JPH1132296A - 画像情報記録媒体 - Google Patents
画像情報記録媒体Info
- Publication number
- JPH1132296A JPH1132296A JP18669097A JP18669097A JPH1132296A JP H1132296 A JPH1132296 A JP H1132296A JP 18669097 A JP18669097 A JP 18669097A JP 18669097 A JP18669097 A JP 18669097A JP H1132296 A JPH1132296 A JP H1132296A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- data
- image data
- resolution
- major part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像を構造化記憶ファイルとして記録媒体に
記録する際に、パソコン上やネットワーク上でのファイ
ルの取り扱いが容易で、かつそのファイルから高画質な
プリントを作成することができるようにする。 【解決手段】 プリントの作成に使用する高解像度画像
データ１に対し、例えば画像の主要部３以外の部分をぼ
かすようなフィルタリング処理を施してその部分の情報
量を低減する。この高解像度画像データ１を圧縮した場
合、主要部３以外の部分の圧縮率が高まるため、全体の
ファイルサイズは小さくなる。
記録する際に、パソコン上やネットワーク上でのファイ
ルの取り扱いが容易で、かつそのファイルから高画質な
プリントを作成することができるようにする。 【解決手段】 プリントの作成に使用する高解像度画像
データ１に対し、例えば画像の主要部３以外の部分をぼ
かすようなフィルタリング処理を施してその部分の情報
量を低減する。この高解像度画像データ１を圧縮した場
合、主要部３以外の部分の圧縮率が高まるため、全体の
ファイルサイズは小さくなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムやデジタ
ルカメラから取り込んだ画像データをタイトル、撮影日
などの属性情報とともに記録するコンピュータ読み取り
可能な画像情報記録媒体に関するものである。
ルカメラから取り込んだ画像データをタイトル、撮影日
などの属性情報とともに記録するコンピュータ読み取り
可能な画像情報記録媒体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、フィルムから読み取ったデジタル
画像をＰｈｏｔｏＣＤやＭＯなどに記録して顧客に提供
するデジタル出力サービスが行われている。また、イー
ストマンコダック社が提唱するＦｌａｓｈＰｉｘ規格で
は、写真のデジタル出力サービスに適した画像フォーマ
ットとして、画像データおよびその画像データの各種属
性情報を記憶する構造化記憶ファイル（以下Ｆｌａｓｈ
Ｐｉｘファイルという）が定義されている。
画像をＰｈｏｔｏＣＤやＭＯなどに記録して顧客に提供
するデジタル出力サービスが行われている。また、イー
ストマンコダック社が提唱するＦｌａｓｈＰｉｘ規格で
は、写真のデジタル出力サービスに適した画像フォーマ
ットとして、画像データおよびその画像データの各種属
性情報を記憶する構造化記憶ファイル（以下Ｆｌａｓｈ
Ｐｉｘファイルという）が定義されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような画像ファ
イルはメディアあるいはネットワークを介してやりとり
されることが多い。したがって、一般にファイルサイズ
は小さい方が好ましい。しかしながら、パソコン上での
利用のみならず、この画像ファイルを使用して写真プリ
ントを作成する場合には、高解像度の画像データを画像
ファイルに含めておく必要があり、結果としてファイル
サイズが大きくならざるをえない。
イルはメディアあるいはネットワークを介してやりとり
されることが多い。したがって、一般にファイルサイズ
は小さい方が好ましい。しかしながら、パソコン上での
利用のみならず、この画像ファイルを使用して写真プリ
ントを作成する場合には、高解像度の画像データを画像
ファイルに含めておく必要があり、結果としてファイル
サイズが大きくならざるをえない。
【０００４】本発明は、この問題点に鑑みて、パソコン
上やネットワーク上で取り扱い易いようにファイルのサ
イズを小さくすることができ、かつ高画質なプリントも
作成できるような画像ファイルフォーマットで画像を記
録することを目的とするものである。
上やネットワーク上で取り扱い易いようにファイルのサ
イズを小さくすることができ、かつ高画質なプリントも
作成できるような画像ファイルフォーマットで画像を記
録することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の画像情報記録媒
体は、同じ画像を互いに異なる解像度で表した複数の解
像度別画像データを含む構造化記憶ファイルが記録され
た画像情報記録媒体であって、前記解像度別画像データ
のうち解像度が高い解像度別画像データが、前記画像の
主要部以外の部分の情報量を低減する処理を施された後
に圧縮されたものであることを特徴とするものである。
体は、同じ画像を互いに異なる解像度で表した複数の解
像度別画像データを含む構造化記憶ファイルが記録され
た画像情報記録媒体であって、前記解像度別画像データ
のうち解像度が高い解像度別画像データが、前記画像の
主要部以外の部分の情報量を低減する処理を施された後
に圧縮されたものであることを特徴とするものである。
【０００６】ここで、構造化記憶ファイルとは、従来の
ファイルシステムのディレクトリ構造のような階層構造
を有し、階層を形成する各構成要素をそれぞれ別々のア
プリケーションで操作することができるファイルのこと
である。前記画像情報は、構造化記憶ファイルの構成要
素であるストリームとして記憶され、さらに各ストリー
ムは従来のディレクトリの機能に相当するストレージに
格納される。なお、構造化記憶は、Microsoft社が提唱
するＣＯＭ（コンポーネントオブジェクトモデル）にお
いて用いられている技術として広く知られているため、
詳細な説明は省略する。
ファイルシステムのディレクトリ構造のような階層構造
を有し、階層を形成する各構成要素をそれぞれ別々のア
プリケーションで操作することができるファイルのこと
である。前記画像情報は、構造化記憶ファイルの構成要
素であるストリームとして記憶され、さらに各ストリー
ムは従来のディレクトリの機能に相当するストレージに
格納される。なお、構造化記憶は、Microsoft社が提唱
するＣＯＭ（コンポーネントオブジェクトモデル）にお
いて用いられている技術として広く知られているため、
詳細な説明は省略する。
【０００７】また、解像度が高い解像度別画像データと
は、プリント出力など画質の精度が要求される処理に使
用される画像データのことであり、必ずしも１つでなく
てもよい。
は、プリント出力など画質の精度が要求される処理に使
用される画像データのことであり、必ずしも１つでなく
てもよい。
【０００８】また、画像の主要部とは例えば画像の中心
部、あるいはその画像が表す対象（例えば写真画像の被
写体）等を意味する。この際、画像の主要部が画像中の
所定の位置（例えば中心部）である場合には、予めその
座標を求めておくことにより主要部を区別することがで
き、また画像の主要部が主要被写体などであれば、画像
ごとに主要被写体抽出処理を行うことにより、主要部を
区別することができる。なお主要被写体の抽出は、例え
ば写真画像の画像処理の分野において画像中の人間の顔
の部分を抽出する処理などが行われており、同様の処理
を適用すればよい。
部、あるいはその画像が表す対象（例えば写真画像の被
写体）等を意味する。この際、画像の主要部が画像中の
所定の位置（例えば中心部）である場合には、予めその
座標を求めておくことにより主要部を区別することがで
き、また画像の主要部が主要被写体などであれば、画像
ごとに主要被写体抽出処理を行うことにより、主要部を
区別することができる。なお主要被写体の抽出は、例え
ば写真画像の画像処理の分野において画像中の人間の顔
の部分を抽出する処理などが行われており、同様の処理
を適用すればよい。
【０００９】また、前記情報量を低減する処理として
は、例えば前記主要部以外の部分の鮮鋭度を低める処理
などが望ましい。具体的には、平均値フィルタによるフ
ィルタリング処理を主要部以外の部分に施して、主要部
以外の部分をぼかせばよい。あるいは前記画像の主要部
以外の部分を例えばグレーなどの単色に塗りつぶす処理
によっても、情報量を低減することができる。
は、例えば前記主要部以外の部分の鮮鋭度を低める処理
などが望ましい。具体的には、平均値フィルタによるフ
ィルタリング処理を主要部以外の部分に施して、主要部
以外の部分をぼかせばよい。あるいは前記画像の主要部
以外の部分を例えばグレーなどの単色に塗りつぶす処理
によっても、情報量を低減することができる。
【００１０】
【発明の効果】一般に、写真プリントを作成する場合に
は、画像の主要部の画質のみが特に問題となり、主要部
以外の部分については多少の画質劣化が許容される。あ
るいは主要部以外の部分はプリントされない場合も少な
くない。
は、画像の主要部の画質のみが特に問題となり、主要部
以外の部分については多少の画質劣化が許容される。あ
るいは主要部以外の部分はプリントされない場合も少な
くない。
【００１１】本発明は、この傾向に基づいて、プリント
用の高解像度画像データを記憶する際に、画像の主要部
以外の部分をぼかしたり、単色で塗りつぶしたりしてそ
の部分の情報量を低減してから圧縮するものである。こ
れにより、主要部以外の部分の圧縮率が高まり、全体と
してファイルサイズを小さくすることができる。この
際、情報量を低減した部分の画質は劣化するものの、上
述のように、主要部以外の部分の画質はあまり問題とな
らず、プリントを作成する上で特に支障はない。
用の高解像度画像データを記憶する際に、画像の主要部
以外の部分をぼかしたり、単色で塗りつぶしたりしてそ
の部分の情報量を低減してから圧縮するものである。こ
れにより、主要部以外の部分の圧縮率が高まり、全体と
してファイルサイズを小さくすることができる。この
際、情報量を低減した部分の画質は劣化するものの、上
述のように、主要部以外の部分の画質はあまり問題とな
らず、プリントを作成する上で特に支障はない。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図１は、本発明の画像情
報記録媒体に記録される構造化記憶ファイルのフォーマ
ットの一例を示す図である。図１の例は、公知のＦｌａ
ｓｈＰｉｘファイルであり、全体として１つの構造化記
憶ファイルを示している。
て、図面を参照して説明する。図１は、本発明の画像情
報記録媒体に記録される構造化記憶ファイルのフォーマ
ットの一例を示す図である。図１の例は、公知のＦｌａ
ｓｈＰｉｘファイルであり、全体として１つの構造化記
憶ファイルを示している。
【００１３】図１の例の構造化記憶ファイルは、ルート
ストレージ（FlashPix Image viewobject root）の下位
に、画像の圧縮データを格納する１つの圧縮データ用ス
トレージ(Source FlashPix image object）と、画像の
各種属性を記述する７つの属性ストリームとを有する。
圧縮データ用ストレージは、画像の解像度ごとにResolu
tion0からResolution5までの６つの解像度別ストレージ
を含み、各解像度別ストレージにはヘッダストリームと
データストリーム（いずれも図示せず）が記憶されてい
る。また、この他圧縮データに係る各種属性が、５つの
属性ストリームとして上記圧縮データ用ストレージに格
納されている。
ストレージ（FlashPix Image viewobject root）の下位
に、画像の圧縮データを格納する１つの圧縮データ用ス
トレージ(Source FlashPix image object）と、画像の
各種属性を記述する７つの属性ストリームとを有する。
圧縮データ用ストレージは、画像の解像度ごとにResolu
tion0からResolution5までの６つの解像度別ストレージ
を含み、各解像度別ストレージにはヘッダストリームと
データストリーム（いずれも図示せず）が記憶されてい
る。また、この他圧縮データに係る各種属性が、５つの
属性ストリームとして上記圧縮データ用ストレージに格
納されている。
【００１４】本実施の形態において、各ストレージおよ
びストリームの内容は、全てＦｌａｓｈＰｉｘ規格にし
たがうものとする。属性ストリーム、あるいはヘッダス
トリームの具体的内容はＦｌａｓｈＰｉｘ規格の規格書
等に記載されているため、本明細書においては説明を省
略する。但し、本発明のファイルは必ずしもＦｌａｓｈ
Ｐｉｘ規格に準拠しなければならないというものではな
く、他の規格にしたがうものであってもよい。
びストリームの内容は、全てＦｌａｓｈＰｉｘ規格にし
たがうものとする。属性ストリーム、あるいはヘッダス
トリームの具体的内容はＦｌａｓｈＰｉｘ規格の規格書
等に記載されているため、本明細書においては説明を省
略する。但し、本発明のファイルは必ずしもＦｌａｓｈ
Ｐｉｘ規格に準拠しなければならないというものではな
く、他の規格にしたがうものであってもよい。
【００１５】上記解像度別ストレージのうち、Resoluti
on5には、プリント作成に用いられる最も解像度が高い
画像データ（高解像度画像データ１）が格納されてい
る。本発明は、この高解像度画像データ１をプリント作
成に必要な情報を失うこと無く、できる限り小さいサイ
ズで保持することを目的とするものである。但し、以下
に説明する方法は高解像度画像データ１以外の解像度別
画像データ２に対しても適用することができる。
on5には、プリント作成に用いられる最も解像度が高い
画像データ（高解像度画像データ１）が格納されてい
る。本発明は、この高解像度画像データ１をプリント作
成に必要な情報を失うこと無く、できる限り小さいサイ
ズで保持することを目的とするものである。但し、以下
に説明する方法は高解像度画像データ１以外の解像度別
画像データ２に対しても適用することができる。
【００１６】図２および図３は、上記目的を達成するた
めの具体的な方法を示す図である。これらの方法では、
はじめに高解像度画像データ１上で主要被写体の抽出処
理を行って主要部３を特定しなければならない。これ
は、例えば人物の顔の色である肌色を抽出して、顔を中
心とする所定の範囲を主要部とみなす方法、あるいは画
像の内容によらず、画像の中心の所定の範囲を無条件に
主要部とみなす方法など、公知の主要被写体抽出方法を
適用することができる。
めの具体的な方法を示す図である。これらの方法では、
はじめに高解像度画像データ１上で主要被写体の抽出処
理を行って主要部３を特定しなければならない。これ
は、例えば人物の顔の色である肌色を抽出して、顔を中
心とする所定の範囲を主要部とみなす方法、あるいは画
像の内容によらず、画像の中心の所定の範囲を無条件に
主要部とみなす方法など、公知の主要被写体抽出方法を
適用することができる。
【００１７】図２は、主要部３以外の部分に対し、平均
値フィルタによるフィルタリング処理を施すものであ
る。これにより、主要部３以外の部分の空間周波数特性
が劣化し、画像はぼけた画像となる。しかしながら、こ
の画像をプリント出力した場合、主要部３、すなわち人
物がはっきりと写っていれば、プリントの画質としては
特に問題はない。一方、空間周波数特性を劣化させるこ
とにより画像データの情報量は少なくなり、ＪＰＥＧな
どでこの画像データを圧縮した場合には、主要部３以外
の部分の圧縮効率は向上する。すなわち、フィルタリン
グ処理を施さずにそのまま圧縮した場合に比べ、プリン
ト画質はそのままでファイルサイズを小さくすることが
できる。
値フィルタによるフィルタリング処理を施すものであ
る。これにより、主要部３以外の部分の空間周波数特性
が劣化し、画像はぼけた画像となる。しかしながら、こ
の画像をプリント出力した場合、主要部３、すなわち人
物がはっきりと写っていれば、プリントの画質としては
特に問題はない。一方、空間周波数特性を劣化させるこ
とにより画像データの情報量は少なくなり、ＪＰＥＧな
どでこの画像データを圧縮した場合には、主要部３以外
の部分の圧縮効率は向上する。すなわち、フィルタリン
グ処理を施さずにそのまま圧縮した場合に比べ、プリン
ト画質はそのままでファイルサイズを小さくすることが
できる。
【００１８】一方、図３は、主要部３以外の部分を例え
ばグレーなど単色で塗りつぶす方法である。図中の格子
線は、圧縮の単位となるタイル（ブロック）を示してい
る。例えばＦｌａｓｈＰｉｘ規格では、各解像度の画像
データはそれぞれ６４×６４画素のタイルに分割され、
タイルごとに圧縮される。ＦｌａｓｈＰｉｘ規格では、
圧縮方法はタイルごとに設定することができ、現状は、
非圧縮（圧縮しない）、ＪＰＥＧ圧縮、単色カラー圧縮
の３種類の圧縮方法が選択できるようになっている。
ばグレーなど単色で塗りつぶす方法である。図中の格子
線は、圧縮の単位となるタイル（ブロック）を示してい
る。例えばＦｌａｓｈＰｉｘ規格では、各解像度の画像
データはそれぞれ６４×６４画素のタイルに分割され、
タイルごとに圧縮される。ＦｌａｓｈＰｉｘ規格では、
圧縮方法はタイルごとに設定することができ、現状は、
非圧縮（圧縮しない）、ＪＰＥＧ圧縮、単色カラー圧縮
の３種類の圧縮方法が選択できるようになっている。
【００１９】単色カラー圧縮は、全ての画素が同じ色で
あるタイルを最も効率よく圧縮する方法で、タイルに含
まれる各画素の画素値が全て同じであることから、画素
ごとにデータを持つのではなく、１画素分、すなわち
Ｒ、Ｇ、Ｂそれぞれ８ビットずつで計２４ビットの情報
のみで、１つのタイル分の画像情報を保持するというも
のである。つまり、単色カラー圧縮の圧縮率は常に１／
（６４×６４）であり、他の圧縮方法に比べて遙かに圧
縮効率がよい。
あるタイルを最も効率よく圧縮する方法で、タイルに含
まれる各画素の画素値が全て同じであることから、画素
ごとにデータを持つのではなく、１画素分、すなわち
Ｒ、Ｇ、Ｂそれぞれ８ビットずつで計２４ビットの情報
のみで、１つのタイル分の画像情報を保持するというも
のである。つまり、単色カラー圧縮の圧縮率は常に１／
（６４×６４）であり、他の圧縮方法に比べて遙かに圧
縮効率がよい。
【００２０】すなわち、図３に示す方法は、主要部３以
外の部分を単色で塗りつぶして、単色カラー圧縮を適用
できる部分を積極的に増やすことにより、画像全体の圧
縮効率を高めるものである。塗りつぶした結果単色とな
ったタイルについては、単色カラー圧縮方法による圧縮
を行い、主要部３を含むタイルについてはＪＰＥＧ圧縮
を行うようにすれば、もともと単色のタイルのみ単色カ
ラー圧縮を施す場合に比べて、大幅に圧縮率を高めるこ
とができる。
外の部分を単色で塗りつぶして、単色カラー圧縮を適用
できる部分を積極的に増やすことにより、画像全体の圧
縮効率を高めるものである。塗りつぶした結果単色とな
ったタイルについては、単色カラー圧縮方法による圧縮
を行い、主要部３を含むタイルについてはＪＰＥＧ圧縮
を行うようにすれば、もともと単色のタイルのみ単色カ
ラー圧縮を施す場合に比べて、大幅に圧縮率を高めるこ
とができる。
【００２１】以上、主要部以外の部分をぼかす形態と、
単色で塗りつぶす形態について説明したが、本発明はこ
れらに限定されるものではなく、プリント画質を維持す
る上で必要のない領域の画像情報を削減することによっ
て、圧縮効率を高めるあらゆる形態を含むものとする。
単色で塗りつぶす形態について説明したが、本発明はこ
れらに限定されるものではなく、プリント画質を維持す
る上で必要のない領域の画像情報を削減することによっ
て、圧縮効率を高めるあらゆる形態を含むものとする。
【図１】本発明の画像情報記録媒体に記録される構造化
記憶ファイルの構造例を示す図
記憶ファイルの構造例を示す図
【図２】本発明の一実施の形態を示す図
【図３】本発明の他の実施の形態を示す図
１ 高解像度画像データ ２ 他の解像度別画像データ ３ 画像の主要部
Claims (3)
- 【請求項１】 同じ画像を互いに異なる解像度で表した
複数の解像度別画像データを含む構造化記憶ファイルが
記録された画像情報記録媒体であって、 前記解像度別画像データのうち解像度が高い解像度別画
像データが、前記画像の主要部以外の部分の情報量を低
減する処理を施された後に圧縮されたものであることを
特徴とする画像情報記録媒体。 - 【請求項２】 前記情報量を低減する処理が、前記主要
部以外の部分の鮮鋭度を低める処理であることを特徴と
する請求項１記載の画像情報記録媒体。 - 【請求項３】 前記情報量を低減する処理が、前記画像
の主要部以外の部分を単色に塗りつぶす処理であること
を特徴とする請求項１記載の画像情報記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18669097A JPH1132296A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 画像情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18669097A JPH1132296A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 画像情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1132296A true JPH1132296A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16192937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18669097A Withdrawn JPH1132296A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 画像情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1132296A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7130471B2 (en) * | 2001-05-24 | 2006-10-31 | Microsoft Corporation | Determining optimal image compression methods for reducing file size |
| WO2007138846A1 (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Opt Corporation | 広角レンズによる撮像データの圧縮方法、伸長表示方法、圧縮装置、広角カメラ装置およびモニタシステム |
| JP2014216788A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 株式会社メイクソフトウェア | 画像出力装置 |
| WO2022130514A1 (ja) * | 2020-12-15 | 2022-06-23 | 日本電信電話株式会社 | 映像処理方法、映像処理装置、及びプログラム |
-
1997
- 1997-07-11 JP JP18669097A patent/JPH1132296A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7130471B2 (en) * | 2001-05-24 | 2006-10-31 | Microsoft Corporation | Determining optimal image compression methods for reducing file size |
| WO2007138846A1 (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Opt Corporation | 広角レンズによる撮像データの圧縮方法、伸長表示方法、圧縮装置、広角カメラ装置およびモニタシステム |
| JP2014216788A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 株式会社メイクソフトウェア | 画像出力装置 |
| WO2022130514A1 (ja) * | 2020-12-15 | 2022-06-23 | 日本電信電話株式会社 | 映像処理方法、映像処理装置、及びプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |