JP2014212724A - 収容容器及びサンプル管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】サンプルの正確にかつ容易に管理する容器と装置を提供する。
【解決手段】本発明の収容容器10はリング状の保持板15を有しており、保持板15の開口は容器本体11の開口よりも狭く、その一部が容器本体11の内側に張り出す。その張り出した部分がサンプルチューブ50の横方向の移動を抑制するから、容器本体11の内壁に貼付した個別管理タグ20にサンプルチューブ50が接触せず、個別管理タグ20の破損を防止することができる。また、サンプルチューブ50は保持板15に吊り下げられた状態になり、収容時の姿勢が保たれる。複数のサンプル作成者からサンプルチューブ50の管理を受託したサンプル管理者は、個別管理タグ20、集合管理タグ35、情報処理装置65の情報を利用してサンプルチューブ50の管理を容易にかつ正確に行うことができる。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の収容容器10はリング状の保持板15を有しており、保持板15の開口は容器本体11の開口よりも狭く、その一部が容器本体11の内側に張り出す。その張り出した部分がサンプルチューブ50の横方向の移動を抑制するから、容器本体11の内壁に貼付した個別管理タグ20にサンプルチューブ50が接触せず、個別管理タグ20の破損を防止することができる。また、サンプルチューブ50は保持板15に吊り下げられた状態になり、収容時の姿勢が保たれる。複数のサンプル作成者からサンプルチューブ50の管理を受託したサンプル管理者は、個別管理タグ20、集合管理タグ35、情報処理装置65の情報を利用してサンプルチューブ50の管理を容易にかつ正確に行うことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、サンプルチューブの収容容器と、それを用いたサンプル管理方法に関する。
従来より、生体試料の冷凍保存にはプラスチック製のサンプルチューブが用いられており、その側面や蓋に情報(日付、サンプル情報、ロット番号など)を付与し、内容物を判別している。
ペンでチューブに直接記入するか、記入したラベルをチューブに貼付して情報を付与するが、いずれの場合も摩擦でインキが擦れ、解読困難になることが多い。また、ラベルが剥がれると、情報が紛失するだけでなく、剥がれたラベルが他のチューブに付着してサンプルの混同が起こるおそれがある。
ペンでチューブに直接記入するか、記入したラベルをチューブに貼付して情報を付与するが、いずれの場合も摩擦でインキが擦れ、解読困難になることが多い。また、ラベルが剥がれると、情報が紛失するだけでなく、剥がれたラベルが他のチューブに付着してサンプルの混同が起こるおそれがある。
サンプル管理用の回路チップを備えたサンプルチューブも知られているが(特許文献1)、市販のチューブ(チップなし)でサンプルが保存されていた場合は移し替えの必要があり、移し替えの際の汚染や、解凍・再冷凍のときのヒートショックなどの問題がある。
市販のチューブの外側に取り付ける回路チップ付取り付け具も知られているが(特許文献2)、この場合もインキ擦れ、ラベル剥がれの問題がある。また、特許文献1、2のいずれの方法も回路チップや外部コンピュータに情報を書き込む入力作業が必要である。入力作業は煩雑で時間がかかり、また入力ミスはサンプル混同の原因になる。
上記課題を解決するため、本発明は、サンプルを容易かつ正確に管理可能な器具及び方法を提供することを主な目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の収容容器は、サンプルが収容されたサンプルチューブを内部に収容するものであって、下端が閉塞され上端が開放された筒状の容器本体と、前記容器本体の内部に配置され、外部から無線通信で読み取り可能な個別識別情報が記録された個別管理タグと、前記個別管理タグよりも上方で前記容器本体に取り付けられた保持板とを有する。
前記保持板には前記容器本体の上端開口よりも小径の開口を形成し、当該開口が前記容器本体の上端開口と重なり合うように保持板を取り付け、その一部を前記容器本体の内側に張り出させる。
蓋を有するサンプルチューブは、チューブ本体が前記保持板の開口を通って内部に収容され、当該蓋は前記保持板の開口を通過せずに、前記保持板で保持される。
フィルム状の個別管理タグを容器本体の内側側面に取り付けることができ、この場合、個別管理タグの厚さよりも大きく前記保持板の一部を内側に張り出させる。
前記保持板を前記容器本体と同じ材料で構成し、熱溶着で前記容器本体に取り付けることもできる。
前記保持板を前記容器本体の上端に取り付けることもできる。
前記容器本体の上端開口を覆う外蓋を有する収容容器の場合、前記保持板を前記個別管理タグよりも上方で前記容器本体の内部に取り付けることが望ましい。
上記収容容器を用いてサンプルチューブを管理する方法では、前記サンプルチューブの画像情報と、当該サンプルチューブを収容する前記収容容器の前記個別識別情報とを関連付けて情報処理装置に記録する。
前記画像情報には、前記サンプルチューブの少なくとも側面と蓋と底面の画像を含めることが望ましい。
前記保持板には前記容器本体の上端開口よりも小径の開口を形成し、当該開口が前記容器本体の上端開口と重なり合うように保持板を取り付け、その一部を前記容器本体の内側に張り出させる。
蓋を有するサンプルチューブは、チューブ本体が前記保持板の開口を通って内部に収容され、当該蓋は前記保持板の開口を通過せずに、前記保持板で保持される。
フィルム状の個別管理タグを容器本体の内側側面に取り付けることができ、この場合、個別管理タグの厚さよりも大きく前記保持板の一部を内側に張り出させる。
前記保持板を前記容器本体と同じ材料で構成し、熱溶着で前記容器本体に取り付けることもできる。
前記保持板を前記容器本体の上端に取り付けることもできる。
前記容器本体の上端開口を覆う外蓋を有する収容容器の場合、前記保持板を前記個別管理タグよりも上方で前記容器本体の内部に取り付けることが望ましい。
上記収容容器を用いてサンプルチューブを管理する方法では、前記サンプルチューブの画像情報と、当該サンプルチューブを収容する前記収容容器の前記個別識別情報とを関連付けて情報処理装置に記録する。
前記画像情報には、前記サンプルチューブの少なくとも側面と蓋と底面の画像を含めることが望ましい。
サンプルチューブは収容容器に収容されるから、外部からの衝撃、摩擦、汚染、ヒートショックから保護され、ラベル剥がれの問題もおきない。サンプルチューブの情報は、収容容器のチップや外部サーバー(情報処理装置)に収容されるから、情報の紛失が起きない。サンプルチューブの情報は画像情報として取り込まれるから、その情報を迅速かつ正確に入力することできる。収容容器やパレットは、市販品や規格品(ラック、冷凍保存容器、保管庫など)と一緒に使用することができるので、設備投入費用が少なくてすむ。
以下、本発明を実施するための好ましい実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の代表的な実施形態を例示したものであり、これにより本発明の範囲が狭く解釈されることはない。
本発明は収容容器とそれを用いたサンプルの管理方法に関するものである。以下に、第1例、第2例の収容容器を、その製造工程とともに説明する。
本発明は収容容器とそれを用いたサンプルの管理方法に関するものである。以下に、第1例、第2例の収容容器を、その製造工程とともに説明する。
<収容容器(第1例、第2例)>
図1(a)、図2(a)の符号11、71は容器本体を示している。容器本体11、71は一端(下端)が閉塞され、他端(上端)が開放された筒状である。情報記録用の個別管理タグ20はフィルム状であって、片面に接着剤層が形成されており、ロボットアームの先端で個別管理タグ20を吸着保持し、アームを容器本体11内に挿入し、個別管理タグ20を容器本体11、71の内側側面に貼付する(図1(b)、図2(b))。
図1(a)、図2(a)の符号11、71は容器本体を示している。容器本体11、71は一端(下端)が閉塞され、他端(上端)が開放された筒状である。情報記録用の個別管理タグ20はフィルム状であって、片面に接着剤層が形成されており、ロボットアームの先端で個別管理タグ20を吸着保持し、アームを容器本体11内に挿入し、個別管理タグ20を容器本体11、71の内側側面に貼付する(図1(b)、図2(b))。
リング状の保持板15、75を、その開口を容器本体11の上端開口に連通させて容器本体11、75に取り付けると、第1例の収容容器10、70が得られる(図1(c)、図2(c))。
