JP2014222961A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014222961A JP2014222961A JP2013101167A JP2013101167A JP2014222961A JP 2014222961 A JP2014222961 A JP 2014222961A JP 2013101167 A JP2013101167 A JP 2013101167A JP 2013101167 A JP2013101167 A JP 2013101167A JP 2014222961 A JP2014222961 A JP 2014222961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- inverter
- inverter circuit
- output
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】インバータ装置は、インバータ回路20と、リレー接点31と、ラインフィルタ回路40と、インバータ回路20及びリレーコイル30を制御する制御部70と、を有している。制御部70は、インバータ回路20の出力電圧の電圧検出信号SV20と、インバータ回路20の出力電流の電流検出信号SI20と、に基づき、制御信号S11〜S16を出力して、インバータ回路20の出力電圧V20を緩やかに立ち上げるソフトスタートの制御を行い、ソフトスタートが完了して出力電圧V20が定格電圧に達したことを判定すると、所定時間後に、制御信号S17を出力してリレー接点31をオン状態にする。
【選択図】図1
Description
(a) ソフトスタート完了後に、スイッチ手段をオフ状態からオン状態に切り替えるようにしている。そのため、自立出力開始時に、インバータ回路の入力電圧とこのインバータ回路の出力電圧との落ち込みの発生を防止できる。
図1は、本発明の実施例1におけるインバータ装置を示す概略の構成図である。
三相のインバータ回路20は、図4(a)に示すように、例えば、フルブリッジ型のインバータ回路であり、6つのインバータ制御信号S11〜S16によりそれぞれオン/オフ動作する6つのスイッチング素子(例えば、スイッチング速度の速い絶縁ゲートバイポーラトランジスタ、これを以下「IGBT」という。)21〜26を有している。2つのIGBT21,22が直列接続された第1アームと、2つのIGBT23,24が直列接続された第2アームと、2つのIGBT25,26が直列接続された第3アームとは、直流電源10に対して並列に接続されている。IGBT21,22間の接続点U相と、IGBT23,24間の接続点V相と、IGBT25,26間の接続点W相と、には、三極のリレー接点31を介して、三極のラインフィルタ回路40が接続されている。
本実施例1のインバータ装置において、(A)電力系統との連系動作と、(B)三相自立出力開始時の動作と、について説明する。
図1及び図4のインバータ装置において、制御電源部60から出力された一定のDC電圧により、制御部70が動作する。制御部70が動作すると、ドライブ回路74から、6つのインバータ制御信号S11〜S16とリレー制御信号S17とが出力される。DC電源10から出力されたDC電力は、インバータ回路20において、インバータ制御信号S11〜S16によりオン/オフ動作するIGBT21〜26によってスイッチングされ、UVW相からなる三相のAC電力に変換される。この際、リレー制御信号S17によってリレーコイル30が動作し、三極のリレー接点31がオン状態になっている。
図5は、図1及び図4のインバータ装置における三相自立出力開始時の動作を示す波形図である。この図5の横軸は時刻t、及び縦軸は電圧である。
本実施例1によれば、次の(a)、(b)のような効果がある。
本発明は、上記実施例1に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(1)〜(4)のようなものがある。
20 インバータ回路
21〜26 IGBT
30 リレーコイル
31 リレー接点
40 フィルタ回路
50 負荷
70 制御部
71 PWM制御部
71a 電流指令信号生成部
71b キャリア信号生成部
71c 比較器
71d インバータドライブ信号生成部
72 ソフトスタート完了判定部
73 タイマ
74 ドライブ回路
Claims (6)
- 直流電源から供給される直流電力を入力し、第1制御信号に基づき、前記直流電力をスイッチングして、交流電力を出力するインバータ回路と、
前記インバータ回路の出力側と負荷との間に接続され、第2制御信号に基づき、前記インバータ回路と前記負荷との間をオン状態又はオフ状態に切り替えて、前記負荷への前記交流電力の供給又は停止を行うスイッチ手段と、
前記第1制御信号及び前記第2制御信号を出力する制御部と、
を有するインバータ装置において、
前記制御部は、
前記インバータ回路から出力される前記交流電力のうちの交流電圧の電圧検出信号と、前記交流電力のうちの交流電流の電流検出信号と、に基づき、前記第1制御信号を出力して、前記インバータ回路の出力電圧を緩やかに立ち上げるソフトスタートの制御を行い、前記ソフトスタートが完了して前記インバータ回路の出力電圧が定格電圧に達したことを判定すると、所定時間後に、前記第2制御信号を出力して前記スイッチ手段をオン状態にするための制御を行うことを特徴とするインバータ装置。 - 前記インバータ回路と前記負荷との間には、前記インバータ回路の出力電力に含まれる高周波成分を除去するラインフィルタ回路が、接続されていることを特徴とする請求項1記載のインバータ装置。
- 前記制御部は、
前記インバータ回路の起動時に、前記電圧検出信号及び前記電流検出信号に基づき、前記第1制御信号を出力して、前記ソフトスタートの制御を行うソフトスタート制御手段と、
前記電圧検出信号に基づき、前記ソフトスタートが完了して前記インバータ回路の出力電圧が前記定格電圧に達したか否かを判定し、前記定格電圧に達したと判定した時には完了判定信号を出力するソフトスタート完了判定手段と、
前記完了判定信号を入力した時から前記所定時間の経過を計時し、前記所定時間が経過した時には計時信号を出力する計時手段と、
を有し、
前記計時信号を駆動して前記第2制御信号を生成することを特徴とする請求項1又は2記載のインバータ装置。 - 前記ソフトスタート制御手段は、
前記電流検出信号に基づき、電流指令信号を生成して出力する電流指令信号生成部と、
鋸波のキャリア信号を生成して出力するキャリア信号生成部と、
前記電流指令信号と前記キャリア信号とを比較して比較信号を出力する比較器と、
前記電圧検出信号と前記比較信号とに基づき、前記ソフトスタートの制御を行うためのパルス幅変調されたインバータドライブ信号を生成して出力するインバータドライブ信号生成部と、
を有し、
前記インバータドライブ信号を駆動して前記第1制御信号を生成することを特徴とする請求項3記載のインバータ装置。 - 前記スイッチ手段は、リレーであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のインバータ装置。
