JP2014229347A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の車両用灯具では、レンズをレンズホルダに正確に位置決めすることができない場合がある。
【解決手段】この発明は、半導体型光源2と、レンズ3と、レンズホルダ4と、ヒートシンク部材5と、を備える。レンズ3とレンズホルダ4とには、位置決め部および隙詰部がそれぞれ設けられている。レンズホルダ4の隙詰部は、両側にスリット66が設けられている突起65から構成されている。レンズ3の隙詰部は、受面64から構成されている。この結果、この発明は、レンズ3をレンズホルダ4に正確に位置決めすることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両用灯具に関するものである。特に、この発明は、レンズをレンズホルダに正確に位置決めすることができる車両用灯具に関するものである。
この種の車両用灯具は、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、従来の車両用灯具について説明する。従来の車両用灯具は、レンズと、レンズホルダと、ヒートシンクと、LED光源と、を備えるものである。レンズの周縁に差込片と係止爪を形成し、レンズホルダに差込孔と係止孔と位置決め突起を形成し、差込片を差込孔に差し込み、係止爪を係止孔に係止する。レンズを位置決め突起に当ててレンズをレンズホルダに対して前後方向に正確に位置決めするものである。
特開2012−119285号公報
ところが、従来の車両用灯具は、レンズを位置決め突起に当ててレンズをレンズホルダに対して前後方向に正確に位置決めするものである。このために、レンズや位置決め突起の寸法公差により、レンズをレンズホルダに対して前後方向に正確に位置決めすることができない場合がある。
この発明が解決しようとする課題は、従来の車両用灯具では、レンズをレンズホルダに対して前後方向に正確に位置決めすることができない場合がある、という点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、光源と、光源からの光を外部に照射するレンズと、レンズを保持するレンズホルダと、光源およびレンズホルダが取り付けられている取付部材と、を備え、レンズとレンズホルダとには、レンズの位置を決める位置決め部および位置決め部の隙を詰める隙詰部がそれぞれ設けられていて、隙詰部が、受面と、受面に弾性接触して位置決め部の隙を詰める突起と、から構成されていて、突起の近傍には、開口部が設けられている、ことを特徴とする。
この発明(請求項2にかかる発明)は、位置決め部が、XY位置決め部と、回転位置決め部と、を備え、隙詰部が、少なくとも1組の受面および突起を有し、XY位置決め部および回転位置決め部に対して内側に配置されている、ことを特徴とする。
この発明(請求項3にかかる発明)は、位置決め部が、レンズの下部およびレンズホルダの下部にそれぞれ設けられていて、隙詰部が、レンズの上部およびレンズホルダの上部にそれぞれ設けられている、ことを特徴とする。
この発明の車両用灯具は、突起が受面に弾性接触して凸部と接触面との間の隙を詰めるものである。このために、レンズをレンズホルダに正確に位置決めすることができる。
図1は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態を示すランプユニットの分解状態の正面(表面、前面)側斜め上から見た斜視図である。 図2は、ランプユニットのレンズとレンズホルダとを示す背面(裏面、後面)側斜め上から見た分解斜視図である。 図3は、ランプユニットのレンズを示す正面図である。 図4は、ランプユニットのレンズを示す背面図である。 図5は、ランプユニットのレンズホルダを示す背面側下から見た斜視図である。 図6は、ランプユニットのレンズとレンズホルダとの組付状態を示す正面図である。 図7は、ランプユニットのレンズとレンズホルダとの組付状態を示す背面図である。 図8は、ランプユニットのレンズとレンズホルダとの組付状態を示す一部拡大背面図である。 図9は、隙詰部の突起を示す一部拡大断面図である。 図10は、隙詰部の突起を示す一部拡大断面図(図9におけるX−X線断面図に対応する図)である。
以下、この発明にかかる車両用灯具の実施形態(実施例)の1例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。この明細書において、前、後、上、下、左、右は、この発明にかかる車両用灯具を車両に搭載した際の前、後、上、下、左、右である。
