JP2014231328A - 乗り物用ステアリングホイール - Google Patents

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克弥 村松
Katsuya Muramatsu
克弥 村松
櫻井 智浩
Tomohiro Sakurai
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Abstract

【課題】バッグ本体のスムーズな膨張展開を可能としたエアバッグ装置を備えた乗り物用ステアリングホイールを提供する。
【解決手段】カバー体5の収納部7には、カバー体5の開裂時に収納部7の前面部側及び前面部の回転中心となる略直線状をなす第一ヒンジ部17とカバー体5の開裂時に前面部の回転中心となるへの字状をなす第二ヒンジ部18とを形成してなり、前面部から周囲部には、バッグ本体の膨張力により開裂を可能とする易破断部20、21、22、23を形成してなり、第二ヒンジ部18の両端部に接する収納部7には、スリット19を形成してなる。
【選択図】図6

Description

本願発明は、自動車、航空機、船舶、鉄道車両などの乗り物で使用されるステアリングホイール、特に運転手を保護する安全装置に関するものである。
従来の乗り物、例えば自動車用ステアリングホイールは、インストルメントパネル側に保持されたステアリングシャフトに支持されてなるボス部と、該ボス部に支持されてなるスポーク部と、該スポーク部を介して配される閉ループ状のリム部と、前記ボス部に支持されてなるエアバッグ装置とより少なくとも構成されてなり、前記エアバッグ装置は、常時は折り畳まれてなると共に自動車が衝突を検知するなどして噴出するガスにより室内に膨張することで乗員を保護可能なる袋状のバッグ本体と、常時は該バッグ本体を覆う状態に保持されてなると共に前記バッグ本体の膨張により開裂して前記バッグ本体の室内への膨張展開を可能とする合成樹脂製のカバー体とより構成されてなり、前記カバー体は、前記バッグ本体の周囲を覆う収納部(周板部ともいう。)と、前記バッグ本体の膨張方向を覆う前面部(正面板部ともいう。)と、該前面部から前記収納部の周囲を覆う位置まで延在形成されることで収納部を見えないようにしてなる周囲部(化粧部ともいう。)とよりなり、前記前面部から収納部まで前記バッグ本体の膨張力により開裂を可能とする易破断部(ティアラインともいう。)及び開裂の際に扉となる部分の回転中心となるヒンジ部とが形成されてなる。かかる状態で、自動車の前側からの衝突など急加減速を検知すると、ガスが噴出してバッグ本体が膨張し、該バッグ本体を囲繞しているカバー体の易破断部が開裂することで、ヒンジ部を中心にカバー体が扉化して開いた開口よりバッグ本体が膨張展開可能とした(例えば、特許文献1、2参照。)ものが、従来技術として知られている。
特開2008−030718号公報 特開2000−038107号公報
しかしながら、かかる従来技術に対して、エアバッグ装置の小型化に伴い、前記カバー体の前面部の占める面積が小さいにも関わらず、バッグ本体のスムーズな膨張展開を求めるという技術開発における課題のクリアのために、多大な開発工数を必要とし、原価高騰の一原因になる恐れがある。
上記の課題を解決するために、本願発明は、バッグ本体のスムーズな膨張展開を可能としたエアバッグ装置を備えた乗り物用ステアリングホイールを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本願発明の請求項1記載の乗り物用ステアリングホイールは、インストルメントパネル側に保持されたステアリングシャフトに支持されてなるボス部と、該ボス部に支持されてなるスポーク部と、該スポーク部を介して配される閉ループ状のリム部と、前記ボス部に支持されてなるエアバッグ装置とより少なくとも構成されてなり、前記エアバッグ装置は、常時は折り畳まれてなると共に与えられる信号に基づいて噴出するガスにより室内に膨張することで乗員を保護可能なる袋状のバッグ本体と、常時は折り畳まれている状態の前記バッグ本体を覆う状態に保持されてなると共に前記バッグ本体の膨張により開裂して前記バッグ本体の室内への膨張展開を可能とするカバー体とより構成されてなり、前記カバー体は、折り畳まれている状態の前記バッグ本体の周囲を覆う収納部と、前記バッグ本体の膨張方向を覆う前面部と、該前面部から前記収納部の周囲を覆って延在されてなる周囲部とが、少なくとも一体に形成されてなり、前記収納部の前記周囲部に対面する部位は平面状に形成され、前記カバー体の開裂時に前記収納部の前記前面部側及び前記前面部の回転中心となる略直線状をなす第一ヒンジ部を備えており、前記収納部と前記前面部とのコーナー部には、前記カバー体の開裂時に前記前面部の回転中心となる第二ヒンジ部を形成してなり、前記前面部から前記周囲部まで前記バッグ本体の膨張力により開裂を可能とする易破断部を形成してなり、前記第二ヒンジ部の両端部に接する前記収納部の裏面には、スリットを形成してなることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、前記カバー体は、折り畳まれている状態の前記バッグ本体の周囲を覆う収納部と、前記バッグ本体の膨張方向を覆う前面部と、該前面部から前記収納部の周囲を覆って延在されてなる周囲部とが、少なくとも一体に形成されてなり、前記収納部の前記周囲部に対面する部位は平面状に形成され、前記カバー体の開裂時に前記収納部の前記前面部側及び前記前面部の回転中心となる略直線状をなす第一ヒンジ部を備えており、前記収納部と前記前面部とのコーナー部には、前記カバー体の開裂時に前記前面部の回転中心となる第二ヒンジ部を形成してなり、前記前面部から前記周囲部まで前記バッグ本体の膨張力により開裂を可能とする易破断部を形成してなり、前記第二ヒンジ部の両端部に接する前記収納部の裏面には、スリットを形成してなるため、前記カバー体の前面部の占める面積が小さくても、前記カバー体の収納部と前面部とが、前記第一ヒンジ部を中心に開くので、前記カバー体の開口を占める面積が大きくなり、前記バッグ本体のスムーズな膨張展開を可能とする、という効果を奏する。また、バッグ本体の膨張展開時に、開裂して形成した扉が、リム部の内周側を通って前記インストルメントパネル側に折れ曲がるので、前記バッグ本体のスムーズな膨張展開を可能とする、という効果を奏する。
本願発明の実施例1に係るエアバッグ装置を備えた乗り物用ステアリングホイールを示す側面図。 図1のエアバッグ装置のカバー体を示す斜視図。 図2のSA−SA線に沿う断面図。 図3のB部の拡大断面図。 図2に示すカバー体の一部を開裂させた例を示す斜視図。 図2の矢視Cに係る側面図。
以下、本願発明の実施の形態について、詳細に説明する。本願発明において、バッグ本体のスムーズな膨張展開を可能としたエアバッグ装置を備えた乗り物用ステアリングホイールを提供するという目的を、インストルメントパネル側に保持されたステアリングシャフトに支持されてなるボス部と、該ボス部に支持されてなるスポーク部と、スポーク部を介して配される閉ループ状のリム部と、前記ボス部に支持されてなるエアバッグ装置とより少なくとも構成されてなり、エアバッグ装置は、常時は折り畳まれてなると共に与えられる信号に基づいて噴出するガスにより室内に膨張することで乗員を保護可能なる袋状のバッグ本体と、常時は折り畳まれている状態の前記バッグ本体を覆う状態に保持されてなると共にバッグ本体の膨張により開裂してバッグ本体の室内への膨張展開を可能とする合成樹脂製のカバー体とより構成されてなり、カバー体は、折り畳まれている状態のバッグ本体の周囲を覆う収納部と、バッグ本体の膨張方向を覆う前面部と、前面部から収納部の周囲を覆って延在されてなる周囲部とが、少なくとも一体に形成されてなり、収納部の周囲部に対面する部位は平面状に形成され、カバー体の開裂時に収納部の前面部側及び前面部の回転中心となる略直線状をなす第一ヒンジ部を備えており、収納部と前面部とのコーナー部には、カバー体の開裂時に前面部の回転中心となる第二ヒンジ部を形成してなり、前面部から周囲部までバッグ本体の膨張力により開裂を可能とする易破断部を形成してなり、第二ヒンジ部の両端部に接する収納部の裏面には、スリットを形成してなることで、実現した。以下、本願発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本願発明の実施例1に係る構造を、図1〜図6を用いて説明する。乗り物の一例として自動車に搭載されてなるステアリングホイール1は、図示省略する周知のインストルメントパネル側に保持されたステアリングシャフトCL(図1には英語大文字Cと英語大文字Lとの組み合わせ文字で示す。)に支持されてなる図示省略する周知のボス部と、ボス部に支持されてなる図示省略する周知のスポーク部と、スポーク部を介して配される閉ループ状のリム部2と、ボス部に支持されてなるエアバッグ装置3と、エアバッグ装置3に設けた図示省略する周知のホーンスイッチ及び各種スイッチとより構成されてなる。
エアバッグ装置3は、図示しない周知の検知センサーが自動車が衝突したこと或いは急制動を検知するなどした時に与えられる信号に基づいて噴出口13aよりガスを噴出するインフレータ13と、インフレータ13の噴出口13aに連通され且つ常時は折り畳まれてなると共にインフレータ13の噴出口13aから噴出するガスにより膨張することで乗員14を保護可能なる袋状のバッグ本体4と、常時は折り畳まれてなるバッグ本体4を覆う状態に保持されてなると共にバッグ本体4の膨張により開裂してバッグ本体4の膨張展開を可能とする軟質合成樹脂、例えば、熱可塑性エラストマーを射出成形したカバー体5とより構成されてなる。符号11は、前記ボス部に前記インフレータ13を取り付ける取付部材である。
カバー体5は、折り畳まれている状態の前記バッグ本体4の周囲を覆う方形の収納部7と、バッグ本体4の膨張方向を覆う前面部6と、前面部6から収納部7の周囲を覆うように延在されてなる周囲部8とが、少なくとも一体に形成されてなる。符号9は、収納部7により周囲を囲まれた収納室であり、バッグ本体4が折り畳まれた状態での収納が可能な空間である。符号10は、収納部7の底を覆うバック部材である。
収納部7は、周囲部8に対面する部位が平面状に形成され、カバー体5の開裂時に形成される収納部7の前面部6側及び前面部6の回転中心となる略直線状の第一ヒンジ部17(図6に点線(仮想線)として図示。)を備えている。収納部7の周囲部8に対面する部位は平面状となっているので、第一ヒンジ部17が略直線状となり、表面に溝を設けていなくても折り曲げ易くなる。本実施例の収納部7の周囲部8側の部位は、平面同士が真ん中付近で鈍角に交わるような平面状の形状となっている。なお、全体がひとつの平面で形成したり、きわめて緩やかなカーブを描くような略平面で形成しても、第一ヒンジ部17が略直線状となる。また、本実施例では、第一ヒンジ部17は、溝等の形状を形成していないが、バッグ本体4の展開時に破断しない程度の浅い溝を形成してもかまわない。また、周囲部8は、第一ヒンジ部17と対応する位置よりも、インストルメントパネル側まで伸びている。
収納部7と前面部6とのコーナー部の収納部7側には、カバー体5の開裂時に前面部6の回転中心となり且つ図6に示すように、略直線を組み合わせたへの字状をなす溝状の第二ヒンジ部18を形成してなる。この溝は、前面部6の破断開始点に近いので浅い溝で形成でき、第二ヒンジ部18の破断を防いでいる。また、第二ヒンジ部18がへの字状をなすことで、カバー体5の開裂時に扉となる部分が斜め上に開くことになり、前側に移動する乗員14への干渉が防げる。
カバー体5は、前面部6から周囲部8までの裏面6bには、バッグ本体4の膨張力により開裂を可能とする易破断部である側部ティアライン20が形成され、前面部6には、易破断部である上部ティアライン21と、易破断部である分断ティアライン22と、易破断部である下部ティアライン23とを形成してなる。これらティアライン20、21、22、23は、バッグ本体4の膨張により開裂可能なように、インフレータ13のガス圧やバッグ本体4の膨張圧などで、所望の板厚(溝深さ)や溝幅が調整されている。
また、第一ヒンジ部17の両端部17a(図6の左側の端部は収納部7によって隠れて見えないが、存在する。)及び前記第二ヒンジ部18の両端部18a(図6の左側の端部は収納部7によって隠れて見えないが、存在する。)に接する収納部7から前面部6の裏面6bにかけて収納部7のコーナー部には、予め貫通しているスリット19(図6の左側のスリットは収納部7によって隠れ見えないが、存在する。)を形成してなる。このスリット19は、ティアラインのように収納部7を貫通しないスリットとして形成してもかまわない。スリット19の端部と第一ヒンジ部17の両端部17aは、略同一の位置にある。
従って、本実施例1によれば、カバー体5は、折り畳まれている状態のバッグ本体4の周囲を覆う収納部7と、バッグ本体4の膨張方向を覆う前面部6と、収納部7の周囲を覆う周囲部8とが、一体に形成されてなり、収納部7の周囲部8に対面する部位は平面状に形成され、カバー体5の開裂時に収納部7の前面部6側及び前面部6の回転中心となる略直線状をなす第一ヒンジ部17を備えており、収納部7と前面部6とのコーナー部の収納部7側には、カバー体5の開裂時に前面部6の回転中心となり且つ略直線を組み合わせたへの字状をなす第二ヒンジ部18を形成してなり、前面部6から周囲部8までバッグ本体4の膨張力により開裂を可能とする易破断部である側部ティアライン20及び上部ティアライン21並びに分断ティアライン22そして下部ティアライン23を形成してなるため、カバー体5の前面部6の占める面積が小さくても、図1に示すように、カバー体5の収納部7と前面部6とが、第一ヒンジ部17を中心に開くので、カバー体5の開口を占める面積が大きくなり、バッグ本体4のスムーズな膨張展開を可能とする、という効果を奏する。特に、周囲部8が第一ヒンジ部17と対応する位置よりもインストルメントパネル側まで伸びているので、バッグ本体4の膨張展開時に周囲部8が収納部に当たって第一ヒンジ部17の折れ曲がりを阻害するが、収納部7の周囲部8側の部位は平面状に形成されていることにより、第一ヒンジ部17が略直線状となるので折れ曲がり、スムーズな膨張展開を維持できる。