ここで、第1例、第2例の収容容器10、70の違いは、第1例では保持板15の平面形状が容器本体11の開口よりも大きく、容器本体11の上端に保持板15が取り付けられるのに対し(図1(c))、第2例では保持板75の平面形状が容器本体11の上端開口よりも小さく、保持板75は容器本体71の内部に取り付けられることであり(図2(c))、また第2例の収容容器70は後述する外蓋を具備する点でも第1例とは異なる。
ここで、第1例、第2例の収容容器10、70の違いは、第1例では保持板15の平面形状が容器本体11の開口よりも大きく、容器本体11の上端に保持板15が取り付けられるのに対し(図1(c))、第2例では保持板75の平面形状が容器本体11の上端開口よりも小さく、保持板75は容器本体71の内部に取り付けられることであり(図2(c))、また第2例の収容容器70は後述する外蓋を具備する点でも第1例とは異なる。
しかし、いずれの例でも保持板15、75の開口は容器本体11、71の上端開口よりは小径である。すなわち、保持板15、75取付前は容器本体11、71の開口はロボットアームを挿入可能な程大きいが、保持板15、75取付後は開口が狭まり、結果として収容容器10、70の開口(保持板15、75の開口)は小径になる。
なお、保持板15、75と容器本体11、71を同じ材料で構成し、保持板15、75を容器本体11、71に熱溶着で取り付けることが望ましい。すなわち、保持板15、75と容器本体11、71が同じ熱膨張率の材料で一体化して形成されるので、温度変化による保持板15、75の脱落が防止される。
次に、収容容器10、70にサンプルチューブを収容する工程を説明する。
<収容工程>
図3の符号50はサンプルチューブの一例であり、サンプルチューブ50はチューブ本体51と、チューブ本体51に脱着可能な蓋53とを有している。チューブ本体51は容器本体11より小さい有底の筒状であって、蓋53はチューブ本体51の開口を密閉し、サンプル55(液状、ゲル状、または固体)がチューブ本体51内に保持される。
<収容工程>
図3の符号50はサンプルチューブの一例であり、サンプルチューブ50はチューブ本体51と、チューブ本体51に脱着可能な蓋53とを有している。チューブ本体51は容器本体11より小さい有底の筒状であって、蓋53はチューブ本体51の開口を密閉し、サンプル55(液状、ゲル状、または固体)がチューブ本体51内に保持される。
サンプル作成者は収容したサンプル55の情報(日付、採取場所、採取条件、被験者、作成者、ロット番号など)をサンプルチューブ50に付与(記入・貼付・印刷)する。情報を付与する場所と方法はサンプル作成者の任意で決められる。その場所は、サンプル55と接触(汚染)せず、外部から視認できる場所であれば特に限定されず、チューブ本体51の外側側面、外側底面、蓋53の上面、側面などがある。また、その方法は、ペンで直接書き込むこともあるし、情報を書き込んだラベル58(シール、粘着テープ)を貼付することもあるし、プリンタで印刷することもあるし、情報がバーコードとして記入されることもある。これら付与場所や付与方法を2以上組み合わせる場合もある。
サンプル管理者は、上記サンプルチューブ50を撮影手段で撮影し、画像情報を取得する。この撮影手段はサンプルチューブ50を全方向から撮影可能なものが好ましく、少なくとも底面、側面、上面(蓋53)を含む画像情報を取得する。この撮影で、サンプルチューブ50を外側から観察した場合の全画像情報が取得されるから、サンプル作成者がどの場所に情報を付与したとしても、その情報が取得した画像情報に必ず含まれることになる。
個別管理タグ20は無線通信記憶装置であって、個別識別情報(数字、文字、記号またはその組合せ)が記録され、収容容器10、70を区別可能になっている。サンプルチューブ50を収容容器10に収容する際には、画像情報だけでなく個別識別情報(S1、S2…Sn)を読み取り、サンプルチューブ50の画像情報と収容先の収容容器10の個別識別情報(S1、S2…Sn)とを対応づけて後述する情報処理装置に記憶しておく。
チューブ本体51は保持板15、75の開口より小径であり、その開口を通してサンプルチューブ50の本体51部分を収容容器10、70に挿入する(図1(d)、図2(d))。ここで、保持板15、75の開口は容器本体11、71の上端開口より小さく、保持板15、75の一部が容器本体11、71の内側に張出し、リング状の蓋部19、79が形成されている。その蓋部19、79のリング幅、すなわち張出した長さは、個別管理タグ20の厚みより大きく、サンプルチューブ50は蓋部19、79で横方向の移動を制限され、個別管理タグ20には接触しない。従って、個別管理タグ20の破損や剥がれが防止される。
保持板15、75の表面から容器本体11、71底面までの深さはチューブ本体51の蓋53から底面までの長さよりも長く、サンプルチューブ50は少なくともチューブ本体51部分が全て収容容器10、70に収容される。他方、蓋53は保持板15、75の開口よりも大径で、その開口を通過せず、保持板15、75上に載置された状態になる。すなわち、保持板15、75は、個別管理タグ20を保護するスペーサーとして機能し、かつ、サンプルチューブ50を吊り下げて保持する保持部材としても機能する。
ここで、第1例では保持板15が容器本体11の上端に載置されるため、蓋53は収容容器10から露出する。これに対し、第2例では容器本体71の開口が蓋53よりも大径で、かつ、保持板75が容器本体71の内部にあるため、蓋53は容器本体71の側壁で取り囲まれた状態になる。第2例の容器本体71に、開口を塞ぐ外蓋78を取り付けると、サンプルチューブ50は保持板75に吊り下げられた状態で全体が収容容器70に収容される(図2(d))。
なお、保持板15、75のリング内周面に弾性部材16(例えばOリング)を配置してもよい。弾性部材16の配置場所や大きさを、挿入時にはチューブ本体51が摺動し、挿入後にはチューブ本体51と密着するよう設計すれば、サンプルチューブ50はより安定した姿勢で、挿入、保持される。
第1例ではサンプルチューブ50の蓋53が露出しているが、少なくとも蓋53の側壁を取り囲む壁(または段差)を保持板15に設ければ、第2例と同様に蓋53の周囲が収容容器70の一部で取り囲まれることになるので、サンプルチューブ50の姿勢がより安定する。第1例、第2例のいずれの場合も、サンプルチューブ50は少なくともチューブ本体51部分が収容容器10、70の内部に収納されるので、サンプル55がヒートショックを受けにくく、ラベル58紛失やインキ擦れの問題も起きず、また、サンプル55の汚染や、外部への漏出の心配もない。
次に、サンプルチューブ50を収容容器10、70に収納した二重化チューブを用い、サンプルを管理する方法について説明する。
<管理方法(第1例)>
図4の符号30は管理用のパレット30を示している。このパレット30は矩形(正方形、長方形)の板状であって、その表面、裏面、または内部に情報管理用の集合管理タグ35が取り付けられている。その側面のうち、互いに対向する二辺(好ましくは短辺)に挿入口32が形成され、他の二辺(好ましくは長辺)に貫通孔やフックなどの係止手段33が形成されている。
<管理方法(第1例)>
図4の符号30は管理用のパレット30を示している。このパレット30は矩形(正方形、長方形)の板状であって、その表面、裏面、または内部に情報管理用の集合管理タグ35が取り付けられている。その側面のうち、互いに対向する二辺(好ましくは短辺)に挿入口32が形成され、他の二辺(好ましくは長辺)に貫通孔やフックなどの係止手段33が形成されている。
このパレット30には第1例、第2例いずれの収容容器10、70を用いることもできるが、ここでは第1例の収容容器10にサンプルチューブ50を収容し、二重化チューブ59としたものを用いる場合について説明する。
図5の符号36はパレット30に載置するラックを示している。このラック36は特に限定されないが、例えば市販品であって、具体的にはSBS(Society for Biomolecular Screening)規格に準拠した複数の区画38(ここでは96穴)を有する蓋付ラックであり、1つのラック36で複数本の二重化チューブ59を収容する(図5)。
パレット30の集合管理タグ35は書込み可能な無線通信記憶装置であって、個別管理タグ20よりも大容量である。ラック36に収容前または収容後の二重化チューブ59をスキャンして個別識別情報(S1、S2…Sn)を読み取り、ラック36上の位置情報(a列の1、b列の1…n列のn)と関連付け、その関連付けた情報をパレット30の集合管理タグ35と、情報処理装置のいずれか(または両方)に記録する。
ラック36の上面には、二重化チューブ59の収容部分を取り囲む段差37が形成されており、この段差37にラック蓋31の下端を嵌め込むと、全二重化チューブ59がラック蓋31で覆われ、外部雰囲気から遮断される。係止手段33は好ましくは貫通孔であって、固定紐34をラック36とラック蓋31のいずれか一方または両方に掛け回し、その紐34の端部を係止手段33に差し込み、固定する(図6)。固定紐34により、ラック36がパレット30に固定されるから、ラック36はその情報を書き込んだ集合管理タグ35から分離しない。固定紐34には固定管理タグ39が取り付けられており、パレット30を運ぶ前に固定管理タグ39の情報を読み取り、固定管理タグ39の有無を判断する。
図7の符号65はコンピュータ等の情報処理装置を示しており、情報処理装置65は固定管理タグ39が無いと判断すると出力装置67(モニター、スピーカーなど)にエラー信号を送り、出力装置67は画像、光、音声、電子メールなどで管理者に固定紐34の付け忘れを知らせ、管理者は改めて固定紐34でラック36をパレット30に固定する。
図7の符号61は搬送ロボットを示しており、搬送ロボット61は、回転、上下運動が可能で、そのアーム62は伸縮して水平方向の移動も可能になっている。固定後のパレット30の両側からその挿入口32にアーム62の先端を挿入すると、パレット30がアーム62に固定され、アーム62の伸縮、回転、上下移動により、パレット30に固定したラック36を所望の位置へ搬送することができる。
パレット30に固定したラック36を冷凍庫内の保管庫69へ搬送する。保管庫69は複数に区分けされ、ラック36を予め決めた棚、または任意の棚に収納する。パレット30の集合管理タグ35にも、そのパレット30を他のパレット30から区別する集合識別情報が付されており、集合識別情報と保管庫69及びその棚情報を対応付けて情報処理装置65に記憶する。
図8は記憶した情報の処理を説明するための模式図である。情報処理装置65は、タグ20、35の識別情報、位置情報(保管庫69とその棚)、日付情報(受託日、管理期限など)、文字入力情報(ラベル58のOCR情報、手入力情報)、サンプルチューブ50の画像情報などの各種情報を関連付けて記憶している。これら情報は情報処理装置65でデータベース検索可能であり、また、出力装置67(モニター、プリンター)に出力もできる。サンプル管理者は情報を検索、確認し、必要なサンプルチューブ50と、その保管場所(保管庫69とその棚、ラック36とその区画38)を特定することができる。
なお、この特定処理とは別に、またはそれと同時に保管庫69をスキャニングし、集合管理タグ35の情報を読み取って、収容容器10の場所を特定してもよい。例えば、パレット30に固定したラック36を、各種情報を記録済みの情報処理装置65の管理外へ搬出しても、集合管理タグ35から必要な情報(識別情報、位置情報、画像情報など)を読み取れるので、別のシステム、別の情報処理装置であっても、サンプルチューブ50の保管場所を特定できる。
情報記録済みの情報処理装置65、または情報を読み取った別の情報処理装置は、特定した保管場所に基づいて搬送ロボット61を動作させ、パレット30に固定したラック36を取出す。これら情報処理装置65は、記憶済みの情報または新たに読み取った情報から、ラック36内でのサンプルチューブ50収容場所も特定できるので、必要なサンプルチューブ50をラック36から正確かつ容易に取り出すこともできる。
なお、本発明の管理方法はラック36以外の保管具を用いて実行可能であり、以下に管理方法の他の例を説明する。
<管理方法(第2例)>
図9の符号81は筒状の保管具(ケーン)をしている。なお、この例では蓋付の収容容器70を用いることが望ましいので、二重化チューブに符号59’を付して第1例と区別する。ケーン81には、その長手方向に沿って切れ込みが形成されている。切れ込みは部分的に幅広にされ、その幅広の部分を介して二重化チューブ59‘を挿入し、複数本の二重化チューブ59’をケーン81の長手方向に沿って一列に収容する。
<管理方法(第2例)>
図9の符号81は筒状の保管具(ケーン)をしている。なお、この例では蓋付の収容容器70を用いることが望ましいので、二重化チューブに符号59’を付して第1例と区別する。ケーン81には、その長手方向に沿って切れ込みが形成されている。切れ込みは部分的に幅広にされ、その幅広の部分を介して二重化チューブ59‘を挿入し、複数本の二重化チューブ59’をケーン81の長手方向に沿って一列に収容する。
ケーン81はそのまま冷凍保管庫に収容してもよいが、図10に示すような筒状のケース82に収容すれば、二重化チューブ59‘の脱落が防止される。ケース82とケーン81のいずれかに取っ手83が設けられ、その取っ手83に集合管理タグ84が取り付けられている。第1例の場合と同様に、集合管理タグ84と情報処理装置65のいずれかまたは両方に、個別管理タグ20の個別識別情報とケーン81に並べられた順番(位置情報)とを対応付けて記憶する。
図11の符号85は冷凍保存容器を示しており、冷凍保存容器85は液体窒素などの液状冷却媒体91を収容可能な収納部87を有し、その内部に液状冷却媒体91が収容される。ケーン81(およびケース82)を、取っ手83を上方に向けて収納部87内に格納する。集合管理タグ84は取っ手83の上端に取り付けられており、ケーン81が液状冷却媒体91に浸漬しても取っ手83上部は液状冷却媒体91から突き出て、集合管理タグ84が冷凍保存容器85の開口に面した状態で液状冷却媒体91から露出する。
通常、サンプル管理者は複数の冷凍保存容器85を管理するため、情報処理装置65には、個別管理タグ20の個別識別情報と、集合管理タグ84の集合識別情報に加え、冷凍保存容器85の情報(場所、ID情報など)も対応付けて記憶しておく。第1例と同様に、サンプル管理者は対応付けられた情報から必要なサンプルチューブ50の位置情報を特定し、その位置情報から収容場所の冷凍保存容器85を特定し、その冷凍保存容器85から必要なサンプルチューブ50の入ったケーン81を取り出す。
取っ手83に目視可能な目印を付け、冷凍保存容器85の特定後はその中から目視によりケーン81を特定してもよいが、集合管理タグ84の情報を機械的に読み取ってケーン81を特定すれば、取出し間違いを防止できる。この情報の読み取りは、冷凍保存容器85の蓋88を開けて行うこともできるが、蓋88の一部が電波透過性材料で構成されている場合は蓋88を閉めたままでも読み取り可能である。
あるいは、市販の冷凍保存容器85を用いる場合、その蓋88は一般に金属などで形成されているため、容器85の内部に電波透過性の中蓋89を取り付けることもできる。中蓋89の少なくとも一部が電波透過性材料からなる場合は、中蓋89を閉じたまま集合管理タグ84の記録情報(集合識別情報、位置情報、個別識別情報)を読み取ることができるので、サンプルが外気(室温)に曝される時間が短くてすむ。このように、本発明は冷凍庫のような気相冷凍保存(第1例)だけでなく、液体窒素のような液相冷凍保存(第2例)でも、サンプルの取出しを容易に、かつ迅速に行うことができる。
本発明は上記第1、第2例の容器及び方法に限定されない。
<その他>
情報の処理方法は特に限定されず、記憶容量が十分大きい場合は、個別管理タグ20や集合管理タグ35、84に画像情報を記録することもできる。この場合、画像情報を個別識別情報と対応付けて記憶する。
<その他>
情報の処理方法は特に限定されず、記憶容量が十分大きい場合は、個別管理タグ20や集合管理タグ35、84に画像情報を記録することもできる。この場合、画像情報を個別識別情報と対応付けて記憶する。
タグ20、35、84や情報処理装置65に記憶する画像情報は、撮影手段で撮影したままのものを記憶させてもよいが、特徴的な部分(蓋、側面、ラベル)を抽出し、あるいは、画像情報の圧縮(グレイスケール、白黒二値、低解像度)などの処理後の情報を記憶させることもできる。しかし、これらの処理により必要な情報が失われることもあるので、情報処理装置65には全画像情報も記憶することが望ましい。
記憶した画像情報を文字情報に変換して個別管理タグ20、集合管理タグ35、84または情報処理装置65に記録してもよい。この変換は、OCRなどで機械的に行うこともできるし、人間がモニターなどで画像情報を確認しながら手作業で入力することもできる。このときの文字変換で機械的、人為的にミスが生じても、正しい情報(画像情報)が別に保存されているので、この画像情報の確認より、サンプルチューブ50の取出しミスを防止できる。
サンプルチューブ50にバーコードが付与されている場合は、画像情報に加え、バーコードリーダで読み取った情報も記憶する。この読み取り情報も、個別識別情報と関連付けて情報処理装置65に記憶する。サンプルチューブ50の画像情報は記録して管理に使用するだけではなく、その画像情報の一部又は全部をサンプルチューブ50または収容容器10、70に印刷すれば、目視による管理も容易になる。
情報処理装置65または集合管理タグ35、84には、集合識別情報、個別識別情報、位置情報に加えて、サンプルチューブ50を取り出した後に欠品情報を記録させることもできる。欠品情報を取出日などの他の情報と関連付けて記憶させれば、サンプル55の出し入れをより詳細に管理することができる。
記録した情報のうち、画像情報、文字情報など、個人のプライバシーにかかる情報については一部または全部を暗号化し、情報アクセスに制限をかけることもできる。さらに、記録した日付情報から、設定した日数(時間)が経過したときに、出力装置67が電子メール、音声や画像でサンプル管理者に警告可能なように設定することもできる。更に、管理用の情報と、サンプル55の作成や解析に関連した情報とを関連付け、サンプル55の解析結果や被験者の情報を個別識別情報で管理し、サンプル作成から解析結果まで一貫して管理することもできる。このように、本発明では情報の管理に制限はなく、幅広い応用が可能である。
収容容器10、70の材質は特に限定されないが、個別管理タグ20の情報を読み取るためには少なくとも一部(容器本体11、71または外蓋78)を電波透過性材料で用いる必要がある。これら容器10、70や上述した蓋88、中蓋89に用いる電波透過性材料は、耐低温性に優れたものであれば特に限定されないが、例えば、樹脂、ガラス、セラミック、特にポリプロピレン、HDPE、TPX(商標)又はマクロロン(商標:Macrolon)等の合成樹脂材料の使用が好ましい。これらの合成樹脂材料は、電波透過性を有するだけではなく、−40℃〜−196℃の低温保存でも安定した性質を示す。これらの中でも、電波透過性、耐低温性の点でポリプロピレンが長期冷凍保存には最も適している。また、収容容器10、70を耐熱性ポリプロピレンで構成し、個別管理タグ20を耐熱性チップで構成すれば、冷凍保存だけではなく二重化チューブ59、59‘のままオートクレーブなどの熱滅菌処理を施すこともできる。
個別管理タグ20、集合管理タグ35、84及び固定管理タグ39は、識別情報などを記憶するメモリと、無線通信をするアンテナとを有するものであれば特に限定されず、例えばRFIDタグ(Radio frequency Identification、パッシブ型、アクティブ型、セミアクティブ型のいずれでもよい)を用いることができる。
タグ20、35、84、39の形状も特に限定されない。サンプルチューブ50挿入の障害にならなければ、フィルム形状以外(ボタン形状、セラミック製など)の個別管理タグ20を使用することも可能であり、その設置場所も容器本体11、71の内壁面でなく、底部にすることもできる。個別管理タグ20を底部に収容する場合は、サンプルチューブ50と接触しないように固定し、さらに、クッションを設けることが望ましい。この場合も、個別管理タグ20を収容してから保持板15、75を容器本体11、71に取り付ける。
個別管理タグ20の固定方法も特に限定されず、個別管理タグ20とは別に形成された接着フィルムを介して、個別管理タグ20を貼付することもできる。また、個別管理タグ20が弾性変形しない場合(ボタン形状、セラミック製)は、容器本体11、71に個別管理タグ20を嵌め込む凹部を形成すれば、接着剤を用いなくても個別管理タグ20を固定できる。
集合管理タグ35、84の取り付け場所も特に限定されず、例えば、集合管理タグ84を紐などでケーン81(またはケース82)に取り付ければ、集合管理タグ84の脱着が容易で、集合管理タグ84の再利用や情報書き換えが容易になる。
本発明は冷凍保存が必要なサンプル55の保存管理に適している。具体的には、サンプル55は卵子、精子、血液、臓器、細胞やその抽出物(遺伝子、酵素)、薬品等である。このようなサンプル55は温度変化によりダメージを受けることがあるので、温度管理を厳密にする必要がある。例えば、サンプルチューブ50の作成から保管、取出しまでの間の期間、断続的または継続的に周囲の温度を測定し、その温度記録を集合管理タグ35、84、個別管理タグ20、情報処理装置65のいずれかに記録し、位置情報、識別情報と関連付けて記録することが望ましい。
収容容器10、70の大きさは特に限定されないが、市販品や規格品の保管具(ラック36、ケーン81)に収容可能なサイズとすれば、サンプルチューブ50の管理に特注品を使用する必要がなく、管理が容易になる。また、パレット30の平面形状が市販品(規格品)のラック36と同一であれば、パレット30がラック36からはみ出さないので、市販品のラック36用に製造されたあらゆる汎用品(搬送装置、保管庫、ケースなど)にこのパレット30を用いることができる。
サンプルの作成者と管理者は同じでもよいが、本発明の収容容器および管理方法はサンプルの作成者と管理者が別であって、大型冷凍装置を持つ管理者に、複数のサンプル作成者がサンプルの管理を外注するような場合に特に効果を奏する。例えば、サンプル作成者は小〜中規模の病院や研究施設であって少数のサンプルチューブ50の管理をサンプル管理者に委託する。サンプル管理者は複数のサンプル作成者からサンプルチューブ50を回収し、まとめて管理する。
この場合、同じ保管具(ラック36、ケーン81)、同じ保管庫(冷凍保存容器)に異なるサンプル作成者のサンプルチューブ50を収容することも考えられるが、収容容器10、70毎、保管具36、81毎にサンプルチューブ50の情報管理を行うことで、どのような場合でもサンプル管理を正確かつ容易に行える。また、各サンプル作成者が異なる方法でサンプルチューブ50に情報を付与しても、その画像情報の撮影により、サンプル管理者は正確なサンプル情報を容易に取得できる。このように、本発明は大規模なサンプル保存管理事業を低コストで実現可能にする。
10、70……収容容器
11、71……容器本体
15、75……保持板
19、79……蓋部
20……個別管理タグ
30……パレット
35、84……集合管理タグ
36……ラック
59、59‘……二重化チューブ
65……情報処理装置
78……外蓋
11、71……容器本体
15、75……保持板
19、79……蓋部
20……個別管理タグ
30……パレット
35、84……集合管理タグ
36……ラック
59、59‘……二重化チューブ
65……情報処理装置
78……外蓋
Claims (7)
- サンプルが収容されたサンプルチューブを内部に収容する収容容器であって、
下端が閉塞され、上端が開放された筒状の容器本体と、
前記容器本体の内部に配置され、外部から無線通信で読み取り可能な個別識別情報が記録された個別管理タグと、
前記個別管理タグよりも上方で前記容器本体に取り付けられた保持板と、を有し、
前記保持板には前記容器本体の上端開口よりも小径の開口が形成され、当該開口が前記容器本体の上端開口と重なり合って、前記保持板の一部が前記容器本体の内側に張り出し、
蓋を有するサンプルチューブは、チューブ本体が前記保持板の開口を通って内部に収容され、当該蓋は前記保持板の開口を通過せずに、前記保持板で保持される収容容器。 - 前記個別管理タグはフィルム状であって、前記容器本体の内側側面に取り付けられ、
前記保持板の一部が前記個別管理タグの厚さよりも大きく前記容器本体の内側に張り出した請求項1記載の収容容器。 - 前記保持板は前記容器本体と同じ材料で構成され、熱溶着で前記容器本体に取り付けられた請求項1または請求項2のいずれか1項記載の収容容器。
- 前記保持板は前記容器本体の上端に取り付けられた請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の収容容器。
- 前記容器本体の上端開口を覆う外蓋を有し、
前記保持板は、前記個別管理タグよりも上方で、前記容器本体の内部に取り付けられた請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の収容容器。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の収容容器にサンプルチューブを収容して管理する方法であって、
情報処理装置が、前記サンプルチューブの画像情報と、当該サンプルチューブを収容する前記収容容器の前記個別識別情報とを関連付けて記憶する管理方法。 - 前記画像情報は、前記サンプルチューブの少なくとも側面と蓋と底面の画像を含む請求項6記載の管理方法。
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