JP2014227964A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents

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Masato Kaneko
理人 金子
栄二 村瀬
Eiji Murase
栄二 村瀬
智洋 中野
Tomohiro Nakano
智洋 中野
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Abstract

【課題】筒内噴射弁により実行される各噴射の噴射時間を延長する補正を実行する場合に、圧縮行程で噴射された燃料を十分に霧化させて燃焼状態の悪化を抑制することのできる燃料噴射装置を提供する。【解決手段】複数回の筒内噴射に対する増量要求に応じて第1噴射inj1〜第4噴射inj4の噴射時間tau1〜tau4を延長する補正を実行する際、第4噴射inj4は終了時期を固定したまま開始時期を進角させる。さらに、第4噴射inj4と第3噴射inj3の間、第3噴射inj3と第2噴射inj2の間、第2噴射inj2と第1噴射inj1の間に噴射間隔が筒内噴射弁の最小噴射間隔に相当するインターバルintと等しくなるように、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の開始時期及び終了時期を進角させる。【選択図】図4

Description

この発明は、燃焼室に燃料を噴射する筒内噴射を行う内燃機関の燃料噴射装置に関する。
一般に、内燃機関の燃料噴射装置では、回転速度や負荷といった機関運転状態から求められる噴射開始時期及び噴射時間に基づいて燃料噴射弁を開閉駆動し、機関運転状態に応じた量の燃料を同燃料噴射弁から噴射するようにしている。また近年では、例えば特許文献1に記載されるように、燃料噴射弁による噴射を複数回に分けて実行する燃料噴射装置も提案されている。
特開2012−13054号
ところで、燃焼室に燃料を噴射する筒内噴射弁を備え、同筒内噴射弁を用いて上述したような複数回の噴射を実行する燃料噴射装置では、その複数回の噴射に圧縮行程での噴射が含まれる場合に以下の問題が存在する。
筒内噴射弁も含め燃料噴射弁には、噴射と噴射との間の時間間隔にそれ以上短縮できない限界値、すなわち最小噴射間隔が存在する。この最小噴射間隔は、燃料噴射弁に閉弁指令を出力してから同燃料噴射弁が全閉状態になるまでの期間若しくはこれにある程度の余裕を見込んだ期間であり、噴射を複数回に分けて実行する際には、連続する噴射のうち、先の噴射の終了時期から後の噴射の開始時期までの期間が最小噴射間隔に相当する時間以上に設定される。
特に、筒内噴射弁では、高圧の燃料を燃焼室に噴射する必要があるため、その弁体を駆動するソレノイドの磁力が比較的大きい。このため、筒内噴射弁では、ソレノイドの残留磁力の影響により最小噴射間隔が長くなる傾向があり、各噴射の噴射間隔を最小噴射間隔以上とすることが難しい。
そして、上述の燃料噴射装置において、例えば空燃比フィードバック制御や加速時増量等により筒内噴射弁から噴射される燃料を増量する要求があるときには各噴射の噴射時間が延長されるが、この場合にも各噴射の噴射間隔を上述した最小噴射間隔以上に維持しつつ、各噴射の噴射時間が延長される。
例えば、図8(a)に示すように、吸気行程に第1噴射inj1及び第2噴射inj2の2回、圧縮行程に第3噴射inj3及び第4噴射inj4の2回、合計4回の噴射が行われる場合であれば、増量要求があると、同図8(b)に示すように、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の噴射時間をそれらの開始時期を基準に延長する補正が実行される。
しかし、第1噴射inj1の終了時期から第2噴射inj2の開始時期までの期間が最小噴射間隔に相当する時間(インターバルintともいう)よりも短いため、第2噴射inj2の開始時期及び終了時期が遅角される。
さらに、第2噴射inj2の終了時期から第3噴射inj3の開始時期までの期間、第3噴射inj3の終了時期から第4噴射inj4の開始時期までの期間についても同様に、それら期間がインターバルintよりも短いため、第3噴射inj3、第4噴射inj4の開始時期及び終了時期がそれぞれ遅角される。
