JP2014231383A - シート収容体 - Google Patents

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利信 足立
Toshinobu Adachi
利信 足立
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Abstract

【課題】 大型な備蓄スペースを設けなくても毛布等を備蓄することを可能とする。
【解決手段】 印刷物の規格サイズのほぼA4からほぼB5までの長辺寸法と、ほぼA4からほぼB5までの短辺寸法とを有するように毛布2を折り畳み、折り畳まれた毛布2を袋の内部に収容し、その内部を排気して密閉真空包装体4を形成し、この密閉真空包装体4をカバー6内に収容している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば毛布やエマージェンシーブラケットのような防風・防寒用シートを圧縮して収容したものに関する。
毛布を圧縮して収納する技術としては、例えば特許文献1に開示されているようなものがある。特許文献1の技術によれば、圧縮保存袋に折り畳んだ毛布を収納し、圧縮保存袋が備える吸引口に電気掃除機の吸引ノズルを接続し、圧縮保存袋内を吸引して毛布を圧縮する。吸引口には逆止弁が設けられているので、圧縮された圧縮保存袋内には空気が流入しにくい。
特開平8−11942号公報
特許文献1の技術によれば、毛布は折り畳まれて圧縮保存袋内に収容されているが、圧縮保存袋の大きさや折り畳まれた毛布の大きさについての言及は無い。ところで、圧縮された毛布やエマージェンシーブラケットは、いわゆる防災グッズとして会社や個人住宅に備えておくことが望ましい。特許文献1の技術によって圧縮された毛布を防災グッズとして備蓄しようとした場合、備蓄専用のスペースが必要になり、備蓄の促進の障害となっていた。また、逆止弁を設けていても、徐々に圧縮保存袋内に空気が侵入し、長年に亘って備蓄していると、その体積が増加するので、増加を見込んで備蓄する必要があり、益々備蓄の促進の障害となっていた。
本発明は、大型な備蓄スペースを設けなくても備蓄することが可能なシート収容体を提供することを目的とする。
本発明の一態様のシート収容体は、軟質性の防風・防寒用シートを有している。このシートは、印刷物の規格サイズのほぼA4からほぼB5までの長辺寸法と、前記ほぼA4からほぼB5までの短辺寸法とを有するように折り畳まれたものである。このシートとしては、例えば毛布やエマージェンシーブラケット等を使用することができる。前記折り畳まれたシートが密閉真空包装体の内部に収容されている。真空包装体は、その内部が排気されており、折り畳まれたシートに密着している。この包装体がカバーの内部に接触して収容されている。
このように構成されたシート収容体では、折り畳まれたシートがほぼA4からほぼB5までのサイズであり、これに真空包装体が密着しているので、厚さも比較的に薄く、カバーを取り付けても、大きなサイズとならない。従って、例えば、会社等において本棚や机の中に、従業員が個人個人で備蓄しても、大きな備蓄スペースを必要としない。家庭においても同様である。
更に、前記カバーは、前記真空包装体に接する段ボール製の枠状体と、この枠状体を内部に収容する段ボール製の箱状体とから構成することができる。この場合、前記枠状体と前記箱状体とは、段ボールの波の方向が直交するように構成されている。
このように構成すると、たとえ真空包装体内に空気が侵入し始めて真空包装体が膨張したとしても、カバーの涌状態と箱状体との段ボールの波の方向が直交するので、真空包装体の膨張を抑制することができ、嵩張ることを防止できる。
更に、前記シートは、折り畳み前に少なくとも人体の首よりも下の部分を包むことができる大きさの高さ方向の辺と、この堅さ方向の辺よりも短い幅方向の辺とを、有する長方形状のものとすることができる。この場合、この長方形状を前記高さ方向の辺のほぼ真ん中で前記高さ方向に直交する折れ線で2つ折りにし、この2つ折りにした状態で、前記高さ方向の辺が297mmから257mmの間の1つの長さとなるように、前記高さ方向の辺に直交して互いに第1の間隔を隔てて位置する複数の第1の折れ線で折り返し、この折り返した状態で、前記幅方向の辺が210mm乃至182mmの間の1つの長さとなるように、前記幅方向の辺に直交する互いに第2の間隔を隔てて位置する複数の第2の折れ線で折り返されている。このように構成すると、大きなシートをほぼA4乃至ほぼB5のサイズに折り畳むことができる。
更に、前記密閉真空包装体は、内部を排気後に排気口が密閉されているものとすることができる。このように構成すると、逆止弁を設ける必要が無く、逆止弁から空気が流入することを防止でき、真空包装体が膨張しにくくすることができる。
以上のように、本発明によれば、防風・防寒用シートをほぼA4乃至ほぼB5のサイズに嵩張らすことなく真空包装体内に収容することができるので、このシート収容体を備蓄する場合に、大きなスペースを必要とせず、机の引き出しの中や本棚等の身近にあるわずかのスペースに収容可能である。
本発明の1実施形態のシート収容体の分解斜視図である。 図1のシート収容体において使用する毛布の平面図である。 図2の毛布を図2に示す折り畳み線に沿って折り畳んだ状態の平面図である。 図3の毛布を図3に示す仮想折り畳み線に沿って折り畳んだ状態の側面図である。 図3の毛布を図3に示す仮想折り畳み線に沿って折り畳んだ状態の側面図である。 図5の毛布を図5に示す仮想折り畳み線に沿って折り畳んだ状態の略側面図である。 図5の毛布を図5に示す仮想折り畳み線に沿って折り畳んだ状態の平面図である。 図7の毛布を袋に入れて排気した密閉真空包装体の平面図及び側面図である。 図1に示すシート収容体の縦断図及び側面図である。
本発明の1実施形態のシート収容体は、図1に示すように、防風・防寒用シート、例えば毛布2を、折り畳んで真空包装して、密閉真空包装体4を形成し、この密閉真空包装体4を、カバー6内に収容したものである。
毛布2は、例えば図2に示すように、長辺8の長辺寸法が200cmで、短辺10の短辺寸法が120cmの長方形状のもので、長辺8の中央で、長辺8に垂直な仮想折り畳み線12に沿って図3に示すように2つに折り畳まれている。
この2つに折り畳まれた毛布2の長辺8に沿って例えばA4サイズの長い辺の長さ297mmよりも若干短い長さ、例えば250mmごとに仮想される長辺8に対して垂直な4本の仮想折り畳み線14、16、18、20に沿って折り畳まれている。なお、仮想折り畳み線14、18では谷折りが行われ、仮想折り畳み線16、18では山折りが行われている。その結果、図3及び図4に示すように、長辺8が250mmになるように折り畳まれる。即ち、短い辺の長さが250mmで、長い辺が200cmに毛布2は折り畳まれる。
この状態で、図5に示すようにA4サイズの短い辺の長さ210mmよりも若干短い長さ、例えば200mmごとに仮想された短辺10に対して垂直な5本の仮想折り畳み線22、24、26、28、30に沿って毛布2が折り畳まれる。なお、仮想折り畳み線22、26、30で山折りが行われ、仮想折り畳み線24、28で谷折りが行われる。その結果、図6及び図7に示すように、毛布2は、長い辺が250mmで、短い辺が200mmのA4サイズよりも若干小さいサイズに折り畳まれる。
このように折り畳まれた毛布2は、図6では簡略化して示しているので、示されていないが、厚さの厚いかなり嵩張ったものとなっており、また、自然に広がろうとする。そこで、図8に示すように、折り畳まれた毛布2の長さ寸法及び幅寸法(250mm*200mm)よりも若干大きい長さ寸法及び幅寸法を持つ例えば透明な袋内に、折り畳まれた毛布2を収容し、その袋内の空気を排気して真空として、密閉真空包装体4を構成する。これによって、折り畳まれた毛布2は圧縮され、厚さは、元の厚さよりもかなり小さくなり、また袋に密着している。なお、袋には、排気するための排気口が設けられているが、この排気口は閉じられており、この排気口から空気が密閉真空包装体4内に流入しにくくされている。
この密閉真空包装体4は、カバー6に収容される。カバー6は、枠状体32と、箱状体34とからなる。枠状体32も箱状体34も、共に段ボール製である。枠状体32は、図1に示すように内部が中空の直方体の両端面を除去した形状に形成され、密閉真空包装体4を内部に収容し、その内面に密閉真空包装体4の全域が接触する。
内部に密閉真空包装体4を収容した枠状体32が、箱状体34の内部に収容されている。箱状体34は、内部に枠状体32を接触させた状体で収容可能な直方体状で、その一方の端面から枠状体32を出し入れできるように開口されている。その開口を閉じるために、開口の端縁にフラップ36、36が、一方の長辺に蓋38が形成されている。
枠状体32と箱状体34とを構成している段ボールの波板の方向は、直交するように構成されている。例えば、図9(a)、(b)に示すように、枠状体32の波板の配列方向が図8(a)に示す密閉真空包装体4の長さ方向に沿うものであると、箱状体34の波板の配列方向は、図8(a)に示す密閉真空包装体4の幅方向に沿うものである。このように構成すると、密閉真空包装体4内に徐々に空気が侵入して、密閉真空包装体4が膨張したとしても、枠状体32の波板と箱状体34の波板とが直交して、両者が格子状に配列されているので、密閉真空包装体4の膨張を抑えることができ、箱状体34が膨らむことを防止できる。
上記の実施形態では、毛布2を使用したが、これに限ったものではなく、例えばエマージェンシーブラケット等の防風・防寒用のシートを使用することもできる。また、毛布2は、概略A4サイズに折り畳んだが、概略B5サイズにも折り畳むこともできる。また、枠状体32と箱状体34との波板の配列方向は、上記の実施形態では、枠状体32の波板の配列方向を密閉真空包装体4の長さ方向に沿うものとし、箱状体34の波板の配列方向を密閉シンク包袋4の幅方向に沿うものとしたが、逆に枠状体32の波板の配列方向を密閉真空包装体4の幅方向に沿うものとし、箱状体34の波板の配列方向を密閉真空包装体4の長さ方向に沿うものとすることもできる。
2 毛布
4 密閉真空包装体
6 カバー
本発明の一態様のシート収容体は、軟質性の防風・防寒用シートを有している。このシートは、印刷物の規格サイズのほぼA4からほぼB5までの長辺寸法と、前記ほぼA4からほぼB5までの短辺寸法とを有するように折り畳まれたものである。このシートとしては、例えば毛布やエマージェンシーブラケット等を使用することができる。前記折り畳まれたシートが密閉真空包装体の内部に収容されている。真空包装体は、その内部が排気されており、折り畳まれたシートに密着している。
このように構成されたシート収容体では、折り畳まれたシートがほぼA4からほぼB5までのサイズであり、これに真空包装体が密着しているので、厚さも比較的に薄く、例えばカバーを取り付けても、大きなサイズとならない。従って、例えば、会社等において本棚や机の中に、従業員が個人個人で備蓄しても、大きな備蓄スペースを必要としない。家庭においても同様である。
更に、真空包装体が内部で接触するカバーは、前記真空包装体に接する段ボール製の枠状体と、この枠状体を内部に収容する段ボール製の箱状体とから構成することができる。この場合、前記枠状体と前記箱状体とは、段ボールの波の方向が直交するように構成されている。

Claims (4)

  1. 印刷物の規格サイズのほぼA4からほぼB5までの長辺寸法と、前記ほぼA4からほぼB5までの短辺寸法とを有するように折り畳まれた軟質性の防風・防寒用シートと、
    前記折り畳まれたシートが内部に収容され、その内部が排気され、前記折り畳まれたシートに密着している密閉真空包装体と、
    この包装体が接触して内部に収容されているカバーとを、
    有するシート収容体。
  2. 請求項1記載のシート収容体において、前記カバーは、前記収容体に接する段ボール製の枠状体と、この枠状体を内部に収容する段ボール製の箱状体とからなり、前記枠状体と前記箱状体とは、段ボールの波の方向が直交するシート収容体。
  3. 請求項2記載のシート収容体において、前記シートは、折り畳み前に少なくとも人体の首よりも下の部分を包むことができる大きさの高さ方向の辺と、この堅さ方向の辺よりも短い幅方向の辺とを、有する長方形状であり、この長方形状を前記高さ方向の辺のほぼ真ん中で前記高さ方向に直交する折れ線で2つ折りにし、この2つ折りにした状態で、前記高さ方向の辺が297mmから257mmの間の1つの長さとなるように、前記高さ方向の辺に直交して互いに第1の間隔を隔てて位置する複数の第1の折れ線で折り返し、この折り返した状態で、前記幅方向の辺が210mm乃至182mmの間の1つの長さとなるように、前記幅方向の辺に直交する互いに第2の間隔を隔てて位置する複数の第2の折れ線で折り返されているシート収容体。
  4. 請求項3記載のシート収容体において、前記密閉真空包装体は、内部を排気後に排気口が密閉されているシート収容体。
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