JP2014217977A - 異径チューブの引取装置及び引取方法 - Google Patents

異径チューブの引取装置及び引取方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部分成形コルゲートチューブ等といった異径チューブを、有害な伸びや変形・反り等を生じることなく、確実にまたスムーズに引き取らせる。【解決手段】成形装置3で成形した異径チューブ6を引き取る引取装置5であって、異径チューブを挟む一対のベルト駆動部19,19’と、一対のベルト駆動部を異径チューブに向けて付勢する付勢手段とを備え、一対のベルト駆動部が、付勢手段の付勢力で異径チューブの小径部7に向けて揺動可能に配置されている。一対のベルト駆動部19,19’が付勢手段の付勢力で異径チューブに向けて揺動した際に、一対のベルト駆動部の入口側に、小径部7よりも広い開口26が形成される。【選択図】図2

Description

本発明は、蛇腹管部とストレート管部を形成した部分成形コルゲートチューブ等といった異径チューブを製造過程において引き取るための異径チューブの引取装置及び引取方法に関するものである。
従来、ワイヤハーネス用の保護チューブとして、合成樹脂を材料として蛇腹状に形成されたコルゲートチューブが周知である。コルゲートチューブは蛇腹部によって径方向に屈曲自在である。コルゲートチューブ内には複数本の電線が挿通されて、ワイヤハーネスを構成する。
また、従来、異径チューブとして、特許文献1には、直管部と蛇腹管部とをチューブ長手方向に交互に配置して成る合成樹脂製の厚肉の外装保護材(パイプ)が記載されている。この外装保護材は、高圧電線を挿通させた状態で、ハイブリッド自動車の床下に配索され、高圧電線は高電圧バッテリとインバータとを接続する。
同じく特許文献1には、外装保護材の製造方法として、押出機から連続的に成形機の上下の金型内のキャビティに樹脂材料を押し出すと共に、樹脂材料をブロー成形して、蛇腹管部と直管部とを長さ方向に連続的に形成することが記載されている。上下の金型は、半円弧状の型面に凹凸を設けた蛇腹管部成形用金型と、凹凸を設けていない半円弧状の型面を設けた直管部成形用金型とから構成されている。
また、特許文献2には、コルゲートチューブではないが、合成樹脂製の網状パイプ材として、複数の矩形開口をパイプ材の周方向に形成し、且つパイプ材の長手方向に異なる形状の矩形開口を異なる間隔で形成したものが記載されている。
同じく特許文献2には、網状パイプ材の製造方法として、押出成形機から押し出された軟化樹脂を金型移動機構でストランド状に切り替え、押出成形機のダイから押し出されてきた成形品を引取機構で挟持して引き取り、切断手段で切断することが記載されている。引取機構は上下一対の無端ベルトで構成されている。引取機構の引取速度は、押出成形機のダイから押し出される熱可塑性樹脂の成形速線となっている。
また、特許文献3には、コルゲートチューブの切断装置として、上下一対の無端の送出ベルトでなるチューブ送出機構部と、チューブ送出機構部に隣接するガイド機構部と、ガイド機構部に隣接する切断機構部とで構成されるものが記載されている。ガイド機構部は、上下各一対のガイドローラと、一対のガイドローラの上又は下に配置された各同期用プーリと、一対のガイドローラと同期用プーリとに略三角形状に掛け渡されたタイミングベルトとで構成されている。
上下の各一対のガイドローラと各同期用プーリとは上下の各ブラケットに回転自在に支持され、上側のブラケットは、垂直な支持シャフトの周囲に配置された圧縮コイルバネで下向きに付勢されて、上下のタイミングベルトでコルゲートチューブを挟持してガイドするようになっている。コルゲートチューブは、環状凸部と環状凹部を長手方向に等ピッチで且つ均一な外径で配列した既存のものである。
