JP2014216788A - 画像出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画質を維持しつつ、データ量を削減できる画像出力装置の提供。
【解決手段】被写体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段、撮影画像に対する編集を受付ける編集手段、及び撮影画像と編集手段により編集された編集画像とを合成し、合成画像を生成する合成手段を備える画像出力装置において、撮影画像又は合成画像内の注目画素を含む画素領域内にエッジに相当する画素が含まれない場合、注目画素に対する平滑化処理を行い、画素領域内にエッジに相当する画素が含まれる場合、平滑化処理を禁止する平滑化手段と、平滑化手段より得られる画像データを符号化する符号化手段と、符号化手段が符号化した画像データを外部へ送信する送信手段とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、画質の低下を抑えつつ、データ量を削減できる画像出力装置に関する。
近年、ゲームセンター等の遊戯を提供する店舗では、写真を撮影してシールプリントを出力する画像出力装置が数多く設置されている。このような画像出力装置は、一般に、被写体であるユーザを装置付属のカメラで撮影し、得られた撮影画像をタブレットディスプレイなどに表示して付属のタッチペンで文字や図形などを入力する、いわゆる落書きやお絵描きといわれている編集機能があるものが一般的になっている。そして、このような編集入力された編集画像は撮影画像と合成され、合成画像がプリンタで印刷されてユーザに提供される。
また、画像出力装置は通信手段を備え、画像出力装置にて作成した撮影画像または合成画像を、ネットワークを介して外部のサーバ装置に送信して蓄積し、ユーザの携帯電話機等に配信できるようにした画像配信システムが登場している。
このような画像を携帯電話機に配信する技術に関して、例えば、特許文献1には、画像合成装置で撮影され、合成出力された画像を通信回線を介して任意の携帯電話機、PHS、PDA等の端末に送信して表示可能にする技術が開示されている。
特開2001−245290号公報
上述した画像出力装置では、撮影画像又はユーザによって編集された合成画像をシール紙に印刷してユーザに提供するので、印刷用に比較的高精細な画像を用いることが多い。すなわち、画像出力装置の付属カメラにより画素数が多い画像を用意しておき、この画像に対する編集入力を受付けた上でシール紙に印刷するので、画像出力装置で用いる画像は、一般的な画面表示用の画像と比較して、データ量が大きいことが多い。
このため、画像出力装置で作成された撮影画像又は合成画像を圧縮せずにサーバ装置にアップロードした場合、非常に時間が掛かるという問題点を有している。一方、データ量を削減するために高圧縮率で画像を圧縮した場合、画質の劣化が発生し易いので、ユーザに提供する閲覧用の画像として適さないという問題点を有している。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、画質の低下を抑えつつ、データ量を削減できる画像出力装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像出力装置は、被写体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段、前記撮影画像に対する編集を受付ける編集手段、及び前記撮影画像と前記編集手段により編集された編集画像とを合成し、合成画像を生成する合成手段を備える画像出力装置において、前記撮影画像又は合成画像内の注目画素を含む画素領域内にエッジに相当する画素が含まれない場合、前記注目画素に対する平滑化処理を行い、前記画素領域内にエッジに相当する画素が含まれる場合、前記平滑化処理を禁止する平滑化手段と、該平滑化手段より得られる画像データを符号化する符号化手段と、該符号化手段が符号化した画像データを外部へ送信する送信手段とを備える。
本発明に係る画像出力装置は、前記平滑化手段は、前記撮影画像又は合成画像中の注目画素及び複数の周辺画素を含む画素領域内で、前記注目画素の画素値と各周辺画素の画素値との差分を算出する手段、前記画素領域内で前記差分が所定値以上となる周辺画素を含むか否かを判断する手段、前記周辺画素を含むと判断した場合には前記注目画素の画素値を出力し、前記周辺画素を含まないと判断した場合には前記画素領域内の各画素の平均値を前記注目画素の画素値として出力する出力手段を備え、前記出力手段が出力した画素値に基づき、平滑化処理を施した画像データを生成するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る画像出力装置は、前記被写体の特定の部位に対応する画像領域を前記撮影画像から抽出する抽出手段を備え、該抽出手段が抽出した画像領域に対して前記平滑化処理を施し、前記画像領域以外の領域に対して前記平滑化処理を施さないようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る画像出力装置は、前記被写体の複数の部位に対応する画像領域を前記撮影画像から夫々抽出する抽出手段を備え、前記平滑化処理を実行するか否かの判断基準を示す所定値を、前記抽出手段が抽出する少なくとも2つの画像領域で異ならせることを特徴とする。
本発明に係る画像出力装置は、前記被写体の複数の部位に対応する画像領域を前記撮影画像から夫々抽出する抽出手段を備え、前記平滑化処理を特徴付ける変数を、前記抽出手段が抽出する少なくとも2つの画像領域で異ならせることを特徴とする。
本発明に係る画像出力装置は、前記撮影画像又は合成画像に基づき、前記平滑化手段による平滑化処理及び前記符号化手段による符号化を行っていない印刷用の画像データを生成する画像処理手段と、該画像処理手段が生成した印刷用の画像データに基づいてシール紙への印刷を行う印刷手段とを更に備える。
本願では、画像出力装置にて写真撮影された画像のうち、ユーザの顔の輪郭、目、髪の毛などのエッジが強い部分、すなわち、色差がある程度存在している部分を劣化させずに、ユーザの頬などの類似色で構成された画素の色が平均化される。このような画像を符号化することで、画像出力装置に適した画像の特徴を維持しつつ、画像データのデータ量が削減される。
本発明による場合、画質を維持しつつ、画像データのデータ量を削減することができるので、通信コストを抑制することができ、画像出力装置から外部のサーバ装置へ画像データをアップロードする時間、及び外部サーバからユーザの端末に画像データをダウンロードする時間を短縮することができる。
