JP2014229265A - 圧力調整弁 - Google Patents

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小林 昌弘
Masahiro Kobayashi
昌弘 小林
尊孝 多賀
Takanori Taga
尊孝 多賀
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Abstract

【課題】生産性の向上を図りつつ圧力の調整精度のばらつきを抑えることができる圧力調整弁を提供する。
【解決手段】圧力調整弁11のボディ12内には、弁座部材42、弁体52及びコイルスプリング51が設けられている。そして、弁体52が弁座部材42から離れているときには、弁室41内のCNGが弁体52の連通路523を通じてアウトレット部19に流出される一方、弁体52が弁座部材42に着座して弁座部材42に連通路523が閉塞されているときには、弁室41内からアウトレット部19へのCNGの流出が規制される。また、圧力調整弁11は、弁座部材42を支持する調整スクリュ40を備える。この調整スクリュ40は、外部に開口する弁室41を閉塞した状態を維持して軸方向に変位可能となっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、気体の圧力を減圧させる圧力調整弁に関する。
例えば特許文献1に記載されるように、圧力調整弁のボディの内部には、流入部を通じて高圧の気体が流入する弁室が形成されている。また、ボディの内部には、弁座部材と、同弁座部材に対して近づく方向及び離れる方向に進退移動可能な弁体と、弁座部材から離れる方向に弁体を付勢する付勢部材とが設けられている。
弁体には、弁室内と流出部とを連通させる連通路が設けられている。そして、弁体が弁座部材から離れている場合、流入部を通じて弁室内に流入した気体は、弁座部材と弁体との隙間を介して同弁体の連通路に流入し、同連通路から流出部に流出するようになっている。このように弁座部材と弁体との間に介在する隙間を通じて弁室内から連通路に流入する際に気体が減圧される。
また、弁体は、連通路よりも流出部側の圧力(以下、「下流側圧力」という。)を受けるようになっている。この下流側圧力は、弁体を弁座部材に近づける方向に作用する。そのため、下流側圧力が高くなると、付勢部材からの付勢力に抗して弁体が弁座部材に近づき、弁座部材と弁体との間の隙間が小さくなる。この場合、弁室内から連通路に気体が流入しにくくなり、圧力調整弁による気体の減圧量が大きくなる。すなわち、下流側圧力が大きくなるに連れて、弁室内から連通路を通じて流出部に流出する気体の量が次第に少なくなる。
そして、下流側圧力がさらに高くなると、弁体が弁座部材に着座し、弁体の連通路が弁体によって閉塞される。この場合、弁室内から連通路を通じた流出部への気体の流出が規制される。したがって、このように下流側圧力の大きさによって圧力調整弁からの気体の流出量が調整されるため、下流側圧力が規定圧を超えることが規制されるようになる。
特開平10−61805号公報
ところで、上記圧力調整弁を構成する弁体や付勢部材といった各種構成部品の大きさや形状は、公差の範囲内でばらついてしまう。また、こうした各種構成部品を組み付ける際には組み付け誤差が生じる。そのため、上記下流側圧力を弁体が受けていない圧力調整弁の初期状態で、弁座部材と弁体との間に介在する隙間の大きさが圧力調整弁毎に異なり得る。また、付勢部材の剛性にもばらつきがあるため、下流側圧力が同等であっても、弁体の弁座部材側への変位量が圧力調整弁毎に異なり、下流側圧力と圧力調整弁からの気体の流出量との関係がばらつきやすい。したがって、圧力調整弁による圧力の調整精度に個体差が生じやすい。
こうした課題を解決する方法としては、圧力の調整精度の低い圧力調整弁については、分解して再度組み立て直したり、必要に応じて部品を交換したりする方法が考えられる。この方法によれば、圧力調整弁による圧力の調整精度のばらつきを抑えることはできるようになるものの、所望する調整精度が得られるようになるまで圧力調整弁の分解、組み立てを何度も繰り返すこととなり、圧力調整弁の生産性の低下を招くこととなる。
本発明の目的は、生産性の向上を図りつつ圧力の調整精度のばらつきを抑えることができる圧力調整弁を提供することにある。
