JP2014213199A - 可動指を持つ義手 - Google Patents

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Tatsutoshi Hashimoto
達鋭 橋本
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    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/50Prostheses not implantable in the body
    • A61F2/54Artificial arms or hands or parts thereof

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Abstract

【課題】 軽量で、装備が簡単でかつ、本人の持つ運動機能で握る動作を可能にする義手を提供する可能とする。
【解決手段】 手首の屈曲動作をプーリーの回転に変換して、ワイヤーの一端をプーリーに、他端を指の骨に相当するパイプに固定し、パイプの端部に作った各関節に相当する揺動軸を中心に、ワイヤーで駆動して揺動させる構造とした。効率よく動かすために、親指以外は一体に動けるように、MP関節位置を一つの回転軸にして、人差し指、中指、薬指、小指を固定し、この軸を回転させる構造とした。また、自然な手の動きと同様に動くよう、握る時、中節骨が最も屈曲するのを再現するために、中節骨に固定したワイヤーの他端をさらに牽引することで、中節骨が最も屈曲するように構成した。さらに、親指以外の指が屈曲に加えて左右に揺動できる構造にした。
【選択図】図1

Description

本発明は、可動指を持つ義手の駆動構造に関するものである。
義手用の可動指としては従来、能動義手の可動指が一般に知られており、その可動指は、各々僅かに曲げられた固定形状に形成された三本または五本の指の付け根部分をそれぞれ義手の手の甲または手のひら部分に揺動可能に支持するとともに、それらの指をそれぞれその手の甲および手のひら部分の内側に設けたリンク機構に結合し、そのリンク機構に一端部を結合したワイヤーからなるコントロールリードを義手装着者の背中に回して、そのコントロールリードの他端部を義手装着側と反対側の腕に結合し、その腕を動かすことでコントロールリードを引いたり緩めたりして、上記三本または五本の指をそれらの付け根で上記リンク機構により全て同時に揺動させて曲げたり戻したりするものがある。
しかし、構造が複雑、高価、装備に時間がかかる、訓練にも時間がかかるなどの問題があった。
この改善策として、また、これを解決する構造として、義手に複雑な動作をさせるために、アクチュエータとワイヤーとスプリングと巻き掛け偏心部材等の駆動手段から構成され、それぞれの指を電気的に駆動する複雑な義手の提案がなされている。
しかし、通常、指がない人にとって、日常生活では、手として必要な機能の大部分は握る動作であり、加えて摘む動作が簡便にできる義手が必要とされている。
特許公開2000−325375 Zu der Patentschrift309367
解決しようとする問題点は、少なくとも手として必要な機能である握る動作を、軽量かつ簡便にできない点である。
本発明は、軽量で、装着が簡単でかつ、本人の持つ運動機能で握る動作を可能にする義手を提供することを最も主要な特徴とする。
本発明の義手は、電気駆動のアクチェータや、電源などを持たないために軽量な構造が可能であり、義指の戻し力をバネにより発生させないで、ワイヤーで駆動して戻すので、作動させる時の力が少なくて済むという利点がある。
図1は右手用義手を示した説明図である。 図2は右手の骨と関節を示した説明図である。 図3は図1を中央断面で見た説明図である。 図4は手首を曲げることで、指が屈曲した状態になるのを示す説明図である。 図5は親指も屈曲して握った状態を示す説明図である。 図6は親指の屈曲状態を変更して、はさむ動作状態を示す説明図である。
指がない人の手首の屈曲で、実際の指の動きに近い握る動作を実現した。そのためには、手首の屈曲動作をプーリーの回転に変換して、ワイヤーの一端をプーリーに、他端を指の骨に相当するパイプに固定し、パイプの端部に設けた各関節に相当する揺動軸を中心に揺動させる構造とした。
図1は、実施例全体を示す、一部断面図である。実施例では図2に示した人の手の骨と関節の名称に合わせている。
具体的に実施例を示す。1は中手骨から先が欠損した人の手を示す。2はこの手に装着する義手である。3は義手のベースとなる部分、4は親指以外の屈曲する指の部分、5は親指部である。この実施例では手首の揺動をワイヤーでプーリーの回転に変換伝達して、5指を屈曲させることで、握る動作を義手に行わせることができる構造となる。
ベース3を説明する。31A,31Bはフレーム、32はリスト固定部、33は入力手段であるスイングアーム、34A,34Bはスイングアームの揺動支点である。スイングアーム33は手1にぴったりはまり、手首を揺動させると、スイングアーム33を揺動支点34A,34Bを中心にして揺動させることができる。
35はワイヤー固定部である。後に述べる駆動ワイヤー端の位置を手首の曲げられる角度の範囲と合わせることができるように、スイングアーム33に対して揺動方向に位置調整可能にしてある。かつ、スイングアーム33の揺動支点34A,34Bから後述する円筒プーリーと駆動ワイヤーが常に接線方向に巻き掛ける半径となる円弧状に形成してある。
36A、36B、36Cはフレーム31Aとフレーム31Bを両端ネジで固定した固定軸であって、リスト固定部32とともに、ベースの骨格を形成する。固定軸36A上に、両端を図示しないベアリングで回動可能に軸支された円筒プーリー37A、固定軸36C上に、両端を図示しないベアリングで回動可能に軸支された円筒フレーム38がある。この軸がMIP関節に相当する。これら円筒プーリー37Aと円筒フレーム38が入力軸となる。固定軸36Bは後述するワイヤーのガイドにもなる。
39は円筒フレーム38上に固定された大プーリーである。40は駆動ワイヤーで、大プーリー39にワイヤー中央部を固定され、かつその外周に巻き掛けられている。さらに、固定軸36Bをまたいで、円筒プーリー37Aにクロスして巻き掛けたのちワイヤー固定部35の裏面に固定されている。
円筒プーリー37Aもワイヤー40と固定されており、スイングアーム33が、揺動支点34A,34Bを中心に揺動すると、ワイヤー40を介してプーリー37Aはスイングアーム33と逆方向に、大プーリー39は同方向に回転する。大プーリー39の径は手首の揺動できる角度と、出せる力を顧慮して、握る力がなるべく大きくなるよう変換されるように決められる。
次に親指以外の屈曲する指の部分4の詳細を説明する。親指以外の屈曲する指の部分は親指以外同じ構成なので、人差し指で説明を行う。41は円筒フレーム38の回転方向と直角に揺動可能に軸支されている揺動ピンで、円筒フレーム38上に両側で人差し指、中指、薬指、小指の部分4を両側から軸支している。そのため、円筒フレーム38が回転すると一体として、屈曲する。
また、各指はMP揺動軸の回転方向と直角に揺動可能に軸支されているので、各指は握る方向とは独立して、図1の矢印方向にも左右に10度前後揺動可能である。このため、左右の手を組むことが可能となる。あるいは指の間にペンやスプーン等を挟むことも可能となる。また、円筒フレーム38は中空であり、軸と直角方向にを後述するワイヤーが通るための長穴が設けてある。
42AはP1ワイヤー、42BはP2ワイヤー、43は基節骨、44はPIP関節相当の揺動軸、44AはP1プーリー、44BはP2プーリー、45AはD1ワイヤー、45BはD2ワイヤー、46はDIP関節相当の揺動軸、47は中節骨である。図2で示すように、P1ワイヤー42Aの一端は円筒プーリー37Aに固定され、巻き掛けられており、固定軸36Bをまたいで、円筒フレーム38の長穴を抜け、基節骨43を通り、P2プーリー44B巻き掛けて、中節骨47に固定されている。
一方、P2ワイヤー42Bの一端は円筒プーリー37Aに固定され、巻き掛けられており、36Bをまたいで、円筒フレーム38の長穴を抜け、基節骨43を通り、P2プーリー44Bに巻き掛けて、中節骨47に固定されている。48はDプーリー、49は末節骨である。D1ワイヤー45Aの一端は、基節骨43に固定されており、P1プーリー44Aに巻き掛けて中節骨47を経由して、Dプーリー48に巻き掛け、他端は末節骨49に固定されている。
一方、D1ワイヤー45Aと対称の位置関係になるよう、D2ワイヤー45Bの一端は、基節骨43に固定され、P1プーリー44Aに巻き掛けて中節骨47を経由して、Dプーリー48に巻き掛け、他端は末節骨49に固定されている。このように基節骨43と中節骨47と末節骨49はD2ワイヤー45BとD1ワイヤー45Aでクロスして連結されているので、いずれかの骨を連結した隣の骨に対し屈曲させると、離れた骨も連動して、相対的に同じ方向に屈曲する。このとき、屈曲角度はプーリーの巻き掛け径に反比例する。
次に親指5の構成を説明する。51A、51Bはワイヤー、51AAはパイプでワイヤー51Aと、51BBはパイプでワイヤー51Bと一体である。52A、52Bはコイルシースである。これらは湾曲できるとともに、ワイヤーに張力がかっても縮まないよう金属のコイルからできている。また、一端はフレーム31Bに固定され、他端は大菱形骨54に固定されている。
ワイヤー51A、51Bはコイルシース52A、52Bの中を摺動自在である。53は固定軸であり、CM関節の揺動軸に相当する。54は親指の第一中手骨を支える大菱形骨である。固定軸53はフレーム31Bに対し、大菱形骨54を揺動自在に固定している。55は揺動軸で屈曲方向のCM関節に相当する。
56はCMプーリー、57はPストッパーであり、パイプ51AA、51BBの動きを同時に固定か解放の状態を維持できる構造である。58が第一中手骨である。59A、59Bはワイヤーである。60は揺動軸で、MP関節に相当する。61はMプーリーである。62は基骨節である。
ワイヤー51A,51Bの一端は円筒プーリー37Aの外周に固定され、お互い逆方向に巻き掛けられている。他端はCMプーリー56を経由して、プーリー61を越え、基節骨62に固定されている。63は揺動軸でIP関節に相当する。64はIプーリーである。65が末節骨となる。ワイヤー59A、59Bの一端は第一中手骨58に固定され、Iプーリー61に対し、互いに交叉しながら、巻き掛け、中節骨62部で交叉して、Mプーリー64に巻き掛けて、末節骨に固定される。
このように、人さし指などの先端部と同様の連結構造になっているので、いずれかの骨を、連結した隣の骨に対し屈曲させると、離れた骨も連動して、相対的に同じ方向に屈曲する。このとき、屈曲角度はプーリーの巻き掛け径に反比例する。手首の揺動に対して、遅れることなく屈曲するように、これらのワイヤーはほとんど弛みがなく、張られている。
次にこの動作を説明する。親指以外の指の動きを図3と図4で説明する。義手を装着した人の手1が手首を屈曲すると、スイングアーム33は揺動支点34A,34Bを中心に矢印方向の反時計回りに揺動する。夫々のプーリーに巻き掛けられた駆動ワイヤー40が、円筒プーリー37Aを時計回りに、大プーリー39を反時計回りに回転させる。大プーリー39と一体の円筒フレーム38が回転するので、揺動中心41でつながった指4の部分を屈曲させる。
同時に、円筒フレーム38に固定されたP1ワイヤー42Aは巻き掛けられることで短くなり、他端末の中節骨47はPIP揺動軸44を中心に屈曲する。一方、円筒フレーム38に固定されたP2ワイヤー42Bは巻きが解けることで長くなり、他端末の中節骨47はPIP揺動軸44を中心に屈曲するのに抵抗がなくなる。
このようにして、手の指の動きで、握る動作をするとき、一般に、親指以外は中節骨の回転角が最も大きくなる動きを再現している。中節骨47が屈曲することで、前述した基節骨43と中節骨47と末節骨49は連動して屈曲し、握る動作となる。このとき、末節骨49の屈曲が中節骨47よりおおきくならないように、P1プーリー44Aを小径にDプーリー48を大径にしている。
逆に手首の屈曲をもどすと、スイングアーム33は揺動支点34A,34Bを中心に矢印と反対方向の時計回りに揺動する。夫々のプーリーに巻き掛けられた駆動ワイヤー40が、円筒プーリー37Aを反時計回りに、大プーリー39を時計回りに回転させる。大プーリー39と一体の円筒フレーム38が回転するので、揺動中心41でつながった指4は元にもどる。
次に、親指の握る動作を説明する。図4で説明したように、義手を装着した人の手1が手首を屈曲すると、スイングアーム33は揺動支点34A,34Bを中心に矢印方向の反時計回りに揺動する。そのため円筒プーリー37Aが時計まわりに回転すると、このプーリーに巻き掛けられたワイヤー51Aはさらに巻き掛けられ、51Bは解ける。その後の動作を図5で説明する。ワイヤー51A、ワイヤー51Bの他端は中節骨62に固定されているため、揺動軸55と揺動軸60で屈曲しようとする。
前述のように、指の先端部は連動するようにワイヤーで連結されているので抵抗が大きく、揺動軸55から先に屈曲開始する。第一中手骨58に何か挟まれて屈曲抵抗が増えると、揺動軸55の屈曲がとまり、揺動軸66で屈曲しはじめ、指の先端部が連動屈曲する。
次に、親指のつまむ動作を説明する。予め、手を開いた図1の状態で、Pストッパー57にて、パイプ51AA、51BBの動きを同時に固定しておく。図4で説明したように、義手を装着した人の手1が手首を屈曲すると、スイングアーム33は揺動支点34A,34Bを中心に矢印方向の反時計回りに揺動する。
そのため円筒プーリー37Aが時計まわりに回転すると、このプーリーに巻き掛けられたワイヤー51Aはさらに巻き掛けられ、ワイヤー51Bは解ける。その後の動作を図6で説明する。ワイヤー51Aと51Bは第一中手骨58に固定されている状態なので、直ちに、揺動軸55の屈曲が始まる。
一方それより上流部のワイヤーには長さの変化がないので屈曲しないまま、人差し指に当接するように屈曲する。うまく当接するように親首の向きを小菱形骨54部で回転させておき、円筒プーリー37A、CMプーリー56の比を調整しておく。このように、握る動作では、親指全体が屈曲するように、摘む動作では親指の揺動軸55でのみ屈曲させる。このようにして、2つの異なる動作が可能となる。
指の骨に相当する部分は前述したように、パイプで構成しており、揺動軸の前後を別体にして、小径のパイプで勘合させる構造にしている。そうすることで、揺動軸が微妙にねじれの位置にあるような人の手を模倣しやすい。
このように構成することで、握る動作と摘む動作ができる軽量で使い勝手の良い義手となる。この実施例においては、指がない人の手首の屈曲で、実際の指の動きに近い握る動作を実現した。この構造は実際の手に対して、特別な空間を占めないようコンパクトにできているので、手首や、腕が欠損している人の場合であっても、少なくとも一つの駆動プーリーを牽引や回転させる駆動手段とくみあわせれば、上記動作は可能である。もちろんモーターやソレノイド等の電動手段と組み合わせてもよい。同じような構造はマニュピレータにも使用可能である。
1 人の手
2 義手
3 ベース
4 親指以外の指部
5 親指部
31A、31B フレーム
32 リスト固定部
33 スイングアーム
34A、34B 揺動支点
35 ワイヤー固定部
36A、36B,36C 固定軸
37A 円筒プーリー
38 円筒フレーム
39 大プーリー
40 駆動ワイヤー
41 揺動ピン
42A P1ワイヤー
42B P2ワイヤー
43 基節骨
44 揺動軸(PIP関節)
44A P1プーリー
44B P2プーリー
45A D1ワイヤー
45B D2ワイヤー
46 揺動軸(DIP関節)
47 中節骨
48 Dプーリー
49 末節骨
51A、51B ワイヤー
51AA、51BB パイプ
52A、52B コイルシース
53 固定軸
54 大菱形骨
55 揺動軸(CM関節)
56 CMプーリー
57 Pストッパー
58 第一中手骨
59A、59B ワイヤー
60 揺動軸(MP関節)
61 Iプーリー
62 基節骨
63 揺動軸(IP関節)
64 Mプーリー
65 末節骨

Claims (8)

  1. 義肢用可動指と該可動指の関節に相当する揺動軸と、入力軸と、該入力軸を駆動する駆動手段と、該入力軸と該可動指とを連結するワイヤーとそれらを支えるフレームからなる可動義肢。
  2. 請求項1の義肢用可動指であって、該揺動軸に可動指用プーリーと、該入力軸の入力プーリーとを備えた可動義肢。
  3. 請求項1の義肢用可動指の屈曲は屈曲方向に関わらず、動力源は該ワイヤーの牽引によることを特徴とする可動義肢。
  4. 請求項1の少なくとも1か所の義肢用可動指の関節にあたる揺動中心近傍で、屈曲方向と直角方向の左右方向にも揺動できる構造であることを特徴とする可動義肢。
  5. 請求項1の義肢用可動指の少なくとも2つの可動指のMP関節に相当する揺動軸が一体であるように構成された可動義肢。
  6. 請求項1の義肢用可動指の少なくとも1つは、骨の両端の揺動軸同士が平行関係からねじれの位置関係になることができるように構成された可動義肢。
  7. 請求項1の義肢用可動指であって、少なくとも2か所の揺動軸をまたがって連結された、駆動ワイヤーの途中の駆動ワイヤーの動きを拘束できる機構を持ち、拘束位置の上流の揺動軸でのみ屈曲できるように構成したことを特徴とする可動義肢。
  8. 請求項1の義肢用可動指であって、MP関節の屈曲と同方向または逆方向へ揺動する複数の軸を備え、基節骨はMP関節を固定した揺動軸を回転させることで屈曲し、中節骨はMP関節の揺動軸以外の牽引手段と中節骨とをワイヤーで連結することで、中節骨が基節骨より屈曲角が大きくなるように構成された可動義肢。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106726027A (zh) * 2016-02-24 2017-05-31 吉林大学 一种欠驱动假肢手
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