JP2014222491A - 電子機器、画像拡大方法、画像拡大プログラム及び記録媒体 - Google Patents

電子機器、画像拡大方法、画像拡大プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】表示画面に表示されている画像を全て拡大対象として指定可能とすると共に、拡大後の画像が表示画面からはみ出さないようにする。
【解決手段】本発明の電子機器1は、近接を検出したユーザの指の位置が、表示画面の周縁を含む第1領域に含まれるとき、指の位置近傍の画面端の表示領域を含めるように、拡大対象とする所定範囲の表示領域を設定する画像拡大制御部27を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示画面に表示された画像を所望の操作により拡大表示可能な電子機器に関する。
表示画面に表示された画像を所望の操作により拡大表示可能な電子機器として、例えば特許文献1に開示された電子機器がある。
特許文献1に開示された電子機器では、ユーザの指が表示画面に近接した状態で、当該指の位置を中心に、指の近接度合いに応じて画像を拡大・縮小するようになっている。
特開2012−238177号公報(2012年12月6日公開)
しかしながら、特許文献1に開示された電子機器のように、ユーザの指が表示画面に近接した状態で、当該指の位置を中心に、指の近接度合いに応じて画像を拡大した場合、例えば図11(a)に示すように、表示画面131に近接した指位置を中心に拡大対象の矩形131dを設定し、図11(b)に示すように、設定した矩形131dを所定の倍率で拡大する。この場合、図11(b)に示すように、拡大後の矩形131dでは指の位置が、図11(a)に示すように、拡大前の矩形131dの指の位置から大きくずれてしまう。このように、拡大後に指の位置が大きくずれ場合、例えば拡大前にユーザの指の下にある文字が、拡大後にユーザの指の下に存在しなくなり、ユーザの利便性が悪くなる。
これに対して、近接したユーザの指の位置を中心に拡大した場合、拡大前後で、近接したユーザの指の下の文字の位置をほとんど変化させない方法がある。
しかしながら、近接したユーザの指の位置が、例えば図12(a)に示すように、表示画面131の端にあれば、図12(b)に示すように、拡大後のAの位置A’、Bの位置B’は表示画面131内に存在するものの、拡大後のCの位置C’が表示画面131からはみ出してしまうという問題が生じる。
また、一般的な、画像表示を行うタッチパネルでは、接触や近接の誤検出を防ぐ目的で表示画面の周縁の所定領域が近接センサ、タッチセンサ等のセンサ検出が行われない領域、所謂不感帯が設けられている。
上記不感帯は表示画面の一部であるので、画像表示が行われるものの、近接センサによる検出が行うことができないので、不感帯に表示された画像を拡大対象として指定することができず、この結果、不感帯の画像が拡大できないという問題が生じる。
従って、従来の電子機器では、近接したユーザの指の位置が、表示画面の端に存在する場合に拡大処理を行えば、拡大後の画像が表示画面からはみ出したり、あるいは不感帯が存在すれば、不感帯の画像が拡大されなかったりし、ユーザの利便性を低下させるという問題が生じる。
本発明は、上記の各問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、表示画面に表示されている画像を全て拡大対象として指定可能とすると共に、拡大後の画像が表示画面からはみ出さないようにすることで、ユーザの利便性を向上させることのできる電子機器を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電子機器は、画像を表示する表示画面を有する表示部と、上記表示画面の表示領域への物体の近接を検出する近接検出部と、上記近接検出部からの検出値により、上記表示画面における近接した物体の位置を取得する位置取得手段と、上記位置取得手段によって取得された物体の位置を含む所定範囲の表示領域に表示された画像を、予め設定した倍率で拡大して、上記表示画面に表示させる画像拡大制御手段とを備え、上記画像拡大制御手段は、上記位置取得手段によって取得された物体の位置が、上記表示画面の周縁を含む第1領域に含まれるとき、上記物体の位置近傍の画面端の表示領域を含めるように、拡大対象とする所定範囲の表示領域を設定することを特徴としている。
