JP2014215359A - 連続ラベル帳票 - Google Patents

連続ラベル帳票 Download PDF

Info

Publication number
JP2014215359A
JP2014215359A JP2013090603A JP2013090603A JP2014215359A JP 2014215359 A JP2014215359 A JP 2014215359A JP 2013090603 A JP2013090603 A JP 2013090603A JP 2013090603 A JP2013090603 A JP 2013090603A JP 2014215359 A JP2014215359 A JP 2014215359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
piece
fold line
continuous
label piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013090603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6139245B2 (ja
Inventor
禎 若尾
Tei Wakao
禎 若尾
大 清水
Masaru Shimizu
大 清水
城司 藤林
Joji Fujibayashi
城司 藤林
秀造 岡部
Hidezo Okabe
秀造 岡部
利光 海蔵寺
Toshimitsu Kaizoji
利光 海蔵寺
正泰 木原
Masayasu Kihara
正泰 木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobayashi Create Co Ltd
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Kobayashi Create Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Data Corp, Kobayashi Create Co Ltd filed Critical NTT Data Corp
Priority to JP2013090603A priority Critical patent/JP6139245B2/ja
Publication of JP2014215359A publication Critical patent/JP2014215359A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6139245B2 publication Critical patent/JP6139245B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F3/00Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
    • G09F3/02Forms or constructions
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F3/00Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
    • G09F3/08Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself
    • G09F3/10Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself by an adhesive layer

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

【課題】ラミネートラベルを容易に作成し得るラベル帳票を、台紙部分で一方向に連続させてなる連続ラベル帳票にあって、従来構成に比べて低廉に製造可能な構成を提供する。
【解決手段】各ラベル帳票2を、第一ラベル片5が仮着される第一担持面13と、第二ラベル片6が仮着される第二担持面14とが、谷折り可能な第一折り線12を介して連成されてなる構成とし、さらに、第二担持面14の所定位置に第一折り線12と平行する山折り可能な第二折り線16を形成し、台紙3を、第一折り線12で谷折りにし、第二折り線16で山折りにしてZ状に折り畳むことにより、第二ラベル片6を第一ラベル片5の上に積層可能とする。そして、各ラベル帳票2を、第一ラベル片5と第二ラベル片6の並ぶ方向と直交方向に連続させ、各ラベル帳票2の第一折り線12と第二折り線16を、ラベル帳票2の連続方向に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ラミネートラベルを容易に作成し得るラベル帳票を、台紙部分で一方向に連続させてなる連続ラベル帳票に関する。
透明な第一ラベル片の表面に所要情報を裏向きに表示し、その情報表示面に不透明な第二ラベル片を積層してなり、第一ラベル片の裏面に形成した粘着剤層を介して透明なウインドウガラス等の内側に貼着することにより、該ウインドウガラス等の外側から所要情報を視認し得るようにした内貼り用ラミネートラベルが知られている。かかるラミネートラベルは、例えば、監督官庁が発行する各種許可証,検査標章や、大学或いは企業等が構内への乗り入れを許可した車両の使用者に対して発行する入校許可証,駐車許可証,入場許可証等として使用されている。
そして、かかる内貼り用ラミネートラベルを容易に作成し得るラベル帳票として、剥離剤層を備えた第一担持面と、剥離剤層を備えた第二担持面とを、台紙を横断するように形成した谷折り可能な第一折り線を介して連成するとともに、第二担持面の所定位置に前記第一折り線と平行する山折り可能な第二折り線を形成して、該第二折り線と第一折り線間に位置する部分を折込片部とし、第一担持面に、裏面に粘着剤層を備えた透明な第一ラベル片を剥離可能に仮着する一方、第二担持面に、前記第一ラベル片と中心位置が幅方向で一致し、かつ第二折り線を跨ぐようにして、裏面に粘着剤層を備えた第二ラベル片を剥離可能に仮着してなるものが知られている(例えば、特許文献1)。
かかるラベル帳票では、偽造防止用印刷や注意書きなどの全てのラベル帳票で共通する固定情報は事前印刷されており、店名,許可番号,車両ナンバー,有効期限,発行日等のラベル帳票によって異なる可変情報は、発行時にコンピュータで出力制御されるプリンタで印字するよう構成される。そして、このように可変情報を印字したラベル帳票は、台紙を第一折り線で谷折りにし、第二折り線で山折りにしてZ状に折り畳んで、第二ラベル片を第一ラベル片上に積層するだけで、内貼り用ラミネートラベルを手作業で簡単に作成することができる。
また、かかるラベル帳票にあって、不透明な第二ラベル片の縦横寸法を、透明な第一ラベル片より小さくするとともに、第二ラベル片の仮着位置の外周部に第一ラベル片の貼着位置を示す指標を表示した構成も知られている(例えば、特許文献2)。具体的には、図12に示すように、かかるラベル帳票2bは、ラベル帳票本体50と、ラミネートラベルの作成手順が表裏に印刷された説明用紙51とを易切断線59を介して連成してなるものである。かかるラベル帳票2bは、説明用紙51を切り離した後に、台紙52を第一折り線53で谷折りに、第二折り線54で山折りにしてZ状に折り畳み、第二ラベル片56を第一ラベル片55の上に積層することで、内貼り用ラミネートラベルを作成することができる。また、第一ラベル片55を剥離して、前記指標57を頼りに第二ラベル片56の上に積層することで、外貼り用ラミネートラベルを作成することもできる。
ところで、図12に示す従来のラベル帳票2bは、図13に示すように、複数のラベル帳票2bを台紙52の部分で一方向に連続させてなる連続ラベル帳票1bとして作製され、官公庁や大学、企業等に提供される。かかる連続ラベル帳票1bには、ラベル帳票2bとラベル帳票2bの間に易切断線58が形成されており、ラミネートラベルの発行元で可変情報を印字した後に、前記易切断線58の部分で個々のラベル帳票2bを分離し得るよう構成されている。また、かかる連続ラベル帳票1bでは、ラベル帳票2bが、ラベル帳票本体50の長手方向、すなわち2つのラベル片55,56を並置する方向に連続している。ここで、従来の連続ラベル帳票1bにあって、ラベル帳票本体50の短手方向に台紙52を延出して説明用紙51を形成している理由は、折り畳んだ連続ラベル帳票1bを安定に自立させ得る幅寸法を確保するためである。
特許3686351号公報 特許4374214号公報
上記従来の連続ラベル帳票1bでは、図13に示すように、ラベル帳票2bごとに二本の折り線(第一折り線及び第二折り線)53,54が形成される。また、ラベル帳票本体50と説明用紙51の境界と、ラベル帳票2bとラベル帳票2bの境界には易切断線58,59が夫々形成される。こうした、折り線53,54や易切断線58,59をミシン目で構成する場合は、通常は、図14に示すように、ラベル帳票2bの連続方向と直交する2本の折り線53,54と易切断線58を横ミシン形成装置61によって形成し、ラベル帳票2bの連続方向に沿った易切断線59は縦ミシン形成装置62によって形成する。ここで、横ミシン形成装置61は、短冊状の横ミシン刃63が取り付けられたシリンダ胴64と、該シリンダ胴64と対向する受け胴65とを備えてなり、シリンダ胴64と受け胴65の間を通過する連続ラベル帳票1bに対して、横ミシン刃63を押し当てることで、台紙52の送り方向と直交する方向にミシン目を形成するものである。また、縦ミシン形成装置62は、円板状の縦ミシン刃66が取り付けられたシリンダ胴67と、該シリンダ胴67と対向する受け胴68とを備えてなり、シリンダ胴67と受け胴68の間を通過する連続ラベル帳票1bに対して、縦ミシン刃66を押し当てることで、台紙52の送り方向に沿ったミシン目を形成するものである。なお、折り線53,54や易切断線58,59は折り筋やハーフカット線で構成することも可能であるが、その場合でも、ミシン刃の刃先を筋刃等に替えただけの装置が用いられるだけで、折り線53,54や易切断線58,59は同様にして形成される。
ここで、横ミシン形成装置61は、シリンダ胴64を回転駆動することにより、横ミシン刃63を台紙52に押し当ててミシン目を形成する工程と、横ミシン刃63を台紙52から退避させる工程を繰り返すものであり、横ミシン刃63を台紙52に再度押し当てるまでに遅延時間が発生するため、ミシン目を形成可能な間隔に限度がある。そして、従来の連続ラベル帳票1bでは、折り線53,54及び易切断線58の形成間隔が、一台の横ミシン形成装置61で形成可能な間隔よりも狭いため、図14に示すように、折り線53,54と易切断線58とを、個別の横ミシン形成装置61を用いて形成しなければならない。従来の連続ラベル帳票1bでは、このように、製造に3台の横ミシン形成装置61を用いることが、コスト面で大きな負担となっている。これは、単に横ミシン形成装置61が複数台必要になるためだけでなく、帳票製造装置にセットするシリンダ胴の本数が、汎用装置にセットし得る本数を超えてしまい、帳票製造装置を特別仕様にする必要があるためである。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、上記従来構成に比べて、低廉に製造可能な連続ラベル帳票の提供を目的とする。
本発明は、複数のラベル帳票を台紙部分で一方向に連続させるとともに、ラベル帳票とラベル帳票の境界に、ラベル帳票の連続方向と直交する易切断線を形成してなる連続ラベル帳票であって、前記ラベル帳票は、台紙上に、剥離剤層を備えた第一担持面と、剥離剤層を備えた第二担持面とが、谷折り可能な第一折り線を介して連成されるとともに、第二担持面の所定位置に前記第一折り線と平行する山折り可能な第二折り線が形成され、また、第一担持面に、裏面に粘着剤層を備えた透明な第一ラベル片が剥離可能に仮着されるとともに、第二担持面の、前記第一折り線を挟んで前記第一ラベル片と対抗する位置に、前記第二折り線を跨ぐようにして、裏面に粘着剤層を備えた第二ラベル片が剥離可能に仮着され、さらに、台紙を前記第一折り線で谷折りにし、前記第二折り線で山折りにしてZ状に折り畳むことにより前記第二ラベル片を前記第一ラベル片上に積層可能に構成されたものであり、各ラベル帳票の前記第一ラベル片と前記第二ラベル片は、ラベル帳票の連続方向と直交する方向に並べて仮着されており、各ラベル帳票の前記第一折り線と前記第二折り線は、夫々ラベル帳票の連続方向に形成されていることを特徴とする連続ラベル帳票である。
かかる構成にあっては、第一折り線と第二折り線は、ラベル帳票の連続方向に沿ったものとなるため、連続ラベル帳票の製造時に、これらの折り線を、縦ミシン形成装置などを用いて形成可能となる。上述のように、ラベル帳票の連続方向と直交方向に折り線を形成する場合には、製造時に、折り線の形成間隔が狭いと、複数本のシリンダ胴を用いる必要があるが、ラベル帳票の連続方向に折り線を形成する場合であれば、折り線の形成間隔が狭くても、一本のシリンダ胴に円板状の刃を複数枚セットすることで、複数本の折り線を同時に形成できる。このため、本発明の連続ラベル帳票は、従来構成に比べて、折り線を少ない本数のシリンダ胴で形成することができ、特別仕様の製造装置を用いずに低廉に製造できるという利点がある。また、本構成では、第一ラベル片と第二ラベル片がラベル帳票の連続方向と直交する方向に並置されており、発行時に第一ラベル片や第二ラベル片に可変情報を印字する際に、一セット当たりの用紙送りサイズが短くなるため、従来構成に比べて、ラベルの発行に要する印字時間を短縮でき、また、印字リボン等の運用コストも削減できるという利点がある。
本発明にあって、連続する複数のラベル帳票を一単位として前記易切断線で折り返すことにより、ジグザグに折り畳まれたものである構成が提案される。
上記従来構成では、連続ラベル帳票を安定に自立させ得る幅寸法にするために、ラベル帳票本体の短手方向に説明用紙を連成しているが、本発明の連続ラベル帳票では、ラベル帳票が、その短手方向に連続し、ラベル帳票の長手方向の寸法が、連続ラベル帳票の幅寸法となっているため、説明用紙等を連成することなく、連続ラベル帳票を安定に自立させ得る幅寸法にできるという利点がある。また、幅方向と直交する方向の寸法に関しても、ラベル帳票を複数セットごとにジグザグに折り畳むことで、安定に自立可能なサイズを確保できる。
また、上記構成にあって、第一ラベル片は、第一の透明シートの裏面に粘着剤層を設けてなるものであり、第二ラベル片は、地紋が形成された不透明シートの表面に第二の透明シートを貼着し、さらに、前記不透明シートの裏面に粘着剤層を設けてなるものであり、前記第一ラベル片と前記第二ラベル片の厚みが略同じとなるように、前記第一の透明シート、前記第二の透明シート、及び前記不透明シートの厚みが設定されていることが提案される。
本発明の連続ラベル帳票は、ラベル帳票間の易切断線でジグザグに折り畳んでラベル帳票を積み重ねた時に、各ラベル帳票の第一ラベル片は第一ラベル片同士で重なり合い、第二ラベル片は第二ラベル片同士で重なり合うこととなる。従来構成の第二ラベル片は、不透明シートと透明シートを貼り合わせた構成であり、透明シートのみからなる第一ラベル片に比べて、自然と厚みが大きくなっているため、ラベル帳票を多数折り重ねた時に、連続ラベル帳票に傾きが生じて倒れ易くなってしまうが、本構成では、第一ラベル片と第二ラベル片の厚みが略等しくなることで、ラベル帳票を多数積層した場合でも、連続ラベル帳票が倒れ難いという利点がある。
また、本発明にあって、ラベル帳票の第一担持面には、所定位置に前記第一折り線と平行する山折り可能な第三折り線が形成され、該第三折り線を跨ぐようにして、前記第一ラベル片が剥離可能に仮着されており、また、前記第一ラベル片は、前記第二ラベル片よりも縦横の寸法の大きいものであり、台紙を前記第一折り線で谷折りにし、前記第三折り線で山折りにしてZ状に折り畳むことにより前記第一ラベル片を前記第二ラベル片上に積層可能に構成されている構成が提案される。
かかる構成にあっては、内貼り用と外貼り用のラミネートラベルのいずれを作成する場合でも、ラベル帳票をZ字状に折り畳むことでラミネートラベルを容易に作成できるという利点がある。なお、かかる第三折り線は、ラベル帳票の連続方向に沿って、第一折り線及び第二折り線と平行に形成されるものであるから、第一折り線及び第二折り線と共通のシリンダ胴を用いることで、シリンダ胴の本数を増やすことなく低廉に形成できるという利点がある。
以上に述べたように、本発明の連続ラベル帳票は、従来構成に比べて、折り線を少ない本数のシリンダ胴で形成することができるため、特別仕様の製造装置を用いずに低廉に作製できるという利点がある。また、また、従来構成に比べて、ラベル帳票一セット当たりの用紙送りサイズが短くなるため、発行時に可変情報を印字するための印字リボン等の運用コストを削減でき、また、ラベルの発行スピードを向上できる。
実施例の連続ラベル帳票1の斜視図である。 ラベル帳票2の表面図である ラベル帳票2の層構造を示す説明図である。 (a)は、内貼り用の印字を施したラベル帳票2の表面図であり、(b)は、外貼り用の印字を施したラベル帳票2の表面図である。 内貼り用ラミネートラベル作成時の操作手順を示すラベル帳票2の概略側面図である。 内貼り用ラミネートラベルAが完成した状態のラベル帳票2の概略側面図である。 ラミネートラベルA,Bの表面図である。 外貼り用ラミネートラベル作成時の操作手順を示すラベル帳票2の概略側面図である。 外貼り用ラミネートラベルBが完成した状態のラベル帳票2の概略側面図である。 連続ラベル帳票1に、折り線12,16,18及び易切断線4を形成する方法を示す説明図である。 変形例の連続ラベル帳票1aを示す説明図である。 従来のラベル帳票2bの表面図である。 従来の連続ラベル帳票1bの斜視図である。 従来の連続ラベル帳票1bに、折り線53,54及び易切断線58,59を形成する方法を示す説明図である。
本発明の実施形態を、以下の実施例に従って説明する。
図1は、本実施例の連続ラベル帳票1である。この連続ラベル帳票1は、複数のラベル帳票2を台紙3の部分で一方向に連続させたものである。ラベル帳票2とラベル帳票2の境界には、ラベル帳票2の連続方向と直交する方向にミシン目からなる易切断線4が形成されており、該易切断線4でラベル帳票2を1セットずつ切り離せるよう構成されている。連続ラベル帳票1は、連続する4セットのラベル帳票2を一単位として前記易切断線4で折り返すことにより、ジグザグに折り畳まれている。
ラベル帳票2は、図2,3に示すように、台紙3の上に、第一ラベル片5と第二ラベル片6とを仮着してなるものであり、ラベル帳票2の連続方向に短尺な矩形状をなしている。台紙3は、台紙本体7の表面に、シリコンの塗布によって剥離剤層8を形成してなるものである。ここで、剥離剤層8は、台紙3の表面全体に形成してもよいし、第一ラベル片5及び第二ラベル片6を仮着する辺りに限定して形成してもよい。また、台紙本体7の素材には、適宜の耐屈撓性を有する上質紙,合成紙等が用いられる。
台紙3の表面には、図2,3に示すように、「第1シール」、「第2シール」、「山折りA」、「山折りB」、「谷折り」などの事前印刷情報10や後述する指標29,30が、剥離剤層8の形成前に印刷されている。また、図示省略するが、台紙3の裏面には所定箇所にタイミングマークが形成されている。そして、台紙3には、長手方向を略二等分する位置に、台紙3を短手方向に横断するように、谷折り可能な第一折り線12が形成されており、該第一折り線12を介して第一担持面13と第二担持面14が連成されている。また、第二担持面14の所定位置には、第一折り線12と平行する山折り可能な第二折り線16が形成されており、該第二折り線16と第一折り線12間に位置する部分を第一折込片部17としている。同様に、第一担持面13の所定位置にも、第一折り線12と平行する山折り可能な第三折り線18が形成されており、該第三折り線18と第一折り線12間に位置する部分を第二折込片部19としている。かかる第一折り線12、第二折り線16、及び第三折り線18は、全てミシン目によって形成されるものであり、後述するように折り線12,16,18で台紙3をZ状に折り畳む時に、その折り畳み作業を容易に行い得るようになっている。
図2,3に示すように、第一担持面13の略中央位置には、矩形状の透明な第一ラベル片5が、第三折り線18を跨ぐ状態で剥離可能に仮着されている。この第一ラベル片5は、透明シート20の裏面に粘着剤層21を形成してなるものである。透明シート20は、平滑度の高い合成樹脂フィルムからなり、その基材にはPET樹脂が好適に用いられ得る。このように、平滑度の高い合成樹脂フィルムとすることにより、後述するように、レジンタイプのインクリボンを使用する熱転写プリンタでの印字が可能となり、印字品質に優れたものとなる。また、この透明な第一ラベル片5には紫外線吸収加工が施されている。該紫外線吸収加工は、透明シート20や粘着剤層21に紫外線吸収剤を混入することにより施され得る。尚、第一ラベル片5は、無色透明なものに限らず、材質を通して裏面側を透視可能な程度で着色することができる。
一方、図2,3に示すように、第二担持面14の略中央位置には、矩形状の第二ラベル片6が剥離可能に仮着されている。第二ラベル片6は、第一ラベル片5に比べて縦横の寸法がともに小さいものであり、第一折り線12を挟んで第一ラベル片5と対向する位置に配置されて、第二折り線16を跨ぐ状態で仮着されている。この第二ラベル片6は、不透明シート23の表側に粘着剤層24を介して透明シート25を貼着し、さらに不透明シート23の裏面側に粘着剤層26を形成してなるものである。不透明シート23は、合成紙やコート紙、上質紙などからなるものであり、その両面には地紋が事前印刷されている。該地紋27は、第一ラベル片5や第二ラベル片6に印字される所要情報32(図4参照)の視認性を阻害しない程度の色及び濃度とすることが好ましく、また、その印刷態様として網点印刷が望ましい。このように、第二ラベル片6に地紋27を事前印刷しておくことにより、ラミネートラベルの偽造を困難とし、その美観を向上させることができる。また、透明シート25は、第一ラベル片5の透明シート20と同様に、平滑度の高い合成樹脂フィルムからなるものであり、その基材にはPET樹脂が好適に用いられ得る。このように、平滑度の高い透明シート25を不透明シート23の表側に積層することで、後述するように、レジンタイプのインクリボンを使用する熱転写プリンタでの印字が可能となり、印字品質に優れたものとなる。なお、この第二ラベル片6は、完全に光を遮断するものに限らず、材質を通して裏面側を透視できない程度に不透明であればよい。
ここで、本実施例では、第一ラベル片5と第二ラベル片6の厚みが略同じとなるように、透明シート20,24と不透明シート23の厚みを設定している。具体的には、不透明シート23の厚み(70μm)に合わせて、第二ラベル片6の透明シート25を、第一ラベル片5の透明シート20の厚み(100μm)の4分の1程度の厚み(20μm)にすることにより、第一ラベル片5の仮着部分と、第二ラベル片6の仮着部分とで、ラベル帳票2の厚みの実測値が略同じになるよう調整している。なお、紙(不透明シート)と樹脂フィルム(透明シート)の膨張率の違いや、粘着剤層21,24,26の形成時の誤差などにより、第一ラベル片5と第二ラベル片6の厚みを完全に一致させることは困難であるが、常温常湿で上記厚みの実測値が40μm以下に収まるようにすれば、後述するように、連続ラベル帳票1を十分な高さに積み上げることができる。
ここで、第二折り線16と第三折り線18は、第一折り線12を対称軸として略対称位置に形成され、かつ、第一ラベル片5と第二ラベル片6は、夫々の中心が第三折り線18又は第二折り線16と重なるように仮着されていることが好ましい。かかる構成であれば、台紙3をZ状に折り畳んだ時に、第一ラベル片5と第二ラベル片6の中心位置を容易に重ね合わせることができ、後述する内貼り用ラミネートラベルAや外貼り用ラミネートラベルBを作成する際に、位置ずれや皺を生じることなく、第一ラベル片5と第二ラベル片6とを貼り合わせることが可能となる。
また、図2,3に示すように、第一担持面13には、第一ラベル片5に対する第二ラベル片6の貼着位置を示す指標29が事前印刷によって形成されている。該指標29は、少なくとも第二ラベル片6の四隅を夫々示すL形指標を備えており、後述する内貼り用ラミネートラベルAを作成するに際して、該L形指標で囲繞される領域に一致させて第二ラベル片6を第一ラベル片5に積層することにより、正確に位置合わせが行えるようになっている。なお、かかる指標29の形成部位には第一ラベル片5が仮着されているが、第一ラベル片5は透明であるため、指標29の視認性が阻害されることはない。
同様に、第二担持面14には、第二ラベル片6の周囲に第一ラベル片5の貼着位置を示す指標30が事前印刷により形成されている。この指標30は、第一担持面13の指標29と同様に、少なくとも第一ラベル片5の四隅を夫々示すL形指標を備えており、後述する外貼り用ラミネートラベルBを作成するに際して、該L形指標で囲繞される領域に一致させて第一ラベル片5を第二ラベル片6に積層することにより、正確に位置合わせが行えるようになっている。
次に、かかる連続ラベル帳票1を用いたラミネートラベルの作成方法について説明する。連続ラベル帳票1は、図1に示すように、ジグザグに折り畳まれた状態でラミネートラベルの発行元(官公庁,大学或いは企業等)に納品される。ラミネートラベルの発行元では、かかる連続ラベル帳票1を用いて、内貼り用と外貼り用のラミネートラベルの二種類を選択的に作成できる。
連続ラベル帳票1を用いて内貼り用ラミネートラベルを作成する場合には、透明な第一ラベル片5に、パソコン等のコンピュータで出力制御されるプリンタを用いて、図4(a)に示すように、営業許可証,入校許可証,駐車許可証,入場許可証等としての所要情報32を裏向きに印字する。所要情報32の裏向きの印字は、第二ラベル片6で被覆されることとなる領域R(図4(a)参照)内に施すことにより、第二ラベル片6によって所要情報32の印字面を保護し、かつ、その表示情報の改ざんを防止することができる。また、必要に応じて第二ラベル片6の表面にも、ラミネートラベルの使用上の注意事項等の情報33を表向きで印字してもよい。ここで、所要情報32及び情報33の印字には、レジンタイプのインクリボンを使用する熱転写プリンタが用いられる。レジンタイプのインクリボンは、ワックスタイプに比して、耐擦過性,耐溶剤性,耐薬品性,耐候性,耐熱性に優れており、該インクリボンに使用されている樹脂に、第一ラベル片5及び第二ラベル片6のラベル基材のSP値(溶解度パラメータ)に近いものを選定することにより、ラベル基材の平滑度と相俟って極めて綺麗な印字を施すことができる。
上記のようにプリンタで印字を施したラベル帳票2は、易切断線4で他のラベル帳票2から分離する。そして、図5に示すように、第一折込片部17から第二ラベル片6の前端部分を剥離するとともに、台紙3を第一折り線12で谷折りにし、第二折り線16で山折りにしてZ状に折り畳むことにより、第一折込片部17から剥離した第二ラベル片6の前端部分が前方に延出することとなる。そして、この状態で、第二ラベル片6の前端部分を裏面の粘着剤層26の接着力を介して第一ラベル片5に剥離不能に積層し、次いで第二ラベル片6の残りの部分を第二担持面14から剥離して、粘着剤層26を介して第一ラベル片5に剥離不能に積層する。ここで、第一担持面13には、第二ラベル片6の貼着位置を示す指標29(図4(a)参照)が表示されていることにより、第二ラベル片6と第一ラベル片5の中央位置を略一致させる位置合わせを容易に行うことができる。そして、かかる手順により、図6に示すように内貼り用ラミネートラベルAが作成される。
上記のように作成された内貼り用ラミネートラベルAは、図6に示すように、第一担持面13の剥離剤層8の上に粘着剤層21を介して剥離可能に仮着された状態であるため、該第一担持面13から簡単に剥離することができる。そして、該ラミネートラベルAを第一担持面13から剥離して粘着剤層21を介して透明なウインドウガラス等の内側に貼着することにより、図7に示すように、ウインドウガラス等の外側から所要情報32を表向きで視認し得るものとなる。この時、不透明な第二ラベル片6によって裏面側への光の透過が遮断されることにより、所要情報32の視認性が高められる。また、このような貼着状態にあって、第一ラベル片5に紫外線吸収加工が施されていることにより、その紫外線吸収作用によって、第一ラベル片5の裏面側に位置する所要情報32の変色・褪色を防止することができる。
一方、連続ラベル帳票1によって外貼り用ラミネートラベルを作成する場合には、第二ラベル片6に、パソコン等のコンピュータで出力制御されるプリンタを用いて、図4(b)に示すように、営業許可証,入校許可証,駐車許可証,入場許可証等としての所要情報32を表向きに印字する。ここで、該所要情報32の印字には、上述したようにレジンタイプのインクリボンを使用する熱転写プリンタが用いられる。これにより、ラベル基材の平滑度と相俟って極めて綺麗に印字することができる。
上記のようにプリンタで印字を施したラベル帳票2は、易切断線4で他のラベル帳票2から分離する。そして、図8に示すように、内貼り用ラミネートラベルAの作成時とは逆向きに折り畳む。具体的には、第二折込片部19から第一ラベル片5の前端部分を剥離するとともに、台紙3を第一折り線12で谷折りにし、第三折り線18で山折りにしてZ状に折り畳むことにより、第二折込片部19から剥離した第一ラベル片5の前端部分を前方に延出させる。そして、この状態で、第一ラベル片5の前端部分を裏面の粘着剤層21の接着力を介して第二ラベル片6に剥離不能に積層し、次いで第一ラベル片5の残りの部分を第一担持面13から剥離して、粘着剤層21を介して第二ラベル片6に剥離不能に積層する。ここで、第二担持面14には、第一ラベル片5の貼着位置を示す指標30(図4(b)参照)が表示されていることにより、第二ラベル片6と第一ラベル片5の中央位置を略一致させる位置合わせを容易に行うことができる。そして、かかる手順により、図9に示すように、外貼り用ラミネートラベルBが作成される。
上記のように作成された外貼り用ラミネートラベルBは、第二担持面14の剥離剤層8上に第二ラベル片6の粘着剤層26及び第一ラベル片5の外周部分の粘着剤層21を介して剥離可能に仮着された状態であるため、第二担持面14から簡単に剥離することができる。そして、ラミネートラベルBを第二担持面14から剥離して前記粘着剤層21,26を介して車体等の外表面に貼着することにより、図7に示すように、車体等の外側から、透明な第一ラベル片5を通して所要情報32を表向きに視認し得るものとなる。また、このような貼着状態にあって、第一ラベル片5に紫外線吸収加工が施されていることにより、その紫外線吸収作用によって、第一ラベル片5の裏面側に位置する所要情報32の変色・褪色を防止することができる。
本実施例の連続ラベル帳票1は、台紙3(台紙本体7)を構成する帯状用紙に、以下の(1)〜(5)の処理を施すことによって作製可能である。なお、(1)〜(5)の処理は、公知技術を用いて行うことができるため詳細な説明は省略する。
(1)事前情報印刷
帯状用紙に事前印刷情報10や指標29,30を印刷する。
(2)剥離剤層形成
帯状用紙の表面にシリコンを塗布して剥離剤層8を形成する。
(3)折り線・易切断線形成
帯状用紙に折り線12,16,18と易切断線4を形成する。
(4)ラベル片仮着
帯状用紙の所定位置に、第一ラベル片5と第二ラベル片6を夫々仮着する。
(5)ラベル帳票折畳
ラベル帳票2を4セット単位でジグザグに折り畳む。
ここで、本実施例にあっては、各ラベル帳票2に形成される三本の折り線12,16,18が、ラベル帳票2の連続方向に連続しているため、上記の(3)折り線・易切断線形成時には、図10に示すように、縦ミシン形成装置38を用いて、三本の折り線12,16,18を同時に形成する。具体的には、縦ミシン形成装置38は、円板状をなす三枚の縦ミシン刃40を取り付けたシリンダ胴41と、該シリンダ胴41と対向する受け胴42とを備えてなり、台紙3がシリンダ胴41と受け胴42の間を通過する際に、縦ミシン刃40の回転によって、台紙3の送り方向(ラベル帳票2の連続方向)に沿って三本の折り線(ミシン目)12,16,18を形成するものである。一方、ラベル帳票2の連続方向と直交する方向に形成される易切断線4は、横ミシン形成装置39を用いて形成される。横ミシン形成装置39は、短冊状の横ミシン刃43を取り付けたシリンダ胴44と、該シリンダ胴44と対向する受け胴45とを備えてなり、台紙3がシリンダ胴44と受け胴45の間を通過する際に、横ミシン刃43によって、台紙3の送り方向と直交する方向に易切断線(ミシン目)4を形成するものである。
このように、本実施例では、各ラベル帳票2に形成される三本の折り線12,16,18を、1台の縦ミシン形成装置38で形成できるため、図10に示すように、連続ラベル帳票1に形成される折り線12,16,18と易切断線4とを、縦ミシン形成装置38と横ミシン形成装置39を1台ずつ用いるだけで形成できる。このように、縦ミシン形成装置38と横ミシン形成装置39を1台ずつ用いるだけであれば、従来構成(図14参照)に比べて、折り線と易切断線の形成に必要なシリンダ胴の本数が少なくて済み、特別仕様の帳票製造装置を用いることなく、汎用の帳票製造装置によって製造できるから、本実施例の連続ラベル帳票1は、従来構成に比べて、製造コストを大幅に削減できる。
また、本実施例にあっては、第一ラベル片5と第二ラベル片6がラベル帳票2の連続方向と直交する方向に並置されているため、2つのラベル片がラベル帳票の連続方向に並置される従来構成に比べて、ラベル片5,6に所要情報32を印字する際の用紙送りサイズが短く済み、ラベル帳票2への印字時間を短縮できるという利点もある。
また、本実施例の連続ラベル帳票1では、ラベル帳票2が、その短手方向(第一折り線方向)に連続しており、連続ラベル帳票1の幅方向と、ラベル帳票2の長手方向(ラベル片5,6の並置方向)とが一致しているため、従来構成のようにラベル帳票本体に説明用紙を連成しなくても、連続ラベル帳票1を安定に自立させ得る幅寸法にできるという利点がある。なお、連続ラベル帳票1は、ラベル帳票2を複数セット単位で折り畳むことで、幅方向と直交する方向の寸法に関しても、安定に自立可能なサイズを確保している。
また、本実施例では、第一ラベル片5と第二ラベル片6を構成する透明シート20,24や不透明シート23の厚みを適宜設定することで、第一ラベル片5と第二ラベル片6の厚みを略等しくしているため、図1に示すように、連続ラベル帳票1の片側で第一ラベル片5の仮着部分同士が重なり合い、他側で第二ラベル片6の仮着部分同士が重なり合っていても、連続ラベル帳票1の上部を大きく傾かせることなく、ラベル帳票2を多数積層できるという利点がある。
また、本実施例では、第一担持面13と第二担持面14の夫々に山折り用の折り線16,18が形成されており、台紙3をZ状に折り畳むことによって、第一ラベル片5を第二ラベル片6の上に積層することもできるし、第二ラベル片6を第一ラベル片5の上に積層することもできるから、内貼り用と外貼り用のラミネートラベルA,Bの双方を容易に作成できるという利点がある。
なお、本発明の連続ラベル帳票は、上記実施例の形態に限らず本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。
例えば、上記実施例では、図2,4に示すように、ラベル帳票2に印刷・印字される事前印刷情報10や所要情報32の文字の上下方向が、ラベル帳票2の連続方向と一致しているが、本発明の連続ラベル帳票は、図11に示す連続ラベル帳票1aのように、ラベル帳票2aに印刷・印字される文字の上下方向が、ラベル帳票2aの連続方向と直交するものであってもかまわない。
また、上記実施例では、ラベル帳票2に形成される三本の折り線12,16,18をミシン目で構成しているが、本発明に係る折り線は、ミシン目に限らず、加圧加工により形成した凹溝状の折り筋や、紙厚を切断しないハーフカット線等によって構成することもできる。また、本発明に係る易切断線も、ミシン目に限らずハーフカット線等によって構成できる。なお、ミシン目に替えて、折り筋やハーフカット線によって折り線を構成した連続ラベル帳票は、図10に示す、縦ミシン刃40の刃先形状を変えることで製造できる。
また、本発明に係る第一ラベル片は、無色透明なものに限らず、材質を通して裏面側を透視可能な程度で、着色したり、地紋を印刷しておくことができる。該地紋は、第二ラベル片6の地紋27と同様に、第一ラベル片5や第二ラベル片6に印字される所要情報32(図4参照)の視認性を阻害しない程度の色及び濃度とすることが好ましく、また、その印刷態様として網点印刷が望ましい。また、上記実施例では、第一ラベル片5及び第二ラベル片6が矩形状であるが、本発明に係る第一ラベル片及び第二ラベル片は、円形,楕円形,多角形その他の任意の形状とすることができる。
1,1a,1b 連続ラベル帳票
2,2a,2b ラベル帳票
3 台紙
4 易切断線
5 第一ラベル片
6 第二ラベル片
8 剥離剤層
12 第一折り線
13 第一担持面
14 第二担持面
16 第二折り線
18 第三折り線
20,25 透明シート
21,26 粘着剤層
23 不透明シート
27 地紋
29,30 指標

Claims (4)

  1. 複数のラベル帳票を台紙部分で一方向に連続させるとともに、ラベル帳票とラベル帳票の境界に、ラベル帳票の連続方向と直交する易切断線を形成してなる連続ラベル帳票であって、
    前記ラベル帳票は、
    台紙上に、剥離剤層を備えた第一担持面と、剥離剤層を備えた第二担持面とが、谷折り可能な第一折り線を介して連成されるとともに、
    第二担持面の所定位置に前記第一折り線と平行する山折り可能な第二折り線が形成され、
    また、第一担持面に、裏面に粘着剤層を備えた透明な第一ラベル片が剥離可能に仮着されるとともに、
    第二担持面の、前記第一折り線を挟んで前記第一ラベル片と対抗する位置に、前記第二折り線を跨ぐようにして、裏面に粘着剤層を備えた第二ラベル片が剥離可能に仮着され、
    さらに、台紙を前記第一折り線で谷折りにし、前記第二折り線で山折りにしてZ状に折り畳むことにより前記第二ラベル片を前記第一ラベル片上に積層可能に構成されたものであり、
    各ラベル帳票の前記第一ラベル片と前記第二ラベル片は、ラベル帳票の連続方向と直交する方向に並べて仮着されており、
    各ラベル帳票の前記第一折り線と前記第二折り線は、夫々ラベル帳票の連続方向に形成されていることを特徴とする連続ラベル帳票。
  2. 連続する複数のラベル帳票を一単位として前記易切断線で折り返すことにより、ジグザグに折り畳まれたものであることを特徴とする請求項1に記載の連続ラベル帳票。
  3. 第一ラベル片は、第一の透明シートの裏面に粘着剤層を設けてなるものであり、
    第二ラベル片は、地紋が形成された不透明シートの表面に第二の透明シートを貼着し、さらに、前記不透明シートの裏面に粘着剤層を設けてなるものであり、
    前記第一ラベル片と前記第二ラベル片の厚みが略同じとなるように、前記第一の透明シート、前記第二の透明シート、及び前記不透明シートの厚みが設定されていることを特徴とする請求項2に記載の連続ラベル帳票。
  4. ラベル帳票の第一担持面には、所定位置に前記第一折り線と平行する山折り可能な第三折り線が形成され、該第三折り線を跨ぐようにして、前記第一ラベル片が剥離可能に仮着されており、
    また、前記第一ラベル片は、前記第二ラベル片よりも縦横の寸法の大きいものであり、
    台紙を前記第一折り線で谷折りにし、前記第三折り線で山折りにしてZ状に折り畳むことにより前記第一ラベル片を前記第二ラベル片上に積層可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の連続ラベル帳票。
JP2013090603A 2013-04-23 2013-04-23 連続ラベル帳票 Active JP6139245B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013090603A JP6139245B2 (ja) 2013-04-23 2013-04-23 連続ラベル帳票

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013090603A JP6139245B2 (ja) 2013-04-23 2013-04-23 連続ラベル帳票

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014215359A true JP2014215359A (ja) 2014-11-17
JP6139245B2 JP6139245B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=51941184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013090603A Active JP6139245B2 (ja) 2013-04-23 2013-04-23 連続ラベル帳票

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6139245B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180311363A1 (en) * 2017-04-28 2018-11-01 Nitto Denko Corporation Transdermal absorption preparation precursor
JP2018187353A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 日東電工株式会社 経皮吸収型製剤前駆物

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002328609A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Kobayashi Kirokushi Co Ltd ラベル帳票
JP2005010529A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Kobayashi Kirokushi Co Ltd ラベル帳票を用いたラミネートラベルの作成方法、及びラベル帳票

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002328609A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Kobayashi Kirokushi Co Ltd ラベル帳票
JP2005010529A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Kobayashi Kirokushi Co Ltd ラベル帳票を用いたラミネートラベルの作成方法、及びラベル帳票

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180311363A1 (en) * 2017-04-28 2018-11-01 Nitto Denko Corporation Transdermal absorption preparation precursor
CN108785287A (zh) * 2017-04-28 2018-11-13 日东电工株式会社 透皮吸收制剂前体
JP2018187353A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 日東電工株式会社 経皮吸収型製剤前駆物
US10953096B2 (en) 2017-04-28 2021-03-23 Nitto Denko Corporation Transdermal absorption preparation precursor
CN108785287B (zh) * 2017-04-28 2021-09-24 日东电工株式会社 透皮吸收制剂前体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6139245B2 (ja) 2017-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6543808B1 (en) Direct thermal printable pull tabs
JP5304018B2 (ja) パッチ中間転写記録媒体の製造方法
US5267899A (en) Defective equipment window stickers
US20150279242A1 (en) Continuous feed media with attached lamination layer
JP6139245B2 (ja) 連続ラベル帳票
JP4374214B2 (ja) ラベル帳票
JP2009276483A (ja) パッチ中間転写記録媒体の製造方法、及び偽造防止媒体
US20010013283A1 (en) Device and method for printing of traffic signs
TWI429967B (zh) 提升偏光板之吸收軸精度的製造方法
CN102265321B (zh) 具有衬底和双面可释放衬垫的标签介质
JP4705902B2 (ja) ラベル帳票
JP5360706B2 (ja) 破断可能な情報通信体用疑似接着シート及びそれを用いた破断可能な情報通信体
CN110264864B (zh) 一种透明价签
US20110234720A1 (en) Multi-Part Form Made Using Single Pass/Single Web Manufacturing Process
JP3686351B2 (ja) ラベル帳票
JP7215863B2 (ja) ラベル原反及び筒状ラベル連続体
JP2023166270A (ja) ラベル帳票
JP2023166273A (ja) ラベル帳票
JP3415973B2 (ja) ラベル連続体の製造方法
JP3123335U (ja) 用紙
JP2015030216A (ja) 配送伝票
JP2005272623A (ja) 用紙
US7842155B1 (en) Process for making a post-assembly markable label
JP4076064B2 (ja) 簡易ラミネートカード用紙と簡易ラミネートカードの製造方法
JP2003220769A (ja) 中間転写記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6139245

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250