JP2014230439A - 自動車 - Google Patents
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Abstract
【課題】2つの充電装置(接続充電装置および非接触充電装置)を備えるものにおいて、システム停止中に補機の駆動が要求されているときに、バッテリを充電することができない状況となるのを抑制する。【解決手段】システム停止中に空調装置による乗員室内の空調が要求されているプレ空調要求時において、非接触充電装置を用いて高電圧バッテリを充電する非接触充電を行なうために車両の位置決めが行なわれた位置決め履歴があるときには(S220)、非接触充電モードで空調装置を駆動制御し(S230〜S300)、位置決め履歴がないときには、接続充電モードで空調装置を駆動制御する(S320〜S390)。【選択図】図4
Description
本発明は、自動車に関する。
従来、この種の自動車としては、走行用のモータジェネレータと、正極線および負極線を介してモータジェネレータに接続された蓄電装置と、正極線および負極線に設けられたリレーと、正極線および負極線におけるリレーよりモータ側に接続されたDC/DCコンバータや空調ユニットなどの補機装置と、正極線および負極線におけるリレーよりモータ側に接続された充電装置と、充電装置に接続されたインレットと、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この自動車では、スリープ状態でユーザが充電ケーブルを外部電源およびインレットに接続するプラグイン操作を行なうと、充電制御モードを選択し、リレーを閉状態にして充電装置と蓄電装置とを接続し、蓄電装置の蓄電量が目標値に達するまで、充電装置を制御して蓄電装置を充電する。また、充電制御モードの選択中に空調要求スイッチがオンとされてプレ空調が要求されると、充電装置と空調ユニットとを制御して蓄電装置の充電と乗員室内の空調とを行なっている。
近年、こうした自動車では、利便性の向上を図るために、車外の第1の電源装置(コネクタなどを接続するタイプの電源装置)に接続されて蓄電装置を充電可能な第1充電装置と、車外の第2の電源装置(駐車場の床面などにコイルが設けられたタイプの電源装置)に非接触でその電源装置から受電して蓄電装置を充電可能な第2充電装置と、が搭載される場合がある。この場合、プレ空調が要求されたときに、第1充電装置と第2充電装置とのいずれを用いるかが工場出荷時などに予め定められていると、その充電装置を用いることができないときに他の充電装置を用いることができるか否かに拘わらず蓄電装置を充電できない状況となってしまう。また、両方を駆動してしまうと、蓄電装置が過大な電力で充電されたり過充電に至ったりするおそれがある。
本発明の自動車は、車外の第1の電源装置に接続されてバッテリを充電可能な接続充電装置と、車外の第2の電源装置に非接触でその電源装置から受電してバッテリを充電可能な非接触充電装置とを備えるものにおいて、システム停止中に補機の駆動が要求されているときに、バッテリを保護しながら充電できるようにすることを主目的とする。
本発明の自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の自動車は、
走行用のモータと、前記モータと電力をやりとり可能なバッテリと、前記モータおよび前記バッテリが接続された電力ラインに接続された補機と、車外の第1の電源装置に接続されて前記バッテリを充電可能な接続充電装置と、車外の第2の電源装置に非接触で該第2の電源装置から受電して前記バッテリを充電可能な非接触充電装置と、を備える自動車であって、
システム停止中に前記補機の駆動が要求されている所定補機駆動要求時において、前記非接触充電装置を用いて前記バッテリを充電する非接触充電を行なうために車両の位置決めが行なわれた位置決め履歴があるときには、前記非接触充電行なうための非接触充電モードで前記補機を駆動制御し、前記位置決め履歴がないときには、前記接続充電装置を用いて前記バッテリを充電する接続充電を行なうための接続充電モードで前記補機を駆動制御する制御手段、
を備えることを要旨とする。
走行用のモータと、前記モータと電力をやりとり可能なバッテリと、前記モータおよび前記バッテリが接続された電力ラインに接続された補機と、車外の第1の電源装置に接続されて前記バッテリを充電可能な接続充電装置と、車外の第2の電源装置に非接触で該第2の電源装置から受電して前記バッテリを充電可能な非接触充電装置と、を備える自動車であって、