上記課題を解決するための圧力調整弁は、弁座部材と、同弁座部材に対して軸方向に進退移動可能な弁体と、軸方向において弁座部材から離れる方向に弁体を付勢する付勢部材と、がボディ内に設けられ、弁体が弁座部材から離れているときには、流入部から弁室内に流入した気体を、弁体に設けられている連通路を通じて流出部に流出させる一方、弁体が弁座部材に着座して同弁座部材によって連通路が閉塞されているときには、弁室内から流出部への気体の流出を規制させる調整弁を前提としている。そして、この圧力調整弁では、弁室は開口部を通じて外部と連通している。また、圧力調整弁は、弁座部材を支持するとともに、開口部を閉塞する調整部材をさらに備えており、この調整部材は、開口部の閉塞を維持した状態で軸方向に変位可能である。
上記構成によれば、弁座部材を支持する調整部材の軸方向における位置を調整することにより、弁座部材と弁体との間に介在する隙間の大きさを変更することができる。このように上記隙間の大きさを調整することにより、流出部の内圧と圧力調整弁からの気体の流出量との関係のばらつきを抑制することができ、圧力調整弁による圧力の調整精度を適切に設定することができる。しかも、この際には、調整部材の軸方向における位置を調整するだけでよく、圧力調整弁の分解、組み立てを何度も繰り返さなくてもよくなり、結果として、生産性の向上を図ることができる。したがって、このように上記隙間の大きさを調整する機構を設けることにより、生産性の向上を図りつつ圧力の調整精度のばらつきを抑えることができるようになる。
また、上記圧力調整弁において、調整部材に支持されるとともに、同調整部材と開口部との間を介した弁室内から外部への気体の漏出を規制するシール部材を備えることが好ましい。この構成によれば、シール部材が調整部材に支持されているため、調整部材の軸方向における位置を変更する場合、同シール部材は調整部材とともに軸方向に変位することとなる。そのため、調整部材の軸方向における位置が変更されても、調整部材と開口部との間を介した弁室内から外部への気体の漏出は、同シール部材によって規制されることとなる。したがって、弁室内の気密性を確保しつつ、圧力調整弁による圧力の調整量を調整することができるようになる。
さらに、上記圧力調整弁において、調整部材は、開口部内に螺合されていることが好ましい。この構成によれば、外部から工具などを用いて調整部材を回転させることにより、調整部材の軸方向における位置が調整されることとなる。そのため、弁座部材と弁体との間の隙間の大きさの微調整が可能となり、圧力調整弁による気体の減圧量の微調整が可能となる。すなわち、圧力調整弁毎の圧力の調整精度のばらつきを抑えることができるようになる。
ところで、圧力調整弁の各種構成部材の組み立て誤差などによって、弁座部材において弁体が着座する面(以下、「着座面」ともいう。)に対して、弁体の進退移動する方向が直交しないことがある。このとき、弁座部材を調整部材に対して傾動させることができない場合、弁体が弁座部材に着座しても、弁体に設けられている連通路を弁座部材によって閉塞させることができず、弁室内から連通路を通じた流出部への気体の流出を規制しきれないこととなる。この場合、圧力調整弁よりも下流側の圧力(以下、「下流側圧力」ともいう。)が高くても、弁室内から連通路を通じて気体が流出部に流出されるため、上記下流側圧力の上昇を抑制できないおそれがある。
そこで、上記圧力調整弁では、調整部材において弁室に臨む部位に凹部を設け、この凹部内に弁座部材を傾動可能に配置させるようにしてもよい。この構成では、弁座部材の着座面に対して弁体の進退移動する方向が直交していなくても、上記下流側圧力の上昇に伴う弁体の軸方向への変位によって同弁体が弁座部材に当接すると、弁座部材への弁体の当接によって同弁体から弁座部材が受ける力を利用し、弁座部材が、調整部材に設けられている凹部内で傾動する。そして、こうした弁座部材の傾動によって、弁体の進退移動する方向が弁座部材の着座面に対して直交するようになると、弁体に設けられている連通路が弁座部材によって閉塞される。その結果、弁室内から連通路を通じた流出部への気体の流出が規制され、上記下流側圧力の上昇が抑えられる。したがって、上記下流側圧力の上昇によって弁座部材に弁体が着座したときには、連通路を弁座部材によって閉塞させることができ、上記下流側圧力の上昇を抑えることができるようになる。
また、上記圧力調整弁は、弁座部材の周壁に環状溝が全周に渡って形成し、同環状溝内に、弁座部材と調整部材との間を介した弁室内からの気体の漏出を規制するシール部材を設けた構成であってもよい。そして、この圧力調整弁では、軸方向において環状溝よりも弁体の近くにおいては、弁座部材の周壁と凹部の周壁との間に隙間が介在していることが好ましい。この構成によれば、軸方向において環状溝よりも弁体に近くにおける弁座部材の周壁と凹部の周壁との間に介在している隙間の大きさを適切に設定することにより、調整部材に対する弁座部材の傾動範囲を適切に設定することができるようになる。
なお、弁座部材において凹部の内底面に対向する面を対向面としたとき、弁座部材の対向面及び凹部の内底面のうち少なくとも一方の面を、凸球面としてもよい。この構成によれば、弁座部材の着座面に対して弁体の進退移動する方向が直交していない場合、弁座部材への弁体の当接によって同弁体から弁座部材が受ける力を利用し、弁座部材を凹部内で円滑に傾動させることができるようになる。
ちなみに、上記圧力調整弁において、ボディは、一つの部材からなることが好ましい。この構成によれば、ボディを複数の部材で構成する場合と比較して、ボディを構成する各部材の組み付け誤差に起因する圧力調整弁の減圧量のばらつきの発生を抑制することができるようになる。
圧力調整弁の一実施形態を示す平面図。 図1における2−2線矢視断面図。 同実施形態の圧力調整弁の一部を拡大した断面図。 同実施形態の圧力調整弁において、弁座部材を支持する調整スクリュの軸方向位置が変位した状態を示す断面図。 同実施形態の圧力調整弁において、弁座部材が調整スクリュに対して傾動する様子を示す模式図。 同実施形態の圧力調整弁の一部を拡大した断面図。 同実施形態の圧力調整弁において、弁体が弁座部材に着座している状態を示す断面図。 (a)は弁体の軸部の先端の一部分のみが弁座部材の着座面に当接した状態を模式的に示す断面図、(b)は弁座部材の傾動によって弁体の軸部の先端の全体が弁座部材の着座面に当接した状態を模式的に示す断面図。 別の実施形態の圧力調整弁において、その弁座部材と調整スクリュとを示す断面図。 他の別の実施形態の圧力調整弁において、その弁座部材と調整スクリュとを示す断面図。
以下、気体の圧力を減圧させる圧力調整弁を具体化した一実施形態について、図1〜図8に従って説明する。なお、図1及び図2における左右方向を「軸方向」というものとする。
図1に示す圧力調整弁11は、気体の一例であるCNG(圧縮天然ガス)を内燃機関に供給するための供給系に設けられる弁であって、貯留タンクから供給される高圧のCNGを減圧してデリバリパイプ内に供給するものである。そして、デリバリパイプ内に一時貯留されているCNGがインジェクタから噴射される。
図1に示すように、圧力調整弁11は、略直方体状をなすボディ12を備えている。本実施形態の圧力調整弁11にあっては、ボディ12は、一つの部材からなっている。そして、このボディ12には、貯留タンク側からボディ12に流入するCNGの圧力を検出する圧力センサ100と、デリバリパイプ内へのCNGの供給を許容したり禁止したりすべく動作する電磁式の遮断弁110とが設けられている。圧力センサ100は、ボディ12内に流入したCNGの圧力に応じた信号を制御装置120に出力する。また、遮断弁110の開閉動作は、制御装置120によって制御される。
図2に示すように、ボディ12の図中右側にはインレット継手13が設けられており、ボディ12内には、インレット継手13から図中左方に延びる流入部としての流入通路14が設けられている。そして、インレット継手13から流入通路14に流入したCNGが、流入通路14を図中右側から左側に流れるようになっている。
なお、ボディ12の図中右上方には、流入通路14の内外を連通するセンサ収容部15が設けられており、このセンサ収容部15内には圧力センサ100の先端が配置されている。すなわち、圧力センサ100は、インレット継手13から流入通路14に流入した直後のCNGの圧力を検出可能な状態でボディ12に取り付けられている。
ボディ12の図中左上方には遮断用凹部16が設けられており、流入通路14を流れたCNGが遮断用凹部16内に流入するようになっている。この遮断用凹部16の底壁には図中下方に延伸する通路部17が設けられている。また、遮断用凹部16には遮断弁110の一部が収容されている。そして、遮断弁110の閉弁時には、流入通路14から遮断用凹部16内に流入したCNGの通路部17への流出が禁止される一方、遮断弁110の開弁時には、流入通路14から遮断用凹部16内に流入したCNGが通路部17に流出するようになっている。
また、ボディ12の図中下側には、図中左側面に開口する調圧用凹部18が設けられている。調圧用凹部18内は、流出部としてのアウトレット部19を通じてボディ12外と連通している。アウトレット部19には上記デリバリパイプが接続されており、アウトレット部19の内圧はデリバリパイプ内の燃料圧力とほぼ同等となる。
また、調圧用凹部18の底壁には、その中央から図中右方に延びる延伸通路部20が設けられている。この延伸通路部20は、図中上下方向に延びる調整用通路部21を通じて流入通路14に連通している。そのため、延伸通路部20の内圧は、流入通路14の内圧とほぼ同等となる。
図2及び図3に示すように、調圧用凹部18の開口部には、差込栓として機能するプラグ30が設けられている。そして、軸方向において通路部17を挟んだ両側には、調圧用凹部18の周面とプラグ30の外周面と間の気密を保持するためのOリング31,32が設けられている。
プラグ30には、図中左側面に開口するプラグ内凹部301が設けられており、プラグ内凹部301内の空間が「弁室41」として機能するようになっている。こうした弁室41は、プラグ30の側壁に設けられている接続部302を通じて通路部17と連通している。すなわち、遮断弁110が開弁している場合、弁室41内には、流入通路14、遮断用凹部16、通路部17及び接続部302を通じてCNGが流入するようになっている。
本実施形態の圧力調整弁11にあっては、プラグ内凹部301に形成されている弁室41は、開口部303を介して外部と連通している。この開口部303は、その内部に調整部材としての調整スクリュ40が螺合されることにより、同調整スクリュ40によって閉塞されている。
調整スクリュ40は、ボディ12の外側から工具を用いることにより回転可能となっている。そして、図3及び図4に示すように、開口部303内に螺合されている調整スクリュ40が回転されると、調整スクリュ40は、開口部303の閉塞を維持した状態で軸方向に進退移動するようになっている。そして、このように調整スクリュ40の軸方向位置が変わると、弁室41内が広くなったり、狭くなったりする。
また、調整スクリュ40の外周面には、全周に渡って環状をなす環状溝404が形成されており、この環状溝404内には、調整スクリュ40の周壁と開口部303の周壁との間を介した弁室41内からボディ12外へのCNGの漏出を規制する第1のシール部材としてのOリング33が収容されている。このOリング33は調整スクリュ40に支持されているため、調整スクリュ40の軸方向位置が変位する場合、Oリング33の軸方向位置は、調整スクリュ40とともに軸方向に変位する。したがって、調整スクリュ40の軸方向位置が変わっても、Oリング33によって、調整スクリュ40と開口部303との間を介した弁室41内からボディ12外へのCNGの漏出が規制される。
調整スクリュ40において弁室41に臨む部位である図中右側面には、凹部としての弁座用凹部401が設けられている。この弁座用凹部401の内底面402は、凹球面状をなしている。また、調整スクリュ40には、弁座用凹部401の内部とボディ12外とを連通させる逃がし孔403が設けられている。この逃がし孔403は、弁座用凹部401の内底面402に開口している。
図4及び図6に示すように、調整スクリュ40の弁座用凹部401には、弁座部材42が収容されている。弁座部材42において弁座用凹部401の内底面402に対向する対向面421は、凸球面状をなしており、その曲率半径は、凹球面状をなす弁座用凹部401の内底面402の曲率半径と同等又は僅かに小さい。また、弁座部材42の周面には環状溝422が全周に渡って形成されており、この環状溝422内には、弁室41からのCNGの漏出を規制するシール部材としてのOリング43が設けられている。
また、図5に示すように、弁座用凹部401内において環状溝422よりも図中右側では、弁座用凹部401の内周面と弁座部材42の周面との間に円環状の隙間44が形成されている。そのため、弁座部材42は、その対向面421が弁座用凹部401の内底面402に沿って摺動すると、弁座用凹部401内で傾動するようになっている。なお、本実施形態の圧力調整弁11では、弁座部材42において弁室41に臨む面を、「着座面423」というものとする。この着座面423は、平面状をなしている。
また、図2に示すように、調圧用凹部18内においてプラグ30の図中右側の空間を「調圧室50」としたとき、この調圧室50内には、付勢部材としてのコイルスプリング51が設けられている。このコイルスプリング51は、プラグ30に支持されている。また、調圧室50内には、軸方向に進退移動可能な弁体52が設けられており、この弁体52は、コイルスプリング51から図中左方、すなわち弁座部材42から離れる方向に付勢されている。
弁体52は、弁本体521と、弁本体521から図中左方、すなわち弁座部材42に向けて延伸する軸部522とを有している。この軸部522は、プラグ30の先端(すなわち、図中右端)に形成されている連通部305を介して弁室41内に進入している。
弁体52には、弁室41内をアウトレット部19に連通させるための連通路523が形成されている。この連通路523は、弁座部材42の着座面423に対向する軸部522の先端に開口しているとともに、弁本体521の図中右側の側面に開口している。そして、弁室41内のCNGは、弁座部材42と弁体52の軸部522との間に介在する隙間411を通じて同弁体52の連通路523に流入し、連通路523から流出した後、アウトレット部19からボディ12外に流出するようになっている。
