JP2014227814A - 狭小部屋の間仕切り方法 - Google Patents

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秀典 和合
Shusuke Wago
秀典 和合
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Abstract

【課題】狭小部屋もしくは区画において、二つの寝台等宿泊施設を具備し、視覚的プライバシーを確保できる、間仕切り方法を提供する。【解決手段】市販の二段ベッドを原型のまま利用し、上下段を各部屋で使い分けすることをベースとし、垂直方向4面のうちの選択面の上部のみおよび下部のみ、若しくは全面を遮蔽もしくは延長する方法、さらには、二段ベッドからの延長上以外にも独立壁を設け、また延長上の遮蔽壁ならびに独立壁に引戸若しくは開き戸を設けることにより2.7m2から5.0m2という狭小部屋および区画を安価な経費で間仕切りする。【選択図】図1

Description

本発明は、5m以下の狭小部屋あるいは区画においても、市販の二段ベッドを原型のまま利用し、上下段を各部屋で使い分けすることにより、安価に寝台保有のプライバシーを確保可能な2つの居室を創出する間仕切り方法に関する。
一つの部屋もしくは一定の区画を間仕切りして、2つ以上の部屋を確保する方法は、間に壁を作ることや、本棚、カーテンなどの区切ることが可能な家具を置くことによる方法が一般的である。しかし、間仕切り後の各部屋に、寝台等の居住スペースを設け、さらに視覚的プライバシーを確保するためには、間仕切り前の広さとして、最低でも6畳約10m2程度が必要であり、さらに間仕切りにかかる費用も高価である。
このような問題を解決する目的で、「レイヤーベッド」(登録商標)の名称で壁を二段ベッド構造とする間仕切り方法が報告されている。しかしこの方法でも、費用が50万円以上かかる。
一方、昨今の経済情勢を反映し、きわめて安価な、ベッド等宿泊設備のある居住スペースが要望されているが、共同部屋のような形でしか提供されておらず、視覚的プライバシーを確保された形では、未だ十分な供給は困難な状況である。
そこで、本発明は、5m2以下の狭小部屋もしくは区画であっても、間仕切り後の各部屋にベッド等の宿泊居住スペースを設け、かつ視覚的プライバシーが保て、経済性も確保可能な間仕切り方法を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題に鑑みて鋭意検討を重ねた結果、市販の二段ベッドを原型のまま利用し、上下段を各部屋で使い分けすることをベースとして、垂直方向四面のうちの選択面の上部のみおよび下部のみ、若しくは全面を遮蔽もしくは延長する方法により、安価で、また5m2以下の狭小部屋若しくは区画においても間仕切り後の各部屋においてベッド等宿泊設備ならびに、視覚的プライバシーを確保しながら随意の形に間仕切り可能であることを見出し、本発明に至った。
本発明に係る、間仕切り方法は、市販の二段ベッドを原型のまま利用し、上下段を各部屋で使い分けすることにより、安価に、狭小部屋もしくは区画においても間仕切り後の各部屋にベッド等宿泊施設を確保し、視覚的プライバシーをも確保することが可能であることから、新規に建設することなく既にある居住施設、部屋もしくは区画をそのまま利用して、複数の独立した宿泊設備のある居住スペースを安価に提供できる。
4.9m2の部屋の間仕切り状態を示した平面図である。 4.9m2の部屋の間仕切り状態を示したD面から見た立面図である。 4.9m2の部屋の間仕切り状態を示したC面から見た立面図である。
2.7m2の部屋の間仕切り状態を示した第三角法投影図である。(A)は、平面図、(B)は正面図、(C)は側面図を表わす。
2.7m2の部屋の間仕切り状態を示した第三角法投影図である。(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図を表わす。
以下、本発明の好適な実施形態を説明する。
本発明に係る狭小部屋もしくは区画の間仕切り方法は、元の部屋もしくは区画の面積が2.7m2以上、高さが1.8m以上であり、二段ベッドが収納可能である限り、どのような部屋もしくは区画であってもよい。
本発明に係る狭小部屋若しくは区画の間仕切り方法は、狭小部屋もしくは区画の適切な位置、好ましくは二段ベッドの一面もしくは二面が既設の壁に接触するような位置に二段ベッドを設置し、このベッドの垂直方向四面の内、いずれかの面を遮蔽することによる。面の遮蔽方法は、全面もしくは半面等一部の、二段ベッドの上部若しくは下部のみを遮蔽する。またその延長上であれば、上部並びに下部をあわせて遮蔽する方法で部屋を間仕切りする方法を取ってもよい。必要があれば、二段ベッドからの延長上以外にも独立壁を設けてもよく、また延長上の遮蔽壁ならびに独立壁に引戸若しくは開き戸を設けてもよい。新たに設ける遮蔽壁若しくは独立壁の素材は、強度が確保できれば、ベニア板程度の薄壁でもよく、新たに作られた二つの居室の相互の視覚的プライバシーが保てればよい。
以下、本発明に係る狭小部屋もしくは区画の間仕切り方法を、より具体的な実施例により説明する。
図1ないし図3に示した、4.9m2の狭小区画を間仕切りする方法を示す。この図は、7畳(11.3m2)の部屋を4区画に間仕切りする方法の中で、その半分を間仕切りする方法を示した図である。すなはち、図1のA,B,C面は全て既設の壁であり、D面に沿って幅0.6mの通路を確保し、その向かいに同じような間仕切り区画が存在する。
4.9m2の狭小区画を2つの居住空間に間仕切りする方法を具体的に示す。まず二段ベッドを図1に示したようにA,B面に接触するように設置する。二段ベッドF面の上部をベニヤ板等の薄板で図2のように遮蔽する。次に、二段ベッドE面の下部とその延長上は上部を含めて図3のように遮蔽する。最後に、D面を上部、下部ともに遮蔽し、その面上に図1のように各居住区画用の引戸を設置する。
この間仕切りによって、4.9m2の面積が6.5m2として利用可能となる。
図4に示した、2.7m2の狭小区画を2つの居住空間に間仕切りする方法を具体的に示す。
この場合も、一つの部屋の一部を利用し2つの居住空間を創生するための間仕切り法である。
この図において、C,D,E面は既設の壁である。まずC面に接しC面の中央にくるように二段ベッドを設置する。次に二段ベッドのA面は上部を、B面は下部をベニア板で遮蔽する。
最後にF面全面を遮蔽し、A面側およびB面側各々に出入り可能な開き戸を設置する。
この間仕切りによって、2.7m2の面積が4.3m2として利用可能となる。
図5に示した、2.7m2の狭小区画を2つの居住空間に間仕切りする方法を具体的に示す。
この場合も、一つの部屋の一部を利用し2つの居住空間を創生するための間仕切り法である。
この図において、A,B,C面は既設の壁である。まずA面に接し二段ベッドを設置する。次に二段ベッドのE面左側は上部を、右側は下部をベニア板で遮蔽する。
続いてE面中央でF面全面を遮蔽する。最後にD面全面を遮蔽し左右側各々に出入り可能な開き戸を設置する。
この間仕切りによって、2.7m2の面積が4.3m2として利用可能となる。
近年の経済情勢を反映し、都会部で安価に居住する方法として「シェアーハウス」等の一つの部屋を複数人で使用する方法があるが、本発明に係る間仕切り方法を利用することにより、さらに数多くの人がプライバシーを確保可能な空間で居住可能となるばかりでなく、これらを事業化するに際し、経済性を確保した運営が可能である。

Claims (3)

  1. 二段ベッドの上下段を、遮蔽壁を設け各部屋で使い分けすることにより、小スペースでプライバシーが守られる部屋の間仕切り方法。
  2. 前記請求項の間仕切り方法において、部屋および区画を、二つの区画に間仕切りする方法であって、市販の二段ベッドの垂直方向四面のうちの選択面の上部のみおよび下部のみ、若しくは全面を遮蔽もしくは延長する方法により、間仕切り後の各部屋においてベッド等宿泊設備ならびに、視覚的プライバシーを確保しながら随意の形に間仕切りすることを特徴とする部屋および区画の間仕切り方法。
  3. 前記請求項の間仕切り方法において、二段ベッドからの延長上以外にも独立壁を設け、また延長上の遮蔽壁ならびに独立壁に引戸若しくは開き戸を設けることを特徴とする部屋および区画の間仕切り方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020165227A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 大建工業株式会社 ユニットルーム及びユニットルーム連結体
JP2020165228A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 大建工業株式会社 ユニットルーム、ユニットルーム連結体、及びユニットルームの施工方法

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