- 前記インバータ回路は、三相のインバータ回路であり、
前記負荷は、三相の負荷であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のインバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013101167A JP6009988B2 (ja) | 2013-05-13 | 2013-05-13 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013101167A JP6009988B2 (ja) | 2013-05-13 | 2013-05-13 | インバータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014222961A true JP2014222961A (ja) | 2014-11-27 |
JP6009988B2 JP6009988B2 (ja) | 2016-10-19 |
Family
ID=52122222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013101167A Active JP6009988B2 (ja) | 2013-05-13 | 2013-05-13 | インバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6009988B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107102207A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-08-29 | 国家电网公司 | 一种基于微机控制和信号处理的接地阻抗测试仪 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59209073A (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-27 | Toshiba Corp | 自励式電力変換装置の起動方法 |
JPH08317659A (ja) * | 1995-05-17 | 1996-11-29 | Osaka Gas Co Ltd | 燃料電池利用の電源装置 |
-
2013
- 2013-05-13 JP JP2013101167A patent/JP6009988B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59209073A (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-27 | Toshiba Corp | 自励式電力変換装置の起動方法 |
JPH08317659A (ja) * | 1995-05-17 | 1996-11-29 | Osaka Gas Co Ltd | 燃料電池利用の電源装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107102207A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-08-29 | 国家电网公司 | 一种基于微机控制和信号处理的接地阻抗测试仪 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6009988B2 (ja) | 2016-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6190059B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
JP6224831B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
JP6957621B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
TW201412198A (zh) | 直流電源裝置、直流電源裝置之控制方法 | |
JP5809029B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
JP6133827B2 (ja) | 電磁接触器の溶着検出機能を有するモータ駆動装置 | |
JP2014064415A (ja) | 電力変換装置 | |
KR101538094B1 (ko) | 인버터 시스템의 스위칭 소자 고장 검출 장치 및 방법 | |
RU2013119629A (ru) | Электронное управляющее устройство и способ снижения потребления энергии электрическим бытовым прибором, находящимся в режиме ожидания | |
US11644506B2 (en) | Power switch fault detection method and power switch fault detection circuit | |
JP6009988B2 (ja) | インバータ装置 | |
JP6718019B2 (ja) | 電源装置 | |
CN102801383B (zh) | 具有充电功能的交流电动机驱动装置及其充电方法 | |
US20220399746A1 (en) | Power converter | |
TW201806289A (zh) | 智慧型開關系統及開關箱控制方法 | |
JP6296878B2 (ja) | 系統連系インバータおよび発電電力推定方法 | |
CN105656297A (zh) | 一种直驱型风力发电机组变流器直流母线放电方法 | |
JP7402775B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2009194952A (ja) | 無停電電源装置 | |
JPH11178350A (ja) | 電源装置 | |
JP2018057225A (ja) | インバータ装置 | |
JP2005137149A (ja) | パワーコンディショナ及び発電システム | |
JP2005295666A (ja) | 電力供給装置 | |
JP2003230293A (ja) | 誘導機駆動用インバータ装置 | |
JP4144367B2 (ja) | インバータ制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160914 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160915 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6009988 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |