JP2014219382A - 製造されたソーセージの少なくとも1つのパラメータを特定するための機器および方法 - Google Patents

製造されたソーセージの少なくとも1つのパラメータを特定するための機器および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ソーセージの形状に関する少なくとも1つのパラメータを特定するための、新規かつ改良された機器および方法を提供する。
【解決手段】2つの搬送装置2a、2bの間を搬送されるソーセージの形状に関する少なくとも1つのパラメータを特定するための機器および方法に関し、測定装置は、レーザ距離センサ1a、1bを備え、搬送されているソーセージ3との距離cをレーザ距離センサ1a、1bによって検出することができるように配置され、ソーセージ3に関する少なくとも1つのパラメータを距離cに応じて特定する評価装置4が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ソーセージの形状に関する少なくとも1つのパラメータを特定するための機器および方法に関する。
充填されたソーセージの形状を検出するための様々な機器および方法が既に知られている。
したがって、例えば、ベルトコンベヤ上を搬送されるソーセージが、反射光による方法または透過光による方法においてカメラを使用することによって光学的に検出され得ることが一般に知られている。
ソーセージの形状に関するパラメータの検出における欠点は、例えば、
複雑で繊細な費用のかかる設備、
システムに必要とされる大きな空間
である。例えば2つのベルトコンベヤ間を搬送されるソーセージの形状は、
迷光による干渉、
認識率が限定されていること、
目標サイズおよび許容範囲の閾値(良好な部分/不良の部分)に関する複雑で難しいプログラミングおよび教示
によって検出することができない。
独国特許第4307637号明細書は、ソーセージを互いに分離することができるようにソーセージの長さを検出するための方法について記載している。ソーセージの先頭およびソーセージの後尾(したがって、長さ)は、光ビームまたは光カーテンによって検出することができる。この方法の欠点は、ソーセージが2つのベルトコンベヤ間に保持されているときに湾曲などの付加的なパラメータを検出することができないことである。
このことから出発して、本発明の目的は、製造されたソーセージの形状に関するパラメータを単純な方法で検出することを可能にする改善された機器および改善された方法を提供することである。
この目的は、本発明の請求項1および9の特徴によって達成される。
本発明に係る機器は、製造されたソーセージの少なくとも1つのパラメータ、すなわち、ソーセージの形状に関するパラメータを特定することに適している。この場合、搬送装置、特に、例えばベルトコンベヤなどの2つの循環搬送手段が設けられる。この場合、個別のソーセージまたは一定数のソーセージのストリングの形態をした製造されたソーセージが、搬送手段によって搬送されてもよい。
本発明によれば、本機器は、ソーセージとの距離を検出することができるように配置された距離センサを有する。さらに、ソーセージに関する少なくとも1つのパラメータを距離に応じて特定する評価装置が設けられる。距離センサを使用することによって、センサを通過するソーセージの表面を走査することができ、これにより、ソーセージの形状に関する複数のパラメータを、単純な方法で特定することができる。少なくとも1つの距離センサが、例えば搬送手段の側方に配置されるとき、例えばベルトコンベヤなどの循環搬送手段間を搬送されるソーセージに関して、これらのパラメータを同様に特定することができる。したがって、本発明は、2つの搬送手段の間に保持されたソーセージのパラメータを検出することに関して特に好適である。しかしながら、本機器は、ベルトコンベヤに載せられて、ベルトコンベヤ上を搬送されるソーセージにも適している。
本機器は、好ましくは評価装置を備え、該評価装置は、検出された少なくとも1つのパラメータに応じて信号が生成されるように設計され、信号は、この信号に応じて対応するさらなる処理ステップのためにソーセージを搬送するために生成される。このような処理ステップは、外れたパラメータを有するソーセージが、自動的にさらなる処理から除外される(例えば、裂けたケーシング、許容範囲に収まらない長さまたは径、切断機能の不具合などの場合に)ステップを例えば含んでもよい。また、特定のパラメータに応じて、ソーセージは、適切な異なるパラメータを有するソーセージの群に移され、適切な場合は異なる方法でさらに処理されてもよい。
本発明において、複数のパラメータを、少なくとも1つの距離センサによって検出することができることが好適である。この場合、以下のパラメータ、すなわち、
ポーションの長さ、径、湾曲方向、湾曲サイズ、裂けたケーシング、連続するソーセージポーション間の分離点の存在のうちの1つが特定される。
ポーションの長さを特定するとき、評価ユニットは、特に、あまり湾曲していないポーションの場合、長さが例えば一定の仕様または一定の許容範囲に収まるか否かを特定してもよい。径を特定する際、ケーシングの充填が不足しているか否か、または過度であるか否かを特定することが可能である。湾曲方向を特定するとき、搬送手段に置かれたソーセージの湾曲が左向きであるか、または右向きであるかを特定することが可能である。このとき、これらのパラメータは、例えば、同じ向きのソーセージの群を形成するために使用されてもよい。このことは、これらをトレイに正確に配置するために重要である。湾曲サイズが特定される場合、延在長さが、例えば、そこから計算されてもよい。例えば外れている場合、ソーセージは、例えば、製造から取り除かれてもよい。さらに、連続したソーセージポーションが切断されているか否かを特定することが可能である。ここでも同様に、対応するソーセージまたは複数のソーセージが、例えば分離点が見つからない場合に除外されてもよい。同様に、対応するソーセージが、裂けたケーシングの有無に関するパラメータが特定される場合に除外されてもよい。この場合、少なくとも1つの距離センサは、反射スキャナ、特に、レーザ距離センサであることが好ましい。この場合、測定は、レーザ三角測量を用いて、または移動時間測定もしくは位相位置測定によって行われることが好ましい。しかしながら、赤外線センサなどの他の光学センサを用いる距離の測定も可能である。適切な測定方法は、単純で費用効率が高く、必要とする空間が小さい。
測定装置が、搬送装置の両側、特に、循環搬送手段の両側の所定の位置に配置された距離センサを備える場合が、特に好適である。距離センサが、所定の位置に配置され、したがって、これらの間の距離が分かっているため、複数のパラメータを正確に特定することができる。
この場合、少なくとも1つの距離センサは、2つの循環搬送手段のそれぞれから同じ距離にある平面上に測定点Pがくるような高さに配置される場合が好適である。これにより、ソーセージの正確な径を確実に特定することができる。さらに、分離点を測定するためのレーザビームが確実に、ソーセージが互いに分離されていないときに2つのソーセージの間に位置する、ケーシングの捩じれに向けられるようになる。
2つの循環搬送手段同士の距離は、径の異なるソーセージが製造され、そのパラメータが特定され得るように調整することができることが好適である。しかしながら、搬送手段が、互いに向かって移動されるか、または互いに離れるよう移動されるとき、例えば、搬送手段同士の間の中間点は、様々なパラメータの正確な測定が、対応するセンサの再配置を必要とすることなく可能であるように一定であり続けることが好適である。このことは、本方法を容易にする。
複数の距離センサを、ソーセージの搬送方向Tに対して垂直に伸びる方向に重ねて配置することも可能である。このことは、2つの個別のソーセージの間の捩じれが常に正確に中心軸線の領域に位置しているわけではない天然のケーシングが処理されるときに、特に好適である。さらに、測定装置に加えて、搬送方向に対して垂直に方向付けられるラインセンサが、配置されてもよい。この場合、中心軸線から外れた部分点が、このラインセンサによって見つけられてもよい。
ソーセージの形状に関する少なくとも1つのパラメータを特定するための方法の場合、製造されたソーセージは、搬送装置によって搬送され、特に、2つの循環搬送手段の間を搬送され、この際、所定の位置からソーセージまでの距離が検出され、該距離に応じてソーセージに関する少なくとも1つのパラメータが特定される。
本発明によれば、ソーセージの形状に関する複数のパラメータを、1つの機器のみによって特定することができ、パラメータを、さらなる処理ステップのために使用することができることが好適である。特定の許容範囲に応じて、個別のソーセージまたは一定数のつながったソーセージが、所望の処理ステップに供給されてもよい。
搬送手段の両側における距離が測定され、少なくとも1つのパラメータが、2つの距離に応じて特定されるか、または計算される場合が、特に好適である。これにより、少なくとも1つの測定されたパラメータが、目標パラメータまたは目標パラメータの範囲と比較されときに、さらに多くのパラメータを正確に特定することができ、この比較に応じて、ソーセージを、対応するさらなる処理ステップに搬送することができる。
好適には、距離は、時間または搬送装置によって移動された距離に応じて特定される。これにより、例えば、対応するパラメータが、距離センサまたは複数の距離センサの測定値および搬送装置のトランスデューサを用いることによって計算されてもよい。
ソーセージの長さが、例えば、距離信号の信号の立ち上がりエッジおよび信号の立ち下がりエッジ、ならびにこれらの間の、搬送装置によって移動された距離、特に、搬送手段の駆動増分数からパラメータとして特定されてもよい。
搬送装置に載っているソーセージの湾曲方向は、距離信号の湾曲方向を用いることによって単純な方法で特定されてもよい。好ましい実施形態によれば、距離信号は、時間または搬送装置の両側におけるソーセージとの距離に応じて特定され、湾曲したソーセージの場合、両側における距離信号の特性は逆向きであり、湾曲方向は、両側の距離信号から特定される。湾曲したソーセージの場合、時間の1点における、両側の信号のそれぞれの合計は一定であり(S1+S2=一定)、湾曲方向は、例えば2つの測定値を互いに差し引きして、結果がプラスまたはマイナスのいずれであるかを特定することによって特定することができる。
ソーセージの径がパラメータとして特定される場合、搬送手段の両側の所定の位置に配置された2つの距離センサからソーセージまでの距離が測定され、この場合、センサ同士の距離からソーセージに対する2つの測定された距離が引かれることによって、ソーセージの中心における湾曲したソーセージの径が得られ、この場合、径は、ソーセージの複数の位置で、好ましくはソーセージの各位置で特定されることが好ましい。これにより、ソーセージの径自体を特定することは不可能だが、ソーセージが、該ソーセージの長手方向にわたって一定であるか、または一定の目標範囲に収まっているかを特定することが可能である。
湾曲したソーセージの場合、特定された径は、湾曲に応じて補正される。
また、湾曲サイズが、パラメータとして特定されてもよい。湾曲サイズは、測定された最大の距離信号から測定された最小の距離信号を引くことによって得ることができる。
延在するソーセージの実際の長さは、湾曲サイズおよび湾曲したソーセージの長さのパラメータから特定することができる。
本発明によれば、距離信号がゼロに下降しているとき、特に、距離信号が所定の期間または搬送距離にわたってゼロに下降するか、または特定の閾値より下に下降しているとき、特に、距離信号が、所定の期間または搬送距離にわたって特定の閾値より下であり続けるときに、連続するソーセージ間の分離点が存在することを特定することが可能である。2つの連続した個別のソーセージが切断されている場合、この位置では反射信号がないため、ソーセージが切断されているか否かを単純な方法で特定することが可能である。しかしながら、距離信号は、ソーセージ間の距離自体、ソーセージ間に位置する肉繊維、またはさらには信号ノイズに起因して、完全にゼロに下降しない可能性もある。この場合、分離点を評価するための基準として機能する特定の閾値が、実験を通して特定されてもよい。この際、2つの連続したソーセージ間の距離を特定することも可能である。
また、例えば、信号の立ち上がりエッジの後の一定の期間の後に距離信号の信号の立ち下がりエッジが発生しないときに、裂けたケーシングがパラメータとして特定されてもよい。
搬送装置によって搬送されるソーセージの湾曲方向を特定することができ、これにより、同じ湾曲方向を有するソーセージの群を形成することができることが好適である。湾曲方向に応じて、ソーセージは、例えば異なる付加的な搬送装置によって搬送されてもよく、および/または異なる容器内に配置されてもよい。ソーセージを湾曲に応じて分類することは、トレイへのソーセージの正確な配置にとって必須である。
本発明は、以下の図面に関連してより詳細に説明される。
本発明に係る第1の実施形態の大まかな概略図を示している。 本発明に係る機器を有する充填機の大まかな概略側面図を示している。 図2aに示されている、本発明に係る機器の上面図を示している。 長さの認識のための、時間に対応する距離信号の概略図を示している。 湾曲方向の認識のための、時間に対応する距離信号の概略図を示している。 図4に示されている、1部分の信号特性の大まかな概略図を示している。 ソーセージの湾曲サイズ、径、および長さの大まかな概略図を示している。 分離点の有無を特定するための、時間に対応する距離信号の高さの大まかな概略図を示している。 裂けたケーシングの認識のための、時間に対応する距離信号の高さの大まかな概略図を示している。 本発明に係る機器の断面および様々なその後の処理ステップの大まかな概略図を示している。 ソーセージが除外される、本発明に係る機器の断面の大まかな概略図を示している。 本発明に係る回路図の大まかな概略図を示している。 重ねて配置された複数の距離センサを有する、本発明に係るさらなる可能な実施形態を示している。
図1は、本発明に係る好ましい実施形態を示している。本発明に係る機器は、図2aに示されているように、例えば、ソーセージを製造するための充填機11に組み込まれる。この場合、充填機11は、ペースト塊を収容するホッパ12および一体化されたコンベヤ(ここでは図示せず)を備え、これにより、ペースト塊は、充填管13を用いてソーセージケーシング内に吐出され得る。捩じ切り点(twist−off point)が、ソーセージを分離するために、例えば捩じ切り装置(twist−off device)17によって作られてもよい。分離部材を有する分離装置が、16によって概略的に描かれているように、搬送方向Tにおいて充填管の後ろに設けられてもよい。分離部材は、充填されたソーセージのストリングに作用し、分離点を形成するためにペースト塊をずらす。加えて、ここには、切断装置がさらに設けられてもよく、この場合、切断装置は、単一のソーセージまたは複数の個別のソーセージを有するソーセージの群として、分離された個別のソーセージを切断する。製造されたソーセージは、搬送装置2a、2bによって搬送方向Tに向かってさらに搬送される。ここでは、搬送装置は、2つの循環搬送手段、例えば、2つの循環ベルトコンベヤを備え、これらの間にソーセージ3は保持される。搬送手段2a、2bは、垂直または水平に配置されてもよい。ソーセージの形状に関するパラメータを検出することができるようにするために、本機器は、図2a、図2b、および図1から明らかなように、少なくとも1つの距離センサ1a、1bを備える。この実施形態では、例えば、2つの距離センサ1a、1bが、対向するように配置されている。特に図1から明らかなように、2つの距離センサ1a、1bは、所定の距離aを置いて所定の位置に配置されている。距離センサ1a、1bは、測定点Pが、2つの搬送手段2a、2bのそれぞれから同じ距離にある平面上にくるように配置されることが好ましい。これにより、例えば、ソーセージ3の中心軸線Mを通る正確な径を検出することができるようなる。
反射スキャナが、距離センサとして使用されることが好ましい。この実施形態では、三角測量の原理に従って機能するレーザ距離センサ1a、1bが使用されている。レーザ三角測量の場合、レーザビームおよび適切な場合は光ダイオードからのビームが、通過するソーセージ上の測定点Pに焦点を合わせられ、センサに配置された近傍の検出器(例えば、カメラ、位置検出型フォトダイオード、またはCCDセンサ)を使用することによって観測される。センサからソーセージまでの距離が変化すると、光が反射する角度βも変化し、したがって、光検出器上の位置も変化する。センサからソーセージの表面までの距離が、受光された反射ビームの位置から計算される。このようにして、センサ1a、1bは、通過するソーセージの表面を走査することができる。次に、距離センサ1a、1bは、距離cに対応する距離信号を評価装置4に送信する。評価装置4は、例えば、充填機11のコントローラ5に配置されてもよいが、別個の制御ステップまたは計算ステップとして用意されてもよい。レーザ距離センサの代わりに、例えば赤外線センサなどの別の光学センサが、距離を測定するために使用されてもよい。
特に図11から明白なように、距離測定信号S1およびS2が、評価ユニット4に供給されてもよい。さらに、評価ユニット4は、例えば搬送装置2a、2bのトランスデューサ7からの付加的な信号をさらに受信してもよく、この場合、信号S3は、単位時間当たりに搬送装置2a、2bによって移動された距離に対応する。また、対応する信号S3は、制御ユニット5によって供給されてもよい。以下でより詳細に説明するように、評価装置は、距離cまたは搬送装置の両側の2つの距離cに応じてソーセージに関する対応するパラメータの検出または計算を行うことができ、この場合、信号S4が、検出された少なくとも1つのパラメータに応じて生成され、この信号に応じた対応するさらなる処理ステップのためにソーセージを搬送することを目的として装置8に送られる。装置8は、例えば、ソーセージを異なるベルトコンベヤに向けて押動するか、またはさらなる処理からソーセージを除外するスライドフィード(slide feed)であってもよい。また、対応する目標値W目標または目標値の範囲が、評価装置4に入力されてもよく、この場合、このような値と、特定されたパラメータと、コンパレータ(個別には図示せず)によって比較されてもよい。このとき、この比較に基づいて、さらなる処理に関する判定がなされる。