図3は、従来のコルゲートチューブの引取装置を含むコルゲートチューブの製造装置の一形態を示すものである。
コルゲートチューブ51は、周方向の凸条(山部)51aと凹溝(谷部)51bを長手方向に等ピッチで配列した屈曲自在なものであり、不図示の押出装置から溶融樹脂材を成形装置52に供給し、成形装置52の上下の無限軌道状に連結された複数の金型53で蛇腹形状に成形し、複数の金型53の回転動作で送り出し、弛み検出用のアキュムレータ54を経て、引取装置55の上下の無端ベルト56の回転で引き取っている。
コルゲートチューブ51の凹凸状の蛇腹部の肉厚は例えば0.3mm程度と薄く、コルゲートチューブ51は成形装置52の出口において十分に冷えているので、弛ませても変形を生じることはない。成形装置52と引取装置55との間にアキュムレータ54を配置し、引取装置55が成形装置52に完全に同調しなくても、コルゲートチューブ(製品)51に悪影響を生じることはない。
特開2009−143326号公報 特開2011−218734号公報 特開2010−23125号公報
しかしながら、上記図3を用いて説明したコルゲートチューブの製造方法にあっては、ストレート管部と蛇腹管部とを有する部分成形コルゲートチューブ(異径チューブ)の製造に際しては、蛇腹管部とストレート管部との外径が異なり、さらにストレート管部の肉厚が蛇腹管部の肉厚よりも厚く、成形装置52の出口では製品温度が高いために、引取装置55で製品(部分成形コルゲートチューブ)を引っ張り過ぎると、製品の肉厚が薄くなって長手方向に伸び、製品が弛むと変形や反りを生じて、既存の引取装置55では上手く引き取ることができないという問題を生じてしまう。
本発明は、上記した点に鑑み、部分成形コルゲートチューブ等といった異径チューブを、有害な伸びや変形・反り等を生じることなく、確実にまたスムーズに引き取ることのできる異径チューブの引取装置及び引取方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る異径チューブの引取装置は、成形装置で成形した異径チューブを引き取る引取装置であって、前記異径チューブを挟む一対のベルト駆動部と、該一対のベルト駆動部を該異径チューブに向けて付勢する付勢手段とを備え、該一対のベルト駆動部が、該付勢手段の付勢力で該異径チューブの小径部に向けて揺動可能に配置されたことを特徴とする。
上記構成により、異径チューブの大径部を一対のベルト駆動部が平行に挟んで引き取り、大径部から小径部に変わった時点で(大径部に続く小径部に一対のベルト駆動部が対面した時点で)、一対のベルト駆動部が付勢手段の付勢力で小径部の軸中心線に向けて揺動して、一対のベルト駆動部の揺動先端部分の間隔が狭められ、一対のベルト駆動部の揺動先端部分が小径部を確実に挟持して引き取る。
請求項2に係る異径チューブの引取装置は、請求項1記載の異径チューブの引取装置において、前記一対のベルト駆動部が前記付勢手段の付勢力で前記異径チューブに向けて揺動した際に、該一対のベルト駆動部の入口側に、前記小径部よりも広い開口が形成されることを特徴とする。
上記構成により、一対のベルト駆動部が揺動した状態で異径チューブの小径部を引き取り、小径部に続く大径部が来た際に、大径部が一対のベルト駆動部の入口側の広い開口に沿って一対のベルト駆動部の間にスムーズに挿入される(引き込まれる)。
請求項3に係る異径チューブの引取装置は、請求項1又は2記載の異径チューブの引取装置において、前記一対のベルト駆動部に、前記異径チューブの前記小径部と大径部とに対する引取の速度差を吸収するためのワンウェイクラッチが設けられたことを特徴とする。
上記構成により、一対のベルト駆動部が揺動することに伴って、異径チューブの小径部と大径部とに対して生じる引取の速度差がワンウェイクラッチによって吸収される。
