JP2014213334A - クラックの生成方法、レーザによる割断方法およびクラック生成装置 - Google Patents
クラックの生成方法、レーザによる割断方法およびクラック生成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014213334A JP2014213334A JP2013090762A JP2013090762A JP2014213334A JP 2014213334 A JP2014213334 A JP 2014213334A JP 2013090762 A JP2013090762 A JP 2013090762A JP 2013090762 A JP2013090762 A JP 2013090762A JP 2014213334 A JP2014213334 A JP 2014213334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- pulse
- laser
- workpiece
- crack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/50—Working by transmitting the laser beam through or within the workpiece
- B23K26/53—Working by transmitting the laser beam through or within the workpiece for modifying or reforming the material inside the workpiece, e.g. for producing break initiation cracks
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/50—Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
- Y02P40/57—Improving the yield, e-g- reduction of reject rates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
【解決手段】第1のレーザ光源から予め定められた第1のパルス幅及び加工対象物の材料が多光子吸収を生じる光強度を有する第1の光パルスを加工対象物に照射して、加工対象物の内部に光吸収率が一時的に高くなる第1の領域を予め定められた予定線に沿って形成しつつ、一時的に光吸収率が高くなった第1の領域の光吸収率が元に戻る前に、第2のレーザ光源から加工対象物の材料に対して予め定められた、加工対象物の材料が多光子吸収を生じない光強度及び第1のパルス幅より広い第2のパルス幅を有する第2の光パルスを、第1の領域の少なくとも一部に照射して吸収させ、予め定められた予定線に沿って加工対象物にクラックを生成する。
【選択図】図2
Description
その加熱によって生じた熱膨張により上記改質領域を起点として切断を行うように構成されている。
微細なクラックが生成される条件にはなっていないため、割断面に荒れが生じてしまう。
そのため、種々の材料に対して高精細な割断を行うという点で改善の余地があった。
前記第1の領域の少なくとも一部に照射して吸収させ、前記予め定められた予定線に沿って前記加工対象物にクラックを生成するものである。
つまり、本実施の形態では、エネルギーの比較的小さな短パルスレーザからの光によって材料の光吸収率を一時的に高くしておき、光吸収率が高くなった当該領域に長パルスレーザからの光を吸収させる方法を採用する。これによって、長パルスレーザが単独では吸収されない低い光パワーであっても吸収させることが可能となる。
図1を参照して、本実施の形態に係るクラック生成装置10の構成について説明する。
クラック生成装置10は、レーザ光発生装置12、ビーム径調整器28、ダイクロイックフィルタ30、集光レンズ32、XYZステージ34、CCDカメラ36、および制御部38を含んで構成されている。
レーザ光発生装置12から出射したレーザ光Lは、ビーム径調整器28、ダイクロイックフィルタ30、および集光レンズ32を通過して、XYZステージ34上に保持された加工対象物40に照射される。
従って、以下において、短パルス光源14をフェムト秒レーザ14と、長パルス光源16をナノ秒レーザ16と各々称する場合がある。
なお、以下においては、光源から出力されたレーザの進行方向の後流側を単に「後流側」と称し、光源から出力されたレーザの進行方向の上流側を単に「上流側」と称することにする。
当該調整の結果、PBS26からは、図3に示すように、遅延時間tDが設定されたフェムト秒レーザ14からの光パルスおよびナノ秒レーザ16からの光パルスがレーザ光Lとして出射される。
なお、遅延回路22は以上の構成に限らず、レトロリフレクタなどを用いてもよい。
ビーム径調整器28から出射されたフェムト秒レーザ14およびナノ秒レーザ16からの光は、ダイクロイックフィルタ30で反射され、集光レンズ32を介してXYZステージ34上に保持された加工対象物40に入射する。
XYZステージ34は、設置面上に設置された加工対象物40を、所望の距離だけX軸、Y軸、およびZ軸に沿って移動できるように構成されている。
この制御部38は、種々の演算、制御、判別などの処理動作を実行するCPU、およびこのCPUによって実行されるさまざまな制御プログラムなどを格納するROM、CPUの処理動作中のデータや入力データなどを一時的に格納するRAM、およびフラッシュメモリやSRAM等の不揮発性メモリなどを含んで構成されている。また、制御部38には、所定の指令あるいはデータなどを入力するキーボードあるいは各種スイッチなどを含む図示しない入力操作部、XYZステージ34の入力・設定状態、CCDカメラ36の撮像画像などをはじめとする種々の表示を行う図示しない表示部(例えば、ディスプレイ)が接続されている。
