JP2014227824A - 歩道橋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 津波などの非常事態時の避難人員を多く確保できるとともにそれ自体も耐力のある強い構造体であるようにした歩道橋を提供することを目的とする。【解決手段】 支柱に支持されて車道や鉄道路線などを跨ぐように架設された渡架躯体に歩行路面を形成するとともに登降手段を備えてなる歩道橋において、前記歩行路面は広幅状であるとともに歩行路面から二次避難路を介して歩行路面よりも高い避難デッキに連絡してあることを特徴とする。【選択図】図1

Description

この発明は、道路や鉄道路線などを跨ぐように設けられる歩道橋に関し、特に、津波や洪水などの非常事態発生時に避難用としても利用できるようにしたものである。
一般的な歩道橋は、道路を隔てたところに一対の支柱を立設し、これらの支柱に支持されて渡架躯体を掛け渡して歩行路面を形成するとともに、歩行路面の両端には、登降できるように階段やエスカレータ、エレベータなどでなる登降手段を接続してなる。こうした歩道橋は、車道を横切ることなく一方から他方の歩道へと避難とを誘導する立体通路としての役目しかなうk、他の機能を付帯するものはなかった。
そのため、津波や洪水などの緊急時において避難を可能とし、特に歩行路面以外にも多くの人を避難させ得るようにした歩道橋を先の出願において提案した(特許公報1)。
特開2009−36014
この特許文献1には、各種の歩道橋案が記載されているが、本来の歩行路面が細幅状のままであってそれに避難ステージを付加したものにすぎず、これでは近隣の多くの人が避難してもらうには今一つのものであったし、津波が襲来してきた場合の耐力も低く弱いものであった。
この発明は、このような問題を解決しようとするものであり、津波などの非常事態時の避難人員を多く確保できるとともにそれ自体も耐力のある強い構造体であるようにした歩道橋を提供することを目的とする。
この発明は上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、支柱に支持されて車道や鉄道路線などを跨ぐように架設された渡架躯体に歩行路面を形成するとともに登降手段を備えてなる歩道橋において、前記歩行路面は広幅状であるとともに歩行路面から二次避難路を介して歩行路面よりも高い避難デッキに連絡してあることを特徴とする。
上述したようにこの発明は、支柱に支持されて車道や鉄道路線などを跨ぐように架設された渡架躯体に歩行路面を形成するとともに登降手段を備えてなる歩道橋において、前記歩行路面は広幅状であるとともに歩行路面から二次避難路を介して歩行路面よりも高い避難デッキに連絡してあることを特徴とする歩道橋であるので、津波などの非常事態時の避難人員を多く確保できるとともにそれ自体も耐力のある強い構造体であるようにした歩道橋を提供することができる。
この発明である歩道橋の一実施形態示す斜視図。 図1の歩道橋を示す平面図。 図2のIII−III線からみた正面図。 図2のIV−IV線からみた側面図。 歩道橋の他の実施形態を示す斜視図。 図5の歩道橋を示す平面図。 図6のVII−VII線からみた正面図。 図6のVIII−VIII線からみた側面図。
各実施形態で説明する各案は関係する他の実施形態においても適用することができる。
図1ないし図4はこの発明の一実施形態を示す。1は左右からなる車道、2は同じく左右からなる歩道、3は両車道1,1間の中央分離帯をそれぞれ示す。
両歩道2,2には、主支柱5が中央分離帯3を介して線対称となる関係で立設配備されるとともに、主支柱5,5間に相当する中央分離帯3上には中央支柱6が立設されている。
歩道1,1上の主支柱5の近くには、中央支柱6を基準にして点対称となる関係で避難部支柱7が設けられ、また主支柱5を基準にして避難部支柱7とは反対側となる位置には中央支柱6を基準にして点対称となる関係で登降部支柱8が立設配備されている。主支柱5・避難部支柱7・登降部支柱8の各周りには歩道2から立ち上がる緩衝杭9がそれぞれ複数本ずつ配備され、津波流や漂流物から各柱を護るようにしてある。
11は渡架躯体で平面矩形をしたRC構造のもので、その幅×長さは8m×30m前後でその上の第1避難デッキ兼歩行路面12には500人程度の人が避難可能となっている。歩行路面12は平時は図2の矢印のように往き来が可能になっている。渡架躯体11の中央は前記中央支柱6に支持されるとともに長手端部は主支柱5によって支持されている。
渡架躯体11の長手側端部には、折り返し型スロープである第1登降手段14と階段である第2登降手段15とが登降部支柱8により支持されて配備されている。これら第1、第2登降手段14,15は、中央支柱6を基準にして点対称な位置関係にある。
渡架躯体11の長手端部には、歩行路面12より1m前後高くなるようにして張り出す第2避難デッキ17が設けられ、この第2避難デッキ17には、補助階段18や補助スロープ19により登降可能になっている。また、第2避難デッキ17の上側には、コラム20を介して歩行路面12よりも3m前後高く設定した第3避難デッキ21が設けられ、このデッキ21には、歩行路面12の2個所から二次避難路22を介して二次的に避難可能になっている。これら二次避難路22、第3避難デッキ21、第2避難デッキ17などは、中央支柱6を基準にして点対称な位置関係とされている。
尚、24は安全避難灯、25は非常警報器である。
図5ないし図8は他の実施形態を示す。1は左右からなる車道、2は同じく左右からなる歩道、3は両車道1,1間の中央分離帯をそれぞれ示す。
両歩道2,2には、主支柱5が中央分離帯3を介して線対称となる関係で立設配備されるとともに、主支柱5,5間に相当する中央分離帯3上には中央支柱6が立設されている。
歩道1,1上の主支柱5の近くには、中央支柱6を基準にして点対称となる関係で避難部支柱7が設けられ、また主支柱5を基準にして避難部支柱7とは反対側となる位置には中央支柱6を基準にして点対称となる関係で登降部支柱8が立設配備されている。主支柱5・避難部支柱7・登降部支柱8の各周りには歩道2から立ち上がる緩衝杭9がそれぞれ複数本ずつ配備され、津波流や漂流物から各柱を護るようにしてある。
31は渡架躯体で平面矩形をしたRC構造のもので、その幅×長さは8m×30m前後でその上の第1避難デッキ兼歩行路面32には500人程度の人が避難可能となっている。歩行路面32は平時は図6の矢印のように往き来が可能になっている。渡架躯体31の中央は前記中央支柱6に支持されるとともに長手端部は主支柱5によって支持されている。
渡架躯体31の長手側端部には、折り返し型スロープである第1登降手段34と階段である第2登降手段35とが登降部支柱8により支持されて配備されている。これら第1、第2登降手段34,35は、中央支柱6を基準にして点対称な位置関係にある。
渡架躯体31の長手端部には、歩行路面32より1m前後高くなるようにして張り出す第2避難デッキ37が設けられ、この第2避難デッキ37には、補助階段38や補助スロープ39により登降可能になっている。また、第2避難デッキ37の上側には、コラム40を介して歩行路面32よりも3m前後高く設定した第3避難デッキ41が設けられ、このデッキ41には、折り返し式スロープである二次避難路42を介して地下からも避難可能になっている。この二次避難路42、第3避難デッキ41、第2避難デッキ37などは、中央支柱6を基準にして点対称な位置関係とされている。
尚、44は安全避難灯、45は非常警報器、46はソーラーパネル、47は避難具入りベンチである。
1…車道 2…歩道 3…中央分離帯 5…主支柱 6…中央支柱 7…避難部支柱 8…登降部支柱 9…緩衝杭 11,31…渡架躯体 12,32…歩行路面 14,15,34,35…登降手段 17,37…第2避難デッキ 21,41…第3避難デッキ 22,42…二次避難路。

Claims (1)

  1. 支柱に支持されて車道や鉄道路線などを跨ぐように架設された渡架躯体に歩行路面を形成するとともに登降手段を備えてなる歩道橋において、前記歩行路面は広幅状であるとともに歩行路面から二次避難路を介して歩行路面よりも高い避難デッキに連絡してあることを特徴とする歩道橋。
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