JPH06255733A - ベルト式引取機 - Google Patents

ベルト式引取機

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JPH06255733A
JPH06255733A JP5071262A JP7126293A JPH06255733A JP H06255733 A JPH06255733 A JP H06255733A JP 5071262 A JP5071262 A JP 5071262A JP 7126293 A JP7126293 A JP 7126293A JP H06255733 A JPH06255733 A JP H06255733A
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belt
upper belt
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Minoru Sugiyama
実 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】部分的に厚さの変化している異形断面の長尺素
材Mを引取り力を低下させることなく、しかもこれを損
傷させないで引き取ることである。 【構成】 上側ベルトコンベア2を複数に分割して、各
分割上側ベルトコンベア3,3を、それぞれ重心Gを支
点にして揺動可能であって、しかも流体圧シリンダ26
の作用により自重を相殺された小さな力で下方に押し付
けられた状態にして上下動可能な上側固定枠5に支持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部分的に厚さの異なる
異形断面を有する長尺素材の引取り力を低下させずに、
しかもこれを損傷させることなく引き取ることのできる
ベルト式引取機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のベルト式引取機は、上側ベルト
コンベアと下側ベルトコンベアとを上下方向に配設し
て、各ベルトコンベアを駆動して、そのベルトの間で長
尺素材を挟んで連続的に引き取るものである。まず、図
10を参照にして、従来のベルト式引取機について説明
する。図10は、ベルト式引取機の作用を模式的に示す
正面図である。下側ベルトコンベア41は、図示しない
固定枠に固定されて駆動され、上側ベルトコンベア42
は、その重心Gを支点にして揺動可能であって、しかも
流体圧シリンダの作用により自重を相殺させた小さな力
で下方に押し付けられた状態で上下方向に移動可能に支
持されている。図示の右側から連続的に送給される長尺
素材は、上側及び下側の各ベルトコンベア41,42の
ベルトの間に挟まれて左側に引き取られ、この長尺素材
の厚さが一定している場合には、上側ベルトコンベア4
2が長尺素材の全面に密着して、適切な引取り力でもっ
て支障なく引き取られる。しかし、この長尺素材Mが、
図示のように部分的に厚さの異なる異形断面を有する場
合には、上側ベルトコンベア42のベルトは、長尺素材
Mの膨み部Maに部分的に接触して、この上側ベルトコ
ンベア42は、自身の重心Gを中心にして僅かに揺動し
て、ベルトの一部と一方のベルト車のみが長尺素材Mに
接触して、他の部分は長尺素材Mに対して浮き上がった
状態となる。この状態では、上側ベルトコンベア42と
長尺素材Mとの接触面積が著しく小さくなって、引取り
力が小さくなる。このような異形断面を有する長尺素材
の引取り力を大きくするために、上側ベルトコンベア4
2の押付け力を増すと、この長尺素材が押出直後の樹脂
成形品などの場合には、長尺素材そのものを損傷させて
しまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のベル
ト式引取機の有する上記各不具合に鑑み、部分的に厚さ
が変化している異形断面を有する長尺素材の引取り力を
低下させずに、しかもこれを損傷させることなく引き取
ることを課題としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の採用した手段は、相上下して配設された上側
ベルトコンベアと下側ベルトコンベアとから成って、該
上側ベルトコンベアは、その重心を支点にして揺動可能
であって、しかも流体圧シリンダの作用により自重を相
殺された小さな力で下方に押し付けられた状態で上下方
向に移動可能に支持されていて、上記各ベルトコンベア
のベルトの間で長尺素材を挟んで引き取る構成のベルト
式引取機であって、前記上側ベルトコンベアを複数に分
割して、各分割上側ベルトコンベアを、それぞれ上記し
たようにして互いに独立して支持したことである。
【0005】
【発明の作用】本発明は上記の手段を採用したため、上