制御部38は、加工対象物40が保持されたXYZステージ34をZ軸方向に移動させながら、CCDカメラ36により撮像データを取得するように、XYZステージ34およびCCDカメラ36を制御する。制御部38は、CCDカメラ36により取得された該撮像データに基づいて、上記可視光光源から出射され集光レンズ32によって集光された光の焦点の位置が加工対象物40の表面と一致するときのXYZステージ34の位置を取得し、当該位置を基準位置とする。当該基準位置は、制御部38に設けられた図示しないRAM等による記憶部に記憶しておいてもよい。なお、この基準位置は、集光レンズ32が同一の位置に設けられ、加工対象物40の厚さが同一である場合には流用できる。
例えば、加工対象物40の表面からxμmの位置に上記焦点を設定したい場合は、ユーザが先述の図示しない入力操作部により、加工対象物40の表面から焦点までの距離に関する焦点距離情報としてxμmを入力し、さらに加工対象物40の材料の屈折率を入力する。
制御部38は、ユーザにより入力された焦点距離情報および加工対象物40の材料の屈折率に基づいて、入力された屈折率におけるxμmの対応距離を演算し、該演算結果に基づいて、加工対象物40の表面から内部に向かってxμmの位置に焦点位置が来るように上記基準位置から所定距離だけ下方(Z軸方向であって、集光レンズ32から遠ざかる方向)にXYZステージ34を移動させる。これにより、集光レンズ32により集光したフェムト秒レーザ14およびナノ秒レーザ16の焦点は、加工対象物40の内部の所定の場所に位置することになる。
また、光ファイバストレッチャはその長さでパルス幅を調整することができ、例えばフェムト秒レーザ14からの光パルスのようなパルス幅の狭い光パルスを光ファイバストレッチャ内に伝搬させることにより、該パルス幅を拡大することができる。
1/2波長板18は、フェムト秒レーザ14からの出射光がPBS26に対してP偏光で入射するように構成されている。また、1/2波長板24は、ナノ秒レーザ16からの出射光がPBS26に対してS偏光で入射するように構成されている。
一方、ナノ秒レーザ16から出射したレーザ光は、S偏光成分を増やす(P偏光成分を減らす)とレーザ光発生装置12から外部に出射される光パルスの光パワーが増加し、逆にS偏光成分を減らす(P偏光成分を増やす)とレーザ光発生装置12から外部に出射される光パルスの光パワーが減少する。
フェムト秒レーザ14からの光パルスのパラメータは、加工対象物40の内部に光吸収率増加領域を形成するのに必要最低限のエネルギーを有するように設定される。具体的には、光パワーは加工対象物40の材料に固有の吸収しきい値(特定の材料において多光子吸収が発生する最低の光パワー)を越える光パワーに設定され、パルス幅はその光パワーと所要のエネルギーとに基づいて設定される。
予め定められた予定線に沿うレーザ光Lの照射は、必要に応じ、加工対象物40の内部における深さを変えて複数回(例えば、5回)行ってもよい。このレーザ光発生装置12からのレーザ光Lの照射の制御は、制御部38がXYZステージ34を制御するとともにレーザ制御部42を制御して実行する。
また、本実施の形態では、別途ブレーク工程を設けて割断を行うようにしたが、上記特許文献1と同様に、レーザ照射によって割断を行うようにしてもよい。
本実施の形態に係るクラック生成の対象物としての加工対象物40の例としては、GaN(窒化ガリウム)、SiC(炭化ケイ素)、サファイア、ガラス等の材料が挙げられる。しかしながら、加工対象物40の材料としてはこれらの材料に限定されず、フェムト秒レーザ14により光吸収率増加領域を形成し、ナノ秒レーザ16を該光吸収率増加領域において吸収させ微細なクラックを生成させることが可能な材料であれば、いずれの材料にも適用することができる。
その意味において、加工対象物40は、レーザ光発生装置12から出射する光に対して透明な透明材料である。
工程S102では、加工対象物40の内部に光吸収率増加領域を形成するために、固体内部プラズマもしくは光イオン化現象を発生させるのに十分なエネルギーを持ったフェムト秒レーザ14からの光パルスを照射する。本実施の形態では、フェムト秒レーザ14のエネルギー密度は必ずしも加工対象物を改質するほどのエネルギー密度(改質領域を形成するほどのエネルギー)に設定する必要はなく、固体内部プラズマもしくは光イオン化現象を誘起する程度のエネルギーに設定すればよい。
以下、この時間幅を「半値全幅」と称する場合がある。)=500fsのレーザ光を用いて、NA=0.65の集光レンズ32でおよそ1.5μmのスポット径に集光する例が挙げられる。この場合の所要エネルギー(つまり、固体内部プラズマもしくは光イオン化現象を誘起する程度のエネルギー)は、およそ0.01μJである。
図5はソーダ石灰ガラスに、また図6はSiCにフェムト秒レーザ14からの光を照射した場合の光吸収率の時間的変化の測定例である。測定はポンププローブ法により行った。
図示はしてないが、パルス幅をさらに広げるとクラックの発生確率は減少し、クラックは、照射されるナノ秒レーザ16からの光パルスのパルス幅がある範囲の場合において生じる。さらに、同図に示すように、パルス幅が狭いほどクラックは微細になる。
制御部38に設けられた図示しないROM等に記憶させておいてもよい。
図3は、フェムト秒レーザ14からの光パルスとナノ秒レーザ16からの光パルスとを時間的にオーバーラップさせる場合の例を示している。図3では、フェムト秒レーザ14からの光パルスのピークに対するナノ秒レーザ16からの光パルスのピークの遅れの時間差を遅延時間tD秒と定義している。
それに続く光パルスの残りの部分も吸収されるということであり、換言すれば、光パルスのパルス幅全域の時間に渡って吸収させることができることを示している。
しかしながら、図5および図10の結果から示される事実、すなわち、フェムト秒レーザ14からの光パルスを加工対象物40に照射した直後から光吸収率の増加が生じ、ナノ秒レーザ16からの光パルスの最初の一部が加工対象物40に吸収されれば、それに続くナノ秒レーザ16からの光パルスの残りの部分も吸収されるという事実から、遅延時間tDは、材料にかかわらず、例えばナノ秒レーザ16からの光パルスのパルス幅(半値全幅)の約1/2に設定してもよい。遅延時間tDの設定をこのように行えば、フェムト秒レーザ14を照射した後の光吸収率持続時間を予め材料ごとに調べる手間を省くことができる。
そのような問題も生じない。なお、パルス幅の1/2とは目安であって、遅延時間tDをある程度拡大しても吸収させることは可能であり、必要に応じて別の固定値に変えてもよい。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、さらにクラックの生ずる方向の制御を可能とする形態である。
12 レーザ光発生装置
14 短パルス光源(フェムト秒レーザ)
16 長パルス光源(ナノ秒レーザ)
18、24 1/2波長板
20 ミラー
22 遅延回路
22a、22b ミラー
26 PBS
28 ビーム径調整器
30 ダイクロイックフィルタ
32 集光レンズ
34 XYZステージ
36 CCDカメラ
38 制御部
40 加工対象物
42 レーザ制御部
L レーザ光
SL 予め定められた予定線
Claims (10)
- 第1のレーザ光源から予め定められた第1のパルス幅及び加工対象物の材料が多光子吸収を生じる光強度を有する第1の光パルスを前記加工対象物に照射して、前記加工対象物の内部に光吸収率が一時的に高くなる第1の領域を予め定められた予定線に沿って形成しつつ、
一時的に光吸収率が高くなった前記第1の領域の光吸収率が元に戻る前に、第2のレーザ光源から前記加工対象物の材料に対して予め定められた、前記加工対象物の材料が多光子吸収を生じない光強度及び前記第1のパルス幅より広い第2のパルス幅を有する第2の光パルスを、前記第1の領域の少なくとも一部に照射して吸収させ、前記予め定められた予定線に沿って前記加工対象物にクラックを生成する
クラックの生成方法。 - 前記第2のレーザ光源から前記第2の光パルスを照射することは、
前記第1の光パルスと時間的及び空間的の少なくとも一方において重畳させて前記第2の光パルスを照射する
請求項1に記載のクラックの生成方法。 - 前記第2のパルス幅は、前記加工対象物においてクラックが生成されるときの前記第2のレーザ光源のパルス幅のうち、最小のパルス幅に対応する値となるように定められる
請求項1または請求項2に記載のクラックの生成方法。 - 前記第2の光パルスのピークは、前記第1の光パルスのピークより予め定められた時間だけ遅延している
請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のクラックの生成方法。 - 前記第2のパルス幅を前記加工対象物の材料の熱膨張係数、熱伝導率、およびヤング率の少なくとも1つに基づいて定める
請求項1ないしは請求項4のいずれか1項に記載のクラックの生成方法。 - 前記第1の光パルスを照射することは、前記第1の光パルスを前記加工対象物の内部に集光するように照射し、
前記第2の光パルスを照射することは、前記第2の光パルスを前記加工対象物の内部に集光するように照射し、
前記第1の光パルス及び前記第2の光パルスの集光部分の大きさ、形状、及び個数の少なくとも1つが、クラックを生成する方向に応じて制御される
請求項1ないしは請求項5のいずれか1項に記載のクラックの生成方法。 - 前記第2の光パルスの前記集光部分の形状が楕円形状であり、該楕円の長軸が前記予め定められた予定線と平行である
請求項6に記載のクラックの生成方法。 - 前記第2の光パルスの前記集光部分の個数が複数個であり、各々の集光部分の中心を結ぶ直線が前記予め定められた予定線と平行である
請求項6に記載のクラックの生成方法。 - 請求項1ないしは請求項8のいずれか1項に記載のクラックの生成方法を用い、
前記予め定められた予定線に沿って前記加工対象物の割断をさらに行う
レーザによる割断方法。 - パルス状の光を出射する第1のレーザ光源と、
パルス状の光を出射する第2のレーザ光源と、
加工対象物の内部に光吸収率が一時的に高くなる第1の領域を形成するように、前記第1のレーザ光源から予め定められた第1のパルス幅及び加工対象物の材料が多光子吸収を生じる光強度を有する第1の光パルスを前記加工対象物に照射させるように前記第1のレーザ光源を制御し、かつ、
一時的に光吸収率が高くなった前記第1の領域の光吸収率が元に戻る前に、第2のレーザ光源から前記加工対象物の材料に対して予め定められた、前記加工対象物の材料が多光子吸収を生じない光強度及び第1のパルス幅より広い第2のパルス幅を有する第2の光パルスを、前記第1の領域の少なくとも一部に照射させるように前記第2のレーザ光源を制御して、前記加工対象物にクラックを生成する照射制御手段と、
予め定められた予定線に沿って前記第1のレーザ光源からの前記第1の光パルス及び前記第2のレーザ光源からの前記第2の光パルスを照射するように、前記加工対象物と前記第1のレーザ光源及び前記第2のレーザ光源との少なくとも一方を移動させる移動手段と、
を含むクラック生成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013090762A JP5836998B2 (ja) | 2013-04-23 | 2013-04-23 | クラックの生成方法、レーザによる割断方法およびクラック生成装置 |
TW103114231A TW201511877A (zh) | 2013-04-23 | 2014-04-18 | 裂痕之生成方法、藉雷射之切斷方法,及裂痕生成裝置 |
CN201410160380.5A CN104117775B (zh) | 2013-04-23 | 2014-04-21 | 裂纹生成方法、利用激光的切割方法以及裂纹生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013090762A JP5836998B2 (ja) | 2013-04-23 | 2013-04-23 | クラックの生成方法、レーザによる割断方法およびクラック生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014213334A true JP2014213334A (ja) | 2014-11-17 |
JP5836998B2 JP5836998B2 (ja) | 2015-12-24 |
Family
ID=51763537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013090762A Expired - Fee Related JP5836998B2 (ja) | 2013-04-23 | 2013-04-23 | クラックの生成方法、レーザによる割断方法およびクラック生成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5836998B2 (ja) |
CN (1) | CN104117775B (ja) |
TW (1) | TW201511877A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016127186A (ja) * | 2015-01-06 | 2016-07-11 | 株式会社ディスコ | ウエーハの生成方法 |
JP2019123015A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 株式会社リコー | 光加工装置、光加工方法及び光加工物の生産方法 |
WO2019146653A1 (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-01 | 浜松ホトニクス株式会社 | 加工装置 |
JP2020112626A (ja) * | 2019-01-09 | 2020-07-27 | 住友電気工業株式会社 | 波長変換光デバイスおよびその製造方法 |
CN111566828A (zh) * | 2017-11-29 | 2020-08-21 | 日亚化学工业株式会社 | 半导体发光元件的制造方法 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
LT3302866T (lt) * | 2015-06-01 | 2019-09-10 | Evana Technologies, Uab | Puslaidininkinio ruošinio raižymo lazeriu būdas naudojant padalintus lazerio pluoštus |
CN107953027B (zh) * | 2018-01-15 | 2019-09-20 | 哈尔滨工业大学 | 一种脉冲组合的飞秒-纳秒激光加工系统及加工方法 |
JP7123652B2 (ja) * | 2018-06-20 | 2022-08-23 | 株式会社ディスコ | レーザー加工装置 |
DE102019125103A1 (de) * | 2019-09-18 | 2021-03-18 | Bystronic Laser Ag | Bearbeitungsvorrichtung zur Laserbearbeitung eines Werkstücks, Verfahren zur Laserbearbeitung eines Werkstücks |
CN113601027A (zh) * | 2021-08-04 | 2021-11-05 | 广东工业大学 | 一种双激光复合隐形切割方法及加工系统 |
CN115609163B (zh) * | 2021-09-22 | 2024-09-03 | 西湖仪器(杭州)技术有限公司 | 一种碳化硅晶锭切片方法、装置及应用 |
CN114101942A (zh) * | 2021-11-29 | 2022-03-01 | 武汉锐科光纤激光技术股份有限公司 | 材料切割的控制方法、设备、装置、存储介质及电子装置 |
CN114453770A (zh) * | 2022-03-10 | 2022-05-10 | 浙江大学杭州国际科创中心 | 一种SiC衬底双脉冲飞秒激光切片的方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003088975A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-25 | Hamamatsu Photonics Kk | レーザ加工方法 |
JP2005109323A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-04-21 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | レーザーダイシング装置 |
JP2007061855A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Seiko Epson Corp | レーザ照射装置 |
JP2008098465A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Aisin Seiki Co Ltd | 半導体発光素子の分離方法 |
US20100143744A1 (en) * | 2007-03-09 | 2010-06-10 | University Of Virginia Patent Foundation | Systems and Methods of Laser Texturing of Material Surfaces and their Applications |
US20100292679A1 (en) * | 2009-05-15 | 2010-11-18 | Paul Hoff | Method and apparatus for controlled laser ablation of material |
JP2013022627A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Aisin Seiki Co Ltd | レーザによる割断方法、レーザ割断装置、およびレーザ光発生装置 |
JP2013031879A (ja) * | 2012-09-04 | 2013-02-14 | Imra America Inc | 超短パルスレーザでの透明材料処理 |
JP2013146747A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Aisin Seiki Co Ltd | レーザによる割断方法、及びレーザ割断装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4209615B2 (ja) * | 2001-12-28 | 2009-01-14 | 株式会社ニデック | レーザ加工装置 |
JP2006035710A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Cyber Laser Kk | レーザによるガラス加工方法ならびに装置 |
TW200722218A (en) * | 2005-12-05 | 2007-06-16 | Foxsemicon Integrated Tech Inc | Laser cutting apparatus |
-
2013
- 2013-04-23 JP JP2013090762A patent/JP5836998B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2014
- 2014-04-18 TW TW103114231A patent/TW201511877A/zh unknown
- 2014-04-21 CN CN201410160380.5A patent/CN104117775B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003088975A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-25 | Hamamatsu Photonics Kk | レーザ加工方法 |
JP2005109323A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-04-21 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | レーザーダイシング装置 |
JP2007061855A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Seiko Epson Corp | レーザ照射装置 |
JP2008098465A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Aisin Seiki Co Ltd | 半導体発光素子の分離方法 |
US20100143744A1 (en) * | 2007-03-09 | 2010-06-10 | University Of Virginia Patent Foundation | Systems and Methods of Laser Texturing of Material Surfaces and their Applications |
US20100292679A1 (en) * | 2009-05-15 | 2010-11-18 | Paul Hoff | Method and apparatus for controlled laser ablation of material |
JP2013022627A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Aisin Seiki Co Ltd | レーザによる割断方法、レーザ割断装置、およびレーザ光発生装置 |
JP2013146747A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Aisin Seiki Co Ltd | レーザによる割断方法、及びレーザ割断装置 |
JP2013031879A (ja) * | 2012-09-04 | 2013-02-14 | Imra America Inc | 超短パルスレーザでの透明材料処理 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016127186A (ja) * | 2015-01-06 | 2016-07-11 | 株式会社ディスコ | ウエーハの生成方法 |
CN111566828B (zh) * | 2017-11-29 | 2023-07-21 | 日亚化学工业株式会社 | 半导体发光元件的制造方法 |
CN111566828A (zh) * | 2017-11-29 | 2020-08-21 | 日亚化学工业株式会社 | 半导体发光元件的制造方法 |
JP2019123015A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 株式会社リコー | 光加工装置、光加工方法及び光加工物の生産方法 |
JP7174352B2 (ja) | 2018-01-12 | 2022-11-17 | 株式会社リコー | 光加工装置、光加工方法及び光加工物の生産方法 |
US11482826B2 (en) | 2018-01-12 | 2022-10-25 | Ricoh Company, Ltd. | Optical processing apparatus, optical processing method, and optically-processed product production method |
KR20200112878A (ko) * | 2018-01-29 | 2020-10-05 | 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 | 가공 장치 |
JP2019130538A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 浜松ホトニクス株式会社 | 加工装置 |
JP7188886B2 (ja) | 2018-01-29 | 2022-12-13 | 浜松ホトニクス株式会社 | 加工装置 |
WO2019146653A1 (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-01 | 浜松ホトニクス株式会社 | 加工装置 |
KR102629438B1 (ko) * | 2018-01-29 | 2024-01-25 | 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 | 가공 장치 |
US12030136B2 (en) | 2018-01-29 | 2024-07-09 | Hamamatsu Photonics K.K. | Processing device |
JP2020112626A (ja) * | 2019-01-09 | 2020-07-27 | 住友電気工業株式会社 | 波長変換光デバイスおよびその製造方法 |
JP2022180544A (ja) * | 2019-01-09 | 2022-12-06 | 住友電気工業株式会社 | 波長変換光デバイス |
JP7392792B2 (ja) | 2019-01-09 | 2023-12-06 | 住友電気工業株式会社 | 波長変換光デバイス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5836998B2 (ja) | 2015-12-24 |
CN104117775B (zh) | 2017-04-12 |
CN104117775A (zh) | 2014-10-29 |
TW201511877A (zh) | 2015-04-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5836998B2 (ja) | クラックの生成方法、レーザによる割断方法およびクラック生成装置 | |
JP5967405B2 (ja) | レーザによる割断方法、及びレーザ割断装置 | |
JP5865303B2 (ja) | レーザ処理装置、およびレーザ処理方法 | |
JP7188886B2 (ja) | 加工装置 | |
JP5105984B2 (ja) | ビーム照射装置、及び、レーザアニール方法 | |
JP5580826B2 (ja) | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 | |
TWI426970B (zh) | 雷射切割裝置 | |
JP5910075B2 (ja) | 被加工物の加工方法 | |
TWI436845B (zh) | 雷射切割方法及雷射切割裝置 | |
US20130026153A1 (en) | Laser dicing method | |
JP7174352B2 (ja) | 光加工装置、光加工方法及び光加工物の生産方法 | |
JP2011056544A (ja) | レーザ加工方法及びレーザ加工装置 | |
TW201217093A (en) | Dicing methods | |
JP6715632B2 (ja) | レーザ加工方法及びレーザ加工装置 | |
JP5862088B2 (ja) | レーザによる割断方法、およびレーザ割断装置 | |
KR20150133697A (ko) | 레이저 어닐링 장치 | |
JP2018523291A (ja) | 半導体加工対象物のスクライブ方法 | |
WO2012063348A1 (ja) | レーザ加工方法及び装置 | |
JP5178046B2 (ja) | 半導体装置の作製方法 | |
JP2010093244A (ja) | 割断用スクライブ線の形成方法及び装置 | |
JP4813624B1 (ja) | レーザダイシング方法 | |
JP2021118238A (ja) | ウエーハ加工方法、及びウエーハ加工装置 | |
JP2008112981A5 (ja) | ||
JP2002280322A (ja) | レーザ照射装置及びレーザ照射方法 | |
JP2012030268A (ja) | レーザ加工装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5836998 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |