JP2014227188A - 組立式物入れ - Google Patents
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Abstract
【課題】側面が円筒形状の組立式の箱やケースなどの簡易物入れの側面を独自性のあるものとし、製品の包装を簡素化出来ると共に、底、蓋、側面を分解して部品に戻した場合に携帯し易くするという効果を提供する。
【解決手段】可撓性のある材質で出来た多角形または楕円形ないし円形の板状をしたそれぞれ互いに連結するための突起部とそれを差し込んで外れないように固定させる差込部からなる機構を備えた側面部品101を複数個、円周方向に連結して作られた円筒形状または円錐形状の側面を有していることを特徴とする円筒形状組立式物入れ100。
【選択図】図1
【解決手段】可撓性のある材質で出来た多角形または楕円形ないし円形の板状をしたそれぞれ互いに連結するための突起部とそれを差し込んで外れないように固定させる差込部からなる機構を備えた側面部品101を複数個、円周方向に連結して作られた円筒形状または円錐形状の側面を有していることを特徴とする円筒形状組立式物入れ100。
【選択図】図1
Description
本発明は組立式の箱やケースなどの簡易物入れに関するものである。
従来の組立式の箱やケースの中で、側面が円筒形状または円錐形状に組み立てられたものには、下記特許文献1に代表されるような一つの側面部品と底や蓋が側面と分離した部品で出来た包装箱および、下記特許文献2のような一つの側面部品のみで底や蓋が無く中空円筒の内側に袋をセットして使用する多目的ボックスがあった。
上記従来の、側面が円筒形状または円錐形状である組立式の箱やケースなどの簡易物入れ(以降、「側面が円筒形状または円錐形状である組立式の箱やケースなどの簡易物入れ」を「円筒形状組立式物入れ」と言う)では、側面は分解出来ない一つの部品であるため色やデザインは1種類に固定化され、組み立てて使用する者(以降、「組み立てて使用する者」を「組立使用者」と言う)が側面の一部を変更して独自性のあるものを作ることは出来なかったのみならず、生産者は側面部品の組み合により容易に製品のバリエイションを増やすことは出来なかった。また、底、蓋、側面を分解して部品に戻した場合、円筒形状の直径が大きくなると側面部品の円周方向の長さ寸法が長くなり、組立式の利点である分解し製品を小さくして包装出来ることや携帯し易くするという効果が薄れてしまう欠点があった。本発明は、これらの問題を解決するためになされたものである。
そこで、この発明に関する、円筒形状組立式物入れは、可撓性のある材質で出来た多角形または楕円形ないし円形の板状をしたそれぞれ互いに連結するための突起部とそれを差し込んで外れないように固定させる差込部からなる機構を備えた側面部品を複数個、円周方向に連結して作られた円筒形状または円錐形状の側面を有していることを特徴とする。
円筒形状または円錐形状の側面が複数の部品を円周方向に連結する構造になっているため、デザインが同じもしくは異なる側面部品を多数用意しておけば、組み合わせ方によって独自性のあるデザインの側面を持った円筒形状の組立式物入れを作ることが出来るようになった。また、円周方向の長さが円周より短い側面部品を複数連結させて組み立てる構造なので、直径の大きい円筒形状組立式物入れでも側面部品の数を増やせば、全て小さな板状の部品に分解して包装が出来、携帯もし易くなった。
本発明の実施例1を説明する。
この発明の円筒形状組立式物入れ100は、図1に示すように、円筒形状の側面110のみで出来ている。当該円筒形状の側面110は、それぞれが可撓性のある材質で出来た、四角形の板状のそれぞれが互いに連結出来る機構を左右に備えた側面部品101−1、101−2、101−3を、各々円周方向に連結させた構造になっている。
この発明の円筒形状組立式物入れ100は、図1に示すように、円筒形状の側面110のみで出来ている。当該円筒形状の側面110は、それぞれが可撓性のある材質で出来た、四角形の板状のそれぞれが互いに連結出来る機構を左右に備えた側面部品101−1、101−2、101−3を、各々円周方向に連結させた構造になっている。
同じ形状および機構を備えた側面部品101−1、101−2、101−3は、図2に示すように、円筒形状の側面110の円周長さよりは小さい長さの円周方向の辺102と、使用目的に合わせた長さの縦の辺103を持ち、縦の辺103の一方の辺の端部には連結するための4個の突起部104が、他方の辺の端部付近には突起部104を差し込んで連結固定するための差込部105が突起部104と同数設けられていて、互いの位置関係は複数の側面部品101をそれぞれ連結させて円筒形状にした場合でも、円周方向の辺102が連結部分で上下にずれることなく、円筒形状の側面110が正常な円筒形状になるような位置に設けられている。なお、それぞれの側面部品101の円周方向の辺102の寸法は同じであっても異なっていても良い。また、側面部品101のは、実施例1の場合は3個の四角形であるが、3個以外の複数個の他の多角形または楕円形もしくは円形を連結させて円筒形状の側面110にしても良い。実施例1は円筒形状であるが、円錐形状の場合は円周方向の辺102の寸法は当然上辺と下辺の長さは異なる。
側面部品101を円周方向に連結させるため機構である突起部104及び差込部105は、図3に示すように、突起部104は、縦の辺103の一方の縦の辺103−1から突き出ていて、突起軸107とその突起軸の先に突起軸の幅よりやや広い幅のアンカー部108を有する。他方の差込部105は、突起部104が設けられた辺と反対側の縦の辺103−2近くに設けられ、突起部104を差込部105に差し込んで連結する時、突起部104のアンカー部108がスムースに挿入または取り外しが出来て、しかも外れ難いような幅の細い貫通穴のスリット貫通穴109と、突起軸107の幅よりやや大きくアンカー部108の幅より狭いスライド貫通穴120が反対側の縦の辺103−2に近づく方向にスリット貫通穴109と連続して設けられている。この突起部104と差込部105を実際に連結して固定させる方法は、図4(a)に示すように円筒形の外側から突起部104を差込部105に挿入し、次に図4(b)のように突起軸107をスライド貫通穴120にスライドさせ、次の図4(c)のようにスライド貫通穴120の幅より大きいアンカー部108をスライド貫通穴120の内側に引っ掛ける。全ての側面部品101を連結させ円筒形状にすると、それぞれの側面部品は可撓性のある材質の剛性により平面に戻ろうとして引っ張り合いアンカー部108は外れず、突起部104と差込部105は強固に固定される。この機構は分解することも可能であり、その時は逆に各アンカー部108をスリット貫通穴109に戻すようにスライド貫通穴120を逆にスライドさせ突起部104を外す。この突起部104及び差込部105における突起軸107の長さやアンカー部108の長さと幅、またスライド貫通穴120と縦の辺103−2までの長さは、連結した時に強度的に充分でありスムースに円筒形状になる寸法であれば良い。なお、突起部104及び差込部105の先端形状や貫通穴のコーナー形状は、連結する時簡単に挿入出来、アンカー部が引っ掛かり、固定および取り外し出来る機能さえ満たしていれば図3に示されている形状に特定するものではない。
この実施例1の円筒形状組立式物入れ100を実際に使用する場合は、図1のように、同じまたは異なるデザインの側面部品101を選び、好みの順に連結させた円筒形状または円錐形状の側面110を作り、その内側に直接物を立てかけるか、図5に示すようにビニールや紙などで出来た袋111を内部に被せるように取り付けて使用する。
本発明の実施例2を説明する。
この実施例2の円筒形状組立式物入れ200は、実施例1の円筒形状組立式物入れ100に、簡単に連結出来る分離された部品の底および蓋を設けたことを特徴とする。従って、図6に示すように、底130と、蓋140と、底130および蓋140を連結出来る機構を上下に備えた側面部品201−1、201−2、201−3を各々円周方向に連結した側面210とから構成されている。
この実施例2の円筒形状組立式物入れ200は、実施例1の円筒形状組立式物入れ100に、簡単に連結出来る分離された部品の底および蓋を設けたことを特徴とする。従って、図6に示すように、底130と、蓋140と、底130および蓋140を連結出来る機構を上下に備えた側面部品201−1、201−2、201−3を各々円周方向に連結した側面210とから構成されている。