側ベルトコンベアを複数に分割した各分割上側ベルトコ
ンベアのそれぞれが、互いに独立して長尺素材の連続す
る厚みの変化に追従するので、上側ベルトコンベアが一
体となっている従来機に比較して、長尺素材と上側ベル
トコンベアとの接触面積が大きくなる。この結果、各分
割上側ベルトコンベアの押付け力を大きくしなくても、
必要な引取り力を確保できて、部分的に厚さの異なる異
形断面の長尺素材を支障なく引き取ることができると同
時に、引取り時において上側ベルトコンベアの押付け力
により長尺素材を損傷させることもない。
【0006】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。図1は本発明のベルト式引取機の正面図であ
り、図2は図1のX−X線矢視断面図である。各図にお
いて、下側ベルトコンベア1は、下側固定枠4に軸支し
て支持される。上側ベルトコンベア2は、複数に分割さ
れた分割上側ベルトコンベア3,3から成って、各分割
上側ベルトコンベア3,3は、それぞれ上側固定枠5に
対して自重を相殺して支持される。この例では2基に分
割された上側ベルトコンベア3,3の詳細を図3〜図5
により説明するが、まず、長尺素材Mの種別に応じて厚
みが大きく異なる場合に対処するための前記上側固定枠
5の昇降機構Kについて説明する。箱状の固定台6の上
部には長方形板状の基台7が水平に固定され、この基台
7には、ほぼ台形板状の下側固定枠4が横長に固定され
る。
【0007】下側固定枠4には、下側ベルトコンベア1
が軸支して支持される。下側固定枠4の上方には左右の
分割上側ベルトコンベア3,3を支持する横長の長方形
板状の上側固定枠5が昇降機構Kにより支持される。ま
た基台7上の左右後方にはロッド状の支柱8,8が立設
され、この支柱8,8の上端には横長の長方形板状の連
結板9が連結され、支柱8,8の手前で、連結板9と基
台7との間には、支柱8,8と同径同長の案内ロッド1
1,11が前記支柱8,8と平行となって固定される。
前記上側固定枠5の左右上方には、前記案内ロッド1
1,11を挿通して案内することができる案内駒12,
12が固定され、更にこの上側固定枠5の内側には後述
の左右の送りねじロッド13,14が螺合されるナット
部材15,15が固定される。
【0008】前記送りねじロッド13と同14とは、同
形であるが左側の送りねじロッド13は基台7下方の突
出部がないものである。この送りねじロッド13と同1
4とは、案内ロッド11,11と平行であって、その上
端部にはナット部材15,15と螺合されるねじ部13
a,14aが形成され、下方は段付で小径となってお
り、この小径部は基台7に回動可能に軸支される。基台
7の上方に位置する各送りねじロッド13,14の段付
部には、それぞれスプロケットホイール16,17が固
定されている。基台7の下方に突出している送りねじロ
ッド14の下端部には大傘歯車18が固定され、更に基
台7の右側裏面には、ハンドル19を手前に固定した送
り軸21を軸承する断面逆U字形の軸承台22が、前記
大傘歯車18に向かって固定され、送り軸21の先端に
は大傘歯車18と噛み合う小傘歯車23が固定されてい
る。また、前記各スプロケットホイール16,17には
チェーン24が掛けられている。このチェーン24によ
り送りねじロッド14の回動に同期して送りねじロッド
13を回動させることができる。
【0009】ここで、下側ベルトコンベア1と各分割上
側ベルトコンベア3,3との間に挟まれる長尺素材Mの
厚みが大きく変化する場合には、ハンドル19を回し
て、送り軸21、小傘歯車23,大傘歯車18及び各送
りねじロッド14,13を介して各ナット部材15,1
5を変位させて、上側固定枠5を、案内ロッド11,1
1に案内される案内駒12,12により昇降させること
により、下側ベルトコンベア1と各分割上側ベルトコン
ベア3,3との間隔を長尺素材Mの厚みに対応して自由
に調整することができる。
【0010】次に、分割上側ベルトコンベア3を説明す
る。図3は、分割上側ベルトコンベア3の正面図であ
り、図4は、図3のY−Y線矢視断面図であり、図5
は、図3のZ−Z線矢視断面図である。図6〜図9は、
いずれも本発明のベルト式引取機の作用を模式的に示す
正面図である。各図において、横長の長方形状の上側固
定枠5は前記昇降機構Kにより下側固定枠4側の基台7
に連結され、この上側固定枠5の上部両端には、それぞ
れ断面逆L状のシリンダ固定片25が前方に向けて固定
され、各固定片25には、それぞれ空気圧駆動される流
体圧シリンダ26がそのシリンダロッド26aを下方に
向けてフランジ部26bを介して固定される。流体圧シ
リンダ26はポートP1,2 を上下端部に有し、これら
各ポートP1,2 は、図示しないメータアウト流体制御