その結果、図8(c)に示すように、最後に行われる圧縮行程での第4噴射inj4は、その終了時期の遅角量が他の噴射inj1〜inj3と比較して大きくなる。そして、このように第4噴射inj4の終了時期が遅角される結果、その終了時期と点火時期との時間間隔が短くなる。このため、第4噴射inj4の噴射燃料は、十分に霧化しないまま点火されることとなり、燃焼状態が悪化するようになる。
この発明は、圧縮行程での噴射を含む複数回の噴射を筒内噴射弁により実行する内燃機関の燃料噴射装置において、各噴射の噴射時間を延長する補正を実行する場合に、圧縮行程で噴射された燃料を十分に霧化させて燃焼状態の悪化を抑制することを目的とする。
上記課題を解決する内燃機関の燃料噴射装置は、筒内噴射弁による複数回の各噴射のうち、最終噴射を圧縮行程に実行する。そして、この燃料噴射射置は、複数回の筒内噴射の各噴射時間を延長する補正を実行する場合、圧縮行程での最終噴射、換言すれば点火時期までの期間が最も短い噴射については、開始時期のみを進角する。すなわち、この圧縮行程での最終噴射では、噴射時間を延長する補正を実行する際にその終了時期が変更されることはない。
また、この燃料噴射装置は、このように圧縮行程での最終噴射の開始時期を進角させることにより、2つの連続する先の噴射の終了時期から後の噴射の開始時期までの期間が筒内噴射弁の最小噴射間隔に相当する時間よりも短くなる場合には、同期間が最小噴射間隔に相当する時間以上になるまで先の噴射の開始時期及び終了時期を進角させる。したがって、こうした噴射時期の補正が行われる場合であっても、圧縮行程での最終噴射の終了時期が変更されることはない。
このように、この燃料噴射装置では、圧縮行程での最終噴射の噴射時間を延長する補正を実行する場合、各噴射の噴射間隔を最小噴射間隔以上とすべく各噴射の噴射時期を補正する場合のいずれにおいても、圧縮行程での最終噴射の終了時期が変更されることはない。したがって、圧縮行程での最終噴射が終了してから点火が行われるまでの期間にその噴射燃料を霧化させることができ、燃焼状態の悪化を抑制することができる。
なお、複数回の噴射のうち、特に最初の噴射の開始時期や終了時期は、上述した補正を通じて進角されることにより、補正前の開始時期や終了時期から進角側の時期に大きく変更されることがある。しかし、この最初の噴射は、点火までの期間が長く、同期間に噴射燃料を霧化させることができるため、燃焼状態に与える影響は小さい。したがって、このように最初の噴射の開始時期や終了時期が変更されることに起因して、上述したような燃焼状態の悪化を抑制する機能が大きく損なわれてしまうこともない。
ところで、複数回の筒内噴射に対する減量要求に応じて各噴射の噴射時間を短縮する補正をする際、各噴射の噴射時間がいずれも筒内噴射弁の最小噴射時間にまで短縮された場合には、筒内噴射弁の総噴射量をそれ以上減少させることができなくなる。このため、更なる減量要求がある場合には、総噴射量の目標値を上回る過剰な量の燃料が噴射されるようになり空燃比の悪化を招くおそれがある。
このため、この燃料噴射装置においては、各噴射の噴射時間がいずれも筒内噴射弁の最小噴射時間にまで短縮された場合、各噴射のいずれかを停止して筒内噴射弁の噴射回数を減少させることが望ましい。このように噴射回数を減少させることにより、停止された噴射の噴射量に相当する時間を他の噴射に振り分けてその噴射時間を延長することができる。その結果、更なる減量要求がある場合でも、それに応じて筒内噴射弁の総噴射量を減少させることできる。
また、この燃料噴射装置において、上述したように筒内噴射弁の噴射回数を減少させる際、噴射回数が1回にまで減少して残る噴射の噴射時間が筒内噴射弁の最小噴射時間にまで短縮されたときには、噴射圧を低下させることが望ましい。このように残る噴射の噴射圧を低下させることにより、総噴射量を更に減少させることができるようになる。
ただし、噴射圧を低下させると噴射燃料の粒径が大きくなるため、噴射燃料が霧化し難くなる。このため、最後に残る噴射と点火との時間間隔が短い場合には、噴射燃料の霧化が十分になされない状態で点火が行われ、燃焼状態の悪化を招くおそれがある。
そこで、この燃料噴射装置では、筒内噴射弁の噴射回数を減少させて1回とする際には、複数回の筒内噴射のうち最初に行われる噴射を残してそれ以外の噴射を停止することが望ましい。最初に行われる噴射は、点火時期から噴射開始までの期間が最も長いため、噴射燃料の粒径が大きくても、それが点火されるまでの期間に噴射燃料を十分に霧化させることができる。その結果、噴射圧の低下に起因する燃焼状態の悪化についても抑制することができるようになる。
燃料噴射装置の全体構成を示すブロック図。 筒内噴射弁による噴射態様の一例を示すタイムチャート。 筒内噴射弁の総噴射量を増加させる際の処理手順を示すフローチャート。 (a)〜(c)は増量要求に応じて噴射時間を変更する際の手順を示す模式図。 (a)〜(c)は増量要求に応じて噴射時間を変更する際の手順を示す模式図。 筒内噴射弁の総噴射量を減少させる際の処理手順を示すフローチャート。 (a)〜(g)は減量要求に応じて噴射時間を変更する際の手順を示す模式図。 (a)〜(c)は増量要求に応じて噴射時間を変更する際の従来の手順を示す模式図。
[第1の実施形態]
以下、燃料噴射装置の第1の実施形態について図1〜図5を参照して説明する。
図1に示すように、この燃料噴射装置は、内燃機関の吸気ポート内に燃料を噴射するポート噴射弁10と内燃機関の燃焼室内に燃料を噴射する筒内噴射弁11とを備えている。ポート噴射弁10には、燃料タンク20のフィードポンプ21から燃料が供給される。筒内噴射弁11には、フィードポンプから送出された燃料を更に加圧して圧送する高圧ポンプ22から燃料が供給される。これらポート噴射弁10及び筒内噴射弁11は、駆動回路31を介して燃料噴射装置の制御部30に接続されている。
制御部30には、回転速度センサや吸入空気量センサ、筒内噴射弁11の噴射圧を検出する圧力センサなどの各種センサ類が接続されている。制御部30は、各種センサ類の検出信号に基づいてポート噴射弁10や筒内噴射弁11、高圧ポンプ22といったアクチュエータ類を制御する。
例えば、制御部30は、高圧ポンプ22に内蔵されたリリーフ弁の開閉時期を制御することにより、高圧ポンプ22から筒内噴射弁11に供給される燃料の圧力、すなわち噴射圧を調整する。また、制御部30は、ポート噴射弁10や筒内噴射弁11の開弁信号及び閉弁信号を生成して駆動回路31に出力する。駆動回路31は、その信号に基づいてポート噴射弁10や筒内噴射弁11を駆動し、それらを所定の時期に開弁及び閉弁させる。
図2に示すように、この燃料噴射装置は、例えば回転速度及び負荷に基づいて設定された特定の機関運転領域において、1回の燃焼に供される燃料を複数回に分けて筒内噴射弁11から噴射する。すなわち、筒内噴射弁11は、吸気行程前半、吸気行程後半、圧縮行程前半、及び圧縮行程後半にそれぞれ、第1噴射inj1、第2噴射inj2、第3噴射inj3、及び第4噴射inj4を実行する。
制御部30は、これら第1噴射inj1〜第4噴射inj4の総噴射量を機関運転状態に基づいて算出し、同総噴射量を第1噴射inj1〜第4噴射inj4にそれぞれ振り分けてそれらの噴射量を決定する。そして、制御部30は、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の各噴射量と噴射圧とに基づいて第1噴射inj1〜第4噴射inj4の各噴射時間tau1,tau2,tau3,tau4を算出する。なお、噴射圧が低いほど、同じ量の燃料を噴射するのに要する噴射時間は長くなる。
さらに、制御部30は、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の各開始時期を機関運転状態等に基づいてそれぞれ算出するとともに、それら開始時期と噴射時間tau1〜tau4に基づいて第1噴射inj1〜第4噴射inj4の終了時期を算出する。また、制御部30は、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の終了時期を調整する必要があるときには、その終了時期と第1噴射inj1〜第4噴射inj4の噴射時間tau1〜tau4に基づいて第1噴射inj1〜第4噴射inj4の開始時期を算出する。
ここで、第1噴射inj1は、ピストンの頂面に向けて燃料を噴射し同頂面を噴射燃料により冷却することにより、燃焼室の吸気の温度を低下させて吸気効率を向上させる機能を有する。また、第2噴射inj2は、ピストンの移動速度が低下して燃焼室内の気流が弱くなるときに、噴射燃料によってその気流を強める機能を有する。
また、第3噴射inj3は、この第2噴射inj2の機能に加え、燃料により筒内噴射弁11を冷却する機能も有している。第4噴射inj4は、噴射燃料により燃焼室内に強い気流を発生させつつ、その噴射燃料を点火プラグの周りに集めることで混合気の着火性を高め、燃焼速度を高める機能を有する。
また、この燃料噴射装置では、こうした筒内噴射弁11による噴射の他、機関運転状態に基づいてポート噴射弁10による噴射も適宜実行される。
さらに、この燃料噴射装置は、空燃比フィードバック制御による噴射量補正や加速時燃料増量等を通じて第1噴射inj1〜第4噴射inj4の総噴射量について増量要求がある場合には、次の処理を実行する。すなわち、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の各噴射間隔を筒内噴射弁11の最小噴射間隔に相当する時間(インターバルintともいう)以上に維持しつつ、各噴射inj1〜inj4の噴射時間tau1〜tau4をそれぞれ延長する補正を実行する。
以下、このように第1噴射inj1〜第4噴射inj4の噴射時間tau1〜tau4を延長する補正を実行する際の処理手順について、図3のフローチャートを参照して説明する。なお、この一連の処理は、制御部30により所定の周期をもって繰り返し実行される。
図3に示すように、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の総噴射量について増量要求がある場合(ステップS301:YES)、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の噴射時間tau1〜tau4を延長する補正を実行する。
ここで、第1噴射inj1〜第3噴射inj3では、その開始時期を基準に終了時期を遅角することにより、噴射時間tau1〜tau3がそれぞれ延長される。これに対し、第4噴射inj4については、その終了時期を固定して開始時期を進角させることにより、噴射時間tau4が延長される(ステップS302)。
次に、第3噴射inj3の終了時期から第4噴射inj4の開始時期までの期間が上記インターバルint以上である場合には(ステップS303:YES)、次のステップS304に処理を進める。さらに、第2噴射inj2の終了時期から第3噴射inj3の開始時期までの期間がインターバルint以上である場合には(ステップS304:YES)、次のステップS305に処理を進める。そしてさらに、第1噴射inj1の終了時期から第2噴射inj2の開始時期までの期間についても同様に、同期間がインターバルint以上である場合には、第1噴射inj1〜第4噴射inj4を実行して一連の処理を終了する(ステップS305:YES、ステップS306)。
一方で、第3噴射inj3の終了時期から第4噴射inj4の開始時期までの期間がインターバルintよりも短い場合には(ステップS303:NO)、同期間がインターバルintと等しくなるまで、補正後の噴射時間tau3を維持しつつ、第3噴射inj3の開始時期及び終了時期を進角させる(ステップS333)。そして、ステップS304に処理を進める。
同様に、第2噴射inj2の終了時期から第3噴射inj3の開始時期までの期間がインターバルintより短い場合には(ステップS304:NO)、同期間がインターバルintと等しくなるまで、補正後の噴射時間tau2を維持しつつ、第2噴射inj2の開始時期及び終了時期を進角させる(ステップS344)。そして、ステップS305に処理を進める。
さらに、第1噴射inj1の終了時期から第2噴射inj2の開始時期までの期間がインターバルintより短い場合には(ステップS305:NO)、同期間がインターバルintと等しくなるまで、補正後の噴射時間tau1を維持しつつ、第1噴射inj1の開始時期及び終了時期を進角させる(ステップS355)。そして、第1噴射inj1〜第4噴射inj4を実行した後、一連の処理を終了する(ステップS306)。
また、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の総噴射量について増量要求がない場合にも(ステップS301:NO)、第1噴射inj1〜第4噴射inj4を実行して一連の処理を終了する(ステップS306)。
次に、この燃料噴射装置の作用について図4を参照して説明する。
図4(a)及び図4(b)に示すように、吸気行程及び圧縮行程に行われている第1噴射inj1〜第4噴射inj4の総噴射量に増量要求がある場合には、第1噴射inj1〜第3噴射inj3の終了時期が遅角されてそれらの噴射時間tau1〜tau3が延長される。さらに、第4噴射inj4の開始時期が進角されてその噴射時間tau4が延長される。
そして、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の各噴射間隔がインターバルintより短い場合には、図4(c)に示すように、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の各噴射間隔がインターバルintと等しくなるまで、第1噴射inj1〜第3噴射inj3の開始時期及び終了時期が進角される。なお、このように第1噴射inj1〜第3噴射inj3の開始時期及び終了時期は変更されるものの、第4噴射inj4の終了時期が変更されることはない。
また、図5(a)及び図5(b)に示すように、各噴射inj1〜inj4の噴射時間tau1〜tau4をそれぞれ延長する補正を実行したときに、図5(c)に示すように、例えば第3噴射inj3の終了時期から第4噴射inj4の開始時期までの期間が既にインターバルintより長いこともある。この場合には、第3噴射inj3の開始時期や終了時期が変更されることはなく、第1噴射inj1の開始時期及び終了時期、及び第2噴射inj2の開始時期及び終了時期がそれぞれ進角されることとなる。なお、この場合でも第4噴射inj4の終了時期が変更されることはない。
以上説明した燃料噴射装置によれば、次の効果を奏することができる。
(1)この燃料噴射装置では、噴射時間tau4を延長する補正を実行する場合、各噴射inj1〜inj4の噴射間隔を最小噴射間隔以上とすべく各噴射の噴射時期を補正する場合のいずれにおいても、圧縮行程に行われる第4噴射inj4の終了時期が変更されることはない。したがって、第4噴射inj4が終了してから点火が行われるまでの期間にその噴射燃料を霧化させることができ、燃焼状態の悪化を抑制することができるようになる。
なお、第1噴射inj1の開始時期や終了時期は、補正前の開始時期や終了時期から進角側に大きく変更されるが、この第1噴射inj1は、点火までの期間が長く、同期間に噴射燃料を霧化させることができるため、燃焼状態に与える影響は小さい。したがって、第1噴射inj1の開始時期や終了時期が変更されることに起因して、上述したような燃焼状態の悪化を抑制する機能が大きく損なわれてしまうことはない。
[第2の実施形態]
次に、燃料噴射装置の第2の実施形態について図6及び図7を参照して説明する。
この燃料噴射装置では、図3にその手順を示した総噴射量の増量要求時における処理に加え、総噴射量の減量要求時に次の処理が実行される。
図6に示すように、総噴射量の減量要求があるときには(ステップS601:YES)、筒内噴射弁11により行われる第1噴射inj1〜第4噴射inj4の噴射時間tau1〜tau4を短縮する補正を実行する(ステップS602)。
ここで、第1噴射inj1〜第4噴射inj4のうち、いずれかの噴射の噴射時間が筒内噴射弁11の最小噴射時間tauminにまで短縮された場合、その噴射の噴射時間が最小噴射時間tauminに維持され、その他の噴射の噴射時間が短縮される。さらに別の噴射の噴射時間が最小噴射時間tauminにまで短縮された場合、その噴射の噴射時間も最小噴射時間tauminに維持され、残りの噴射の噴射時間が更に短縮される。
なお、上記最小噴射時間tauminは、筒内噴射弁11の噴射時間を短縮する場合に、それ以上短縮できない噴射時間の限界値である。すなわち、1回の噴射の要求噴射量に基づいて算出される噴射時間がこの最小噴射時間tauminを下回る場合には、要求噴射量を上回る量の燃料が筒内噴射弁11から噴射されてしまうこととなる。
このため、上述した処理では、いずれかの噴射の噴射時間が最小噴射時間tauminにまで短縮された場合には、その噴射の噴射時間を最小噴射時間tauminに維持するようにしている。そして、上述した処理が繰り返し実行されることにより、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の噴射時間tau1〜tau4が全て筒内噴射弁11の最小噴射時間tauminにまで短縮された場合には、以下の処理が行われる。
すなわち、第1噴射inj1〜第4噴射inj4のうち、第4噴射inj4が停止され、最小噴射時間tauminに相当する噴射時間が第1噴射inj1〜第3噴射inj3に振り分けられる(ステップS603:YES、ステップS604)。したがって、筒内噴射弁11による噴射の回数は4回から3回に減少する。
なお、以下に説明する場合も含め、このように最小噴射時間tauminに相当する時間の振り分けは、予め定められた比率に基づいて行われることもあれば、機関運転状態等に基づいて都度設定される比率に基づいて行われることもある。
さらに、第1噴射inj1〜第3噴射inj3の噴射時間tau1〜tau3が全て最小噴射時間tauminにまで短縮された場合、各噴射inj1〜inj3のうち、第3噴射inj3が停止される。そして、最小噴射時間tauminに相当する噴射時間が第1噴射inj1と第2噴射inj2に振り分けられる(ステップS605:YES、ステップS606)。したがって、筒内噴射弁11による噴射の回数は3回から2回に減少する。
次に、第1噴射inj1、第2噴射inj2の噴射時間tau1,tau2がいずれも最小噴射時間tauminにまで短縮された場合、第1噴射inj1及び第2噴射inj2のうち、第2噴射inj2が停止され、最小噴射時間tauminに相当する噴射時間が第1噴射inj1に振り分けられる(ステップS607:YES、ステップS608)。したがって、筒内噴射弁11による噴射の回数は2回から1回に減少する。
そして、第1噴射inj1の噴射時間tau1が短縮され、同噴射時間tau1が最小噴射時間tauminにまで短縮された場合、高圧ポンプ22の吐出圧が変更され、筒内噴射弁11の噴射圧が低下させられる(ステップS609:YES、ステップS610)。そして、このように噴射圧を低下させた後、筒内噴射弁11による噴射を実行し、一連の処理を終了する(ステップS611)。
一方で、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の噴射時間tau1〜tau4のいずれかが最小噴射時間tauminを上回っている場合には、筒内噴射弁11により第1噴射inj1〜第4噴射inj4を実行し、一連の処理を終了する(ステップS603:NO、ステップS611)。
また、第1噴射inj1〜第3噴射inj3の噴射時間tau1〜tau3のいずれかが最小噴射時間tauminを上回っている場合には、筒内噴射弁11により第1噴射inj1〜第3噴射inj3を実行し、一連の処理を終了する(ステップS605:NO、ステップS611)。
また、第1噴射inj1及び第2噴射inj2の噴射時間tau1,tau2のいずれかが最小噴射時間tauminを上回っている場合には、筒内噴射弁11により第1噴射inj1及び第2噴射inj2を実行し、一連の処理を終了する(ステップS607:NO、ステップS611)。
さらに、第1噴射inj1の噴射時間tau1が最小噴射時間tauminを上回っている場合には、噴射圧を低下させることなく、筒内噴射弁11により第1噴射inj1を実行し、一連の処理を終了する(ステップS609:NO、ステップS611)。
また、筒内噴射弁11の総噴射量について減量要求がない場合には、筒内噴射弁11により第1噴射inj1〜第4噴射inj4を実行した後、一連の処理を終了する(ステップS601:NO、ステップS611)。
次に、この燃料噴射装置の作用について図7を参照して説明する。
図7(a)及び図7(b)に示すように、第1噴射inj1〜第4噴射inj4の総噴射量に減量要求があり、それらの噴射時間tau1〜tau4が全て最小噴射時間tauminにまで短縮された場合には、図7(c)に示すように、第4噴射inj4が停止される。したがって、最小噴射時間tauminに相当する時間分だけ、第1噴射inj1〜第3噴射inj3の総噴射時間を更に短縮することができるようになる。
次に、第1噴射inj1〜第3噴射inj3の噴射時間tau1〜tau3が全て最小噴射時間tauminにまで短縮された場合には、図7(d)に示すように、更に第3噴射inj3が停止される。したがって、最小噴射時間tauminに相当する時間分だけ、第1噴射inj1及び第2噴射inj2の総噴射時間を更に短縮することができるようになる。
さらに、第1噴射inj1及び第2噴射inj2の噴射時間tau1,tau2が全て最小噴射時間tauminにまで短縮された場合には、図7(e)に示すように、更に第2噴射inj2が停止される。したがって、最小噴射時間tauminに相当する時間分だけ、第1噴射inj1の噴射時間を更に短縮することができるようになる。
そして、図7(f)に示すように、第1噴射inj1の噴射時間tau1が最小噴射時間tauminにまで短縮された場合には、噴射圧が低下させられる。したがって、図7(g)に示すように、第1噴射inj1の噴射時間tau1が最小噴射時間tauminよりも長くなるため、その長くなった分だけ同噴射時間tau1を更に短縮することができるようになる。また、第1噴射inj1は、第1噴射inj1〜第4噴射inj4のうち、噴射から点火までの期間が最も長いため、噴射圧の低下により噴射燃料の粒径が大きくなっても、それによる影響は他の噴射inj2〜inj4と比較して小さい。
以上説明した燃料噴射装置によれば、上記(1)に記載した効果に加え、次の効果を得ることができる。
(2)この燃料噴射装置では、現在実行されている筒内噴射弁11による噴射の噴射時間がいずれも最小噴射時間tauminにまで短縮される度に、筒内噴射弁11の噴射回数を1回ずつ減少させるようにしている。このため、最小噴射時間taumin、すなわち停止した噴射の噴射量に相当する時間を他の噴射に振り分けてその噴射時間を延長することができる。その結果、更なる減量要求がある場合にも、それに応じて筒内噴射弁11の総噴射量を減少させることできる。
(3)また、筒内噴射弁11の噴射回数が第1噴射inj1による1回にまで減少し、更にその第1噴射inj1の噴射時間tau1が最小噴射時間tauminにまで短縮されたときには、噴射圧を低下させるようにしている。このため、第1噴射inj1の噴射時間tau1を最小噴射時間tauminよりも長くすることができ、その長くなった分だけ同噴射時間tau1を更に短縮することができるようになる。
(4)さらに、この第1噴射inj1は、第1噴射inj1〜第4噴射inj4のうち、噴射から点火までの期間が最も長いため、噴射圧の低下により噴射燃料の粒径が大きくなっても、それが点火されるまでの間に同噴射燃料を霧化させることができる。その結果、噴射圧の低下に起因する燃焼状態の悪化についても抑制することができるようになる。
なお、上述した各実施形態は以下のように変更して実施することもできる。また、以下の各変形例を適宜組み合わせて実施することもできる。
・筒内噴射弁による噴射を吸気行程前半、吸気行程後半、圧縮行程前半、圧縮行程後半にそれぞれ実行することとしたが、筒内噴射弁による噴射の実行時期は適宜変更できる。また、筒内噴射弁により4回の噴射を行うこととしたが、その回数は2回でもよいし、5回以上であってもよい。ただし、いずれの場合においても、最終噴射は圧縮行程で行われることを前提とする。
・各噴射inj1〜inj4の噴射間隔がインターバルintと等しくなるように各噴射inj1〜inj4の開始時期や終了時期を補正することとしたが、同噴射間隔がインターバルintよりも長くなるように各噴射inj1〜inj4の開始時期や終了時期を補正するようにしてもよい。
・筒内噴射弁の噴射回数を減少させる際、点火時期から噴射開始までの期間が短い噴射から順に停止させることとしたが、その停止順序はこれに限定されない。例えば、点火時期から噴射開始までの期間が最も長い噴射から順に停止させるようにしてもよい。また例えば、各噴射について燃焼状態に対する影響の度合いを決定し、その影響の程度が小さい順に停止させる等、機関運転状態に基づいて決定される優先順序に基づいて噴射を順次停止させるようにすることもできる。
・筒内噴射弁の噴射回数を減少させて1回とする際、点火時期から噴射開始までの期間が最も長い噴射が最後に残るようにしたが、例えば、点火時期から噴射開始までの期間が最も短い噴射や、機関運転状態に基づいて燃焼状態に対する影響の度合いが最も小さい噴射等、それ以外の噴射が残るようにしてもよい。
・また、総噴射量が減少するのに伴って筒内噴射弁の噴射回数を1回ずつ減少させるようにしたが、減少後に少なくとも1回の噴射がなされるのであれば、噴射回数を一度に複数回減少させるようにしてもよい。
・噴射圧を低下させることにより、最後に残る噴射の噴射時間を最小噴射時間よりも長くし、更なる減量要求がある場合には、その残る噴射の噴射時間を短縮することでこれに対応するようにしたが、残る噴射の噴射時間を最小噴射時間に維持したまま噴射圧を更に低下させることで更なる減量要求に対応することもできる。
・上述したように噴射圧を低下させることで噴射量の減量要求に対応するようにしたが、ポート噴射弁によるポート噴射が行われているときであれば、筒内噴射弁の噴射圧を低下させることなく、そのポート噴射の噴射量を減量して減量要求に対応することもできる。
・さらに、筒内噴射弁の各噴射の噴射時間がいずれも筒内噴射弁の最小噴射時間にまで短縮されたときに、その噴射回数を減少させるようにしたが、ポート噴射弁によるポート噴射が行われているときであれば、このように筒内噴射の回数を減少させることなく、ポート噴射の噴射量を減量して減量要求に対応することもできる。
・筒内噴射弁に加え、ポート噴射弁を備える内燃機関の燃料噴射装置を例示したが、各実施形態及び上記各変形例の燃料噴射装置は、筒内噴射弁のみを備える内燃機関にも適用することができる。
・なお、図3〜図5は、増量要求に応じて各筒内噴射の噴射時間を延長する補正を実行する際の処理方法のあくまで一例を示すものであり、同処理方法はこの例に示すものに限定されるものではない。すなわち、圧縮行程での最終噴射の終了時期を変更することなく、各筒内噴射の噴射間隔が最小噴射間隔以上にすることができれば、他の処理方法を採用することもできる。
・また、図6及び図7は、減量要求に応じて各筒内噴射の噴射時間を補正して短縮する際の処理方法のあくまで一例を示すものであり、同処理方法はこの例に示すものに限定されるものではない。すなわち、各筒内噴射の噴射時間が筒内噴射弁の最小噴射時間にまで短縮された場合に、噴射回数を減少させることにより、あるいは噴射圧を低下させることにより、更なる減量要求に対処することができれば、他の処理方法を採用することもできる。
10…ポート噴射弁、11…筒内噴射弁、20…燃料タンク、21…フィードポンプ、22…高圧ポンプ、30…制御部、31…駆動回路。

Claims (4)

  1. 燃焼室に燃料を噴射する筒内噴射弁を備え、圧縮行程での最終噴射を含む複数回の噴射を筒内噴射弁により実行する燃料噴射装置において、
    前記複数回の噴射に対する増量要求に応じて各噴射の噴射時間を延長する補正を実行する際、前記最終噴射は終了時期を固定したまま開始時期を進角させ、同開始時期を進角させたときに、先の噴射の終了時期から後の噴射の開始時期までの期間が筒内噴射弁の最小噴射間隔に相当する時間よりも短い2つの連続する噴射があるときには、同期間が前記最小噴射間隔に相当する時間以上になるまで先の噴射の開始時期及び終了時期を進角する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
  2. 前記複数回の噴射に対する減量要求に応じて各噴射の噴射時間を短縮する補正を実行する際、各噴射の噴射時間がいずれも筒内噴射弁の最小噴射時間にまで短縮されたときには、各噴射のいずれかを停止して筒内噴射弁の噴射回数を減少させる
    請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射装置。
  3. 筒内噴射弁の噴射回数が1回にまで減少して残る噴射の噴射時間が前記最小噴射時間にまで短縮されたときには噴射圧を低下させる
    請求項2に記載の内燃機関の燃料噴射装置。
  4. 筒内噴射弁の噴射回数を1回にまで減少させる際には、前記複数回の噴射のうち最初に行われる噴射を残してそれ以外の噴射を停止させる
    請求項3に記載の内燃機関の燃料噴射装置。
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