同じ形状および機能を備えた側面部品201は、図7に示すように、前述の図2に示した側面部品101に底130と蓋140を連結出来る機構である連結突起106を設けたものであるため、実施例1の側面部品101を基本に、連結突起106のみを説明する。また、当該連結突起106は、下辺と上辺に各2か所設けられていているが、下辺と上辺の違いはあっても同じ構造をしているので下辺の一例で説明する。なお、連結突起106の個数は、円筒形状組立式物入れの大きさにより変化する。
底130と蓋140を連結する機構である連結突起106は、図8に示すように側面部品の円周方向の辺102から突起長さ121および突起幅122のように突き出ており、円周に対し同方向に切り込み123が設けられている。この切り込み123と円周方向の辺102との隙間124は、底や蓋の平面状の板を挟むように引っ掛けるためのもので、底や蓋の厚みよりやや大きく出来ている。なお、隙間124の寸法は、一部を底130や蓋140の厚みより小さいか同じ寸法にすることにより、底130と蓋140が円筒形状の側面210と外れ難くすることも出来る。
底130は図9に示すように、円形の平面で、円筒形状の側面210と連結させるための連結穴131を有している。当該連結穴131は、円筒形状の側面210とほぼ同じ半径の円周上に設けられていて、円筒形状の側面210が有する連結突起106をそれぞれ同時に挿入出来る位置に設けられた長方形状の貫通穴で、長辺は前述の突起幅122より若干長く、短辺はやや円周に沿って湾曲した連結突起106がスムースに挿入および取り外しが出来る最少の幅を有している。実際に底130と円筒形状の側面210を連結する場合は、部分拡大図の図10(a)に示すようにそれぞれの連結突起106をそれぞれの連結穴131に差し込んだ後、図10(b)のように底130をそれぞれの連結突起106の隙間124に挟みこむ方向に回転させて連結する。なお、連結穴131の数や位置は連結突起106の個数に合わせ変化する。
蓋140は図11に示すように、ドウナツ状の連結平面141と蓋平面142からなっていて、互いに可撓性のあるヒンジ143により繋がっているが、重ねると平面状になるようになっている。連結平面141には、底130と同様の機構を持つ蓋連結穴144を有する。また、蓋平面142には、側面部品201と連結平面141を連結した時に上に突き出る連結突起106が蓋平面142で蓋をした時当たって、平面状に蓋をする邪魔にならないよう連結突起106が重なるそれぞれの位置に連結突起106より大きい穴145が設けられている。なお、蓋平面142は設けず連結平面141のみを設けるか、もしくは図12に示すように、蓋140全てを設けなくても良い。蓋140が無い場合は側面部品201の上辺の連結突起106は当然設けない。
本発明の実施例3を説明する。
この発明の円筒形状組立式物入れ300は、図13に示すように、側面部品301−1、301−2、301−3がそれぞれ円周方向に連結された円筒形状の側面310のみで出来ていて円筒の外側から見ると実施例1と同様に見えるが、当該側面部品301は、それぞれが可撓性のある材質で出来た組立式物入れ100と同じ連結機構を備えていると同時に、板を重ね合わせた二重構造を有し、それぞれの板は互いに一部接続されていることにより板の間に写真、絵、文字、模様の書かれたもの等を挟めることを特徴としている。なお、実施例3では、この側面部品301は3つ全て二重構造を有する側面部品を使用しているが、二重構造を有する側面部品は1つから3つの任意の数であって他は実施例1と同様の一枚の板状の側面部品でも良く、側面部品数が3つ以外の複数の場合であっても、二重構造を有する側面部品の使用個数は任意であって良い。また、実施例2と同様に蓋や底を設けても良く、写真を挟めば組立式の物入れに止まらず円筒形状の写真立てとしても使用できる。
