JP2014212603A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 無線で通信を行うための第１の通信手段と、
   無線での電力伝送と、前記第１の通信手段による通信よりも通信範囲が狭い無線での通信を行うための第２の通信手段と、
   前記第２の通信手段に特定のデータ系列を送信させると共に、当該送信された特定のデータ系列を受信したことを示す他の通信装置からの受領信号が前記第１の通信手段により受信されたことに応じて、前記第２の通信手段に無線での電力伝送を実行させる制御手段と、
   を有することを特徴とする通信装置。
2. 前記特定のデータ系列は、前記第２の通信手段により前記他の通信装置から所定のデータを受信したことに応答して生成されるランダムパターンである、
   ことを特徴とする請求項１に記載の通信装置。
3. 前記第１の通信手段を用いて前記他の通信装置を認証する認証手段をさらに有し、
   前記制御手段は、前記他の通信装置との認証が成功し、かつ前記第１の通信手段が前記受領信号を当該他の通信装置から受信した場合に、当該他の通信装置への無線での電力伝送を実行させる、
   ことを特徴とする請求項１又は２に記載の通信装置。
4. 前記第２の通信手段は、前記無線での電力伝送の対象を検出するために送出される検出信号の強度を変動させることにより前記他の通信装置へ前記特定のデータ系列を送信する、
   ことを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載の通信装置。
5. 前記第２の通信手段が前記無線での電力伝送の対象を検出するために送出した検出信号に対して前記他の通信装置が負荷変調により重畳させた前記所定のデータを、前記検出信号の強度に基づいて検出する検出手段をさらに有する、
   ことを特徴とする請求項２に記載の通信装置。
6. 前記第１の通信手段が前記受領信号を受信したことに応じて前記第２の通信手段により実行される電力伝送の電力量は、前記無線での電力伝送の対象を検出するために前記第２の通信手段により送出される電力量よりも多い、
   ことを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の通信装置。
7. 無線で通信を行うための第１の通信手段と、
   無線での電力の受信と、前記第１の通信手段による通信よりも通信範囲が狭い無線での通信を行うための第２の通信手段と、
   前記第２の通信手段が、他の通信装置から特定のデータ系列を受信したことに応じて、当該特定のデータ系列を受信したことを示す受領信号を前記第１の通信手段に前記他の通信装置へ送信させ、前記第１の通信手段による前記受領信号の送信後に前記他の通信装置から無線で伝送された電力を前記第２の通信手段に受信させる制御手段と、
   を有することを特徴とする通信装置。
8. 前記第２の通信手段は、前記他の通信装置が無線での電力伝送の対象を検出するために送出した検出信号に対して負荷変調により所定のデータを重畳する、
   ことを特徴とする請求項７に記載の通信装置。
9. 前記第２の通信手段は、前記他の通信装置が無線での電力伝送の対象を検出するために送出した検出信号の強度の変化に基づいて、前記特定のデータ系列を受信する、
   ことを特徴とする請求項７又は８に記載の通信装置。
10. 前記受領信号は、前記特定のデータ系列を含む信号である、
    ことを特徴とする請求項１から９のいずれか１項に記載の通信装置。
11. 無線で通信を行うための第１の通信手段と、無線での電力伝送と、前記第１の通信手段による通信よりも通信範囲が狭い無線での通信を行うための第２の通信手段とを有する通信装置の制御方法であって、
    前記第２の通信手段が特定のデータ系列を送信する送信工程と、
    前記第２の通信手段により送信された特定のデータ系列を受信したことを示す他の通信装置からの受領信号が前記第１の通信手段により受信されたことに応じて、前記第２の通信手段に無線での電力伝送を実行させる制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
12. 前記特定のデータ系列は、前記第２の通信手段により前記他の通信装置から所定のデータを受信したことに応答して生成されるランダムパターンである、
    ことを特徴とする請求項１１に記載の制御方法。
13. 前記第１の通信手段を用いて前記他の通信装置を認証する認証工程をさらに有し、
    前記制御工程では、前記他の通信装置との認証が成功し、かつ前記第１の通信手段が前記受領信号を当該他の通信装置から受信した場合に、当該他の通信装置への無線での電力伝送を実行させる、
    ことを特徴とする請求項１１又は１２に記載の制御方法。
14. 無線で通信を行うための第１の通信手段と、無線での電力の受信と、前記第１の通信手段による通信よりも通信範囲が狭い無線での通信を行うための第２の通信手段とを有する通信装置の制御方法であって、
    前記第２の通信手段が他の通信装置から送信された特定のデータ系列を受信する受信工程と、
    前記第２の通信手段が前記特定のデータ系列を受信したことに応じて、当該特定のデータ系列を受信したことを示す受領信号を前記第１の通信手段が送信する送信工程と、
    前記第１の通信手段による前記受領信号の送信後に前記他の通信装置から無線で伝送された電力を受信する受電工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
15. 前記第２の通信手段は、前記他の通信装置が無線での電力伝送の対象を検出するために送出した検出信号に対して負荷変調により所定のデータを重畳する、
    ことを特徴とする請求項１４に記載の制御方法。
16. 前記第２の通信手段は、前記他の通信装置が無線での電力伝送の対象を検出するために送出した検出信号の強度の変化に基づいて、前記特定のデータ系列を検出する、
    ことを特徴とする請求項１４又は１５に記載の制御方法。
17. コンピュータを請求項１から１０のいずれか１項に記載の通信装置の各手段として動作させるためのプログラム。