本発明の一態様に係る画像拡大方法は、表示部の表示画面の表示領域に近接する物体の位置を取得する位置取得ステップと、上記位置取得ステップによって取得した物体の位置を含む所定範囲の表示領域に表示された画像を、予め設定した倍率で拡大して、上記表示部に表示させる画像拡大制御ステップとを含み、上記画像拡大制御ステップは、上記位置取得ステップによって取得した物体の位置が、上記表示画面の周縁部を含む第1領域に含まれているとき、上記近接位置近傍の画面端の表示領域を、拡大対象とする所定範囲の表示領域に設定することを特徴としている。
本発明の一態様によれば、表示画面の画面端である周縁の表示領域に表示された画像も拡大されることになり、ユーザの利便性を向上させることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る電子機器の概略ブロック図である。 本発明の拡大処理における拡大対象の領域の設定を説明するための図である。 本発明の拡大処理の概要を説明するための図である。 図1に示す電子機器における拡大処理の一例を説明するための図である。 図4に示す拡大処理の流れを示すフローチャートである。 図1に示す電子機器における拡大処理の他の例を説明するための図である。 図6に示す拡大処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る電子機器のディスプレイの一例を示す図である。 図8に示すディスプレイの表示画面上で近接を検出した指の位置を指定している状態を示す図である。 図8に示すディスプレイにおいて近接を検出したユーザの指の位置がユーザの意図した位置とずれた状態を示す図である。 従来の画像拡大方法の概要を示す図である。 従来の画像拡大方法の他の例の概要を示す図である。
〔実施形態1〕
本発明の一実施の形態について説明すれば、以下の通りである。
図1は、本実施の形態に係る電子機器1の概略構成ブロック図である。
<電子機器の概要>
上記電子機器1は、図1に示すように、ディスプレイ(表示部)11、近接センサ(近接検出部)12、制御部13、RAM14、ROM15を備えている。
上記ディスプレイ11は、タッチパネルを備えており、ユーザのタッチ操作を受け付けるようになっている。タッチパネルは、タッチ操作を検知したことを示した出力値を後段の制御部13に出力する。
上記近接センサ12は、ディスプレイ11の表示画面に対する物体の近接を検出するためのセンサである。従って、近接センサ12は、ディスプレイ11のタッチパネルの近傍に形成されるか、あるいはタッチパネルと一体的に形成されているのが好ましい。
なお、近接センサ12は、高感度のタッチパネルにおける浮遊座標把握機能によって実現してもよい。
上記近接センサ12は、物体の近接を検出したことを示した出力値を後段の制御部13に出力する。
ここで、本実施形態で使用するディスプレイ11は、図2(a)に示すように、表示画面31の周縁部を囲むように、画面端31a側から内側に向かって順に、不感帯境界線31b、拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2が設定されている。拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2は、不感帯境界線31bから所定の距離内側に設定され、それぞれ画面端31aから設定された線である。そして、表示画面31上の4つの角部分において、拡大方法変更境界線x1、x2と、拡大方法変更境界線y1、y2とはそれぞれ交差している。
画面端31aから不感帯境界線31bまでの領域は、不感帯領域であり、接触や近接の誤検出を防ぐ目的で、近接センサ、タッチセンサ等のセンサ検出が行われない領域(ここでは、近接センサ12による検出不可の領域)であるが、画像表示は可能となっている。
また、不感帯境界線31bから拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2までのそれぞれの領域は、拡大方法の変更を判断するための領域であり、且つ、近接センサ、タッチセンサ等のセンサ検出が行われる領域である。本実施形態では、この不感帯境界線31bと拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2との間の領域を第1領域と称する。つまり、この第1領域に、物体が近接した場合、第1領域よりも内側に物体が近接した場合とで、画像の拡大方法を変更するようになっている。画像の拡大方法の変更を制御は、制御部13によって行われる。
上記制御部13は、表示制御部21、近接・接触状態制御部(位置取得手段)22、不感帯境界線判断部25、拡大方法変更境界線判断部26、画像拡大制御部(画像拡大制御手段)27を含んでいる。
上記近接・接触状態制御部22は、前述したディスプレイ11の表示画面に対する物体の近接または接触状態を制御するために、近接センサ制御部23、タッチパネル制御部24を含んでいる。
上記近接センサ制御部23は、近接センサ12からの出力値から、物体が近接した位置情報(座標)を求めて、後段の不感帯境界線判断部25及び拡大方法変更境界線判断部26に出力する。
上記タッチパネル制御部24は、ディスプレイ11のタッチパネルからの検出値から、物体の接触した位置情報(座標)を求めて、図示しない操作処理部に出力する。なお、この操作処理部の説明は、省略する。
上記不感帯境界線判断部25は、近接センサ制御部23から決定した座標が不感帯境界線31bの外側か内側かを判断し、判断した結果を後段の画像拡大制御部27の位置判断部28に出力する。
上記拡大方法変更境界線判断部26は、近接センサ制御部23から決定した座標が拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2の外側か内側かを判断し、判断した結果を後段の画像拡大制御部27の位置判断部28に出力する。
上記画像拡大制御部27は、位置判断部28、表示領域設定部29、画像拡大部30を含んでいる。
上記位置判断部28は、不感帯境界線判断部25及び拡大方法変更境界線判断部26からの判断結果から、近接センサ制御部23が決定した座標が、ディスプレイ11の表示画面の周縁を含む上述した第1領域(本実施形態では、拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2と不感帯境界線31bとの間に形成された領域)に含まれているか否かを判断し、判断結果を表示領域設定部29に出力する。
上記表示領域設定部29は、位置判断部28が決定した判断結果に応じて、拡大対象となる表示画面31上の表示領域を設定するようになっている。ここで、判断結果が、物体が近接した座標が第1領域に含まれていることを示している場合と、物体が近接した座標が第1領域に含まれていないことを示している場合とで、表示領域の設定の仕方を変更している。この変更の仕方についての詳細は後述する。
上記表示領域設定部29によって設定された拡大対象となる表示領域に関する情報を画像拡大部30に出力する。
上記画像拡大部30は、決定した拡大対象となる表示領域に表示されている画像を予め設定された拡大倍率N(N>1)で拡大処理し、拡大処理した画像データを表示制御部21に出力する。
上記表示制御部21は、決定した画像データをディスプレイ11に出力して、当該ディスプレイ11の表示画面31に拡大した画像を表示させる。
上記制御部13における制御に使用する各種データ及びプログラムなどは、上記RAM14、ROM15に格納されている。
上記RAM14には、近接時のx座標(x)、近接時のy座標(y)、拡大前の画面の中心x座標(cx)、拡大後の画面の中心y座標(cy)が格納されている。ここで格納されているデータは、制御部13による制御時に得られたデータであり、制御により逐次変化するデータである。
これに対して、上記ROM15には、不感帯境界線、拡大方法変更境界線、表示画面31の画面の幅w、表示画面31の画面の高さh、画像拡大を行う際の拡大倍率(N=scale)が格納されている。これらのデータは、予め設定されたデータであり、制御部13による制御時に必要に応じて読み出される。
<拡大対象の表示領域の設定の概要>
本実施形態における拡大対象の表示領域の設定の概要について図2を参照しながら以下に説明する。
ディスプレイ11には、図2(a)に示すように、表示画面31において、画面端31aから内側に向かって、不感帯境界線31b、拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2が設定されている。この詳細については、前述したので省略する。
上記ディスプレイ11の表示画面31において、拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2よりも内側に、近接したユーザの指Aの位置が存在する場合には、当該指Aの位置を中心にした拡大対象の表示領域(所定範囲の表示領域)を設定し、設定した表示領域に表示された画像を所定の拡大倍率で拡大する。
一方、図2(a)に示すように、上記ディスプレイ11の表示画面31において、拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2よりも外側で、且つ不感帯境界線31bよりも内側の第1領域に、近接したユーザの指Aの位置が存在する場合には、図2(c)に示すように、上記指Aの位置近傍(拡大方法変更境界線x1側)の画面端31aの表示領域を含めるように、拡大対象の表示領域31cを設定し、設定した表示領域に表示された画像を所定の拡大倍率で拡大する。つまり、決定された指Aの位置が、上記第1領域に含まれるとき、上記指Aの位置近傍の画面端31aの表示領域を含めるように、拡大対象とする所定範囲の表示領域を設定する。
<拡大処理の概要>
本実施形態における拡大処理の概要について図3を参照しながら以下に説明する。
ここでは、図3(a)に示すように、表示画面31の左上頂点をx、yの座標(0,0)として、表示画面31の幅をW、高さをHとして説明する。
図3(a)に示すように、ユーザの指Aの位置Bが表示画面31の拡大方法変更境界線x1よりも外側に含まれるときには、指Aの位置Bのx軸上の(W/4,位置Bのy座標)を座標Cとし、この座標Cを中心に拡大する。拡大した画像は、図3(b)に示すようになる。この拡大図では、指Aの位置Bは、多少ずれているが、画面の端まで拡大可能となる。
<拡大処理(1)>
図4を参照しながら、本実施形態における画像拡大処理(画像拡大方法)について説明する。ここで、拡大倍率Nを2倍、ディスプレイ11の表示画面31の幅をW、高さをHとしたとき、図4(a)に示すように、ユーザの指Aの位置Bが上記第1領域(拡大方法変更境界線x1と不感帯境界線31bとの間の領域)に含まれているとき、上記指Aの位置Bの幅方向の延長線上の、表示画面31の幅方向の画面端31aからW/4の位置を拡大後の表示領域の中心位置Cのx座標、表示画面31の高さ方向の画面端31aから位置Bのy座標の位置を上記中心位置Cのy座標として、幅W/2、高さH/2となる拡大対象の表示領域31cを設定する。
上記表示領域31cは、2倍拡大すると、図4(b)に示すように、表示画面31の全画面に拡大表示される。このように拡大処理を行うことで、ユーザの指Aの位置Bの位置が多少ずれるものの、ほぼ同じ位置で所望する表示領域を拡大することできる。
上記拡大処理の流れを図5に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、近接センサ制御部23は、近接・接触状態制御部22から出力値を得る(S11)。そして、近接センサ制御部23は、決定した出力値から物体がディスプレイ11に近接しているか否かを判定する(S12)。ここで、決定した出力値が予め設定した範囲内の値である場合に、近接していると判定し、設定した範囲外の値であれば、近接していない(接触も含めて)と判定する。そして、S12において、近接していないと判定(NO)の場合、再びS11に移行して、近接センサ12からの出力値を取得する。一方、S12において、近接していると判定(YES)の場合、S13に移行し、近接・接触状態制御部22は、上記出力値から近接時の座標を取得する。取得した座標は、RAM14に記憶される。
続いて、画像拡大制御部27は、近接センサ制御部23によって求められた近接時の座標が不感帯内(画面端31aと不感帯境界線31bとの間の領域)に存在しているのかを判断する(S14)。ここで、近接時の座標が、不感帯内に存在している場合には、S11に移行し、不感帯内に存在していなければ、S15に移行して、近接時の座標のx座標がどの位置に存在しているかを判断する。
S15において、近接時のx座標が拡大方法変更境界線x1よりも外側に存在していると判断したとき、拡大後の中心座標を、cx=w/(2*scale)にセットし(S16)、近接時のx座標が拡大方法変更境界線x1よりも内側かつ、x2よりも内側に存在していると判断したとき、拡大後の中心座標を、cx=(w/2+(scale−1)*x)/scaleにセットし(S17)、近接時のx座標が拡大方法変更境界線x2よりも外側に存在していると判断したとき、拡大後の中心座標を、cx=w−w/(2*scale)にセットする(S18)。
続いて、S19に移行して、近接時のy座標がどの位置に存在しているかを判断する。
S19において、近接時のy座標が拡大方法変更境界線y1よりも外側に存在していると判断したとき、拡大後の中心座標を、cy=h/(2*scale)にセットし(S20)、近接時のy座標が拡大方法変更境界線y1よりも内側かつ、y2よりも内側に存在していると判断したとき、拡大後の中心座標を、cy=(h/2+(scale−1)*y)/scaleにセットし(S21)、近接時のy座標が拡大方法変更境界線y2よりも外側に存在していると判断したとき、拡大後の中心座標を、cy=h−h/(2*scale)にセットする(S22)。
上記のS15,19によって、表示画面31の第1領域(不感帯境界線31bと拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2との間の領域)で近接を検出した物体(指A)の表示画面31での位置を取得する位置取得ステップを実現している。
最後に、S16〜S18,S20〜22においてセットした中心座標を元に幅w/scale、高さh/scaleの矩形をscale倍に拡大して表示画面31に表示させる(S23)。また、S23によって、位置取得ステップを実現しているS15,S19によって決定した物体(指A)の表示画面31上での位置(x座標、y座標)を含む所定範囲の表示領域に表示された画像を、予め設定した倍率scaleで拡大して、上記表示画面31に表示させる画像拡大制御ステップを実現している。
<拡大処理(2)>
図6を参照しながら、本実施形態における画像拡大処理(画像拡大方法)について説明する。ここで、画像の拡大倍率を2倍としたとき、図6(a)に示すように、ユーザの指Aの位置Bが上記第1領域(拡大方法変更境界線x1と不感帯境界線31bとの間の領域)に含まれているとき、上記位置Bを含む所定範囲の表示領域に表示された画像を、上記指Aの位置Bから上記表示画面31の幅方向に向かった画面端31aの点B’を中心として、上記2倍で拡大して、図6(b)に示すように、表示画面31の全画面に拡大表示される。このように拡大処理を行うことで、ユーザの指Aの位置Bの位置が多少ずれるものの、ほぼ同じ位置で所望する表示領域を拡大することできる。
上記拡大処理の流れを図7に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。ここで、図6(a)(b)に示すディスプレイ11の表示画面31の幅をW,高さをHとして、当該表示画面31の座標は(0,0)〜(w,h)とする。wは、Wの長さ、hは、Hの長さを示す。
まず、近接センサ制御部23は、近接・接触状態制御部22から出力値を得る(S31)。そして、近接センサ制御部23は、決定した出力値から物体がディスプレイ11に近接しているか否かを判定する(S32)。ここで、決定した出力値が予め設定した範囲内の値である場合に、近接していると判定し、設定した範囲外の値であれば、近接していない(接触も含めて)と判定する。そして、S32において、近接していないと判定(NO)の場合、再びS31に移行して、近接センサ12からの出力値を取得する。一方、S32において、近接していると判定(YES)の場合、S33に移行し、近接・接触状態制御部22は、上記出力値から近接時の座標を取得する。取得した座標は、RAM14に記憶される。
続いて、画像拡大制御部27は、近接センサ制御部23によって求められた近接時の座標が不感帯内(画面端31aと不感帯境界線31bとの間の領域)に存在しているのかを判断する(S34)。ここで、近接時の座標が、不感帯内に存在している場合には、S31に移行し、不感帯内に存在していなければ、S35に移行して、近接時の座標のx座標がどの位置に存在しているかを判断する。
S35において、近接時のx座標が拡大方法変更境界線x1よりも外側に存在していると判断したとき、指の位置のx座標を0とみなし(S36)、近接時のx座標が拡大方法変更境界線x1よりも内側かつ、x2よりも内側に存在していると判断したとき、S38に移行し、近接時のx座標が拡大方法変更境界線x2よりも外側に存在していると判断したとき、指の位置のx座標をwとみなす(S37)。
続いて、S38に移行して、近接時のy座標がどの位置に存在しているかを判断する。
S38において、近接時のy座標が拡大方法変更境界線y1よりも外側に存在していると判断したとき、指の位置のy座標を0とみなし(S39)、近接時のy座標が拡大方法変更境界線y1よりも内側かつ、y2よりも内側に存在していると判断したとき、S41に移行し、近接時のy座標が拡大方法変更境界線y2よりも外側に存在していると判断したとき、指の位置のy座標をhとみなす(S40)。
最後に、指の位置を中心に画像を予め設定した拡大倍率で拡大して表示画面31に表示させる(S41)。すなわち、指の位置が第1領域に含まれている場合には、表示画面31の画面端31aを指の位置とみなし、みなした指の位置を中心に画像を拡大し、指の位置が第1領域よりも内側の当該表示画面31側に含まれている場合には、近接センサ12によって検出した指の位置をそのまま中心として画像を拡大している。
本実施形態では、ディスプレイ11の表示画面31に不感帯が設定された場合について説明したが、本発明は、不感帯の有無に関係なく適用することができる。以下の実施形態2では、表示画面に不感帯が無い場合の例について説明する。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図8は、不感帯がないディスプレイ51の一例を示している。すなわち、ディスプレイ51は、図8に示すように、周縁部に額縁51aを設けることで、表示画面61に不感帯を設けないようにしている。つまり、ユーザがディスプレイ51を持った状態で、指Aの付け根が表示画面61の外側、すなわち額縁51a上に位置するようになるため、近接、接触などの誤検出を招かない。
従って、図8に示すディスプレイ51のように、表示画面61に不感帯がないことにより、表示画面61の画面端近傍においても近接センサ12による検出が可能となる。ここで、図9に示すように、本実施形態では、表示画面61において、画前記実施形態1の図2(a)に示す不感帯境界線31bはなく、拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2のみが設定されている。このため、図9に示すように、表示画面61上の指のシルエットA2が、画面中央にある場合、正確に指の中央を計算できるが、指のシルエットA1のように、指の半分が画面外にはみ出している場合、すなわち拡大方法変更境界線x1よりも外側にある場合、正確に指の中央を計算できない。
このため、図10に示すように、指Aが中央にあるときと比較して、指Aの中心点が、少し内側にずれる。すなわち、拡大方法変更境界線x1の外側に存在していると判断された座標Bは、ユーザが意図している位置とは異なり、少し内側にずれた座標B’となる。このような場合、一般的な、指の位置を中心に拡大する方法では、このような座標がずれる場合には、拡大した画像が、ユーザが所望する画像と異なる虞がある。
従って、上記のように、不感帯が無い場合に生じる問題、すなわち表示画面の画面端において、ユーザが意図した位置の座標が検出されないという問題は、本発明を適用することによって解消することができる。ここで、本実施形態では、前記実施形態1の第1領域が、拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2の外側の領域に相当することになる。つまり、指の近接座標が、拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2の外側の領域に存在しているか、拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2の内側に存在しているかによって、拡大方法を変更することになる。
このため、ディスプレイ51の表示画面61の周縁部に、上述したように、前記実施形態1と同様に、拡大方法を変更するための判断基準となる拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2を設定すればよい。この拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2は、表示画面61において、指のシルエットから正確に指の中央を計算できる位置を境界にして設定されるのが好ましい。つまり、近接時の指の位置が、拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2を超えた内側に含まれる場合、正確に指の中央を計算できるため、近接時に検出した指の位置をそのまま中心として画像の拡大処理を行うようにし、近接時の指の位置が、拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2の外側の第1領域に含まれる場合、正確に指の中央を計算できないため、近接時に検出した指の位置をずらして、ずらした位置を中心として画像の拡大処理を行うようにする。
なお、拡大処理の詳細は、前記実施形態1と同じであるため、詳細は省略する。
〔ソフトウェアによる実現例〕
電子機器1の制御ブロック(特に画像拡大制御部27)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、電子機器1は、各機能を実現するソフトウェアである画像拡大プログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る電子機器(1)は、画像を表示する表示画面(31)を有する表示部(ディスプレイ11)と、上記表示画面の表示領域への物体の近接を検出する近接検出部(近接センサ12)と、上記近接検出部からの検出値により、上記表示画面における近接した物体の位置を取得する位置取得手段(近接・接触状態制御部22)と、上記位置取得手段によって取得された物体の位置を含む所定範囲の表示領域に表示された画像を、予め設定した倍率で拡大して、上記表示画面に表示させる画像拡大制御手段(画像拡大制御部27)とを備え、上記画像拡大制御手段は、上記位置取得手段によって取得された物体の位置が、上記表示画面の周縁を含む第1領域(不感帯境界線31bと拡大方法変更境界線x1,x2,y1,y2との間の領域)に含まれるとき、上記物体の位置近傍の画面端の表示領域を含めるように、拡大対象とする所定範囲の表示領域を設定することを特徴としている。
上記構成によれば、位置取得手段によって取得された物体の位置が、上記表示画面の周縁を含む第1領域に含まれているとき、上記物体の位置近傍の画面端の表示領域を含めるように、拡大対象とする所定範囲の表示領域を設定することで、表示画面の画面端である周縁の表示領域に表示された画像も拡大されることになる。
これにより、表示画面の表示領域に表示された全ての画像を、拡大対象にすることができる。
本発明の態様2に係る電子機器は、上記態様1において、上記表示画面の周縁には、上記第1領域とは別に上記近接検出部による検出不可となる不感帯領域(画面端31aと不感帯境界線31bとの間の領域)が含まれており、上記画像拡大制御手段は、上記位置取得手段によって取得された物体の位置が、上記第1領域に含まれているとき、上記物体の位置近傍の画面端の不感帯領域を、拡大対象とする所定範囲の表示領域に設定することを特徴しいている。
上記構成によれば、近接検出部によって物体の近接を検出できない不感帯領域が存在していても、位置取得手段によって取得された物体の位置が、上記第1領域に含まれているとき、上記物体の位置近傍の画面端の不感帯領域を、拡大対象とする所定範囲の表示領域に設定することで、不感帯領域に表示された画像も拡大表示することが可能となる。
従って、表示画面の画面端である周縁付近で物体の近接を検出できないような電子機器においても、画面端に表示されている画像を拡大することができ、ユーザの利便性が向上するという効果を奏する。
本発明の態様3に係る電子機器は、上記態様1または2において、上記画像拡大制御手段は、上記物体の位置が上記第1領域に含まれていると判断したとき、上記物体の位置及び当該物体の位置近傍の画面端の表示領域を含む所定範囲の表示領域を拡大対象の表示領域として設定する表示領域設定部(29)と、上記表示領域設定部で設定した表示領域に表示された画像を予め設定した倍率で拡大する画像拡大部(30)とを含むことを特徴としている。
上記構成によれば、表示領域設定部は、物体の位置が第1領域に含まれていると判断されたとき、上記物体の位置及び当該物体の位置近傍の画面端の表示領域を含む所定範囲の表示領域を拡大対象の表示領域として設定し、画像拡大部は、この設定した表示領域に表示されている画像を予め設定した倍率で拡大することで、画面端の表示領域に表示された画像も拡大されることになる。
これにより、表示画面の表示領域に表示された全ての画像を、拡大対象にすることができる。
本発明の態様4に係る電子機器は、上記態様3において、上記画像拡大制御手段による画像の拡大倍率をN(N>1)倍とし、上記表示画面の幅をW、高さをHとしたとき、上記表示領域設定部は、上記物体の位置が上記第1領域に含まれていると判断したとき、表示画面の幅方向の画面端からW/N×(1/2)の位置、表示画面の高さ方向の画面端からH/N×(1/2)の位置を中心位置として、拡大対象の表示領域を設定することを特徴としている。
上記の構成によれば、物体の位置が上記第1領域に含まれていると判断したとき、表示画面の幅方向の画面端からW/N×(1/2)の位置、表示画面の高さ方向の画面端からH/N×(1/2)の位置を中心位置として、拡大対象の表示領域を設定することで、表示部の表示画面からはみ出さないように拡大倍率Nで拡大された画像を表示させることができる。
本発明の態様5に係る電子機器は、上記態様3において、上記画像拡大制御手段による画像の拡大倍率をN(N>1)倍としたとき、上記画像拡大部は、上記表示領域設定部で設定した表示領域に表示された画像を、上記物体の位置から上記表示画面の幅方向に向かった画面端を中心として、上記拡大倍率Nで拡大することを特徴としている。
上記の構成によれば、表示領域設定部で設定した表示領域に表示された画像を、上記物体の位置から上記表示画面の幅方向に向かった画面端を中心として、上記拡大倍率Nで拡大することで、表示部の表示画面からはみ出さないように拡大倍率Nで拡大された画像を表示させることができる。
本発明の態様6に係る画像拡大方法は、表示部の表示画面の表示領域に近接する物体の位置を取得する位置取得ステップ(S15,19)と、上記位置取得ステップによって取得した物体の位置を含む所定範囲の表示領域に表示された画像を、予め設定した倍率で拡大して、上記表示部に表示させる画像拡大制御ステップ(S23)とを含み、上記画像拡大制御ステップは、上記位置取得ステップによって取得した物体の位置が、上記表示画面の周縁部を含む第1領域に含まれているとき、上記物体の位置近傍の画面端の表示領域を含めるように、拡大対象とする所定範囲の表示領域を設定することを特徴としている。
本発明の各態様に係る電子機器は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記電子機器が備える各手段として動作させることにより上記電子機器をコンピュータにて実現させる電子機器の画像拡大プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、表示画面に対して近接状態で操作可能なスマートフォン、タブレット端末等の電子機器に利用することができる。
1 電子機器
11 ディスプレイ(表示部)
12 近接センサ(近接検出部)
13 制御部
14 RAM
15 ROM
21 表示制御部
22 近接・接触状態制御部(位置決定手段)
23 近接センサ制御部
24 タッチパネル制御部
25 不感帯境界線判断部
26 拡大方法変更境界線判断部
27 画像拡大制御部(画像拡大制御手段)
28 位置判断部
29 表示領域設定部
30 画像拡大部
31 表示画面
31a 画面端
31b 不感帯境界線
31c 表示領域
51 ディスプレイ
51a 額縁
61 表示画面

Claims (8)

  1. 画像を表示する表示画面を有する表示部と、
    上記表示画面の表示領域への物体の近接を検出する近接検出部と、
    上記近接検出部からの検出値により、上記表示画面における近接した物体の位置を取得する位置取得手段と、
    上記位置取得手段によって取得された物体の位置を含む所定範囲の表示領域に表示された画像を、予め設定した倍率で拡大して、上記表示画面に表示させる画像拡大制御手段とを備え、
    上記画像拡大制御手段は、
    上記位置取得手段によって取得された物体の位置が、上記表示画面の周縁を含む第1領域に含まれるとき、上記物体の位置近傍の画面端の表示領域を含めるように、拡大対象とする所定範囲の表示領域を設定することを特徴とする電子機器。
  2. 上記表示画面の周縁には、上記第1領域とは別に上記近接検出部による検出不可となる不感帯領域が含まれており、
    上記画像拡大制御手段は、
    上記位置取得手段によって取得された物体の位置が、上記第1領域に含まれているとき、上記物体の位置近傍の画面端の不感帯領域を、拡大対象とする所定範囲の表示領域に設定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 上記画像拡大制御手段は、
    上記物体の位置が上記第1領域に含まれていると判断したとき、上記物体の位置及び当該物体の位置近傍の画面端の表示領域を含む所定範囲の表示領域を拡大対象の表示領域として設定する表示領域設定部と、
    上記表示領域設定部で設定した表示領域に表示された画像を予め設定した倍率で拡大する画像拡大部とを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 上記画像拡大制御手段による画像の拡大倍率をN(N>1)倍とし、上記表示画面の幅をW、高さをHとしたとき、
    上記表示領域設定部は、
    上記物体の位置が上記第1領域に含まれていると判断したとき、表示画面の幅方向の画面端からW/N×(1/2)の位置、表示画面の高さ方向の画面端からH/N×(1/2)の位置を中心位置として、拡大対象の表示領域を設定することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 上記画像拡大制御手段による画像の拡大倍率をN(N>1)倍としたとき、
    上記画像拡大部は、
    上記表示領域設定部で設定した表示領域に表示された画像を、上記物体の位置から上記表示画面の幅方向に向かった画面端を中心として、上記拡大倍率Nで拡大することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  6. コンピュータを請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器における各手段として機能させるための画像拡大プログラム。
  7. 請求項6に記載の画像拡大プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 表示部の表示画面の表示領域に近接する物体の位置を取得する位置取得ステップと、
    上記位置取得ステップによって取得した物体の位置を含む所定範囲の表示領域に表示された画像を、予め設定した倍率で拡大して、上記表示部に表示させる画像拡大制御ステップとを含み、
    上記画像拡大制御ステップは、
    上記位置取得ステップによって取得した物体の位置が、上記表示画面の周縁部を含む第1領域に含まれているとき、上記物体の位置近傍の画面端の表示領域を含めるように、拡大対象とする所定範囲の表示領域を設定することを特徴とする画像拡大方法。
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