる墓碑を設けるのではなく、専用の樹木に遺骨を撒く樹木葬などの事例も増え、遺骨の管理方法が多様化している。
しかし、都市部の墓地や永代供養墓においては、立地する土地の時価や、敷地面積が限られ収納できる遺骨の個数に制限があるなどの理由から、墓区画の購入料や使用料が高額である、あるいは急激に高まる需要に応えるだけの遺骨収納スペースがなく、納骨をすることができないといった問題がある。
そこで、上記問題を解決するため、インターネット等の情報通信手段を用いて、墓地と離れた場所であっても参拝や墓参りを行うことが可能なサービスが提供されており、その中で、例えば下記特許文献1に示される技術が開示されている。特許文献1に記載の技術は、家庭内等に設置可能であり、宗教的建造物や偶像等の画像を表示する電子厨子と、ICタグリーダー内蔵携帯端末とが、インターネットを介してサーバーに接続される電子厨子システムであって、携帯端末のICタグリーダーが、電子厨子に取り付けられたICタグを読み取ると、サーバーにアクセスし、携帯端末において、サーバー内に格納された宗教関係情報が選択可能となり、携帯端末の操作によって選択された宗教関係情報が、サーバーによって電子厨子に送信され、電子厨子の前で参拝等を行うことを可能とするものである。
特開2008−204229号公報
しかしながら、上記特許文献に記載の技術においては、電子厨子に表示される画像が、宗教関係の建物、風景等の参拝や墓参りの雰囲気を醸し出すために用いられる情報に限られ、例えば、被供養者である個人の画像や映像が表示され供養を行うものではない。日本人にとって法要やお墓参りを行う場合には、被供養者を特定する物(位牌や遺骨など)が重要となるが、上記特許文献に記載の技術においては、これらを別途用意する必要がある。
また、近年、遺骨の一部又は全部を家族・近親者の手元に置いた状態で故人を偲ぶ、いわゆる手元供養という供養手段が用いられようになっている。この場合、火葬された遺骨を砕いて遺灰とし、それを専用の小型容器に納める、あるいは遺骨に別途処理を施し、それを他の物質と混合して、持ち運びの可能な所定の物品に加工する等の方法が用いられる。この供養方法は、持ち運び可能という面で従来の供養方法と比べ優位性があるものの、供養の対象が遺骨のみであるという点で、従来の供養方法と比べ劣後しており、普及は限定的である。
上記課題に鑑み、本考案は、身体を装飾するアクセサリー内に故人の遺骨の一部を納め、当該遺骨を常に供養者の手元に保持することが可能であると共に、ICタグとデータベースを備えることにより、生活地と、遺骨の他の部分が存する地(遺骨の他の部分を納めた墓や納骨堂の存する場所あるいは散骨を行った場所など)とが離れた供養者にあっても、このアクセサリーを用いて、投影装置によって故人のデータを表示することにより、質の高い供養システムを提供する。
前記課題を解決するための本考案に係るアクセサリーは、
内部に故人の遺骨を収納する遺骨収納部と、
前記遺骨収納部に納められた遺骨に係る故人の識別情報が記憶され、少なくとも前記識別情報を外部に設けられた読取端末に伝送するICタグと、
前記ICタグを収納するICタグ収納部と、
前記ICタグからの伝送識別情報を含む電磁波を透過させる電磁波透過部と、
を備え、
前記ICタグ収納部は、アクセサリー表面側に配置され、
前記ICタグ収納部とアクセサリー外部との境界に、前記電磁波透過部が設けられることを特徴とする。
また、本考案に係る供養システムは、
故人の遺骨を納めた前記アクセサリーに含まれるICタグから、当該故人の識別情報を読み取る読取端末と、
前記故人に関するコンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記憶部を備えるサーバーと、
前記故人に関するコンテンツ情報を投影する投影装置と、
を含み、
前記読取端末、前記サーバー及び前記投影端末は、通信回線を介して接続されており、
前記サーバーは、
前記読取端末から送られる識別情報を受信する識別情報受信手段と、
受信した識別情報に基づき、前記コンテンツ情報記憶部に記憶されたコンテンツ情報のうち、識別情報に係る故人のコンテンツ情報を特定するコンテンツ情報特定手段と、
特定されたコンテンツ情報を前記投影装置に送信するコンテンツ情報送信手段と、
を備えることを特徴とする。
本考案によれば、遺骨の一部を常に供養者の手元に保持することが可能であると共に、故人の識別情報の通信機能を備え、投影装置に故人のデータを表示することで、遺骨の他の部分を納めた墓や納骨堂とは離れた場所であっても、故人を偲ぶことが可能な供養システムを提供する。
本考案に係るアクセサリーの使用状態を示す図。 本考案に係るアクセサリーの断面図。 本考案に係る供養システムの構成概略図。 本考案に係る供養システムにおける情報処理ステップを示すフローチャート。
以下、図面を参照して本考案の望ましい実施形態を詳細に説明する。但し、本考案は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
(本考案に係るアクセサリー10)
図1及び図2を参照して、本考案に係るアクセサリー10について詳細に説明する。図1は、本考案に係るアクセサリー10の使用状態を示す図である。図1(a)は、アクセサリー10をネックレスとして用いた場合の使用状態を示し、図1(b)は、アクセサリー10をブレスレットとして用いた場合の使用状態を示す。図1においては、アクセサリー10として、上記2つの物品のみを示すが、下記に示すような遺骨の収納と通信機能を果たすことができるものであれば、これに限られない。
図2は、図1に示すアクセサリー10のA−A断面図である。図2に示されるように、アクセサリー10は、遺骨収納部110、ICタグ120、ICタグ収納部130、電磁波透過部140等を含む。
遺骨収納部110は、アクセサリー10の内部に遺骨111(図ハッチ部分)を納めるためのものである。ここで、本考案に係るアクセサリー10では、遺骨収納部110の内部に遺骨111を収めるための挿通部112を設け、これを介して遺骨収納部110がアクセサリー10の外部と接続される構成としている。このとき、挿通部112とアクセサリー10の外部との境界には、挿通部112を塞ぐ蓋部113が設けられる。
ここで、アクセサリー10は、本来装飾用として身に付けるものであるため、全体寸法が小さいことが想定される。そのため、アクセサリー内部に設けられる遺骨収納部110も極めて容積の小さいものとなることが予想される。従って、遺骨収納部110内に納められる遺骨111は、これを砕いて遺灰状にされることが好ましい。ただし、これに限定されるものではない。
次に、ICタグ120は、遺骨収納部110に納められる遺骨111の故人に係る識別情報を記憶し、これを外部端末との間で通信するためのものである。そのため、ICタグ120は、故人の識別情報等を記憶するメモリ部と、外部に設けられた情報端末からの信号を受信し、前記識別情報等を送信するアンテナ部と、前記メモリ部への情報の読み書きや、アンテナ部への情報伝送等の処理を制御する制御部を含む。
本考案に係るアクセサリー10に含まれるICタグ120は、外部端末(識別情報の読取端末など)から発せられる電磁波による電磁誘導作用によって駆動し、識別情報等を含む信号を伝送する電磁誘導方式のRFID(Radio Frequency Identifier)タグとしている。具体的には、外部端末から発せられる電磁波20Aによって、ICタグ120が駆動し、信号伝送用の電磁波20Bによって、故人の識別情報等を再び外部端末に送信する。ただし、外部端末との間で故人の識別情報を通信できるものであれば、これに限られるものではなく、別途電源を備えるアクティブ型のICタグであっても良いし、電磁誘導方式よりも波長の短い電波を用いて信号を伝送する電波方式等であっても良い。
次に、ICタグ収納部130は、上述したICタグ120をアクセサリー10内に収納するためのものである。このとき、ICタグ収納部130は、図2に示されるように、アクセサリー10の表面側に配置される。また、ICタグ収納部130は、後述する電磁波透過部140によって開口部分が塞がれる。
電磁波透過部140は、上記ICタグ収納部130とアクセサリー10外部との境界に配置されてICタグ収納部130の開口部分を塞ぐと共に、外部端末から発せられる電磁波20A及びICタグ120から送信される電磁波20Bを透過させる機能を持つ。ここで、電磁波透過部140の構成物質としては、電磁波の反射機能を持つ物質(例えば、金属など)以外であることが好ましく、通信に用いられる周波数帯の電磁波を吸収しない特性を持つ半導体や、プラスチックなどの絶縁体、あるいはガラスなどの非晶質物質などが考えられる。
この電磁波透過部140を設けることで、ICタグ120をアクセサリー10の内部に収納しても、通信機能が阻害されず、遺骨に係る故人の識別情報等を不具合なく伝送することが可能となる。
上述した本考案に係るアクセサリー10によって、遺骨の一部を遺骨収納部110に収納し、常に供養者の手元に保持することが可能であると共に、故人の識別情報を伝送するICタグ120を、通信機能が阻害されない状態でアクセサリー10内部に納められることから、アクセサリー10を後述する供養システム等に用いたとしても、不具合なく動作させることができる。
(本考案に係る供養システム30の構成)
本考案に係る供養システム30の構成について図3を用いて説明する。図3は、本考案に係る供養システム30の構成概略である。
図3に示されるように、供養システム30は、読取端末310、サーバー320、投影装置330、携帯端末340等を含む。また、これらは、通信回線350によって通信可能に接続されている。ここで、供養システム30は、墓地、納骨堂、散骨地などが生活地に対して遠方にある環境の利用者(供養者)においても不便のないよう、例えば、利用者の生活地に近い専用の施設において実施されることが想定される。
供養システム30を構成する上記各端末装置の設置場所については、これらを同一の施設内に設置するようにしてもよいし、通信回線350として広域通信網を利用し、読取端末310、投影装置330といった供養の際に利用者の近くに配置する端末装置に関しては、当該施設内に設置する一方で、必ずしも利用者の近くに配置する必要のないサーバー320などの端末装置に関しては、先程の端末装置と離れた場所(例えば、墓地の管理を行う事務所、あるいはコンピュータの設置管理を専用に行うデータセンター等)に設置するようにしてもよい。なお、いわゆるクラウドコンピューティングと呼ばれる、専用の事業者が管理するハードウェア・ソフトウェアを利用する使用形態を採れば、供養システム30の提供者が負担する初期費用や運営管理費用を低減させることが可能である。以下、このような供養システム30に関し、これを構成する各端末装置について詳細に説明する。
読取端末310は、上述したアクセサリー10のICタグ120より伝送される故人の識別情報等を読み取るための端末である。本実施形態では、非接触で所定情報の読み書きが可能なリーダ/ライタが用いられる。ただし、ICタグ120などの情報素子からの信号を受信できるものであれば、これに限られない。また、これを識別情報の読み取り以外の用途に利用できてもよいことはもちろんである。
図3において、供養システム30に利用される読取端末310が1つ描かれているが、読取端末310の個数は、これに限られるものではない。具体的には、読取端末310を複数用意し、これらを上述の供養施設内の祭壇部や玄関部などにそれぞれ設けるなどの方法が考えられる。このとき、祭壇部に設けられる読取端末310は、故人の画像や映像の投影時にアクセサリー10と通信する場面で用いられる一方で、玄関部に設けられる読取端末310は、玄関の解錠時にアクセサリー10と通信する場面で用いられることが想定される。
次に、サーバー320は、上記読取端末310と通信回線350を介して接続されており、読取端末310から送信される故人の識別情報を受け取り、この識別情報に基づいて情報の処理を行うものである。具体的な情報処理ステップについては後述する。
サーバー320は、所定の情報処理を行うための制御部321を備える。また、サーバー320は、故人の識別情報等に係る登録情報を体系的に格納する登録情報データベース322と、生前に記録された故人の画像や映像等のコンテンツ情報を記憶したコンテンツ情報記憶部323を備える。
ここで、本実施形態では、供養システム30の利用者から提供される情報によって、利用者の氏名等の情報の他、アクセサリー10に納められた遺骨に係る故人の氏名等が、登録情報データベース322に格納される。その際、当該故人に係る識別情報が発行され、ICタグ120への情報書込機能を備える所定の情報端末によって、この識別情報がアクセサリー10内のICタグ120に書き込まれる。また、発行された識別情報が、先に登録した登録情報と関連して登録情報データベース322に格納される。なお、登録情報の提供と同時あるいは別時に、利用者から故人の画像・映像等のコンテンツ情報が提供され、これがコンテンツ情報記憶部323に記憶される。このとき、登録情報データベース322に生成されるデータテーブルは、登録情報、識別情報及びコンテンツ情報をそれぞれ結び付けるよう設定されることが望ましい。
更に、サーバー320は、識別情報受信手段324、コンテンツ情報特定手段325、コンテンツ情報送信手段326を含む。識別情報受信手段324は、読取端末310から送られる識別情報を受信するものである。また、コンテンツ情報特定手段325は、受信した識別情報に基づき、コンテンツ情報記憶部323に記憶されたコンテンツ情報のうち、識別情報に係る故人のコンテンツ情報を特定するものであり、コンテンツ情報送信手段326は、特定されたコンテンツ情報を後述の投影装置330や携帯端末340に送信するものである。
(本考案に係る供養システム30で行われる情報処理)
本考案に係る供養システム30における情報処理ステップについて、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、利用者が、供養を行う施設内の例えば祭壇部に設けられる読取端末310に、被供養者の遺骨が納められたアクセサリー10を近づけると、読取端末310が、アクセサリー10内のICタグ120との間で通信可能であることを検知し、電磁波20Aを発信する(図2参照)。ICタグ120が、読取端末310より発信された電磁波20Aをアンテナ部で受けると、その制御部が駆動し、メモリ部に書き込まれた被供養者に係る識別情報を含む電磁波20Bが、読取端末310に向けて発せられる。その後、読取端末310は、受け取った電磁波の中から、それに含まれる識別情報を抽出し、読み取る(S410)。