本実施の形態に係る画像出力装置の外観を示す斜視図である。 本実施の形態に係る画像出力装置の外観を示す斜視図である。 本実施の形態に係る画像出力装置の構成を模式的に示すブロック図である。 本実施の形態に係る画像出力装置の構成を模式的に示すブロック図である。 画像処理部の機能的構成の一例を示すブロック図である。 領域設定部により設定される画素領域を説明する模式図である。 本実施の形態に係る画像出力装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。 送信用画像データの生成手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る画像処理部が実行する処理の手順の一部を示すフローチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1及び図2は本実施の形態に係る画像出力装置の外観を示す斜視図である。画像出力装置は全体として略直方体形状のボックス型の装置であり、鉛直方向に略半分に分けるように仕切りが設けられている。画像出力装置は、この仕切りによって撮影空間R1及び編集空間R2に分けられている。図1は主に画像出力装置の撮影空間R1側から観た外観斜視図を示しており、図2は主に編集空間R2側から観た画像出力装置の外観斜視図を示している。
図1の斜視図に示すように、撮影空間R1は略直方体をなすフレームに囲まれた空間である。撮影空間R1は、ユーザからの料金の投入を受け付け、ユーザの写真撮影を実行するための空間である。撮影空間R1には、所定料金を受け付ける受付部1が外側に設けられており、また、編集空間R2との仕切りに相当する内部壁面にはユーザを撮影するためのカメラ21、ディスプレイ22等の機器を含む撮影部2が設けられている。
受付部1には、硬貨の投入を受け付けるコイン投入口10と、コイン投入口10から投入される硬貨の真偽を判定するコインセレクタ11と、投入された硬貨の総額又は投入残額等の各種情報を表示するための表示パネル12とが含まれる。コインセレクタ11は、コイン投入口10から投入される硬貨の真偽を判定して判定信号を送出する。コインセレクタ11は、硬貨が偽と判定された場合、又は硬貨を受け付けないように設定されている間、図示しないコイン返却口へ硬貨を吐き出す。表示パネル12は、液晶パネル、セグメントLED等からなり、制御信号を受け付けてコインの投入を促す案内、投入すべき料金、投入総額、残額、又は他のユーザが撮影中でありコインの投入を受け付けていない旨の案内等を表示する。
受付部1に含まれている表示パネル12及びコインセレクタ11は、後述する第1筐体の内部に収納された制御機構に接続されており、制御機構との間で判定信号、制御信号等を送受信する。
ユーザは、受付部1のコイン投入口10から所定料金に相当する硬貨を投入することにより、画像出力装置によるサービスを受けることができる。
撮影空間R1の内部、即ち撮影ブース内部には、撮影部2を構成する各機器が設置されている。撮影ブース内部の編集空間R2との空間を仕切る壁面の下部には、各機器を制御する制御機構を収納した第1筐体20が設置されている。第1筐体20の上方であって、立った状態のユーザの略目線の高さの位置にカメラ21が設置されている。カメラ21の下方には、カメラ21から出力される映像信号に基づきプレビュー画面を表示し、且つユーザの操作を受け付けるタッチパネル式のディスプレイ22が設定されている。また、カメラ21及びディスプレイ22を囲むように被写体に光を照射するストロボ・ランプ23が設置されている。また、第1筐体20上部には音楽、案内音声を出力するスピーカ24,24が設置されている。
撮影部2を構成するカメラ21、ディスプレイ22、ストロボ・ランプ23及びスピーカ24,24は夫々、第1筐体20の内部に設置されている制御機構に夫々接続されている。
カメラ21は、ユーザを被写体として撮影するため、内部にレンズ群、絞り、シャッター、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を含むデジタルカメラである。カメラ21は、タイマー機能によりシャッターが動作して撮像素子から静止画像を取得し記憶することにより写真撮影を実行する。また、カメラ21は起動している間、撮像素子から出力されるデジタル化された映像信号を制御機構へ出力している。制御機構からは、この映像信号に基づくプレビュー画面の表示用の撮影画像が出力される。
ディスプレイ22は撮影中の操作を案内する操作画面とプレビュー画面とを表示するための液晶パネルを有し、カメラ21からリアルタイムに出力される映像信号に基づいて制御機構から出力されている画像を受け付けて表示する。また、ディスプレイ22はタッチパネル式であり、ユーザによってタッチされた箇所の画面上の位置の情報を含む信号が制御機構へ出力される。
ストロボ・ランプ23は、撮影ブース内の照明機器であると共に、写真撮影時にはフラッシュとして機能する。なお、本実施の形態ではストロボ・ランプ23は図に示すように7つに分けられており、制御機構に含まれる制御基盤を介して夫々の発光のタイミングがカメラ21による写真撮影(シャッターの動作)に同期して制御される。
撮影ブースの外周は遮光性を有するシート材(図示せず)によって覆われている。このシート材によって外部からの光が遮断され、且つ外部からの覗き見を防止することができ、さらにユーザが撮影ブース内で自由にポーズをとることができるプライベート空間が実現される。
また、撮影ブース内側から見たシート材は均等な色調及び明度となるようにしてある。カメラ21から観た場合にユーザの後方がシート材の均等な色調及び明度となるので、後述にて説明するようにユーザが写っている領域以外を透明化するクロマキー処理が可能になる。
ユーザは撮影ブース内に入り、ディスプレイ22に表示される案内及びスピーカ24,24から出力される案内音声に従い操作画面を操作し、ストロボ・ランプ23からの照明を受けてポーズを決め、カメラ21による写真撮影を実行することができる。まず、ユーザはタッチパネル式のディスプレイ22に表示される操作画面から、ユーザが写る写真を装飾する前景画像及び/又は背景画像を選択することができる。ユーザが前景画像及び/又は背景画像を選択した場合、ディスプレイ22には、カメラ21から制御機構を介してリアルタイムに出力されている画像、即ちカメラ21から出力されている撮影画像、選択された前景画像及び/又は背景画像に基づく印刷結果のプレビュー画面が表示される。ユーザはプレビュー画面を確認しながらポーズを決め、写真撮影を実行することができる。
写真撮影が実行された場合、制御機構はカメラ21で記憶された静止画像を取得し、後にユーザによる編集操作を受け付けるための画像、及び、後に印刷出力するための画像として夫々複製する。
次に図2の斜視図に示す編集空間R2に設置されている各構成部について説明する。編集空間R2は、上述の撮影空間R1の内部のカメラ21、ディスプレイ22、ストロボ・ランプ23、スピーカ24,24及び第1筐体20が設置されていた壁面の裏側の空間であり、ユーザが写真撮影を実行した後に画像の編集をすることができる空間である。図2に示す編集空間R2は撮影空間R1の上面から延設されているバーに取り付けられたカーテン状のシート材(図示せず)によって他の空間から仕切られる。そして編集空間R2には、以下に示す各構成部を内外に備える略直方体の第2筐体30が設置されている。
