JP2014217499A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転ドラム内容積を減少させることなく、乾燥運転時の温風が回転ドラムと外槽との隙間へ流出するのを防止する。
【解決手段】外槽1内に回転可能に配設された回転ドラム4と、回転ドラム4を回転駆動する駆動手段10と、外槽1内に送風する送風手段16と、外槽1内に温風を供給する吸込み口17と、吸込み口17に対向して回転ドラム4に設けられた導入口15と、導入口15の外周部に略同心円状に設けられたシール部材22と、駆動手段10を制御する制御手段11とを備える。シール部材22は、回転ドラム4側から外槽1側へ拡がるように傾斜して延びるリップ部22aを有し、リップ部22aの先端部22bを回転ドラム4の回転軸4aから径方向外側へ延びるように形成したものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、衣類等の繊維製品の洗濯機能および乾燥機能を備えた洗濯乾燥機に関するものである。
従来、この種の洗濯乾燥機は、乾燥運転時に外槽内に供給される乾燥用空気が、外槽と回転ドラムとの間の空間に流入するのを防止することが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に記載された従来の洗濯乾燥機の要部断面図、図9は、同要部拡大断面図である。図8および図9において、筐体51内に弾性支持された外槽52内に、衣類を入れて洗濯する回転ドラム53を回転可能に設けている。回転ドラム53の前面に設けられた衣類投入口54は、筐体51の前面に設けた扉55によって開閉自在に構成されている。
回転ドラム53の内部は洗濯した衣類等を乾燥させる乾燥室でもあり、温風発生装置にて生成される温風は、外槽52の後端面に設けた温風吸込み口56を経由し、回転ドラム53の後端面に設けた導入口57から回転ドラム53内へと供給され、衣類を乾燥する。この時、温風の一部が回転ドラム53と外槽52との間の空間に流入すると、回転ドラム53内に供給される風量が減少し、乾燥効率が低下することから、回転ドラム53と外槽52との間をシール部材58で塞ぐようにしている。
洗濯運転時および乾燥運転時に対して、相対的に回転ドラム53の回転速度が速い脱水運転時は、シール部材58が周辺の部材と接触することに起因する騒音の発生や、シール部材58の磨耗を抑制するため、以下のような構成をとっている。
外槽52の後端面に設けた温風吸込み口56から回転ドラム53の後端面に設けた導入口57へ温風を導く円筒状の導風路59を外槽52側に設け、この導入口57の外周で、かつ、導風路59と径方向外側で対向する同心円筒状の外筒部60を回転ドラム53側に設け、外筒部60の径方向外側で同心円状となるようにシール部材58を構成する。さらに、シール部材58は先端にリップ部61を設け、このリップ部61は、外筒部60から導風路59に向かって内側へ延び、かつ、回転ドラム53側へ傾斜するように形成している。
回転ドラム53が回転する際は、リップ部61には径方向外側方向の遠心力が働き、導風路59から離間する方向へと弾性変形する。回転ドラム53が低速回転時は、リップ部61の先端は導風路59の外周面に近接し、回転ドラム53が高速回転時は、導風路59から離間するように弾性変形するものとしている。
特開2007−244657号公報
しかしながら、前記従来の構成では、リップ部61が接触するシール面が、回転ドラム53の軸方向と平行に形成された導風路59の円筒外周面であること、および、遠心力に
よるリップ部61の傾斜角度の変化量が小さくても確実にリップ部61が離間するために、リップ部61の長さを一定程度長く構成する必要があることから、シール部材58を構成するために、回転ドラム53の軸方向により大きな領域が必要となり、その分、回転ドラム53の軸方向長さが縮小され、回転ドラム53内の容積が減少する。その結果、洗浄、乾燥性能が低下する。逆に、リップ部61の長さを短くすると、確実に離間するためにはリップ部61の傾斜角度をより大きく弾性変形させる必要があり、より大きな遠心力が必要となる。
一方で、径方向内側である回転軸方向へと伸長したリップ部61の先端部は、遠心力が相対的に小さく、脱水運転時の振動を考慮した上で確実にリップ部61を離間させるような大きな遠心力を発生させるためには、一定以上の高速回転が必要となり、回転ドラム53がその回転速度に到達するまでは、リップ部61の先端部全体、もしくは、一部は離間せず、騒音の発生やリップ部61の磨耗の要因となる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、回転ドラム内容積の減少を最小限のものとし、かつ、脱水運転などの高速回転時にも騒音の発生やシール部材の磨耗を抑制した乾燥効率の高い洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、外槽と、前記外槽内に回転可能に配設された回転ドラムと、前記回転ドラムを回転駆動する駆動手段と、前記外槽内に送風する送風手段と、前記外槽内に温風を供給する吸込み口と、前記吸込み口に対向して前記回転ドラムに設けられた導入口と、前記導入口の外周部に略同心円状に設けられたシール部材と、前記駆動手段を制御する制御手段と、を備える。前記シール部材は、前記回転ドラム側から前記外槽側へ拡がるように傾斜して延びるリップ部を有する。前記リップ部の先端部は、前記回転ドラムの回転軸から径方向外側へ延びるように形成される。前記回転ドラムの低速回転時には前記リップ部の先端部が前記外槽に接触もしくは近接し、前記回転ドラムの高速回転時には前記リップ部の先端部が前記外槽から離間し、非接触となるように弾性変形する。
これによって、回転ドラムと外槽との間のシール部材によるシール面を回転ドラムの回転軸と略垂直方向に設定することができ、リップ部が離間しやすいようにリップ部の長さを一定程度長くした場合においても、回転ドラムの回転軸方向の距離を短く構成することができ、回転ドラムと外槽間の空間を拡大することなく、回転ドラム内容積を確保した上でシール部材を構成することができる。また、外槽と接触するリップ部の先端部は、より遠心力が大きく働く回転ドラムの外側方向に構成しているため、比較的低速回転でも弾性変形しやすく、確実にリップ部を離間させることができる。
本発明の洗濯乾燥機は、回転ドラム内容積を減少させることなく、乾燥運転時の温風の一部が回転ドラムと外槽との間の隙間へ流出するのを防止して乾燥効率を向上するとともに、回転ドラムが高速回転する脱水運転時の騒音の発生およびシール部材の磨耗を抑制することができる。
本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の構成図 同洗濯乾燥機のシステム系統図 同洗濯乾燥機の一部切欠要部断面図 同洗濯乾燥機の図3のA部の拡大断面図 本発明の実施の形態2における洗濯乾燥機の要部断面図 本発明の実施の形態3における洗濯乾燥機の要部断面図 本発明の実施の形態4における洗濯乾燥機のシール部材の平面図 従来の洗濯乾燥機の要部断面図 同洗濯乾燥機の要部拡大断面図
本発明は、外槽と、前記外槽内に回転可能に配設された回転ドラムと、前記回転ドラムを回転駆動する駆動手段と、前記外槽内に送風する送風手段と、前記外槽内に温風を供給する吸込み口と、前記吸込み口に対向して前記回転ドラムに設けられた導入口と、前記導入口の外周部に略同心円状に設けられたシール部材と、前記駆動手段を制御する制御手段と、を備える。前記シール部材は、前記回転ドラム側から前記外槽側へ拡がるように傾斜して延びるリップ部を有する。前記リップ部の先端部は、前記回転ドラムの回転軸から径方向外側へ延びるように形成される。前記回転ドラムの低速回転時には前記リップ部の先端部が前記外槽に接触もしくは近接し、前記回転ドラムの高速回転時には前記リップ部の先端部が前記外槽から離間し、非接触となるように弾性変形する。
これにより、回転ドラムと外槽との間のシール部材によるシール面を回転ドラムの回転軸と略垂直方向に設定することができ、リップ部が離間しやすいようにリップ部の長さを一定程度長くした場合においても、回転ドラムの回転軸方向の距離を短く構成することができ、回転ドラムと外槽間の空間を拡大することなく、回転ドラム内容積を確保した上でシール部材を構成することができる。また、外槽と接触するリップ部の先端部は、より遠心力が大きく働く回転ドラムの外側方向に構成しているため、比較的低速回転でも弾性変形しやすく、確実にリップ部を離間させることができる。
上記構成において、前記シール部材は、前記リップ部の先端部を前記回転ドラムの径方向の外側から内側へ向かって折り返すように形成されてもよい。
これにより、乾燥運転時に比較的内圧が高くなる回転ドラムの内側に向かってリップ部の先端部が開いた略V字状に構成されるため、内圧によってV字形状がさらに開く方向へと変形し、シール面である外槽と接触もしくは近接することになるため、よりシール性が向上する。
上記構成において、前記シール部材は、前記リップ部の先端部の厚さを前記リップ部の他の部分より厚く形成されてもよい。
これにより、先端部の重量が増えることでより大きな遠心力が発生するため、高速回転時に確実にリップ部先端を離間させることができる。また、低速回転時にシールのため外槽と接触するリップ部先端を厚肉化することで、摩擦による耐久性を向上させることができる。
上記構成において、前記シール部材は、前記リップ部に前記ドラム回転軸から径方向外側に向かって複数の切り込みを設けて分断されるように構成されてもよい。
リップ部は、径方向のみならず円周方向にも張力が発生し、弾性変形するためには、それらの張力以上の遠心力が必要となる。よって、複数の切り込みを設けて分断することで、弾性変形時に円周方向の伸びが生じなくなり、より小さな遠心力でも確実に弾性変形させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機の構成図、図2は、同洗濯乾燥機のシステム系統図、図3は、同洗濯乾燥機の一部切欠要部断面図、図4は、同洗濯乾燥機の図3のA部の拡大断面図である。
図1〜図4において、外槽1は、洗濯乾燥機の筐体2の内部で複数のサスペンション機構3により弾性的に支持されている。回転ドラム4は、正面側に衣類5を出し入れする投入口6を有し、有底筒状に構成され、外槽1内に配設されている。回転ドラム4は、ドラム回転軸4aで回転可能に設けられ衣類5を収納するものであり、回転ドラム4の周壁7には複数の排出孔8を設け、回転ドラム4内の周壁7には、衣類5を回転ドラム4の回転方向へ持ち上げるための攪拌バッフル9を備えている。外槽1と回転ドラム4およびドラム回転軸4aは、水平に対して角度θ(例えば、20°)前上がりに傾けて配置されている。なお、ドラム回転軸4aは水平に構成されてもよい。
外槽1の後面側外部にモータ10(駆動手段)を設け、ドラム回転軸4aを中心として回転ドラム4を正逆回転させるようになっている。モータ10はブラシレス直流モータで構成され、制御手段11によるインバータ制御によって回転速度が自在に変化させることができるようになっている。
筐体2の前面には、衣類5を出し入れする略円形状の投入口6を開閉する扉12が設けられている。投入口6と対向する外槽1の開口部1aは、パッキン13によって筐体2と気密構成を確保して連結されている。
外槽1の上方部には、回転ドラム4を含んだ空気循環路14を構成している。以下、空気循環路14について説明する。有底筒状に形成した回転ドラム4の底部、すなわち、後面に、複数の孔の集合である導入口15を設けている。また、外槽1の導入口15と対向する位置に送風機16(送風手段)からの温風が導入される吸込み口17を設けている。外槽1から温風が排出される吹出し口18は、円筒状に形成した外槽1の周側面上方の前側に設けている。
空気循環路14は、回転ドラム4内で衣類5を乾燥させた空気が、外槽1の吹出し口18、リントフィルタ19、吸熱器20、放熱器21、送風機16の順に通過して、外槽1の吸込み口17から回転ドラム4の導入口15を介して、再び回転ドラム4内へと循環するよう構成されている。
導入口15の外周部には、略同心円状にシール部材22を配設している。シール部材22は、可撓性を有するゴム等の弾性部材で構成されている。シール部材22は、回転ドラム4のドラム回転軸4aから径方向外側へ径大となるように延び、かつ、回転ドラム4側から導入口15の後方に位置する外槽1側へ拡がるように傾斜して延びるリップ部22aを有し、このリップ部22aで回転ドラム4と外槽1との間の空間へと流出する乾燥用空気(図4の矢印ハ)をシールしている。
リップ部22aは、回転ドラム4が回転する際に生じる遠心力によって外槽1側から回転ドラム4側へと離間するように弾性変形するが、回転ドラム4が低速回転する洗濯および乾燥運転時は、弾性変形量が少なく外槽1と接触し、高速回転する脱水運転時は、リップ部22aに働く遠心力が増大することによってより大きく弾性変形し、リップ部22aの先端部22bが外槽1から離間して非接触となるように構成されている。リップ部22aの長さは、長い方が同等の遠心力であってもリップ部22a先端の離間距離が拡大されるため、高速回転時の遠心力の大きさを考慮して長さを決定する。
リントフィルタ19は、衣類5から発生した循環空気に含まれるリントを捕捉することで、吸熱器20、放熱器21、送風機16でのリントの付着堆積による不具合を防止し、衣類乾燥機本体から脱着可能に設けている。
送風機16は、送風機16を駆動するファンモータ16aと、ファンモータ16aの電流値を測定するモータ電流計測装置16bを具備している。
吸熱器20および放熱器21は、冷媒が流れる配管23と熱交換を促進させるフィンからなる熱交換器であり、冷媒を圧縮する圧縮機24、高圧の冷媒を減圧する絞り手段25、冷媒中の異物を分離するためのストレーナなどと合わせてヒートポンプ26を構成しており、さらに、圧縮機24内の冷媒温度を検出するために、圧縮機24直後の配管に冷媒の温度を検出する温度検出手段23aが配設されている。
ヒートポンプ26は、なるべく小型に構成するため、放熱器21、吸熱器20を並列に並べ、それらの熱交換器フィンのどちらか一方側に圧縮機24、絞り手段25、ストレーナを配設する。
さらに、吸熱器20において吸熱、除湿した際に発生した除湿水を排水する排水口27も併せて構成されており、吸熱器20および放熱器21の下方には、排水溝へと除湿水を誘導するような傾斜やリブが設けられている。
回転ドラム4からの高温多湿空気は吸熱器20で除湿および吸熱され、その後、放熱器21で加熱されて高温乾燥空気となって回転ドラム4内へと供給され、衣類5を乾燥する。このとき、放熱器21から循環空気へ放出される熱エネルギーは、圧縮機24の消費電力相当分と吸熱器20から吸熱される熱量の和にほぼ等しい。そのため、圧縮機24へ入力した電力以上の出力が放熱器21から得られ、少ない消費電力で衣類5を乾燥することができる。
しかし、空気循環路14によって循環空気をそのまま循環し続けると、循環空気が有する熱量が圧縮機24への入力分徐々に増加するとともに、ヒートポンプ26内の冷媒の有する熱量もそれに伴い増加し、その圧力も高くなるため、最終的に圧縮機24に過負荷がかかる。
そのため、ヒートポンプ26は安定動作できず、圧縮機24の出力を落とさざるを得なくなり、乾燥効率が低下する。そこで、回転ドラム4の吹出し口18の二次側に、循環空気の一部を排出する排気口28と、排出された循環空気分を補い、外気を吸入する吸気口29を設けている。
制御手段11は、モータ10、送風機16、圧縮機24等を制御し、洗濯運転および乾燥運転を制御するとともに、温度検出手段23aからの検出値やモータ電流計測装置16bで計測された電流値等が入力される。また制御手段11は、モータ電流計測装置16bで計測された電流値から乾燥用空気の風量を検知する風量検知手段(図示せず)を内包している。なお、図中の矢印イは循環空気の流れ方向を示し、矢印ロは冷媒の流れ方向を示している。
以上のように構成された洗濯乾燥機について、以下その動作、作用を説明する。本洗濯乾燥機においては、標準的な運転モードにおいては、洗濯工程、脱水工程、乾燥工程の順に実行される。まず、洗濯工程においては、給水装置(図示せず)により洗濯物の量に応じた所定の洗剤量および水量を外槽1内に供給した後、モータ10により回転ドラム4を
正逆方向に低速で回転させ、衣類5の洗浄を行う。このとき、リップ部22aに働く遠心力は小さいため、弾性変形するも外槽1とは接触したままである。
続く脱水工程では、外槽1内の水を排水後、回転ドラム4を高速回転させることで、衣類5に残る水を遠心脱水する。このとき、リップ部22aに働く遠心力は増大し、大きく弾性変形し、外槽1からリップ部22aの先端部22bが離間して非接触となる。
最後の乾燥工程では、回転ドラム4が濡れた衣類5を内部に保有して正逆方向に低速回転している。放熱器21によって加熱された乾燥用空気は送風機16によって送風され、吸込み口17から回転ドラム4の導入口15を経由して回転ドラム4内に到着する。回転ドラム4に到着した乾燥用空気は、濡れた衣類5と接触して衣類5から水分を奪った後、衣類5から発生したリントを含みつつ回転ドラム4を出て外槽1に設けられた吹出し口18から外槽1を出ていく。
外槽1を出た乾燥用空気は、空気循環路14に流入し、リントフィルタ19でリントが除去された後、吸熱器20で冷却除湿され、再度放熱器21に至り加熱されて高温低湿空気となる。このとき、リップ部22aに働く遠心力は小さいため、弾性変形するも外槽1とは接触したままである。
以上の構成により、外槽1と回転ドラム4との間には隙間が形成されているものの、リップ部22aによってシールされているため、吸込み口17から流入する乾燥用空気は、無駄なく導入口15より回転ドラム4内へ供給され、効率よく衣類5の乾燥を行うことができる。
また、脱水工程時における回転ドラム4の高速回転時には、リップ部22aが遠心力によって外槽1より離間して非接触となるため、騒音の発生やリップ部22aの磨耗を抑制することができる。
さらに、回転ドラム4と外槽1との間のシール部材22のシール面は、先端部22bが回転ドラム4のドラム回転軸4aと略垂直方向に形成されており、リップ部22aはドラム回転軸4aから径方向外側へ伸び、かつ、回転ドラム4側から外槽1側へ傾斜するように形成しているため、リップ部22aの先端部22bが外槽1から離間しやすいようにリップ部22aの長さを一定程度長くした場合においても、シール部材22の形状は回転ドラム4の軸方向距離を短く構成することができる。そのため、回転ドラム4の内容積を減少させることなく、シール部材22を回転ドラム4と外槽1との間にコンパクトに構成することが可能となる。
また、外槽1と接触するリップ部22aの先端部22bは、より遠心力が大きく働く回転ドラム4の外側方向に構成しているため、回転ドラム4が比較的低速回転でも弾性変形しやすく、確実にリップ部22aの先端部22bが離間する。
以上のように、本実施の形態においては、外槽1内に回転可能に配設された回転ドラム4と、回転ドラム4を回転駆動する駆動手段10と、外槽1内に送風する送風機16と、外槽1内に温風を供給する吸込み口17と、吸込み口17に対向して回転ドラム4に設けられた導入口15と、導入口15の外周部に略同心円状に設けられたシール部材22と、駆動手段10を制御する制御手段11とを備える。シール部材22は、回転ドラム4側から外槽1側へ拡がるように傾斜して延びるリップ部22aを有し、リップ部22aの先端部22bをドラム回転軸4aから径方向外側へ延びるように形成し、回転ドラム4が低速回転時はリップ部22aの先端部22bが外槽1に接触もしくは近接し、回転ドラム4が高速回転時はリップ部22aの先端部22bが外槽1から離間し、非接触となるように弾
性変形するようにしたものである。これにより、回転ドラム4と外槽1との間のシール部材22によるシール面を回転ドラム4の回転軸4aと略垂直方向に設定することができ、リップ部22aが離間しやすいようにリップ部22aの長さを一定程度長くした場合においても、回転ドラム4の回転軸4a方向の距離を短く構成することができ、回転ドラム4と外槽1間の空間を拡大することなく、回転ドラム4の内容積を確保した上でシール部材22を構成することができる。また、外槽1と接触するリップ部22aの先端部22bは、より遠心力が大きく働く回転ドラム4の外側方向に構成しているため、比較的低速回転でも弾性変形しやすく、確実にリップ部22aを離間させることができる。
なお、本実施の形態においては、洗濯および乾燥工程の低速回転時にリップ部22aを外槽1と接触する構成としたが、これに限るものではなく、非接触であるが脱水工程時と比較して外槽1に近接する構成としてもよい。この場合、シール性は低下するため、乾燥効率の向上は限定的となるが、低速回転時においてもリップ部22aの接触に起因する騒音や磨耗が抑制される。
また、衣類5の量を駆動手段10の負荷から推定する構成の場合、低速回転時であったとしても、シール部材22の材質やリップ部22aの接触面積によってはモータ負荷が増大する可能性があり、特に、衣類5の量が少量の場合に検知誤差が無視できなくなる恐れがあるが、非接触とすることで検知誤差も生じない。
なお、本実施の形態においては、乾燥用空気をヒートポンプ26で除湿し加熱するようにしているが、一般的な空冷または水冷による除湿と、ヒータで加熱する構成であってもよい。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における洗濯乾燥機の要部断面図である。本実施の形態の特徴は、リップ部22aの先端部22cを回転ドラム4の径方向の外側から内側へ向かって折り返すように形成したものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図5において、リップ部22aの先端部22cを回転ドラム4の径方向の外側から内側へ向かって折り返すように形成し、リップ部22aの先端部22cが回転ドラム4の内側に向かって開いた略V字形状となるように構成している。
以上の構成により、乾燥運転時に内圧が高くなった場合でも、内圧の上昇によって略V字形状の先端部22cがさらに開く方向へと変形するため、より一層シール性が向上し、回転ドラム4と外槽1との間から乾燥用空気が流出するのを防止することができる。
なお、本実施の形態においては、実施の形態1と同様、洗濯および乾燥工程の低速回転時にリップ部22aを外槽1と接触する構成としたが、これに限るものではなく、非接触であるが脱水工程時と比較して外槽1に近接する構成としてもよい。
(実施の形態3)
図6は、本発明の第3の実施の形態における洗濯乾燥機の要部断面図である。本実施の形態の特徴は、リップ部22aの先端部22dの厚さをリップ部22aの他の部分より厚く形成したものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
リップ部22aのシール面を形成する先端部22dの厚さを、リップ部22aの他の部分より厚く形成することにより、リップ部22aの先端部22dの重量が増加し、脱水工
程の高速回転時に、先端部22dに大きな遠心力が発生するため、確実にリップ部22aの先端部22dを離間させることができる。また、低速回転時にシールのため外槽1と接触する先端部22dを厚肉化することで、摩擦による耐久性を向上させることができる。
なお、本実施の形態においては、実施の形態1と同様、洗濯および乾燥工程の低速回転時にリップ部22aを外槽1と接触する構成としたが、これに限るものではなく、非接触であるが脱水工程時と比較して外槽1に近接する構成としてもよい。
(実施の形態4)
図7は、本発明の第4の実施の形態における洗濯乾燥機のシール部材22をリップ部22a側から見た平面図である。本実施の形態の特徴は、リップ部22aにドラム回転軸4aから径方向外側に向かって複数の切り込み22eを設けて分断されるようにしたものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図7において、シール部材22のリップ部22aに、中心であるドラム回転軸4aから径方向外側に向かって複数の切り込み22eを設け、リップ部22aが円周方向に周縁が放射状に分断されるように形成し、複数の短冊状に構成している。本実施の形態では、24個に均等に分断している。
リップ部22aは、径方向のみならず円周方向にも張力が発生し、弾性変形するためには、それらの張力以上の遠心力が必要となることから、複数の切り込み22eを設けて分断することで、弾性変形時に円周方向の伸びが生じなくなり、より小さな遠心力でも確実に弾性変形させることができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯乾燥機は、回転ドラム内容積を減少させることなく、乾燥運転時の温風の一部が回転ドラムと外槽との間の隙間へ流出するのを防止して乾燥効率を向上するととともに、回転ドラムが高速回転する脱水運転時の騒音の発生およびシール部材の磨耗を抑制することができるので、洗濯乾燥機として有用である。
1 外槽
4 回転ドラム
4a ドラム回転軸
10 モータ(駆動手段)
11 制御手段
15 導入口
16 送風機(送風手段)
17 吸込み口
22 シール部材
22a リップ部
22b、22c、22d 先端部

Claims (4)

  1. 外槽と、
    前記外槽内に回転可能に配設された回転ドラムと、
    前記回転ドラムを回転駆動する駆動手段と、
    前記外槽内に送風する送風手段と、
    前記外槽内に温風を供給する吸込み口と、
    前記吸込み口に対向して前記回転ドラムに設けられた導入口と、
    前記導入口の外周部に略同心円状に設けられたシール部材と、
    前記駆動手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記シール部材は、
    前記回転ドラム側から前記外槽側へ拡がるように傾斜して延びるリップ部を有し、前記リップ部の先端部は、前記回転ドラムの回転軸から径方向外側へ延びるように形成され、
    前記回転ドラムの低速回転時には前記リップ部の先端部が前記外槽に接触もしくは近接し、前記回転ドラムの高速回転時には前記リップ部の先端部が前記外槽から離間し、非接触となるように弾性変形する洗濯乾燥機。
  2. 前記シール部材は、前記リップ部の先端部を前記回転ドラムの径方向の外側から内側へ向かって折り返すように形成された請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記シール部材は、前記リップ部の先端部の厚さを前記リップ部の他の部分より厚く形成された請求項1または2に記載の洗濯乾燥機。
  4. 前記シール部材は、前記リップ部に前記回転軸から径方向外側に向かって複数の切り込みを設けて分断されるように構成された請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
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