この発明の円筒形状組立式物入れ300は、図13に示すように、側面部品301−1、301−2、301−3がそれぞれ円周方向に連結された円筒形状の側面310のみで出来ていて円筒の外側から見ると実施例1と同様に見えるが、当該側面部品301は、それぞれが可撓性のある材質で出来た組立式物入れ100と同じ連結機構を備えていると同時に、板を重ね合わせた二重構造を有し、それぞれの板は互いに一部接続されていることにより板の間に写真、絵、文字、模様の書かれたもの等を挟めることを特徴としている。なお、実施例3では、この側面部品301は3つ全て二重構造を有する側面部品を使用しているが、二重構造を有する側面部品は1つから3つの任意の数であって他は実施例1と同様の一枚の板状の側面部品でも良く、側面部品数が3つ以外の複数の場合であっても、二重構造を有する側面部品の使用個数は任意であって良い。また、実施例2と同様に蓋や底を設けても良く、写真を挟めば組立式の物入れに止まらず円筒形状の写真立てとしても使用できる。
二重構造を有する側面部品301は、一例を図14(a)の平面展開図で示すように、いずれも可撓性のある材質で出来た、円筒形の外側にくる外板310−1と内側に重なる内板310−2からなっていて、外板310−1は、実施例1の組立式物入れ100と同様の側面部品をそれぞれ連結する機構の突起部104及び差込部105を備え、外板の円周方向の辺302と、使用目的に合わせた長さの外板の縦の辺303を持っている。他方の内板310−2は、側面部品301をそれぞれ連結する機構は無く、外板310−1が有する連結する機構の差込部105と、もう一つの連結するための機構の突起部104に対しては内板の円周方向の辺304が外板310−1の外板の円周方向の辺302より突起部104と重ならないよう短く設定されていて、接続部311で外板310−1と一体接続されている。これを図14(b)のように接続部311で折り曲げて2枚の板を重ね合わせることにより二重構造を形成させている。前述の2枚の板が接続されている接続部311は、外板の縦の辺303の左右どちら側でもよく、接続方法も一般に市販される接続具により接続するか、接着または実施例3のように一枚の板を折り曲げて接続するか、いずれかの接続方法であってよい。なお、内板310−2は、側面部品をそれぞれ円周方向に連結する機構を有する外板310−1と一部または全く同じ形状および連結する機構を有した二重構造であっても良い。また、図15に示すように、この二重構造の外板310−1は、透明か、表面に一部または全面にデザインが施されていて、透明または不透明の内板310−2との間に組立使用者の好みの写真、絵、文字、模様が書かれたもの等のデザインパーツ320を挟み、それぞれの側面部品301を連結して円筒形状に固定すると、デザインパーツ320が透けて見え、デザインを変化させることが出来る構造になっている。
本発明の実施例4を説明する。
この発明の円筒形状組立式物入れ400は、図16に示すように、実施例2と同様の構造を有するが蓋140が無い円筒形状の側面410−1と底430−1で出来たものの上から、これと同じような構成を有する円筒形状の側面410−1の直径と高さが若干異なる円筒形状の側面410−2と底430−2で出来たものを反転させて被せることを特徴としている。従って、実施例2の側面部品201に設けられているような蓋用の連結突起106は、円筒形状の側面410−1にも円筒形状の側面410−2のいずれにも設けられていない。なお、図17に示すように、底430−2にドウナツ状の穴が設けられていたり、一方の側面410−1には底430−1が無くても良く、それを逆さまにして使用しても良い。
この発明の円筒形状組立式物入れ400は、図16に示すように、実施例2と同様の構造を有するが蓋140が無い円筒形状の側面410−1と底430−1で出来たものの上から、これと同じような構成を有する円筒形状の側面410−1の直径と高さが若干異なる円筒形状の側面410−2と底430−2で出来たものを反転させて被せることを特徴としている。従って、実施例2の側面部品201に設けられているような蓋用の連結突起106は、円筒形状の側面410−1にも円筒形状の側面410−2のいずれにも設けられていない。なお、図17に示すように、底430−2にドウナツ状の穴が設けられていたり、一方の側面410−1には底430−1が無くても良く、それを逆さまにして使用しても良い。
本発明の実施例5を説明する。
この実施例5の500は、円筒形状組立式物入れに蓋および底を設ける方法として、側面と連結させずに単に被せることを特徴とする。この蓋または底530は、図18(a)に示すように、ドウナツ状をした平面の外径側と内径側にそれぞれ外突起531と内突起533が設けられていて、当該外突起531と内突起533は、それぞれの幅でドウナツ状の平面にそれぞれ外突起の切込み位置532までおよび内突起の切込み位置534まで切り込みが入っている。これを図18(b)のように、蓋に使用する場合は各外突起531と内突起533をそれぞれ外突起の切込み位置532と内突起の切込み位置534の所で下に折り曲げ、底に使用する場合は上に折り曲げる。この状態で図18(c)のように、前述した側面部品が連結された構造をもつ側面510−10に、各外突起531と内突起533が外側と内側から側面510−10を挟む状態で被せて使用するか、図18(d) および図18(e)のよう、前述した側面部品が連結された構造をもつ二つの側面510−20と510−30の間に各外突起531と内突起533を差し込む状態で被せて蓋または底として使用することを特徴とする。従って、側面510と蓋または底530は連結機構を互いに備えていない。なお、外突起531と内突起533それぞれの個数や大きさは、物入れの寸法により異なり、外突起531または内突起533もどちらか一方のみを有していても良い。また、図18(e)の側面510−20と510−30は説明を分かり易くするため、側面部品がそれぞれ連結されている状態を図面上では省略している。
この実施例5の500は、円筒形状組立式物入れに蓋および底を設ける方法として、側面と連結させずに単に被せることを特徴とする。この蓋または底530は、図18(a)に示すように、ドウナツ状をした平面の外径側と内径側にそれぞれ外突起531と内突起533が設けられていて、当該外突起531と内突起533は、それぞれの幅でドウナツ状の平面にそれぞれ外突起の切込み位置532までおよび内突起の切込み位置534まで切り込みが入っている。これを図18(b)のように、蓋に使用する場合は各外突起531と内突起533をそれぞれ外突起の切込み位置532と内突起の切込み位置534の所で下に折り曲げ、底に使用する場合は上に折り曲げる。この状態で図18(c)のように、前述した側面部品が連結された構造をもつ側面510−10に、各外突起531と内突起533が外側と内側から側面510−10を挟む状態で被せて使用するか、図18(d) および図18(e)のよう、前述した側面部品が連結された構造をもつ二つの側面510−20と510−30の間に各外突起531と内突起533を差し込む状態で被せて蓋または底として使用することを特徴とする。従って、側面510と蓋または底530は連結機構を互いに備えていない。なお、外突起531と内突起533それぞれの個数や大きさは、物入れの寸法により異なり、外突起531または内突起533もどちらか一方のみを有していても良い。また、図18(e)の側面510−20と510−30は説明を分かり易くするため、側面部品がそれぞれ連結されている状態を図面上では省略している。
100 実施例1の円筒形状組立式物入れ
101、101−1、101−2、101−3 実施例1の側面部品
102 実施例1の円周方向の辺
103 実施例1の縦の辺
103−1 実施例1の一方の縦の辺
103−2 実施例1の反対側の縦の辺
104 突起部
105 差込部
106 連結突起
107 突起軸
108 アンカー部
109 スリット貫通穴
110 実施例1の円筒形状の側面
111 袋
120 スライド貫通穴
121 突起長さ
122 突起幅
123 切り込み
124 隙間
130 底
131 連結穴
140 蓋
141 連結平面
142 蓋平面
143 ヒンジ
144 蓋連結穴
145 穴
200 実施例2の円筒形状組立式物入れ
201、201−1、201−2、201−3 実施例2の側面部品
210 実施例2の円筒形状の側面
300 実施例3の円筒形状組立式物入れ
301、301−1、301−2、301−3 実施例3の側面部品
302 外板の円周方向の辺
303 外板の縦の辺
304 内板の円周方向の辺
305 内板の縦の辺
310 実施例3の円筒形状の側面
310−1 外板
310−2 内板
311 接続部
320 デザインパーツ
400 実施例4の円筒形状組立式物入れ
410、410−1、410−2 実施例4の円筒形状の側面
430、430−1、430−2 実施例4の底
500 実施例5
510、510−1、510−20、510−30 実施例5の側面
530 実施例5の蓋および底
531 外突起
532 外突起の切り込み位置
533 内突起
534 内突起の切り込み位置
101、101−1、101−2、101−3 実施例1の側面部品
102 実施例1の円周方向の辺
103 実施例1の縦の辺
103−1 実施例1の一方の縦の辺
103−2 実施例1の反対側の縦の辺
104 突起部
105 差込部
106 連結突起
107 突起軸
108 アンカー部
109 スリット貫通穴
110 実施例1の円筒形状の側面
111 袋
120 スライド貫通穴
121 突起長さ
122 突起幅
123 切り込み
124 隙間
130 底
131 連結穴
140 蓋
141 連結平面
142 蓋平面
143 ヒンジ
144 蓋連結穴
145 穴
200 実施例2の円筒形状組立式物入れ
201、201−1、201−2、201−3 実施例2の側面部品
210 実施例2の円筒形状の側面
300 実施例3の円筒形状組立式物入れ
301、301−1、301−2、301−3 実施例3の側面部品
302 外板の円周方向の辺
303 外板の縦の辺
304 内板の円周方向の辺
305 内板の縦の辺
310 実施例3の円筒形状の側面
310−1 外板
310−2 内板
311 接続部
320 デザインパーツ
400 実施例4の円筒形状組立式物入れ
410、410−1、410−2 実施例4の円筒形状の側面
430、430−1、430−2 実施例4の底
500 実施例5
510、510−1、510−20、510−30 実施例5の側面
530 実施例5の蓋および底
531 外突起
532 外突起の切り込み位置
533 内突起
534 内突起の切り込み位置
Claims (4)
- 可撓性のある材質で出来た多角形または楕円形ないし円形の板状をしたそれぞれ互いに連結するための突起部とそれを差し込んで外れないように固定させる差込部からなる機構を備えた側面部品を複数個、円周方向に連結して作られた円筒形状または円錐形状の側面を有していることを特徴とする円筒形状組立式物入れ。
- 前記の側面は、分離された底および蓋または底か蓋のどちらかを連結するための連結突起を上部および下部またはそのどちらかに有し、当該連結突起を底または蓋に備えられている連結穴に差し込んで固定することにより底や蓋を設けたことを特徴とする請求項1に記載の円筒形状組立式物入れ。
- 前記の円筒形状または円錐形状の側面は、分離された底および蓋または底か蓋のどちらかを連結固定すること無く、側面の上部および下部またはそのどちらかに被せることにより底や蓋を設けたことを特徴とする請求項1に記載の円筒形状組立式物入れ。
- 前記の側面部品は、板を重ね合わせた二重構造を有し、その板の間に写真、絵、文字、模様の書かれたものを挟むことが出来る機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載の円筒形状組立式物入れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013107813A JP5457583B1 (ja) | 2013-05-22 | 2013-05-22 | 組立式物入れ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013107813A JP5457583B1 (ja) | 2013-05-22 | 2013-05-22 | 組立式物入れ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5457583B1 JP5457583B1 (ja) | 2014-04-02 |
JP2014227188A true JP2014227188A (ja) | 2014-12-08 |
Family
ID=50619227
Family Applications (1)
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