JP2014215804A - 反力発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の反力を提示することができる反力発生装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールが中立位置から回転操作されると、回転するストッパ11の斜面17,18がホルダ12の斜面21,22を押すことにより、ホルダ12がスライド移動され、トーションばね10が圧縮される。このため、ステアリングホイールには、トーションばね10が圧縮されることによる小さめの反力が発生する。ステアリングホイールが更に回転操作されていき、斜面17,18が斜面21,22を上り切ると、続いてはストッパ11の側壁25,26がホルダ12の当て面27,28を押すことにより、ホルダ12が回転し、トーションばね10がねじられる。このため、ステアリングホイールには、トーションばね10がねじられることによる大きめの反力が発生する。
【選択図】図3

Description

本発明は、操作部材の操作フィーリングとして操作部材に反力を発生する反力発生装置に関する。
従来、ステアリングホイールの回転量や回転力をセンサ等によって検出し、そのセンサ出力を基にタイヤの操舵角を制御するバイワイヤ式操舵装置が周知である(例えば、特許文献1等参照)。バイワイヤ式操舵装置の場合、ステアリングホイールはタイヤと機械的に直接連結されていないので、どのような操舵操作であっても、操作荷重は常に同じになる。
しかし、ステアリングホイールとタイヤとが機械的に連結された機械式操舵装置の場合、ステアリング操作時にはタイヤから反力を受けるので、タイヤに発生した反力に応じた操作荷重がステアリングホイールに付与される。このため、ステアリングホイールには走行状態に応じた操作荷重が発生することとなり、例えば低速走行時は反力が小さいのに対し、高速走行時は反力が大きくなる。よって、例えば高速走行時にステアリング操作したときには、ステアリング操作に大きな力が必要となるので、ステアリング操作がし難く、これが高速走行時におけるステアリングホイールの急操作防止になる。
特開2004−268754号公報
ところで、バイワイヤ操舵装置においても、ステアリング操作時、その都度に応じた操作荷重をステアリングホイールに発生させたいニーズがある。その一例としては、例えばトーションばね等の付勢部材を取り付け、このばね荷重によってステアリングホイールに操作反力を与えることで実現することが想定される。しかし、付勢部材の付勢力を高めに設定し過ぎると、通常時、ステアリングホイールの操作が重くなり、ステアリング操作の操作性が悪くなる。逆に、付勢部材の付勢力を低めに設定し過ぎると、高速走行時における急操作防止を満足することができなくなる。
本発明の目的は、複数の反力を提示することができる反力発生装置を提供することにある。
前記問題点を解決する反力発生装置は、操作部材が操作されたとき、当該操作部材に反力を発生する構成において、前記操作部材の操作に応じて伸縮するばねの圧縮及びねじりを利用して、当該操作部材に操作量に応じた複数の反力を発生する。
本構成によれば、ばねの圧縮及びねじりを利用して、複数のパターンの反力を発生することが可能となる。よって、操作部材の操作状況に応じて、それぞれ適した反力を操作部材に付与することが可能となる。
前記反力発生装置において、前記操作部材と一体動作可能であり、斜面を有する突片が形成されたストッパと、前記操作部材とともに動作する前記ストッパの突片によって間接的又は直接的に押されることにより、圧縮及びねじりが発生するトーションばねとを備えることが好ましい。この構成によれば、反力発生装置がストッパ及びトーションばねからなるので、反力発生装置を簡素な構成とすることが可能となる。
前記反力発生装置において、前記操作部材は、回転操作される部材であって、回転操作時、前記ばねの圧縮及びねじりが利用されて、回転量に応じた複数の反力が発生することが好ましい。この構成によれば、回転操作式の操作部材において、複数の反力を発生させることが可能となる。
前記反力発生装置において、前記操作部材の操作時、まず前記ばねが圧縮されることにより、当該圧縮に基づく反力が発生され、続いて前記ばねがねじられることにより、当該ねじりに基づく反力が発生されることが好ましい。この構成によれば、操作部材の操作時、ばねに圧縮→ねじりを順に発生させることにより、発生反力をスムーズに切り替えることが可能となる。
前記反力発生装置において、前記操作部材の操作時、前記ストッパの突片によってスライド又は回転の動きをとるホルダを備え、前記ホルダがスライド移動すると、当該ホルダによって前記ばねが圧縮され、前記ホルダが回転すると、当該ホルダによって前記ばねがねじられることが好ましい。この構成によれば、ストッパ及びトーションばねはホルダを介した構造となるので、トーションばねに圧縮及びねじりを発生させるにあたり、ストッパを複雑な形状とせずに済む。
前記反力発生装置において、前記操作部材としてのステアリングホイールの操作を検出部によって検出し、当該検出部の検出信号を基にアクチュエータを制御してタイヤの切り角を設定するバイワイヤ式操舵装置に使用し、前記ステアリングホイールに回転操作時において反力を付与することが好ましい。この構成によれば、バイワイヤ式操舵装置において、ステアリング操作時、ステアリングホイールに複数の反力を発生させることが可能となる。よって、バイワイヤ式操舵装置であっても、ステアリング操作時、走行状態に応じた操作感をステアリングホイールに付与することが可能となる。
本発明によれば、反力発生装置において、複数の反力を提示することができる。
一実施形態のバイワイヤ式操舵装置の概略図。 反力発生装置の構成を示す分解斜視図。 中立位置のときの反力発生装置の平面図。 トーションばねの圧縮による反力を発生するときの反力発生装置の平面図。 トーションばねのねじりによる反力を発生するときの反力発生装置の平面図。 ステアリングホイールの操舵角度と発生反力の大きさとの関係を示すグラフ。 別例の反力発生装置の概略図。 他の別例の反力発生装置の概略図。
以下、反力発生装置の一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1に示すように、バイワイヤ式操舵装置1は、ステアリングホイール2の操舵操作によって回転するステアリングシャフト3の回転量(回転力)を検出するセンサ4と、センサ4の検出信号を基にモータ5を回転制御することにより、ステアリング操作に応じた切れ角にタイヤ6を切り替えるコントローラ7とを備える。センサ4は、例えば回転角センサ等の種々のセンサが使用されている。なお、ステアリングホイール2が操作部材の一例であり、センサ4が検出部の一例であり、モータ5がアクチュエータの一例である。
図2に示すように、バイワイヤ式操舵装置1には、ステアリング操作時にステアリングシャフト3に反力を発生させる反力発生装置8が設けられている。反力発生装置8には、ステアリングシャフト3を相対回転可能に収納する無底略円筒状のケース9と、ステアリングシャフト3に巻回されたトーションばね10と、ステアリングシャフト3の先端に取り付け固定されたストッパ11と、ステアリングシャフト3の回転時にトーションばね10を伸縮させるホルダ12とが設けられている。ステアリングシャフト3は、ケース9の貫通孔9aに挿通されている。
ケース9の内周面には、トーションばね10をステアリングシャフト3の軸La回り(図2の矢印A方向)においてねじりの中立位置で位置決めするばね位置決め部13が設けられている。ばね位置決め部13は、トーションばね10側に突出しつつ、ステアリングシャフト3の軸La方向(図2のX軸方向)に一帯に延びる直方体状をなす。トーションばね10の各端部には、ばね端を立ち上げるように曲げることによって一対の係止端14,15が設けられ、これらでばね位置決め部13を挟み込むように、互い違いに交差する状態で係止されている。トーションばね10は、縮みのばね荷重K1と、ねじりのばね荷重K2とが異なる値に設定されている。本例の場合、ばね荷重は、圧縮ばね荷重K1<ねじりばね荷重K2に設定されている。
ストッパ11は、略円板形状に形成され、ステアリングシャフト3(トーションばね10のばね軸)に対して同一軸心上に配置されている。ストッパ11の端縁には、ステアリングシャフト3の軸方向に延びる突片16が形成されている。突片16の先端には、テーパ状に形成されることによって一対の斜面17,18が形成されている。ホルダ12は、無底略円筒形状に形成され、ステアリングシャフト3(トーションばね10のばね軸)に対して同一軸心上に配置されている。ホルダ12は、貫通孔19にステアリングシャフト3が挿し込まれ、ステアリングシャフト3に対して、軸La回り(図2の矢印A方向)に回転可能、及び軸La方向(図2の矢印B方向)にスライド移動となっている。
図3に示すように、ホルダ12の周壁には、突片16が配置される切欠溝20が形成されている。切欠溝20は、突片16よりも大きい開口面積で形成され、ストッパ11の斜面17,18が当接する一対の斜面21,22が形成されている。トーションばね10は、軸La方向の一端がホルダ12の内壁面23に当接され、他方がケース9の内部の座部24に当接されている。ストッパ11の回転時、斜面17,18が斜面21,22を押し込むことにより、ホルダ12がステアリングシャフト3の軸La方向において奥(図3の矢印B1方向)にスライド移動する。このとき、トーションばね10が同図の矢印B1方向に圧縮されて縮む。
各斜面21,22の頂部には、ストッパ11の回転時、突片16の各側壁25,26が当接可能な当て面27,28が設けられている。ホルダ12には、ホルダ12の回転をトーションばね10に伝達する腕部29が突設されている。腕部29は、ばね位置決め部13に沿うように形成され、一対の係止端14,15に挟み込まれるように配置されている。ストッパ11の回転時、斜面17,18が斜面21,22を上り切った後、側壁25,26が当て面27,28を押すことにより、ホルダ12が軸La回り(図3の矢印A方向)に回転する。このとき、トーションばね10が軸La回りにねじられて縮む。
次に、図4〜図6を用いて、反力発生装置8の動作を説明する。
図4に示すように、ステアリングホイール2が中立位置から一方の回転方向(図4の矢印A1方向)に回転操作されたとする。このとき、ストッパ11が矢印A1方向に回転すると、突片16の斜面17がホルダ12の斜面21を押すことにより、ホルダ12が奥の矢印B1方向にスライド移動する。ホルダ12が奥にスライド移動するとき、トーションばね10が圧縮初期位置(図3の状態)から圧縮されて縮む。これにより、ステアリングホイール2には、トーションばね10の圧縮(圧縮ばね荷重K1)に応じた反力F1、つまり弱めの操作荷重が付与される。
従って、ステアリングホイール2を小さく回転操作したときは、ステアリングホイール2に弱めの操作荷重が付与される。よって、ステアリングホイール2を小さく回転操作するときには、反力が発生するものの軽い力でステアリング操作を行うことが可能となるので、ステアリング操作の操作性が確保される。
図5に示すように、突片16の斜面17がホルダ12の斜面21を上り切った後、さらにステアリングホイール2が奥に回転操作されると、突片16の側壁25がホルダ12の当て面27を押すことにより、ホルダ12がストッパ11とともに奥の矢印A1方向に回転する。ホルダ12が奥に回転するとき、圧縮状態のトーションばね10がねじり初期位置からねじられて縮む。これにより、ステアリングホイール2には、トーションばね10のねじり(ねじりばね荷重K2)に応じた反力F2、つまり強めの操作荷重が付与される。
従って、ステアリングホイール2を大きく回転操作したときは、ステアリングホイール2に強めの操作荷重が付与される。このため、ステアリングホイール2を大きく回転操作するときには、ステアリング操作に操作力が必要となるので、急なステアリング操作が規制され、安全性が確保される。
図6に、ステアリングホイール2の操舵角度と、トーションばね10により発生する反力(操作荷重)との関係を図示する。同図からも分かるように、ステアリングホイール2の中立位置からの操作開始時は、傾きが緩やかな反力F1が発生する。そして、ステアリングホイール2の操舵角度が、右回り操舵θ1以上や、左回り操舵θ2以上となってトーションばね10にねじりが発生し始めると、傾きが急の反力F2が発生する。このように、ステアリングホイール2の操舵途中で反力が切り替わるので、1つの反力発生装置8で異なる2つの反力をステアリングホイール2に提示することが可能となる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)ステアリングホイール2が中立位置から回転操作されると、まずは回転するストッパ11の斜面17,18がホルダ12の斜面21,22を押すことにより、ホルダ12がスライド移動され、トーションばね10が圧縮される。このため、ステアリングホイール2には、トーションばね10が圧縮されることによる小さめの反力F1が発生する。ステアリングホイール2が更に回転操作されていき、斜面17,18が斜面21,22を上り切ると、続いてはストッパ11の側壁25,26がホルダ12の当て面27,28を押すことにより、ホルダ12が回転し、トーションばね10がねじられる。このため、ステアリングホイール2には、トーションばね10がねじられることによる大きめの反力F2が発生する。以上のように、ステアリング操作時、ステアリング操作量に応じて、ステアリングホイール2に複数の反力を提示することができる。
(2)反力発生装置8は、少なくともストッパ11及びトーションばね10を備えた構造をとる。よって、反力発生装置8を簡素な構成とすることができる。
(3)反力発生装置8は、回転操作される部材(ステアリングホイール2)に設けられている。よって、回転操作式の部材において、複数の反力を発生させることができる。
(4)反力発生装置8は、ステアリングホイール2が回転操作されたとき、圧縮→ねじりの順に反力を発生する。よって、発生反力を途中でスムーズに切り替えながら、ステアリングホイール2に複数の反力を発生させることができる。
(5)反力発生装置8は、ストッパ11及びトーションばね10の間にホルダ12を介した構造をとる。よって、トーションばね10に圧縮及びねじりを発生させるにあたり、ストッパ11を複雑な形状とせずに済む。
(6)反力発生装置8は、バイワイヤ式操舵装置1に搭載されている。このため、バイワイヤ式操舵装置1において、ステアリング操作時、ステアリングホイール2に複数の反力を発生させることができる。よって、バイワイヤ式操舵装置1であっても、ステアリング操作時、走行状態に応じた操作感をステアリングホイール2に付与することができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・図7に示すように、反力発生装置8は、ホルダ12が省略された構造でもよい。この場合、例えばストッパ11の突片16にスリット41を設け、スリット41の一方側の面に斜面17及び側壁25を設け、他方の面に斜面18及び側壁26を設ける。ストッパ11が中立位置から回転をし始めたとき、斜面17,18がトーションばね10の係止端15を奥に押すことにより、トーションばね10が圧縮され、ストッパ11が更に回転したとき、側壁25,26がトーションばね10の係止端15を側方に押すことにより、トーションばね10がねじられる。この構造にすれば、反力発生装置8に必要な部品点数を削減することができる。
・ばね位置決め部13は、長細い突状の部材に限らず、例えばトーションばね10の各係止端14,15を係止できる切り欠きなど、他の形状に変更可能である。
・ばね位置決め部13は、ケース9に形成されることに限定されず、他の箇所に形成されてもよい。
・ストッパ11は、円板の側部から突片16が突出した形状に限定されない。例えば、突片16を主として有する形状をとり、これがステアリングホイール2側に取り付いていればよい。
・ホルダ12は、リング状の基部に腕部29が突出した形状に限定されない。要は、突片16と当接する箇所と、トーションばね10を押し込む箇所とを有した形状であればよい。
・トーションばね10にねじり→圧縮の順に発生させてもよい。
・トーションばね10に圧縮及びねじりを同時に発生させてもよい。この場合、例えば最初はトーションばね10に圧縮のみ発生させ、途中で圧縮及びねじりを同時発生させることにより、異なる反力を発生させてもよい。
・トーションばね10の圧縮のばね荷重K1とねじりのばね荷重K2とを異なる値に設定したが、これら値を同じ値にして、ストッパ11の斜面17,18及びホルダ12の斜面21,22の斜面角度によって、反力F1,F2の値を調整してもよい。
・図8に示すように、反力発生装置8は、回転操作される部材に反力を発生するタイプに限定されず、例えば押圧操作(プッシュ操作)される部材に反力を発生するタイプでもよい。この場合、例えばホルダ12を省略した構造とし、スライド操作可能なストッパ11の突片16の斜面17により、まずトーションばね10にねじり、続いてストッパ11の裏面44でトーションばね10を押すことにより、トーションばね10に圧縮させることにより、複数の反力を発生可能としてもよい。
・バイワイヤ式操舵装置1のアクチュエータは、モータに限らず、他の駆動源を使用可能である。
・操作部材は、ステアリングホイール2に限定されず、種々の部材に変更可能である。
・反力を発生するばねは、トーションばね10に限らず、種々のばね材が使用可能である。
・反力発生装置8は、少なくともストッパ11及びトーションばね10を備えた構造に限定されず、種々の構造が採用可能である。
・反力発生装置8は、バイワイヤ式操舵装置1に適用されることに限らず、例えばスイッチ装置など、他の機器や装置に適用可能である。
・反力発生装置8は、車載用に限らず、車両以外の機器に適用可能である。
1…バイワイヤ式操舵装置、2…操作部材としてのステアリングホイール、5…アクチュエータとしてのモータ、6…タイヤ、8…反力発生装置、10…トーションばね、11…ストッパ、12…ホルダ、16…突片、17,18…斜面、F1,F2…反力。

Claims (6)

  1. 操作部材が操作されたとき、当該操作部材に反力を発生する反力発生装置において、
    前記操作部材の操作に応じて伸縮するばねの圧縮及びねじりを利用して、当該操作部材に操作量に応じた複数の反力を発生する
    ことを特徴とする反力発生装置。
  2. 前記操作部材と一体動作可能であり、斜面を有する突片が形成されたストッパと、
    前記操作部材とともに動作する前記ストッパの突片によって間接的又は直接的に押されることにより、圧縮及びねじりが発生するトーションばねとを備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の反力発生装置。
  3. 前記操作部材は、回転操作される部材であって、回転操作時、前記ばねの圧縮及びねじりが利用されて、回転量に応じた複数の反力が発生する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の反力発生装置。
  4. 前記操作部材の操作時、まず前記ばねが圧縮されることにより、当該圧縮に基づく反力が発生され、続いて前記ばねがねじられることにより、当該ねじりに基づく反力が発生される
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の反力発生装置。
  5. 前記操作部材の操作時、前記ストッパの突片によってスライド又は回転の動きをとるホルダを備え、
    前記ホルダがスライド移動すると、当該ホルダによって前記ばねが圧縮され、前記ホルダが回転すると、当該ホルダによって前記ばねがねじられる
    ことを特徴とする請求項2〜4のうちいずれか一項に記載の反力発生装置。
  6. 前記操作部材としてのステアリングホイールの操作を検出部によって検出し、当該検出部の検出信号を基にアクチュエータを制御してタイヤの切り角を設定するバイワイヤ式操舵装置に使用し、前記ステアリングホイールに回転操作時において反力を付与する
    ことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の反力発生装置。
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