JP2014229795A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リアフレームに締結されるヒートシンクの締結部分の温度上昇を抑えることができる表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の発光素子および複数の発光素子が搭載された基板を有する光源8と、光源8が取り付けられ、取り付けられた光源8が発する熱の放熱を行うヒートシンク9と、を備え、ヒートシンク9は、締結部材を介してリアフレーム6に締結される締結部13と、締結部13の周囲の領域である周囲領域であって締結部13から光源9と反対方向の領域を除いた周囲領域に形成されるスリット15と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ヒートシンクを備える表示装置に関する。
従来、例えば液晶テレビジョン受像機等のように、表示パネルの背面に向けて光を照射するバックライトを備えた表示装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。この表示装置の筐体は、表示パネル側に設けられた樹脂製のフロントキャビネットと、バックライト側に設けられた樹脂製のリアキャビネットとで構成されている。さらに、フロントキャビネットとリアキャビネットとの間には、リアフレームが設けられている。バックライトは、ヒートシンクと、ヒートシンクに取り付けられた配線基板と、配線基板に実装された複数のLED(Light Emitting Diode)と、を有している。ヒートシンクは、複数のビスによりリアフレームに締結されている。
特開2007−311461号公報 特開平10−098288号公報
しかしながら、LEDの発する熱は、リアフレームとヒートシンクとを締結するビスを介して、ビスを固定するリアフレームの固定部分に伝達する。そのため、リアフレームが樹脂で形成されている場合には、固定部分は温度上昇により膨張してしまうので、リアフレームとヒートシンクとを固定するビスが緩んでしまう。
本発明は、上述の事情を鑑みてなされたものであり、リアフレームに締結されるヒートシンクの締結部分の温度上昇を抑えることができる表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る表示装置は、複数の発光素子および前記複数の発光素子が搭載された基板を有する光源と、前記光源が取り付けられ、取り付けられた前記光源が発する熱の放熱を行うヒートシンクと、を備え、前記ヒートシンクは、締結部材を介してリアフレームに締結される締結部と、前記締結部の周囲の領域である周囲領域であって前記締結部からみて前記締結部から前記光源と反対方向の領域を除いた周囲領域に形成されるスリットと、を有する。
ここで、例えば、前記スリットは、前記周囲領域において、前記光源から前記締結部に向かう方向と、前記光源から前記締結部に向かう方向と交差する方向とに沿って形成されている。
この構成により、光源が発する熱が締結部に伝達するまでの熱伝導経路を長くすることができるので、光源が発する熱が締結部に伝達するのを抑制することができる。それにより、リアフレームに締結されるヒートシンクの締結部分の温度上昇を抑えることができる表示装置を実現できる。その結果、締結部を介して接続されているリアフレームの固定部分の温度上昇を抑えることができるという効果を奏する。
また、例えば、前記スリットは、前記光源側に底があるU字型に形成されることで、前記反対方向の領域を除いた周囲領域に形成されているとしてもよい。
この構成により、光源が発する熱が締結部に伝達するまでの熱伝導経路を長くすることができるので、光源が発する熱が締結部に伝達するのを抑制することができる。
また、例えば、前記スリットは、前記光源側に底があるV字型に形成されることで、前記反対方向の領域を除いた周囲領域に形成されているとしてもよい。
この構成によれば、光源の発する熱の伝達が、締結部と光源との間の領域に形成されるスリットの底により妨げられないようにすることができる。それにより、光源の発する熱の放熱を促進することができるので、締結部に達する熱がより少なくなる。つまり、光源が発する熱が締結部に伝達するのをより抑制することができる。その結果、締結部を介して接続されているリアフレームの固定部分の温度上昇をより抑えることができるという効果を奏する。
また、例えば、前記スリットは、前記光源から前記締結部に向かう方向に沿った第1スリットの長さは、前記光源から前記締結部に向かう方向と交差する方向に沿った第2スリットの長さよりも長いとしてもよい。
この構成により、光源が発する熱が締結部に伝達するまでの熱伝導経路をより長くすることができるので、光源が発する熱が締結部に伝達するのをより抑制することができる。
また、例えば、前記ヒートシンクは、さらに、前記光源の長手方向と交差する方向の前記ヒートシンクの端部が折り曲げられた折り曲げ部を備えるとしてもよい。
この構成により、締結部の周囲領域にスリットが形成されることにより、弱くなったヒートシンクの強度を上げることができるので、リアフレームとヒートシンクとの固定状態をずれることなく維持することができる。
ここで、例えばここで、前記端部は、前記リアフレーム側に折り曲げられているとしてもよい。
本発明によれば、リアフレームに締結されるヒートシンクの締結部分の温度上昇を抑えることができる表示装置を実現できる。
実施の形態1に係る表示装置の正面側の一例を示す斜視図である。 図1の表示装置の背面側の一例を示す斜視図である。 図1の表示装置の背面側の一例を示す平面図である。 図1の表示装置の内部の一例を示す平面図である。 実施の形態1に係るヒートシンクの一例を示す平面図である。 図5Aのヒートシンクにおける締結部への熱伝導の様子を示す平面図である。 比較例に係るヒートシンクの一例を示す平面図である。 図6Aのヒートシンクにおける締結部への熱伝導の様子を示す平面図である。 実施の形態2に係るヒートシンクの一例を示す平面図である。 図7Aのヒートシンクにおける締結部への熱伝導の様子を示す平面図である。 実施の形態3に係るヒートシンクの一例を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
(実施の形態1)
以下、本実施の形態について、図1〜図6Bを参照しながら説明する。
図1は、実施の形態1に係る表示装置の正面側の一例を示す斜視図である。図2は、図1の表示装置の背面側の一例を示す斜視図である。図3は、図1の表示装置の背面側の一例を示す平面図である。図4は、図1の表示装置の内部の一例を示す平面図である。図5Aは、実施の形態1に係るヒートシンクの一例を示す平面図であり、図5Bは図5Aのヒートシンクにおける締結部への熱伝導の様子を示す平面図である。
図1および図2に示すように、表示装置2は、例えば液晶テレビジョン受像機であり、筐体4と、リアカバー10と、スタンド11とを備える。
筐体4は、内部に表示パネル3が設けられ、光源8と、ヒートシンク9とを備えている。筐体4は、フロントキャビネット5及びリアフレーム6が相互に組み合わされることにより構成されている。
フロントキャビネット5は、表示装置2の正面側(表示パネル3の正面側)に配置されている。フロントキャビネット5は、図1に示すように、額縁状に構成され、表示パネル3の外周部を覆っている。ここで、フロントキャビネット5は、例えば樹脂等で形成されている。
表示パネル3は、セルガイド(図示せず)を介して拡散板等(図示せず)とともにフロントキャビネット5に支持されている。表示パネル3の背面に光源8(後述する)からの光が照射されることにより、表示パネル3に画像が表示される。
リアフレーム6は、例えば樹脂等で形成され、表示装置2の背面側(表示パネル3の背面側)に配置されている。リアフレーム6は、図2に示すように、表示装置2の背面側(表示装置2で表示パネル3がある方とは反対側)にやや膨らんだ形状を有し、表示パネル3の背面全体を覆っている。
リアフレーム6の内面(表示装置2の正面側)には、締結部材を固定する固定部分(図示せず)が設けられており、図4に示すようにヒートシンク9が締結部材を介して締結(固定)される。ここで、締結部材とは例えばビスやフックであり、固定部分とは、例えばビス孔やフック受けである。なお、固定部分は、複数あり、図4に示すヒートシンク9の締結部13と対応する位置に設けられる。
リアフレーム6の外面には、リアカバー10(後述する)をリアフレーム6に対して位置決めするための凸部7が設けられている。この凸部7は、図3に示すように、リアカバー10の外周部に沿って延び、且つ、表示パネル3とは反対側にやや突出している。リアフレーム6の中央部には、表示パネル3及び複数の光源8等に対して電力を供給するための電源基板等(図示せず)が取り付けられている。電源基板等は、リアフレーム6の外面に、リアカバー10が取り付けられることで、リアカバー10によって覆われている。