また、バッグ本体4の膨張展開時に、開裂して形成した扉6d、6eなどが、リム部2の内周側を通ってインストルメントパネル側に折れ曲がるので、バッグ本体4のスムーズな膨張展開を可能とする、という効果を奏する。更に、第一ヒンジ部17及び第二ヒンジ部18双方の端部17a、18aに接する収納部7の裏面には、スリット19を形成してなるため、バッグ本体4の膨張力によりカバー体5が開裂する際、収納部7が第一ヒンジ部17から折れ曲がり、カバー体5の開口24が占める面積が大きくなり、バッグ本体4のスムーズな膨張展開を可能とする、という効果を奏する。
図1に示すように、バッグ本体4の膨張展開時に、カバー体5は、第一ヒンジ部17及び第二ヒンジ部18でコの字状に曲がって開成するため、符号4a及び4bに示すように、膨張したバッグ本体4の一部がリム部2とエアバッグ装置3との上部空間15及び下部空間16内に、白抜き矢印のように入り込むので、実線で示す乗員14が、二点鎖線で示すように前側FRに移動した圧力により、バッグ本体4が前側FRに移動可能である。移動可能であることで、バッグ本体4の圧力の低減が図れる。符号4c及び4dは、バッグ本体4が上側UP及び下側LWRに膨張した状態を示す。
図5は、カバー体5の一部が開裂した状態を参考に示したもので、分断ティアライン22でカバー体5の下側が開裂すると、破断部22a及び破断部6c、6cが形成され、その下側に扉部6d、6eが形成される。扉部6d、6eは、下部ティアライン23で開裂することで、破断部23aが形成され、扉部6d、6eが個々に形成されることになる。図5の符号7aは、収納部7の前面部6側の扉となる部分を示す。
前記実施例1では、自動車に配されてなることを例にして説明したが、これに限定せず、飛行機や船舶、鉄道車両などの乗り物に配されても良い。
1 ステアリングホイール
2 リム部
3 エアバッグ装置
4 バッグ本体
5 カバー体
6 前面部
7 収納部
8 周囲部
17 第一ヒンジ部
18 第二ヒンジ部
19 スリット
20 易破断部である側部ティアライン
21 易破断部である上部ティアライン
22 易破断部である分断ティアライン
23 易破断部である下部ティアライン

Claims (1)

  1. インストルメントパネル側に保持されたステアリングシャフトに支持されてなるボス部と、該ボス部に支持されてなるスポーク部と、該スポーク部を介して配される閉ループ状のリム部と、前記ボス部に支持されてなるエアバッグ装置とより少なくとも構成されてなり、
    前記エアバッグ装置は、常時は折り畳まれてなると共に与えられる信号に基づいて噴出するガスにより室内に膨張することで乗員を保護可能なる袋状のバッグ本体と、常時は折り畳まれている状態の前記バッグ本体を覆う状態に保持されてなると共に前記バッグ本体の膨張により開裂して前記バッグ本体の室内への膨張展開を可能とする合成樹脂製のカバー体とより構成されてなり、
    前記カバー体は、折り畳まれている状態の前記バッグ本体の周囲を覆う収納部と、前記バッグ本体の膨張方向を覆う前面部と、該前面部から前記収納部の周囲を覆って延在されてなる周囲部とが、少なくとも一体に形成されてなり、
    前記収納部の前記周囲部に対面する部位は平面状に形成され、前記カバー体の開裂時に前記収納部の前記前面部側及び前記前面部の回転中心となる略直線状をなす第一ヒンジ部を備えており、
    前記収納部と前記前面部とのコーナー部には、前記カバー体の開裂時に前記前面部の回転中心となる第二ヒンジ部を形成してなり、
    前記前面部から前記周囲部まで前記バッグ本体の膨張力により開裂を可能とする易破断部を形成してなり、
    前記第二ヒンジ部の両端部に接する前記収納部の裏面には、スリットを形成してなることを特徴とする乗り物用ステアリングホイール。
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