図6に示すように、弁体52の弁本体521には、取付部材60によって元圧キャンセルロッド61が取り付けられている。この元圧キャンセルロッド61は、弁体52と共に軸方向に進退移動可能となっている。こうした元圧キャンセルロッド61は、円盤状をなす本体部611と、図中右方に延伸するロッド部612とを有している。本体部611には、弁体52の弁本体521内、すなわち連通路523内に配置されており、同連通路523のCNGをアウトレット部19に導くための複数の貫通孔613が形成されている。
元圧キャンセルロッド61のロッド部612の先端は、調圧用凹部18の底壁に設けられている上記延伸通路部20内に進入している。また、延伸通路部20内には、その通路壁とロッド部612との間の気密性を高めるためにOリング62が設けられている。そのため、延伸通路部20内のCNGが延伸通路部20の通路壁とロッド部612との間を流れてアウトレット部19側に漏出することが規制されている。
なお、元圧キャンセルロッド61のロッド部612の先端の表面積は、弁体52の軸部522の先端の表面積とほぼ一致している。また、上記延伸通路部20の内圧は、弁室41の内圧とほぼ同等となる。したがって、弁室41内に流入したCNGが弁体52を弁座部材42から離れる方向に押し出す力を、延伸通路部20内に流入したCNGが元圧キャンセルロッド61を弁座部材42に近づける方向に押し出す力によって相殺することができる。そのため、インレット継手13を通じて流入通路14に流入するCNGの圧力、すなわち貯留タンク内の圧力の大きさに起因する弁体52の軸方向位置の変動が抑制される。
次に、図7及び図8を参照して、本実施形態の圧力調整弁11の作用について説明する。なお、前提として、遮断弁110は開弁しているものとする。
インレット継手13を通じて流入通路14に流入したCNGは、流入通路14に連通する遮断用凹部16内に流入し、開弁状態の遮断弁110を通過して通路部17に流入する。そして、通路部17を流れたCNGが接続部302を通じて弁室41内に流入する。このとき、弁座部材42と弁体52の軸部522との間に隙間411が介在していると、弁室41内のCNGは、当該隙間411を通じて連通路523内に流入することとなる。このように隙間411を通じて連通路523内にCNGが流入する際に、そのときの隙間411の大きさに基づいてCNGが減圧される。
ここで、上記隙間411の大きさは、調整スクリュ40の軸方向位置の調整によって変更することができる(図3及び図4参照)。すなわち、調整スクリュ40を回転させることにより調整スクリュ40の軸方向位置が変更されると、隙間411の大きさが変わり、隙間411を通じた連通路523内へのCNGの流入しやすさが変わる。具体的には、調整スクリュ40が図3における左側に変位して隙間411が大きくなると、弁体52内のCNGが隙間411を通じて連通路523内に流入しやすくなるため、CNGの減圧量が小さくなる。一方、調整スクリュ40が図3における右側に変位して隙間411が小さくなると、弁体52内のCNGが隙間411を通じて連通路523内に流入しにくくなるため、CNGの減圧量が大きくなる。
そして、連通路523内を流れた減圧後のCNGは、元圧キャンセルロッド61の本体部611に形成された貫通孔613を通過した後、アウトレット部19を通じてデリバリパイプ側に流出される。
ところで、圧力調整弁11のアウトレット部19に接続されるデリバリパイプ内の燃料圧力は、内燃機関の運転態様によって変わりうる。そして、デリバリパイプ内の燃料圧力が高い場合にあっては、デリバリパイプ内に連通する部分も高くなる。
この場合、図7に示すように、圧力調整弁11のボディ12内においても、デリバリパイプ内と連通する部分(図7では、ドットの網掛けがなされている部分)の圧力が高くなる。なお、このようにデリバリパイプ内に連通し、同デリバリパイプ内の燃料圧力の上昇に伴って圧力が高くなる部分を、「下流側部分A」というものとする。
下流側部分A内の圧力は、弁体52の弁本体521に対して弁体52を弁座部材42に近づける方向に作用する。そして、下流側部分A内の圧力が、コイルスプリング51から弁体52に付与される付勢力と弁体52の摺動抵抗に対応する力との総和よりも小さい場合、弁体52は弁座部材42に近づかないため、弁体52と弁座部材42との間の隙間411の大きさは維持される。
しかし、下流側部分A内の圧力が上記総和よりも大きいと、弁体52がコイルスプリング51からの付勢力に抗して弁座部材42に近づく方向に移動し、弁体52と弁座部材42との間の隙間411が小さくなる。そして、下流側圧力と上記総和とが釣り合うと、弁体52の弁座部材42への接近が停止される。
こうして弁体52と弁座部材42との間の隙間411が狭くなると、弁室41内から弁体52に設けられている連通路523にCNGが流入しにくくなり、圧力調整弁11でのCNGの減圧量が大きくなる。すなわち、圧力調整弁11からデリバリパイプ側に供給されるCNGの単位時間あたりの流出量が少なくなる。したがって、デリバリパイプ内の燃料圧力が上昇しにくくなる。
なお、下流側部分A内の圧力がさらに高くなると、弁体52の軸部522が弁座部材42に着座し、上記隙間411が存在しなくなる。この状態で弁体52に設けられている連通路523が弁座部材42の着座面423によって閉塞されると、弁室41内から連通路523にCNGが流入しないようになる。この場合、圧力調整弁11からデリバリパイプ内にCNGが供給されなくなるため、デリバリパイプ内の燃料圧力が上昇しなくなる。すなわち、デリバリパイプ内の燃料圧力が規定圧を超えることが規制される。
ここで、圧力調整弁11を構成する各種部品の大きさや形状のばらつき、及び各種部品の組み付け誤差に起因し、弁体52の進退移動する方向が、弁座部材42の着座面423に直交していないことがある。この場合、弁体52が弁座部材42に着座したときに、弁体52の軸部522の先端の一部分のみが弁座部材42の着座面423に当接することとなり、弁体52に設けられている連通路523を弁座部材42によって完全に閉塞することができないことがある。この場合、弁室41内から連通路523にCNGが僅かずつ流入するため、圧力調整弁11からデリバリパイプ内にCNGが僅かずつ供給され、デリバリパイプ内の燃料圧力が少しずつ上昇するおそれがある。
この点、本実施形態の圧力調整弁11にあっては、弁座部材42は、調整スクリュ40に対して傾動可能となっている。そのため、図8(a)に示すように、上記下流側部分Aの圧力上昇によって弁体52が弁座部材42に近づく方向に移動し、弁体52の軸部522の先端の一部分のみが弁座部材42の着座面423に当接すると、着座面423において軸部522に当接している部分Bが押される。このとき、当該部分Bが着座面423の中心から偏心しているため、弁座部材42が調整スクリュ40に対して傾動する。そして、図8(b)に示すように、軸部522の先端全体が着座面423に当接すると、軸部522の先端に開口する連通路523が着座面423に閉塞される。その結果、弁室41内から連通路523を通じたアウトレット部19へのCNGの流入が禁止される。これにより、圧力調整弁11からデリバリパイプ内へのCNGの供給が停止され、デリバリパイプ内の燃料圧力が上昇しなくなる。
ただし、デリバリパイプ内のCNGが消費されるなどしてデリバリパイプ内の燃料圧力が低下すると、上記下流側部分A内の圧力が低くなる。すると、弁体52は、コイルスプリング51から付与される付勢力によって弁座部材42から離れる方向に移動し、弁体52と弁座部材42との間に隙間411が介在するようになる。すると、この隙間411を介して弁室41内から連通路523にCNGが流入するようになり、デリバリパイプ内にCNGが供給されるようになる。
以上、上記構成及び作用によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)本実施形態の圧力調整弁11では、弁座部材42を支持する調整スクリュ40の軸方向における位置を調整することにより、弁座部材42と弁体52との間に介在する隙間411の大きさを変更することができる。このように隙間411の大きさを調整することにより、アウトレット部19の内圧と圧力調整弁11からのCNGの流出量との関係のばらつきを抑制することができ、圧力調整弁11による圧力の調整精度を適切に設定することができる。例えば、剛性の高いコイルスプリング51を備える圧力調整弁については、上記隙間411を小さくすることにより、弁体52を弁座部材42に着座させるタイミングを、剛性の低いコイルスプリング51を備える圧力調整弁において弁体52を弁座部材42に着座させるタイミングに近づけることができる。これとは反対に、剛性の低いコイルスプリング51を備える圧力調整弁については、上記隙間411を大きくすることにより、弁体52を弁座部材42に着座させるタイミングを、剛性の高いコイルスプリング51を備える圧力調整弁において弁体52を弁座部材42に着座させるタイミングに近づけることができる。