システム停止中に前記補機の駆動が要求されている所定補機駆動要求時において、前記非接触充電装置を用いて前記バッテリを充電する非接触充電を行なうために車両の位置決めが行なわれた位置決め履歴があるときには、前記非接触充電行なうための非接触充電モードで前記補機を駆動制御し、前記位置決め履歴がないときには、前記接続充電装置を用いて前記バッテリを充電する接続充電を行なうための接続充電モードで前記補機を駆動制御する制御手段、
を備えることを要旨とする。
この本発明の自動車では、システム停止中に補機の駆動が要求されている所定補機駆動要求時において、非接触充電装置を用いてバッテリを充電する非接触充電を行なうために車両の位置決めが行なわれた位置決め履歴があるときには、非接触充電行なうための非接触充電モードで補機を駆動制御し、位置決め履歴がないときには、接続充電装置を用いてバッテリを充電する接続充電を行なうための接続充電モードで補機を駆動制御する。前者の場合には、運転者が非接触充電を意図していると考えられることから、その意図に応じて非接触充電を行なうことができる。後者の場合には、システム停止中で、所定補機駆動要求の前や最中に接続充電装置が第1の電源装置に接続されたときに、接続充電を行なうことができる。これらより、所定補機駆動要求時に、そのときの状況に応じて非接触充電または接続充電を行なうことができる。この結果、バッテリを充電することができない状況となるのを抑制することができると共に、非接触充電と接続充電とが共に行なわれてバッテリが過大な電力で充電されたり過充電となったりするのを抑制することができる。即ち、バッテリを保護しながら充電することができる。
ここで、「非接触充電」の方式としては、磁界共鳴方式や電磁誘導方式などが考えられる。また、「車両の位置決め」とは、非接触充電が可能な位置に車両が駐車されることを意味し、例えば、第2の電源装置のコイル(1次コイル)が駐車場の床面に設けられていると共に非接触充電装置のコイル(2次コイル)が車体底部に設けられているときに、2次コイルが1次コイルに略対向する位置に車両が駐車されることなどを意味する。「非接触充電モード」とは、非接触充電を許容すると共に接続充電を禁止するモードを意味し、例えば、非接触充電が可能(非接触充電装置が第2の電源装置から受電可能)でバッテリの蓄電割合が所定割合未満のときには非接触充電を行ない、非接触充電が可能でないときやバッテリの蓄電割合が所定割合以上のときには非接触充電を行なわないモードを意味する。「接続充電モード」とは、接続充電を許容すると共に非接触充電を禁止するモードを意味し、例えば、接続充電が可能(接続充電装置が第1の電源装置から受電可能)でバッテリの蓄電割合が所定割合未満のときには接続充電を行ない、接続充電が可能でないときやバッテリの蓄電割合が所定割合以上のときには接続充電を行なわないモードを意味する。
こうした本発明の自動車において、前記制御手段は、前記所定補機駆動要求時において、前記位置決め履歴があるときには、前記接続充電装置が前記第1の電源装置に接続されているときでも、前記非接触充電モードで前記補機を駆動制御する手段である、ものとすることもできる。
また、本発明の自動車において、前記制御手段は、前記所定補機駆動要求時において、前記位置決め履歴がないときには、前記接続充電モードとして、前記接続充電装置が前記第1の電源装置に接続されていることを条件として前記接続充電装置によって前記バッテリを充電する手段である、ものとすることもできる。
さらに、本発明の自動車において、前記バッテリと、前記接続充電装置および前記非接触充電装置と、の間にリレーが設けられている、ものとすることもできる。
あるいは、本発明の自動車において、前記補機は、乗員室内の空調を行なう空調装置である、ものとすることもできる。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1や図2は、本発明の一実施例としての電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例の電気自動車20は、図1や図2に示すように、駆動輪26a,26bにデファレンシャルギヤ24を介して接続された駆動軸22に動力を入出力可能なモータ32と、モータ32を駆動するためのインバータ34と、例えばリチウムイオン二次電池として構成されてインバータ34を介してモータ32と電力をやりとり可能な高電圧バッテリ36と、インバータ34や高電圧バッテリ36が接続された高電圧系電力ライン38aに接続されて乗員室内の空調を行なう空調装置40と、例えば鉛蓄電池として構成された低電圧バッテリ42と、高電圧系電力ライン38aの電力を降圧して低電圧バッテリ42が接続された低電圧系電力ライン38bに供給するDC/DCコンバータ44と、高電圧系電力ライン38aにリレー48を介して接続された充電用電力ライン38cに接続されると共にシステム停止中に車外の電源装置90に接続されて高電圧バッテリ36を充電するのに用いられる接続充電装置50と、充電用電力ライン38cに接続されると共にシステム停止中に車外の電源装置95に非接触で電源装置95から受電して高電圧バッテリ36を充電するのに用いられる非接触充電装置60と、低電圧バッテリ42からの電力供給を受けて作動して車両全体をコントロールするメイン電子制御ユニット(以下、メインECUという)70と、を備える。なお、電源装置90は、家庭用電源などの電源91や電源91に接続された電源側コネクタ92を備え、接続充電装置50と接続されたときに接続充電装置50に電力を供給するタイプの周知の電源装置として構成されている。また、電源装置95は、家庭用電源などの電源96や駐車場の床面などに設けられた1次コイル97,電源96の電力を高周波数(例えば100kHz〜10MHz程度)の電力に変換するなどして1次コイル97に供給する変換器98,1次コイル97と共に共振回路を形成するための図示しないコンデンサなどを備え、1次コイル97から非接触充電装置60の2次コイル64に電磁共鳴によって送電するタイプの周知の電源装置として構成されている。なお、磁気共鳴による送電方式とは、電源装置95の共振LC回路の1次コイル97と非接触充電装置60の共振LC回路の2次コイル64との磁場の共鳴を用いて1次コイル97から2次コイル46に送電する方式である。この方式については周知であることから、詳細な説明は省略する。
接続充電装置50は、充電用電力ライン38cに接続された接続充電器52と、接続充電器52に接続されると共に電源装置90の電源側コネクタ92に接続可能に形成された車両側コネクタ54と、を備える。ここで、接続充電器52は、電源装置90からの電力を調整して充電用電力ライン38cに供給するためのコンデンサや電圧変換器,整流器などを有する周知の充電器として構成されている。
非接触充電装置60は、充電用電力ライン38cに接続された非接触充電器62と、車体底部に設けられて非接触充電器62に接続された2次コイル64と、を備える。ここで、2次コイル64は、電源装置95の1次コイル97と略対向している状態で磁気共鳴によって1次コイル97から受電できるよう構成されている。また、非接触充電器62は、2次コイル46と共に共振回路を形成するためのコンデンサ,2次コイル64が受電した電力を調整して充電用電力ライン38cに供給するための電圧変換器や整合器や整流器などを有する周知の充電器として構成されている。
メインECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。メインECU70には、モータ32のロータの回転位置を検出する回転位置検出センサ32aからのモータ32のロータの回転位置θmや、モータ32の三相コイルの各相に流れる相電流を検出する電流センサからの相電流Iu,Iv,Iw,高電圧バッテリ36の電圧,電流,温度を検出する電圧センサ,電流センサ,温度センサからの端子間電圧Vb1,充放電電流Ib1,電池温度Tb1,空調装置40の消費電力を検出する電力センサからの消費電力Wac,低電圧バッテリ42の電圧,電流,温度を検出する電圧センサ,電流センサ,温度センサからの端子間電圧Vb2,充放電電流Ib2,電池温度Tb2,DC/DCコンバータ44の消費電力を検出する電力センサからの消費電力Pdc,イグニッションスイッチ(スタートスイッチ)80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速V,システム停止中の非接触充電装置60による高電圧バッテリ36の充電を運転者が指示するための非接触充電用スイッチ89からのスイッチ信号SWなどが入力ポートを介して入力されている。メインECU70からは、インバータ34の図示しないスイッチング素子へのスイッチング制御信号や空調装置40への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。メインECU70は、電源装置95と無線通信できるようになっており、必要に応じて電源装置95とデータのやりとりを行なっている。なお、メインECU70は、回転位置検出センサ32aにより検出されたモータ32のロータの回転位置θmに基づいてモータ32のロータの電気角θeや回転角速度ωm,回転数Nmを演算したり、電流センサにより検出された高電圧バッテリ36の充放電電流Ib1に基づいてそのときの高電圧バッテリ36から放電可能な電力量の全容量に対する割合である蓄電割合SOCを演算したり、演算した蓄電割合SOCと電池温度Tb1とに基づいて高電圧バッテリ36を充放電してもよい最大許容電力である入出力制限Win,Woutを演算したりしている。
こうして構成された実施例の電気自動車20では、メインECU70は、アクセル開度Accや車速Vに応じて駆動軸22に要求される要求トルクTr*を設定し、高電圧バッテリ36の入出力制限Win,Woutをモータ32の回転数Nmで除してモータ32から出力してもよいトルクの上下限としてのトルク制限Tmin,Tmaxを設定し、要求トルクTr*をトルク制限Tmin,Tmaxで制限してモータ32から出力すべきトルクとしてのトルク指令Tm*を設定し、設定したトルク指令Tm*でモータ32が駆動されるようインバータ34のスイッチング素子をスイッチング制御する。こうした制御により、高電圧バッテリ36の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*を駆動軸22に出力して走行することができる。
次に、こうして構成された実施例の電気自動車20の動作、特に、接続充電装置50や非接触充電装置60を用いて高電圧バッテリ36を充電する際の動作について説明する。以下、接続充電装置50を用いて充電用電力ライン38cに電力を供給する(高電圧バッテリ36を充電したり空調装置40などに電力を供給したりする)ことを接続充電といい、非接触充電装置60を用いて充電用電力ライン38cに電力を供給することを非接触充電という。図3は、メインECU70により実行されるイグニッションオフ時制御ルーチンの一例を示すフローチャートであり、図4は、メインECU70により実行されるプレ空調要求時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。以下、順に説明する。
まず、図3のイグニッションオフ時制御ルーチンについて説明する。このルーチンは、イグニッションスイッチ80がオフとされたときに実行される。なお、このルーチンの実行開始時には、リレー48はオフとなっており、接続充電装置50の接続充電器52や非接触充電装置60の非接触充電器62は駆動停止されている。
イグニッションオフ時制御ルーチンが実行されると、メインECU70は、まず、非接触充電が可能な非接触充電用位置(非接触充電装置60の2次コイル64が電源装置95の1次コイル97に略対向する位置)に車両が位置決めされた(駐車された)位置決め履歴があるか否かを示す位置決め履歴フラグFphを入力する(ステップS100)。ここで、位置決め履歴フラグFphは、メインECU70により実行される図5の位置決め履歴フラグ設定ルーチンにより設定された値を読み込んで入力するものとした。この図5のルーチンは、イグニッションスイッチ80がオンとされてからオフとされるまで所定時間毎(例えば、数msec毎や数十msec毎など)に繰り返し実行される。以下、図3のルーチンの説明を一旦中断し、図5のルーチンについて説明する。
図5の位置決め履歴フラグ設定ルーチンが実行されると、メインECU70は、非接触充電用スイッチ89からのスイッチ信号SWを入力すると共に(ステップS500)入力したスイッチ信号SWがオンかオフかを判定する(ステップS510)。そして、スイッチ信号SWがオフのときには、運転者が非接触充電装置60による高電圧バッテリ36の充電を指示(要求)していないと判断し、位置決め履歴フラグFphに値0を設定して(ステップS540)、本ルーチンを終了する。
ステップS510でスイッチ信号SWがオンのときには、運転者による位置決め(非接触充電用位置への駐車)が完了したか否かを示す位置決め完了フラグFpfの値を入力すると共に(ステップS520)、入力した位置決め完了フラグFpfの値を調べる(ステップS530)。ここで、位置決め完了フラグFphは、イグニッションスイッチ80がオンとされたときやスイッチ信号SWがオフからオンとなったときなどに初期値として値0が設定され、スイッチ信号SWがオンの状態で運転者による運転またはいわゆる自動駐車機能を有する場合における自動駐車機能によって車両の位置決めが完了したときに値1が設定されたものを読み込んで入力するものとした。
位置決め完了フラグFpfが値0のときには、位置決めが完了していないと判断し、位置決め履歴フラグFphに値0を設定して(ステップS540)、本ルーチンを終了し、位置決め完了フラグFphが値1のときには、位置決めが完了していると判断し、位置決め履歴フラグFphに値1を設定して(ステップS550)、本ルーチンを終了する。
以上、図5の位置決め履歴フラグ設定ルーチンについて説明した。図3のイグニッションオフ時制御ルーチンの説明に戻る。ステップS100で位置決め履歴フラグFphを入力すると、入力した位置決め履歴フラグFphの値を調べて(ステップS110)、位置決め履歴フラグFphが値1のときには、位置決め履歴があると判断し、リレー48をオンとし(ステップS120)、非接触充電が可能(非接触充電装置60が電源装置95から受電可能)か否かを示す非接触充電可能フラグFc1や高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCを入力する(ステップS130)。ここで、非接触充電可能フラグFc1は、非接触充電が可能なときには値1が設定され、非接触充電が可能でないときには値0が設定されたものを読み込んで入力するものとした。非接触充電が可能か否かは、電源装置95と通信可能か否か(電源装置95が作動しているか否か)などによって判定するものとした。高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCは、電流センサにより検出された高電圧バッテリ36の充放電電流Ibに基づいて演算されたものを読み込んで入力するものとした。
続いて、非接触充電可能フラグFc1の値を調べて(ステップS140)、非接触充電可能フラグFc1が値0のときには、非接触充電が可能でないと判断し、そのまま本ルーチンを終了する。こうして本ルーチンを終了すると、システム停止状態となる。
非接触充電可能フラグFcが値1のときには、非接触充電が可能であると判断し、高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCを高電圧バッテリ36の充電を終了する蓄電割合SOCとしての閾値Sref(例えば、80%や85%,90%など)と比較し(ステップS150)、高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCが閾値Sref未満のときには、非接触充電装置60の非接触充電器62を駆動制御することによって高電圧バッテリ36を充電して(ステップS160)、ステップS130に戻る。こうして非接触充電装置60を用いて(非接触充電によって)高電圧バッテリ36を充電し、高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCが閾値Sref以上に至ると(ステップS150)、非接触充電器62を駆動停止すると共にリレー48をオフとして(ステップS170)、本ルーチンを終了する。イグニッションスイッチ80がオフとされたときに、位置決めされた履歴があるときには、こうした制御により、高電圧バッテリ36を蓄電割合SOCが閾値Sref以上となるまで充電することができる。
ステップS110で位置決め履歴フラグFphが値0のときには、車両が非接触充電用位置に位置決めされた位置決め履歴はないと判断し、そのまま本ルーチンを終了する。なお、この場合、その後に接続充電装置50の車両側コネクタ54と電源装置90の電源側コネクタ92とが接続されたときに、非接触充電装置60を駆動制御して高電圧バッテリ36を充電すればよい。
次に、図4のプレ空調要求時制御ルーチンについて説明する。このルーチンは、システム停止中に空調装置40による乗員室内の空調が要求されたプレ空調要求時に実行される。なお、このルーチンの実行開始時には、リレー48はオフとなっており、接続充電装置50の接続充電器52や非接触充電装置60の非接触充電器62は駆動停止されている。
プレ空調要求時制御ルーチンが実行されると、メインECU70は、まず、リレー48をオンとし(ステップS200)、位置決め履歴フラグFphを入力すると共に(ステップS210)、入力した位置決め履歴Fphの値を調べ(ステップS220)、位置決め履歴フラグFphが値1のときには、位置決め履歴があると判断し、非接触充電を許容すると共に接続充電を禁止するための非接触充電モードを実行用充電モードに設定する(ステップS230)。
そして、乗員室内の空調が要求されているかを示す空調要求フラグFacや非接触充電可能フラグFc1,高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCを入力する(ステップS240)。ここで、空調要求フラグFacは、乗員室内の空調が要求されている(要求が継続している)ときに値1が設定され、その要求が解除されたときに値0が設定されたものを読み込んで入力するものとした。非接触充電可能フラグFc1や高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCの入力方法については上述した。
こうしてデータを入力すると、入力した空調要求フラグFacの値を調べて(ステップS250)、空調要求フラグFacが値1のときには、空調の要求が継続していると判断し、空調装置40を駆動制御して乗員室内の空調を行なう(ステップS260)。
