JP2014224699A - ゲージ - Google Patents

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Abstract

【課題】トレッド溝の深さの測定およびタイヤの空気圧の測定を行うことができるゲージを提供する。
【解決手段】本発明のゲージ100は、タイヤのトレッド溝底面に先端が当接されるトレッド溝の深さ測定用の長手状の測定子1と、タイヤからの空気圧を伝達する空気圧伝達手段200が着脱可能な接続部21を備えるとともに、前記測定子をスライド移動可能に保持する本体部2と、を備え、前記測定子のスライド方向と前記空気圧伝達手段の前記接続部への装着方向とが平行でない。
【選択図】図1

Description

本発明は、トレッド溝の深さの測定およびタイヤの空気圧の測定に関する。
従来、トレッド溝の深さを測定するタイヤ溝ゲージおよびタイヤの空気圧を測定するタイヤ圧力ゲージが知られる(例えばタイヤ溝ゲージとして特許文献1、タイヤ圧力ゲージとして特許文献2)。
特開2007−24724号公報 特開2012−26761号公報
従来は、トレッド溝の深さを測定する際およびタイヤの空気圧を測定する際には、上述のような専用のゲージをそれぞれ個別に使用する必要がある。
本発明は、トレッド溝の深さの測定およびタイヤの空気圧の測定を行うことができるゲージを提供することを目的とする。
本発明のゲージは、タイヤのトレッド溝底面に先端が当接されるトレッド溝の深さ測定用の長手状の測定子と、タイヤからの空気圧を伝達する空気圧伝達手段を着脱可能な接続部を備えるとともに、前記測定子をスライド移動可能に保持する本体部と、を備え、前記測定子のスライド方向と前記空気圧伝達手段の前記接続部への装着方向とが平行でない。
本発明では、前記本体部は、前記装着方向に延び、一端側に前記接続部がある把持部と、前記把持部と接続し、かつ前記装着方向との交差方向に延び、前記交差方向先端から前記測定子が突出するとともに、前記測定子の基端側を内部に収容可能な測定子収容部と、を備えることが好ましい。
本発明では、前記測定子収容部が延びる方向である前記交差方向は、前記装着方向との直交方向であり、前記本体部は、前記装着方向に延びる前記把持部および前記直交方向に延びる前記測定子収容部を有するL字状部を備えることが好ましい。
本発明では、前記測定子収容部が先端側に位置しかつ前記測定子が下方に位置する前記本体部の姿勢において、向かって右側には表示部が露出する表示部露出面があるとともに、前記表示部露出面において前記表示部の下方に操作スイッチがあることが好ましい。
本発明では、前記測定子収容部の前記直交方向先端は、前記測定子が突出するとともに、タイヤの踏面に当接する当接面であり、前記本体部の前記直交方向基端側の面において、前記直交方向視で前記当接面と重なる領域には操作スイッチがあることが好ましい。
本発明では、前記接続部と、前記空気圧伝達手段を介して伝達されるタイヤ内の空気圧を検知する圧力センサと、を備える空気圧測定部と、前記測定子と、前記測定子を該測定子の長さ方向における一端側へ向けて付勢する弾性部材と、前記弾性部材による弾性力に抗した前記測定子の移動距離を検知する移動距離センサと、を備える溝深さ測定部と、前記空気圧伝達手段の前記接続部への装着方向と前記測定子のスライド方向とが平行ではない位置関係となるように、前記空気圧測定部および前記溝深さ測定部を保持する本体部と、を備えることが好ましい。
本発明では、表示部と、前記スライド方向における前記測定子の変位量が入力される入力軸が、前記装着方向において前記表示部側に向く姿勢で設けられるモータと、前記モータおよび前記測定子と前記本体部の厚み方向で異なる位置にあり、トレッド溝の深さの測定結果およびタイヤの空気圧の測定結果を前記表示部に表示させる基板と、を備えることが好ましい。
本発明では、前記スライド方向における前記測定子の変位量が入力される入力軸、および前記入力軸に固定されるギアを備えるモータと、前記測定子の前記本体部への没入方向のスライド移動に伴って収縮し、該収縮に伴う復元力により、前記測定子を前記スライド方向において前記本体部から突出する側へ付勢するバネと、前記測定子の基端側にあり、前記ギアと噛み合って前記測定子の変位量を前記入力軸に入力するラック部と、を備え、前記ラック部は、前記没入方向に開口し内部に前記バネの一端側を収容するとともに底面が前記バネの一端に当接する収容穴部を備えることが好ましい。