請求項4に係る異径チューブの引取装置は、請求項1〜3の何れかに記載の異径チューブの引取装置において、前記一対のベルト駆動部が前記異径チューブの長手方向に前後各一対配置されたことを特徴とする。
上記構成により、異径チューブが長手方向に前後各一対のベルト駆動部で確実に引き取られる。例えば、前側の一対のベルト駆動部が異径チューブの大径部を把持(挟持)し、それと同時に、後側の一対のベルト駆動部が小径部を把持(挟持)することで、後側の一対のベルト駆動部の揺動による僅かなタイムロスに関係なく、前側の一対のベルト駆動部が異径チューブを確実に引き取る。前後各一対のベルト駆動部は例えば共通駆動ギア等を用いてコンパクトに構成される。
請求項5に係る異径チューブの引取方法は、成形装置で成形した異径チューブを引き取る引取方法であって、前記異径チューブを一対のベルト駆動部で挟み、該一対のベルト駆動部を該異径チューブに向けて付勢手段で付勢し、該異径チューブの小径部を引き取る際に、該一対のベルト駆動部を該付勢手段の付勢力で該小径部に向けて揺動させて押接させることを特徴とする。
上記構成により、異径チューブの大径部を一対のベルト駆動部が平行に挟んで引き取り、大径部から小径部に変わった時点で(大径部に続く小径部に一対のベルト駆動部が対面した時点で)、一対のベルト駆動部が付勢手段の付勢力で小径部の軸中心線に向けて揺動して、一対のベルト駆動部の揺動先端部分の間隔が狭められ、一対のベルト駆動部の揺動先端部分が小径部を確実に挟持して引き取る。
請求項1記載の発明によれば、異径チューブが大径部から小径部に変わった際に、一対のベルト駆動部が付勢手段の付勢力で揺動して、小径部を確実に挟持することで、異径チューブを、有害な伸びや変形・反り等を生じることなく、確実にまたスムーズに引き取ることができる。
請求項2記載の発明によれば、異径チューブの小径部に続く大径部を一対のベルト駆動部の入口側の広い開口に沿って引っ掛かり等なく一対のベルト駆動部の間にスムーズに引き込むことができ、これによって、異径チューブを一層確実にまた一層スムーズに引き取ることができる。
請求項3記載の発明によれば、異径チューブの大径部と小径部とで引き取りの速度差を生じた場合でも、ワンウェイクラッチで速度差を吸収して、異径チューブの引き取りを一層スムーズ且つ確実に行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、異径チューブを長手方向に前後各一対のベルト駆動部で確実に引き取ることができる。
請求項5記載の発明によれば、異径チューブが大径部から小径部に変わった際に、一対のベルト駆動部が付勢手段の付勢力で揺動して、小径部を確実に挟持することで、異径チューブを、有害な伸びや変形・反り等を生じることなく、確実にまたスムーズに引き取ることができる。
本発明に係る異径チューブの引取装置を含む異径チューブの製造装置、及び、異径チューブの引取方法を含む異径チューブの製造方法の一実施形態を示す側面図である。 異径チューブの引取装置及び引取方法の要部を示す側面図である。 従来のコルゲートチューブの引取装置及び引取方法の一形態を示す側面図である。
図1〜図2は、本発明に係る異径チューブの引取装置を含む異径チューブの製造装置、及び、異径チューブの引取方法を含む異径チューブの製造方法の一実施形態を示すものである。
図1の如く、この異径チューブの製造装置1は、異径チューブ6の製造工程順に、押出装置2と、成形装置3と、冷却装置4と、引取装置5とを備えている。なお、押出装置2を押出機、成形装置3を成形機、冷却装置4を冷却機、引取装置5を引取機と呼称する場合もある。
異径チューブ6は、合成樹脂製の部分成形コルゲートチューブであり、剛性の小径なストレート管部(小径部)7と屈曲性の大径な蛇腹管部(大径部)8とをチューブ長手方向に交互に配列して構成される。ストレート管部7の肉厚は厚く、蛇腹管部8の肉厚は薄く形成されている。例えば、ストレート管部7は勿論のこと、蛇腹管部8も径方向の圧縮に対して潰れ変形しにくい肉厚を有している。部分成形とは、部分的に蛇腹管部8を成形したという意味である。
押出装置2は、既存のものであり、熱可塑性樹脂材のペレットをホッパ9に供給して、装置内部で加熱溶融(軟化)させ、螺旋状の押出部10を回転させて、軟化樹脂材を押出部10から前方のノズル(ダイ)11を経てチューブ状にして成形装置3に押し出して供給する。
成形装置3は、部分成形コルゲートチューブ6の蛇腹管部8を成形する金型12と、ストレート管部7を成形する金型13とを交互に配置して、無限軌道状に連続させた連鎖金型14を上下に対称に配設して、互いに矢印の如く逆方向に回転駆動させるものである。上側の連鎖金型14を矢印Aの如く反時計回りに回転させると同時に、下側の連鎖金型14を矢印A’の如く時計回りに回転させて、押出措置2で供給された入口側のチューブ状の軟化樹脂材を、ストレート管部7と蛇腹管部8とで成る部分成形コルゲートチューブ6に成形して、出口側から冷却装置4や引取装置5に向けて前方に送出する。
本例の部分成形コルゲートチューブ6は、蛇腹管部8とストレート管部7とを不等間隔で配置し、且つ蛇腹管部8とストレート管部7の各長さも不均一に設定しており、上下の連鎖金型14の一回転ごとに、同じ配列形状の部分成形コルゲートチューブ6を成形する。完成した部分成形コルゲートチューブ6は各蛇腹管部8において三次元方向に屈曲して使用される。なお、蛇腹管部8とストレート管部7との各長さや間隔は必要に応じて適宜設定される。部分成形コルゲートチューブ6は、引取装置5の後工程の不図示の切断装置で、所要長さに径方向に切断されて製品化される。
蛇腹管部成形用の金型12は断面円弧状の溝部(図示せず)の内面に蛇腹形状の凹凸(図示せず)を有しており、ストレート管部形成用の金型13は、蛇腹管部成形用の金型12の溝部よりも小径な断面円弧状の溝部(図示せず)を有している。蛇腹管部8やストレート管部7の長さに応じて、複数の隣接する金型12,13にこれら溝部が連続して形成されている。
冷却装置4は、成形装置3の出口から送出された高温度の部分成形コルゲートチューブ6を素早く冷却させるためのものである。引取装置5で部分成形コルゲートチューブ6を引き取る前に、部分成形コルゲートチューブ6を冷却装置4で十分に冷やして、引き取り時の変形等を生じないようにする。冷却は、例えば冷気の強制送風等で効率的に行うことができる。
成形装置3から冷却装置4を経て引取装置5に至る部分成形コルゲートチューブ6の送り方向は水平方向で且つ真直であり、成形装置3と引取装置5との間で、部分成形コルゲートチューブ6は弛むことなく真直に引取装置5によって引き取られる。
引取装置5のチューブ引取速度は成形装置3のチューブ送出速度と等しくなるように規定されている。引取装置5による部分成形コルゲートチューブ6の引取動作は、成形装置3による部分成形コルゲートチューブ6の成形動作すなわち送出動作に常に同期して(連動して)行われるように、不図示の制御装置で制御されている。
引取装置5は、図1の如く、装置本体(フレーム)15の水平な底壁16と垂直な左右一対の側壁17(図1では奥側の側壁のみを図示している)とを有し、左右一対の側壁17の間に、図1,図2の如く、部分成形コルゲートチューブ6を挟んで引っ張るための、上下各一対、計二対(四つ)のベルト駆動部18,18’,19,19’を有している。
図2の如く、各ベルト駆動部18〜19’は、前後一対のプーリ(ガイドプーリ)20,21と、前後一対のプーリ20,21の上側又は下側に配置された一つのプーリ(駆動プーリ)22との、計三つのプーリ20〜22を三角形状の各角部に位置するように配置し、三つのプーリ20〜22の外周側に各駆動ベルト23を略三角形状になるように掛け渡し、駆動プーリ22と同軸(同心)に、駆動プーリ22に一体的に固定された駆動ギア24を設けて構成されている。駆動ベルト23は内周面に凹凸の歯部(図示せず)を有するタイミングベルトであり、各プーリ20〜22は外周面に凹凸の歯部(図示せず)を有するタイミングプーリである。
そして、前後の駆動ギア24,24の間に大径な共通の駆動ギア25が配置され、共通の駆動ギア25は共通(一つ)の不図示のサーボモータで同時に駆動される。サーボモータは前記成形装置3の連鎖金型14の送り動作と同期して回転する。上下の共通の駆動ギア25の矢印B,B’方向の回転動作で、上側の各ベルト駆動部18,19の前後の駆動ギア24及び駆動プーリ22が矢印Cの如く反時計回りに回転駆動され、且つ下側の各ベルト駆動部18’,19’の前後の駆動ギア24及び駆動プーリ22が矢印C’の如く時計回りに回転駆動される。
それによって、上側の各ベルト駆動部18,19の駆動ベルト23が矢印Dの如く反時計回りに回転駆動され、且つ下側の各ベルト駆動部18’,19’の駆動ベルト23が矢印D’の如く時計回りに回転駆動されて、部分成形コルゲートチューブ6を引き取って矢印Eの如く前方に送り出す。
さらに、前後上下の各ベルト駆動部18〜19’は、スプリング又はエアシリンダ等といった不図示の付勢手段(付勢部材)で、矢印F,F’の如く、前後一対のガイドプーリ20,21のうちの前側のガイドプーリ20を後側のガイドプーリ21よりも部分成形コルゲートチューブ6の中心軸線6aに向けて押し付ける方向に、揺動(回動ないし傾動)可能となっている。上側の各ベルト駆動部18,19の前側のガイドプーリ20は付勢手段で矢印Fの如く時計回りに押圧付勢され、下側の各ベルト駆動部18’,19’の前側のガイドプーリ20は付勢手段で矢印F’の如く反時計回りに押圧付勢される。
なお、明細書で「前側」とは、部分成形コルゲートチューブ6の送り方向(矢印E方向)の先頭側であり、「後側」とは、部分成形コルゲートチューブ6の先頭側に続く後続部分側である。あるいは、部分成形コルゲートチューブ6に対する上下のベルト駆動部19,19’の入口26側が「後側」であり、出口27側が「前側」である。
各ベルト駆動部18〜19’の詳細構造の一例を以下に記述する。例えば、前後一対のガイドプーリ20,21の水平な各中心軸(図示せず)が、装置本体15(図1)の左右の各側壁17(図1)に設けた不図示の円弧状の長孔(軸受孔)に径方向揺動(回動ないし傾動)自在に支持され、上側又は下側の駆動プーリ22の水平な中心軸(図示せず)は、装置本体15の左右の各側壁17に設けた円孔(図示せず)にベアリングを介して径方向不動に支持されている。
前後一対のガイドプーリ20,21が駆動プーリ22の中心軸を支点として、側壁17の長孔の長さの範囲で前後方向に一体的に揺動(回動)自在となっている。各ガイドプーリ20,21は中心軸にベアリングを介して回転自在となっており、中心軸は回転しない。各ガイドプーリ20,21の中心軸はプーリ径方向の連結部材(図示せず)で一体的に連結されており、前後のガイドプーリ20,21は矢印F,F’方向に一体的に揺動する。
そして、前後一対のガイドプーリ20,21のうちの前側のガイドプーリ20の中心軸が、垂直方向ないしそれに近い縦方向の圧縮コイルスプリング又はエアシリンダ等といった付勢手段(図示せず)で部分成形コルゲートチューブ6の中心軸線6aに向けて付勢されている。なお、付勢手段として、板ばねや、共通の引張コイルばね(共通の引張コイルばねは上下のベルト駆動部19,19’の前側の各ガイドローラ20の中心軸を相互に連結して接近する方向に付勢する)や、ゴム材等といった弾性部材を用いることも可能である。
図2の部分成形コルゲートチューブ6の引取動作に伴って、後側の上下一対のベルト駆動部19,19’が、部分成形コルゲートチューブ6の前側の大径な蛇腹管部8から後側の小径なストレート管部7に相対的に移行した際に、付勢手段(図示せず)によって後側の上下一対のベルト駆動部19,19’が矢印F,F’の如く、上下の前側のガイドプーリ20を近づける方向に回動する(上側のベルト駆動部19は時計回りに回動し、下側のベルト駆動部19’は反時計回りに回動する)。
これにより、前側の上下のガイドプーリ20が後側の上下のガイドプーリ21よりも部分成形コルゲートチューブ6の外面に近接し、後側の上下のガイドプーリ21は部分成形コルゲートチューブ6の径方向に離間し、前側のガイドプーリ20に沿う駆動ベルト部分23aが部分成形コルゲートチューブ6の小径なストレート管部7の外面に付勢手段の付勢力で押し付けられる。これにより、小径なストレート管部7が上下のベルト駆動部19,19’で確実に引き取られて前方に送り出される。
このように、部分成形コルゲートチューブ6の外径の変化(大径から小径への変化)に応じて、駆動ベルト23が部分成形コルゲートチューブ6の小径なストレート管部7を確実に引き取ることができる。
また、図2において、部分成形コルゲートチューブ6の小径なストレート管部7の引き取り時に、後側の上下一対のベルト駆動部19,19’の後側の各ガイドプーリ21が前側の各ガイドプーリ20よりも部分成形コルゲートチューブ6の径方向外側に離間して、部分成形コルゲートチューブ6の外面に面する略水平な駆動ベルト部分(前後一対のガイドプーリ20,21の間の駆動ベルト部分)23bが、後方の入口26側を開いたように、テーパ状に傾斜するので(入口がストレート管部7よりも幅広な開口26となるので)、部分成形コルゲートチューブ6の次の大径な蛇腹管部8がテーパ状の入口(開口)26から上下の駆動ベルト23の間に引っ掛かり等なくスムーズに挿入されて、蛇腹管部8の引き込み動作がスムーズ且つ確実に行われる。
図2において、前側の上下一対のベルト駆動部18,18’の各駆動ベルト23は部分成形コルゲートチューブ6の大径な蛇腹管部8の外面に押接しており、前後一対のガイドプーリ20,21の間の駆動ベルト部分23bは平行(水平)に位置している。
前側の上下のベルト駆動部18,18’においても後側のベルト駆動部19,19’と同様に、前側のガイドプーリ20が不図示の付勢手段で部分成形コルゲートチューブ6の中心軸線6aに向けて付勢され、各ガイドプーリ20,21は装置本体15(図1)の側壁17の不図示の円弧状の長孔に沿って揺動自在となっているが、大径な蛇腹管部8に押接した状態では、前後一対のガイドプーリ20,21は揺動せずに同じ高さで位置している。
図2において、後側のベルト駆動部19,19’の前側のガイドプーリ20は前側のベルト駆動部18,18’の各ガイドプーリ20,21よりも部分成形コルゲートチューブ6の中心軸線6aに向けて移動している。
なお、図2において、部分成形コルゲートチューブ6のストレート管部7の周方向に形成された低い凸条(蛇腹管部8の外径よりも小径な凸条)7aは、例えばストレート管部7の曲げ剛性を高めるためのものであり、省略することも可能である。また、図1,図2において、鎖線で示す符号28の部分は、例えば、部分成形コルゲートチューブ6の径方向の位置規制を行うためのリング部材である。
図2の後側の上下一対のベルト駆動部19,19’のように、部分成形コルゲートチューブ6の小径なストレート管部7を引き取る際に、ベルト駆動部19,19’が矢印F,F’方向に揺動して、前側のガイドローラ20に沿う駆動ベルト部分23aのみで小径なストレート管部7を引き取ることで、例えば部分成形コルゲートチューブ6に対する上下の駆動ベルト23の摩擦抵抗が減少して、駆動ベルト23の回転速度が、蛇腹管部6を引き取る際の速度に比べて若干増減して、若干の速度差を生じる懸念があるが、例えば、上下の駆動プーリ22内にワンウェイクラッチ(図示せず)を設けておくことで、この懸念を解消することができる。
ワンウェイクラッチは既存のもので(スプラグ式やカム式のものが挙げられる)、駆動プーリ22の中心軸(中心軸は駆動ギア24に固定されている)と駆動プーリ22の外周壁との間に配置され、中心軸の駆動回転に対して駆動プーリ22を矢印C,C’方向すなわち駆動方向にのみロックして回転可能とし、駆動方向とは反対の方向には遊動回転自在(フリー)とすることで、駆動ギア24と駆動プーリ22(駆動ベルト23)との速度差、すなわち部分成形コルゲートチューブ6の大径な蛇腹管部8と小径なストレート管部7とに対する駆動ベルト23の速度差を吸収させて、部分成形コルゲートチューブ6の引取動作をスムーズに行わせることができる。
上記した図1〜図2の実施形態によれば、引取装置5において、部分成形コルゲートチューブ6を挟む上下の駆動ベルト23を前後一対配置したことで、外径の多少異なる部分成形コルゲートチューブ6を常にスムーズ且つ確実に引き取ることができる。
また、引取装置5において、駆動ベルト23の駆動にサーボモータ(図示せず)を使用し、成形装置3の速度に同期した部分成形コルゲートチューブ6の引き取りを行うことで、成形装置3の速度よりも遅い引き取り速度で発生する部分成形コルゲートチューブ6の変形・反り、及び成形装置3の速度よりも早い引き取り速度で発生する部分成形コルゲートチューブ6の伸び(部分成形コルゲートチューブ6の肉厚の減少、長さの増加)を抑制することができる。
なお、上記実施形態においては、一対のガイドプーリ20,21と一つの駆動プーリ22との計三つのプーリ20〜22を用いて各ベルト駆動部18〜19’を構成したが、例えば一つのガイドプーリ20(又は21)と一つの駆動プーリ22との前後計二つのプーリ20(又は21),22を用いてベルト駆動部(図示せず)を構成することも可能である。
この場合、前後のプーリ20(又は21),22に駆動ベルト(23)が掛け渡され、前又は後の駆動プーリ22の中心軸に駆動ギア24が固定され、駆動ギア24が例えば共通駆動ギア25で駆動される。前側のベルト駆動部18,18’の駆動プーリ22は後側に配置され、後側のベルト駆動部19,19’の駆動プーリ22は前側に配置されることが、共通駆動ギア25を使用する上で好ましい。駆動ベルト(23)はその上側部分と下側部分とが平行に掛け渡される。
そして、各ベルト駆動部の前側のプーリ22が付勢手段(図示せず)で部分成形コルゲートチューブ6の中心軸線6aに向けて付勢され、部分成形コルゲートチューブ6の小径なストレート管部7に押接する際に、後側のプーリ21が部分成形コルゲートチューブ6の中心軸線6aから径方向外側に離間して広い入口部26を構成する。なお、共通駆動ギア25に代えて共通駆動ベルト(図示せず)を用い、共通駆動ベルトを一つの駆動ギア(図示せず)で駆動することも可能である。これは図2の三つのプーリ20〜22を用いた実施形態においても同様に適用可能である。
また、図2の実施形態においては、各ベルト駆動部18〜19’の前側のプーリ20を付勢手段で部分成形コルゲートチューブ6の中心軸線6aに向けて付勢した例で説明したが、例えば、後側のプーリ21を付勢手段で部分成形コルゲートチューブ6の中心軸線6aから外側に離間する方向に付勢することで、後側のプーリ21と連結された前側のプーリ20を部分成形コルゲートチューブ6の小径なストレート管部6に押接させることも可能である。
あるいは、各プーリ20〜22の中心軸をブラケット(図示せず)で支持させ、ブラケットを装置本体15の左右の側板部17(図1)に対して付勢手段で図2の矢印F,F’方向(前側のプーリ20が部分成形コルゲートチューブ6の中心軸線6aに向けて移動する方向)に付勢することも可能である。
また、各ベルト駆動部18〜19’の後側のプーリ21を付勢手段で部分成形コルゲートチューブ6の中心軸線6aに向けて付勢したり、前側のプーリ20を付勢手段で部分成形コルゲートチューブ6の中心軸線6aから離間する方向に付勢することも可能である。但しこの場合は、部分成形コルゲートチューブ6の小径なストレート部7を、後側のプーリ21に沿う駆動ベルト部分23cで前方に送出することはできるが、上下のベルト駆動部19,19’の後部の入口26が上下に広がらないので、部分成形コルゲートチューブ6の次の大径な蛇腹管部8の前端が入口26に衝接する懸念はある。
また、図1の実施形態においては、上下各一対のベルト駆動部18〜19’を部分成形コルゲートチューブ6の長手方向の前後に一対配置したが、例えば左右各一対のベルト駆動部18〜19’を部分成形コルゲートチューブ6の長手方向の前後に一対配置することも可能である。この場合は、部分成形コルゲートチューブ6が下向きに撓まないように、部分成形コルゲートチューブ6を下側の水平な帯状のガイド板等(図示せず)で支持する必要がある。
また、上記した部分成形コルゲートチューブの製造装置1及び引取装置5の説明における作用の記載は、部分成形コルゲートチューブ6の製造方法及び引取方法としても有効なものである。
本発明に係る異径チューブの引取装置及び引取方法は、部分成形コルゲートチューブ等といった異径チューブを、有害な伸びや変形・反り等を生じることなく、スムーズ且つ確実に引き取るために利用することができる。
3 成形装置
5 引取装置
6 部分成形コルゲートチューブ(異径チューブ)
7 ストレート管部(小径部)
8 蛇腹管部(大径部)
18,18’,19,19’ベルト駆動部
26 入口(開口)

Claims (5)

  1. 成形装置で成形した異径チューブを引き取る引取装置であって、前記異径チューブを挟む一対のベルト駆動部と、該一対のベルト駆動部を該異径チューブに向けて付勢する付勢手段とを備え、該一対のベルト駆動部が、該付勢手段の付勢力で該異径チューブの小径部に向けて揺動可能に配置されたことを特徴とする異径チューブの引取装置。
  2. 前記一対のベルト駆動部が前記付勢手段の付勢力で前記異径チューブに向けて揺動した際に、該一対のベルト駆動部の入口側に、前記小径部よりも広い開口が形成されることを特徴とする請求項1記載の異径チューブの引取装置。
  3. 前記一対のベルト駆動部に、前記異径チューブの前記小径部と大径部とに対する引取の速度差を吸収するためのワンウェイクラッチが設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の異径チューブの引取装置。
  4. 前記一対のベルト駆動部が前記異径チューブの長手方向に前後各一対配置されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の異径チューブの引取装置。
  5. 成形装置で成形した異径チューブを引き取る引取方法であって、前記異径チューブを一対のベルト駆動部で挟み、該一対のベルト駆動部を該異径チューブに向けて付勢手段で付勢し、該異径チューブの小径部を引き取る際に、該一対のベルト駆動部を該付勢手段の付勢力で該小径部に向けて揺動させて押接させることを特徴とする異径チューブの引取方法。
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