第2筐体30の一方の側面は撮影空間R1との仕切りである壁面に接しており、他の三側面の内の対向する面には夫々、写真撮影された画像及びその他の画像を編集するためのインタフェースを備える第1編集部4a及び第2編集部4bが設けられている。他方の側面には編集された画像を所定の写真シール用紙に印刷出力する印刷部5が設けられている。また、第2筐体30の内部には、第1編集部4a、第2編集部4b及び印刷部5の各構成部を制御する制御機構が設置されている。
なお、第1筐体20及び第2筐体30の相互に接している面は夫々が有する開口部(図示せず)を介して内部が連通しており、第1筐体20の内部に設置されている撮影部2の制御機構と、第2筐体30の内部に設置されている第1編集部4a、第2編集部4b及び印刷部5の制御機構とは、複数のケーブル類によって接続されている。
第1編集部4aには夫々、写真撮影された画像及び他の画像を編集するための操作画面を表示するタブレットディスプレイ40aと、2つのタッチペン41a,42aと、スピーカ43aとが含まれる。なお後述の第2編集部4bにもタブレットディスプレイ40bと、2つのタッチペン41b,42bと、スピーカ43bとが含まれている。第1編集部4a及び第2編集部4b夫々のタブレットディスプレイ40a,40b、タッチペン41a,42a,41b,42b、及びスピーカ43a,43bは夫々、第2筐体30の対向する面に向かい合うように設置されている。また、タブレットディスプレイ40a,40b、タッチペン41a,42a,41b,42b及びスピーカ43a,43bは第2筐体30の内部の制御機構に接続されている。
印刷部5には、第2筐体30の内部に設置されており画像を所定の用紙に印刷するプリンタ50と、印刷された用紙がプリンタから吐き出されるシール吐出口51と、各種情報を表示する表示パネル52とが含まれる。表示パネル52は第2筐体30の内部に設置された制御機構に接続されており、プリンタ50も第2筐体30の内部で制御機構に接続されている。
ユーザは、撮影ブース内で撮影部2により撮影を完了した後、第1編集部4a又は第2編集部4bにより印刷する画像の選択、選択した画像に対する落書き等の作業が可能である。第1編集部4a又は第2編集部4b夫々のタブレットディスプレイ40a,40bには、写真撮影が実行されたことによって取得された画像と、選択された前景画像及び/又は背景画像とが共に表示される。タブレットディスプレイ40a,40bは、共に設置されているタッチペン41a,42a,41b,42bによる操作を受け付けるようにしてあり、ユーザはタッチペン41a,42a,41b,42bにより印刷する画像の選択及び選択した画像への文字、スタンプ状の絵柄の挿入などの操作が可能である。
制御機構により、写真撮影された画像に対し、後述する画像処理部7(図3を参照)による補正処理が行なわれる。そして、ユーザによる編集が完了した場合、補正処理後の印刷出力用の画像に、選択された前景画像及び/又は背景画像、更に編集結果に基づく文字、絵柄等などが合成される。合成された後の画像は、第2筐体30内部に設置されているプリンタ50によって所定のシール紙に印刷され、写真シールとしてシール吐出口51に吐き出される。ユーザは、シール吐出口51から完成した写真シールを取得することができ、これにより写真シールの撮影提供サービスが実現する。
図3及び図4は本実施の形態に係る画像出力装置の構成を模式的に示すブロック図である。図3は、主に以下に説明する制御部6、画像処理部7、電源部8、通信部9及び受付部1の構成を示し、図4は、撮影部2、第1編集部4a、第2編集部4b及び印刷部5の構成を示している。図3及び図4に示すように画像出力装置は、各構成部を制御する制御部6と、撮影された画像を補正する画像処理部7と、AC電源から電力を供給する電源部8と、インターネット等の外部ネットワークNへ通信が可能な通信部9と、上述のコイン投入口10、コインセレクタ11及び表示パネル12を含む受付部1と、カメラ21、ディスプレイ22、ストロボ・ランプ23及びスピーカ24,24を含む撮影部2と、タブレットディスプレイ40a、2つのタッチペン41a,42a及びスピーカ43aを含む第1編集部4aと、タブレットディスプレイ40b、2つのタッチペン41b,42b及びスピーカ43bを含む第2編集部4bと、プリンタ50、シール吐出口51及び表示パネル52を含む印刷部5と、各部を接続するバス100とにより構成される。なお、制御部6、画像処理部7、電源部8、通信部9及びバス100が、第1筐体20及び第2筐体30の内部に設置された制御機構に対応する。
受付部1、撮影部2、第1編集部4a、第2編集部4b及び印刷部5を夫々構成する各ハードウェアは、上述のように、画像出力装置のユーザによる操作が可能なように撮影空間R1、編集空間R2に設置されており、第1筐体20及び第2筐体30内部に設置されている制御機構内のバス100に接続されている。これに対し制御部6、画像処理部7、電源部8及び通信部9は第1筐体20及び第2筐体30の内部に設置されている制御機構内に含まれており、制御機構内に配されたバス100に接続されている。
制御機構は、第1筐体20及び第2筐体30の内部に設置された複数のパーソナルコンピュータ(以下、PC:Personal Computerという。)と、上述の受付部1、撮影部2、第1編集部4a、第2編集部4b及び印刷部5を構成する各ハードウェアをPCから制御するための制御基盤とを含んで構成される。なお、複数のPCは夫々、その制御対象によって機能が分割される。例えば、撮影空間R1の受付部1を制御するPCと、撮影部2を制御するPCと、第1編集部4a及び第2編集部4bを制御するPCと、撮影された画像に画像処理を施し印刷部5にて出力するPCと、夫々機能が分割されて動作するように構成される。本実施の形態では、画像処理について主に説明するため仮想的に、受付部1、撮影部2、第1編集部4a及び第2編集部4bを制御する第1PCと、画像処理を行ない印刷部5にて出力する第2PCとの動作によって各構成部が制御されるとして以下に説明する。
制御部6には第1PCに備えられた、各構成部のハードウェアを制御するCPU60と、CPU60の動作により発生する情報を一時的に記憶するDRAM(Dynamic Random Access Memory)等のメモリ61と、各種データを記憶するHDD(Hard Disk Drive)62と、撮影部2のカメラ21から出力された映像信号から静止画像を撮影画像としてキャプチャし、クロマキー処理を実行するためのキャプチャ・クロマキーボード63とが含まれる。
