JP2014227503A - ゴム組成物、コンベアベルト用ゴム組成物、コンベアベルト及びベルトコンベア装置 - Google Patents

ゴム組成物、コンベアベルト用ゴム組成物、コンベアベルト及びベルトコンベア装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コンベアベルト及びベルトコンベア装置等の省エネルギー性を損なうことなく、その生産性を向上させることが可能なゴム組成物、並びに高い生産性及び省エネルギー性が両立したコンベアベルト及びベルトコンベア装置を提供する。
【解決手段】ジエン系重合体と、シトラコンイミド化合物と、ヒドラゾン化合物と、加硫促進剤とを含むことを特徴とするゴム組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、ゴム組成物、コンベアベルト用ゴム組成物、コンベアベルト及びベルトコンベア装置に関する。
鉄鋼、石炭、セメント等の様々な産業分野において、物品の輸送手段としてベルトコンベア装置が用いられている。また、昨今、ベルトコンベア装置として非常に長距離のものが多く求められる中、より高い省エネルギー性を有するコンベアベルトが強く望まれている。
かかる要求を満たすため、従来よりコンベアベルト用ゴム組成物として種々のものが用いられている。例えば、特開2010−95584号公報には、コンベアベルト用ゴム組成物のゴム成分として、天然ゴム(NR)とポリブタジエンゴム(BR)とを併用し、さらに所定の窒素吸着比表面積及びジブチルフタレート吸油量のカーボンブラックを配合することにより、コンベアベルトとしての基本物性を良好に維持しつつ、消費電力の低減を図れることが開示されている。
特開2010−95584号公報
しかしながら、上記のゴム組成物であっても、最適な加硫度への到達後も加硫操作を継続すれば、諸特性は経時的に急低下する。そのため、例えば、製造時間の短縮化等を目的としてより高温で加硫を行う場合には、大抵、加硫度の微調整が困難となり、加硫が進行し過ぎることにより低ロス性が著しく悪化し、省エネルギーの効果が大幅に減少する。また、製造するコンベアベルトがより厚い場合には、加硫の際、内層部分が所定の加硫度に達するまでより時間がかかり、結果的にゴム表面の加硫が進行し過ぎて低ロス性が著しく悪化し、省エネルギーの効果が大幅に減少する。かかる性能の低下を回避するためには、低温での加硫を余儀なくされることから、コンベアベルトの生産性の向上が頭打ちになるという問題が生じている。
そこで、本発明の目的は、上述の問題を解決するためのものであり、コンベアベルト及びベルトコンベア装置等の省エネルギー性を損なうことなく、その生産性を向上させることが可能なゴム組成物、並びに高い生産性及び省エネルギー性が両立したコンベアベルト及びベルトコンベア装置を提供することにある。
本発明のゴム組成物は、ジエン系重合体と、シトラコンイミド化合物と、ヒドラゾン化合物と、加硫促進剤とを含むことを特徴とする。本発明者らは、かかるゴム組成物が、得られるコンベアベルト及びベルトコンベア装置等の省エネルギー性を損なうことなく、その生産性を向上させることができることを見出した。
本発明のゴム組成物は、前記ジエン系重合体100質量部に対し、前記シトラコンイミド化合物の含有量が0.2〜3質量部であり、前記ヒドラゾン化合物の含有量が0.2〜3質量部であり、前記加硫促進剤の含有量が0.2〜1.5質量部であるのが好ましい。各成分が上記範囲内であることにより、加硫が進行し過ぎたとしても、諸特性は損なわれずに、得られるコンベアベルト及びベルトコンベア装置等により高い水準の省エネルギー性をもたらすことができる。
本発明のゴム組成物は、前記ジエン系重合体が天然ゴム及びポリブタジエンゴムを含み、かかる天然ゴム及びポリブタジエンゴムの総量に対する天然ゴムの量の割合が15〜65質量%であるのが好ましい。前記ジエン系重合体において、天然ゴムとポリブタジエンゴムとの比率が上記範囲内であることにより、加硫が進行し過ぎたとしても、諸特性は損なわれずに、得られるコンベアベルト及びベルトコンベア装置等により高い水準の省エネルギー性をもたらすことができる。
本発明のコンベアベルト用ゴム組成物は、前記ゴム組成物であってコンベアベルトに用いることを特徴とする。また、本発明のコンベアベルトは、前記コンベアベルト用ゴム組成物を用いたことを特徴とし、本発明のベルトコンベア装置は、前記コンベアベルトを備えることを特徴とする。かかるコンベアベルト及びベルトコンベア装置は、その省エネルギー性が損なわれることなく、高い生産性で製造することが可能である。
本発明によれば、コンベアベルト及びベルトコンベア装置等の省エネルギー性を損なうことなく、その生産性を向上させることが可能なゴム組成物を提供することができる。また、本発明によれば、高い生産性及び省エネルギー性が両立したコンベアベルト及びベルトコンベアベルト装置を提供することができる。
以下に、本発明を、その一実施形態に基づき詳細に例示説明する。
本発明のゴム組成物は、ジエン系重合体と、シトラコンイミド化合物と、ヒドラゾン化合物と、加硫促進剤とを含むことを特徴とする。
<ゴム成分>
本発明のゴム組成物は、ゴム成分としてジエン系重合体を含む。前記ジエン系重合体としては、特に限定されるものではないが、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエンゴム等が挙げられる。前記ゴム成分としては、これらを1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよいが、少なくとも天然ゴム及びポリブタジエンゴムを含むのが好ましく、天然ゴム及びポリブタジエンゴムのみを含むのがより好ましい。
また、ゴム成分として天然ゴム及びポリブタジエンゴムを含む場合には、該天然ゴム及びポリブタジエンゴムの総量に対する天然ゴムの量の割合が15〜65質量%であるのが好ましく、35〜60質量%であるのがより好ましく、50〜60質量%であるのが特に好ましい。上記割合が15質量%以上であることにより、存在する天然ゴムがコンベアベルト等の諸特性に十分に寄与し、また、65質量%以下であることにより、存在するポリブタジエンゴムがコンベアベルト等の低ロス性の悪化を十分に抑制し、従って、加硫が進行し過ぎたとしても、諸特性は損なわれずに、得られるコンベアベルト及びベルトコンベア装置等により高い水準の省エネルギー性をもたらすことができる。
本発明のゴム組成物は、前記ジエン系重合体の他、ゴム成分中に非ジエン系重合体を含んでもよく、特に制限されることなくゴム製品に一般に用いられる非ジエン系重合体を用いることができる。なお、本発明のゴム組成物における前記ジエン系重合体の含有量は、前記ジエン系重合体及び非ジエン系重合体の総量に対して100質量%であるのが好ましい。
<シトラコンイミド化合物>
本発明のゴム組成物は、必須成分としてシトラコンイミド化合物を含む。前記シトラコンイミド化合物は、ゴム組成物中でゴム成分の分子を架橋させる機能を有し得、また、ゴム組成物の加硫戻りを抑制して、加硫が進行し過ぎた場合でもゴム組成物の諸特性の悪化を抑えるように作用し得る。そして、後述のヒドラゾン化合物及び加硫促進剤と併用することにより、加硫速度を損なうことなく、また、加硫が進行し過ぎても低ロス性を悪化させることなく、諸特性の悪化を効果的に抑制することができる。
前記シトラコンイミド化合物としては、特に制限されないが、ビスシトラコンイミド類を用いることができる。前記ビスシトラコンイミド類としては、1,2−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼン、1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼン、1、4−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼン、2,3−ビス(シトラコンイミドメチル)トルエン、2,4−ビス(シトラコンイミドメチル)トルエン、2,5−ビス(シトラコンイミドメチル)トルエン、2,6−ビス(シトラコンイミドメチル)トルエン、及びこれらに対応するビス(シトラコンイミドエチル)化合物等が挙げられる。前記シトラコンイミド化合物としては、これらを1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよいが、本発明の効果を十分に発揮させる観点から、1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼンを単独で用いるのが好ましい。
前記シトラコンイミド化合物としては、FLEXSYS社製「PERKALINK 900」(1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼン)等の市販品を好適に用いることができる。
<ヒドラゾン化合物>
また、本発明のゴム組成物は、必須成分としてヒドラゾン化合物を含む。前記ヒドラゾン化合物は、ゴム組成物の低ロス化の効果を発現させる機能を有し得、また、ゴム組成物の加硫戻りを抑制して、加硫が進行し過ぎた場合でもゴム組成物の低ロス性をはじめとする諸特性の悪化を抑えるように作用し得る。そして、前述のシトラコンイミド化合物及び後述の加硫促進剤と併用することにより、加硫速度を損なうことなく、加硫が進行し過ぎたときの低ロス性をはじめとする諸特性の悪化を効果的に抑制することができる。
前記ヒドラゾン化合物としては、特に制限されないが、下記式(I)〜(III)で表されるヒドラゾン化合物が好ましい。
Figure 2014227503
Figure 2014227503
Figure 2014227503
上記式(I)〜(III)において、Aは、2価の芳香族環基(結合の位置は問わず、オルト位、メタ位、パラ位の何れでもよい)、ヒダントイン環基、又は炭素数0〜18の飽和若しくは不飽和の直鎖状炭化水素基(エチレン基、テトラメチレン基、ヘプタメチレン基、オクタメチレン基、オクタデカメチレン基、7,11−オクタデカジエニレン基等)を表す。Bは、芳香族基(フェニル基、ナフチル基等)を表す。Xは、ヒドロキシ基又はアミノ基を表す。Yは、ピリジル基又はヒドラジノ基を表す。R〜Rは、水素、及び炭素数1〜18のアルキル基、シクロアルキル基、芳香族環(置換基を有していてもよく、その場合の置換基の位置は問わない)であり、それぞれ互いに同じであってもよいし、異なっていてもよい。
上記式(I)で表されるヒドラゾン化合物としては、例えば、イソフタル酸ジヒドラジド、アジピン酸ヒドラジドの誘導体であるイソフタル酸ジ(1−メチルエチリデン)ヒドラジド、アジピン酸ジ(1−メチルエチリデン)ヒドラジド、イソフタル酸ジ(1−メチルプロピリデン)ヒドラジド、アジピン酸ジ(1−メチルプロピリデン)ヒドラジド、イソフタル酸ジ(1,3−ジメチルプロピリデン)ヒドラジド、アジピン酸ジ(1,3−ジメチルプロピリデン)ヒドラジド、イソフタル酸ジ(1−フェニルエチリデン)ヒドラジド、アジピン酸ジ(1−フェニルエチリデン)ヒドラジド等が挙げられる。また、これらの他、例えば、テレフタル酸ジヒドラジド、アゼライン酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒドラジド、イコサノイックジカルボン酸ジヒドラジド等の誘導体も挙げられる。これらの中でも、低ロス性の悪化を抑制する点で、イソフタル酸ジヒドラジドの誘導体が好ましい。
上記式(II)で表されるヒドラゾン化合物としては、例えば、3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸ヒドラジドの誘導体の他、N’−(1,3−ジメチルブチリデン)サリチル酸ヒドラジド、4−ヒドロキシ安息香酸ヒドラジド、アントラニル酸ヒドラジド、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸ヒドラジドの各誘導体等が挙げられる。3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸ヒドラジドの誘導体としては、例えば、3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸(1−メチルエチリデン)ヒドラジド、3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸(1−メチルプロピリデン)ヒドラジド、3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸(1,3−ジメチルプロピリデン)ヒドラジド、3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸(1−フェニルエチリデン)ヒドラジド、3−ヒドロキシ−N’−(1,3−ジメチルブチリデン)−2−ナフトエ酸ヒドラジド等が挙げられる。これらの中でも、低ロス性の悪化を抑制する点で、3−ヒドロキシ−N’−(1,3−ジメチルブチリデン)−2−ナフトエ酸ヒドラジドが好ましい。
上記式(III)で表されるヒドラゾン化合物としては、例えば、イソニコチン酸(1−メチルエチリデン)ヒドラジド、イソニコチン酸(1−メチルプロピリデン)ヒドラジド、イソニコチン酸(1,3−ジメチルプロピリデン)ヒドラジド、イソニコチン酸(1−フェニルエチリデン)ヒドラジド等のイソニコチン酸ヒドラジドの誘導体の他、炭酸ジヒドラジドの誘導体等が挙げられる。これらの中でも、低ロス性の悪化を抑制する点で、イソニコチン酸ヒドラジドの誘導体が好ましい。
前記ヒドラゾン化合物としては、1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよいが、本発明の効果を十分に発揮させる観点から、3−ヒドロキシ,N’−(1,3−ジメチルブチリデン)−2−ナフトエ酸ヒドラジドを単独で用いるのが好ましい。かかる化合物としては、大塚化学(株)製「BMH」(上記式(II)で表され、Rはメチル基であり、Rはイソブチル基であり、Xはヒドロキシ基であり、Bはナフチル基である)等の市販品を好適に用いることができる。
<加硫促進剤>
さらに、本発明のゴム組成物は、必須成分として加硫促進剤を含む。ここで、加硫促進剤とは、ジエン系重合体の加硫を促進する薬剤して通常用いられるものをいう。前記加硫促進剤は、前述のシトラコンイミド化合物及びヒドラゾン化合物と併用することにより、加硫が進行し過ぎたときの低ロス性をはじめとする諸特性の悪化を抑制する効果を有しつつ、加硫速度を上げることができるため、コンベアベルト等の生産性を向上させることができる。
前記加硫促進剤としては、特に制限されないが、チウラム系加硫促進剤、置換ジチオカルバミン酸塩系加硫促進剤、グアニジン系加硫促進剤、チアゾール系加硫促進剤、スルフェンアミド系加硫促進剤、チオ尿素系加硫促進剤、キサンテート系加硫促進剤等が挙げられ、これらの中でも、本発明の効果を十分に発揮させる観点から、チアゾール系加硫促進剤、スルフェンアミド系加硫促進剤が好ましい。前記加硫促進剤としては、使用する他の配合成分に基づき適宜変更することができ、これらを1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよいが、本発明の効果を十分に発揮させる観点から、チアゾール系加硫促進剤及びスルフェンアミド系加硫促進剤を組み合わせて用いるのが好ましい。
前記チアゾール系加硫促進剤としては、2−メルカプトベンゾチアゾール、ジ−2−ベンゾチアジル−ジスルフィド、2−メルカプトベンゾチアゾールの亜鉛塩、2−メルカプトベンゾチアゾールのシクロヘキシルアミン塩、2−(N,N−ジエチルチオカルバモイルチオ)ベンゾチアゾール及び2−(4’−モルホリノジチオ)ベンゾチアゾール等が挙げられる。また、前記スルフェンアミド系加硫促進剤としては、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N,N−ジシクロへキシルベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N,N−ジイソプロピルベンゾチアジルスルフェンアミド及びN−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド等が挙げられる。
<ゴム組成物>
上述の通り、本発明のゴム組成物は、ジエン系重合体と、シトラコンイミド化合物と、ヒドラゾン化合物と、加硫促進剤とを含む。また、本発明のコンベアベルト用ゴム組成物は、前記ゴム組成物であってコンベアベルトに用いることを特徴とし、高温での加熱等によって一部又は全体の加硫が進行し過ぎても、得られるコンベアベルトの低ロス性をはじめとする諸特性の悪化を抑制できるため、省エネルギー性を損なうことなく、その生産性を向上させることができる。なお、本発明のゴム組成物は、コンベアベルトの他、タイヤ等のゴム物品にも用いることができる。
上記成分の含有量の好ましい割合としては、前記ジエン系重合体100質量部に対し、前記シトラコンイミド化合物の含有量が0.2〜3.0質量部、より好ましくは0.5〜3.0質量部であり、前記ヒドラゾン化合物の含有量が0.2〜3.0質量部、より好ましくは0.5〜3.0質量部であり、前記加硫促進剤の含有量が0.2〜1.5質量部、より好ましくは0.5〜1.5質量部である。各成分のいずれもが上記範囲内にあることにより、加硫が進行し過ぎたとしても、諸特性は損なわれずに、得られるコンベアベルト及びベルトコンベア装置等により高い水準の省エネルギー性をもたらすことができる。
なお、前記シトラコンイミド化合物の含有量が、前記ジエン系重合体100質量部に対し、0.2質量部以上であることにより、加硫が進行し過ぎたときの諸特性の悪化を抑える効果を十分に発揮することができ、また、3.0質量部以下であることにより、加硫速度の大幅な低下を回避できる上、加硫が進行し過ぎたときの低ロス性の悪化を抑制することができる。
また、前記ヒドラゾン化合物の含有量が、前記ジエン系重合体100質量部に対し、0.2質量部以上であることにより、加硫が進行し過ぎた場合でもゴム組成物の低ロス性をはじめとする諸特性の悪化を抑える効果を十分に発揮することができ、また、3.0質量部以下であることにより、加硫速度の大幅な低下を回避できる。
さらに、前記加硫促進剤の含有量が、前記ジエン系重合体100質量部に対し、0.2質量部以上であることにより、加硫速度を十分に上昇させ、コンベアベルト等の生産性を向上させることができ、また、1.5質量部以下であることにより、加硫速度の過剰な上昇に起因する混練時等の早期加硫の発生を防ぐことができ、ゴム組成物の加工性又はコンベアベルト等の諸特性を維持することができる。
<その他の成分>
さらに、本発明のゴム組成物には、必要に応じて前記成分以外の添加剤等を適宜配合してもよい。かかる添加剤等としては、例えば、硫黄等の加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、リターダー(スコーチ防止剤)、カーボンブラック又はシリカ等の補強性充填剤、老化防止剤、可塑剤、石油樹脂、ワックス類、酸化防止剤、オイル、滑剤、紫外線吸収剤、分散剤、相溶化剤、均質化剤等が挙げられる。また、補強性充填剤としてシリカを用いる場合には、補強性及び低ロス性をさらに向上させる目的で、シランカップリング剤を配合することができる。
本発明のゴム組成物は、例えば、上述の成分を、バンバリーミキサー、ブラベンダー又はニーダー等を用いて混練することにより製造することができるが、上述したシトラコンイミド化合物、加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤及びリターダー以外の成分を、バンバリーミキサー、ブラベンダー又はニーダー等を用いて混練した後、上述したシトラコンイミド化合物、加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤及びリターダーを添加して、混練ロール機等で混練することにより製造することが好ましい。
<コンベアベルト>
本発明のコンベアベルトは、前記コンベアベルト用ゴム組成物を用いたことを特徴とする。一実施形態においては、前記コンベアベルト用ゴム組成物を、少なくとも、金属コード等からなる補強材の下側の、ベルトを駆動させるプーリー及びベルトを支持するアイドラーが接触する表層ゴム(下カバーゴム)に用いることが好ましく、さらに、補強材の上側の、輸送物品と接触する表層ゴム(上カバーゴム)に用いてもよい。前記コンベアベルト用ゴム組成物を、少なくとも下カバーゴムに用いることにより、プーリー及びアイドラーによる走行抵抗を低減して、駆動用モーターの消費電力を抑えることができる。また、本発明のコンベアベルトの具体的な製造例としては、上記ゴム組成物からなるシートで補強材を挟み込み、このゴム組成物を加熱圧着して加硫接着することにより、補強材にゴム組成物を接着及び被覆することが挙げられる。これらの場合、加硫条件は適宜選択し得るが、通常140〜180℃で10〜80分の条件とすることが好ましい。こうして得られるコンベアベルトは、高温での加熱等によって一部又は全体の加硫が進行し過ぎたとしても、高い水準で低ロス性をはじめとする諸特性が維持されるため、低温での加硫を回避でき、省エネルギー性が損なわれることなく、高い生産性で製造することが可能である。
<ベルトコンベア装置>
本発明のベルトコンベア装置は、本発明のコンベアベルトを備えることを特徴とする。かかるベルトコンベア装置は、本発明のコンベアベルトを用いる以外特に制限はなく、常法に従って製造することができる。なお、本発明のコンベアベルトは、任意の従来のベルトコンベア装置に適用可能であるが、特に、例えば積載物の運搬部分の全長が1.0km以上の長距離型のベルトコンベア装置に好適である。こうして得られるベルトコンベア装置は、本発明のコンベアベルトを備えるため、省エネルギー性が損なわれることなく、高い生産性で製造することが可能である。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は下記の実施例になんら限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更可能である。
まず、表1に示す配合処方におけるゴム成分及びA群の配合剤を、1700mlのバンバリーミキサーを用いて混練した後、B群の配合剤を添加して混練ロール機で混練することにより、未加硫のゴム組成物を調製した。かかるゴム組成物を用い、加硫特性及び加硫後のゴム組成物の低ロス性を、以下に示す方法に従って評価した。結果を表1に示す。
Figure 2014227503

*1 ポリブタジエンゴム、JSR(株)製、「T0700」(シス1,4−結合単位の量:95質量%、1,2−結合単位の量:0.5質量%及びトランス1,4−結合単位の量:4.5質量%で構成される)
*2 シランカップリング剤、エボニックテグサジャパン社製、「S169」
*3 ヒドラゾン化合物、大塚化学(株)製「BMH」、3−ヒドロキシ,N’−(1,3−ジメチルブチリデン)−2−ナフトエ酸ヒドラジド
*4 オイル、新日本石油(株)製、「日石三菱スーパーオイルY22」、
*5 シトラコンイミド化合物、FLEXSYS社製、「PERKALINK 900」、1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼン
*6 加硫促進剤A、大内新興化学工業社製、「ノクセラーDM」、ジ−2−ベンゾチアジル−ジスルフィド(チアゾール系加硫促進剤)
*7 加硫促進剤B、大内新興化学工業社製、「ノクセラーNS」、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(スルフェンアミド系加硫促進剤)
*8 リターダー、フレキシス社製、「SANTOGARDPVI・PDR・D」、N−シクロヘキシルチオフタルイミド
(1)加硫特性
JIS K6300−2:2001に準拠して、各ゴム組成物の加硫曲線を、JSRトレーディング社製のキュラストメーター「キュラストメーター7」を用い、温度条件を170℃として測定した。加硫曲線におけるトルクの最大値(Fmax)と最小値(Fmin)を測定した後、{(Fmax−Fmin)×0.1+Fmin}のトルクに達するまでの時間(分)を10%加硫時間(T10)とし、{(Fmax−Fmin)×0.9+Fmin}のトルクに達するまでの時間(分)を90%加硫時間(T90)として求めた。また、加硫時間30分が経過したときのトルク(F30min)をFmaxで除した値を、加硫特性保持率として求めた。この保持率が大きいほど、加硫が進行し過ぎても、加硫ゴムとしての諸特性の悪化の割合が小さいことを示す。
(2)加硫後のゴム組成物の低ロス性
167℃、10分間の加硫条件、及び167℃、41分間の加硫条件で加硫した各ゴム組成物のサンプルについて、上島製作所社製の粘弾性測定装置を用い、温度20℃、周波数10Hz、歪2%で貯蔵弾性率(E’)及びtanδを測定し、得られた測定値を用いて「tanδ/E’1/3」を算出し、各ゴム組成物の低ロス性を示す指数とした。この低ロス指数が低いゴム組成物ほど、低ロス性に優れ、従ってコンベアベルトに優れた省エネルギー性をもたらすことができることを示す。さらに、41分間の加硫条件で加硫したゴム組成物の、10分間の加硫条件で加硫したゴム組成物に対する低ロス指数の増加率を算出した。この増加率が小さいゴム組成物ほど、加硫が進行し過ぎても低ロス性の悪化の割合が小さく、従って、より高温での加熱等によりコンベアベルトの生産性を向上させたとしても、その省エネルギー性を維持できることを示す。
表1の結果から、ジエン系重合体と、シトラコンイミド化合物と、ヒドラゾン化合物と、加硫促進剤とを含むことを特徴とする実施例のゴム組成物は、加硫特性に係る保持率がほぼ90%以上であり、比較例1のゴム組成物に比べて大幅に増加していること、及び、低ロス性に係る指数増加率が比較例1のゴム組成物に比べて低下していることが分かる。このことから、本発明のゴム組成物は、より高温での加熱等によって一部又は全体の加硫が進行し過ぎたとしても、得られるコンベアベルトの低ロス性をはじめとする諸特性の悪化の割合が小さく、従って、省エネルギーを損なうことなくその生産性を向上させることが可能であることが分かる。
さらに、表1の結果から、実施例のゴム組成物は、比較例1のゴム組成物に比べ、167℃、10分間の加硫条件における低ロス性指数が低下していることが分かる。従って、本発明のゴム組成物は、加硫が進行し過ぎない場合においても、得られるコンベアベルトに優れた省エネルギー性をもたらすことが分かる。
一方、ジエン系重合体をゴム成分とし、シトラコンイミド化合物、ヒドラゾン化合物又は加硫促進剤のいずれかを含まないゴム組成物は、加硫特性に係る保持率の大幅な増加、及び低ロス性に係る指数増加率の低下を同時に達成することができていないことが分かる。
Figure 2014227503
*1 ポリブタジエンゴム、JSR(株)製、「T0700」(シス1,4−結合単位の量:95質量%、1,2−結合単位の量:0.5質量%及びトランス1,4−結合単位の量:4.5質量%で構成される)
*2 シランカップリング剤、エボニックテグサジャパン社製、「S169」
*3 ヒドラゾン化合物、大塚化学(株)製「BMH」、3−ヒドロキシ,N’−(1,3−ジメチルブチリデン)−2−ナフトエ酸ヒドラジド
*4 オイル、新日本石油(株)製、「日石三菱スーパーオイルY22」、
*5 シトラコンイミド化合物、FLEXSYS社製、「PERKALINK 900」、1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼン
*6 加硫促進剤A、大内新興化学工業社製、「ノクセラーDM」、ジ−2−ベンゾチアジル−ジスルフィド(チアゾール系加硫促進剤)
*7 加硫促進剤B、大内新興化学工業社製、「ノクセラーNS」、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(スルフェンアミド系加硫促進剤)
*8 リターダー、フレキシス社製、「SANTOGARD PVI・PDR・D」、N−シクロヘキシルチオフタルイミド

Claims (6)

  1. ジエン系重合体と、シトラコンイミド化合物と、ヒドラゾン化合物と、加硫促進剤とを含むことを特徴とするゴム組成物。
  2. 前記ジエン系重合体100質量部に対し、前記シトラコンイミド化合物の含有量は0.2〜3質量部であり、前記ヒドラゾン化合物の含有量は0.2〜3質量部であり、前記加硫促進剤の含有量は0.2〜1.5質量部である請求項1に記載のゴム組成物。
  3. 前記ジエン系重合体が天然ゴム及びポリブタジエンゴムを含み、該天然ゴム及びポリブタジエンゴムの総量に対する天然ゴムの量の割合が15〜65質量%である請求項1に記載のゴム組成物。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のゴム組成物であってコンベアベルトに用いることを特徴とするコンベアベルト用ゴム組成物。
  5. 請求項4に記載のコンベアベルト用ゴム組成物を用いたことを特徴とするコンベアベルト。
  6. 請求項5に記載のコンベアベルトを備えることを特徴とするベルトコンベア装置。
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