図1からさらに明白なように、ベルトコンベヤ2a、2bは、基本的にソーセージ3の目標の直径または径に相当する距離bを置いて互いに配置されている。径の異なるソーセージを製造するために、および該ソーセージの形態を検出することができるようにするために、ベルトコンベヤは、矢印Kによって示されているように互いに向かって移動され、互いに離れるよう移動されてもよい。この場合、搬送手段2a、2bは、ベルトコンベヤの間の中間点Mが常に一定となり、ベルトコンベヤ間を搬送されるソーセージの中心軸線Mがベルトコンベヤの間の中心にある状態で該ソーセージを常に案内することができるように移動される。あるいは、一方の搬送手段のみが移動されてもよく、この場合、センサは、同じ方向に約半分の距離だけ移動される。この場合、測定点Pは、2つの搬送手段のそれぞれから同じ距離にある平面上にくる。好適には、複数のパラメータが、少なくとも1つの距離計(ここでは、2つの距離計)を用いることによって特定されてもよい。この場合、以下のパラメータ、すなわち、ポーションの長さ、ソーセージの径、湾曲方向、湾曲サイズ、裂けたケーシング、連続するソーセージ間の分離点の存在のうちの少なくとも1つが、特定されることが好ましい。
以下では、本発明に係る方法について、より詳細に説明する。
本発明に係る方法の場合、製造されたソーセージは、特に図2aおよび図1から明白なように搬送装置2a、2bによって、ここでは、2つの循環ベルトコンベヤ2a、2bの間を搬送される。ソーセージまたは特定数の個別のソーセージを有するソーセージのストリングが、ベルトコンベヤ2a、2b間を搬送方向Tに搬送される間、少なくとも1つの距離センサ1a、1b(ここでは、2つの距離センサ)は、ソーセージがそれぞれの距離センサ1a、1bを通過する間に測定点Pにおいて各ソーセージのソーセージ表面を走査する。このとき、センサとソーセージ3との距離cが検出される。ソーセージの形状に関する少なくとも1つのパラメータが、このように測定された距離または複数の距離に基づいて特定されてもよい。このとき、信号S1、S2が、図11に示されているように少なくとも1つのセンサ(この場合、2つのセンサ1a、1b)から評価装置4へ送られる。次に、評価装置4は、対応するパラメータを特定する。パラメータを特定するために、付加的な信号S3が、装置7(例えば、搬送手段のトランスデューサ)から評価装置4へ送られてもよく、この場合、信号S3は、例えば、搬送装置の速度に対応する。次に、特定されたパラメータは、目標値または目標値の範囲と比較され、その後、パラメータまたは比較に応じた信号S4が出力されてもよい。該信号によって、パラメータに対応するさらなる処理ステップへ対応するソーセージを供給するさらなる処理装置8が制御される。
ソーセージの長さが、例えば、パラメータとして検出されてもよい。原理的には、このことは、1つのセンサのみを使用することによって行うことができる。図3は、時間または距離に対応する距離信号レベルを示している。ソーセージの先頭が、距離センサ1a(または1b)を通過すると、測定ビームが反射され、検出された距離信号S1が上昇する(信号の立ち上がりエッジF1参照)。ソーセージ表面がセンサを通過している限り、検出される距離信号S1は高いレベルを維持する。ソーセージの後尾で光がもはや反射されなくなると、検出された距離信号S1は、ゼロに下降する(信号の立ち下がりエッジF2参照)。ソーセージの長さは、信号の立ち上がりエッジF1および信号の立ち下がりエッジF2ならびに信号の立ち上がりエッジと信号の立ち下がりエッジとの間に移動した距離から特定することができる。移動した距離は、搬送手段の駆動増分数によって特定することができる。
移動した距離を特定することのできる対応する信号S3は、ベルトコンベヤのトランスデューサ7または制御ユニット5によって例えば速度の形態で伝えられてもよい。
ポーションの長さが特定される場合、ポーションの長さは、評価装置4の比較ユニットにおいて、事前に入力された対応する目標値または目標値の範囲と比較される。許容範囲を含む基準に長さが収まっている場合、この長さのソーセージは、図10に示されているようにさらに処理され、さらなる処理ステップに供給されてもよい。対応する目標値の範囲に長さが収まっていない場合、対応するソーセージは除外される。長さの異なるソーセージは、異なる方法でさらに処理されてもよい。
径がパラメータとして特定されるべき場合は、双方のセンサが必要である。2つの距離センサは、ベルトコンベヤ2a、2bの両側に互いに所定の距離aを置いて取り付けられている。ソーセージに対する2つの測定された距離cが、距離センサ1a、1b間の距離から引かれ、これにより、径が特定される(図6参照)。
湾曲したソーセージの中心で測定された径が、ソーセージの実際の径に対応する。湾曲したソーセージの場合、湾曲した領域で測定された径は、図6から分かるように実際の径abから外れている。実際の径は、湾曲したソーセージの表面上の点における接線に対して基本的に垂直な直径である。測定された径は、測定された湾曲に応じて補正されてもよい。すなわち、実際の径を特定するために、言い換えれば、湾曲したソーセージの場合、ソーセージの特定の点における接線に対して垂直な直径が、例えば三角法による計算によって計算されてもよい。実際の径を特定するために、例えば、2点間の傾斜(例えば、図6の点P2および点P0の間の傾斜)が、特定されてもよい。これにより、実際の径の大きさが、分かっている距離P1,P2およびP2,P0から計算されてもよい。この計算は、可能な補正の単なる例である。
径を特定することによって、ケーシングの充填が不足しているか否かまたはケーシングの充填が過度か否かを特定することが可能である。この際、長手方向に沿って特定されたソーセージの径が、この場合、対応する目標値または目標値の範囲と比較される。許容範囲を含む基準に長さが収まっていない場合、この長さのソーセージは、図10に関連して先に示したように除外される。許容範囲に収まっているソーセージは、さらに処理されてもよい。長さの異なるソーセージは、異なる方法でさらに処理されてもよい。
さらに、湾曲がパラメータとして検出されてもよい。
図4から分かるように、湾曲したソーセージの距離信号は、信号の立ち上がりエッジと信号の立ち下がりエッジとの間で一定ではなく、その代わりに、凸状または凹状である。このとき、湾曲の凸方向または凹方向は、各ソーセージの湾曲方向を反映している。
湾曲方向は、2つのセンサを用いることによって特に容易に検出される。湾曲したソーセージの場合、第2の距離センサの距離信号は常に、ソーセージのケーシングが破裂していない限り第1のセンサの距離信号の反転である。部分的に生じる予想外の信号ピークは、必要に応じてフィルタ除去されてもよい。特に図5から明白なように、一方の距離センサ1aが、例えば、第1のソーセージに関する距離センサ信号S1を生成する場合、信号レベルS1は、信号の立ち上がりエッジと信号の立ち下がりエッジとの間で最初下降し、次に再び上昇する。反対側のセンサの信号レベルS2の挙動は反転しており、S1+S2=一定となっている。このとき、一方の距離信号が他方の距離信号から引かれて(例えば、S−S)、<0の値が得られた場合、これは、第1の方向の湾曲を、この事例では、例えば左向きの湾曲を示している。第2のソーセージが第2の方向の湾曲を有する(例えば、右向きに湾曲している)場合、結果は、S−S>0である。
湾曲方向が特定されると、例えば図9に示されているように同じ向きのソーセージの群を形成することが可能である。ここでは、例えば、第1の方向の湾曲を有するソーセージが、第2の湾曲を有するソーセージとは異なる搬送装置に送られる。これにより、同じ方向の湾曲を有するソーセージを適切なトレイに正確に配置することができる。
このように、湾曲方向は、単純な方法で特定することができる。
さらに、湾曲サイズがパラメータとして特定されてもよい。図6から分かるように、湾曲サイズは、ソーセージが測定点Pを通過するときの距離信号レベルの推移に関連して特定することができる。図6では、湾曲サイズは、測定された最大の距離信号Cから測定された最小の距離信号Cを引くことによって得られる。
2つの連続した点における距離を測定することによって、特定の領域に対応する傾斜を特定することも可能である。
ソーセージが実際に延在する長さは、2つの測定値、すなわち、「湾曲長さ」l湾曲(弦長)および湾曲サイズから計算することができる。
本発明によれば、分離点の有無がパラメータとしてさらに特定されてもよい。
図7から分かるように、測定ビームの反射がないため距離信号がゼロに下降しているとき、2つの連続したソーセージ3の間に分離点が存在する。図7に示されている実施形態では、2つのソーセージ3が、図の前方部では互いにつながっており、この場合、第2のソーセージの後に分離点が存在し、信号が、一定の期間にわたってゼロに下降している。信号は、2つのつながったソーセージの間ではゼロに下降しないため、ソーセージがつながっていることを特定することが可能である。同様に、図の最後の方には、切断された個別のポーションが示されており、ここでは、信号は、各ソーセージの後でゼロに下降している。このように、分離点が実際に存在するか否か、または、分離の最中に不具合が生じたか否かを厳密に管理することが可能である。正しく分離されなかったソーセージまたはソーセージのストリングは、例えば、これによって除外されてもよく、この場合、評価装置は、パラメータとして「適切に分離されていない」ことを特定し、除外のための信号S4が生成される。
パラメータとして裂けたケーシングの有無を特定することも可能である。
図8から分かるように、4番目の立ち上がりエッジの後の所定の時間間隔の後に、信号の立ち下がりエッジが存在せず、その代りに、変動する距離信号が存在している。点線から出発して、裂けたケーシングが存在することを特定することが可能である。このことは、信号の立ち上がりエッジの後の一定の期間の後に信号の立ち下がりエッジが存在しないときに裂けたケーシングが存在することを意味している。このとき、評価装置4は、パラメータとして「裂けたケーシング」を特定し、図10に従ってソーセージを除外するために信号S4を生成する。
本発明では、1つの測定機構を用いることによって、すなわち、少なくとも1つの距離センサを用いることによって、ソーセージの形状を表す複数のパラメータを特定することができ、適切なさらなる処理ステップを、これらのパラメータに応じて開始することができることが、特に好適である。
図12は、本発明に係るさらなる可能な実施形態を示している。この実施形態は、図1に示されている実施形態に対応しているが、ここでは、複数の距離センサ1a、1a、1a、1b、1b、1bが、搬送装置の側方に積み重ねて配置されている。このようにして、ソーセージの表面上の複数の測定点P1、P2、P3を検出することができる。これにより、例えば、例えば腸ケーシングの場合にソーセージの間の完全に中心に位置しているわけではない、ソーセージケーシングの捩じれを、センサ装置によって確実に検出することができるようにすることが可能である。図12に示されている実施形態の代わりに、また、図1に示されている測定装置に加えて、ラインセンサが、ベルトコンベヤの側方に、搬送方向に対して垂直に配置されてもよく、この場合、ラインセンサは、正確に中心Mに位置していない可能性のある分離点を検出するためにソーセージケーシングにおける捩じれの存在を検出する。
1a、1b…距離センサ、2a、2b…搬送装置、3…ソーセージ、4…評価装置、5…コントローラ、7…トランスデューサ、8…処理装置、11…充填機、12…ホッパ、13…充填管、16…分離装置、17…捩じ切り装置、a…距離センサ間の距離、b…搬送装置間の距離、c…ソーセージとセンサとの距離、F1…信号の立ち上がりエッジ、F2…信号の立ち下がりエッジ、M…中間点、S1、S2…距離信号、S3、S4…信号、P…測定点、T…搬送方向、β…光の反射角度。

Claims (19)

  1. 搬送装置(2a、2b)によって搬送される、特に、2つの循環搬送手段(2a、2b)間を搬送されるソーセージ(3)の形状に関する少なくとも1つのパラメータを特定するための機器において、
    少なくとも1つの距離センサ(1a、1b)を備える測定装置(1a、1b)であって、搬送されているソーセージとの距離(c)を前記距離センサによって検出することができるように配置された測定装置(1a、1b)と、
    前記距離(c)に応じて前記ソーセージの形状に関する少なくとも1つのパラメータを特定する評価装置(4)と
    によって特徴付けられる機器。
  2. 前記評価装置(4)が、対応するさらなる処理ステップのために前記ソーセージを搬送する目的で、検出された少なくとも1つのパラメータに応じて信号(S4)が生成されるように設計されていることを特徴とする、請求項1に記載の機器。
  3. 以下のパラメータ、すなわち、ポーションの長さ、径、湾曲方向、湾曲サイズ、裂けたケーシング、連続するソーセージポーションの間の分離点の存在
    のうちの少なくとも1つが特定され、特に、複数のパラメータが特定されることを特徴とする、請求項1または2に記載の機器。
  4. 前記少なくとも1つの距離センサ(1a、1b)が、反射スキャナであり、特に、レーザ距離センサまたは赤外線センサであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の機器。
  5. 前記測定装置(1a、1b)が2つの距離センサ(1a、1b)を備え、該2つの距離センサ(1a、1b)が、前記搬送装置の両側、特に、前記循環搬送手段(2a、2b)の両側の所定の位置に配置されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の機器。
  6. 前記少なくとも1つの距離センサ(1a、1b)が、前記2つの搬送手段(2a、2b)のそれぞれから同じ距離にある平面上に測定点(P)がくるような高さに配置されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の機器。
  7. 双方の前記循環搬送手段同士の距離(b)が、前記循環搬送手段同士の間の中間点(M)を一定にしたまま調整可能であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の機器。
  8. 前記測定装置が、ソーセージの搬送方向(T)に対して垂直に伸びる方向に積み重ねて配置される複数の距離センサ(1a、1a、1a、1b、1b、1b)を備えるか、または、前記搬送方向(T)に対して垂直に配置されるラインセンサが設けられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の機器。
  9. ソーセージの形状に関する少なくとも1つのパラメータを特定する、特に、請求項1〜8のいずれか一項に記載の機器によって特定するための方法であって、
    製造された前記ソーセージ(3)が、搬送装置(2a、2b)によって搬送され、特に、2つの循環搬送手段(2a、2b)間を搬送され、
    この際、所定の位置から前記ソーセージまでの距離(c)が検出され、
    前記距離(c)に応じて少なくとも1つのパラメータが特定される、方法。
  10. 前記循環搬送手段(2a、2b)の両側から前記距離(c)が測定され、前記少なくとも1つのパラメータが2つの前記距離に応じて特定されることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 特定された前記少なくとも1つのパラメータが目標パラメータまたは目標パラメータの範囲と比較され、特に、
    対応するさらなる処理ステップのために前記ソーセージを搬送する目的で、特定された前記少なくとも1つのパラメータに応じて信号(S4)が生成されることを特徴とする、請求項9または10に記載の方法。
  12. 前記距離(c)が、時間または前記搬送装置(2a、2b)によって移動された距離に応じて特定されることを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記ソーセージの長さが、距離信号(S1、S2)の信号の立ち上がりエッジ(F1)および信号の立ち下がりエッジ(F2)、ならびに前記信号の立ち上がりエッジ(F1)と前記信号の立ち下がりエッジ(F2)との間の、前記搬送手段(2a、2b)によって移動された距離、特に、前記搬送手段の駆動増分数から、パラメータとして計算されることを特徴とする、請求項9〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 湾曲方向のパラメータが、距離信号特性(S1、S2)の湾曲方向によって特定されるか、または、前記距離が、時間または前記搬送装置(2a、2b)の両側における前記距離に応じて特定され、前記両側における前記距離信号特性が互いに反転しており、前記湾曲方向が、互いに逆向きの距離信号(S1、S2)から計算されることを特徴とする、請求項9〜13のいずれか一項に記載の方法。
  15. ソーセージの径がパラメータとして特定され、対向するように所定の位置に配置された2つの距離センサから前記ソーセージまでの前記距離(c)が測定され、前記径を特定するために、前記センサ同士の距離(a)から2つの測定された前記距離(c)が引かれ、特に湾曲したソーセージの場合に、特定された前記径が、湾曲に応じて補正されることを特徴とする、請求項9〜14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 湾曲サイズがパラメータとして特定され、前記湾曲サイズが、最大の測定された距離信号から最小の測定された距離信号を引くことによって得られることを特徴とする、請求項9〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 距離信号がゼロに下降するか、または特定の閾値より下に下降するとき、特に、前記距離信号が、所定の期間または搬送距離にわたってゼロに下降するか、または特定の閾値より下に下降するときに、連続するソーセージ間の分離点の有無が特定されることを特徴とする、請求項9〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 信号の立ち上がりエッジの後の一定の期間の後に信号の立ち下がりエッジが発生しないときに、裂けたケーシングの存在が特定されることを特徴とする、請求項9〜17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 搬送される前記ソーセージの湾曲方向が特定され、同じ湾曲方向を有するソーセージの群が形成され、好ましくは前記ソーセージが、前記湾曲方向に応じて異なるさらなる搬送装置によって搬送され、および/または異なる容器内に配置されることを特徴とする、請求項9〜18のいずれか一項に記載の方法。
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