JP2014217209A - 取付具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハーネスの周方向の保護範囲を増す取付具を提供する。
【解決手段】ハーネスを所定の被取付部材に取り付けるための取付具において、複数の締付部24は、ベース部20から延出し、ハーネスをベース部20に締め付けるためのものである。第1帯状部28および第2帯状部30は、複数の締付部24を連結するように設けられる。ベース部20の係止部は、締付部24を係止するためのものである。締付部24の係合部24aは、ハーネスを囲んで係止部に係止される。第1帯状部28および第2帯状部30は、締付部24のハーネスを囲む動きに追従する。第1帯状部28および第2帯状部30は、ベース部20から離間して設けられ、隣合う締付部24の間においてベース部20に部分的に連結される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハーネスを取り付けるための取付具に関する。
車両に搭載された電子部品を接続するために複数のハーネスが配設される。ハーネスが自由に動ける状態にあると車両の振動ともに他の部品に接触してハーネスの周面が損なわれうる。例えば、ハーネスを結束して車両の所定の部材に固定することで、ハーネスの動きを抑えることができる。
特許文献1には、車両のエンジンの周辺でハーネスを配策するベルトクランプ部材が開示される。このベルトクランプ部材は、板状のベース部と、ハーネスの周囲に巻回してハーネスを保持する一対のベル卜部と、ベース部をエンジン周辺の艤装部品に固定するクランプ部材と、を備える。ベース部には、ベース部の長手方向にベース部を延出する板状の延出部が設けられ、延出部は艤装部品の締結部からハーネスを保護する。
特開2012−125103号公報
特許文献1に記載のベルトクランプ部材は、延出部によってベース部の外側に伸びるハーネスを保護するが、一対のベルト部の間のハーネスの周面の保護範囲は狭く、十分でない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハーネスの周方向の保護範囲を増す取付具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、ハーネスを所定の被取付部材に取り付けるための取付具であって、ベース部と、ベース部から延出し、ハーネスをベース部に締め付けるための複数の締付部と、複数の締付部のうち隣合う締付部を連結するように設けられる帯状部と、を備える。ベース部は、締付部を係止するための係止部を有する。締付部は、ハーネスを囲んで係止部に係止される係合部を有する。帯状部は、締付部のハーネスを囲む動きに追従する。
この態様によると、ベース部により所定の被取付部材に対してハーネスを保護することができる。また、締付部によりハーネスを締め付ければ、帯状部は締付部の締め付けに応じてハーネスの周面の一部を覆う。これにより、ハーネスの周面を保護することができる。
本発明によれば、ハーネスの周方向の保護範囲を増すことができる。
第1実施形態の取付具を説明するための図である。 図2(a)は、取付具の正面図であり、図2(b)は、取付具の側面図であり、図2(c)は、図2(a)に示す取付具の線分A−Aの断面図である。 第2実施形態の取付具の斜視図である。 小径ハーネスを取り付けた状態の第2実施形態の取付具を説明するための図である。 小径ハーネスを取り付けた状態の第2実施形態の取付具の断面図である。 大径ハーネスを取り付けた状態の第2実施形態の取付具の断面図である。
図1は、第1実施形態の取付具10を説明するための図であり、取付具10の正面側の斜視図である。また、図2(a)は、取付具10の正面図であり、図2(b)は、取付具10の側面図であり、図2(c)は、図2(a)に示す取付具10の線分A−Aの断面図である。以下の図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
取付具10は、車両に配線されるハーネスを、例えばステアリングメンバに取り付けるために用いられる。ステアリングメンバは、パイプ形状で、取付具10を取り付けるための取付孔を有する。ステアリングメンバは、取付具10を取り付けるための被取付部材として機能する。なお、取付具10をステアリングメンバ以外の車載部品に取り付けてもよい。
ステアリングメンバの周囲には、別のハーネスを配線するためのクリップやボルトなどが配置される。車両の振動により、薄板状のクリップの縁やボルトの角にハーネスが接触して傷つく可能性があるため、取付具10はハーネスをステアリングメンバに固定して、ハーネスの動きを抑える。
取付具10は、ベース部20、留め部22、締付部24、係止孔部26、第1帯状部28、第2帯状部30、ヒンジ部32、連結部34、溝部36、第1空隙部38、第2空隙部40、第1リブ42、第2リブ44、および弾性部46を備える。
ベース部20は、平板状に形成される。ベース部20は、ハーネスを保持する保持面20aと、ステアリングメンバに対面する対向面20bと、を有する。ベース部20により、ハーネスがステアリングメンバに摺接してハーネスの周面が損なわれることを抑えることができる。
留め部22は、対向面20bの中央に形成され、取付具10をステアリングメンバの取付孔に取り付けるために用いられる。作業者は、留め部22をステアリングメンバの取付孔に挿入すれば、ワンタッチで取り付けることができる。ステアリングメンバの取付孔は長孔であり、留め部22は、取付時の回転規制部としても機能する。
図2(a)に示すように一対の弾性部46は、対向面20bに薄肉状に形成され、対向面20bに対して斜めに立設するよう形成される。弾性部46は、留め部22の両側に拡開するように設けられ、ステアリングメンバに取り付けた場合に、ステアリングメンバに当接して取付具10のガタツキを抑えることができる。
複数の締付部24は、ベース部20の第1側端部20cから所定の方向に延出する。複数の締付部24は、同じ側である第1側端部20cに離間して配置される。締付部24は、撓み可能であり、ハーネスを巻き囲んでベース部20にハーネスを締め付ける。締付部24を複数設けることで、ハーネスの横ずれを抑えることができる。
締付部24において、図1に示すハーネスに対向する正面側は係合部24aが形成される。係合部24aは、複数の歯を有する。締付部24の背面側は平らに形成される。
係止孔部26は、ベース部20の両端にそれぞれ形成され、締付部24を受け入れる。締付部24は、ハーネスを囲んで、先端から係止孔部26に挿入され、係合部24aを係止孔部26に係止される。図2(a)に示すように係止孔部26は、係合部24aを係止可能な複数の歯として、係止部27を有する。
図2(a)および(c)に示すように、第1帯状部28および第2帯状部30は、一対の締付部24の間に、締付部24を連結するように設けられる。第1帯状部28および第2帯状部30は、薄板状に形成され、ベース部20から離間する。第1帯状部28および第2帯状部30は、締付部24のハーネスを囲む動きに追従し、ハーネスに対向する。ベース部20と第1帯状部28の間に第1空隙部38が形成され、第1帯状部28と第2帯状部30の間に第2空隙部40が形成される。図2(c)に示すように第1帯状部28の幅は、第2帯状部30より大きい。第1帯状部28および第2帯状部30により、ハーネスを締付部24により締めた場合、ハーネスの周面を保護することができる。また、複数の帯状部を締付部24の長手方向に並んで複数設けることで、締付部24の撓みに追従しやすくでき、ハーネスの周面に対する保護面積も大きくできる。
図1に示すように、締付部24は、ベース部20に対して回転可能に連結するヒンジ部32を締付部24の基端側に有する。締付部24の基端とは、締付部24の根元部分をいう。ヒンジ部32は、二股に形成され、締付部24の基端側に設けられる。係合部24aは、ヒンジ部32より締付部24の先端側に位置する。
連結部34は、隣合う締付部24の間においてベース部20に第1帯状部28を部分的に連結する。連結部34は、第1帯状部28の中央部分をベース部20に連結する。連結部34により、ハーネスが第1空隙部38からのはみ出ることを抑えることができる。図2(c)に示すように、第1帯状部28は、背面側に第1帯状部28の長手方向に延びる溝部36を有する。これにより溝部36にて第1帯状部28が屈曲しやすくなる。
図1に示すように、第1帯状部28の正面に第1リブ42が形成され、締付部24の基端側の正面に第2リブ44が形成され、ベース部20の保持面20aに第3リブ45が形成される。第1リブ42、第2リブ44および第3リブ45は、ベース部20の長手方向に直交するように延在する微少な突起である。これらの各リブにより、ハーネスを締付部24で締める際にハーネスを押さえつけて、位置ずれを抑えることができる。
図3は、第2実施形態の取付具100の斜視図である。第1実施形態の取付具10が第1帯状部28および第2帯状部30を有するのに対し、第2実施形態の取付具100は、一つの帯状部128を有する。
取付具100は、ベース部20、留め部22、締付部24、係止孔部26、帯状部128、ヒンジ部32、連結部34、リブ44および弾性部(不図示)を有する。帯状部128は、一対の締付部24の間に、締付部24を連結するように設けられる。帯状部128は、薄板状に形成され、ベース部20から離間する。これにより、帯状部128を締付部24の撓みに追従させやすく設けられる。
帯状部128の中央は連結部34によりベース部20に連結される。帯状部128は、係合部24aとヒンジ部32の間に位置する。取付具100によれば、シンプルな形状で安価に製造できる。次に、取付具100の使用態様について説明する。なお、取付具10の使用態様は取付具100と同様である。
図4は、小径ハーネス12を取り付けた状態の取付具100を説明するための図である。図4(a)は小径ハーネス12および取付具100の斜視図であり、図4(b)は小径ハーネス12および取付具100の上面図であり、図4(c)は小径ハーネス12および取付具100の正面図である。また、図5は、小径ハーネス12を取り付けた状態の取付具100の断面図である。図5(a)は、図4(c)に示す取付具100の線分B−Bの断面図であり、図5(b)は、図4(c)に示す取付具100の線分C−Cの断面図であり、図5(c)は、図4(c)に示す取付具100の線分D−Dの断面図である。
取付具100は、締付部24により直径の異なるハーネスを保持でき、小径ハーネス12は、取付具100に取付可能な範囲のうち最小径または最小径近傍の直径を有する。ユーザは、ベース部20の保持面20aの上に小径ハーネス12を載せて、締付部24で保持面20aに小径ハーネス12を締め付ける。締付部24は、先端から係止孔部26に挿入されて係止される。
締付部24は、図4(b)に示すように余りの先端部が切断された切断面24bを有する。帯状部128は、締付部24のハーネスを囲む動きに追従する。これにより、図4(a)および(b)に示すように、締付部24は小径ハーネス12を締め付けるとともに、帯状部128は小径ハーネス12をほぼ覆う。これにより、小径ハーネス12の周面を保護できる。小径ハーネス12の取り付けをした後、留め部22をステアリングメンバの取付孔に押し込んで取り付けが完了する。
図5(c)に示すように、係止孔部26の内面の係止部27は、締付部24の係合部24aを係止する。また、係止孔部26の入口上端部26aおよび出口上端部26bは、第1側端部20cおよび第2側端部20dより中央側へ切り欠くように形成される。すなわち、入口上端部26aは、第2側端部20dより第1側端部20c側にへこんで形成され、出口上端部26bは、第1側端部20cより第2側端部20d側にへこんで形成される。これにより、締付部24を係止孔部26へ係止した場合に、締付部24が第1側端部20cや第2側端部20dより外側に張り出すことを抑えることができる。なお、図5(a)に示すように連結部34は、ヒンジ部32と同じ位置で屈曲させる。
図5(a)〜(c)に示すように、小径ハーネス12は帯状部128とベース部20に挟まれている。帯状部128は、ハーネスの締付方向に締付部24を最大限曲げた場合に、ベース部20と対向する位置にあり、特に、ベース部20の中央ライン20eと対向する。ベース部20の中央ライン20eは、ベース部20の中央を通り、ベース部20の長手方向に沿う。これにより、帯状部128により小径のハーネスを保護することができる。最大限曲げた場合とは、締付部24を係止孔部26に挿入して締付部24が塑性変形等を起こして壊れない限界まで、締付部24を締付方向に引っ張った場合をいう。
係合部24aをヒンジ部32より先端側に位置させ、係合部24aとヒンジ部32の間に帯状部128を配置することで、小径のハーネスを保護するための帯状部128を容易に設けることができる。帯状部128は弾性を有するものの、締付部24より屈曲しづらいため、ヒンジ部32で帯状部128を回転させることで小径ハーネス12を容易に覆うことができる。
また、帯状部128の側縁部128aは、ハーネスの締付方向に締付部24を最大限曲げた場合に、ベース部20の幅方向において、中央ライン20eから入口上端部26aの間に位置する。これにより、締付部24を係止孔部26に挿入する動作を帯状部128が妨げることを抑えられる。
図6は、大径ハーネス14を取り付けた状態の取付具100を説明するための図である。図6(a)は、図5(c)と同様の位置の取付具100の断面図であり、図6(b)は、図5(b)と同様の位置の取付具100の断面図である。
大径ハーネス14は、取付具100に取付可能な範囲のうち最大径の直径を有する。取付具100は、ベース部20の幅より大径のハーネスを取り付けることが可能である。取付具100の使用可能な範囲の最大径は、締付部24の係合部24aの長さにより設定される。
図6(b)に示すように、大径ハーネス14を取り付けた場合、帯状部128は、大径ハーネス14の片側の一部を覆う。ステアリングメンバに設けられたクリップやボルトはベース部20の近傍にあり、それらに対して帯状部128によりハーネスを保護することができる。
所定の使用可能範囲の直径のうち最大径の大径ハーネス14を締付部24で締め付けた場合、帯状部128の締付部24の先端側の側縁部128aは、大径ハーネス14の中心軸Cよりベース部20側、すなわち中心軸Cより図中下方に位置する。帯状部228の締付部24の長手方向の幅は、大径ハーネス14の周面の1/4以下を覆うよう設けられてよい。これにより、ステアリングメンバに固定されたクリップやボルトはベース部20の側方に位置し、それらからハーネスを効率的に保護することができるとともに、最小径のハーネスの締め付けにも対応可能となり、ハーネスの使用可能範囲の直径を最大限確保できる。つまり、最小径のハーネスを保護しつつ、大径ハーネス14の要所を保護することができる。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
実施例では、2つの帯状部を設ける態様を示したが、その態様に限られない。例えば、3つ以上の帯状部を締付部24の長手方向に並べて設ける態様であってよい。これにより、ハーネスの保護面積を増しつつ、帯状部の締付部24への追従性を高めることができる。
実施例では、2つの締付部24を設ける態様を示したが、その態様に限られない。例えば、3つ以上の締付部をベース部から所定の方向に延出するように設けてよい。これにより、ハーネスの保護を軸方向に長くできる。帯状部は、隣合う締付部の間のそれぞれに設けられる。また、ハーネスの横ずれをいっそう抑えることができる。
実施例では、複数の締付部24がベース部20の同じ側から互いに平行な方向に延出する態様を示したが、その態様に限られない。例えば、3つの締付部のうち1つの締付部は、他の締付部とベース部20の逆側から延出するように設けられてよい。すなわち、第1および第2の締付部は、ベース部20の長手方向に沿った第1側端部20cから延出し、第3の締付部は、ベース部20の第2側端部20dから延出する。第1および第2の締付部の間に帯状部が形成される。
実施例では、取付具10によって1本のハーネスを取り付ける態様を示したが、この態様に限られない。例えば、複数のハーネスを束ねて締付部24で巻いてよい。その態様であっても、第1帯状部28および第2帯状部30により一部のハーネスを保護することができる。
図6に示す実施例では、大径ハーネス14を締付部24で締め付けた場合、帯状部128の締付部24の先端側の側縁部128aは、大径ハーネス14の中心軸Cよりベース部20側、すなわち図中下方に位置する態様を示したが、この態様に限られない。
例えば、大径ハーネス14を締付部24で締め付けた場合、帯状部128の締付部24の先端側の側縁部128aは、大径ハーネス14の中心軸Cより締付部24の頂点T側、すなわち図6(b)の上方に位置する態様であってよい。締付部24の頂点Tは、ベース部20から最も離れた位置である。この態様によれば、大径ハーネス14の保護面積を増すことができる。
10 取付具、 12 小径ハーネス、 14 大径ハーネス、 20 ベース部、 20a 保持面、 20b 対向面、 20c 第1側端部、 20d 第2側端部、 22 留め部、 24 締付部、 24a 係合部、 26 係止孔部、 26a 入口上端部、 26b 出口上端部、 27 係止部、 28 第1帯状部、 30 第2帯状部、 32 ヒンジ部、 34 連結部、 36 溝部、 38 第1空隙部、 40 第2空隙部、 46 弾性部、 100 取付具、 128 帯状部。

Claims (6)

  1. ハーネスを所定の被取付部材に取り付けるための取付具であって、
    ベース部と、
    前記ベース部から延出し、ハーネスを前記ベース部に締め付けるための複数の締付部と、
    複数の前記締付部のうち隣合う前記締付部を連結するように設けられる帯状部と、を備え、
    前記ベース部は、前記締付部を係止するための係止部を有し、
    前記締付部は、ハーネスを囲んで前記係止部に係止される係合部を有し、
    前記帯状部は、前記締付部のハーネスを囲む動きに追従することを特徴とする取付具。
  2. 前記帯状部は、前記ベース部から離間して設けられ、隣合う前記締付部の間において前記ベース部に部分的に連結されることを特徴とする請求項1に記載の取付具。
  3. 前記帯状部は、ハーネスの締付方向に前記締付部を最大限折り曲げた場合に、前記ベース部と対向する位置にあることを特徴とする請求項1または2に記載の取付具。
  4. 前記締付部は、前記ベース部に対して回転可能に連結するヒンジ部を前記締付部の基端側に有し、
    前記係合部は、前記ヒンジ部より先端側に位置し、
    前記帯状部は、前記係合部と前記ヒンジ部の間に位置することを特徴とする請求項3に記載の取付具。
  5. 所定の取付可能範囲の直径のうち最大径の大径ハーネスを前記締付部で締め付けた場合、前記帯状部の前記締付部先端側の側縁部は、前記大径ハーネスの中心軸より前記ベース部寄りに位置することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の取付具。
  6. 前記帯状部は、前記締付部の長手方向に並んで複数設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の取付具。
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