CPU60は、HDD62に記憶されている後述の制御プログラム6Pを読み出して実行することにより、受付部1のコインセレクタ11からの判定信号を受け付け、受け付けた判定信号に応じて表示パネル12へ制御信号を送出し、所定料金の受け付けを実現する。またCPU60は、制御プログラム6Pを読み出して実行することにより、撮影部2のカメラ21による撮影と、ストロボ・ランプ23との動作を同期させる制御を行ない、カメラ21によって写真撮影されて記憶された印刷出力用の画像を取得する処理、更に、カメラ21から出力される映像信号を、キャプチャ・クロマキーボード63を介してプレビュー画面、編集画面用の撮影画像として取得する処理、ディスプレイ22に表示する処理、第1編集部4a及び第2編集部4bによる編集を受け付ける処理等の各種処理を実行する。
HDD62には、CPU60が各構成部のハードウェアを制御するための制御プログラム6Pが記憶されている。CPU60がHDD62から制御プログラム6Pをメモリ61に読み出して実行することにより、各ハードウェアの制御及び種々のソフトウェア機能が実現される。
また、HDD62には、制御プログラム6Pの他に、写真撮影された印刷出力用の画像と合成するための前景/背景画像、撮影部2のディスプレイ22に撮影画像と共に表示するための前景/背景画像が記憶されている。HDD62には更に、撮影部2のディスプレイ22に表示される操作画面に用いられる各画像、第1及び第2編集部4a,4bのタブレットディスプレイ40a,40bに表示される編集画面に用いられる画像、テキストファイル、スピーカ24,24,43a,43bに出力する案内音声などの音声データ等のデータが記憶されている。また、HDD62には、ユーザが写真撮影を実行したことでCPU60によりカメラ21から取得された印刷出力用の画像、前景画像及び/又は背景画像と合成処理が実行されることで得られる合成画像及び編集処理によって得られる編集画像が記憶される。
キャプチャ・クロマキーボード63は、受け付けた映像信号から例えば毎秒30枚の静止画像を取得して出力するキャプチャ機能と、キャプチャされた各静止画像から所定の色調及び明度の画素を認識し、一定の範囲内で同一の色調及び明度の画素に対してα値(透明度)を設定することにより透明化し出力するクロマキー機能とを有するハードウェアである。キャプチャ・クロマキーボード63は、カメラ21から出力される映像信号を受け付けるように接続されている。また、キャプチャ及びクロマキー処理された後の静止画像は、キャプチャ・クロマキーボード63に内蔵される図示しないメモリに書き込まれる。CPU60は当該メモリから静止画像をプレビュー用の撮影画像として読み出し、クロマキー処理を行なわせ、ディスプレイ22のプレビュー画面に表示する処理を実行する。
また、キャプチャ・クロマキーボード63は、ドライバソフトにより毎秒取得する静止画像の枚数、及び透明化する所定の色調及び明度、例えばRGB値の設定が可能である。CPU60は、カメラ21によって撮影される画像の内のユーザの後方に位置するシート材が写っている領域の色調及び明度を透明化するように指示する。これにより、CPU60は、キャプチャ・クロマキーボード63にて、クロマキー処理された人物のみの人物画像を得ることができ、前景画像及び/又は背景画像と重ねてプレビュー画面を表示させることができる。
画像処理部7には第2PCに備えられた、各構成部のハードウェアを制御するCPU70と、CPU70の動作により発生する情報を一時的に記憶するDRAM等のメモリ71と、各種データを記憶するHDD72と、画像及び描画命令を受け付けて描画処理を行なうグラフィックボード73とが含まれる。画像処理部7は単独で、対象となる画像に対して後述する画像処理を行なう装置として動作することが可能である。
CPU70は、HDD72に記憶されている後述の画像処理プログラム7Pを読み出して実行することにより、制御部6の制御に基づく写真撮影によってカメラ21にて撮影された画像を加工する画像処理を実現する。詳細には、制御部6の制御により、ユーザが写真撮影を実行してカメラ21にて写真撮影された画像が画像処理部7へ受け渡される。そしてCPU70は、制御部6から写真撮影された画像を取得してメモリ71に書き込み、画像処理を実行することによって、画像中のユーザの顔を小顔にするなどの見栄えを良くする加工を行なう。
HDD72には、CPU70が、取得した画像に対する加工などの画像処理を行なうための画像処理プログラム7Pが記憶されている。画像処理プログラム7Pは、図示しないCD−ROM、DVD等の記録媒体に記録された画像処理プログラムをHDD72に複製したものでもよいし、通信部9を介して取得したものでもよい。
グラフィックボード73は、受け付けた画像及び描画命令に基づき、図示しない内蔵メモリに画像を描画するハードウェアである。CPU70は、自身が制御部6から取得してメモリ71に一時的に記憶した画像に対する画像処理を、グラフィックボード73を用いて行なう。具体的には、CPU70は画像と、画像処理に伴なう描画命令とをグラフィックボード73に与えて描画処理を行なわせ、描画処理によって得られた画像をメモリ71に取得する。
電源部8は、第1PC及び第2PCのみならず各構成部へのAC電源からの電力の供給を実現する。画像出力装置には、電源を投入する電源スイッチ(図示せず)が設けられており、電源部8に接続されている。電源部8は電源スイッチのオン/オフを検知し、画像出力装置の稼動/動作を切り替える。なお、電源部8はUPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)ユニット80を含んで構成される。UPSユニット80により、AC電源からの電力が突然遮断された場合でも、各構成部へのダメージを減らすことができる。電源スイッチがオフに切り替えられた場合、UPSユニット80は停電信号をCPU60へ出力し、CPU60は停電信号を検知したときの所定の終了処理を行ない画像出力装置全体の電源をオフにする。
通信部9は、PHSユニット90により構成され、制御部6(CPU60)に内部バス100を介して接続されている。PHSユニット90は、インターネット等の外部ネットワークNに接続してデータの送受信を実現する。CPU60は、通信部9のPHSユニット90を介して外部ネットワークN上の他の装置と通信してデータの送受信が可能である。本実施の形態における画像出力装置は、CPU60はユーザの名前、メールアドレス等の識別情報又は送信先のURLと共に、撮影して編集した後の画像データを外部ネットワークNに接続している不図示のサーバ装置へ送信(アップロード)する機能を有している。この機能により、サーバ装置に蓄積されているユーザ自身の画像を携帯電話機又は自宅のPCから閲覧することができるサービス、及びサーバ装置に蓄積されているユーザ自身の画像データを携帯電話機又はPCへダウンロードすることができるサービスを実現する。
本実施の形態では、画像出力装置にて撮影した画像をユーザが編集した後、シール紙に印刷することで写真シールを作成すると共に、ユーザによって編集された画像を符号化することでデータ量を削減し、その後にサーバ装置にアップロードする構成としている。
画像出力装置の主たるユーザは女性であり、女性の顔を綺麗に見せるために、目や髪の毛といった顔の重要なパーツにはシャープ感が求められるが、肌の部分については意図的にぼかすことが要求される。このような要求を満たすために、本実施の形態に係る画像出力装置では、画像内に含まれるユーザの顔の輪郭、目、鼻、口、髪の毛など、エッジとして抽出される部分をぼかさないように、画素間の色差に着目して画像全体に対する平滑化処理を行う。そして、画像出力装置は、平滑化処理後の画像データを符号化することにより、サーバ装置へアップロードする画像のデータ量を削減するようにしている。
以下、画像出力装置が実行する平滑化処理及び符号化処理について説明を行う。図5は画像処理部7の機能的構成の一例を示すブロック図である。なお、図5に示す例では、平滑化処理及び符号化処理に関する機能的構成のみを示し、画像処理部7が備える他の機能についての構成は図示していない。画像処理部7の機能的構成は、CPU70が、HDD72に記憶されている画像処理プログラム7Pを読み出して実行することにより実現される。
画像処理部7は機能的構成として、領域設定部701、差分算出部702、処理判断部703、平均値算出部704及び出力部705を含む平滑化処理部700、並びに符号化部750を備える。
平滑化処理の対象の画像(以下、処理対象画像という)は、カメラ21にて写真撮影された撮影画像又はユーザによって編集処理された合成画像であり、制御部6の制御により、HDD62に格納されているものとする。平滑化処理を実行する際、画像処理部7は、HDD62に格納された処理対象画像のデータをメモリ71に読み込む。また、画像処理部7は、作業領域として処理対象画像と同サイズの記憶領域をメモリ71内に確保する。
領域設定部701は、処理対象画像の任意の画素を注目画素としたとき、この注目画素と、注目画素を囲む8個の周辺画素とからなる画素領域を設定する。図6は領域設定部701により設定される画素領域を説明する模式図である。図6に示す3×3の画素領域のうち中央の画素を注目画素とし、その画素値をP[x][y]で表す。このとき、この注目画素に対する8つの周辺画素の画素値は、例えば、P[x−1][y−1]、P[x][y−1]、P[x+1][y−1]、P[x−1][y]、P[x+1][y]、P[x−1][y+1]、P[x][y+1]、P[x+1][y+1]のように表すことができる。なお、平滑化処理部700内の各機能構成部は、領域設定部701が設定した画素領域内の各画素の画素値を適宜参照できるように構成されている。
差分算出部702は、注目画素の画素値と各周辺画素の画素値との差分を算出する。すなわち、差分算出部702は、|P[x][y]−P[x+i][y+j]|(ここで、i,j=−1,0,+1かつi=j≠0)を算出する。差分算出部702により算出された差分は、処理判断部703へ送出される。
処理判断部703は、差分算出部702の算出結果である、注目画素の画素値と各周辺画素の画素値との差分に基づき、平滑化処理を実行するか否かを判断する。本実施の形態では、領域設定部701が設定した画素領域内で、注目画素の画素値と各周辺画素の画素値との差分が全て所定値未満である場合、処理判断部703は、平滑化処理を実行すると判断し、注目画素との画素値の差分が所定値以上となる周辺画素を1つでも含む場合、処理判断部703は、平滑化処理を施さないと判断する。すなわち、本実施の形態に係る平滑化処理部700は、設定した画素領域内にエッジに相当する画素が含まれない場合、周辺画素を参照して平滑化処理を行い、設定した画素領域内にエッジに相当する画素が1つでも含まれる場合、平滑化処理を禁止する。
平均値算出部704は、設定した画素領域内に含まれる画素(注目画素及び8つの周辺画素を含む合計9つの画素)について画素値の平均値を算出する。本実施の形態では、設定した画素領域内にエッジに相当する画素が1つでも含まれる場合、平滑化処理を禁止するので、平均値算出部704による処理を省略してもよい。
出力部705は、注目画素の画素値を出力し、メモリ71内に確保した記憶領域内に書き込む処理を行う。ここで、出力部705は、処理判断部703にて平滑化処理を行うと判断した場合、平均値算出部704が算出した平均値を注目画素の画素値として出力し、平滑化処理を禁止すると判断した場合、元の注目画素の画素値を出力する。平滑化処理部700は、処理対象画像を構成する各画素について上述した処理を行うことにより、メモリ71内に確保した記憶領域に平滑化処理後の画像データを生成する。
符号化部750は、平滑化処理部700が生成した画像データを符号化する。画像データの符号化には、公知の符号化手法を用いることができ、例えば、非可逆方式として知られるJPEG方式、可逆方式として知られるPNG方式を用いることができる。
以下、画像出力装置が実行する処理について説明を行う。
図7は本実施の形態に係る画像出力装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。画像出力装置の制御部6に設けられたCPU60は、コイン投入口10から所定料金を満たす硬貨が投入されたか否かを判断する(ステップS1)。所定料金を満たす硬貨が投入されていないと判断した場合(S1:NO)、CPU60は、処理をステップS1へ戻して所定料金を満たす硬貨が投入されたと判断するまで待機する。なお、この間CPU60は、表示パネル12に投入済みの硬貨の総額を表示させるように制御信号を表示パネル12へ出力する。
CPU60は、ステップS1において所定料金を満たす硬貨が投入されたと判断した場合(S1:YES)、表示パネル12に案内情報の画面を表示し、更に撮影部2のディスプレイ22に操作画面を表示させ、更にスピーカから案内音声を出力し(ステップS2)、ユーザに撮影ブース内に入り、撮影を実行するように促す。これにより、写真プリントサービスの提供が開始される。
CPU60は、ユーザがディスプレイ22における操作画面などを操作することにより、合成させる前景画像及び/又は背景画像が選択され、更に、撮影が実行され、完了したか否かを判断する(ステップS3)。具体的には、前景画像及び/又は背景画像が選択されると、シャッターを動作させるためのカウントが開始され、ディスプレイ22にプレビュー画面が表示される。そして、カウントアップされたとCPU60が判断してシャッターを動作させ写真撮影が実行される。ユーザがプレビュー画面を見て撮影された画像で決定する旨のボタン等を操作するか、例えば6回などの所定回数の写真撮影が終了するかにより撮影が完了する。CPU60は、撮影が完了していないと判断した場合(S3:NO)、処理をステップS3へ戻して、撮影が完了するまで待機する。
CPU60は、撮影が完了したと判断した場合(S3:YES)、シャッターを動作させて写真撮影された画像をカメラ21から取得し、選択された前景画像及び/又は背景画像と関連付けてメモリ61に保存する(ステップS4)。そしてCPU60は、ディスプレイ22に案内情報の画面を表示させ、第1編集部4a又は第2編集部4bのタブレットディスプレイ40a,40bに操作画面を表示させ、スピーカ24,24によって案内音声を出力し(ステップS5)、ユーザに編集空間R2へ移動し、編集操作を行なうように促す。
次にCPU60は、メモリ61に保存した写真撮影された画像を画像処理部7へ受け渡して、画像処理を実行させる(ステップS6)。そしてCPU60は、タブレットディスプレイ40a,40bの操作画面にて編集を受け付ける(ステップS7)。このとき、操作画面に表示されるユーザを撮影した画像は、画像処理後の画像であってもよい。この場合、CPU60は画像処理後の小顔にする加工が行なわれた撮影画像をキャプチャ・クロマキーボード63にてクロマキー処理して人物のみの画像を作成し、操作画面に前景画像及び/又は背景画像と重ねて表示させる。
CPU60は、編集完了を指示する操作がされたことにより編集が完了し、且つ画像処理部7による画像処理が完了したか否かを判断する(ステップS8)。CPU60は、編集又は画像処理部7による画像処理のいずれかが未完了であると判断した場合(S8:NO)、処理をステップS8に戻して両者が完了するまで待機する。
CPU60は、編集及び画像処理のいずれもが完了したと判断した場合(S8:YES)、画像処理部7による画像処理によって加工が完了した加工画像と、編集結果の文字又は画像などの情報と、選択されて関連付けてメモリ61に保存されている背景画像及び/又は前景画像とに対し合成処理を実行して合成画像を生成する(ステップS9)。
次いで、CPU60は、生成された合成画像を基に外部サーバ装置への送信用画像データを生成する(ステップS10)。このとき、CPU60は、画像処理部7に指示を与えることにより、合成画像に対して平滑化処理を施し、更に符号化処理を行うことによって送信用の画像データを生成する。
画像処理部7は、ステップS10で平滑化処理及び符号化処理を施した送信用の画像データを制御部6へ送出する。制御部6は、画像処理部7から取得した画像データをHDD62に格納する。そして、制御部6の制御により、HDD62に格納した符号化済みの画像データを、通信部9を介して外部のサーバ装置へ送信する。
また、CPU60は、ステップS9で生成された合成画像を操作画面に表示すると共に、印刷部5のプリンタ50へ出力して印刷出力を指示する(ステップS11)。このときCPU60は、操作画面にて印刷レイアウトの選択、印刷指示を受け付けてもよい。
CPU60は、印刷が完了したか否かを判断し(ステップS12)、印刷が完了していないと判断した場合(S12:NO)、処理をステップS12へ戻して印刷が完了したと判断するまで待機する。CPU60は、プリンタ50における印刷が完了したと判断した場合(S12:YES)、印刷が完了した旨を示す案内表示を印刷部5の表示パネル52、第1編集部4a又は第2編集部4bのタブレットディスプレイ40a,40bに表示し、スピーカ43a,43bから案内音声を出力し(ステップS13)、処理を終了する。
このとき、印刷された写真シールがシール吐出口51に排出されているので、ユーザは自身が撮影された写真シールを取得することができる。このように、写真プリントサービスの提供が実現される。
次に、図7に示したフローチャートのステップS10の処理について詳細を説明する。図8は送信用画像データの生成手順を示すフローチャートである。画像処理部7は、処理対象画像である合成画像のデータを制御部6内のHDD62から取得する(ステップS101)。取得した合成画像のデータは、画像処理部7内のメモリ71に格納される。また、画像処理部7は、作業領域として処理対象画像(合成画像)と同サイズの記憶領域をメモリ71内に確保する(ステップS102)。
次いで、領域設定部701は、取得した合成画像を構成する複数の画素から注目画素を設定し(ステップS103)、注目画素の周囲に周辺画素を指定することで画素領域を設定する(ステップS104)。このとき、領域設定部701は、注目画素に隣接する最大8個の周辺画素を指定することで、処理対象の画素領域を設定する。
次いで、差分算出部702は、注目画素の画素値と各周辺画素の画素値との差分を算出する(ステップS105)。処理判断部703は、ステップS105で算出した全ての差分が所定値未満であるか否かを判断することにより、注目画素に対して平滑化処理を施すか否かを判断する(ステップS106)。
処理判断部703が、注目画素に対して平滑化処理を施すと判断した場合、すなわち、ステップS105で算出した全ての差分が所定値未満の場合(S106:YES)、平均値算出部704は、画素領域内の注目画素及び各周辺画素の画素値の平均値を算出する(ステップS107)。出力部705は、算出した平均値を平滑化処理後の画素の画素値として出力し、メモリ71内に確保した記憶領域に書き込む(ステップS108)。
一方、処理判断部703が、注目画素に対して平滑化処理を禁止すると判断した場合、すなわち、ステップS105で算出した差分に所定値以上のものが含まれている場合(S106:NO)、出力部705は、元の注目画素の画素値をそのまま出力し、メモリ71内に確保した記憶領域に書き込む(ステップS109)。
次いで、平滑化処理部700は、処理対象画像の全ての画素について処理を行ったか否かを判断する(ステップS110)。全ての画素についての処理が終了していない場合(S110:NO)、平滑化処理部700は、領域設定部701に指示を与えて、未処理の画素を注目画素に設定し直して(ステップS111)、ステップS104へ処理を移行させる。
全ての画素についての処理が終了した場合(S110:YES)、メモリ71内の記憶領域には平滑化処理を施した画像データが生成される。符号化部750は、メモリ71内の記憶領域に生成した画像データを符号化する(ステップS112)。画像データの符号化には、JPEG方式、PNG方式等の公知の符号化手法を用いることができる。
以上のように、本実施の形態では、画像出力装置にて写真撮影された画像のうち、ユーザの顔の輪郭、目、髪の毛などのエッジが強い部分、すなわち、色差がある程度存在している部分を劣化させずに、ユーザの頬などの類似色で構成された画素の色を平均化することができる。このような画像を符号化することで、画像出力装置に適した画像の特徴を維持しつつ、圧縮率を高めることができる。
また、本実施の形態では、画像出力装置で求められる画質を維持しつつ、画像データのデータ量を削減することができるので、画像出力装置から外部のサーバ装置へ画像データをアップロードする時間、及び外部のサーバ装置からユーザの端末に画像データをダウンロードする時間を短縮することができ、通信コストを抑制することができる。
なお、図8に示すフローチャートでは、合成画像を取得し、取得した合成画像に対して平滑化処理を施す構成について説明をしたが、撮影部2が出力する撮影画像を取得し、取得した撮影画像を平滑化処理の対象としてもよい。この場合、写真撮影された画像を取得した後に、図8に示す各処理を実行すればよい。すなわち、図7のステップS10に示す送信用画像データの生成処理は、ステップS9の合成画像を取得した後のタイミングに限定されるものではなく、ステップS4の写真撮影された画像を取得した後の任意のタイミングで実行し得るものである。
また、画像出力装置にてユーザによる送信指示を受付けた場合、図8に示す各処理を実行し、送信用画像データの生成及び送信処理を実行する構成としてもよい。
また、本実施の形態では、予め設定された所定値を基に平滑化処理を行うか否かを判断する構成としたが、画像出力装置の管理者又はユーザ自身により、平滑化処理を行うか否かの判断基準となる閾値(所定値)の変更を受付ける構成としてもよい。
また、本実施の形態では、注目画素の周囲の8つの画素を選択して3×3の画素領域を設定する構成としたが、画素領域を構成する周辺画素の個数は適宜変更し得るものであり、5×5、7×7等の画素領域を設定する構成であってもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、画像出力装置の撮影部2により写真撮影された画像全体に対し上述した平滑化処理を施す構成としたが、画像出力装置における被写体は主にユーザの顔であるので、顔領域のみに対し本願の平滑化処理を適用するようにしてもよい。
実施の形態2では、写真撮影された画像から被写体の特定部位に対応する画像領域を抽出し、抽出した画像領域に対してのみ本願の平滑化処理を適用する構成の一例として、人物の顔に対応する顔領域を抽出し、抽出した顔領域の画像に対してのみ本願の平滑化処理を適用する例を説明する。なお、実施の形態2に係る画像出力装置の構成は、実施の形態1と全く同様であるため、その説明を省略することとする。
図9は実施の形態2に係る画像処理部7が実行する処理の手順の一部を示すフローチャートである。画像処理部7は、処理対象画像である合成画像を制御部6内のHDD62から取得する(ステップS201)。取得した合成画像は、画像処理部7内のメモリ71に格納される。また、画像処理部7は、作業領域として処理対象画像(合成画像)と同サイズの記憶領域をメモリ71内に確保する(ステップS202)。
画像処理部7は、画像から顔領域を抽出し(ステップS203)、画像を構成する各画素について、顔領域に属する画素及び顔領域に属さない画素を判別する。なお、合成画像にはユーザによる落書き等が含まれている場合があるため、撮影部2より得られる撮影画像を対象として顔領域を抽出することが好ましい。この顔領域の抽出は、例えば、肌色検出、テンプレートマッチングなどの種々の既存技術を利用して行なわれる。また、ステップS203の顔領域の抽出では、ユーザの顔の輪郭を外側に少しだけ拡大した領域を顔領域として抽出するようにしてもよい。このような処理により、ユーザの顔の輪郭が後述する通常の平滑化処理によりぼけてしまうことを防止できる。
次いで、領域設定部701は、取得した合成画像を構成する複数の画素から注目画素を設定し(ステップS204)、設定した注目画素が顔領域に属する画素であるか否かを判断する(ステップS205)。注目画素が顔領域に属する画素であると判断した場合(S205:YES)、その注目画素の周囲に周辺画素を設定することで画素領域を設定する(ステップS206)。
次いで、差分算出部702は、注目画素の画素値と各周辺画素の画素値との差分を算出する(ステップS207)。処理判断部703は、ステップS207で算出した全ての差分が所定値未満であるか否かを判断することにより、注目画素に対して平滑化処理を施すか否かを判断する(ステップS208)。
処理判断部703が、注目画素に対して平滑化処理を施すと判断した場合、すなわち、ステップS207で算出した全ての差分が所定値未満の場合(S208:YES)、平均値算出部704は、画素領域内の注目画素及び各周辺画素の画素値の平均値を算出する(ステップS209)。出力部705は、算出した平均値を平滑化処理後の画素の画素値として出力し、メモリ71内に確保した記憶領域に書き込む(ステップS210)。
一方、処理判断部703が、注目画素に対して平滑化処理を禁止すると判断した場合、すなわち、ステップS207で算出した差分に所定値以上のものが含まれている場合(S208:NO)、出力部705は、元の注目画素の画素値をそのまま出力し、メモリ71内に確保した記憶領域に書き込む(ステップS211)。
一方、ステップS205において、設定した注目画素が顔領域に属する画素でないと判断した場合(S205:NO)、平滑化処理部700は、その注目画素に対し通常の平滑化処理を施す(ステップS212)。ここで、通常の平滑化処理では、例えば、注目画素を含む画素領域内にエッジに相当する画素が含まれるか否かに依らず、画素領域内に含まれる全ての画素の画素値の平均値を算出し、その平均値を平滑化後の画素の画素値として出力する処理を行う。また、通常の平滑化処理として、メディアン・フィルタを用いた平滑化処理などの公知の手法を用いるようにしてもよい。通常の平滑化処理を行った後、平滑化処理部700は、作業領域として確保した記憶領域に画素値を書き込み、処理をステップS213へ移行させる。
次いで、平滑化処理部700は、処理対象画像の全ての画素について処理を行ったか否かを判断する(ステップS213)。全ての画素についての処理が終了していない場合(S213:NO)、平滑化処理部700は、領域設定部701に指示を与えて、未処理の画素を注目画素に設定し(ステップS214)、ステップS205へ処理を移行させる。
全ての画素についての処理が終了した場合(S213:YES)、メモリ71の作業領域には平滑化処理を施した画像データが生成される。符号化部750は、メモリ71の作業領域に生成された画像データを符号化する(ステップS215)。画像データの符号化には、JPEG方式、PNG方式等の公知の符号化手法を用いることができる。
画像処理部7は、ステップS215で符号化して得られた画像データを制御部6へ送出する。制御部6は、画像処理部7から取得した画像データをHDD62に格納する。そして、制御部6の制御により、HDD62に格納した符号化済みの画像データを、通信部9を介して外部のサーバ装置へ送信する。
以上のように、実施の形態2では、顔領域についてのみ本願の平滑化処理を適用する構成とし、ユーザの顔を構成する目、鼻、口等の各パーツの輪郭については劣化させずに、肌部分のみをぼかすことができるので、ユーザへの提供に適した画像を生成することができる。
なお、実施の形態2では、顔領域について本願の平滑化処理を適用する構成としたが、他と区別して抽出又は設定し得る任意の領域について本願の平滑化処理を施し、それ以外の領域について通常の平滑化処理を施す構成としてもよい。
また、実施の形態2では、顔領域に属する画素でないと判断した場合、通常の平滑化処理を施す構成としたが、通常の平滑化処理を施さない構成としてもよい。実施の形態2では、顔領域等の特定部位にのみ本願の平滑化処理を適用する例を示しているに過ぎず、その特定部位以外の領域の画像処理方法を規定するものではない。
実施の形態3.
実施の形態1では、1つの判断基準(閾値)を用いて平滑化処理を行うか否かを判断する構成としたが、処理対象画像から抽出される複数の領域に対し、異なる閾値を設定する構成としてもよい。また、平滑化処理を特徴付ける変数(例えば、ぼかし量、平均化する係数)を設定することにより、少なくとも2つの領域間で異なる平滑化処理を施す構成としてもよい。
画像出力装置の撮影ブース内には、一般的に、グリーンバック等のクロマキー処理に適したシート材が設けられている。画像出力装置は、撮影ブース内の人物を撮影して得られる撮影画像を基に、人物と背景とを区別するためのマスクデータ(アルファデータ)を作成する。また、公知の顔認識技術を用いて、顔の目、鼻、口、輪郭、肌部分、髪の毛等の顔を構成するパーツを抽出し、抽出した結果をマスクデータ(アルファデータ)として作成する。
このため、画像出力装置では、マスクデータを参照することにより、特定のパーツに対応する画像領域毎に処理を行う(又は特定のパーツに対応する画像領域について処理を禁止する)ことが可能である。
このようなマスクデータを利用することにより、平滑化処理を実行するか否かの判断基準となる閾値を、例えば、肌マスクを利用した肌部分については相対的に低く、髪マスクを利用した髪部分については相対的に高く設定して、夫々の部位(画像領域)に平滑化処理を施すことができる。閾値を低く設定した場合、平滑化処理が実行される可能性が高く、逆に、閾値を高く設定した場合、平滑化処理が実行される可能性が低い。このため、肌部分及び髪部分の閾値を上述したように設定することにより、肌部分をできるだけぼかし、髪部分は極力ぼかさないようにすることができ、画像出力装置で提供するのに適した画像を生成することができる。
また、肌部分の色差が高い部分、髪部分の色差の低い部分は、画像中のゴミである可能性があるので、このようなゴミを消去する効果も期待できる。
更に、マスクデータを利用することにより、平滑化処理を特徴付ける変数を抽出した画像領域に応じて異ならせることも可能である。例えば、肌部分のぼかし量を相対的に強くし、髪部分のぼかし量を相対的に弱くして、夫々の部位に平滑化処理を施す構成としてもよい。ぼかし量を強くする場合、例えば、注目画素に対する平滑化処理の回数を増加させるか、又は平均化する係数(画素に係る係数)を小さくすることにより実現することができ、また、ぼかし量を弱くする場合、平均化する係数を1に近づけることより実現することができる。
更に、画像出力装置が提供する画像において、写りの評価に重要視されるパーツである目に対しては、目マスクを利用することにより、目の部分に関しては、平滑化処理を禁止するなどの処理を行うことが可能である。
なお、これらの処理は重複して行ってもよく、排他的に行ってもよい。例えば、先の肌部分についての平滑化処理で処理した画素については、後の髪部分の平滑化処理において、その画素をスキップするなど、処理に優先順位を付けてもよい。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
2 撮影部
5 印刷部
6 制御部
7 画像処理部
70 CPU
72 HDD
7P 画像処理プログラム
700 平滑化処理部
701 領域設定部
702 差分算出部
703 処理判断部
704 平均値算出部
705 出力部
750 符号化部

Claims (6)

  1. 被写体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段、前記撮影画像に対する編集を受付ける編集手段、及び前記撮影画像と前記編集手段により編集された編集画像とを合成し、合成画像を生成する合成手段を備える画像出力装置において、
    前記撮影画像又は合成画像内の注目画素を含む画素領域内にエッジに相当する画素が含まれない場合、前記注目画素に対する平滑化処理を行い、前記画素領域内にエッジに相当する画素が含まれる場合、前記平滑化処理を禁止する平滑化手段と、
    該平滑化手段より得られる画像データを符号化する符号化手段と、
    該符号化手段が符号化した画像データを外部へ送信する送信手段と
    を備える画像出力装置。
  2. 前記平滑化手段は、
    前記撮影画像又は合成画像中の注目画素及び複数の周辺画素を含む画素領域内で、前記注目画素の画素値と各周辺画素の画素値との差分を算出する手段、
    前記画素領域内で前記差分が所定値以上となる周辺画素を含むか否かを判断する手段、
    前記周辺画素を含むと判断した場合には前記注目画素の画素値を出力し、前記周辺画素を含まないと判断した場合には前記画素領域内の各画素の平均値を前記注目画素の画素値として出力する出力手段
    を備え、
    前記出力手段が出力した画素値に基づき、平滑化処理を施した画像データを生成するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  3. 前記被写体の特定の部位に対応する画像領域を前記撮影画像から抽出する抽出手段を備え、
    該抽出手段が抽出した画像領域に対して前記平滑化処理を施し、前記画像領域以外の領域に対して前記平滑化処理を施さないようにしてあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像出力装置。
  4. 前記被写体の複数の部位に対応する画像領域を前記撮影画像から夫々抽出する抽出手段を備え、
    前記平滑化処理を実行するか否かの判断基準を示す所定値を、前記抽出手段が抽出する少なくとも2つの画像領域で異ならせることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像出力装置。
  5. 前記被写体の複数の部位に対応する画像領域を前記撮影画像から夫々抽出する抽出手段を備え、
    前記平滑化処理を特徴付ける変数を、前記抽出手段が抽出する少なくとも2つの画像領域で異ならせることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像出力装置。
  6. 前記撮影画像又は合成画像に基づき、前記平滑化手段による平滑化処理及び前記符号化手段による符号化を行っていない印刷用の画像データを生成する画像処理手段と、
    該画像処理手段が生成した印刷用の画像データに基づいてシール紙への印刷を行う印刷手段と
    を更に備える請求項1から請求項5の何れか1つに記載の画像出力装置。
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