JP2014215423A - レンズユニット及びそれを備えたカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】ズーム調整機構自体が元来必要とする操作力が大きすぎる場合にも、回転ズーム操作環を適正な操作力で回転させることができるレンズユニットを提供する。
【解決手段】本発明は、ズーム機能を備えたレンズユニット(2)であって、使用者によって操作される回転ズーム操作環(30)と、この回転ズーム操作環の回転と連動して回転するカム筒(24)と、このカム筒の回転によって光軸方向に移動され、ズーム調整する光学レンズ(6, 8, 10, 12)と、回転ズーム操作環に加えられた使用者による操作を検出する検出センサ(38)と、この検出センサにより検出された操作に基づいて、カム筒の回転を補助する補助力を発生する補助アクチュエータ(40, 42, 52)と、を有することを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズユニットに関し、特に、ズーム機能を備えたレンズユニット及びそれを備えたカメラに関する。
ズームリング(回転ズーム操作環)を回転操作することにより、焦点距離を調整することができるズームレンズが、広く使用されている。ズームレンズにおいて、ズームリングを回転させるために要する操作力は、適度な大きさに設定されていることが好ましく、必要な操作力が大きすぎる場合には、撮影時においてズーム調整が難しく、円滑に画角の調整を行うことができなくなる。逆に、ズームリングの回転に要する操作力が小さすぎる場合にも操作感は良好ではなく、また、この場合には、ズームレンズの運搬中に自重によりズームリングが回転してしまう、という不具合が発生する。
特開平6−123829号公報(特許文献1)には、レンズ鏡筒が記載されている。このレンズ鏡筒においては、操作レバーのねじ込み量を増減することによりズーム操作環(ズームリング)と鏡筒本体との間の摩擦抵抗を調整し、ズームリングの回転に要する操作力を調整することができる。
特開2001−147362号公報(特許文献2)には、ズーム作動トルク調整可能なズームレンズが記載されている。このズームレンズにおいては、切換スイッチ操作部を光軸方向にスライドさせることにより、摩擦部材がズームリングに当接される。切換スイッチ操作部の位置を変化させることにより、摩擦部材をズームリングに当接させる押圧力が変化され、ズームリングの回転に要する操作力を簡単な操作で調整することができる。
特開平6−123829号公報 特開2001−147362号公報
しかしながら、一般に、ズームリングの回転に要する操作力は、ズームリングの回転角(回転位置)により変化するので、ズームリングを操作している途中で必要な操作力が大きくなり、操作し難くなる等の問題が発生する。
一般に、ズームリングの回転に要する操作力のムラは、ズーム調整機構の光学的な要求に起因するものであり、ズーム調整機構を操作力が均一になるように設計することは困難である。即ち、ズームリングの回転はカム筒に伝達され、このカム筒に設けられたカム溝に沿って1又は複数のレンズ群が光軸方向に移動される。カム溝は、ズームリングの回転に伴って各レンズ群が移動され、所定の焦点距離が得られるように、光学設計に基づいて形成される。このため、カム筒の回転角に対するレンズ群の移動距離は一様ではなく、カム溝がカムフォロワー(コマ)を押圧する圧力角は、カム筒の回転角に応じて変化する。この結果、カムフォロワー(コマ)を押圧する圧力角が大きくなる部分でズームリングの回転に要する操作力が大きくなり、圧力角が小さい部分で操作力が小さくなることは不可避である。
しかしながら、上述した特許文献1及び2記載の発明においては、ズームリングの回転に要する操作力を調整することができるものの、必要な操作力のムラを改善することはできない。
また、特許文献1及び2記載の発明では、摩擦力を付加することによりズームリングの回転に要する操作力を調整しているので、ズーム調整機構自体が元来必要とする操作力が大きすぎる場合には、操作力を適正な値に調整することはできない。
従って、本発明は、ズーム調整機構自体が元来必要とする操作力が大きすぎる場合にも、回転ズーム操作環を適正な操作力で回転させることができるレンズユニット及びそれを備えたカメラを提供することを目的としている。
また、本発明は、回転ズーム操作環の操作に必要な操作力のムラを抑制することができるレンズユニット及びそれを備えたカメラを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明は、ズーム機能を備えたレンズユニットであって、使用者によって操作される回転ズーム操作環と、この回転ズーム操作環の回転と連動して回転するカム筒と、このカム筒の回転によって光軸方向に移動され、ズーム調整する光学レンズと、回転ズーム操作環に加えられた使用者による操作を検出する検出センサと、この検出センサにより検出された操作に基づいて、カム筒の回転を補助する補助力を発生する補助アクチュエータと、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、使用者が回転ズーム操作環を操作すると、連動してカム筒が回転され、カム筒の回転によって光学レンズが光軸方向に移動され、ズーム調整が行われる。一方、回転ズーム操作環に加えられた操作は検出センサによって検出される。補助アクチュエータは、検出された操作に基づいてカム筒の回転を補助する補助力を発生する。
このように構成された本発明によれば、使用者の操作に基づいてカム筒の回転を補助する補助力が、補助アクチュエータにより生成されるので、カム筒を回転させるために使用者が加えるべき操作力を軽減することができる。
本発明において、好ましくは、検出センサは、カム筒の回転角又は回転速度を検出する。
このように構成された本発明によれば、安価な検出センサを使用して、使用者による操作を確実に検出することができる。
本発明において、好ましくは、検出センサは、使用者により回転ズーム操作環に加えられた力又はトルクを検出する。
このように構成された本発明によれば、使用者の操作が力又はトルクにより検出されるので、回転ズーム操作環が回転し始めていない状態においても使用者の操作を検出することが可能になり、使用者の操作を素早く検知し、補助力を速やかに発生させることができる。
本発明において、好ましくは、補助アクチュエータは、カム筒の回転角が、所定のアシストズーム範囲内にある場合のみ補助力を発生する。
このように構成された本発明によれば、カム筒を回転させるために要するトルクが大きい領域にアシストズーム範囲を設定しておくことにより、使用者が加えるべき操作力のムラを抑制することができ、レンズユニットの操作性を向上させることができる。
本発明において、好ましくは、補助アクチュエータは、発生する補助力が、補助力のみではカム筒が回転されない大きさに設定されている。
このように構成された本発明によれば、補助力のみではカム筒が回転されないので、回転ズーム操作環が、補助アクチュエータにより使用者の意に反して回転されるのを確実に防止することができ、レンズユニットの操作性を向上させることができる。
本発明において、好ましくは、補助アクチュエータは、モータと、このモータが発生したトルクをカム筒に伝達する伝達機構と、この伝達機構によって伝達されるトルクを制限する制限機構と、を備えている。
このように構成された本発明によれば、伝達されるトルクが制限機構により制限されるので、モータの簡便な制御により補助力を発生させることができる。
本発明において、好ましくは、伝達機構は、モータが発生したトルクをカム筒に伝達する一方、使用者の操作によりカム筒が回転された場合には、モータの出力軸が回転されないように構成されている。
このように構成された本発明によれば、使用者の操作によるカム筒の回転ではモータの出力軸が回転されないため、使用者の操作に基づいてモータに過剰な負荷がかかるのを防止することができ、モータを保護することができる。
本発明において、好ましくは、伝達機構は、遊星歯車機構を備えている。
このように構成された本発明によれば、伝達機構が遊星歯車機構を備えているので、簡便な機構で伝達機構に制限機構を組み合わせることができる。
また、本発明は、ズーム機能を備えたカメラであって、カメラ本体と、このカメラ本体に取り付けられた本発明のレンズユニットと、を有することを特徴としている。
本発明のレンズユニット及びそれを備えたカメラによれば、ズーム調整機構自体が元来必要とする操作力が大きすぎる場合にも、回転ズーム操作環を適正な操作力で回転させることができる。