本発明では、前記測定子収容部は、外部装置とデータ通信する通信部を収容することが好ましい。
タイヤ溝圧ゲージの斜視図である。 エアチャックの参考図である。 天面側から見た本体部の斜視図である。 裏面側から見た本体部の斜視図である タイヤ溝圧ゲージの構成を示すブロック図である。 タイヤ溝圧ゲージによるトレッド溝の深さ測定方法を示す図である。 トレッド溝の深さを測定する際の手の位置を示す図である。 裏面側の筺体内の各要素および制御基板を示す分解斜視図である。 表面側の筺体および制御基板を示す分解斜視図である。 変位量入力機構を示す斜視図である。 変位量入力機構を示す平面図である。 測定子が変位した際のラック部等の位置関係を示す図である。 ロックスイッチの機能を説明するための平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、タイヤ溝圧ゲージ100の斜視図である。
タイヤ溝圧ゲージ100は、トレッド溝の深さとタイヤの空気圧を共に測定できる。
タイヤ溝圧ゲージ100は、測定子1および本体部2を備える。
測定子1は、金属製であり、長手状の棒状部材である。本実施形態では、測定子1の形状は円柱状であるがその形状は適宜でよく、また、材質も金属製に限られない。測定子1は、タイヤ溝圧ゲージ100によるタイヤのトレッド溝の深さ測定時に、トレッド溝底面に先端が当接されるトレッド溝の深さ測定用の部材である。
本体部2は、タイヤからの空気圧を伝達するエアチャック200(空気圧伝達手段)が着脱可能な接続部21(図4参照)を備えるとともに測定子1を突没可能かつスライド移動可能に保持する。測定子1のスライド方向とエアチャック200の接続部21への装着方向とは異なる。本実施形態では測定子1のスライド方向とエアチャック200の接続部21への装着方向とは直交する。
なお、エアチャック200は、内部に通気路を有しており、タイヤのバルブに接続されると、通気路を介してタイヤ内部の空気圧をタイヤ溝圧ゲージ100等の機器に伝達する。エアチャック200は適宜のものを用いることができる。
「本体部2が測定子1を突没可能に保持する」とは、測定子1が本体部2から突出したり本体部2内に没入したりすることができるように測定子1を保持することである。「没入」とは、測定子1が少なくとも一部本体部2に入り込む状態を含む。
図2は、エアチャック200の参考図である。
エアチャック200として、例えば、接続部21に取り付けられる接続部材201(プラグやソケット、カプラ)と、タイヤのバルブにチャック部2021にて接続する棒ゲージ202と、棒ゲージ202および接続部材201を接続するエアホース203と、を備えるものを用いることができる。
図1に戻って、以下、エアチャック200の本体部2への装着方向における先端側を+X方向とし、基端側を−X方向とする。測定子1のスライド方向において本体部2への没入方向を+Y方向とし、本体部2からの突出方向を−Y方向とする。本体部2の厚み方向でありX方向およびY方向と直交する方向において、ディスプレイ4が露出する本体部2の表面25側を+Z方向とし、裏面26側を−Z方向とする。
本体部2は、把持部22および測定子収容部23を備える。
把持部22は、装着方向であるX方向に延び、一端側にエアチャック200の接続部21がある。接続部21は、把持部22の長手方向一端側の端面210(図4参照)にある。接続部21は、穴部211、および穴部211の底面212にある貫通孔部213を備える。タイヤからの空気圧は、接続部21に差し込まれたエアチャック200から貫通孔部213を経て、空気圧センサ6(図5)に検知される。把持部22は、トレッド溝の深さを測定する際、ユーザが把持する部分である(図7参照)。
測定子収容部23は、把持部22と接続するとともに、装着方向との交差方向であるY方向に延びる。本体部2において、後述する当接面231から、本体部2の天面27に前記当接面231をY方向に投影させた領域に至る部分までが測定子収容部23となる。測定子収容部23は、−Y方向先端の当接面231から測定子1が突出するとともに、測定子1の基端側を内部に収容可能である。測定子収容部23および把持部22から平面視L字状のL字状部24が形成される。本体部2は、L字状部24を備える。
測定子収容部23が先端側に位置し、かつ測定子1が下方に位置する本体部2の姿勢において、向かって右側の面はディスプレイ4(表示部)が露出する表面25(表示部露出面)となる。
ディスプレイ4は、測定子収容部23および把持部22に跨って位置する。ディスプレイ4は、トレッド溝の深さの測定結果やタイヤの空気圧の測定結果を表示する。表面25において、ディスプレイ4の−Y方向にはプッシュボタン91(操作スイッチ)がある。プッシュボタン91は、ENTERキーであり、操作入力事項の確定時等に用いる。
測定子収容部23の−Y方向先端は、平坦な当接面231となっている。当接面231からは測定子1が突出する。当接面231は、トレッド溝の深さを測定する際にタイヤのトレッド部の踏面に当接する。
ここで本体部2の筺体20は、樹脂製で2つ割りとなっており、表面25側の筺体20Aおよび裏面26側の筺体20Bを備える。裏面26側の筺体20Bには、測定子1が挿通する挿通孔部232ある。挿通孔部232は、当接面231において、中央よりも把持部22側(−X方向側)かつ中央よりも裏面26側(−Z方向側)にある。
本実施形態では、後述するが、把持部22を把持し、測定子1の先端をトレッド溝底面に当接させた状態で本体部2をタイヤ側に押し込むことでトレッド溝の深さを測定する。この際、本実施形態では、挿通孔部232が当接面231において中央部よりも把持部22側にあるので、挿通孔部232が把持部22から離隔する側(+X方向側)にある場合に比べ、X方向における力点である把持部22と作用点である測定子1との距離が小さくなり、少ない力で測定できる。
本実施形態では、挿通孔部232が裏面26側にあるので、測定子1の変異量を検知する後述の変位量入力機構7を当接面231において中央部よりも裏面26側に配置することができ、ディスプレイ4を表面25側に配置できる。そのため、本実施形態では、トレッド溝の深さ測定の際に、ディスプレイ4をよりユーザに近い距離に位置させることができ、ディスプレイ4の視認性を良好にできる。
また、測定子収容部23の把持部22から−Y方向への突出量Lは、測定子1の本体部2への没入量の半分以上となっている。測定子収容部23のこの突出部分により、把持部22と測定子収容部23との境界部分を視覚的に明確化することができ、トレッド溝の深さ測定の際に、ユーザに把持部22を把持すべき部分と認識させることができる。これにより、予め想定した最適なグリップポジションでタイヤ溝圧ゲージ100を操作するように誘導することができ、操作性を良好にできる。
図3は、天面27側から見た本体部2の斜視図である。
本体部2の天面27において、測定子1のスライド移動方向視(+Y方向視)で当接面231と重なる領域には3つのプッシュボタン92(操作スイッチ)がある。3つのプッシュボタン92のうち最も図3中手前側(+X方向側)にあるプッシュボタン92を操作することで、電源のON、OFFを行うことができる。真ん中のプッシュボタン92を操作することで、タイヤ溝圧ゲージ100の機能を、データ送信やトレッド溝の深さ測定回数(該測定値の平均値よりトレッド溝の深さ測定値を算出する)の設定等に切り替えることができる。最も図3中奥側(−X方向側)にあるプッシュボタン92を操作することで、タイヤ溝圧ゲージ100の測定機能をトレッド溝の深さ測定またはタイヤの空気圧測定に切り替えることができる。
図4は、裏面26側から見た本体部2の斜視図である。
本体部2は、本体部2内にありバッテリー(電池)を収容するバッテリー収容部51と、本体部2内にあるディップスイッチ52(図9)と、ディップスイッチ52を操作するための操作用穴部53と、本体部2の裏面26に形成されてバッテリー収容部51およびディップスイッチ52へのアクセスを可能とする穴部54と、穴部54を閉塞する1枚のバッテリーカバー55と、を備える。
ディップスイッチ52は、後述する基板8(図9)に取り付けられる。ディップスイッチ52は、複数のスライド可能なキースイッチ等を有するスライド型のスイッチである。各キースイッチには、タイヤ溝圧ゲージ100のデータ送信方法やタイヤ溝圧ゲージ100の各種調整、寸法・圧力の単位切り替え等の様々な役割が割り当てられている。ディップスイッチ52は、操作用穴部53から精密ドライバ等の工具を用いて操作可能である(操作用穴部53に対するディップスイッチ52の位置関係は図13も参照)。本実施形態では、ディップスイッチ52および操作用穴部53は、バッテリー収容部51の−X方向側にあるが、バッテリー収容部51の4方(+−X方向、+−Y方向)のいずれに配置されていてもよい。また、ディップスイッチ52はスライド型でなくてもよく、ピアノ型やロータリ型であってもよい。