そして、非接触充電可能フラグFc1の値を調べると共に(ステップS270)、高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCを上述の閾値Srefと比較し(ステップS280)、非接触充電可能フラグFc1が値1で高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCが閾値Sref未満のときには、非接触充電が可能で且つ高電圧バッテリ36を充電してよいと判断し、非接触充電装置60の非接触充電器62を駆動制御することによって高電圧バッテリ36を充電して(ステップS290)、ステップS240に戻る。
ステップS270,S280で非接触充電可能フラグFc1が値0のときや高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCが閾値Sref以上のときには、非接触充電を行なうことができない又は高電圧バッテリ36の過充電を抑制するために高電圧バッテリ36を充電しないのがよいと判断し、非接触充電器62を駆動停止(駆動の中断を含む)して(ステップS300)、ステップS240に戻る。
こうしてステップS240〜S300を繰り返し実行している最中にステップS250で空調要求フラグFacが値0であると判定されると、乗員室内の空調の要求が解除されたと判断し、空調装置40や非接触充電装置60の非接触充電器62を駆動停止する共にリレー48をオフとして(ステップS310)、本ルーチンを終了する。
即ち、実施例では、プレ空調要求時において、位置決め履歴があることによって非接触充電モードを実行用充電モードに設定したときには、必要に応じて非接触充電は行なうが、接続充電が可能か否か(接続充電装置50の車両側コネクタ54と電源装置90の電源側コネクタ92とが接続されているか否かなど)に拘わらず接続充電は行なわないのである。位置決め履歴があるときには、運転者が非接触充電を意図していると考えられることから、その意図に応じて高電圧バッテリ36を充電することができる。また、非接触充電用位置に車両が位置決め(駐車)された後でプレ空調要求の前や最中に車両側コネクタ54と電源側コネクタ92とが接続されたとしても接続充電を許容しないから、非接触充電と接続充電とが共に行なわれて高電圧バッテリ36が過大な電力で充電されたり過充電となったりするのを抑制することができる。
ステップS220で位置決め履歴フラグFphが値0のときには、位置決め履歴がないと判断し、接続充電を許容すると共に非接触充電を禁止するための接続充電モードを実行用充電モードに設定する(ステップS320)。そして、空調要求フラグFacや接続充電が可能か否か(接続充電装置50が電源装置90から受電可能)を示す接続充電可能フラグFc2,高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCを入力する(ステップS330)。ここで、接続充電可能フラグFc2は、接続充電が可能なときには値1が設定され、接続充電が可能でないときには値0が設定されたものを読み込んで入力するものとした。接続充電が可能か否かは、接続充電装置50の車両側コネクタ54と電源装置90の電源側コネクタ92とが接続されているか否かなどによって判定するものとした。空調要求フラグFacや高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCの入力方法については上述した。
こうしてデータを入力すると、入力した空調要求フラグFacの値を調べて(ステップS340)、空調要求フラグFacが値1のときには、空調の要求が継続していると判断し、空調装置40を駆動制御して乗員室内の空調を行なう(ステップS350)。
そして、接続充電可能フラグFc2の値を調べると共に(ステップS360)、高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCを上述の閾値Srefと比較し(ステップS370)、接続充電可能フラグFc2が値1で高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCが閾値Sref未満のときには、接続充電が可能で且つ高電圧バッテリ36を充電してよいと判断し、接続充電装置50の接続充電器52を駆動制御することによって高電圧バッテリ36を充電して(ステップS380)、ステップS330に戻る。
ステップS360,S370で接続充電可能フラグFc2が値0のときや高電圧バッテリ36の蓄電割合SOCが閾値Sref以上のときには、接続充電を行なうことができない又は高電圧バッテリ36の過充電を抑制するために高電圧バッテリ36を充電しないのがよいと判断し、接続充電器52を駆動停止(駆動の中断を含む)して(ステップS390)、ステップS330に戻る。
こうしてステップS330〜S390を繰り返し実行している最中にステップS340で空調要求フラグFacが値0であると判定されると、乗員室内の空調の要求が解除されたと判断し、空調装置40や接続充電装置50の接続充電器52を駆動停止する共にリレー48をオフとして(ステップS400)、本ルーチンを終了する。
即ち、実施例では、プレ空調要求時において、位置決め履歴がないことによって接続充電モードを実行用充電モードに設定したときには、必要に応じて接続充電は行なうが、非接触充電は行なわない(位置決めが行なわれていないため非接触充電を行なえない)のである。このときには、プレ空調要求の前や最中に車両側コネクタ54と電源側コネクタ92とが接続されたときに接続充電を行なうことができるから、運転者の意図に応じて高電圧バッテリ36を充電することができる。また、非接触充電と接続充電とが共に行なわれて高電圧バッテリ36が過大な電力で充電されたり過充電となったりするのを抑制することができる。
以上説明した実施例の電気自動車20によれば、システム停止中に空調装置40による乗員室内の空調が要求されているプレ空調要求時において、非接触充電装置60を用いて高電圧バッテリ36を充電する非接触充電を行なうために車両の位置決めが行なわれた(非接触充電用位置に車両が駐車された)位置決め履歴があるときには、非接触充電を許容すると共に接続充電装置50を用いて高電圧バッテリ36を充電する接続充電を禁止するための非接触充電モードで空調装置40を駆動制御し、位置決め履歴がないときには、接続充電を許容すると共に非接触充電を禁止するための接続充電モードで空調装置40を駆動制御するから、高電圧バッテリ36を充電することができない状況となるのを抑制することができると共に、非接触充電と接続充電とが共に行なわれて高電圧バッテリ36が過大な電力で充電されたり過充電となったりするのを抑制することができる。即ち、高電圧バッテリ36を保護しながら充電することができる。また、位置決め履歴がないときにおいて、プレ空調を開始した後に接続充電装置50の車両側コネクタ54と電源装置90の電源側コネクタ92とが接続されたときに、必要に応じて接続充電を行ないながら空調装置40を駆動制御することができる。
実施例の電気自動車20では、システム停止中に空調装置40による乗員室内の空調(空調装置40の駆動)が要求されたプレ空調要求時の制御について説明したが、システム停止中に空調装置40以外の補機(例えば、DC/DCコンバータ44など)の駆動が要求されたときについても同様に考えることができる。
実施例の電気自動車20では、非接触充電の方式として、磁界共鳴方式を用いるものとしたが、電磁誘導方式などを用いるものとしてもよい。
実施例では、駆動輪26a,26bに接続された駆動軸22に動力を入出力可能なモータ32を備える電気自動車20に適用するものしたが、例えば、図6の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、プラネタリギヤ126を介して駆動軸22に接続されたエンジン122およびモータ124と、駆動軸22に動力を入出力可能なモータ32と、を備えるハイブリッド自動車120に適用するものとしてもよい。また、図7の変形例のハイブリッド自動車220に例示するように、エンジン122のクランクシャフトに接続されたインナーロータ232と駆動輪26a,26bに連結された駆動軸22に接続されたアウターロータ234とを有しエンジン122からの動力の一部を駆動軸22に伝達すると共に残余の動力を電力に変換する対ロータ電動機230を備えるものとしてもよい。さらに、図8の変形例のハイブリッド自動車320に例示するように、駆動軸22に変速機330を介してモータ32を取り付けると共に、モータ32の回転軸にクラッチ329を介してエンジン122を接続する構成とし、エンジン122からの動力をモータ32の回転軸と変速機330とを介して駆動軸22に出力すると共にモータ32からの動力を変速機330を介して駆動軸22に出力するハイブリッド自動車320に適用するものとしてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータ32が「モータ」に相当し、高電圧バッテリ36が「バッテリ」に相当し、空調装置40が「補機」に相当し、接続充電装置50が「接続充電装置」に相当し、非接触充電装置60が「非接触充電装置」に相当し、図4のプレ空調要求時制御ルーチンを実行するメインECU70が「制御手段」に相当する。
ここで、「モータ」としては、同期発電電動機として構成されたモータ32に限定されるものではなく、誘導電動機など、如何なるタイプのモータであっても構わない。「バッテリ」としては、リチウムイオン二次電池として構成された高電圧バッテリ36に限定されるものではなく、ニッケル水素二次電池やニッケルカドミウム二次電池,鉛蓄電池など、モータと電力をやりとり可能なものであれば如何なるタイプのバッテリであっても構わない。「補機」としては、空調装置40に限定されるものではなく、DC/DCコンバータ44など、モータおよび前記バッテリが接続された電力ラインに接続されたものであれば如何なるものとしても構わない。「接続充電装置」としては、接続充電装置50に限定されるものではなく、車外の第1の電源装置に接続されてバッテリを充電可能なものであれば如何なるものとしても構わない。「非接触充電装置」としては、非接触充電装置60に限定されるものではなく、車外の第2の電源装置に非接触で第2の電源装置から受電してバッテリを充電可能なものであれば如何なるものとしても構わない。「制御手段」としては、システム停止中に空調装置40による乗員室内の空調が要求されているプレ空調要求時において、非接触充電装置60を用いて高電圧バッテリ36を充電する非接触充電を行なうために車両の位置決めが行なわれた(非接触充電用位置に車両が駐車された)位置決め履歴があるときには、非接触充電を許容すると共に接続充電装置50を用いて高電圧バッテリ36を充電する接続充電を禁止するための非接触充電モードで空調装置40を駆動制御し、位置決め履歴がないときには、接続充電を許容すると共に非接触充電を禁止するための接続充電モードで空調装置40を駆動制御するものに限定されるものではなく、システム停止中に補機の駆動が要求されている所定補機駆動要求時において、非接触充電装置を用いてバッテリを充電する非接触充電を行なうために車両の位置決めが行なわれた位置決め履歴があるときには、非接触充電行なうための非接触充電モードで補機を駆動制御し、位置決め履歴がないときには、接続充電装置を用いてバッテリを充電する接続充電を行なうための接続充電モードで補機を駆動制御するものであれば如何なるものとしても構わない。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車の製造産業などに利用可能である。
20,120,220,320 電気自動車、22 駆動軸、24 デファレンシャルギヤ、26a,26b 駆動輪、32,124 モータ、32a 回転位置検出センサ、34 インバータ、36 高電圧バッテリ、38a 高電圧系電力ライン、38b 低電圧系電力ライン、38c 充電用電力ライン、40 空調装置、42 低電圧バッテリ、44 DC/DCコンバータ、48 リレー、50 接続充電装置、52 接続充電器、54 車両側コネクタ、60 非接触充電装置、62 非接触充電器、64 2次コイル、70 メイン電子制御ユニット(メインECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、89 非接触充電用スイッチ、90,95 電源装置、91,96 電源、92 電源側コネクタ、97 1次コイル、98 変換器、122 エンジン、126 プラネタリギヤ、230 対ロータ電動機、232 インナーロータ、234 アウターロータ、329 クラッチ、330 変速機。
Claims (4)
- 走行用のモータと、前記モータと電力をやりとり可能なバッテリと、前記モータおよび前記バッテリが接続された電力ラインに接続された補機と、車外の第1の電源装置に接続されて前記バッテリを充電可能な接続充電装置と、車外の第2の電源装置に非接触で該第2の電源装置から受電して前記バッテリを充電可能な非接触充電装置と、を備える自動車であって、
システム停止中に前記補機の駆動が要求されている所定補機駆動要求時において、前記非接触充電装置を用いて前記バッテリを充電する非接触充電を行なうために車両の位置決めが行なわれた位置決め履歴があるときには、前記非接触充電行なうための非接触充電モードで前記補機を駆動制御し、前記位置決め履歴がないときには、前記接続充電装置を用いて前記バッテリを充電する接続充電を行なうための接続充電モードで前記補機を駆動制御する制御手段、
を備える自動車。 - 請求項1記載の自動車であって、
前記制御手段は、前記所定補機駆動要求時において、前記位置決め履歴があるときには、前記接続充電装置が前記第1の電源装置に接続されているときでも、前記非接触充電モードで前記補機を駆動制御する手段である、
自動車。 - 請求項1または2記載の自動車であって、
前記制御手段は、前記所定補機駆動要求時において、前記位置決め履歴がないときには、前記接続充電モードとして、前記接続充電装置が前記第1の電源装置に接続されていることを条件として前記接続充電装置によって前記バッテリを充電する手段である、
自動車。 - 請求項1ないし3のいずれか1つの請求項に記載の自動車であって、
前記補機は、乗員室内の空調を行なう空調装置である、
自動車。
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