(実施形態の構成の説明)
以下、この実施形態にかかる車両用灯具の構成について説明する。図1中、符号1は、この実施形態にかかる車両用灯具(たとえば、ヘッドランプなどの車両用前照灯)である。前記車両用灯具1は、車両の前部の左右両端部に搭載されている。
(車両用灯具1の説明)
前記車両用灯具1は、図1に示すように、ランプハウジング(図示せず)と、ランプレンズ(図示せず)と、光源としての半導体型光源2と、レンズ3と、レンズホルダ4と、ヒートシンク部材と兼用の取付部材(以下、「ヒートシンク部材」と称する)5と、を備えるものである。
(ランプユニット2、3、4、5の説明)
前記半導体型光源2および前記レンズ3および前記レンズホルダ4および前記ヒートシンク部材5は、ランプユニットを構成する。前記ランプハウジングおよび前記ランプレンズは、灯室(図示せず)を画成する。前記ランプユニット2、3、4、5は、前記灯室内に配置されていて、かつ、上下方向用光軸調整機構(図示せず)および左右方向用光軸調整機構(図示せず)を介して前記ランプハウジングに取り付けられている。
(半導体型光源2の説明)
前記半導体型光源2は、図1に示すように、この例では、たとえば、LED、OELまたはOLED(有機EL)などの自発光半導体型光源である。前記半導体型光源2は、発光面を有する発光チップ(LEDチップ)と、前記発光チップを封止樹脂部材で封止したパッケージ(LEDパッケージ)と、前記パッケージを実装した基板20と、から構成されている。前記半導体型光源2は、光源ホルダ21を介して前記ヒートシンク部材5の光源取付部50に位置決めされて取り付けられている。
前記発光チップの前記発光面は、前記レンズ3の基準光軸(基準軸)Zの前側に向いている。前記発光チップの前記発光面の中心は、前記レンズ3の基準焦点もしくはその近傍に位置し、かつ、前記レンズ3の基準光軸Z上もしくはその近傍に位置する。
図1において、X、Y、Zは、直交座標(X−Y−Z直交座標系)を構成する。X軸は、前記発光チップの前記発光面の中心を通る左右方向の水平軸であって、この実施形態において、車両の外側、すなわち、左側が+方向であり、右側が−方向である。また、Y軸は、前記発光チップの前記発光面の中心を通る上下方向の鉛直軸であって、この実施形態において、上側が+方向であり、下側が−方向である。さらに、Z軸は、前記発光チップの前記発光面の中心を通る法線(垂線)、すなわち、前記X軸および前記Y軸と直交する前後方向の軸であって、この実施形態において、前側が+方向であり、後側が−方向である。前記レンズ3の基準光軸Zと前記Z軸とは、一致もしくはほぼ一致する。
前記光源ホルダ21は、スクリュー22により前記ヒートシンク部材5の光源ホルダ取付部51に位置決めされて取り付けられている。前記光源ホルダ21には、前記半導体型光源2を前記ヒートシンク部材5に保持するホルダ部と、前記半導体型光源2に給電するターミナルおよび回路およびコネクタとが、それぞれ設けられている。
(レンズ3の説明)
前記レンズ3は、図1〜図4、図6、図7に示すように、レンズ部30と、補助レンズ部(付加荷レンズ部)と、フランジ部31と、から構成されている。前記レンズ部30の正面視形状は、非円形形状をなす。すなわち、前記レンズ3は、異形レンズである。前記レンズ3は、樹脂部材から構成されている。
前記レンズ3は、前記レンズホルダ4に位置決めされて保持されている。前記レンズ3は、前記レンズホルダ4を介して前記ヒートシンク部材5に位置決めされて取り付けられている。前記レンズ3は、前記半導体型光源2からの光を前記レンズ部30および前記補助レンズ部を透過させて外部に照射する。
前記レンズ部30は、前記レンズ3の背面側の入射面32と、前記レンズ3の正面側の出射面33と、から構成されている。前記入射面32は、前記半導体型光源2側に突出した凸曲面、もしくは、前記半導体型光源2と反対側に引っ込んだ凹曲面、もしくは、平面をなす。前記入射面32は、自由曲面、もしくは、2次曲面、もしくは、複合2次曲面、もしくは、それらの組み合わせの面、もしくは、平面から構成されている。前記出射面33は、前記半導体型光源2と反対側に突出した凸曲面をなす。前記出射面33は、自由曲面、もしくは、2次曲面、もしくは、複合2次曲面、もしくは、それらの組み合わせの面から構成されている。
前記補助レンズ部は、前記レンズ部30の周縁部の下方中央部に一体に設けられている。前記補助レンズ部は、入射面と、反射面と、出射面と、から構成されている。
前記フランジ部31は、前記レンズ部30および前記補助レンズ部の周縁部(全周もしくは一部)に一体に設けられている。前記フランジ部31の背面は、前記入射面32とほぼ同様に自由曲面もしくは平面からなる。前記フランジ部31の正面は、前記出射面33とほぼ同様に自由曲面からなる。前記フランジ部31の縁(端面、外面)の正面視形状は、前記レンズ部30の正面視形状と同様に非円形形状をなす。
(レンズホルダ4の説明)
前記レンズホルダ4は、弾性を有し、かつ、前記ヒートシンク部材5よりも熱伝導率が低い(熱抵抗が大きい)部材たとえば樹脂部材から構成されている。前記レンズホルダ4は、図1、図2、図5〜図7に示すように、中央部に前記レンズ部30が配置される開口部40を有する筒構造から構成されている。前記レンズホルダ4は、保持筒部41と、保持縁部42と、取付板部43と、補強リブ部44と、から構成されている。
前記レンズホルダ4は、前記レンズ3を位置決めして保持する。前記レンズホルダ4は、前記ヒートシンク部材5に位置決めされて取り付けられている。この結果、前記レンズ3は、前記レンズホルダ4を介して前記ヒートシンク部材5に位置決めされて取り付けられている。
前記保持筒部41は、筒形状をなす。前記保持筒部41の正面視形状は、前記レンズ3の正面視形状と同様に非円形形状をなす。前記保持筒部41の内周面は、前記レンズ3の前記フランジ部31の縁の外周面より若干大きい形状をなす。
前記保持縁部42は、フランジ形状をなしていて、前記保持筒部41の一端(正面側の端)から前記保持筒部41の内側に一体に設けられている。前記保持縁部42の中央部には、前記開口部40が設けられている。前記保持縁部42の内周面(すなわち、前記開口部40の縁)の正面視形状は、前記レンズ3の前記レンズ部30の正面視形状と同様に非円形形状をなす。前記保持縁部42の内周面は、前記レンズ3の前記フランジ部31の縁の外周面より若干小さく、かつ、前記レンズ部30と前記フランジ部31との境界より若干大きい形状をなす。
前記取付板部43は、板形状をなしていて、前記保持筒部41の他端(背面側の端)の上部および下部から前記保持筒部41の上方外側および下方外側に一体に設けられている。前記取付板部43の外形の正面視形状は、ほぼ長方形状をなしている。すなわち、前記取付板部43の左右両辺のほぼ中間部は、前記保持筒部41の左右両側部の一部であって、湾曲形状をなす。
前記補強リブ部44は、リブ形状をなしていて、前記取付板部43の4辺から正面側に一体に設けられている。前記補強リブ部44の正面視形状は、前記取付板部43の外形の正面視形状とほぼ同様にほぼ長方形状をなしている。すなわち、上側の前記補強リブ部44は、下が開口したコの字形状をなし、かつ、下側の前記補強リブ部44は、上が開口したコの字形状をなす。
(ヒートシンク部材5の説明)
前記ヒートシンク部材5は、前記半導体型光源2と前記レンズホルダ4とが取り付けられていて、かつ、前記レンズ3が前記レンズホルダ4を介して取り付けられている取付部材である。前記ヒートシンク部材5は、前記半導体型光源2で発生する熱を外部に放射させるものである。前記ヒートシンク部材5は、たとえば、熱伝導性を有するアルミダイカストや樹脂部材からなる。前記ヒートシンク部材5は、図1に示すように、垂直板部52と、前記垂直板部52の一面(背面)に一体に設けた複数枚の垂直板形状のフィン部53と、から構成されている。
前記ヒートシンク部材5の前記垂直板部52の他面(正面)の取付面(平面もしくはほぼ平面)の中央部には、ほぼ十字形状の凹部54が設けられている。前記凹部54の底面の中央部には、前記光源取付部50が設けられている。前記凹部54の底面であって、前記光源取付部50の周辺には、前記光源ホルダ取付部51が設けられている。
(位置決め部の説明)
前記レンズ3と前記レンズホルダ4とには、位置決め部がそれぞれ設けられている。前記位置決め部は、前記レンズホルダ4に対して前記レンズ3の位置を決めるものである。前記位置決め部は、XY位置決め部と、回転位置決め部と、Z位置決め部と、から構成されている。
(XY位置決め部の説明)
前記XY位置決め部は、前記レンズ3のX軸方向(X軸方向)およびY軸方向(Y軸方向)の位置を決めるものである。前記XY位置決め部は、図2、図7、図8(D)に示すように、Y軸方向およびZ軸方向に突出する凸部60と、前記凸部60の側面の2箇所(2点もしくは2直線)に接触する接触面61と、から構成されている。なお、図8(D)は、図7におけるD部の拡大背面図である。
前記XY位置決め部の前記凸部60は、前記レンズホルダ4の前記保持筒部41の内周面の下部右側の箇所に設けられている。前記XY位置決め部の前記凸部60は、一部が、前記接触面61が2箇所点接触もしくは直線接触する曲面部から構成されているものであれば良い。たとえば、ピンであっても良い。前記XY位置決め部の前記接触面61は、前記レンズ3の前記フランジ部31の下部右側の箇所に前記凸部60と対応して設けられている。前記XY位置決め部の前記接触面61は、V字の2平面もしくはほぼV字形状をなす1曲面などからなる。
(回転位置決め部の説明)
前記回転位置決め部は、前記レンズ3の前記XY位置決め部を中心(前記凸部60の曲面部の中心)とするXY面上における回転方向の位置を決めるものである。前記回転位置決め部は、図7、図8(C)に示すように、Y軸方向およびZ軸方向に突出する凸部62と、前記凸部62の頂部の1箇所(1点もしくは1直線)に接触する接触面63と、から構成されている。なお、図8(C)は、図7におけるC部の拡大背面図である。
前記回転位置決め部の前記凸部62は、前記レンズホルダ4の前記保持筒部41の内周面の下部左側の箇所に設けられている。前記回転位置決め部の前記凸部62は、一部が、前記接触面63が1箇所点接触もしくは直線接触する曲面部から構成されているものであれば良い。たとえば、ピンであっても良い。前記回転位置決め部の前記接触面63は、前記レンズ3の前記フランジ部31の下部左側の箇所に前記凸部62と対応して設けられている。前記回転位置決め部の前記接触面63は、平面もしくは曲面からなる。
(Z位置決め部の説明)
前記Z位置決め部は、前記レンズ3のZ軸方向(基準光軸Z軸方向)の位置を決めるものである。前記レンズホルダ4の前記Z位置決め部は、押付部70と、位置決め面71と、から構成されている。一方、前記レンズ3の前記Z位置決め部は、受凸部72と、位置決め凸部73と、から構成されている。
前記押付部70は、前記レンズホルダ4の前記保持筒部41の上部中央と下部左右両側との3箇所にそれぞれ前記レンズホルダ4の内側に突出して設けられている。前記押付部70の左右両側および正面側(前記保持筒部41と前記保持縁部42の境界)には、凹形状の切欠74が設けられている。この結果、前記押付部70は、前記レンズ3の基準光軸Z軸方向(Z軸方向)に対して垂直方向もしくはほぼ垂直方向に弾性を有する。前記押付部70は、前記レンズ3を前記基準光軸Z軸方向の一方向(正面方向)に押し付けるものである。
前記位置決め面71は、前記レンズホルダ4の前記保持縁部42の上部中央と下部左右両側との3箇所の内面(背面)にそれぞれ前記押付部70と対向して設けられている。前記位置決め面71は、前記基準光軸Z軸方向に対して直交もしくはほぼ直交する面である。
前記位置決め凸部73は、前記レンズ3の前記フランジ部31のうち前記位置決め面71と対向する面であって、前記フランジ部31の上部中央と下部左右両側との3箇所にそれぞれ前記位置決め面71に対応して設けられている。前記位置決め凸部73は、微小な円錐台形形状をなす。すなわち、前記位置決め凸部73の頂は、前記基準光軸Zに対して直交もしくはほぼ直交する微小平面からなる。この結果、前記位置決め凸部73は、前記受凸部72で受けた前記押付部70の押付力により前記位置決め面71に微小平面で当接するものである。なお、前記位置決め凸部73の形状は、前記の円錐台形形状以外の形状、たとえば、円柱形状であっても良いし、また、半球形状をなしていて、前記位置決め面71に点で当接するものであっても良い。
前記受凸部72は、前記レンズ3の前記フランジ部31のうち前記押付部70と対向する面であって、前記フランジ部31の上部中央と下部左右両側との3箇所にそれぞれ前記押付部70に対応して設けられている。前記受凸部72は、前記フランジ部31の縁に沿った凸形状をなす。前記受凸部72の外面は、湾曲面をなす。この結果、前記受凸部72は、前記押付部70の押付力を前記フランジ部31の縁に沿った線状もしくはほぼ線状に受ける。
前記Z位置決め部の3個の前記押付部70および前記位置決め面71および前記受凸部72および前記位置決め凸部73のうち下部の2個は、前記XY位置決め部の前記凸部60および前記接触面61と、前記回転位置決め部の前記凸部62および前記接触面63との間に配置されている。前記Z位置決め部の3個の前記押付部70および前記位置決め面71および前記受凸部72および前記位置決め凸部73は、前記レンズ3の重心を囲う位置に配置されている。
(隙詰部の説明)
前記レンズ3と前記レンズホルダ4には、隙詰部がそれぞれ設けられている。前記隙詰部は、前記XY位置決め部の前記凸部60と前記接触面61との間の隙、および、前記回転位置決め部の前記凸部62と前記接触面63との間の隙を詰めるものである。すなわち、前記隙詰部は、前記レンズ3を前記XY位置決め部により決められた位置(X軸方向およびY軸方向の位置)および前記回転位置決め部により決められた位置(XY面上における回転方向の位置)にガタなく確実に位置させるものである。
前記レンズ3の前記隙詰部は、図2〜図4、図8(A)、(B)に示すように、受面64から構成されている。前記受面64は、前記レンズ3の前記フランジ部31の縁(端面)のうち上部左右両側の2箇所にそれぞれ設けられている。2個の前記受面64は、それぞれX軸と平行もしくはほぼ平行な平面からなる。2個の前記受面64は、上部の1個の前記レンズ3の前記Z位置決め部の前記受凸部72および前記位置決め凸部73の左右両側に配置されている。なお、図8(A)は、図7におけるA部の拡大背面図である。図8(B)は、図7におけるB部の拡大背面図である。
前記レンズホルダ4の前記隙詰部は、図5、図8(A)、(B)、図9、図10に示すように、突起65から構成されている。前記突起65は、前記レンズホルダ4の前記保持筒部41の前記保持縁部42側の部分であって、上部左右両側の2箇所にそれぞれ設けられている。2個の前記突起65の左右両側には、スリット(孔もしくは溝)66がそれぞれ設けられている。この結果、前記突起65は、それぞれZ軸方向に対して垂直方向もしくはほぼ垂直方向(マイナス(−)Y軸方向)の弾性を有する。2個の前記突起65は、上部の1個の前記レンズホルダ4の前記Z位置決め部の前記押付部70および前記位置決め面71の左右両側に配置されている。
前記突起65は、前記保持筒部41の内面45よりも前記レンズホルダ4の内側に突出している。前記突起65の両端部は、接続部67を介して前記保持筒部41および前記保持縁部42にそれぞれ接続されている。すなわち、前記突起65は、両端部の前記接続部67により、両持ちの梁構造をなす。
前記XY位置決め部の前記凸部60および前記接触面61と、前記回転位置決め部の前記凸部62および前記接触面63と、前記隙詰部の2個の前記受面64および前記突起65とは、前記レンズ3の重心を囲う位置に配置されている。前記隙詰部の2個の前記受面64、前記突起65は、前記XY位置決め部の前記凸部60、前記接触面61および前記回転位置決め部の前記凸部62、前記接触面63に対して、前記レンズ3および前記レンズホルダ4の内側に配置されている。
(取付構造の説明)
前記レンズホルダ4と前記ヒートシンク部材5とには、取付構造がそれぞれ設けられている。前記取付構造は、前記レンズ3を保持する前記レンズホルダ4を前記ヒートシンク部材5にスクリューを使用せずに取り付けるものである。
前記レンズホルダ4の前記取付構造は、図5、図7に示すように、取付フック部80と、抜止部81と、位置決め孔82を有する部分と、取付部86と、から構成されている。前記取付フック部80および前記抜止部81と前記取付部86とは、前記レンズホルダ4の前記取付板部43の4角部の一面(背面)にそれぞれ隣接して設けられている。前記位置決め孔82は、前記レンズホルダ4の前記取付板部43の下部の2角部にそれぞれ設けられている。
前記ヒートシンク部材5の前記取付構造は、図1に示すように、取付部83と、取付孔部84を有する部分と、位置決めピン85と、から構成されている。前記取付部83は、前記ヒートシンク部材5の前記垂直板部52の4角部の他面(正面)に前記取付フック部80および前記取付部86と対応して設けられている。前記取付孔部84は、前記ヒートシンク部材5の前記垂直板部52の4角部に前記抜止部81と対応して設けられている。前記位置決めピン85は、前記ヒートシンク部材5の前記垂直板部52の下部の2角部の他面(正面)に前記位置決め孔82と対応して設けられている。
(組付の説明)
この実施形態にかかる車両用灯具1は、以上のごとき構成からなり、以下、組付について説明する。
まず、ヒートシンク部材5の光源取付部50に半導体型光源2をセットする。また、ヒートシンク部材5の光源ホルダ取付部51に光源ホルダ21をスクリュー22により取り付ける。この結果、半導体型光源2は、ヒートシンク部材5に、光源ホルダ21を介して取り付けられる。
つぎに、レンズ3の出射面33を正面側に位置させ、かつ、レンズホルダ4の保持縁部42を正面側に位置させる。このレンズ3をレンズホルダ4の保持筒部41中に基準光軸Z軸方向すなわちZ軸方向に挿入する。すると、レンズ3側のZ位置決め部の受凸部72および位置決め凸部73が、レンズホルダ4側のZ位置決め部の押付部70と位置決め面71との間に挟み込まれていて、かつ、押付部70の押付力によりZ軸方向において固定されている。この結果、レンズ3は、レンズホルダ4に、Z軸方向の位置が決められた状態でZ軸方向に固定保持される。
この状態において、図7、図8(D)に示すように、レンズ3側のXY位置決め部の接触面61がレンズホルダ4側のXY位置決め部の凸部60の側面の2箇所に接触する。また、同じく図7、図8(C)に示すように、レンズ3側の回転位置決め部の接触面63がレンズホルダ4側の回転位置決め部の凸部62の側面の1箇所に接触する。さらに、同じく図7、図8(A)、(B)に示すように、レンズホルダ4側の隙詰部の突起65がレンズ3側の隙詰部の受面64にZ軸方向に対して垂直方向もしくはほぼ垂直方向(マイナス(−)Y軸方向)に弾性接触する。この結果、レンズ3は、レンズホルダ4に、X軸方向およびY軸方向および回転方向(凸部60の曲面部の中心を中心とするXY面上における回転方向)の位置がそれぞれ決められた状態で各方向に固定保持される。
しかも、図8(A)、(B)中の実線矢印に示すように、レンズホルダ4側の隙詰部の突起65がレンズ3側の隙詰部の受面64にマイナス(−)Y軸方向に弾性接触する。このために、図8(D)中の実線矢印に示すように、レンズ3側のXY位置決め部の接触面61がレンズホルダ4側のXY位置決め部の凸部60の側面の2箇所に隙なく接触する。また、図8(C)中の実線矢印に示すように、レンズ3側の回転位置決め部の接触面63がレンズホルダ4側の回転位置決め部の凸部62の側面の1箇所に隙なく接触する。これにより、レンズ3をXY位置決め部により決められた位置(X軸方向およびY軸方向の位置)および回転位置決め部により決められた位置(XY面上における回転方向の位置)にガタなく確実に位置させることができる。
つづいて、レンズ3を保持したレンズホルダ4の取付フック部80をヒートシンク部材5の取付孔部84にZ軸方向と反対方向に挿入する。そして、レンズ3を保持したレンズホルダ4をヒートシンク部材5に対してX軸方向と反対方向にスライドさせる。すると、レンズホルダ4の取付板部43と取付フック部80とがヒートシンク部材5の取付部83を挟み込む。この結果、レンズ3を保持したレンズホルダ4は、ヒートシンク部材5に、Y軸方向およびZ軸方向に対して固定される。
しかも、レンズホルダ4の抜止部81がヒートシンク部材5の取付孔部84の縁に弾性当接する。この結果、レンズ3を保持したレンズホルダ4は、ヒートシンク部材5に、X軸方向に対して固定される。このようにして、この実施形態にかかる車両用灯具1は、組み付けられる。
(実施形態の作用の説明)
この実施形態にかかる車両用灯具1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
以上のようにして組み付けられた車両用灯具1において、半導体型光源2の発光チップを点灯発光させる。すると、発光チップから放射された光の大部分は、直接、レンズ3のレンズ部30の入射面32からレンズ部30内に入射する。このとき、入射光は、入射面32において配光制御される。レンズ部30中に入射した入射光は、レンズ部30の出射面33から出射する。このとき、出射光は、出射面33において配光制御される。レンズ部30からの出射光は、所定の配光パターン、たとえば、ロービーム配光パターン、ハイビーム配光パターンとして、車両の前方に照射される。
また、発光チップから放射された光の小部分は、直接、レンズ3の補助レンズ部の入射面から補助レンズ部内に入射する。このとき、入射光は、入射面において配光制御される。補助レンズ部中に入射した入射光は、補助レンズ部の反射面で反射する。このとき、反射光は、反射面において配光制御される。この反射光は、補助レンズ部の出射面から出射する。このとき、出射光は、出射面において配光制御される。補助レンズ部からの出射光は、所定の補助配光パターンとして、車両の外部に照射される。
さらに、半導体型光源2の発光チップにおいて発生する熱は、ヒートシンク部材5を介して外部に放射される。
(実施形態の効果の説明)
この実施形態にかかる車両用灯具1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態にかかる車両用灯具1は、レンズホルダ4側の隙詰部の突起65がレンズ3側の隙詰部の受面64にマイナス(−)Y軸方向に弾性接触する。このために、レンズ3側のXY位置決め部の接触面61とレンズホルダ4側のXY位置決め部の凸部60の側面の2箇所との間の隙を詰めることができる。また、レンズ3側の回転位置決め部の接触面63とレンズホルダ4側の回転位置決め部の凸部62の側面の1箇所との間の隙を詰めることができる。これにより、レンズ3をXY位置決め部により決められた位置(X軸方向およびY軸方向の位置)および回転位置決め部により決められた位置(XY面上における回転方向の位置)にガタなく確実に位置させることができる。
この実施形態にかかる車両用灯具1は、突起65の両側にスリット66をそれぞれ設けられている。このために、突起65の両端部は、接続部67によりレンズホルダ4に接続されていて、突起65は、両持ちの梁構造をなす。この結果、突起65の両端部の接続部67における剛性を低下させることができるので、突起65をマイナス(−)Y軸方向の弾性を有するばね構造とすることができる。これにより、レンズホルダ4の全体の剛性を低下させずに維持させた状態で、レンズ3およびレンズホルダ4の寸法公差を吸収することができる。すなわち、レンズ3をレンズホルダ4にガタなく確実に保持させることができる。
ここで、前記の従来の車両用灯具の場合について説明する。前記の従来の車両用灯具は、レンズを位置決め突起に干渉させた状態(すなわち、レンズホルダが歪んだ状態)でレンズをレンズホルダに位置決めするものである。このために、レンズやレンズホルダの寸法公差により、レンズホルダの歪みが大きくなりレンズホルダが損傷したり、組付荷重が大きくなったりする場合がある。この不具合を回避するために、レンズホルダの剛性を低くすると、振動や衝撃に対する保持力が低下して、レンズを安定して保持することが難しくなる場合がある。
これに対して、この実施形態にかかる車両用灯具1は、突起65の両側にスリット66をそれぞれ設けて、突起65の両端部の接続部67における剛性を低下させて、突起65をマイナス(−)Y軸方向の弾性を有するばね構造とするものである。このために、レンズホルダ4の全体の剛性を維持したまま、レンズ3およびレンズホルダ4の寸法公差を吸収することができる。これにより、レンズホルダ4のゆがみや組付荷重を調整することができる。
この実施形態にかかる車両用灯具1は、突起65がレンズホルダ4の保持筒部41の内面45よりも内側に突出するので、突起65が受面64に干渉した状態で確実に弾性接触することができる。
この実施形態にかかる車両用灯具1は、受面64がX軸方向すなわちY軸方向に対して直交もしくはほぼ直交して設けられている。このために、受面64が突起65のマイナス(−)Y軸方向の弾性力を確実に受けることができる。この結果、突起65の弾性力を、XY位置決め部の凸部60および接触面61と、回転位置決め部の凸部62および接触面63とに、それぞれ確実に伝えることができる。これにより、凸部60、62と接触面61、63との間の隙(ガタ)を確実になくすことができる。
この実施形態にかかる車両用灯具1は、隙詰部の2個の受面64、突起65が、XY位置決め部の凸部60、接触面61および回転位置決め部の凸部62、接触面63に対して、レンズ3およびレンズホルダ4の内側に配置されている。このために、突起65の弾性力を、XY位置決め部の凸部60および接触面61と、回転位置決め部の凸部62および接触面63とに、それぞれバランスよく確実に伝えることができる。これにより、凸部60、62と接触面61、63との間の隙(ガタ)を確実になくすことができる。
この実施形態にかかる車両用灯具1は、隙詰部の2個の受面64、突起65がレンズ3の上部およびレンズホルダ4の上部に設けられていて、一方、XY位置決め部の接触面61、凸部60がレンズ3の下部およびレンズホルダ4の下部に設けられていて、かつ、回転位置決め部の接触面63、凸部62がレンズ3の下部およびレンズホルダ4の下部に設けられている。このために、突起65の弾性が重力方向に作用するので、凸部60、62と接触面61、63との間の隙(ガタ)を確実になくすことができる。
(実施形態以外の例の説明)
この実施形態においては、ロービーム配光パターン、ハイビーム配光パターンを車両の前方に照射するヘッドランプなどの車両用前照灯に使用した例である。ところが、この発明においては、ヘッドランプなどの車両用前照灯以外の車両用灯具、たとえば、フォグランプなどの補助前照灯、追加灯、テールランプ、ストップランプ、テール・ストップランプなどの車両用灯具にも使用することができる。
また、この実施形態においては、光源として半導体型光源2を使用するものである。ところが、この発明においては、光源として半導体型光源2以外の光源(発光体、発光素子、発光部材、発光装置)を使用しても良い。
さらに、この実施形態においては、レンズ3に受面64、接触面61、63を設け、レンズホルダ4に突起65、凸部60、62を設けるものである。ところが、この発明においては、レンズに突起、凸部、を設け、レンズホルダに受面、接触面、を設けても良いし、あるいは、レンズに受面、接触面および突起、凸部をそれぞれ設け、レンズホルダに突起、凸部および受面、接触面をそれぞれ設けても良い。
さらにまた、この実施形態においては、隙詰部の突起65および受面64を2個ずつ設けるものである。ところがこの発明においては、隙詰部の突起および受面を1個もしくは3個以上設けても良い。
さらにまた、この実施形態においては、位置決め部としてXY位置決め部の凸部60、接触面61と回転位置決め部の凸部62、接触面63とからなるものである。ところが、この発明においては、位置決め部として1個の凸部、接触面からなるもの、あるいは、3個以上の凸部、接触面からなるものであっても良い。
さらにまた、この実施形態においては、位置決め部が凸部60、62と接触面61、63とから構成されているものである。ところが、この発明においては、位置決め部を、凸部60、62と接触面61、63以外のものから構成されているものであっても良い。
さらにまた、この実施形態においては、突起65の左右両側にスリット66を設けて、突起65に弾性を持たせるものである。ところが、この発明においては、突起の近傍にスリット66以外のコの字形状の孔や溝や切欠などの開口部を設けて、突起に弾性を持たせるように構成しても良い。
1 車両用灯具
2 半導体型光源
20 基板
21 光源ホルダ
22 スクリュー
3 レンズ
30 レンズ部
31 フランジ部
32 入射面
33 出射面
4 レンズホルダ
40 開口部
41 保持筒部
42 保持縁部
43 取付板部
44 補強リブ部
45 内面
5 ヒートシンク部材(取付部材)
50 光源取付部
51 光源ホルダ取付部
52 垂直板部
53 フィン部
54 凹部
60、62 凸部
61、63 接触面
64 受面
65 突起
66 スリット
67 接続部
70 押付部
71 位置決め面
72 受凸部
73 位置決め凸部
74 切欠
80 取付フック部
81 抜止部
82 位置決め孔
83 取付部
84 取付孔部
85 位置決めピン
86 取付部
X X軸
Y Y軸
Z Z軸(レンズの基準光軸)

Claims (3)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を外部に照射するレンズと、
    前記レンズを保持するレンズホルダと、
    前記光源および前記レンズホルダが取り付けられている取付部材と、
    を備え、
    前記レンズと前記レンズホルダとには、前記レンズの位置を決める位置決め部および前記位置決め部の隙を詰める隙詰部がそれぞれ設けられていて、
    前記隙詰部は、受面と、前記受面に弾性接触して前記位置決め部の隙を詰める突起と、から構成されていて、
    前記突起の近傍には、開口部が設けられている、
    ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記位置決め部は、XY位置決め部と、回転位置決め部と、を備え、
    前記隙詰部は、少なくとも1組の前記受面および前記突起を有し、前記XY位置決め部および前記回転位置決め部に対して内側に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記位置決め部は、前記レンズの下部および前記レンズホルダの下部にそれぞれ設けられていて、
    前記隙詰部は、前記レンズの上部および前記レンズホルダの上部にそれぞれ設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
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