従来、この種の測定機器ではディップスイッチのカバーとバッテリーカバーとが別体となっているか、筺体を開けてディップスイッチを操作する構成となっていた。これに対し、本実施形態では、ディップスイッチ52のカバーとバッテリーカバー55とを一体とし、バッテリーカバー55を開けることでディップスイッチ52にアクセスできる構成とした。これにより、本実施形態では、ディップスイッチ52専用のカバーを不要にでき、また、筺体2を開けることなく簡単にディップスイッチ52の切り替え操作を行うことができる。
本体部2の裏面26において、測定子収容部23の−Y方向側にはロックスイッチ93がある。
ここで、図4の測定子1の位置は、測定子1が測定子収容部23から最大限突出する最大突出位置である。測定子1は、最大突出位置から−Y方向側に押され、測定子収容部23内に没入すると、後述するバネ75(図12)により最大突出位置側へ付勢される。このバネ75の付勢力に抗して測定子1を最大限測定子収容部23に没入させた最小突出位置では、図4にて1点差線で示すように、測定子1は、僅かに測定子収容部23から突出した状態となる。
測定子1をこの最小突出位置にした状態でロックスイッチ93を図4中左側にスライドさせることで、詳しくは後述するが、バネ75の付勢力に抗して測定子1を最小突出位置で固定できるようになっている。
図5は、タイヤ溝圧ゲージ100の構成を示すブロック図である。
筺体20の内部には、ディスプレイ4、電源部5、空気圧センサ6、変位量入力機構7、制御基板8、および通信部94がある。
ディスプレイ4は、トレッド溝の深さの測定結果やタイヤの空気圧の測定結果を表示する。
電源部5は、バッテリー収容部51およびバッテリー収容部51が収容するバッテリーを備え、タイヤ溝圧ゲージ100の各部への電力供給源となる。
空気圧センサ6は、エアチャック200を介して伝達されるタイヤからの空気圧を検知する。
変位量入力機構7は、測定子1の変位量を検知する。
制御基板8は、タイヤ溝圧ゲージ100の各部を制御する。制御基板8は、空気圧センサ6からの入力に基づいてタイヤの空気圧を算出するとともに、変位量入力機構7からの入力に基づいて、トレッド溝の深さを算出する。
通信部94は、制御基板8が外部装置とデータ通信するためのインターフェースであり、Bluetooth(登録商標)や赤外線接続、光接続等により、無線で外部装置と通信する。
以下、タイヤ溝圧ゲージ100の使用方法を説明した後に、タイヤ溝圧ゲージ100の内部構成について説明する。
図6は、タイヤ溝圧ゲージ100によるトレッド溝の深さ測定方法を示す図である。
トレッド溝の深さを測定する際には、まず、測定子1を測定子収容部23から最大限突出させた最大突出位置にし、トレッド溝の深さの測定を開始するためにプッシュボタン91、92を操作する。次に、測定子1の先端をトレッド溝の底面に垂直に当てつつ、当接面231がトレッド部の踏面に当接するまで測定子収容部23をトレッド部の踏面側に押圧する。
これにより、測定子1は、トレッド溝の深さに応じた量、本体部2に対して+Y方向に変位し、測定子収容部23内に没入する。この測定子1の変位量を変位量入力機構7が検知し、制御基板8が変位量入力機構7からの入力に基づいてトレッド溝の深さを算出して測定結果をディスプレイ4に表示する。
図7は、トレッド溝の深さを測定する際の手の位置を示す図である。
トレッド溝の深さを測定する際には、右手で把持部22を把持しながら前述のようにして本体部2をタイヤの踏面に押し付けることで、トレッド溝の深さを測定する。この際、本体部2の天面27において、測定子1のスライド移動方向視で当接面231と重なる領域にプッシュボタン92があるので、該プッシュボタン92を人差し指で操作でき、操作性が良好である。
また、ディスプレイ4が表面25の+X方向先端側にあり、トレッド溝の深さの測定時に手と重なりづらい位置にあるので、ディスプレイ4の視認性を良好にできる。さらに、プッシュボタン91がディスプレイ4の下方にあるので、トレッド溝の深さ測定時に該プッシュボタン91を親指で操作でき、操作性が良好である。
タイヤの空気圧を測定するには、エアチャック200をタイヤのバルブに接続した状態でプッシュボタン92を操作する。これにより、空気圧センサ6がタイヤの空気圧を検知し、プッシュボタン91を操作することで制御基板8が空気圧センサ6からの入力に基づいてタイヤの空気圧を算出し、測定結果がディスプレイ4に表示されることとなる。
このように、本実施形態では、1つのゲージ100でトレッド溝の深さおよびタイヤの空気圧を測定でき、利便性が良好である。
また、本実施形態では、測定子1のスライド方向とエアチャック200の接続部21への装着方向とが平行でない。そのため、本実施形態のように、例えばエアチャック200の装着方向を本体部2の長手方向とし、測定子1のスライド方向を本体部2の長手方向との直交方向とすることで、本体部2を把持したままタイヤ側に接近させることでタイヤのトレッド溝の深さを測定でき、操作性を良好にできる。
以下、タイヤ溝圧ゲージ100の内部構成について説明する。
図8は、裏面26側の筺体20B内の各要素および制御基板8を示す分解斜視図である。
裏面26側の筺体20B内において、把持部22内に位置する部分には電源部5が配置され、測定子収容部23内に位置する部分には変位量入力機構7が配置される。変位量入力機構7は、回転角度センサ71(移動距離センサ)および測定子1の基端部にあるラック部72を備える。
変位量入力機構7の構成についてここで簡単に説明するが、詳しい構成については後述する。回転角度センサ71の入力軸711(図11)には、ラック部72と噛み合うギア712が固定される。回転角度センサ71は、測定子1の変位量をラック部72およびギア712を介して入力軸711の回転量に変換し、該回転量を制御基板8に入力する。この変位量入力機構7、測定子1、および制御基板8を含んで、タイヤのトレッド溝の深さを測定する溝深さ測定部700が構成される。
電源部5や変位量入力機構7の+Z方向側には制御基板8が配置される。制御基板8は、回転角度センサ71および測定子1とZ方向で異なる位置にあり、トレッド溝の深さの測定結果やタイヤの空気圧の測定結果をディスプレイ4に表示させる。
制御基板8の+Z方向側の面には、プッシュボタン91の構成部品、ディスプレイ4、および通信部94が取り付けられる。また、制御基板8の−X方向側には空気圧センサ6が取り付けられる。制御基板8の+X方向端には、回転角度センサ71との干渉を避けるための切欠き部81がある。
測定子収容部23内において、+X方向先端側かつ−Z方向先端側には、通信部94を収容する通信部収容空間Sが形成される。本実施形態では、通信部94が+X方向先端側に配置されるので、トレッド溝の深さ測定の終了後に測定結果を外部装置に送信する際には、測定子収容部23を通信装置に向けることで通信部94による電波の送受信性能を良好にでき、測定結果を良好に送信できる。
筺体20Bの四隅および測定子収容部23と把持部22との間の屈曲部20Cの内側には、内部に穴が形成された穴付き支柱部95がある。
制御基板8において穴付き支柱部95に対応する位置には孔82があり、表面25側の筺体20Aにおいて穴付き支柱部95に対応する位置には雌ネジ部96(図9参照)がある。雌ネジ部96には、穴付き支柱部95内から不図示の雄ネジが制御基板8の孔82を介して螺合する。この雄ネジにより、各要素が組み込まれた状態の筺体20Bに制御基板8および表面25側の筺体20Aが組み付けられる。
穴付き支柱部95のち、筺体20B内における+X方向先端側かつ−Y方向先端側に位置する穴付き支柱部95Aは、通信部収容空間Sを形成する部材であり、通信部94より+X方向先端側に位置する。この穴付き支柱部95Aを挿通する雄ネジは、樹脂製のものが用いられ、通信部94の電波送受信性能を阻害しないようにされている。
ここで、本実施形態では、回転角度センサ71は、測定子1の変位量が入力される入力軸711が、X方向においてディスプレイ4側(−X方向側)に向く姿勢で設けられる。回転角度センサ71が、本実施形態と反対に、ディスプレイ4から離隔する側(+X方向側)に入力軸711が向く姿勢で設けられる場合、ディスプレイ4との干渉を避けるために、図8の本実施形態の回転角度センサ71の位置よりも回転角度センサ71を+X方向先端側に配置する必要がある。すなわち、本実施形態では、回転角度センサ71が、ディスプレイ4側に入力軸711が向く姿勢で設けられるので、タイヤ溝圧ゲージ100のX方向の長さを抑えることができ、タイヤ溝圧ゲージ100の小型化を図ることができる。