しかも、このように圧力調整弁11による圧力の調整精度を調整するためには、調整スクリュ40の軸方向位置を調整するだけでよく、圧力調整弁11の分解、組み立てを何度も繰り返さなくてもよく、生産性の低下を抑制することができる。したがって、このように上記隙間411の大きさを調整する機構を設けることにより、生産性の向上を図りつつ圧力調整弁11毎の圧力の調整精度のばらつきを抑えることができる。
(2)また、調整スクリュ40と開口部303との間を介した弁室41内からボディ12外へのCNGの漏出を規制するOリング33は、調整スクリュ40に支持されている。そのため、調整スクリュ40の軸方向位置を変更しても、同Oリング33が調整スクリュ40と共に軸方向に変位するため、調整スクリュ40と開口部303との間を介した弁室41内から外部へのCNGの漏出をOリング33によって規制することができる。したがって、弁室41内の気密性を確保しつつ、圧力調整弁11による圧力の減圧量を変更することができる。
(3)本実施形態の圧力調整弁11における調整部材は、弁室41の開口部303内に螺合される調整スクリュ40であり、調整スクリュ40を回転させることにより弁座部材42の軸方向位置が調整されることとなる。そのため、弁座部材42と弁体52との間の隙間411の大きさの微調整が可能となり、圧力調整弁11によるCNGの減圧量を容易に微調整することができる。
(4)また、弁座部材42は、調整スクリュ40に対して傾動可能に支持されている。そのため、弁体52の進退移動する方向が弁座部材42の着座面423に対して直交していなくても、弁体52の軸部522の先端の一部分が弁座部材42の着座面423に当接すると、弁座部材42が弁座用凹部401内で傾動し、軸部522の先端全体が着座面423に当接するようになる。これにより、弁体52に設けられている連通路523を弁座部材42によって閉塞させることができ、弁室41内から連通路523へのCNGの流出を規制することができる。したがって、下流側部分Aの圧力上昇によって弁座部材42に弁体52が着座した場合には、連通路523を弁座部材42によって閉塞させることができ、デリバリパイプ内の燃料圧力の上昇を抑えることができる。
(5)なお、弁座部材42が収容されている弁座用凹部401の内底面402は凹球面状であり、同内底面402に対向する弁座部材42の対向面421は凸球面状である。このように球面対偶とすることで、弁座部材42に弁体52の軸部522の先端が当接した際には、弁座部材42を、弁座用凹部401内で円滑に傾動させることができる。
(6)また、本実施形態の圧力調整弁11のボディ12は、一つの部材からなっており、複数の部材を組み合わせて構成したものではない。そのため、ボディを複数の部材で構成する場合と比較して、ボディを構成する各部材の組み付け誤差に起因する圧力調整弁11の減圧量のばらつきの発生を抑制することができる。
なお、上記実施形態は、以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・ボディ12は、2つ以上の分割片を組み合わせて構成されたものであってもよい。
・弁座部材42を調整スクリュ40によって傾動可能に支持させることができる構成であれば、上記実施形態以外の他の構成を採用してもよい。例えば、調整スクリュ40の弁座用凹部401の内底面402を凸球面状とし、弁座部材42の対向面421を凹球面状としてもよい。このように構成しても、上記(5)と同等の効果を得ることができる。
また、図9に示すように、弁座部材42の対向面421が凸球面状であれば、弁座用凹部401の内底面402を平面状としてもよい。また、図10に示すように、弁座用凹部401の内底面402が凸球面状であれば、弁座部材42の対向面421を平面状としてもよい。さらに、弁座部材42の対向面421及び弁座用凹部401の内底面402の双方を凸球面状としてもよい。このように弁座部材42の対向面421及び弁座用凹部401の内底面402の少なくとも一方の面を凸球面状とすることで、弁座部材42の着座面423に弁体52の軸部522の先端が当接したときに、弁座部材42を調整スクリュ40に対して傾動させることができる。その結果、上記実施形態の圧力調整弁11と同様に、弁体52に設けられている連通路523を弁座部材42によって閉塞させることができ、弁室41内から連通路523へのCNGの流出を規制することができる。
また、弁座部材42の対向面421及び弁座用凹部401の内底面402の何れか一方の面を円錐状にし、他方の面を平面状としてもよい。こうした構成でも、弁座部材42の着座面423に弁体52の軸部522の先端が当接したときに、弁座部材42を調整スクリュ40に対して傾動させることができる。その結果、上記実施形態の圧力調整弁11と同様に、弁体52に設けられている連通路523を弁座部材42によって閉塞させることができ、弁室41内から連通路523へのCNGの流出を規制することができる。
