JP2014211259A - トンネル式冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄が容易なトンネル式冷却装置を提供する。【解決手段】搬入口及び搬出口を備えた断熱箱体内に、被冷却物を搬入口から搬出口へ搬送するコンベヤ18が設けられている。コンベヤに対向して冷却器31が配置され、冷却器とコンベヤとの間に冷却ファン35が配置されている。冷却ファンは冷却ファンと冷却器との間の冷却空気をコンベヤに向かって送り出す。断熱箱体は、下ハーフ10bと、昇降可能な上ハーフ10aとに二分割されている。上ハーフを上昇させると、下ハーフと上ハーフとの間に、冷却器及び冷却ファンを含む冷却ユニット30が水平方向に露出する。【選択図】図4

Description

本発明は、食品等の被冷却物を冷却させるトンネル式冷却装置に関する。
食品等の大量の被冷却物を順次冷却(更には冷凍)するためにトンネル式冷却装置が用いられる。このトンネル式冷却装置は、断熱箱体の一方に被冷却物を搬入するための搬入口を備え、他方に冷却された被冷却物を搬出するための搬出口を備える。搬入口と搬出口とはコンベヤでつながれている。被冷却物は、搬入口でコンベヤに載せられ、断熱箱体内を搬送され、搬出口で取り出される。被冷却物は、断熱箱体内を通過する間に冷却される。
このようなトンネル式冷却装置の冷却部は、一般に、冷媒が移動する冷却コイルの外周面に冷却フィンを取り付けた冷却器と、冷却空気をコンベヤ上の被冷却物に向かって送り出すファンとを備えている。
トンネル式冷却装置の冷却方式としては、強制循環方式が一般的である(特許文献1の図14参照)。強制循環方式では、冷却器で冷却された冷却空気は、ファンを用いて被冷却物である食品に向かって吹き付けられ、食品との間の熱交換によって暖められ且つ水蒸気を含んだ環流空気は必ず冷却器に環流しこれを通過する。環流空気は、冷却器を通過する際に冷却される。従って、環流空気中の水蒸気が冷却器に着霜し、冷却効率が低下するという問題がある。
そこで、被冷却物からの暖められ且つ水蒸気を含んだ環流空気の大半を冷却器を通過させずに、ファンで被冷却物側に送り出すトンネル式冷却装置が提案されている(特許文献1の図9、特許文献2の図14)。このトンネル式冷却装置の冷却方式は、被冷却物からの環流空気の大半が冷却器を通過(貫流)しないことから「非貫流方式」と呼ばれることがある。非貫流方式では、環流空気のうち冷却器を通過する割合が小さい(または、ほとんどない)ので、冷却器の着霜が飛躍的に低減される。これにより、冷却器の除霜作業が不要又は除霜作業の頻度を少なくすることができる。従って、長時間の連続稼働が可能になり、大量の被冷却物を冷却する際の処理効率を向上させることができる。
特許第3366977号明細書 特許第3771556号明細書
食品の製造分野においては、食品の安全性を高めるために、食品の製造装置を清潔に維持管理することが求められる。食品を冷却するために用いられるトンネル式冷却装置も例外ではなく、その内部を隅々まで清潔に洗浄することができるような構造を有していることが望まれる。
本発明は、洗浄が容易なトンネル式冷却装置を提供することを目的とする。
本発明のトンネル式冷却装置は、被冷却物が搬入される搬入口、及び、前記被冷却物が搬出される搬出口を備えた断熱箱体と、前記断熱箱体内において前記被冷却物を前記搬入口から前記搬出口へ搬送するコンベヤと、前記コンベヤに対向して配された冷却器、及び、前記冷却器と前記コンベヤとの間に配された冷却ファンを備えた冷却ユニットとを備える。前記冷却ファンは前記冷却ファンと前記冷却器との間の冷却空気を前記コンベヤに向かって送り出す。前記断熱箱体は、下ハーフと、昇降可能な上ハーフとに二分割されている。前記上ハーフを上昇させると、前記下ハーフと前記上ハーフとの間に、前記冷却ユニットが水平方向に露出する。
本発明によれば、上ハーフを上昇させれば、下ハーフと上ハーフとの間に、冷却ユニットが水平方向に露出する。従って、下ハーフと上ハーフとの間から、断熱箱体の内部を目視しながら隅々まで洗浄することができる。従って、洗浄が容易で、清潔な状態に維持管理することが可能なトンネル式冷却装置を提供できる。
図1Aは、本発明の一実施形態にかかるトンネル式冷却装置の平面図である。 図1Bは、図1Aの1B−1B線に沿った本発明の一実施形態にかかるトンネル式冷却装置の矢視断面図である。 図1Cは、図1Aの矢印1Cに沿って見た本発明の一実施形態にかかるトンネル式冷却装置の正面図である。 図2は、本発明の一実施形態にかかるトンネル式冷却装置において、冷却ユニット近傍の空気の流れを示した側面図である。 図3は、本発明の一実施形態にかかるトンネル式冷却装置において、上ハーフの昇降機構を示した側面図である。 図4は、上ハーフを上昇させた、本発明の一実施形態にかかるトンネル式冷却装置の側面図である。 図5Aは、図3の5A−5A線に沿った断熱箱体の上ハーフと下ハーフとの間のシールの拡大断面図である。 図5BAは、断熱箱体の上ハーフと下ハーフとの間の、別のシールの拡大断面図である。
上記の本発明のトンネル式冷却装置において、前記冷却ユニットは、前記コンベヤの側からの環流空気の少なくとも一部が、前記冷却器を通過することなく前記冷却ファンによって前記コンベヤに向かって送り出されるように構成されていることが好ましい。これにより、非貫流方式のトンネル式冷却装置を実現できる。これは、冷却器への着霜を低減するのに有利である。また、強制循環方式の冷却装置で一般的な空気を循環させるためのダクトが不要になるので、断熱箱体内部の洗浄性を向上させるのに有利である。
上記の本発明のトンネル式冷却装置が、前記下ハーフと前記上ハーフとの間にシールを備えていてもよい。前記シールは、水平方向に対して傾斜した傾斜板を含んでいてもよい。この場合、前記シールは、前記下ハーフ及び前記上ハーフのうちの一方に固定されることが好ましい。前記傾斜板の一方の側端縁は、前記上ハーフが下降したとき前記下ハーフ及び前記上ハーフのうちの他方に当接することが好ましい。これにより、上ハーフが下降したとき、気密に封止可能なシールを実現することができる。これは、断熱箱体内と外界との間の断熱性の向上に有利である。
上記において、前記シールが、互いに離間して配された複数の前記傾斜板を含み得る。この場合、前記上ハーフが下降したとき前記複数の傾斜板の間に密閉空間が形成されることが好ましい。これは、断熱箱体内と外界との間の断熱性のさらなる向上に有利である。
前記シールが略「V」字状断面を有していてもよい。これにより、シールを構成する部品の数が少なくなり、シールの構造が簡単化される。これは、シールの組み立て性や洗浄性の向上に有利である。
上記の本発明のトンネル式冷却装置が、前記断熱箱体内の前記搬入口及び前記搬出口の近傍に、前記冷却ユニットが配された冷却室と隔壁で隔てられた断熱室をそれぞれ備えていてもよい。この場合、前記断熱室内に、空気を前記コンベヤに向かって吹き付ける攪拌ファンが配されていることが好ましい。これは、冷却室と断熱箱体の外界との間の断熱性の向上に有利である。
上記の本発明のトンネル式冷却装置が、前記上ハーフを昇降させるための複数のアクチュエータと、昇降する前記上ハーフを案内する、上下方向に延びた複数の案内機構とを備えていてもよい。この場合、前記複数のアクチュエータは互いに同期しながら前記上ハーフを昇降させることが好ましい。これは、上ハーフをズムーズに昇降させるのに有利である。
前記複数のアクチュエータのそれぞれは、前記上ハーフ及び前記下ハーフのうちの少なくとも一方に対して遊びを設けて取り付けられていることが好ましい。これは、上ハーフをズムーズに昇降させるのに更に有利である。
上記の本発明のトンネル式冷却装置が、前記断熱箱体内に、前記コンベヤの側からの環流空気が前記冷却器を通過し前記コンベヤの側に送り出されるように空気を循環させるためのダクトを備えないことが好ましい。これは、断熱箱体内部の洗浄性を向上と、断熱箱体の小型化に有利である。
以下に、本発明をその好適な実施形態を示しながら詳細に説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。以下の説明において参照する各図は、説明の便宜上、本発明の実施形態を構成する部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。従って、本発明は以下の各図に示されていない任意の部材を備え得る。また、以下の各図では、実際の部材の寸法および各部材の寸法比率等は忠実に表されていない。
図1Aは、本発明の一実施形態にかかるトンネル式冷却装置(以下、「冷却装置」という)1の平面図、図1Bは、図1Aの1B−1B線に沿った冷却装置1の矢視断面図、図1Cは、図1Aの矢印1Cに沿って見た冷却装置1の正面図である。
本実施形態の冷却装置1は、上ハーフ10aと下ハーフ10bとに上下に二分割された断熱箱体10を備える。詳細な図示を省略するが、上ハーブ10a及び下ハーフ10bは、いずれも強固に組み立てられたフレーム(骨格)に、壁材を固定して構成されている。壁材は、例えば断熱材を内壁板及び外壁板で挟んだ断熱板で構成することができる(後述する図5A参照)。断熱箱体10の外界及びその内部空間に露出する部材(内壁板、外壁板、フレームなど)は、その表面に防錆処理が施されているか、ステンレス鋼などの防錆性に優れた金属材料からなることが好ましい。
断熱箱体10の長手方向の一端には搬入口15が設けられ、他端には搬出口16が設けられている。図1Cに示されているように、搬入口15は、上ハーフ10aと下ハーフ10bとの間の開口であり、本実施形態では下ハーフ10bの上端を切り欠くことにより形成されている。図示を省略するが、搬出口16も、図1Cに示した搬入口15と同様に、下ハーフ10bの上端を切り欠くことにより上ハーフ10aと下ハーフ10bとの間に形成されている。
断熱箱体10内には、断熱箱体10の長手方向に沿ってコンベヤ18が設けられている。コンベヤ18は、帯状物を環状に接続した部材である。コンベヤ18の形状は任意であり、例えば厚さ方向に通気性を有するように、多数の貫通孔が形成されたベルトコンベヤ、または、網状のネットコンベヤであってもよく、貫通孔が形成されていない無孔のベルトコンベヤであってもよい。また、コンベヤ18の材料も、特に制限はないが、洗浄性の観点から、防錆性に優れたテンレス鋼や防錆処理が施された金属材料、あるいは樹脂材料等を用いることが好ましい。コンベヤ18の上面が水平面と平行になるように、コンベヤ18は多数の搬送ローラ(図示せず)で支持され、駆動装置(図示せず)によって一定速度で矢印18aの向きに駆動される。コンベヤ18の一端は搬入口15からわずかに突出し、コンベヤ18の他端は搬出口16からわずかに突出している。被冷却物(例えば食品)は、搬入口15側においてコンベヤ18上に載置され、コンベヤ18に載って搬入口15から断熱箱体10内に入り、断熱箱体10内を搬送され、搬出口18を出た後、コンベヤ18から取り上げられる。被冷却物は、断熱箱体10内を通過する過程で冷却される。なお、本発明において、「冷却」とは、被冷却物の温度を下げることを意味し、その凝固点以下に温度を下げる「冷凍」を含む。
断熱箱体10内の空間は、上ハーフ10a及び下ハーフ10b内に設けられた第1隔壁21a,21b及び第2隔壁22a,22bによって、コンベヤ18の搬送方向において3つの空間に分割されている。3つの空間のうち、第1隔壁21a,21bと第2隔壁22a,22bとの間の空間は冷却室25であり、搬入口15と第1隔壁21a,21bとの間の空間は第1断熱室26aであり、搬出口16と第2隔壁22a,22bとの間の空間は第2断熱室26bである。
冷却室25内には、コンベヤ18より上側に、コンベヤ18の搬送方向に沿って3つの冷却ユニット30が設けられている。各冷却ユニット30は、コンベヤ18に対向して配された冷却器31と、冷却器31とコンベヤ18との間に配された5つの冷却ファン35とを備える。冷却器31は、冷媒が通過する冷却コイルの外周面に多数の冷却フィンが取り付けられたものである。多数の冷却フィンは互いに平行に且つ一定のピッチで離間して配置されている。冷却フィンの主面(面積が最大である面)は、垂直方向と平行である。冷却器31の構成は、特に制限はなく、冷却装置や冷凍装置において使用される周知の冷却器を用いることができる。冷却器31からわずかに離間して、共通する水平面上に5つの冷却ファン35が配置されている。図1Aに示されているように、5つの冷却ファン35は互いに離間し、そのうちの4つは、略矩形の対角位置に配置され、残りの1つは当該略矩形の中心位置に配置されている。
図2は、冷却ユニット30近傍の空気の流れを示した側面図である。冷却ファン35は、矢印Aに示すように、コンベヤ18に向かって空気を送り出すように回転する。これにより、矢印Bに示すように、コンベヤ18側からの環流空気が冷却ファン35と冷却器31との間の隙間に入り込む。即ち、矢印A及び矢印Bに沿った空気の循環が生じる。矢印Bに沿ったコンベヤ18側からの環流空気は、被冷却物との熱交換によって暖められ且つ水蒸気を含んでいる。この環流空気が冷却器31と冷却ファン35との間の隙間を通過する際に、冷却器31の近傍の冷却された空気との間で熱交換され冷却される。このようにして冷却された冷却空気が矢印Aに沿ってコンベヤ18に向かって送り出される。
このように、本実施形態の冷却ユニット30は、コンベヤ18側からの環流空気の大半は、冷却器31を通過することなく、冷却ファン35によってコンベヤ18に向かって送り出されるように構成されている。即ち、本実施形態の冷却ユニット30を備えた冷却装置1は、特許文献1,2の冷却装置と同様に非貫流方式の冷却装置である。従って、本実施形態の冷却装置1には、強制循環方式のトンネル式冷却装置で一般的な、コンベヤ側からの環流空気が必ず冷却器を通過してコンベヤに向かって送り出されるように空気の循環路を規定するダクト(空気流路)が存在しない。
コンベヤ18の側からの環流空気の大半は、冷却器31を通過しない。また、仮にコンベヤ18の側からの環流空気の一部が冷却器31を通過することがあっても、そのような環流空気は、冷却器31内に入る前に冷却器31の近傍の冷却空気との間の熱交換によって冷却されるので、環流空気中の水蒸気は冷却器31内に入る前に固化されてしまう。従って、本実施形態の冷却装置1では、冷却器31の着霜が少ない。このため、冷却器31の除霜作業が不要または除霜作業の頻度を少なくすることができる。
図1A及び図1Bにもどり、第1断熱室26a内には、コンベヤ18より上側に2つの第1攪拌ファン37aが設けられており、同様に、第2断熱室26b内には、コンベヤ18より上側に2つの第2攪拌ファン37bが設けられている。第1攪拌ファン37aは、コンベヤ18に向かって空気を吹き付けることにより、冷却室25と断熱箱体10外との間での搬入口15を介した空気の出入りを低減する。同様に、第2攪拌ファン37bは、コンベヤ18に向かって空気を吹き付けることにより、冷却室25と断熱箱体10外との間での搬出口16を介した空気の出入りを低減する。即ち、第1攪拌ファン37a及び第2攪拌ファン37bは、搬入口15及び搬出口16での空気の出入りを遮断して断熱するいわゆるエアカーテンを形成する。例えば、第1及び段2断熱室26a,26b内に空気の循環流を形成すると、空気の遮断特性を向上させることができる。冷却室25と断熱箱体10外との間での空気の遮断特性は、第1及び第2攪拌ファン37a,37bからの空気の吹き出し角度や風速を変えることにより調整することができる。従って、第1及び第2攪拌ファン37a,37bの取り付け角度や回転速度を調整可能に構成されていることが好ましい。第1及び第2攪拌ファン37a,37bの回転速度を任意に調整可能にするために、第1及び第2攪拌ファン37a,37bを駆動するモータ(図示せず)をインバータ制御することができる。
図3は、上ハーフ10aを昇降させるための昇降機構50の側面図である。昇降機構50は、上ハーフ10aを昇降駆動するためのアクチュエータ51と、上ハーフ10aを案内するための案内機構56とを備える。
本実施形態では、アクチュエータ51として電動式シリンダアクチュエータを用いている。シリンダ52aの基端(下端)が下ハーフ10bに固定され、ピストン52bの先端(上端)が上ハーフ10aに固定されている。モータ54の回転出力を減速歯車機構53を介してボールネジ機構(図示せず)に伝達することにより、ピストン52bはシリンダ52aに対して出入りする。
案内機構56は、ロッド57とスライダ58とを備える。ロッド57の下端は下ハーフ10bに固定されている。ロッド57の長手方向は鉛直方向と平行である。スライダ58は上ハーフ10aに固定されている。スライダ58はロッド57上を、ロッド57の長手方向に沿って自由に移動可能である。
本実施形態の昇降機構50では、上ハーフ10aが昇降する際、上ハーフ10aの案内は案内機構56が担う。アクチュエータ51は上ハーフ10aの荷重を支え、上ハーフ10aを昇降させるための駆動力を発生するにすぎない。このため、アクチュエータ51は、上ハーフ10a及び下ハーフ10bのうちの少なくとも一方に対して遊びを設けて取り付けられている。
図1Aに示されているように、4つの昇降機構50が、略矩形の平面視形状を有する断熱箱体10の四隅に1つずつ設けられている。4つのアクチュエータ51が同期して駆動されるように、各アクチュエータ51のモータ54が制御される。
このように、昇降機構50は、上ハーフ10aの昇降駆動を担うアクチュエータ51と、昇降する上ハーフ10aの案内を担う案内機構56とを備える。アクチュエータ51と案内機構56とに別個の機能を分担させることにより、4つの案内機構56を精度よく上ハーフ10a及び下ハーフ10bに取り付ければ、4つのアクチュエータ51の取り付け制度を緩和することができる。この構成は、上ハーフ10aのスムーズな昇降動作に有利である。
図4は、昇降装置50を用いて上ハーフ10aを最も高くまで上昇させた冷却装置1の側面図である。図4に示すように、上ハーフ10aを上昇させると、下ハーフ10bと上ハーフ10aとが分離し、下ハーフ10bと上ハーフ10aとの間に、冷却器31、冷却ファン35、攪拌ファン37a,37bが水平方向に露出する。好ましくは、冷却器31、冷却ファン35、攪拌ファン37a,37bよりも上ハーフ10aの下端が高くなるように上ハーフ10aが上昇する。更に、好ましくは、冷却器31、冷却ファン35、攪拌ファン37a,37bは、下ハーフ10bの上端よりも高い位置に配置されている。
冷却装置1の洗浄は、図4に示すように、上ハーフ10aを上昇させた状態で行うことができる。洗浄は、上ハーフ10a及び下ハーフ10bの内面、コンベヤ18、冷却器31、冷却ファン35、攪拌ファン37a,37bにホースなどで水をかけながらブラシなどで擦る、いわゆる水洗いをすることができる。上ハーフ10aと下ハーフ10bとの間が大きく開口し、その間に冷却器31、冷却ファン35、攪拌ファン37a,37bが露出するので、断熱箱体10の内部を目視しながら隅々まで容易に洗浄することができる。図1Cに示されているように、下ハーフ10bの内側底面10cは略「V」字の断面形状を有するように緩やかに傾斜している。洗浄したときの水は、底面10cの傾斜によって集められ、図示しない排水口から断熱箱体10外に排出される。
上ハーフ10aを上昇させることによって、断熱箱体10内の冷却器31、冷却ファン35、攪拌ファン37a,37bが露出するので、上ハーフ10a及び下ハーフ10bに開閉式の扉を設ける必要がない。このため、冷却装置1を設置する際に、扉を開くための空間を断熱箱体10の外に確保する必要がない。従って、例えば、建屋の壁に近接して冷却装置1を設置したり、複数の冷却装置1を互いに近接して並列配置したりすることが可能になるので、冷却装置1を設置するために必要なスペースが少なくて済む。また、扉を設けた場合に必要になるシールや、当該シールの洗浄性などを考慮する必要なくなるので、洗浄性が更に向上するとともに、断熱箱体10の構造を簡単化することができる。
一般的な強制循環方式のトンネル式冷却装置(特許文献1の図14参照)は、被冷却物からの環流空気が冷却器を確実に通過するようにするために、断熱箱体内に循環空気を循環させるためのダクトが設けられ、当該ダクト内に冷却器が配置されることが多い。このような強制循環方式のトンネル式冷却装置では、たとえ本発明と同様に断熱箱体を上下に二分割可能な上ハーフと下ハーフとで構成し、上ハーフを上昇させたとしても、冷却器はダクト内に配置されたままである。冷却器やダクトの内面を洗浄するためには、更にダクトを分解する必要がある。このため、洗浄前の分解作業や洗浄後の組み立て作業に長時間を要し、冷却装置の稼働率を著しく低下させてしまう。また、断熱箱体内の構造が複雑になるので、細部まで洗浄することが困難であり、細菌の繁殖を完全に防止することができず、冷却装置を常に清潔に維持することができない。本発明は、環流空気を循環させるためのダクトが不要な非貫流方式のトンネル式冷却装置1において、その断熱箱体10が上下に二分割されるので、上ハーフ10aを上昇させるだけで断熱箱体10内を隅々まで目視しながら洗浄することができる。また、ダクトを備えないので、断熱箱体10を小さくすることができ、冷却装置1を省スペース化することが可能である。このため、上ハーフ10aが昇降するにも関わらず、比較的低い天井高を有する建屋内にも冷却装置1を設置することが可能である。
図5Aは、上ハーフ10aを下降させたときの図3の5A−5A線に沿った上ハーフ10aと下ハーフ10bとの間のシール60の拡大断面図である。図5Aに示すように、上ハーフ10aの下端面11aにシール60がボルト62を用いて固定されている。シール60は、水平方向に対して傾斜した2枚の傾斜板61a,61bを備えた略「V」字状の断面形状を有している。シール60は、互いに対向する上ハーフ10aの下端面11aと下ハーフ10bの上端面11bとの間に、搬入口15及び搬出口16を除いて連続的に設けられている。図5Aにおいて、12は断熱箱体10を構成するフレーム、13a,13bはフレーム12に固定された内壁板及び外壁板、14は内壁板13aと外壁板13bとの間の断熱材である。
上ハーフ10aを下降させたとき、傾斜板61a,61bの下側の側端縁が下ハーフ10bの上端面11bに押し当てられ、傾斜板61a,61bは弾性的にわずかに曲げ変形される。このとき、シール60と下ハーフ10bの上端面11bとで囲まれた密閉空間63が形成される。従って、断熱箱体10の内側空間10iと外界10eとは、密閉空間63内の空気層で隔てられる。これにより、上ハーフ10aを下降させたときのシール60の断熱性は良好である。
シール60は、一定幅を有する金属製板材を略「V」字状の断面形状を有するように折り曲げ加工して製作することができる。シール60の材料は、特に制限はないが、防錆性に優れることが好ましく、例えば、防錆処理が施された金属材料や防錆性に優れたステンレス鋼、または樹脂材料を用いることができ、中でもステンレス鋼を用いることが好ましい。これにより、断熱箱体10の内部とともにシール60も水洗いすることができ、洗浄性の向上に有利である。
上ハーフ10aと下ハーフ10bとの間のシールの構成は図5Aに限定されない。例えば、図5Bに示すように、水平方向に対して傾斜した2枚の傾斜板66a,66bで構成されたシール65を上ハーフ10aと下ハーフ10bとの間に設けてもよい。図5Aに示したシール60と異なり、図5Bのシール65は、互いに独立した2枚の傾斜板66a,66bで構成されている。傾斜板66a,66bはそれぞれボルト67a,67bを用いて上ハーフ10aの下端面11aに固定されている。図5Bでは、傾斜板66aと傾斜板66bとは互いに略平行であるが、上ハーフ10aから下ハーフ10bに近づくにしたがって傾斜板66aと傾斜板66bとの間の間隔が拡大または減小するように傾斜板66a,66bが取り付けられていてもよい。
図5Bにおいても、上ハーフ10aを下降させたとき、傾斜板66a,66bの下側の側端縁が下ハーフ10bの上端面11bに押し当てられ、傾斜板66a,66bは弾性的にわずかに曲げ変形される。このとき、シール65と上ハーフ10aの下端面11aと下ハーフ10bの上端面11bとで囲まれた密閉空間68が形成される。従って、図5Aのシール60と同様に、上ハーフ10aを下降させたときのシール65の断熱性は良好である。
図5Aのシール60と図5Bのシール65とを比較すると、図5Aのシール60では2枚の傾斜板61a,61bが一体化された一部品であるので、シールを構成する部品点数が少なく、また、シールを上ハーフ10aに固定するためのボルトの数も少なくすることができる。従って、シール60の組み立ては容易である。また、シール60の部品点数やボルト62の数が少ないことは、シール60の洗浄作業が容易になり、洗浄性の向上に有利である。
シール60,65を、上ハーフ10aの下端面11aではなく、下ハーフ10bの上端面11bに取り付けることもできる。但し、図5A及び図5Bに示したように上ハーフ10aの下端面11aに取り付けると、洗浄時の水切れ性が良好になるので好ましい。
上記の実施形態は例示にすぎない。本発明は、上記の実施形態に限定されず、適宜変更することができる。
本発明の冷却装置1の冷却ユニット30の構成は、上記の実施形態に限定されず、任意に変更しうる。例えば、冷却器31の構成や、冷却ユニット30に設けられる冷却ファン35の数や配置は任意に設定することができる。好ましくは、冷却ユニット30は、非貫流方式の冷却ユニットを構成する。非貫流方式を実現するための構成は当業者に公知である。
冷却装置1は少なくとも1つの冷却ユニット30を備えていればよく、冷却装置1内の冷却ユニット30の数は上記の実施形態のように3つである必要はない。コンベヤ18の幅(移動方向18aに直交する方向の寸法)が大きい場合には、コンベヤ18の幅方向に複数の冷却ユニット30を配置してもよい。冷却ユニット30を、コンベヤ18の上方に配置するのではなく、コンベヤ18の下方または側方に配置してもよい。但し、洗浄性の観点からは、上記の実施形態のように、コンベヤ18の上方に冷却ユニット30を配置することが好ましい。コンベヤ18に対する冷却ユニット30の配置に関わらず、上ハーフ10aを上昇させたとき、上ハーフ10aと下ハーフ10bとの間に冷却ユニット30が水平方向に露出するように、冷却ユニット30が配置される。
断熱室26a,26bの構成も任意である。例えば、断熱室26a,26b内に設けられる攪拌ファン37a,37bの数や配置も適宜変更しうる。攪拌ファン37a,37bによる空気の吹き出し角度や風速を調整することにより、断熱室26a,26bと冷却室25とを仕切る第1隔壁21a,21b及び第2隔壁22a,22bを省略したりまたは小さくしたりすることができる。断熱室26a,26b及び攪拌ファン37a,37bを省略してもよい。
上ハーフ10aを昇降させるための昇降機構50の構成も任意である。アクチュエータの駆動源は、モータである必要はなく、油圧または空気圧を用いてもよい。昇降機構50の配置や数は、上ハーフ10aのサイズや重量などを考慮して適宜変更しうる。上ハーフ10aが小さい場合には、上方から見たとき、略矩形の上ハーフ10aの対角位置に昇降機構50を各1つずつ配置すれば足りる。アクチュエータ51と案内機構56とは同数である必要はなく、また両者を接近して配置する必要もない。一般には、案内機構56の数は、アクチュエータ51と同数であるか、若しくはこれより多いことがことが好ましい。例えば、上方から見たとき、アクチュエータ51を四隅に各1つずつ配置し、案内機構56は四隅に加えて、その間にも配置することができる。アクチュエータに案内機構としての機能を担わせることにより、案内機構を省略してもよい。この場合、アクチュエータは、上ハーフ及び下ハーフに対して遊びを設けることなく取り付けられる。