次に、読取端末310は、読み取った識別情報をサーバー320に送信する(S420)。サーバー320は、識別情報受信手段324によって、読取端末310から送られた識別情報を受信すると(S430)、当該識別情報に基づいて、登録情報データベース322に格納される被供養者に係る登録情報を参照する(S440)。
更に、登録情報データベース322の参照情報に基づき、サーバー320は、これと関連付けて記憶されている被供養者に係るコンテンツ情報を特定し、コンテンツ情報記憶部323より抽出する(S450)。
次に、サーバー320は、抽出された被供養者のコンテンツ情報を、供養が行われる施設内の例えば祭壇部近くに配置される投影装置330に送信する(S460)。被供養者のコンテンツ情報を受信した投影装置330は、これを所定のディスプレイやスクリーンなどに投影する(S470)。なお、登録情報データベース322に、利用者の携帯端末に係るメールアドレス等が登録されている場合、サーバー320は、コンテンツ情報を携帯端末に直接送信する、あるいはこれを閲覧することが可能なWebサーバーのURL等を送信し、これを介して携帯端末340に表示させるようにしてもよい。
これら一連の処理ステップにより、本考案に係る供養システム30が実施される。この供養システム30によって、先祖代々の墓などが、生活地と離れた場所にあっても、アクセサリー10に納められた被供養者の遺骨を身に付け、コンテンツ情報を閲覧しながら故人を偲び供養を行うことができる。従って、本考案は、昨今の人口の都市集中に伴う墓地の地理的な問題を解決できると共に、被供養者の遺骨に直接向き合いながら供養を行えるため、供養者の心理面にも強く作用し十分な満足感を与え得るものである。
10 アクセサリー
110 遺骨収納部
111 遺骨
112 挿通部
113 蓋部
120 ICタグ
130 ICタグ収納部
140 電磁波透過部
20A 外部端末から発せられる電磁波
20B 故人の識別情報を含む電磁波
30 供養システム
310 読取端末(リーダ/ライタ)
320 サーバー
321 制御部
322 登録情報データベース
323 コンテンツ情報記憶部
324 識別情報受信手段
325 コンテンツ情報特定手段
326 コンテンツ情報送信手段
330 投影装置
340 携帯端末
350 通信回線

Claims (3)

  1. 身体を装飾するアクセサリーであって、
    内部に故人の遺骨を収納する遺骨収納部と、
    前記遺骨収納部に納められた遺骨に係る故人の識別情報が記憶され、少なくとも前記識別情報を外部に設けられた読取端末に伝送するICタグと、
    前記ICタグを収納するICタグ収納部と、
    前記ICタグからの伝送識別情報を含む電磁波を透過させる電磁波透過部と、
    を備え、
    前記ICタグ収納部は、アクセサリー表面側に配置され、
    前記ICタグ収納部とアクセサリー外部との境界に、前記電磁波透過部が設けられることを特徴とするアクセサリー。
  2. 請求項1に記載のアクセサリーに含まれるICタグから、前記アクセサリーに収納される遺骨に係る故人の識別情報を読み取る読取端末と、
    前記故人に関するコンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記憶部を備えるサーバーと、
    前記故人に関するコンテンツ情報を投影する投影装置と、
    を含み、
    前記読取端末、前記サーバー及び前記投影端末は、通信回線を介して接続されており、
    前記サーバーは、
    前記読取端末から送られる識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    受信した識別情報に基づき、前記コンテンツ情報記憶部に記憶されたコンテンツ情報のうち、識別情報に係る故人のコンテンツ情報を特定するコンテンツ情報特定手段と、
    特定されたコンテンツ情報を前記投影装置に送信するコンテンツ情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする供養システム。
  3. 通信回線を介して、供養者の携帯端末とも接続可能であり、
    前記コンテンツ情報送信手段が、前記コンテンツ情報特定手段により特定されたコンテンツ情報を前記携帯端末に送信する請求項2に記載の供養システム。
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