空気圧センサ6は、制御基板8が筺体20A,20Bに組み付けられた際に、表面25の筺体20Aのセンサ収容部97内に収容される。空気圧センサ6、接続部21、制御基板8を含んで、タイヤの空気圧を測定する空気圧測定部600が構成される。
本体部2は、エアチャック200の接続部21への装着方向と測定子1のスライド方向とが平行ではない位置関係となるように、空気圧測定部600および溝深さ測定部700を保持している。
図9は、表面25側の筺体20Aおよび制御基板8を示す分解斜視図である。
筺体20Aの−X方向端部には、接続部21を形成する接続部21の肉壁部21Aおよび前記センサ収容部97がある。
センサ収容部97内と接続部21の貫通孔部213とは連通孔部971により連通する。空気圧センサ6は、センサ収容部97内に収容され、接続部21の貫通孔部213および連通孔部971を介してエアチャック200からタイヤの空気圧が伝達される。
制御基板8にはプッシュボタン92が取り付けられている。
図10は、変位量入力機構7を示す斜視図、図11は、変位量入力機構7を示す平面図である。図12は、測定子1が変位した際のラック部72、バネ75(弾性部材)、およびバネガイド部74の位置関係を示す図である。具体的に、図12(A)は、測定子1が最大突出位置にある際の各要素の位置関係を示す図であり、図12(B)は、測定子1が最小突出位置にある際の各要素の位置関係を示す図である。
変位量入力機構7は、測定子1の変位量を回転角度センサの回転量に変換して制御基板8に入力する。変位量入力機構7は、回転角度センサ71、ラック部72、ラックガイド部73、バネガイド部74(図11)、およびバネ75を備える。
回転角度センサ71は、Y方向の測定子1の変位量が入力される入力軸711、および入力軸711に固定されてラック部72と噛み合うギア712を備える。
ラック部72は、測定子1のピニオンギア712に対応する範囲にあり、回転角度センサ71の入力軸711に固定されるピニオンギア712と噛み合ってピニオンギア712を回転させ、測定子11の変位量を回転角度センサ71の入力軸711に入力する。ラック部72は、直方体状であり、上面にはラック歯721がある。ラック部72の+X方向側の側面には係合突起722がある。係合突起722の役割については後述する。
ラック部72の内部には、図12に示すように、Y方向に延びる貫通孔723があり、貫通孔723の−Y方向側に測定子1の基端部が挿入され固定される。この測定子1の基端部によって貫通孔723の−Y方向側が閉塞されることにより、ラック部72の内部には、+Y方向に開口する穴である収容穴部724が形成される。収容穴部724は、バネ75の一端側を収容するとともに、底面(測定子1の頂面)がバネ75の一端側に当接する。
図11を参照してラックガイド部73は、ラック部72の幅方向分の間隔を開けてY方向に延びる一対のレール部731を備え、ラック部72のY方向への移動をガイドする。
バネガイド部74は、筺体20Bにおける天面27の裏面側から−Y方向に延びる突起であり、レール部731間に位置する。バネガイド部74にはバネ75の他端側が嵌められる。
バネ75は、一端側がラック部72内に収容されるとともに、他端側がバネガイド部74に嵌められる。バネ75は、縮んだ状態で設置され、測定子1が図12(A)の最大突出位置にある状態においても、測定子1を−Y方向に付勢する。
バネ75は、図12(A)、(B)に示すように、測定子1が本体部2に没入する方向である測定子1の+Y方向へのスライド移動に伴って収縮するとともに、測定子1を、本体部2から突出する−Y方向側へ付勢する。従って、測定子1は、トレッド溝の深さ測定時には本体部2へ没入することとなるが、測定が終了してトレッド溝から離れると、バネ75の付勢力により最大突出位置に復帰することとなる。図12(B)に示すように、測定子1が最小突出位置まで+Y方向に移動すると、バネ75およびバネガイド部74のほぼ全体が収容穴部724に収容されることとなる。
ここで、本実施形態では、測定子1の変異量を回転角度センサ71で検知する構成としたため、ラック部72の長さを、測定子1の最大変異量、すなわち測定子1の長さ、と略同様の長さにする必要がある。従って、測定子収容部23のY方向の長さは、まず、ラック部72の長さ(測定子1の長さ)+測定子1の最大変異量(測定子1の長さ)により測定子1の略2倍の長さ分、必要となる。さらに、測定子収容部23のY方向の長さとしては、測定子1を−Y方向に付勢させるバネ75の長さ分、必要となる。しかしながら、タイヤ溝圧ゲージ100の高さ(Y方向の長さ)は抑えたい。
そこで、本実施形態では、測定子1が最小突出位置にある際にバネ75がラック部72内に収容される構成とすることで、タイヤ溝圧ゲージ100の高さを最小に抑える構成としている。これにより、本実施形態では、トレッド溝の深さ測定時にタイヤ溝圧ゲージ100を立てたままタイヤハウジングとタイヤの間に入れることができ、作業性を良好にできる。
また、本実施形態では、バネ75をラック部72内に収容する構成とするため、バネ75の線径を小さくする必要があり、測定子1が最小突出位置にある際に強い付勢力を測定子1に付与するためには、Y方向の伸縮距離をある程度取る必要がある。しかしながら、本実施形態では、ラック部72の長さが略測定子1の長さ分あり、ラック部72内のY方向の長さは十分な長さがあるので、ラック部72内にバネ75を収容する構成であっても、十分なバネ75の伸縮距離をとることができている。
図13は、ロックスイッチ93の機能を説明するための平面図である。
ロックスイッチ93は、X方向にスライド自在に設けられている。ロックスイッチ93の裏面には、X方向に延びるストッパ931がある。図13に示すように、測定子1が最小突出位置にある際にロックスイッチ93を−X方向にスライドさせると、ストッパ931がラック部72の係合突起722の−Y方向側に差し込まれる。これにより、ラック部72が該位置で固定され、測定子1が最小突出位置で固定される。
ロックスイッチ93により測定子1を最小突出位置に固定した状態で、ロックスイッチ93を+X方向にスライドさせると、ストッパ931による測定子1のロックが外れ、測定子1は、バネ75の付勢力により−Y方向に移動し、最大突起位置に復帰する。
(変形例)
本実施形態では、エアチャック200側に、タイヤ溝圧ゲージ100とエアホース203とを接続する接続部材201(プラグやソケット、カプラ)を含めたが、接続部材201はタイヤ溝圧ゲージ100側にあってもよい。
本実施形態では、操作スイッチの例としてプッシュボタンを例示したが、操作スイッチとしてスライドスイッチやトグルスイッチなど適宜のスイッチを用いることができる。
なお、上述の実施の形態では、ゲージの外形がL字形状である場合を例示したが、これに限られるものではない。すなわち、結果として測定子が溝深さ測定時にスライド移動可能なように測定子の少なくとも一部を収容可能であり、且つ把持するための把持部を備える形状となっていれば、たとえばT字形状や十字形状を採用することもできる。また、ここではエアチャックの装着方向と測定子のスライド方向とが直交する構成を例示しているが、これに限られるものではなく、例えば測定子のスライド方向がエアチャックの装着方向に対して90度以外の傾斜(例えば、80度や45度など)となっている構成であってもよい。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施する
ことができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的
に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明
細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての
変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
1…測定子、2…本体部、4…ディスプレイ(表示部)、7…回転角度センサ、8…制御基板(基板)、21…接続部、22…把持部、23…測定子収容部、51…バッテリー収容部、52…スイッチ(ディップスイッチ)、53…操作用穴部、54…穴部、72…ラック部、75…バネ(弾性部材)、91…プッシュスイッチ(操作スイッチ)、94…通信部、100…タイヤ溝圧ゲージ(ゲージ)、200…エアチャック(空気圧伝達手段)、600…空気圧測定部、700…溝深さ測定部、711…入力軸、712…ギア、724…収容穴部。

Claims (10)

  1. タイヤのトレッド溝底面に先端を当接させてトレッド溝の深さを測定するための長手状の測定子と、
    タイヤからの空気圧を伝達する空気圧伝達手段を着脱可能な接続部を備えるとともに、前記測定子をスライド移動可能に保持する本体部と、を備え、
    前記測定子のスライド方向と前記空気圧伝達手段の前記接続部への装着方向とが平行でないゲージ。
  2. 請求項1に記載のゲージにおいて、
    前記本体部は、
    前記装着方向と平行もしくは略平行に延び、一端側に前記接続部を有する把持部と、
    前記把持部の他端側に設けられ、かつ前記装着方向と交差する交差方向に延び、前記交差方向におけるいずれか一方の端面から前記測定子を突出させるとともに、前記測定子の基端側を内部に収容可能な測定子収容部と、
    を備えるゲージ。
  3. 請求項2に記載のゲージにおいて、
    前記測定子収容部が延びる方向である前記交差方向は、前記装着方向と略直交する方向であるゲージ。
  4. 請求項2または請求項3に記載のゲージにおいて、
    前記測定子収容部が先端側に位置しかつ前記測定子が下方に位置する前記本体部の姿勢において、向かって右側には表示部が露出する表示部露出面があるとともに、前記表示部露出面において前記表示部の下方に操作スイッチがあるゲージ。
  5. 請求項3に記載のゲージにおいて、
    前記測定子収容部の前記交差方向におけるいずれか一方の端面は、前記測定子が突出するとともに、溝深さゲージとしての使用時にはタイヤの踏面に当接する当接面であり、
    前記本体部の前記交差方向における前記測定子を突出させない側の端面において、前記交差方向視で前記当接面と重なる領域には操作スイッチがあるゲージ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載のゲージにおいて、
    前記接続部と、前記空気圧伝達手段を介して伝達されるタイヤ内の空気圧を検知する圧力センサと、を備える空気圧測定部と、
    前記測定子と、前記測定子を該測定子の長さ方向における一端側へ向けて付勢する弾性部材と、前記弾性部材による弾性力に抗した前記測定子の移動距離を検知する移動距離センサと、を備える溝深さ測定部と、を備え、前記本体部は、前記空気圧伝達手段の前記接続部への装着方向と前記測定子のスライド方向とが平行ではない位置関係となるように、前記空気圧測定部および前記溝深さ測定部を保持するゲージ。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載のゲージにおいて、
    表示部と、
    前記スライド方向における前記測定子の変位量が入力される入力軸が、前記装着方向において前記表示部側に向く姿勢で設けられる回転角度センサと、
    前記本体部の前記装着方向および前記交差方向と直交する方向である厚み方向において、前記回転角度センサおよび前記測定子とは異なる位置にあり、トレッド溝の深さの測定結果およびタイヤの空気圧の測定結果を前記表示部に表示させる回路基板と、
    を備えるゲージ。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載のゲージにおいて、
    前記スライド方向における前記測定子の変位量が入力される入力回転軸と、前記入力回転軸と一体的に回転するピニオンギアとを備える回転角度センサと、
    前記測定子の前記本体部内に没入する方向のスライド移動に伴って収縮するとともに、前記測定子を前記スライド方向において前記本体部から突出する側へ付勢するバネと、
    前記測定子の、スライド移動する際に前記ピニオンギアに対応する範囲に設けられ、前記ピニオンギアと噛み合って前記測定子のスライド移動による変位量を前記入力軸に入力するラック部と、を備え、
    前記ラック部には、前記没入方向側の端部において開口し且つ前記スライド方向に延び、内部に前記バネの一端側を収容するとともに、その内部底面が前記バネの一端に当接する収容穴部が形成されているゲージ。
  9. 請求項2から請求項5のいずれかに記載のゲージにおいて、
    前記測定子収容部は、外部装置とデータ通信する通信部を収容するゲージ。
  10. 請求項1から請求項9のいずれかに記載のゲージにおいて、
    前記本体部は、前記本体部内にありバッテリーを収容するバッテリー収容部と、前記本体部内にあるスイッチと、前記本体部に形成されて前記バッテリー収容部および前記スイッチへのアクセスを可能とする穴部と、前記穴部を閉塞する1枚のバッテリーカバーと、を備えるゲージ。
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