また、本発明のレンズユニット及びそれを備えたカメラによれば、回転ズーム操作環の操作に必要な操作力のムラを抑制することができる。
本発明の実施形態によるカメラの断面図である。 本発明の実施形態によるカメラに備えられたレンズユニットの一部を拡大して示す断面図である。 本発明の実施形態によるカメラに備えられたレンズユニットにおいて、図2とは異なる断面で切断したレンズユニットの一部を拡大して示す断面図である。 本発明の実施形態によるカメラにおいて、レンズユニットに内蔵されているモータ及び伝達機構を拡大して示した図である。 本発明の実施形態によるカメラにおいて、伝達機構に使用されている遊星歯車機構の(a)全断面図、及び(b)全断面図におけるb−b線に沿って切断された平面断面図である。 本発明の実施形態によるカメラにおいて、回転ズーム操作環への操作に基づいてカム筒が回転される場合におけるトルク及び電気信号の伝達経路を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるカメラにおいて、マイクロプロセッサによるモータの制御フローチャートである。 本発明の実施形態によるカメラにおいて、カム筒の回転角に対するカム溝の圧力角の変化の一例を示すグラフである。
次に、添付図面を参照して、本発明の実施形態によるカメラを説明する。
図1は、本発明の実施形態によるカメラの断面図である。図2は、本発明の実施形態によるカメラに備えられたレンズユニットの一部を拡大して示す断面図である。図3は、図2とは異なる断面で切断したレンズユニットの一部を拡大して示す断面図である。
図1に示すように、本発明の実施形態によるカメラ1は、レンズユニット2と、カメラ本体4と、を有する。
レンズユニット2の内部には、光学レンズである第1レンズ群6、第2レンズ群8、第3レンズ群10、及び第4レンズ群12が収容されている。これらの各レンズ群は、入れ子状に配置された第1筒14、第2筒16、第3筒18、第4筒20、第5筒22を介してレンズユニット2の内部に支持されている。さらに、第3筒18の外周を取り囲むようにカム筒24が配置され、このカム筒24の外周を取り囲むように縦溝筒26が配置されている。
カム筒24にはカム溝24aが設けられ、このカム溝24aには、カム溝24aに対して摺動可能に設けられたコマ28が係合されている。さらに、各筒にも所定のカム溝が設けられており、それらのカム溝に対して摺動可能にコマが係合されている。本実施形態のレンズユニット2おいては、カム筒24が縦溝筒26に対して回転されると、各カム溝及びコマの作用により、各筒が光軸O方向に移動される。これにより、カム筒24の回転に従って各筒に支持された各レンズ群が所定の位置に移動され、ズーム調整が可能になる。
次に、図2及び図3を新たに参照して、カム筒24を回転駆動する機構を説明する。
図2に示すように、レンズユニット2には、カム筒24の駆動機構として、ズームリングである回転ズーム操作環30、ズーム連動板32、回転環34、磁気シート材36、検出センサ38(図3)、モータ40(図1)、及び伝達機構42(図1)が備えられている。
回転ズーム操作環30は、レンズユニット2の最外周部に、回転可能に配置された筒状の部材である。撮影時においては、使用者が回転ズーム操作環30を回転操作することにより、レンズユニット2の焦点距離を調整することができる。
ズーム連動板32は、回転ズーム操作環30の内側に取り付けられた環状の円板である。このズーム連動板32は、回転ズーム操作環30に固定されると共に、ビス32a(図2)によりカム筒24に固定されている。これにより、回転ズーム操作環30が光軸Oを中心に回転されると、ズーム連動板32及びカム筒24も一体となって光軸Oを中心に回転される。
回転環34は、縦溝筒26の基端部の周囲に、回転可能に取り付けられたリング状の部材である。回転環34とズーム連動板32は、キー34a(図2)により結合されており、回転ズーム操作環30の回転により、回転環34も、ズーム連動板32と一体となって光軸Oを中心に回転される。
磁気シート材36は、回転環34の外周に沿って貼り付けられた細長いシート状の部材であり、表面には磁性体が塗布されている。
図3に示すように、検出センサ38は、磁気シート材36と接触するように配置された接触式の磁気抵抗素子(MR素子)である。検出センサ38は、センサ固定台44を介して縦溝筒26に固定されている。このため、回転ズーム操作環30が回転されると、これと共に回転環34も回転され、回転環34の外周に貼り付けられた磁気シート材36が、検出センサ38に対して移動される。検出センサ38は、磁気シート材36に塗布された磁性材に付与されている磁気を検出し、検出信号を出力する。検出信号は、制御基板46(図3)に送られ、制御基板46に設けられた制御回路であるマイクロプロセッサ46aにより処理される。
モータ40(図1)は、マイクロプロセッサ46aの出力信号に基づいて制御されるように構成されている。モータ40の出力トルクは、伝達機構42を介してカム筒24に伝達され、カム筒24に補助力が付与される。
次に、図4及び図5を新たに参照して、伝達機構42を説明する。
図4は、レンズユニット2に内蔵されているモータ40及び伝達機構42を拡大して示した図である。図5は、伝達機構42に使用されている遊星歯車機構の(a)全断面図、及び(b)全断面図におけるb−b線に沿って切断された平面断面図である。
図4及び図5に示すように、伝達機構42は、入力歯車48と、出力歯車50と、遊星歯車60と、を有し、モータ40が発生したトルクを入力歯車48、遊星歯車60、出力歯車50を介してカム筒24に伝達するように構成されている。
さらに、制限機構52が、伝達機構42に隣接して設けられている。制限機構52は、制限歯車54と、クラッチ歯車56と、付勢ばね58と、を有し、伝達機構42によって伝達されるトルクを所定のトルク以下に制限するように構成されている。従って、本実施形態において、モータ40、伝達機構42、及び制限機構52は、カム筒24の回転を補助する補助アクチュエータとして機能する。
入力歯車48は、図4及び図5に示すように、円筒状の歯車であり、その外周には斜歯が形成され、ヘリカルギア部48aを構成している。入力歯車48のヘリカルギア部48aは、モータ40の出力軸40aに取り付けられているウォームギア40bと係合されている。従って、出力軸40aが回転されると、入力歯車48が回転されるようになっている。一方、入力歯車48の内周側には直歯の歯車部48bが形成されており、この歯車部48bは、3つの遊星歯車60と夫々係合されている。
なお、ウォームギア40b、ヘリカルギア部48aを介してモータ40から入力歯車48へ動力が伝達されるので、ウォームギア40bが回転された場合にはヘリカルギア部48aが回転される。しかしながら、使用者が加えた操作力に基づいてヘリカルギア部48aに回転力が作用したとしてもウォームギア40bはセルフロックされ、ヘリカルギア部48aに作用した回転力によりウォームギア40b(モータ40の出力軸40a)が回転されることはない。
出力歯車50は、図5に示すように、トルク出力用の平歯車部50aと、この平歯車部50aの一端部に形成された円板部50bと、を有する。円板部50bからは、平歯車部50aとは反対の側に3本のシャフトが突出しており、これらのシャフトに遊星歯車60が夫々回転可能に取り付けられている。また、出力歯車50の平歯車部50aは、カム筒24の基端部外周に設けられた歯車部24bと係合されており、出力歯車50が回転されると、カム筒24も光軸Oを中心に回転される。
制限歯車54は、小径の平歯車である太陽歯車部54aと、大径の平歯車であるベース歯車部54bと、を有する。太陽歯車部54aの周囲には3つの遊星歯車60が夫々係合され、遊星歯車60は太陽歯車部54aの周囲を公転するようになっている。従って、入力歯車48、各遊星歯車60、出力歯車50、及び太陽歯車部54aは遊星歯車機構を構成する。太陽歯車部54a(制限歯車54)が固定された状態においては、入力歯車48が回転されると、各遊星歯車60が太陽歯車部54aの周囲を公転し、これにより、出力歯車50が回転される。
一方、図4に示すように、制限歯車54のベース歯車部54bは、クラッチ歯車56と係合されている。クラッチ歯車56は、付勢ばね58の付勢力により、ベースプレート62に押しつけられている。このため、クラッチ歯車56に作用するトルクが所定値以下の場合には、クラッチ歯車56とベースプレート62の間に作用する摩擦力により、クラッチ歯車56は固定された状態となる。クラッチ歯車56に作用するトルクが所定値を超えると、ベースプレート62との間の摩擦力に打ち勝って、クラッチ歯車56が回転される。
このため、入力歯車48から出力歯車50へ伝達されているトルクが所定値を超えた場合には、制限歯車54の太陽歯車部54aに作用するトルクが大きくなり、制限歯車54が摩擦力に打ち勝ってクラッチ歯車56を回転させる。クラッチ歯車56が回転された状態では、入力歯車48に入力されたトルクの一部がクラッチ歯車56へ逃がされ、出力歯車50に伝達されるトルクが減少する、即ち、伝達されるトルクが制限される。
一方、使用者が回転ズーム操作環30に加えた操作力は、カム筒24から出力歯車50、遊星歯車60を介して入力歯車48に伝達される。しかしながら、上述したように、入力歯車48はウォームギア40bとの間の係合によりセルフロックされ、回転されない。従って、使用者が回転ズーム操作環30に加えた操作力は、出力歯車50から遊星歯車60を介して制限歯車54及びクラッチ歯車56を回転させるように作用する。
次に、図6乃至図8を新たに参照して、本発明の実施形態によるカメラの作用を説明する。
図6は、回転ズーム操作環30への操作に基づいてカム筒24が回転される場合におけるトルク及び電気信号の伝達経路を示すブロック図である。
まず、図6の回転ズーム操作環30に使用者がトルクを加えると、このトルクはズーム連動板32を介してカム筒24に作用する。モータ40がOFFの状態においては、このトルクのみによりカム筒24が回転され、ズーム調整が行われる。
一方、回転ズーム操作環30が回転されると、回転環34も回転され、回転環34に取り付けられた磁気シート材36の磁気を検出センサ38が読み取ることによって、回転ズーム操作環30の回転が検出される。具体的には、回転ズーム操作環30が一定速度で回転されている状態では、検出センサ38は、一定周期のパルス信号を出力する。検出センサ38の出力信号はマイクロプロセッサ46aに入力され、マイクロプロセッサ46aは、出力信号に基づいて、回転ズーム操作環30の回転角、回転方向、及び回転速度を演算する。これらを計算するプログラムは、メモリに記憶されている。
マイクロプロセッサ46aは、計算された回転角、回転方向、及び回転速度に基づいて、モータ40によりカム筒24を回転させる補助力(補助トルク)を発生させるか否か、即ち、アシストズームを作用させるか否かを決定する。アシストズームを行う場合には、マイクロプロセッサ46aは、モータ駆動回路64に信号を送り、モータ駆動回路64はモータ40を作動させる。モータ40が生成したトルクは、伝達機構42を介してカム筒24に伝達される。伝達機構42を介してカム筒24に伝達されたトルクは、補助力として、使用者が回転ズーム操作環30に加えた操作力に加算され、カム筒24を回転させる。なお、本実施形態においては、伝達機構42を介して伝達されるトルクは、制限機構52により制限され、伝達機構42から伝達されたトルク単独ではカム筒24が回転されない大きさにされる。従って、カム筒24は、使用者が回転ズーム操作環30に操作力を加えている状態においてのみ回転され、モータ40が生成したトルクが補助力として加算されることにより、使用者が加えるべき操作力が軽減される。また、変形例として、制限機構52を設けずに、モータが発生するトルクを、これが単独で作用してもカム筒が回転されない大きさに設定することもできる。
また、本実施形態のカメラ1は、アシストズーム機能の使用、不使用を切り換えるスイッチ66を備えており、スイッチ66がOFFにされている状態では、マイクロプロセッサ46aによる演算、及びモータ駆動回路64によるモータ40の駆動は、常に停止される。また、変形例として、スイッチ66を設けず、使用者が回転ズーム操作環30に所定の操作を加えた場合には、常にアシストズーム機能が使用されるように本発明を構成することもできる。
次に、図7及び図8を参照して、マイクロプロセッサ46aにおけるアシストズームの判定処理を説明する。図7はマイクロプロセッサ46aによるモータ40の制御フローチャートである。
まず、図7のステップS1において、検出センサ38の検出信号が、マイクロプロセッサ46aによって読み込まれる。さらに、検出信号に基づいて、回転ズーム操作環30の回転角、回転方向、回転速度が計算される。
次いで、ステップS2においては、計算された回転角、回転方向、回転速度に基づいて、アシストズームを作動させるか否か、即ち、モータ40を作動させるか否かが判定される。まず、検出信号に基づいて計算された回転速度がゼロの場合には、使用者が回転ズーム操作環30を操作していないと考えられるため、アシストズームは作動されない。これにより、回転ズーム操作環30が操作されていない状態においてモータ40に通電され、電力が浪費されるのを防止することができる。
また、マイクロプロセッサ46aは、回転速度がゼロでない場合であっても、回転ズーム操作環30の回転角が所定のアシストズーム範囲内にない場合には、アシストズームを作動させない。
アシストズームを作動させない場合には、ステップS3に進み、モータ40への通電をOFFにする。この状態においては、回転ズーム操作環30は、使用者が加えた操作力のみにより回転され(ステップS4)、フローチャートの処理はステップS1に戻る。
ここで、回転ズーム操作環30を回転させるために必要な操作力は、その回転角に応じて変化し、所定範囲の回転角にあるとき必要な操作力が大きくなる。本実施形態のカメラ1においては、回転角が、回転ズーム操作環30の操作力が大きくなる所定のアシストズーム範囲内にある場合のみアシストズームを作動させ、使用者が加えるべき操作力を軽減する。これにより、回転角(回転位置)に依存した操作力の変動が抑制され、必要な操作力が均一に近くなる。
図8を参照して、操作力の変動について説明する。図8は、カム筒24の回転角に対するカム溝24aの圧力角の変化の一例を示すグラフである。
カム筒24に設けられているカム溝24aは、回転ズーム操作環30の回転角に応じて所定の位置に各レンズ群を移動させるように形成されており、カム筒24の所定角度の回転に対するレンズ群の光軸方向の移動距離は一様ではない。カム筒24の回転に対するレンズ群の移動距離が短い領域においては、カム溝24aの圧力角は小さく、回転ズーム操作環30(カム筒24)の回転に必要な操作力は小さくなる。一方、カム筒24の僅かな回転に対して、レンズ群を大きく移動させる領域においては、カム溝24aの圧力角が大きくなり、回転ズーム操作環30の回転に必要な操作力が大きくなる。
図8に示す例では、カム筒24の回転角約45゜〜約60゜の領域において、カム溝24aの圧力角が特に大きくなっており、この領域で操作力が特に大きくなると考えられる。本実施形態のカメラ1においては、このように、カム溝24aの圧力角が大きく、必要な操作力が大きくなる回転角の範囲(アシストズーム範囲)においてアシストズームを作動させ、使用者が加えるべき操作力を軽減している。なお、カム筒24、及び他の筒(第1〜第5筒)に複数のカム溝が形成されており、カム筒24を回転させるために必要な操作力は、実際には、それらのカム溝に沿って各コマを摺動させるために必要な力の合計となる。このように、カム筒24を回転させるために必要な操作力が大きくなる回転角の範囲において、アシストズームを作動させるのが良い。
このように、図7のステップS2において、検出信号に基づいて計算された回転速度がゼロではなく、且つ、回転角がアシストズームを作動させるべきアシストズーム範囲の回転角である場合には、ステップS5に進む。
ステップS5においては、マイクロプロセッサ46aは、モータ駆動回路64(図6)に信号を送り、モータ40を作動させる。この際、モータ40の回転方向は、検出センサ38により検出された回転方向にカム筒24を回転させる方向に、即ち、使用者による回転ズーム操作環30の回転操作を補助する方向に設定される。この状態においては、回転ズーム操作環30は、使用者が加えた操作力と、モータ40が発生した補助力の合力により回転される(ステップS6)。これにより、使用者が回転ズーム操作環30に加えるべき操作力が軽減される。ステップS6の後、フローチャートの処理はステップS1に戻る。
このように、図7に示すフローチャートの処理が繰り返されることにより、アシストズーム機能が実現される。即ち、回転ズーム操作環30が使用者により操作されていない状態においては、図7のフローチャートは、ステップS1→S2→S3→S4→S1の処理を繰り返し、モータ40はOFFの状態に維持にされる。この状態において、使用者が回転ズーム操作環30を操作すると、検出センサ38により、カム筒24(回転ズーム操作環30)の回転速度が検出される。カム筒24の回転が検知された状態であっても、回転角が所定のアシストズーム範囲内にない場合には、ステップS1→S2→S3→S4→S1の処理が繰り返され、モータ40はOFFの状態に維持にされる。
使用者が回転ズーム操作環30を操作し、カム筒24の回転角が所定のアシストズーム範囲内に入ると、ステップS1→S2→S5→S6→S1の処理が繰り返されるようになる。この状態では、モータ40がONにされ、モータ40はカム筒24の回転を補助する方向のトルクを発生する。回転ズーム操作環30が更に回転され、回転角が所定のアシストズーム範囲から外れると、ステップS1→S2→S3→S4→S1の処理が繰り返されるようになり、モータ40はOFFにされる。
一方、カム筒24がアシストズーム範囲内にある状態で、使用者が回転ズーム操作環30の操作を中止する(使用者が操作力を加えなくなる)と、モータ40が発生する補助力のみではカム筒24は回転されないため、カム筒24の回転速度はゼロになる。カム筒24の回転速度がゼロになることにより、フローチャートにおける処理は、ステップS1→S2→S5→S6→S1のループからステップS1→S2→S3→S4→S1のループに移行し、モータ40はOFFにされる。
本発明の実施形態のカメラ1によれば、使用者の操作に基づいてカム筒24の回転を補助する補助力が、補助アクチュエータ(図4:モータ40、伝達機構42、制限機構52)により生成されるので、カム筒24を回転させるために使用者が加えるべき操作力を軽減することができる。
また、本実施形態のカメラ1によれば、検出センサ38として接触式の磁気抵抗素子が使用され、カム筒24の回転角、回転速度を検出している(図3)ので、安価な検出センサ38を使用して、使用者による操作を確実に検出することができる。
さらに、本実施形態のカメラ1によれば、カム筒24を回転させるために要するトルクが大きい領域にアシストズーム範囲が設定され、カム筒24の回転角がこの範囲内にある場合のみ補助力が発生される(図7)ので、使用者が加えるべき操作力のムラを抑制することができ、レンズユニット2の操作性を向上させることができる。
また、本実施形態のカメラ1によれば、伝達されるトルクが制限機構52により制限され(図6)、補助力のみではカム筒24が回転されないので、補助アクチュエータ(図4:モータ40、伝達機構42、制限機構52)により、回転ズーム操作環30が使用者の意に反して回転されるのを確実に防止することができ、レンズユニット2の操作性を向上させることができる。
さらに、本実施形態のカメラ1によれば、伝達されるトルクが制限機構52(図4:制限歯車54、クラッチ歯車56、付勢ばね58)により制限されるので、アシストズーム機能をモータ40のON、OFFのみの簡便な制御(図7)により実現することができる。
また、本実施形態のカメラ1によれば、使用者の操作によるカム筒の回転では、ヘリカルギア部48aとウォームギア40bの間のセルフロックにより、モータ40の出力軸40aが回転されないため、使用者の操作に基づいてモータ40に過剰な負荷がかかるのを防止することができ、モータ40を保護することができる。
さらに、本実施形態のカメラ1によれば、伝達機構42が遊星歯車機構(図5:入力歯車48、遊星歯車60、出力歯車50、太陽歯車部54a)を備えているので、簡便な機構で伝達機構42に制限機構52を組み合わせる(図4)ことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、上述した実施形態に種々の変更を加えることができる。特に、上述した実施形態においては、本発明を静止画撮影用のスチルカメラに適用していたが、動画撮影用のビデオカメラ、及び静止画撮影用又は動画撮影用の単体のレンズユニットに本発明を適用することもできる。
また、上述した実施形態においては、アシストズームは、カム筒24の回転角が所定のアシストズーム範囲内にある場合のみ作動されていたが、変形例として、カム筒の回転角全域に亘ってアシストズームが作動されるように本発明を構成することもできる。
さらに、上述した実施形態では、モータ40はONにされた状態においては、常に一定のトルクを生成していたが、変形例として、カム筒の回転角等に応じて可変のトルクが生成されるように本発明を構成することもできる。
また、上述した実施形態においては、カム筒24の回転角、回転速度、回転方向が、接触式の磁気抵抗素子により測定されていたが、これらのうちの一部又は全部をロータリーエンコーダ等、他の任意適当なセンサにより検出することもできる。
さらに、上述した実施形態においては、カム筒24の回転角、回転速度に基づいて、アシストズームが制御されていたが、変形例として、使用者により回転ズーム操作環に加えられた力又はトルクに基づいてアシストズームを制御することもできる。この場合において、力又はトルクのセンサを回転ズーム操作環とカム筒の間に設けておき、検出された力又はトルクが所定の値を超えた場合に、力又はトルクが加えられた方向に補助力が発生するようモータを作動させる。また、使用者が回転ズーム操作環への操作を中止した場合には、検出される力又はトルクが低下されるので、これに基づいてモータを停止させる。
この変形例によれば、使用者の操作が力又はトルクにより検出されるので、回転ズーム操作環30が回転し始めていない状態においても使用者の操作を検出することが可能になり、使用者の操作を素早く検知し、補助力を速やかに発生させることができる。
1 カメラ
2 レンズユニット
4 カメラ本体
6 第1レンズ群
8 第2レンズ群
10 第3レンズ群
12 第4レンズ群
14 第1筒
16 第2筒
18 第3筒
20 第4筒
22 第5筒
24 カム筒
24a カム溝
24b 歯車部
26 縦溝筒
28 コマ
30 回転ズーム操作環
32 ズーム連動板
32a ビス
34 回転環
36 磁気シート材
38 検出センサ
40 モータ
40a 出力軸
40b ウォームギア
42 伝達機構
44 センサ固定台
46 制御基板
46a マイクロプロセッサ
48 入力歯車
48a ヘリカルギア部
48b 歯車部
50 出力歯車
50a 平歯車部
50b 円板部
52 制限機構
54 制限歯車
54a 太陽歯車部
54b ベース歯車部
56 クラッチ歯車
58 付勢ばね
60 遊星歯車
62 ベースプレート
64 モータ駆動回路
66 スイッチ

Claims (9)

  1. ズーム機能を備えたレンズユニットであって、
    使用者によって操作される回転ズーム操作環と、
    この回転ズーム操作環の回転と連動して回転するカム筒と、
    このカム筒の回転によって光軸方向に移動され、ズーム調整する光学レンズと、
    上記回転ズーム操作環に加えられた使用者による操作を検出する検出センサと、
    この検出センサにより検出された操作に基づいて、上記カム筒の回転を補助する補助力を発生する補助アクチュエータと、
    を有することを特徴とするレンズユニット。
  2. 上記検出センサは、上記カム筒の回転角又は回転速度を検出する請求項1記載のレンズユニット。
  3. 上記検出センサは、使用者により上記回転ズーム操作環に加えられた力又はトルクを検出する請求項1記載のレンズユニット。
  4. 上記補助アクチュエータは、上記カム筒の回転角が、所定のアシストズーム範囲内にある場合のみ補助力を発生する請求項1乃至3の何れか1項に記載のレンズユニット。
  5. 上記補助アクチュエータは、発生する補助力が、補助力のみでは上記カム筒が回転されない大きさに設定されている請求項1乃至4の何れか1項に記載のレンズユニット。
  6. 上記補助アクチュエータは、モータと、このモータが発生したトルクを上記カム筒に伝達する伝達機構と、この伝達機構によって伝達されるトルクを制限する制限機構と、を備えている請求項1乃至5の何れか1項に記載のレンズユニット。
  7. 上記伝達機構は、上記モータが発生したトルクを上記カム筒に伝達する一方、使用者の操作により上記カム筒が回転された場合には、上記モータの出力軸が回転されないように構成されている請求項6記載のレンズユニット。
  8. 上記伝達機構は、遊星歯車機構を備えている請求項6又は7に記載のレンズユニット。
  9. ズーム機能を備えたカメラであって、
    カメラ本体と、
    このカメラ本体に取り付けられた請求項1乃至8の何れか1項に記載のレンズユニットと、
    を有することを特徴とするカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018054872A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 株式会社タムロン レンズ駆動機構、及びそれを備えたレンズユニット、カメラ

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