リアカバー10は、樹脂等で形成され、リアフレーム6の外面に取り付けられている。リアカバー10は、その外周部が凸部7の内周部に接触することにより、リアフレーム6に対して位置決めされる。
スタンド11は、リアカバー10の下端部に取り付けられており、筐体4を下方より支持する。
光源8は、複数の発光素子82および複数の発光素子82が搭載された基板81を有する。ここで、光源8は、例えばエッジ型のLEDバックライトであり、上述した電源基板からの電力が供給されることにより、表示パネル3の背面に向けて光を照射する。光源8は、ヒートシンク9に取り付けられ、ヒートシンク9がリアフレーム6に締結されることで、図4に示す表示装置2の例えば右辺の端部に右辺と略平行に配置されている。
基板81は、長尺状の板状に形成された基板であり、複数の発光素子82は、基板81の長手方向に沿って一列に且つ間隔を置いて配置されたLEDである。基板81は、熱伝導性を有する両面テープによりヒートシンク9に取り付けられている。基板81は、熱伝導性の高い金属、例えばアルミニウム等で形成されている。
ヒートシンク9は、光源8が取り付けられ、取り付けられた光源8が発する熱の放熱を行う。また、ヒートシンク9は、図5Aに示すように、締結部13と、スリット15とを有する。
締結部13は、例えばビスなどの締結部材を介してリアフレーム6に締結される締結部分である。例えば、締結部13は、ビス孔であり、リアフレーム6の固定部とヒートシンク9とをビス(締結部材)で締結するために用いられる。
スリット15は、締結部13の周囲の領域である周囲領域であって締結部13からみて締結部13から光源8と反対方向の領域を除いた周囲領域に形成されている。具体的には、スリット15は、上記反対方向の領域を除いた周囲領域において、光源8から締結部13に向かう方向と、光源8から締結部13に向かう方向と交差する方向とに沿って形成されている。光源8から締結部13に向かう方向に沿ったスリットの長さは、光源8から締結部13に向かう方向と交差する方向に沿ったスリットの長さよりも長い。
本実施の形態では、スリット15は、図5Aに示すように、光源8側に底があるコの字型またはU字型に形成されることで、上記反対方向の領域を除いた周囲領域に形成されている。
この構成により、例えば図5Bに示すように、スリット15は、光源8が発する熱が締結部13に伝達するまでの熱伝導経路16を長くすることができるので、光源8が発する熱が締結部13に伝達するのを抑制することができる。それにより、締結部13を介して接続されているリアフレーム6の固定部分の温度上昇をより抑えることができるという効果を奏する。つまり、樹脂で形成されているリアフレーム6の固定部分の膨張を抑制することができ、リアフレーム6とヒートシンク9とを固定する締結部材が緩んでしまうことを防止できるという効果を奏する。
このように、スリット15は、光源8が発する熱の伝達を抑制するサーマルカットとして機能する。
ここで、比較例として、スリット15を有さないヒートシンク91について説明する。
図6Aは実施の形態1に係るヒートシンクの一例を示す平面図であり、図6Bは図6Aのヒートシンクにおける締結部への熱伝導の様子を示す平面図である。なお、図5Aおよび図5Bと同様の要素には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
ヒートシンク91は、図6Aに示すように、本実施の形態に係るヒートシンク9と比較して、スリット15を有さない。その他の構成はヒートシンク9と同様である。この構成では、例えば図6Bに示すように、スリット15は、光源8が発する熱が締結部13に伝達するまでの熱伝導経路17が短く、光源8が発する熱の多くが締結部13に伝達してしまう。そのため、光源8の発する熱は、リアフレーム6とヒートシンク91とを締結する締結部材を介して、締結部材を固定するリアフレーム6の固定部分に伝達する。つまり、光源8の発する熱は、熱伝導経路17で締結部13にまっすぐ伝わり、樹脂製のリアフレーム6が高温となる。それにより、樹脂で形成されているリアフレーム6の固定部分は温度上昇により膨張してしまうので、リアフレーム6とヒートシンク91とを固定する締結部材が緩んでしまう。このような場合、リアフレーム6とヒートシンク9との固定状態がずれて、光源8と導光板の高さの位置関係がずれてしまうので、表示装置2の入光特性に影響が出てしまうなどの問題が生じる。
[効果]
以上のように、本実施の形態によれば、ヒートシンク9の締結部13の周りにサーマルカット機能を果たすスリット15を形成することで、光源8が発する熱が締結部13に伝達するまでの熱伝導経路16を長くすることができる。それにより、光源8が発する熱が締結部13に伝達するのを抑制することができる表示装置2を実現できる。
このように、本実施の形態の表示装置2によれば、光源8が発する熱が締結部13に伝達するのを抑制することができ、樹脂で形成されているリアフレーム6の固定部分の温度上昇を抑制することができるので、リアフレーム6の固定部分の膨張を抑制することができる。それにより、本実施の形態の表示装置2によれば、リアフレーム6とヒートシンク9とを固定する締結部材が緩んでしまうことを防止できるという効果を奏する。つまり、本実施の形態の表示装置2によれば、リアフレーム6とヒートシンク9との固定状態をずれることなく維持することができるという効果を奏する。
(実施の形態2)
ヒートシンクに形成されるスリットの形状は、実施の形態1でしたものに限られない。そこで、本実施の形態では、ヒートシンクに形成されるスリットの形状の別の態様について図を用いて説明する。
図7Aは、実施の形態2に係るヒートシンクの一例を示す平面図である。図7Bは、図7Aのヒートシンクにおける締結部への熱伝導の様子を示す平面図である。なお、図5Aおよび図5Bと同様の要素には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
図7Aに示すヒートシンク92は、図5Aに示すヒートシンク9と比較して、スリット15Aの形状が異なる。その他の構成はヒートシンク9と同様である。
スリット15Aは、実施の形態1と同様に、締結部13の周囲の領域である周囲領域であって締結部13からみて締結部13から光源8と反対方向の領域を除いた周囲領域に形成されている。具体的には、スリット15Aは、上記反対方向の領域を除いた周囲領域において、光源8から締結部13に向かう方向と、光源8から締結部13に向かう方向と交差する方向とに沿って形成されている。光源8から締結部13に向かう方向に沿ったスリットの長さは、光源8から締結部13に向かう方向と交差する方向に沿ったスリットの長さよりも長い。
本実施の形態では、スリット15Aは、図7Aに示すように、光源8側に底があるV字型に形成されることで、上記反対方向の領域を除いた周囲領域に形成される。
[効果]
以上のように、本実施の形態の表示装置2によれば、ヒートシンク91の締結部13の周りにサーマルカット機能を果たすスリット15Aが形成される。この構成により、例えば図7Bに示すように、スリット15は、光源8が発する熱が締結部13に伝達するまでの熱伝導経路16を長くすることができるのに加えて、光源8の発する熱が、熱伝導経路18で伝達されることとなる。つまり、光源8の発する熱の伝熱が、締結部13と光源8との間の領域に形成されるスリット(V字型の底部)により妨げられないようにすることができる。
それにより、光源8の発する熱の放熱を促進することができ、締結部13に達する熱がより少なくなる。つまり、光源8が発する熱が締結部13に伝達するのをより抑制することができる。その結果、締結部13を介して接続されているリアフレーム6の固定部分の温度上昇をより抑えることができるという効果を奏する。
(実施の形態3)
実施の形態1および実施の形態2では、ヒートシンクに締結部に伝達する熱を抑制するサーマルカット機能を果たすスリットを形成した例について説明した。しかし、締結部の周囲領域(周り)にスリットを形成することで、スリットを形成しない場合に比べ、ヒートシンクの締結部分の周囲の強度が弱くなる。そのため、スリットで囲まれる領域(スリット領域)内のヒートシンクが反るなどして、スリット領域外とスリット領域内とのヒートシンクの高さがずれる可能性がある。その場合、光源と導光板の高さの位置関係がずれて、表示装置2の光学特性に悪影響がでる懸念がある。
本実施の形態では、ヒートシンクにスリットを形成した場合でも、ヒートシンクの強度を弱めない構成について説明する。
図8は、実施の形態3に係るヒートシンクの一例を示す平面図である。なお、図5Aおよび図5Bと同様の要素には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
図8に示すヒートシンク93は、図5Aに示すヒートシンク9と比較して、折り曲げ部93Aを有する点で構成が異なる。
ヒートシンク93は、図8の(a)に示すように、折り曲げ部93Aと、板状の板部93Bとで構成されている。
折り曲げ部93Aは、光源8の長手方向と交差する方向の端部が折り曲げられて構成されている。折り曲げ部93Aは、例えば図8の(b)に示すように、リアフレーム6側に折り曲げられている。ここで、図8の(b)は、図8の(a)のX−X線に沿う要部断面図である。
板部93Bは、ヒートシンク93の板状の領域部分であり、締結部13の周りにスリット15が形成されている。板部93Bは、折り曲げ部93Aが形成されていない上記ヒートシンク9と同様であり、説明を省略する。
[効果]
以上のように、本実施の形態の表示装置2によれば、ヒートシンク93に折り曲げ部93Aを形成することで、締結部13の周囲領域にスリットが形成されることにより弱くなったヒートシンク93のZ軸方向(図8の(a)で上向き)の強度を上げることができる。それにより、リアフレーム6とヒートシンク93との固定状態をずれることなく維持することができるので、光源と導光板の高さの位置関係を維持することができる。このようにして、表示装置2の光学特性に悪影響がでる可能性を抑制できる。
なお、折り曲げ部93Aは、例えば図8の(b)に示すように、リアフレーム6側に折り曲げられているとして説明したが、それに限らない。表示パネル3側(例えば図8の(b)とは逆向き)に折り曲げられるとしてもよい。
以上、本発明によれば、リアフレームに締結されるヒートシンクの締結部分の温度上昇を抑えることができる表示装置を実現できる。
以上、本発明の実施の形態に係る表示装置について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしても良い。
例えば、上記では、光源8は、エッジ型のLEDバックライトとして説明したが、直下型のLEDバックライトでもよい。
本発明は、表示装置に利用でき、特に、有機パネルや液晶パネルなどを備えたテレビジョン受像機、及び、パーソナルコンピュータ用の液晶モニタや有機モニタ等に利用できる。
2 表示装置
3 表示パネル
4 筐体
5 フロントキャビネット
6 リアフレーム
7 凸部
8 光源
9、91、92、93 ヒートシンク
10 リアカバー
11 スタンド
13 締結部
15、15A スリット
16、17、18 熱伝導経路
81 基板
82 発光素子
93A 折り曲げ部
93B 板部

Claims (8)

  1. 複数の発光素子および前記複数の発光素子が搭載された基板を有する光源と、
    前記光源が取り付けられ、取り付けられた前記光源が発する熱の放熱を行うヒートシンクと、を備え、
    前記ヒートシンクは、
    締結部材を介してリアフレームに締結される締結部と、
    前記締結部の周囲の領域である周囲領域であって前記締結部からみて前記締結部から前記光源と反対方向の領域を除いた周囲領域に形成されるスリットと、を有する、
    表示装置。
  2. 前記スリットは、
    前記周囲領域において、前記光源から前記締結部に向かう方向と、前記光源から前記締結部に向かう方向と交差する方向とに沿って形成されている、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記スリットは、
    前記光源側に底があるU字型に形成されることで、前記反対方向の領域を除いた周囲領域に形成されている、
    請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記スリットは、
    前記光源側に底があるV字型に形成されることで、前記反対方向の領域を除いた周囲領域に形成されている、
    請求項1または2に記載の表示装置。
  5. 前記スリットは、
    前記光源から前記締結部に向かう方向に沿った第1スリットの長さは、前記光源から前記締結部に向かう方向と交差する方向に沿った第2スリットの長さよりも長い、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記ヒートシンクは、さらに、前記光源の長手方向と交差する方向の前記ヒートシンクの端部が折り曲げられた折り曲げ部を備える、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記端部は、前記リアフレーム側に折り曲げられている、
    請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記光源は、エッジ型のLEDバックライトである、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示装置。
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