回路に接続される。シリンダロッド26aの下端には、
分割上側ベルトコンベア3を支持するためのコンベア支
持部材27が連結される。
【0011】このコンベア支持部材27の背面には、断
面ほぼ逆L状で背面には台形状のあり溝27aが縦設さ
れた案内片27bが固定され、その前面には、分割上側
ベルトコンベア3を支承するための支軸27cが固定さ
れる。シリンダ固定片25の直下であって、しかも上側
固定片5の前面には、案内片27bのあり溝27aに摺
動して嵌め合わせられる断面台形状で縦長の摺動片28
が固定される。この摺動片28によりコンベア支持部材
27を上下方向に案内することができる。
【0012】次に、分割上側ベルトコンベア3の主要部
の機構を説明する。分割上側ベルトコンベア3は、左右
にベルト29が掛けられる駆動車31及び従動車32が
配され、この両車31,32を挟んで支持するための内
側板33及び外側板34を有している。内側板33と外
側板34の形状は、外形が同一であって、前記ベルト2
9の張り状態でベルト厚み幅が外部に露出するように
「まゆ形」をしている。両側板33,34には、右側に
従動車32を軸承する軸35を軸支し、中央下部に複数
の小径の補助輪36,36,36を軸承して長尺素材M
に対するベルト29の水平度を確保している。内側板3
3の左側には電動機37を取付けるための取付孔33a
が開けられ、この取付孔33aを利用してベルト駆動用
の電動機37が取り付けられる。電動機37の出力軸に
は前記駆動車31が固定される。なお、この電動機37
は減速機構付で比較的長いものであるが、上側固定枠5
には干渉しない構成にされている。
【0013】これらの構成でなる分割上側ベルトコンベ
ア3は、図3で示されるように水平方向における重心G
にて、内側板33及び外側板34に挿通されるコンベア
支持部材27の支軸27cにより支承される。従って、
分割上側ベルトコンベア3は、重心Gを支点として揺動
可能となる。また、分割上側ベルトコンベア3は、コン
ベア支持部材27の案内片27b及び上側固定枠5に固
定された摺動片28により上下方向にも移動可能に支持
される。更に、前記流体圧シリンダ26の各ポートP1,
2 には、メータアウト流体制御回路が接続され、前記
下側ポートP2に常に背圧をかけて、この背圧力を調整
することにより、コンベア支持部材27の支軸27cを
介して分割上側ベルトコンベア3の重量を相殺してい
る。また、使用状態においては長尺素材Mの種別に応じ
てポートP2 側にかかる背圧力を調整して、小さな押付
け力を長尺素材Mに加えている。
【0014】次に、図6〜図9を参照にして、本発明の
ベルト式引取機の作用を説明する。図6において、下側
ベルトコンベア1と、2基に分割された各分割上側ベル
トコンベア3,3との駆動により長尺素材Mを左方に引
き取るのであるが、右側の分割上側ベルトコンベア3の
駆動車31の下方に膨み部Maが到来した場合には、こ
の右側の分割上側ベルトコンベア3の駆動車31が支軸
27cを支点として矢視のように揺動して浮き上がり、
この部分での引取り力は低下するが、左側の分割上側ベ
ルトコンベア3のベルト29が、長尺素材Mの平坦部に
駆動車31及び従動車32の心間長だけ接触することに
より、全体としての必要な引取り力は確保される。ま
た、右側の分割上側ベルトコンベア3の駆動車31によ
る膨み部Maへの押付け力は、流体圧シリンダ26によ
って分割上側ベルトコンベア3の重量が相殺されてい
て、引取り力の確保に必要な小さな押付け力が付与され
ているのみであるために、長尺素材Mに損傷を与えるこ
とはない。
【0015】次に、図7において、右側の分割上側ベル
トコンベア3の下方に駆動車31と従動車32との間に
跨がる長い膨み部Maが到来した場合には、右側の分割
上側ベルトコンベア3の全体が上昇し、シリンダロッド
26aを押し上げる。この場合には、左右の分割上側ベ
ルトコンベア3の各ベルト29が、いずれも長尺素材M
の平坦部に駆動車31と従動車32との心間長だけ接触
するので、引取り力の低下は全くない。また、右側の分
割上側ベルトコンベア3の流体圧シリンダ26のポート
2 にかかる背圧に僅かの力が加えられて、ポートP1
より流体がメータアウト流体制御回路に戻されるため、
膨み部Maには大きな押付け力はかからない。
【0016】次に、図8において、左側の分割上側ベル
トコンベア3の従動車32の下方に膨み部Maが到来し
た場合には、この分割上側ベルトコンベア3の従動車3
2が支軸27cを支点として矢視のように揺動して浮き
上がり、この部分での引取り力は低下するが、右側の分
割上側ベルトコンベア3のベルト29が、長尺素材Mの
平坦部に駆動車31と従動車32との心間長だけ接触す
ることにより、全体としての引取り力は確保される。ま
た、左側の分割上側ベルトコンベア3の従動車32によ
