JP2014211315A - ハイブリッド車両の案内装置及び案内システム - Google Patents

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泰弘 小西
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Abstract

【課題】目的地に到着するまでに、充電施設又は給電施設のいずれの施設を経由すればよいのか、ユーザが容易に把握することができる案内装置及び案内システムを提供する。
【解決手段】動力源としてエンジン及びモータと、モータに電力を供給するバッテリとを備えたハイブリッド車両の案内装置において、目的地までの走行経路を演算する走行経路演算手段と、バッテリを充電する充電施設の位置、及び、燃料を給油するための給油施設の位置を地図上に表示する表示手段と、走行経路演算手段により演算された走行経路に応じて、充電施設又は給油施設のうち、いずれか一方の施設を、他方の施設より優先させて表示手段で表示させる制御手段とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、ハイブリッド車両の案内装置及び案内システムに関するものである。
道路情報に基づいて分類されたカテゴリ毎に走行情報を記録手段に記録し、探索された目的地までの走行経路に対応するカテゴリを特定し、特定されたカテゴリにおける走行情報を記録手段から読み出して、読み出された走行情報に基づいて走行経路のエネルギ収支を予測し、予測されたエネルギ収支に基づいて走行経路における走行モードを設定するハイブリッド車両の制御装置が開示されている(特許文献1)。
特開2009−12606号公報
しかしながら、ハイブリッド車両において、探索された走行経路を設定された走行モードで走行したとしても、目的地に到着する前に、充電施設でバッテリを充電する、あるいは、給油施設で燃料を給油する場合がある。このような場合に、充電施設又は給電施設のいずれの施設を経由すればよいのか、ユーザが容易に把握することができない、という問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、目的地に到着するまでに、充電施設又は給電施設のいずれの施設を経由すればよいのか、ユーザが容易に把握することができる案内装置及び案内システムを提供することである。
本発明は、演算された目的地までの走行経路に応じて、充電施設又は給油施設のうち、いずれか一方の施設を、他方の施設より優先させて表示手段で表示させることによって上記課題を解決する。
本発明は、走行経路に応じて、燃料を給油すべき場合には、給油施設が優先的に表示手段に表示され、バッテリを充電すべき場合には、充電施設が優先的に表示手段に表示されるため、充電施設又は給電施設のいずれの施設を経由すればよいのか、ユーザが容易に把握することができる。
本発明の実施形態に係るハイブリッド車両のブロック図である。 図1の統合コントロールユニットのブロック図である。 図2の目標駆動力演算部における、車速に対する目標駆動力の特性を示すグラフである。 図2のモード選択部における、車速及びアクセル開度に対する走行モードのマップを示すグラフである。 本発明の実施形態に係る案内システムのブロック図である。 図5のデータベースで管理されている地図データを示す概念図である。 図5のデータベースで管理されているデータを示す表である。 図5の経由経路演算部で演算された走行経路を説明するための地図の概念図である。 図5のサーバ側のコントローラで演算された演算結果を示す表である。 図5のディスプレイの表示画面を示す図である。 図5のディスプレイの表示画面を示す図である。 図5の統合コントロールユニットの制御手順を示すフローチャートである。 図5のサーバ側のコントローラの制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
本実施形態に係るハイブリッド車両1は、複数の動力源を車両の駆動に使用するパラレル方式の電気自動車である。また、本例のハイブリッド車両は、外部充電装置200からの電力により、車両に設けられたバッテリ30を充電可能なプラグインハイブリッド車両である。このハイブリッド車両1は、図1に示すように、内燃機関(以下、「エンジン」という)10、第1クラッチ15、モータジェネレータ(電動機・発電機)20、第2クラッチ25、バッテリ30、インバータ35、自動変速機40、プロペラシャフト51、ディファレンシャルギアユニット52、ドライブシャフト53、左右の駆動輪54及びディスプレイ90を備えている。なお、以下、本発明をパラレル方式のハイブリッド車に適用した場合について説明するが、本発明は他の方式のハイブリッド車両にも適用可能である。また自動変速機40の代わりに、無段変速機(CVT)を用いてもよい。
エンジン10は、ガソリン又は軽油を燃料として駆動する内燃機関であり、エンジンコントロールモジュール70からの制御信号に基づいて、スロットルバルブのバルブ開度、燃料噴射量、点火時期等が制御される。このエンジン10には、エンジン回転数Neを検出するためのエンジン回転数センサ11及びエンジン10の冷却水の温度を検出するための水温センサ12が設けられている。
第1クラッチ15は、エンジン10の出力軸とモータジェネレータ20の回転軸との間に介装されており、エンジン10とモータジェネレータ20との間の動力伝達を断接する。この第1クラッチ15の具体例としては、例えば比例ソレノイドで油流量及び油圧を連続的に制御できる湿式多板クラッチ等を例示することができる。この第1クラッチ15は、統合コントロールユニット60からの制御信号に基づいて油圧ユニット16の油圧が制御されることで、クラッチ板を締結(スリップ状態も含む。)/解放させる。
モータジェネレータ20は、ロータに永久磁石を埋設し、ステータにステータコイルが巻き付けられた同期型モータジェネレータである。このモータジェネレータ20には、ロータ回転数Nmを検出するためのモータ回転数センサ21が設けられている。このモータジェネレータ20は、電動機としても機能するし発電機としても機能する。インバータ35から三相交流電力が供給されている場合には、モータジェネレータ20は回転駆動する(力行)。一方、外力によってロータが回転している場合には、モータジェネレータ20は、ステータコイルの両端に起電力を生じさせることで交流電力を生成する(回生)。モータジェネレータ20によって発電された交流電力は、インバータ35によって直流電流に変換された後に、バッテリ30に充電される。
バッテリ30の具体例としては、リチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池等を例示することができる。このバッテリ30には電流・電圧センサ31が取り付けられており、これらの検出結果をモータコントロールユニット80に出力することが可能となっている。バッテリ30は、車両の外部に設けられた外部充電装置200により充電可能なバッテリであり、充電器32及びスイッチ33を介して充電ポート34に接続されている。またバッテリ30は、例えば自宅の電気機器を動作ための蓄電器としても作用し、停電時の非常用の電源として用いることができる。
センサ31はバッテリの状態を検出するための電圧または電流センサである。センサ31はバッテリ30と電気的に接続されている。充電器32は、外部充電装置200から供給される交流電力を直流電力に変換して、バッテリ30に電力を供給する充電回路を有している。充電器32はバッテリコントロールユニット100により制御される。スイッチ33は、充電器32と充電ポート34との間に接続され、外部充電装置200とバッテリ30との電気的な導通及び遮断を切り替えるためのスイッチである。
充電ポート34は、外部充電装置200の充電ケーブルの先端部分と接続可能なコネクタを有し、車両1の表面部分に設けられている。充電ポート34に、当該充電ケーブルの先端部分が接続されると、接続されたことを示す信号が、バッテリコントロールユニット100に送信される。
外部充電装置200は、車両1の外部に設けられ、自宅の駐車場や、ショッピングセンタ等の商業施設、市役所などの公的施設、工場などの施設などに設置されている。外部充電装置200は、自宅の駐車場に設けられる場合には、家庭用の交流電源に接続され、交流電源からの電力を、車両1への供給に適した電力に変換し、図示しない充電ケーブルを介して、充電ポート34に供給する。
自動変速機40は、前進7速後退1速等の有段階の変速比を車速やアクセル開度等に応じて自動的に切り換える変速機である。この自動変速機40は、統合コントロールユニット60からの制御信号に基づいて変速比を変化させる。自動変速機40の出力軸は、プロペラシャフト51、ディファレンシャルギアユニット52、及び左右のドライブシャフト53を介して、左右の駆動輪54に連結されている。なお、図1において55は左右の操舵前輪である。
テレマティクスコントロールユニット50は、サーバ300等の外部との送受信を行うための通信機を備えており、後述する車両を管理するサーバ300との間で情報の送受信を行う。また、テレマティクスコントロールユニット50は統合コントローユニット60と、CAN通信により接続されている。
ディスプレイ90は、統合コントローユニット60に含まれるナビゲーションシステムで管理された情報等を表示して、情報を乗員に報知するための表示装置である。ディスプレイ90は、バッテリ30を充電するための充電施設の位置、及び、燃料を給油するための給油施設の位置を、地図上に表示する。
本実施形態におけるハイブリッド車両1は、第1及び第2クラッチ15,25の締結/解放状態に応じて3つの走行モードに切り替えることが可能となっている。
第1走行モードは、第1クラッチ15を解放させると共に第2クラッチ25を締結させて、モータジェネレータ20の動力のみを動力源として走行するモータ使用走行モード(以下、「EV走行モード」と称する。)である。
第2走行モードは、第1クラッチ15及び第2クラッチ25のいずれも締結させて、モータジェネレータ20に加えてエンジン10を動力源に含みながら走行するエンジン使用走行モード(以下、「HEV走行モード」と称する。)である。
第3走行モードは、第2クラッチ25をスリップ状態として、エンジン10又はモータジェネレータ20の少なくとも一方を動力源に含みながら走行するスリップ走行モード(以下、「WSC走行モード」と称する。)である。
なお、EV走行モードからHEV走行モードに移行する際には、解放していた第1クラッチ15を締結し、モータジェネレータ20のトルクを利用してエンジン10を始動させる。
さらに、上記の「HEV走行モード」には、「エンジン走行モード」と「モータアシスト走行モード」と「走行発電モード」との3つの走行モードを含む。
「エンジン走行モード」は、エンジン10のみを動力源として駆動輪54を動かす。「モータアシスト走行モード」は、エンジン10とモータジェネレータ20の2つを動力源として駆動輪54を動かす。「走行発電モード」は、エンジン10を動力源として駆動輪54を動かすと同時に、モータジェネレータ20を発電機として機能させる。
なお、以上に説明したモードの他に、停車時において、エンジン10の動力を利用してモータジェネレータ20を発電機として機能させ、バッテリ30を充電し電装品へ電力を供給する発電モードを備えてもよい。
本実施形態におけるハイブリッド車両1の制御系は、図1に示すように、統合コントロールユニット60、エンジンコントロールモジュール70、及びモータコントロールユニット80、バッテリコントロールユニット100を備えている。これらの各コントロールユニット60、70、80、100は、例えばCAN通信を介して相互に接続されている。
エンジンコントロールユニット70は、エンジン回転数センサ11からの情報を入力し、統合コントロールユニット60からの目標エンジントルクtTe等の指令に応じ、エンジン動作点(エンジン回転数Ne、エンジントルクTe)を制御する指令を、エンジン10に備えられたスロットルバルブアクチュエータ、インジェクタ、点火プラグ等に出力する。またエンジンコントロールユニット70は、水温センサ12の検出温度に基づいて、インジェクタを制御し、燃料噴射量を調整する。エンジンコントロールユニット70は、燃料の残容量も管理している。なお、エンジン回転数Ne、エンジントルクTeの情報は、CAN通信を介して統合コントロールユニット60に供給される。
モータコントロールユニット80は、モータジェネレータ20に設けられたモータ回転数センサ21からの情報を入力し、統合コントロールユニット60からの目標モータジェネレータトルクtTm(目標モータジェネレータ回転数tNmでもよい)等の指令に応じて、モータジェネレータ20の動作点(モータ回転数Nm、モータトルクTm)を制御する指令をインバータ35に出力する。
また、モータコントロールユニット80は、電流・電圧センサ31により検出された電流値及び電圧値に基づいてバッテリ30のSOCを演算及び管理する。このバッテリSOC情報は、モータジェネレータ20の制御情報に用いられると共に、CAN通信を介して統合コントロールユニット60に送出される。
バッテリコントロールユニット100は、バッテリの状態を管理するためのコントロールユニットであり、センサ31の検出値からバッテリの充電状態(SOC)を算出し、統合コントロールユニット60に送信する。バッテリコントロールユニット100は、充電ポート34からの信号により、外部充電装置200が接続されてことを検出すると、スイッチ33をオンにする。
また、バッテリコントロールユニット100は、充電器32を制御し、外部充電装置200によるバッテリ30の充電中、バッテリ30のSOCを管理し、バッテリ30が目標SOCに達すると、スイッチ33をオフにする。
統合コントロールユニット60は、エンジン10、モータジェネレータ20、自動変速機40、第1クラッチ15、及び第2クラッチ25からなるパワートレインの動作点を統合的に制御することで、ハイブリッド車両1を効率的に走行させるための機能を担うものである。
この統合コントロールユニット60は、CAN通信を介して取得される各センサからの情報に基づいてパワートレインの動作点を演算し、エンジンコントロールモジュール70への制御指令によるエンジンの動作制御、モータコントロールユニット80への制御指令によるモータジェネレータ20の動作制御、自動変速機40への制御指令による自動変速機40の動作制御、第1クラッチ15の油圧ユニット16への制御指令による第1クラッチ15の締結・解放制御、及び、第2クラッチ25の油圧ユニット26への制御指令による第2クラッチ25の締結・解放制御を実行する。
次いで、統合コントロールユニット60により実行される制御のうち、エンジン10及びモータジェネレータ20の駆動制御について説明する。図2は統合コントロールユニット60の制御ブロック図である。
図2に示すように、統合コントロールユニット60は、目標駆動力演算部61、モード選択部62、目標充放電演算部63、動作点指令部64、及び変速制御部65を備えている。
目標駆動力演算部61は、予め定められた目標駆動力マップを用いて、アクセル開度センサ69により検出されたアクセル開度APOと、自動変速機40の出力回転センサ42により検出された変速機出力回転数No(=車速VSP)とに基づいて、目標駆動力tFo0を演算する。図3に目標駆動力マップの一例を示す。
モード選択部62は、モードマップを参照し、目標モードを選択する。図4にモードマップの一例を示す。この図4のモードマップ(シフトマップ)には、車速VSPとアクセル開度APOに応じて、EV走行モード、WSC走行モード、及びHEV走行モードの領域がそれぞれ設定されている。
このモードマップにおいて、エンジン始動線Loの内側にEV走行モードが割り当てられ、当該エンジン始動線Loの外側にHEV走行モードが割り当てられている。従って、モード選択部62は、EV走行モードから始動線Loを超えてHEV走行モードに移行する場合に、動作点指令部64に対してエンジン10を始動させることを要求する。
エンジン始動線Loが、エンジン10を始動させるための閾値に相当し、アクセル開度APO又は車速VSPが当該閾値より大きい場合には、エンジン10が始動することになる。
図4に示すように、EV走行モード及びHEV走行モード双方の低速領域(例えば15km/h以下の領域)には上述のWSC走行モードがそれぞれ割り当てられている。なお、このWSC走行モードを規定する所定車速VSP1は、エンジン10が自立回転可能な車速である。従って、この所定車速VSP1よりも低い領域では、第2クラッチ25を締結されたままの状態でエンジン10は自立回転することができない。
なお、EV走行モードが選択されている場合であっても、バッテリ30のSOCが所定値以下である場合には、強制的にHEV走行モードに移行する場合もある。
目標充放電演算部63は、予め定められた目標充放電量マップを用いて、バッテリ30のSOCから、目標充放電電力tPを演算する。目標充放電演算部63は、バッテリの30のSOCが低い場合には、バッテリ30を充電するための目標充電電力を演算し、また、バッテリの30のSOCが高い場合には、バッテリ30を放電するための目標放電電力を演算して、動作点指令部64に送信する。また、目標充放電演算部63は、テレマティクスコントロールユニット50により受信された外部情報に基づいて、目標充放電電電力を設定する。なお、外部情報に基づく、目標充放電演算部63の詳細な制御内容は後述する。
動作点指令部64は、アクセル開度APO、目標駆動力tFo0と、目標モードと、車速VSPと、目標充放電電力tPとから、パワートレインの動作点達成目標として、過渡的な目標エンジントルクtTe、目標モータジェネレータトルクtTm(目標モータジェネレータトルクtNmでもよい)、目標第1クラッチ伝達トルク容量tTc1、目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2、及び、自動変速機40の目標変速段を演算する。
目標エンジントルクtTeは統合コントロールユニット60からエンジンコントロールユニット70に送出され、目標モータジェネレータトルクtTm(目標モータジェネレータ回転数tNmでもよい)は統合コントロールユニット60からモータコントロールユニット80に送出される。
動作点指令部64は、モード選択部62により設定された目標モードの下、目標駆動力を発生させるために、目標第1クラッチ伝達トルク容量tTc1及び目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2を演算する。目標第1クラッチ伝達トルク容量tTc1及び目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2については、統合コントロールユニット60が、当該目標第1クラッチ伝達トルク容量tTc1及び目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2に対応したソレノイド電流を油圧ユニット16,26にそれぞれ供給する。
また、動作点指令部64は、SOCが低下している場合等、モード選択部62による選択モードと関係なく、システム上の要求としてエンジン10を始動させることも可能である。例えば、モード選択部62がEVモードを選択しているが、バッテリ30のSOCが低下しており、目標充放電演算部63がバッテリ30を充電するための目標充電電力を演算した場合には、動作点指令部64は、目標演算トルクを演算して、エンジンコントロールモジュール70を介して、エンジン10を始動させる。
変速制御部65は、シフトマップに示すシフトスケジュールに沿って目標変速段を達成するように自動変速機40内のソレノイドバルブを駆動制御する。なお、この際に用いられるシフトマップは、図4に示すように車速VSPとアクセル開度APOに基づいて予め目標変速段が設定されたものである。
次に、本発明の実施形態に係るハイブリッド車両の案内システムの構成について、図5を用いて説明する。図5は、ハイブリッド車両の案内システムの構成のブロック図である。本例の案内システムは、ハイブリッド車両1と、サーバ300とを有している。
複数のハイブリッド車両1は、車両の走行中、あるいは、車両1のメインスイッチのオン又はオフの時に、サーバ300に対して、車両1の車両情報を送信する。統合コントロールユニット60は、走行経路演算部66及び案内制御部67を有している。
走行経路演算部66は、ナビゲーションシステムを利用して、目的地までの走行経路を演算する。目的地は、例えばユーザの操作により設定される。走行経路演算部66は、目的地までの最短時間又は最短距離で到着できる経路、一般道路等を優先させる走行経路、バッテリコントロールユニット100で管理されるバッテリ30の残容量に応じた走行経路、又は、燃料の残容量に応じた走行経路等を演算する。走行経路は1つに限らず、複数の走行経路であってもよい。
案内制御部67は、走行経路演算部66で演算された走行経路に応じて、充電施設又は給電施設のうち、いずれか一方の施設を、他方の施設より優先させて、ディスプレイ90を表示させるための制御部である。
サーバ300は、通信機320により、複数のハイブリッド車両1と無線により信号の送受信を行うことで、各車両1と通信を行う。サーバ300は、データベース301と、コントローラ310と、通信機320を有している。データベース301は、複数のハイブリッド車両1から送信される情報を記録する。コントローラ310は、サーバ300全体を制御するコントローラであり、データベース管理部311と、燃料消費量演算部312と、バッテリ消費量演算部313と、経由地点検索部314とを有している。
データベース管理部311は、車両1から送信される情報を、データベース301に記録することで、車両1の車両情報を管理している。車両情報には、車両1の位置、車両1が走行した経路又は走行予定の経路、走行中の車両1のバッテリ残量、燃料残量、走行経路を走行した際のバッテリ30の消費量及び燃料の消費量等を含んでいる。
燃料消費量演算部312は、車両1側から送信される走行経路、又は、車両1の現在地及び目的地により、目的地に到着するまでの燃料の消費量を演算する。バッテリ消費量演算部313は、車両1側から送信される走行経路、又は、車両1の現在地及び目的地により、目的地に到着するまでのバッテリ30の消費量を演算する。
経由経路演算部314は、車両1側から送信される走行経路上の充電施設及び給電施設を検索しつつ、当該充電施設及び給電施設を経由した場合の目的地の到着時間及び走行距離を演算する。また、経由経路演算部314は、走行経路の周囲の充電施設及び給電施設を検索しつつ、当該充電施設及び給電施設を経由した場合の目的地の到着時間及び走行距離を演算する。
次に、図4に示す本発明の案内システムの制御について説明する。まず、データベース301で記録データを管理するための制御について説明する。
統合コントロールユニット60は、車両1の走行中に、所定の周期で、燃料の残量及びバッテリ30の残量と、車両1の位置を、サーバ300に送信している。サーバ300は、車両1から燃料の残量等の情報を含む信号を受信すると、信号に含まれる情報をデータベース301に記録する。
データベース管理部311は、車両1から送信される燃料の残量等の情報を、地図上のメッシュで管理している。図6に、メッシュで区切られた地図の概念図を示す。図6に示すように、メッシュは、地図を所定の間隔で区切った範囲である。なお、図6に示す複数のメッシュの行を、a、b、cと称し、列を1、2、3、4と称する。
例えば、車両1の位置が、b2のメッシュの道路を示す場合には、データベース管理部311は、メッシュb2と対応させつつ、送信された燃料の残量及びバッテリ30の残量を、データベース301に記録する。車両1は、メッシュb2内の道路を走行中に、燃料の残量等の情報を送信している。また、メッシュb2内において、複数の車両1が、燃料の残量等の情報を送信している。そのため、データベース管理部311は、メッシュb2内で、複数の情報をデータベース301に記録している。
また、データベース管理部311は、車両1から送信される車速も、車両1の位置とメッシュとを対応させつつ、データベース301に記録している。
燃料消費量演算部312は、メッシュ内の道路を走行する際に消費される燃料の消費率を、メッシュ毎に演算する。燃料の消費量は、ある車両から送信される燃料の残量の推移から演算される。そして、燃料の消費率は、車両の位置から距離を演算し、燃料の消費量から距離を除算することで演算される。そして、燃料消費量演算部312は、複数の車両1について、同様に、燃料消費率を演算し、車両1の位置とメッシュとを対応させて、データベース301に記録する。
バッテリ消費量演算部313は、メッシュ内の道路を走行する際に消費されるバッテリ30の消費率及びバッテリ30の消費率を、メッシュ毎に演算する。バッテリ30の消費量は、ある車両1から送信されるバッテリ30の残量の推移から演算される。そして、バッテリ30の消費率は、車両1の位置から距離を演算し、バッテリ30の消費量から距離を除算することで演算される。そして、バッテリ消費量演算部313は、複数の車両1について、同様に、バッテリ消費率を演算し、車両1の位置とメッシュとを対応させて、データベース301に記録する。
そして、データベース管理部311は、データベース301に記録された燃料の消費率、バッテリ消費率、及び車速から、メッシュ毎に、平均燃料消費率、平均バッテリ消費率、及び平均車速を演算する。また、サーバ300が、車両1から燃料の残量等の情報の信号を新たに受信すると、データベース管理部311は、受信した情報に基づいて、平均燃料消費率及び平均バッテリ消費率を演算しつつ、データベース301の記録データを更新する。
図7に、メッシュ毎で管理されている平均消費率、平均バッテリ消費率、及び平均車速の概念図を示す。図7のa、b、cは図6に示す地図の行と対応し、図7の1〜4は図6に示す地図の列と対応している。例えば、a3のメッシュ内の道路を走行する車両1は、燃料を1kmあたり0.02L消費し、バッテリ30を1kmあたり40Wh消費し、平均車速30km/hで走行する。燃料消費量、バッテリ消費量、及び平均時速は、メッシュ内の道路の長さ、各道路で規定されている制限速度、道路の勾配、車両の混雑状況等で、変化する。そのため、図7に示すように、消費量及び平均車速は、メッシュ毎に異なる。
さらに、ハイブリッド車両では、例えば急勾配の道路を走行する際には、トルクを高めるために、エンジン10を駆動させる場合があり、また、平坦な道路では、エンジン10を停止させてモータ20の動力のみで、走行する場合もある。例えば、c3のメッシュでは、燃料の消費率がゼロであるため、c3のメッシュ内の道路では、エンジン10を駆動させることなく、車両1を走行させることになる。その一方で、バッテリ消費率は60Wh/kmであるため、燃料の消費を抑制している分、バッテリ30の消費率が高くなっている。また、b3のメッシュでは燃料の消費率が0.6L/kmであるため、エンジン10を駆動させた上で、車両1を走行させることになる。これにより、本例は、メッシュ毎で、バッテリ30の消費量、燃料の消費量を管理することができる。
次に、ユーザの操作により走行経路が演算されてから、案内制御部67により給電施設又は充電施設の一方の施設を優先してディスプレイ90に表示するまでの制御について説明する。
ユーザの操作により目的地が設定されると、走行経路演算部66は、ナビゲーションシステムを用いて、車両1の現在地から目的地までの走行経路を演算する。
走行経路演算部66で走行経路が演算されると、統合コントロールユニット60は、演算した走行経路A〜Cの情報と、バッテリ30の残量及び燃料の残量の情報を、サーバ300に送信する。
サーバ300側のコントローラ310は、車両1から走行経路の情報等を受信すると、車両が当該走行経路を走行した場合の、バッテリ30の消費量、及び燃料の消費量を演算する。
図8に走行経路の一例を示す。図8は、走行ルートを示した地図の概念図である。車両1からは走行経路Aの情報が送信されたとする。図8に示すように、走行経路Aは、メッシュc2内の現在地から、メッシュc2、メッシュb3、メッシュb4及びメッシュa4の順の道路でつながりつつ、メッシュa4内の現在地までの経路である。
燃料消費量演算部312は、走行経路A上のメッシュ毎に、走行距離を演算する。燃料消費量演算部312は、データベース310から走行経路A上のメッシュに対応する平均燃料消費率を抽出する。図7及び図8に示す例では、燃料消費量演算部312は、走行経路Aについて、メッシュc2、メッシュb3、メッシュb4及びメッシュa4に対応する平均燃料消費率(L/km)を、0.01、0.6、0.3、及び0.03として、データベース301から抽出する。
そして、燃料消費量演算部312は、抽出した平均燃料消費量に、演算したメッシュ毎の走行距離を乗ずることで、各メッシュにおける燃料消費量を演算し、演算したメッシュ毎の燃料消費量を合算することで、走行経路Aの燃料消費量を演算する。
また、バッテリ消費量演算部313は、データベース310から走行経路A上のメッシュに対応する平均バッテリ消費率を抽出する。図7及び図8に示す例では、バッテリ消費量演算部313は、走行経路Aについて、メッシュc2、メッシュb3、メッシュb4及びメッシュa4に対応する平均バッテリ消費率(Wh/km)を、50、30、70、及び80として、データベース301から抽出する。
そして、バッテリ消費量演算部313は、抽出した平均バッテリ消費量に、演算したメッシュ毎の走行距離を乗ずることで、各メッシュにおけるバッテリ消費量を演算し、演算したメッシュ毎のバッテリ消費量を合算することで、走行経路Aのバッテリ消費量を演算する。
次に、コントローラ310は、燃料消費量演算部312で演算された走行経路Aの燃料消費量と、車両1から送信された燃料の残量とを比較する。燃料消費量が燃料の残量より多い場合には、車両1が目的地に到着する前に、給油する必要がある。そのため、コントローラ310は、経由経路演算部314により、走行経路Aで経由可能な給油施設を検索する。経由可能な給油施設は、走行経路Aの道路に設けられた給油施設である。また、経由経路演算部314は、走行経路Aの道路に給油施設がない場合には、周囲の道路に位置する給油施設を検索する。
そして、経由経路演算部314は、検索した給油施設を経由する走行経路を演算する。また、経由経路演算部314は、給油施設を経由する走行経路の走行距離、及び、目的地の到着予定時間を演算する。
また、コントローラ310は、バッテリ消費量演算部313で演算された走行経路Aのバッテリ消費量と、車両1から送信されたバッテリ30の残量とを比較する。バッテリ消費量がバッテリ30の残量より多い場合には、車両1が目的地に到着する前に、充電する必要がある。そのため、コントローラ310は、経由経路演算部314により、走行経路Aで経由可能な充電施設を検索する。経由可能な充電施設は、走行経路Aの道路に設けられた充電施設である。また、経由経路演算部314は、走行経路Aの道路に充電施設がない場合には、周囲の道路に位置する充電施設を検索する。
そして、経由経路演算部314は、検索した充電施設を経由する走行経路を演算する。また、経由経路演算部314は、充電施設を経由する走行経路の走行距離を演算する。コントローラ310は、充電施設の情報をデータベース301で管理している。充電施設の情報は、普通充電及び急速充電の充電種類、課金式の充電施設の利用料金、充電の待ち時間の情報などである。
経由経路演算部314は、充電施設を経由する走行経路した場合の目的地の到着予定時間を演算する際には、経由する充電施設の充電時間を含めて演算する。充電時間は、バッテリ30の残量から目標容量までに必要な充電時間である。また、サーバ300が、充電施設における充電の待ち時間を管理している場合には、充電時間に、充電待ち時間を含めてもよい。また、経由経路演算部314は、課金式の充電施設の利用料金を、演算した走行経路を走行するための費用として演算する。
また、経由経路演算部314は、車両1から送信された走行経路及び燃料の残量から、当該走行経路で走行した場合には、給油施設を経由して給油する必要があると判断した場合には、給油を必要としない他の走行経路を検索する。他の走行経路は、例えば、給油を必要としない代わりに、バッテリ30の充電を必要とする経路、あるいは、給油及び充電を必要としない走行経路である。
経由経路演算部314は、車両1から送信された走行経路及びバッテリ30の残量から、当該走行経路で走行した場合には、充電施設を経由して充電する必要があると判断した場合には、充電を必要としない他の走行経路を検索する。他の走行経路は、燃料の給油を必要とする経路、あるいは、給油及び充電を必要としない走行経路である。
また、経由経路演算部314は、車両1から送信された走行経路の走行距離より距離の短い経路も、他の走行経路として演算し、あるいは、目的地への到着時間の早い他の走行経路も演算する。
そして、コントローラ310は、上記の他の走行経路についても、同様に、燃料消費量演算部312により燃料の消費量を演算し、バッテリ消費量演算部313によりバッテリの消費量を演算する。また、コントローラ310は、他の走行経路についても、演算された燃料及びバッテリの消費量と、燃料及びバッテリの残量とを比較することで、給油及び充電の必要の有無を判定する。そして、コントローラ310は、経由経路演算部314により、他の走行経路に基づいて、経由すべき給電施設又は充電施設を検索して、検索した給電施設又は充電施設を経由する走行経路、及び、経由する走行経路の走行距離と目的地への到着時間を演算する。
例えば、図8に示す走行経路Aについて、コントローラ310は、給油の必要があると判定し、給油施設を経由する走行経路Aを演算する。なお、ここでは、説明を容易にするために、経由する給油施設は、走行経路Aの道路上にあったとする。
この場合に、経由経路演算部314は、給電を必要としない他の走行経路を演算する。図7に示すように、図8のメッシュの中では、メッシュb3の道路を走行した場合に、最も燃料消費率が高くなる。そのため、経由経路演算部314は、メッシュb3の道路を走行しない走行経路を演算する。そして、図8に示すように、経由経路演算部314は、他の走行経路B、Cが演算しつつ、走行経路B、Cについて、目的地への到着予定時間、走行距離、及び費用を演算する。
図9に、図8の走行経路(ルート)毎に、到着予定時間、走行距離、経由すべき充電施設又は給電施設、及び費用の関係を示す。走行経路Bでは、走行経路Aと比較して、燃料の消費率が低いが、バッテリ30の消費率は高い。そして、バッテリ30の残量から、走行経路Bを走行するためには、経路の途中で充電が必要となる。そのため、走行経路Bでは、経由施設が充電施設(急速充電)となる。そして、経由する充電施設は、課金式のため、費用が計上されている。さらに、走行経路Bは、走行経路Aと比較して、走行距離は長いが、平均車速が高い、又は、経路上で車両の混雑度が低い等の要因で、到着予定時間が早くなっている。
そして、コントローラ310は、給電施設又は充電施設を経由した走行経路の情報、及び、走行経路に関する情報を、車両1に送信する。走行経路に関する情報は、経由する給電、充電施設の位置情報、図9に示す情報等である。
車両1側の統合コントロールユニット60は、サーバ310から、給電施設又は充電施設を経由した走行経路の情報、及び、走行経路に関する情報を受信すると、案内制御部67により、受信した走行経路を案内する。
案内制御部67は、受信した走行経路を案内する際に、給電施設を経由する場合には、充電施設よりも給電施設を優先させてディスプレイ90に表示させる。
図10に、給電施設を優先させて表示させる場合のディスプレイの90の表示画面を示す。例えば、経由経路演算部314で演算された走行経路Aが、給油施設を経由する経路である場合には、案内制御部67は、図10に示すように、給油施設を示すマークを、充電施設を示すマークよりも大きくすることで、給油施設を優先させて表示させている。また、案内制御部67は、経由経路演算部314で演算された経由する給電施設以外に、走行経路の周囲の給電施設も表示させている。すなわち、周囲の給電施設も表示させることで、ディスプレイ上で表示される給電施設の数は、充電施設の数よりも多くなるため、充電施設が優先的に表示されることになる。
また、案内制御部67は、受信した走行経路を案内する際に、充電施設を経由する場合には、給電施設よりも充電施設を優先させてディスプレイ90に表示させる。
図11に、充電施設を優先させて表示させる場合のディスプレイの90の表示画面を示す。例えば、経由経路演算部314で演算された走行経路Aが、充電施設を経由する経路である場合には、案内制御部67は、図11に示すように、充電施設を示すマークを、給電施設を示すマークよりも大きくすることで、充電施設を優先させて表示させている。また、案内制御部67は、経由経路演算部314で演算された経由する充電施設以外に、走行経路の周囲の充電施設も表示させている。すなわち、周囲の充電施設も表示させることで、ディスプレイ上で表示される充電施設の数は、給電施設の数よりも多くなるため、充電施設が優先的に表示されることになる。
これにより、案内制御部67は、燃料消費量演算部312により演算された燃料の消費量が燃料の残量よりも多い場合には、給油施設を充電施設より優先させてディスプレイ90に表示させている。また、案内制御部67は、バッテリ消費量演算部313により演算されたバッテリ30の消費量がバッテリ30の残容量よりも多い場合には、充電施設を給油施設より優先させて表示手段に表示させている。
また、ディスプレイ90で表示させる給油又は充電施設は、ユーザの操作に基づいて設定することもできる。例えば、ディスプレイ90がタッチパネルになっており、ユーザの操作により、給油施設を優先的に表示させるモードが設定された場合には、案内制御部67は、優先的に表示させる給油又は充電施設を、給油施設に設定する。そして、サーバ310から、給電施設又は充電施設を経由した走行経路の情報、及び、走行経路に関する情報が受信され、案内制御部67は、図10に示すように、給油施設を優先的に表示させる。
例えば、ユーザが、充電施設を経由した際に充電時間を要することを懸念して、外出先では充電施設を経由しないという要求を持っている場合には、上記のように、給油施設を優先的に表示させるモードに設定する。これにより、ユーザの要求に応じた案内システムを実現することができる。
また、ユーザの操作に基づき、目的地への走行距離がより短い走行経路で経由する給油又は充電施設を優先的に表示させてもよい。例えば、図8及び図9に示す例では、走行経路A〜Cのうち、走行経路Aの走行距離が最も短い。案内制御部67は、ユーザの操作により、最も走行距離の短い走行経路及び当該走行経路で経由する方の施設を優先的に表示させるモードが設定される。走行経路Aでは給油施設を経由するため、案内制御部67は、走行経路Aを表示しつつ、充電施設よりも給油施設を優先的に表示させる。
また、ユーザの操作に基づき、目的地への到着時間がより早い走行経路で経由する給油又は充電施設を優先的に表示させてもよい。例えば、図8及び図9に示す例では、走行経路A〜Cのうち、走行経路Bの到着予定時間が最も早い。案内制御部67は、ユーザの操作により、最も到着予定時間の早い走行経路及び当該走行経路で経由する方の施設を優先的に表示させるモードが設定される。走行経路Bでは充電施設を経由するため、案内制御部67は、走行経路Bを表示しつつ、給油施設よりも充電施設を優先的に表示させる。
これにより、ユーザは、ディスプレイ90の表示画面から、より走行距離の短い走行経路、又は、より目的地への到着時間の早い走行経路を確認しつつ、表示された画面から、走行経路で経由すべき施設を容易に把握するができる。
さらに、案内制御部67は、図9に示す走行経路の到着予定時間、走行距離、及び費用等の情報をディスプレイ90に表示させている。図9の情報の表示は、例えば、図11、12に示す走行ルートの表示と、同時に表示してもよく、あるいは、ユーザの操作に基づき、ポップアップ機能等で表示させてもよい。また、例えば、図8に示すように、複数の走行経路を表示させる場合には、案内制御部67は、走行経路毎に対応させつつ、走行経路の到着予定時間及び走行距離等の情報をディスプレイ90に表示させてもよい。複数の走行経路の情報を表示させる際には、案内制御部67は、例えば図9に示すようなリストで表示させてもよい。
次に、図12及び図13を用いて、車両側の統合コントロールユニット60の制御及びコントローラ310の制御について説明する。図12は統合コントロールユニット60の制御手順を示すフローチャートである。図13はコントローラ310の制御手順を示すフローチャートである。
図12に示すように、ステップS1にて、統合コントロールユニット60は、ユーザの操作に基づき、目的地の情報を走行経路演算部66に入力する。ステップS2にて、走行経路演算部66は、入力された目的地までの走行経路を演算する。ステップS3にて、統合コントロールユニット60は、走行経路演算部66の演算結果である走行経路、燃料の残量、及びバッテリ残量をサーバ300に送信する。
ステップS4にて、統合コントロールユニット60は、サーバ300から経由走行経路及び当該走行経路に関する情報を受信する。経由走行経路に関する情報は、経由経路演算部314で演算される走行経路で経由される給電又は充電施設の情報、及び、当該走行経路の走行時間、走行距離、費用等である。
ステップS5にて、案内制御部67は、サーバ300から送信された走行経路で、給油施設を経由するか否かを判定する。給油施設を経由する場合には、ステップS6にて、案内制御部67は、充電施設よりも給電施設を優先させて表示させるように、ディスプレイ90の表示モード(給油施設の優先表示モード)を設定し、ステップS11に進む。
ステップS5に戻り、給油施設を経由しない場合には、ステップS7にて、案内制御部67は、サーバ300から送信された走行経路で、充電施設を経由するか否かを判定する。充電施設を経由する場合には、ステップS8にて、案内制御部67は、給電施設よりも充電施設を優先させて表示させるように、ディスプレイ90の表示モード(充電施設の優先表示モード)を設定し、ステップS10に進む。
ステップS7に戻り、給油施設を経由しない場合には、ステップS9にて、案内制御部67は、給電施設又は充電施設のいずれか一方の施設を優先させて表示さない、通常の表示モードに設定し、ステップS10に進む。
ステップS10にて、案内制御部67は、設定された表示モードで、サーバ300から送信された走行経路を表示する。このとき、給油施設の優先表示モードに設定されている場合には、案内制御部67は、充電施設よりも給油施設を優先させて表示させる。また、充電施設の優先表示モードに設定されている場合には、案内制御部67は、給電施設よりも充電施設を優先させて表示させる。
ステップS11にて、案内制御部67は、ユーザの操作によって、走行経路に関する情報の表示の要求があるか否かを判定する。表示要求がある場合には、ステップS12にて、案内制御部67は、走行経路に関する情報をディスプレイ90に表示させて、本例の制御を終了する。表示要求がない場合には、案内制御部67は、走行経路に関する情報をディスプレイ90に表示せず、本例の制御を終了する。
次に、図13を用いて、コントローラ310の制御手順を説明する。ステップS21にて、車両1から、バッテリ残量、燃料残量、及び走行経路の情報を受信する。ステップS22にて、コントローラ310は、燃料消費量演算部312により、送信された走行経路における燃料消費量を演算し、バッテリ消費量演算部313により、送信された走行経路におけるバッテリ消費量を演算する。
ステップS23にて、コントローラ310は、燃料の残量と演算した燃料消費量とを比較し、給油する必要があるか否かを判定する。給油する必要がある場合には、コントローラ310は、経由経路演算部314により、経由可能な給電施設を検索する。ステップS25にて、経由経路演算部314は、給油施設を経由する走行経路を演算する。また、経由経路演算部314は、給油施設を経由する走行経路以外に、他の走行経路を演算する。他の走行経路は、充電施設を経由する走行経路等である。そして、走行経路の演算後、ステップS30に進む。
ステップS23に戻り、給油する必要がない場合には、ステップS26にて、コントローラ310は、バッテリの残量と演算したバッテリ消費量とを比較し、充電する必要があるか否かを判定する。充電する必要がある場合には、コントローラ310は、経由経路演算部314により、経由可能な充電施設を検索する。ステップS25にて、経由経路演算部314は、充電施設を経由する走行経路を演算する。また、経由経路演算部314は、充電施設を経由する走行経路以外に、他の走行経路を演算する。他の走行経路は、給油施設を経由する走行経路等である。そして、走行経路の演算後、ステップS30に進む。ステップS26に戻り、充電する必要がない場合には、ステップS30に進む。
ステップS30にて、コントローラ310は、車両から送信された走行経路の全てについて、経由する走行経路を演算する制御フローを終えたか否かを判定する。全走行経路について演算を終えていない場合には、ステップS23に戻り、コントローラ310は、別の走行経路について、経由する走行経路の演算制御を行う。そして、全走行経路について演算を終えた場合には、コントローラ310は、経由走行経路及び当該走行経路に関する情報を、車両1に送信し、本例の制御を終了する。
上記のように、本例は、経由経路演算部314により演算された走行経路に応じて、充電施設又は給油施設のうち、いずれか一方の施設を、他方の施設より優先させてディスプレイ90で表示させる。これにより、充電施設又は給電施設のいずれの施設を経由すればよいのか、ユーザが容易に把握することができる。
また本例は、燃料消費量演算部312により演算された燃料の消費量が燃料の残量よりも多い場合には、給油施設を充電施設より優先させてディスプレイ90に表示させる。これにより、走行経路を走行した場合には、目的地に到着する前に、給油する必要があることを、ユーザが容易に把握することができる。
また本例は、バッテリ消費量演算部312により演算されたバッテリの消費量がバッテリの残量よりも多い場合には、充電施設を給油施設より優先させてディスプレイ90に表示させる。これにより、走行経路を走行した場合には、目的地に到着する前に、充電する必要があることを、ユーザが容易に把握することができる。
また本例は、ユーザの操作に基づいて、充電施設又は給油施設のうち、ディスプレイに優先させて表示させる施設を設定する。これにより、ユーザの要求に応じて、充電施設又は給油施設のうち、いずれの施設を優先的に表示させるか、設定することができる。
また本例は、充電施設を経由する走行経路と、当該走行経路で前記目的地までの到着時間、目的地までの走行距離を演算する。また本例は、給油施設を経由する走行経路と、当該走行経路で前記目的地までの到着時間、目的地までの走行距離を演算する。そして、本例は、演算した走行距離、到着時間をディスプレイ90に表示させる。これにより、複数の走行経路が演算された場合に、より到着時間の早い走行経路、より走行距離の短い経路を、ユーザが容易に把握することができる。
また本例は、充電施設経由経路の到着時間、又は、給電施設経由経路の到着時間のうち、到着時間の早い方の経路で経由される施設を優先してディスプレイ90に表示させる。これにより、より到着時間の早い走行経路では、充電施設又は給油施設のうち、いずれの施設を経由すべきかを、ユーザが容易に把握することができる。
また本例は、充電施設経由経路の走行距離、又は、給電施設経由経路の走行距離のうち、走行距離の短い方の経路で経由される施設を優先してディスプレイ90に表示させる。これにより、より走行距離の短い走行経路では、充電施設又は給油施設のうち、いずれの施設を経由すべきかを、ユーザが容易に把握することができる。
また本例は、充電施設経由経路で走行した場合にかかる費用、及び、給油施設経由経路で走行した場合にかかる費用を演算する。これにより、ユーザは、走行に要するコストを確認することができる。
なお、本例の案内システムでは、サーバ側で、充電施設又は給電施設を経由する走行経路を演算したが、サーバ側では、走行経路を演算部66で演算した走行経路における燃料消費量及びバッテリ消費量を演算し、その演算結果を車両に送信し、車両側で、当該演算結果に基づいて、充電施設又は給電施設を経由する走行経路を演算してもよい。
また、車両側の統合コントロールユニット60は、データベース301で管理しているデータをサーバから受信し、コントローラ310で行っていた演算制御を、統合コントロールユニット60で行ってもよい。すなわち、走行経路に応じた燃料消費量等の演算、充電施設又は給電施設を経由する走行経路の演算等を、車両側のコントローラで行ってもよい。
なお、データベース管理部311は、燃料の残量等の情報をメッシュで管理したが、メッシュの他に、例えば、各ノードを接続するリンク毎に、情報を管理してもよい。
また、データベース管理部311は、平均燃料消費率は平均燃料等のデータを、メッシュ毎に加えて、時間毎で管理してもよい。
また、本例において、サーバ300は、ハイブリッド車両1から送信される情報に限らず、電気自動車など、ハイブリッド車両以外の車両からの情報に基づいて、車両情報を管理してもよい。
また、本例は、充電施設又は給油施設のうち、いずれか一方の施設を、他方の施設より優先させてディスプレイ90で表示させる方法として、一方の施設のマークを、他方の施設のマークよりも大きくする、あるいは、一方の施設の表示数を他方の施設の表示数よりも多くしたが、例えば、色を変えることで優先度を変えてもよく、一方の施設の表示を濃くし他方の施設の表示を薄くしてもよく、あるいは、他方の施設のマークを意図的に消すことで優先度を変えてもよい。
上記の走行経路演算部66及び経由経路演算部314が本発明の「走行経路演算手段」に相当し、案内制御部67が本発明の「制御手段」に相当し、燃焼消費量演算部312が本発明の「燃料消費量演算手段」に相当し、バッテリ消費量演算部313が本発明の「バッテリ消費量演算手段」に相当し、テレマティクスコントロールユニット50が「車両側通信手段」に、通信機320が「サーバ側通信手段」に相当する。
1…ハイブリッド車両
10…エンジン
30…バッテリ
60…統合コントロールユニット
66…走行経路演算部
67…案内制御部
90…ディスプレイ
300…サーバ
301…データベース
310…コントローラ
311…データベース管理部
312…燃料消費量演算部
313…バッテリ消費量演算部
314…経由経路演算部

Claims (10)

  1. 動力源としてエンジン及びモータと、前記モータに電力を供給するバッテリとを備えたハイブリッド車両の案内装置において、
    目的地までの走行経路を演算する走行経路演算手段と、
    前記バッテリを充電する充電施設の位置、及び、燃料を給油するための給油施設の位置を地図上に表示する表示手段と、
    前記走行経路演算手段により演算された前記走行経路に応じて、前記充電施設又は前記給油施設のうち、いずれか一方の施設を、他方の施設より優先させて前記表示手段で表示させる制御手段とを備える
    ことを特徴とする案内装置。
  2. 請求項1記載の案内装置において、
    前記目的地に到着するまでの前記燃料の消費量を演算する燃料消費量演算手段をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記燃料消費量演算手段により演算された前記燃料の消費量が前記燃料の残量よりも多い場合には、前記給油施設を前記充電施設より優先させて前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする案内装置。
  3. 請求項1記載の案内装置において、
    前記目的地に到着するまでの前記バッテリの消費量を演算するバッテリ消費量演算手段をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記バッテリ消費量演算手段により演算された前記バッテリの消費量が前記バッテリの残容量よりも多い場合には、前記充電施設を前記給油施設より優先させて前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする案内装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の案内装置において、
    前記制御手段は、
    ユーザの操作に基づいて、前記充電施設又は前記給油施設のうち、前記表示手段に優先させて表示させる前記一方の施設を設定する
    ことを特徴とする案内装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の案内装置において、
    前記走行経路演算手段は、
    前記充電施設を経由して前記目的地に到着する充電施設経由経路と、
    前記充電施設経由経路における前記目的地までの到着時間又は前記目的地までの走行距離と、
    前記給電施設を経由して前記目的地に到着する給電施設経由経路と、
    前記給電施設経由経路における前記目的地までの到着時間又は前記目的地までの走行距離とをそれぞれ演算する
    ことを特徴とする案内装置。
  6. 請求項5記載の案内装置において、
    前記制御手段は、
    前記充電施設経由経路の前記到着時間又は前記走行距離と、
    前記給電施設経由経路の前記到着時間又は前記走行距離をそれぞれ前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする案内装置。
  7. 請求項5記載の案内装置において、
    前記制御手段は、
    前記充電施設経由経路の前記到着時間、又は、前記給電施設経由経路の前記到着時間のうち、到着時間の早い方の経路で経由される施設を、前記一方の施設として、前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする案内装置。
  8. 請求項5記載の案内装置において、
    前記制御手段は、
    前記充電施設経由経路の前記走行距離、又は、前記給電施設経由経路の前記走行距離のうち、距離の短い方の経路で経由される施設を、前記一方の施設として、前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする案内装置。
  9. 請求項5〜8のいずれか一項に記載の案内装置において、
    前記走行経路演算手段は、
    前記充電施設経由経路で走行した場合にかかる費用と、
    前記給電施設経由経路で走行した場合にかかる費用とをそれぞれ演算する
    ことを特徴とする案内装置。
  10. 動力源であるエンジン、動力源であるモータ、及び前記モータに電力を供給するバッテリを備えたハイブリッド車両と、前記ハイブリッド車両を管理するサーバとを含む案内システムにおいて、
    前記ハイブリッド車両は
    目的地までの走行経路を演算する走行経路演算手段と、
    前記走行経路演算手段の演算結果を前記サーバに送信する車両側通信手段と、
    前記バッテリを充電する充電施設の位置、及び、燃料を給油するための給油施設の位置を地図上に表示する表示手段と、
    前記表示手段を制御する制御手段とを備え、
    前記サーバは、
    前記車両側通信手段により送信された前記走行経路から、前記目的地までの前記バッテリの電力消費量及び前記燃料の消費量を演算する消費量演算手段と、
    前記消費量演算手段の演算結果を前記ハイブリッド車両に送信するサーバ側通信手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記サーバ側通信手段により送信された前記消費量演算手段の演算結果、前記バッテリの残容量、及び前記燃料の残量に応じて、前記充電施設又は前記給油施設のうち、いずれか一方の施設を、他方の施設より優先させて前記表示手段で表示させる
    ことを特徴とする案内システム。
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