JP2014228173A - 空調制御システム、空調制御装置及び温度検出機能付き照明 - Google Patents
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Abstract
【課題】室内の温度の調整精度を向上させる。【解決手段】複数の照明1と、複数の照明1が設置された室内の温度を調整する空調装置3を制御する空調制御装置2と、を備える空調制御システムSであって、複数の照明1のそれぞれは、温度を測定する温度測定部14と、温度測定部14により測定された温度を示す温度情報を出力する出力部16と、を有し、空調制御装置2は、複数の照明の出力部16が出力する複数の温度情報を取得する取得部21と、複数の温度情報に基づいて、空調装置を制御する制御部23と、を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、空調制御システム、空調制御装置及び温度検出機能付き照明に関する。
従来、日射量や外気温度を検知して、検知した日射量や外気温度に応じて室内空間の温度(以下、室温という)を制御するシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。また、室内の人の近くに設けられた温度センサにより検知した温度に基づいて、室温を制御するシステムも知られている(例えば、特許文献2を参照)。
従来のように、日射量や外気温度を用いて室温を制御する場合、予め測定された室温と日射量や外気温度との関係が用いられる。ところが、室温は、室内で使用する電気機器の数、室内の人数のような日射量や外気温度以外の要因によって変動する。したがって、予め測定された室温と日射量や外気温度との関係を用いて室温を制御すると、所望の室温に設定できない場合があるという問題が生じていた。
また、従来のように室内の人の近くに温度センサを設ける場合、人の移動に合わせて温度センサの位置が移動する。したがって、人の移動に合わせて頻繁に空調装置の設定を変更しなければならない。空調装置の設定を変更しても、温度が変化するまでに時間遅延があるので、室内に多くの人がいる場合、人の移動に合わせて空調装置を制御することは困難であった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、室内のさまざまな位置における温度の調整精度を向上させることができる空調制御システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る空調制御システムは、複数の照明と、複数の照明が設置された室内の温度を調整する空調装置を制御する空調制御装置と、を備える空調制御システムであって、複数の照明のそれぞれは、温度を測定する温度測定部と、温度測定部により測定された温度を示す温度情報を出力する出力部と、を有し、空調制御装置は、複数の照明の出力部が出力する複数の温度情報を取得する取得部と、複数の温度情報に基づいて、空調装置を制御する制御部と、を有する。
上記の照明は、室内における照明の位置を示す位置情報の入力を受ける位置入力部をさらに有し、出力部は、位置入力部が入力を受けた位置情報に関連付けて温度情報を出力し、取得部は、複数の照明の出力部が出力する複数の位置情報に関連付けられた複数の温度情報を取得し、制御部は、複数の位置情報と複数の温度情報とに基づいて、空調装置を制御してもよい。
上記の空調制御装置は、照明の種別を示す種別情報に関連付けて、照明の発熱量を示す発熱量情報を記憶する記憶部をさらに有し、出力部は、種別情報を、温度情報に関連付けて出力し、取得部は、種別情報に関連付けて複数の温度情報を取得し、制御部は、記憶部に記憶された種別情報に対応する発熱量情報に基づいて複数の温度情報を補正し、補正後の複数の温度情報に基づいて、空調装置を制御してもよい。
上記の照明は、照明の照度を制御する照明制御部をさらに有し、空調制御装置は、照度に関連付けて、照明の発熱量を示す発熱量情報を記憶する記憶部をさらに有し、出力部は、照度を示す照度情報を、温度情報に関連付けて出力し、取得部は、照度情報に関連付けて複数の温度情報を取得し、制御部は、記憶部に記憶された照度情報に対応する発熱量情報に基づいて複数の温度情報を補正し、補正後の複数の温度情報に基づいて、空調装置を制御してもよい。
上記の複数の照明が、第1種の照明と第2種の照明とを含み、照明が、他の照明から温度情報を受信する受信部をさらに有し、第1種の照明においては、受信部が、他の照明から温度情報を受信し、出力部が、他の照明から受信した温度情報と、温度測定部により測定された温度を示す温度情報とを、少なくとも1つの他の照明に対して送信し、第2種の照明においては、受信部が、他の照明から温度情報を受信し、出力部が、他の照明から受信した温度情報と、温度測定部により測定された温度を示す温度情報とを、空調制御装置に対して送信してもよい。
本発明の第2の態様に係る空調制御装置は、複数の照明が設置された室内の温度を調整する空調装置を制御する空調制御装置であって、温度を測定する温度測定部を有する複数の照明が出力する複数の温度情報を取得する取得部と、複数の温度情報に基づいて、空調装置を制御する制御部と、を有する。
本発明の第3の態様に係る温度測定機能付き照明は、温度を測定する温度測定部と、温度測定部により測定された温度を示す温度情報を、複数の照明が設置された室内の温度を調整する空調装置を制御する空調制御装置に対して出力する出力部と、を備える。
本発明によれば、室内のさまざまな位置における温度の調整精度を向上させることができるという効果を奏する。
<第1の実施形態>
[空調制御システムSの基本構成]
図1は、第1の実施形態に係る空調制御システムSの構成を示す図である。空調制御システムSは、室Rに設けられた複数の照明1と、ネットワークNを介して少なくとも1台の照明1と通信可能な空調制御装置2とを備える。複数の照明1のうちの少なくとも1台は、無線回線により接続されたルーター4を介してネットワークNに接続されている。
[空調制御システムSの基本構成]
図1は、第1の実施形態に係る空調制御システムSの構成を示す図である。空調制御システムSは、室Rに設けられた複数の照明1と、ネットワークNを介して少なくとも1台の照明1と通信可能な空調制御装置2とを備える。複数の照明1のうちの少なくとも1台は、無線回線により接続されたルーター4を介してネットワークNに接続されている。
複数の照明1は、室Rの天井及び壁面に設置されている。図1に示す複数の照明1は、横方向にm台(mは3以上の整数)、縦方向にn台(nは3以上の整数)が、所定の間隔で配置されている。すなわち、図1に示す例の場合、複数の照明1の台数はm×nである。
空調制御装置2は、複数の照明1において測定された温度に基づいて、空調装置3を制御することにより、複数の照明1が設置された室Rの温度を調整する。空調装置3は、室Rの温度を調整する複数の空調装置3(図1における、空調装置3−1、空調装置3−2、・・・、空調装置3−m)を有する。本実施形態において、空調装置3−1は、主に照明1−11から照明1−1nの周辺の温度を調整し、空調装置3−2は、主に照明1−21から1−2nの周辺の温度を調整し、空調装置3−mは、主に照明1−m1から1−mnの周辺の温度を調整するものとする。
[照明1及び空調制御装置2の構成]
図2は、照明1の外形図である。図3は、照明1及び空調制御装置2の構成を示す図である。照明1は、照明制御部11、記憶部12、発光部13、温度測定部14、位置入力部15及び出力部16を有する。
図2は、照明1の外形図である。図3は、照明1及び空調制御装置2の構成を示す図である。照明1は、照明制御部11、記憶部12、発光部13、温度測定部14、位置入力部15及び出力部16を有する。
照明1は、例えば直管型LED照明であり、照明部1aと、第1接続部1bと、第2接続部1cとを備える。第1接続部1b及び第2接続部1cのそれぞれには、蛍光灯ソケットに接続するための口金が設けられている。ここで、蛍光灯ソケットとは、部屋の天井及び壁面などに設けられている、蛍光灯照明を接続するための接続部を備える装置である。
照明部1aは、円筒形状の透光カバー内に、複数のLEDが搭載されたLED基板が設けられている。第1接続部1bの内部には、商用電源を整流し、LEDを点灯させるための電圧を出力する電源部が設けられている。第2接続部1cの内部には、照明制御部11、記憶部12、発光部13、温度測定部14、位置入力部15及び出力部16が設けられている。図2に示すように、温度測定部14は、第2接続部1cの表面に露出する状態で設けられている。
第2接続部1cは、外側収容部と、当該外側収容部の内側に回動可能に設けられている内側収容部とを備える。温度測定部14は内側収容部に固定されており、内側収容部を回動させることにより、温度測定部14の位置が、照明1の径方向において変化する。なお、外側収容部には、温度測定部14を露出させるための開口が設けられている。温度測定部14が、このような形態で設けられていることにより、温度測定部の向きを適切な向きに調整しやすくなる。また、温度測定部14が、電源部が設けられていない第2接続部1cに設けられているので、温度測定部14は、電源部からの発熱の影響を受けることなく温度を測定できる。
以下、照明制御部11、記憶部12、発光部13、温度測定部14、位置入力部15及び出力部16の構成について説明する。
照明制御部11は、例えば、CPUにより構成される。照明制御部11は、記憶部12に記憶されているプログラムを実行することにより、発光部13、温度測定部14、位置入力部15及び出力部16を制御する。
記憶部12は、例えば、ROM及びRAMにより構成される。記憶部12は、照明1を機能させるための各種プログラムを記憶する。また、記憶部12は、温度測定部14が測定した温度を示す情報を一時的に記憶する。
照明制御部11は、例えば、CPUにより構成される。照明制御部11は、記憶部12に記憶されているプログラムを実行することにより、発光部13、温度測定部14、位置入力部15及び出力部16を制御する。
記憶部12は、例えば、ROM及びRAMにより構成される。記憶部12は、照明1を機能させるための各種プログラムを記憶する。また、記憶部12は、温度測定部14が測定した温度を示す情報を一時的に記憶する。
発光部13は、直列に接続された複数のLEDを有し、照明1の制御に基づいて発光する。発光部13は、例えば、照明制御部11が、複数のLEDと直列に接続された抵抗の抵抗値を変化させることにより、照度を変化させることができる。
温度測定部14は、照明1の周囲の温度を測定する。温度測定部14は、例えばサーミスタを有し、温度に応じて変化するサーミスタの抵抗値を測定することにより、温度を測定する。
位置入力部15は、室内における照明1の位置を示す位置情報の入力を受け、入力された位置情報を照明制御部11に通知する。位置入力部15は、例えば、数値を入力することができるロータリースイッチ又はDIPスイッチから構成されており、当該スイッチの設定状態に応じた値が、照明制御部11に入力される。照明1のユーザは、スイッチを操作することにより、照明1の位置に応じた値を設定できる。
具体的には、位置入力部15は、室Rに設置される照明1の数以上のパターンの位置情報の入力を受けることができる。図1に示すように、室Rに設置される照明1の数がm×nの場合、位置入力部15は、例えば、1からmまでの値を設定できる第1スイッチと、1からnまでの値を設定できる第2スイッチとを有し、第1スイッチの値と第2スイッチの値との組み合わせにより得られる値を、照明1の位置を示す位置情報とする。例えば、ユーザは、照明1−23が有する位置入力部15の第1スイッチの値を2にして、第2スイッチの値を3にすることで、照明1−23の位置を設定することができる。
出力部16は、温度測定部14により測定された温度を示す温度情報を出力する。具体的には、出力部16は、例えばブルートゥース(登録商標)又は無線LANのような無線通信機能を有しており、無線通信回線、ルーター4及びネットワークNを介して、位置入力部15が入力を受けた位置情報に関連付けて、温度情報を空調制御装置2に送信する。
続いて、空調制御装置2の構成について説明する。空調制御装置2は、取得部21、記憶部22及び制御部23を備える。
取得部21は、複数の照明1の出力部16が出力する複数の温度情報を取得する。具体的には、取得部21は、例えばLANインターフェイスのような通信インターフェイスを有しており、ネットワークNを介して、複数の温度情報及び位置情報を取得する。取得部21は、取得した温度情報及び位置情報を記憶部22に記憶させる。
取得部21は、複数の照明1の出力部16が出力する複数の温度情報を取得する。具体的には、取得部21は、例えばLANインターフェイスのような通信インターフェイスを有しており、ネットワークNを介して、複数の温度情報及び位置情報を取得する。取得部21は、取得した温度情報及び位置情報を記憶部22に記憶させる。
記憶部22は、例えば、ROM及びRAMにより構成される。記憶部22は、空調制御装置2を機能させるための空調制御用プログラムを記憶する。コンピュータ(CPU)が空調制御用プログラムを実行することにより、コンピュータが、取得部21及び制御部23として機能する。また、記憶部22は、取得部21が取得した複数の温度情報を、それぞれの温度情報が取得された照明1に対応する位置情報に関連付けて記憶する。
制御部23は、取得部21が複数の照明1から取得した複数の温度情報に基づいて、空調装置3を制御する。具体的には、制御部23は、例えば複数の温度情報の平均値が所定の値よりも大きい場合に、室温を下げるように空調装置3を制御する。制御部23は、複数の温度情報の平均値が所定の値よりも小さい場合に、室温を上げるように空調装置3を制御する。
[位置情報を用いて空調装置3を制御する]
制御部23は、複数の温度情報の平均値を用いる代わりに、複数の位置情報と複数の温度情報とに基づいて、空調装置3を制御することにより、室R内のさまざまな位置における温度の調整精度を向上させることもできる。具体的には、制御部23は、それぞれの位置情報に対応する温度情報が示す温度が所定の値よりも大きい場合に、複数の空調装置3のうち、当該位置情報に対応する位置の照明1に最も近い空調装置3を制御する。
制御部23は、複数の温度情報の平均値を用いる代わりに、複数の位置情報と複数の温度情報とに基づいて、空調装置3を制御することにより、室R内のさまざまな位置における温度の調整精度を向上させることもできる。具体的には、制御部23は、それぞれの位置情報に対応する温度情報が示す温度が所定の値よりも大きい場合に、複数の空調装置3のうち、当該位置情報に対応する位置の照明1に最も近い空調装置3を制御する。
図4は、空調制御装置2が空調装置3を制御する際に用いるテーブルを示す図である。図4における「照明番号」は、図1に示した符号を示している。「位置情報」は、それぞれの照明1の位置を示している。「測定温度」は、それぞれの照明1において測定された温度を示している。「平均温度」は、同じ列に設置されている複数の照明1の測定温度の平均値を示している。「温度差」は、目標とする室温である28℃と平均温度との差を示している。
図4において、1列目の照明1(照明1−11から照明1−1n)で測定された温度の平均値は32℃であり、目標温度の28℃よりも4℃高い。そこで、制御部23は、1列目の照明1に最も近い位置に設置されている空調装置3−1の設定温度を4℃下げて、1列目の照明1の周辺の温度を4℃低下させるように制御する。2列目の照明1(照明1−21から照明1−2n)で測定された温度の平均値は30℃であり、目標温度の28℃よりも2℃高い。そこで、制御部23は、2列目の照明1に最も近い位置に設置されている空調装置3−2の設定温度を2℃下げて、2列目の照明1の周辺の温度を2℃低下させるように制御する。
[空調装置3と照明1との距離に基づいて、空調装置3を制御する]
図5は、空調制御装置2が空調装置3−1を制御する際に用いるテーブルを示す図である。図5における「温度差」は、それぞれの照明1において測定された温度と目標温度との差を示している。図5における「重み係数」は、空調装置3−1からの距離に応じて定められた係数であり、制御部23が空調装置3−1の制御に用いる温度情報を算出する場合に用いられる。重み係数は、空調装置3−1に近いほど値が大きく、空調装置3−1から離れるにしたがって値が小さくなり、所定の距離以上の位置における重み係数は0である。図5の例においては、空調装置3−1と同じ列の照明1の重み係数は1であり、空調装置3−2と同じ列の照明1の重み係数は0.5である。
図5は、空調制御装置2が空調装置3−1を制御する際に用いるテーブルを示す図である。図5における「温度差」は、それぞれの照明1において測定された温度と目標温度との差を示している。図5における「重み係数」は、空調装置3−1からの距離に応じて定められた係数であり、制御部23が空調装置3−1の制御に用いる温度情報を算出する場合に用いられる。重み係数は、空調装置3−1に近いほど値が大きく、空調装置3−1から離れるにしたがって値が小さくなり、所定の距離以上の位置における重み係数は0である。図5の例においては、空調装置3−1と同じ列の照明1の重み係数は1であり、空調装置3−2と同じ列の照明1の重み係数は0.5である。
制御部23は、空調装置3−1の制御をする場合に、それぞれの照明1における測定温度と目標温度との温度差に重み係数を乗算し、乗算した結果を重み係数で加重平均した値を、空調装置3−1の周囲温度とする。具体的には、図5の例において、制御部23は、{(2+3+・・・+1)×1+(0−1+・・・+1)×0.5}÷(1×n+0.5×n)を算出した結果を空調装置3−1の周囲温度とする。制御部23は、空調装置3−2、・・・、空調装置3−nに対しても、同様の加重平均値を算出することにより、それぞれの空調装置3の周囲温度を算出する。制御部23は、算出した周囲温度と目標温度との差に基づいて、それぞれの空調装置3を制御する。このようにすることで、室内全体をより均一に温度制御することが可能になる。
[第1の実施形態における効果]
以上のとおり、第1の実施形態に係る空調制御システムSにおいては、複数の照明1のそれぞれが、温度を測定する温度測定部14と、温度測定部14により測定された温度を示す温度情報を出力する出力部16と、を有し、空調制御装置2が、複数の照明1から受信した複数の温度情報に基づいて空調装置3を制御する。したがって、室内のさまざまな位置の照明1において測定された温度に基づいて、空調装置3を調整できるので、室内のさまざまな位置における温度の調整精度が向上するという効果を奏する。特に、照明1に温度測定部14を設けることにより、ユーザは、温度センサを新たに設置することなく、従来の照明を本実施形態に係る照明1に交換するのみで、空調制御による温度調整精度を向上させることができるようになる。
以上のとおり、第1の実施形態に係る空調制御システムSにおいては、複数の照明1のそれぞれが、温度を測定する温度測定部14と、温度測定部14により測定された温度を示す温度情報を出力する出力部16と、を有し、空調制御装置2が、複数の照明1から受信した複数の温度情報に基づいて空調装置3を制御する。したがって、室内のさまざまな位置の照明1において測定された温度に基づいて、空調装置3を調整できるので、室内のさまざまな位置における温度の調整精度が向上するという効果を奏する。特に、照明1に温度測定部14を設けることにより、ユーザは、温度センサを新たに設置することなく、従来の照明を本実施形態に係る照明1に交換するのみで、空調制御による温度調整精度を向上させることができるようになる。
また、照明1が位置入力部15を有し、温度情報と位置情報とを空調制御装置2に送信することにより、空調制御装置2は、室内のそれぞれの場所の温度に応じて空調装置3を制御できるので、室内のさまざまな場所の温度の調整精度をさらに向上することができる。
<第2の実施形態>
[照明1の発熱量を考慮して空調装置3を制御する]
第2の実施形態に係る空調制御システムSは、照明1が発する熱の影響を考慮して空調装置3を制御する点で、第1の実施形態と異なる。記憶部12は、照明1の種別を示す種別情報を記憶している。種別情報とは、照明1の消費電力や照度のように、照明1の発熱量に影響を与える仕様を特定するための情報である。出力部16は、照明1の種別を示す種別情報を、温度情報に関連付けて出力する。
[照明1の発熱量を考慮して空調装置3を制御する]
第2の実施形態に係る空調制御システムSは、照明1が発する熱の影響を考慮して空調装置3を制御する点で、第1の実施形態と異なる。記憶部12は、照明1の種別を示す種別情報を記憶している。種別情報とは、照明1の消費電力や照度のように、照明1の発熱量に影響を与える仕様を特定するための情報である。出力部16は、照明1の種別を示す種別情報を、温度情報に関連付けて出力する。
空調制御装置2においては、取得部21が種別情報に関連付けて温度情報を取得すると、記憶部22は、種別情報に関連付けて、照明1の発熱量を示す発熱量情報を記憶する。制御部23は、記憶部22に記憶された種別情報に対応する発熱量情報に基づいて、それぞれの照明1において測定された複数の温度情報を補正し、補正後の複数の温度情報に基づいて、空調装置3を制御する。発熱量情報は、例えば、室内の所定の位置における温度と温度測定部14において測定される温度との差を示す発熱温度である。
図6は、第2の実施形態に係る空調制御装置2が空調装置3を制御する際に用いるテーブルを示す図である。図6において、照明1−11から照明1−1nは40Wの照明であり、発熱温度は5℃である。そこで、制御部23は、照明1−11から照明1−1nのそれぞれで測定された温度から5℃を減算することにより、補正後の温度を算出する。照明1−21から照明1−2nは20Wの照明であり、発熱温度は3℃である。そこで、制御部23は、照明1−21から照明1−2nのそれぞれで測定された温度から3℃を減算することにより、補正後の温度を算出する。
[第2の実施形態における効果]
以上のとおり、第2の実施形態に係る空調制御システムSにおいては、空調制御装置2が、種別情報に対応する発熱量情報に基づいて、それぞれの照明1において測定された複数の温度情報を補正し、補正後の複数の温度情報に基づいて、空調装置3を制御する。したがって、空調制御装置2は、照明1の種別によって異なる発熱量により生じる温度測定誤差を考慮して空調装置3を制御できるので、温度制御の精度が向上するという効果を奏する。
以上のとおり、第2の実施形態に係る空調制御システムSにおいては、空調制御装置2が、種別情報に対応する発熱量情報に基づいて、それぞれの照明1において測定された複数の温度情報を補正し、補正後の複数の温度情報に基づいて、空調装置3を制御する。したがって、空調制御装置2は、照明1の種別によって異なる発熱量により生じる温度測定誤差を考慮して空調装置3を制御できるので、温度制御の精度が向上するという効果を奏する。
<第3の実施形態>
[照明1の照度を考慮して空調装置3を制御する]
第3の実施形態に係る空調制御システムSは、照明制御部11が、照明1の照度を制御し、制御部23が、照明1の照度に応じて空調装置3を制御する点で、上記の実施形態と異なる。一般に、照明1の照度が大きくなると、発光部13の消費電力が大きくなり、発熱量が増加する。そこで、温度測定部14で測定された温度を、照度に応じて補正することにより、制御部23が、より高い精度で空調装置3を制御することが可能になる。
[照明1の照度を考慮して空調装置3を制御する]
第3の実施形態に係る空調制御システムSは、照明制御部11が、照明1の照度を制御し、制御部23が、照明1の照度に応じて空調装置3を制御する点で、上記の実施形態と異なる。一般に、照明1の照度が大きくなると、発光部13の消費電力が大きくなり、発熱量が増加する。そこで、温度測定部14で測定された温度を、照度に応じて補正することにより、制御部23が、より高い精度で空調装置3を制御することが可能になる。
記憶部12は、照度に関連付けて、照明1の発熱量を示す発熱量情報を記憶する。例えば、記憶部12は、100ルクス、200ルクス、400ルクスのそれぞれの照度に関連付けて、室内の所定の位置における温度と温度測定部14において測定される温度との差を示す発熱温度を記憶する。
出力部16は、照明制御部11の制御により設定された照度を示す照度情報を、温度情報に関連付けて出力する。
出力部16は、照明制御部11の制御により設定された照度を示す照度情報を、温度情報に関連付けて出力する。
空調制御装置2においては、取得部21が照度情報に関連付けて温度情報を取得すると、記憶部22は、照度情報に関連付けて、照明1の発熱量を示す発熱量情報を記憶する。制御部23は、記憶部22に記憶された照度情報に対応する発熱量情報に基づいて、それぞれの照明1において測定された複数の温度情報を補正し、補正後の複数の温度情報に基づいて、空調装置3を制御する。
なお、照明1の出力部16は、種別情報及び照度情報を温度情報に関連付けて出力してもよい。空調制御装置2の制御部23は、種別情報、照度情報及び温度情報に基づいて、複数の温度情報を補正し、補正後の複数の温度情報に基づいて空調装置3を制御してもよい。
[第3の実施形態における効果]
以上のとおり、第3の実施形態に係る空調制御システムSにおいては、空調制御装置2が、照度に対応する発熱量情報に基づいて、それぞれの照明1において測定された複数の温度情報を補正し、補正後の複数の温度情報に基づいて、空調装置3を制御する。したがって、空調制御装置2は、複数の照明1のそれぞれが照度を変化させた場合であっても、照度の変化に応じて変化する発熱量を考慮して空調装置3を制御できるので、温度制御の精度が向上するという効果を奏する。
以上のとおり、第3の実施形態に係る空調制御システムSにおいては、空調制御装置2が、照度に対応する発熱量情報に基づいて、それぞれの照明1において測定された複数の温度情報を補正し、補正後の複数の温度情報に基づいて、空調装置3を制御する。したがって、空調制御装置2は、複数の照明1のそれぞれが照度を変化させた場合であっても、照度の変化に応じて変化する発熱量を考慮して空調装置3を制御できるので、温度制御の精度が向上するという効果を奏する。
<第4の実施形態>
[温度情報を他の照明1に送信する]
図7は、第4の実施形態に係る照明1の構成を示す図である。第4の実施形態に係る照明1は、他の照明1から温度情報を受信する受信部17をさらに有する点で、上記の実施形態に係る照明1と異なり、他の点で同じである。本実施形態に係る照明1は、温度情報をルーター4に直接送信する代わりに、他の照明1を介してルーター4に送信する点で、上記の実施形態と異なる。
[温度情報を他の照明1に送信する]
図7は、第4の実施形態に係る照明1の構成を示す図である。第4の実施形態に係る照明1は、他の照明1から温度情報を受信する受信部17をさらに有する点で、上記の実施形態に係る照明1と異なり、他の点で同じである。本実施形態に係る照明1は、温度情報をルーター4に直接送信する代わりに、他の照明1を介してルーター4に送信する点で、上記の実施形態と異なる。
本実施形態に係る複数の照明1は、第1種の照明1と第2種の照明1から構成される。第1種の照明1は、他の照明1から受信した温度情報と、自身の温度測定部14において測定された温度情報とを、他の照明1に送信する。第2種の照明1は、他の照明1から受信した温度情報と、自身の温度測定部14において測定された温度情報とを、空調制御装置2に対して送信する。本実施形態においては、照明1−m1が第2種の照明1であり、他の照明1は第1種の照明1である。すなわち、全ての照明1において検知された温度を示す温度情報は、照明1−m1が集約し、照明1−m1が、ルーター4及びネットワークNを介して空調制御装置2に送信される。
具体的には、第1種の照明1においては、受信部17が、他の照明1から温度情報を受信し、出力部16が、他の照明1から受信した温度情報と、自身の温度測定部14により測定された温度を示す温度情報とを、少なくとも1つの他の照明1に対して送信する。例えば、照明1−11は、隣接する照明1−21に対して温度情報を送信する。照明1−21は、照明1−11から受信した温度情報と、照明1−21の温度測定部14において測定された温度を示す温度情報とを照明1−31に送信する。このようにして、第1種の照明1において測定された温度を示す温度情報は、順次、隣接する照明1に送信され、照明1−m1に集約される。
なお、第1種の照明1は、他の照明1に対して、ブルートゥースのような微弱な電波を用いて温度情報を送信してもよく、複数の照明1の間を互いに接続する電力線を介して温度情報を送信してもよい。
[第4の実施形態における効果]
以上のとおり、第4の実施形態に係る空調制御システムSにおいては、複数の照明1が、第1種の照明1と第2種の照明1から構成され、第2種の照明1が、第1種の照明1が出力する温度情報を集約して、空調制御装置2に送信する。したがって、いずれかの照明1とルーター4との距離が大きい場合であっても、全ての照明1が温度情報を確実に空調制御装置2に送信することができるという効果を奏する。また、照明1は、近距離に設置された他の照明1に温度情報を送信すればよいので、出力部16として、低コストの通信インターフェイスを使用することができるという効果を奏する。
以上のとおり、第4の実施形態に係る空調制御システムSにおいては、複数の照明1が、第1種の照明1と第2種の照明1から構成され、第2種の照明1が、第1種の照明1が出力する温度情報を集約して、空調制御装置2に送信する。したがって、いずれかの照明1とルーター4との距離が大きい場合であっても、全ての照明1が温度情報を確実に空調制御装置2に送信することができるという効果を奏する。また、照明1は、近距離に設置された他の照明1に温度情報を送信すればよいので、出力部16として、低コストの通信インターフェイスを使用することができるという効果を奏する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、上記の実施形態における温度測定部14は、サーミスタにより温度を測定するものとして説明したが、温度を測定する素子はサーミスタに限らない。温度測定部14は、例えば赤外線センサを用いて、照明1から離れた位置の温度を測定してもよい。
また、上記の実施形態における位置入力部15は、ロータリースイッチ又はDIPスイッチであるものとして説明したが、スイッチ以外の構成により位置の入力を受け付けてもよい。例えば、位置入力部15は、外部のコンピュータから受信した数値情報又は文字情報を位置情報として取得し、記憶部12に記憶させてもよい。
1・・・照明、1a・・・照明部、1b・・・第1接続部、1c・・・第2接続部、2・・・空調制御装置、3・・・空調装置、4・・・ルーター、11・・・照明制御部、12・・・記憶部、13・・・発光部、14・・・温度測定部、15・・・位置入力部、16・・・出力部、17・・・受信部、21・・・取得部、22・・・記憶部、23・・・制御部
Claims (7)
- 複数の照明と、前記複数の照明が設置された室内の温度を調整する空調装置を制御する空調制御装置と、を備える空調制御システムであって、
前記複数の照明のそれぞれは、
温度を測定する温度測定部と、
前記温度測定部により測定された前記温度を示す温度情報を出力する出力部と、
を有し、
前記空調制御装置は、
前記複数の照明の前記出力部が出力する複数の前記温度情報を取得する取得部と、
前記複数の温度情報に基づいて、前記空調装置を制御する制御部と、
を有する、空調制御システム。 - 前記照明は、
前記室内における前記照明の位置を示す位置情報の入力を受ける位置入力部をさらに有し、
前記出力部は、前記位置入力部が入力を受けた前記位置情報に関連付けて前記温度情報を出力し、
前記取得部は、前記複数の照明の前記出力部が出力する複数の前記位置情報に関連付けられた前記複数の温度情報を取得し、
前記制御部は、前記複数の位置情報と前記複数の温度情報とに基づいて、前記空調装置を制御する、
請求項1に記載の空調制御システム。 - 前記空調制御装置は、
前記照明の種別を示す種別情報に関連付けて、前記照明の発熱量を示す発熱量情報を記憶する記憶部をさらに有し、
前記出力部は、前記種別情報を、前記温度情報に関連付けて出力し、
前記取得部は、前記種別情報に関連付けて前記複数の温度情報を取得し、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記種別情報に対応する前記発熱量情報に基づいて前記複数の温度情報を補正し、補正後の複数の温度情報に基づいて、前記空調装置を制御する、
請求項1又は2に記載の空調制御システム。 - 前記照明は、
前記照明の照度を制御する照明制御部をさらに有し、
前記空調制御装置は、
前記照度に関連付けて、前記照明の発熱量を示す発熱量情報を記憶する記憶部をさらに有し、
前記出力部は、前記照度を示す照度情報を、前記温度情報に関連付けて出力し、
前記取得部は、前記照度情報に関連付けて前記複数の温度情報を取得し、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記照度情報に対応する前記発熱量情報に基づいて前記複数の温度情報を補正し、補正後の複数の温度情報に基づいて、前記空調装置を制御する、
請求項1又は2に記載の空調制御システム。 - 前記複数の照明が、第1種の照明と第2種の照明とを含み、
前記照明が、他の照明から前記温度情報を受信する受信部をさらに有し、
前記第1種の照明においては、
前記受信部が、前記他の照明から前記温度情報を受信し、
前記出力部が、前記他の照明から受信した前記温度情報と、前記温度測定部により測定された温度を示す前記温度情報とを、少なくとも1つの他の照明に対して送信し、
前記第2種の照明においては、
前記受信部が、前記他の照明から前記温度情報を受信し、
前記出力部が、前記他の照明から受信した前記温度情報と、前記温度測定部により測定された温度を示す前記温度情報とを、前記空調制御装置に対して送信する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の空調制御システム。 - 複数の照明が設置された室内の温度を調整する空調装置を制御する空調制御装置であって、
温度を測定する温度測定部を有する前記複数の照明が出力する複数の温度情報を取得する取得部と、
前記複数の温度情報に基づいて、前記空調装置を制御する制御部と、
を有する、空調制御装置。 - 温度を測定する温度測定部と、
前記温度測定部により測定された前記温度を示す温度情報を、複数の照明が設置された室内の温度を調整する空調装置を制御する空調制御装置に対して出力する出力部と、
を備える温度測定機能付き照明。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013106711A JP2014228173A (ja) | 2013-05-21 | 2013-05-21 | 空調制御システム、空調制御装置及び温度検出機能付き照明 |
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-
2013
- 2013-05-21 JP JP2013106711A patent/JP2014228173A/ja active Pending
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