る膨み部Maへの押付け力は、流体圧シリンダ26によ
り左側の分割上側ベルトコンベア3の重量が相殺されて
いるために小さくなっており、このため長尺素材Mに損
傷を与えることはない。
【0017】次に、図9に移り、図8における膨み部T
が更に左方に引き取られ、左側の分割上側ベルトコンベ
ア3の駆動車31の直前の部分に到来した場合には、そ
の駆動車31が支軸27cを支点として矢視のように揺
動して浮き上がると同時に、従動車32も少し浮き上が
って、シリンダロッド26aを僅か押し上げる。このた
め、この部分での引取り力は僅かに低下するが、右側の
分割上側ベルトコンベア3のベルト29が、長尺素材M
の平坦部に駆動車31と従動車32との間の心間長だけ
接触することにより、全体としての引取り力は確保され
る。この場合においても、左側の分割上側ベルトコンベ
ア3の流体圧シリンダ26のポートP2にかかる背圧に
僅かの力が加えられて、ポートP1 より流体が流体制御
回路に戻されるため、膨み部Maには大きな押付け力は
かからない。
【0018】なお、上記実施例は、上側ベルトコンベア
2を2基に分割した例であるが、これを3基、或いはこ
れを超えて分割することも可能であって、この場合に
は、部分的に厚さの異なる長尺素材に対する上側ベルト
コンベアの追従性は、一層良好となる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、相上下して配設された上側ベ
ルトコンベアと下側ベルトコンベアとから成るベルト式
引取機において、前記上側ベルトコンベアを複数に分割
して、各分割上側ベルトコンベアを、それぞれ重心を支
点にして揺動可能であって、しかも流体圧シリンダの作
用により自重を相殺された小さな力で下方に押し付けら
れた状態で上下方向に移動可能なように互いに独立して
支持してあるので、各分割上側ベルトコンベアが互いに
独立して長尺素材の連続する厚みの変化に追従する。こ
のため、上側ベルトコンベアが一体となっている従来機
に比較して、長尺素材と上側ベルトコンベアとの接触面
積を大きくできて、各分割上側ベルトコンベアの押付け
力を大きくしなくても、必要な引取り力を確保できて、
部分的に厚さの異なる異形断面の長尺素材を支障なく引
き取ることができると同時に、引取り時において上側ベ
ルトコンベアの押付け力により長尺素材を損傷させるこ
ともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベルト式引取機の正面図である。
【図2】図1のX−X線矢視断面図である。
【図3】本発明のベルト式引取機を構成している分割上
側ベルトコンベア3の正面図である。
【図4】図3のY−Y線矢視断面図である。
【図5】図3のZ−Z線矢視断面図である。
【図6】長尺素材Mの膨み部Maが右側の分割上側ベル
トコンベア3の駆動車31の下方に到来した状態を示す
ベルト式引取機の模式的正面図である。
【図7】長尺素材Mの長い膨み部Maが右側の分割上側
ベルトコンベア3の駆動車31と従動車32との間に到
来した状態を示すベルト式引取機の模式的正面図であ
る。
【図8】長尺素材Mの膨み部Maが左側の分割上側ベル
トコンベア3の従動車32の下方に到来した状態を示す
ベルト式引取機の模式的正面図である。
【図9】長尺素材Mの膨み部Maが左側の分割上側ベル
トコンベア3の駆動車31と従動車32の下方に到来し
た状態を示すベルト式引取機の模式的正面図である。
【図10】従来のベルト式引取機の作用を模式的に示す
正面図である。
【符号の説明】
G:分割上側ベルトコンベアの重心 M:長尺素材 Ma:長尺素材の膨み部 1:下側ベルトコンベア 2:上側ベルトコンベア 3:分割上側ベルトコンベア 4:下側固定枠 5:上側固定枠 26:流体圧シリンダ 27:コンベア支持部材 27c:コンベア支持部材の支軸 29:ベルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相上下して配設された上側ベルトコンベ
    アと下側ベルトコンベアとから成って、該上側ベルトコ
    ンベアは、その重心を支点にして揺動可能であって、し
    かも流体圧シリンダの作用により自重を相殺された小さ
    な力で下方に押し付けられた状態で上下方向に移動可能
    に支持されていて、上記各ベルトコンベアのベルトの間
    で長尺素材を挟んで引き取る構成のベルト式引取機であ
    って、前記上側ベルトコンベアが複数に分割されて、各
    分割上側ベルトコンベアは、それぞれ上記したようにし
    て互いに独立して支持されていることを特徴とするベル
    ト式引取機。
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