・また、弁座部材42に弁体52を押し付けた際に着座面423が変形するような素材で弁座部材42を構成している場合には、弁座部材42を調整スクリュ40に対して傾動不能に支持させてもよい。この場合、着座面423の変形によって、弁体52に設けられている連通路523を閉塞させることが可能となる。
・調整部材は、弁室41の開口部303を閉塞した状態でプラグ30に対して軸方向に変位可能な構成であれば、調整スクリュ40以外の他のものであってもよい。例えば、調整部材は、プラグ30の開口部303に圧入されるものであってもよい。
・圧力調整弁は、調整スクリュ40を外部から覆うカバー部材を備えた構成であってもよい。この場合、調整スクリュ40によって弁座部材42と弁体52の軸部522との間の隙間411の大きさの調整を行った後に、カバー部材をボディ12に取り付けるようにしてもよい。このように調整スクリュ40をカバー部材によって外部から覆うことにより、弁座部材42の軸方向への不用意な変位の発生を抑制することができる。
・上記実施形態では、内燃機関に供給するCNGを減圧させる圧力調整弁に具現化したが、CNG以外の他の気体を減圧させる圧力調整弁に具現化してもよい。
次に、上記実施形態及び別の実施形態から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)前記調整部材の周面には、環状溝が全周に渡って設けられており、同環状溝内に前記シール部材が設けられていることが好ましい。
(ロ)前記弁座部材の対向面及び前記凹部の内底面の一方の面を凸球面とし、前記弁座部材の対向面及び前記凹部の内底面の他方の面を凹球面とすることが好ましい。
11…圧力調整弁、12…ボディ、14…流入部としての流入通路、19…流出部としてのアウトレット部、303…開口部、33…シール部材としてのOリング、40…調整部材としての調整スクリュ、401…凹部としての弁座用凹部、402…内底面、404…環状溝、41…弁室、42…弁座部材、421…対向面、422…環状溝、43…シール部材としてのOリング、44…隙間、51…コイルスプリング、52…弁体、523…連通路。

Claims (7)

  1. 弁座部材と、同弁座部材に対して軸方向に進退移動可能な弁体と、前記軸方向において前記弁座部材から離れる方向に前記弁体を付勢する付勢部材と、がボディ内に設けられ、
    前記弁体が前記弁座部材から離れているときには、流入部から弁室内に流入した気体を、前記弁体に設けられている連通路を通じて流出部に流出させる一方、前記弁体が前記弁座部材に着座して同弁座部材によって前記連通路が閉塞されているときには、前記弁室内から前記流出部への気体の流出を規制させる圧力調整弁において、
    前記弁室は開口部を通じて外部と連通しており、
    前記弁座部材を支持するとともに、前記開口部を閉塞する調整部材をさらに備え、
    前記調整部材は、前記開口部の閉塞を維持した状態で前記軸方向に変位可能である
    ことを特徴とする圧力調整弁。
  2. 前記調整部材に支持されるとともに、同調整部材と前記開口部との間を介した前記弁室内から外部への気体の漏出を規制するシール部材を備える
    請求項1に記載の圧力調整弁。
  3. 前記調整部材は、前記開口部内に螺合されている
    請求項1又は請求項2に記載の圧力調整弁。
  4. 前記調整部材において前記弁室に臨む部位には凹部が設けられており、同凹部内に前記弁座部材が傾動可能に配置されている
    請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の圧力調整弁。
  5. 前記弁座部材の周壁には環状溝が全周に渡って形成され、同環状溝内には、前記弁座部材と前記調整部材との間を介した前記弁室内からの気体の漏出を規制するシール部材が設けられており、
    前記軸方向において前記環状溝よりも前記弁体の近くにおいては、前記弁座部材の周壁と前記凹部の周壁との間に隙間が介在している
    請求項4に記載の圧力調整弁。
  6. 前記弁座部材において前記凹部の内底面に対向する面を対向面としたとき、
    前記弁座部材の対向面及び前記凹部の内底面のうち少なくとも一方の面を、凸球面とする
    請求項4又は請求項5に記載の圧力調整弁。
  7. 前記ボディは、一つの部材からなる
    請求項1〜請求項6のうち何れか一項に記載の圧力調整弁。
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