上ハーフ10aと下ハーフ10bとの間に配されるシールの形状も、上記の実施形態に限定されない。図5A及び図5Bのシール60,65は、いずれも2枚の傾斜板で構成されていたが、シールを構成する傾斜板の数は、1枚であってもよく、あるいは3枚以上であってもよい。シールは、傾斜板以外のものによって構成されていてもよい。例えば、シールが、互いに対向する上ハーフ10aの下端面11a及び下ハーフ10bの上端面11bに形成された互いに嵌合し合う形状、例えば凸条(リブ)と凹条(溝)で構成されていてもよい。この場合、洗浄時の水切れ性の観点からは、上ハーフ10aの下端面11aに凹条が設けられ、下ハーフ10bの上端面11bに凸条が設けられていることが好ましい。
上記の実施形態では、コンベヤ18は、上方から見たとき直線状に配置されていたが、略「L」字状や略「U」字状など、屈曲または湾曲していてもよい。
本発明のトンネル式冷却装置は、洗浄性に優れた冷却装置であることから、食品を冷却または冷凍する食品製造の分野に好ましく利用することができる。但し、食品以外の被冷却物を冷却または冷凍する冷却装置として利用することもできる。
1 トンネル式冷却装置
10 断熱箱体
10a 上ハーフ
10b 下ハーフ
15 搬入口
16 搬出口
18 コンベヤ
21a,21b,22a,22 隔壁
25 冷却室
26a,26b 断熱室
30 冷却ユニット
31 冷却器
35 冷却ファン
37a,37b 攪拌ファン
50 昇降機構
51 アクチュエータ
56 案内機構
60,65 シール
61a,61b,66a,66b 傾斜板
63,68 密閉空間
本発明のトンネル式冷却装置は、被冷却物が搬入される搬入口、及び、前記被冷却物が
搬出される搬出口を備えた断熱箱体と、前記断熱箱体内において前記被冷却物を前記搬入口から前記搬出口へ搬送するコンベヤと、前記コンベヤに対向して配された冷却器、及び、前記冷却器と前記コンベヤとの間に配された冷却ファンを備えた冷却ユニットとを備える。前記冷却ファンは前記冷却ファンと前記冷却器との間の冷却空気を前記コンベヤに向かって送り出す。前記断熱箱体は、下ハーフと、昇降可能な上ハーフとに二分割されている。前記上ハーフを上昇させると、前記下ハーフと前記上ハーフとの間に、前記冷却器を構成する冷却コイル及び冷却フィンと前記冷却ファンとが水平方向に露出する。

Claims (9)

  1. 被冷却物が搬入される搬入口、及び、前記被冷却物が搬出される搬出口を備えた断熱箱体と、
    前記断熱箱体内において前記被冷却物を前記搬入口から前記搬出口へ搬送するコンベヤと、
    前記コンベヤに対向して配された冷却器、及び、前記冷却器と前記コンベヤとの間に配された冷却ファンを備えた冷却ユニットとを備え、
    前記冷却ファンが前記冷却ファンと前記冷却器との間の冷却空気を前記コンベヤに向かって送り出すトンネル式冷却装置であって、
    前記断熱箱体は、下ハーフと、昇降可能な上ハーフとに二分割されており、
    前記上ハーフを上昇させると、前記下ハーフと前記上ハーフとの間に、前記冷却ユニットが水平方向に露出することを特徴とするトンネル式冷却装置。
  2. 前記冷却ユニットは、前記コンベヤの側からの環流空気の少なくとも一部が、前記冷却器を通過することなく前記冷却ファンによって前記コンベヤに向かって送り出されるように構成されている請求項1に記載のトンネル式冷却装置。
  3. 前記下ハーフと前記上ハーフとの間にシールを備え、
    前記シールは、水平方向に対して傾斜した傾斜板を含み、
    前記シールは、前記下ハーフ及び前記上ハーフのうちの一方に固定され、前記傾斜板の一方の側端縁は、前記上ハーフが下降したとき前記下ハーフ及び前記上ハーフのうちの他方に当接する請求項1又は2に記載のトンネル式冷却装置。
  4. 前記シールが、互いに離間して配された複数の前記傾斜板を含み、前記上ハーフが下降したとき前記複数の傾斜板の間に密閉空間が形成される請求項3に記載のトンネル式冷却装置。
  5. 前記シールが略「V」字状断面を有する請求項3又は4に記載のトンネル式冷却装置。
  6. 前記断熱箱体内の前記搬入口及び前記搬出口の近傍に、前記冷却ユニットが配された冷却室と隔壁で隔てられた断熱室をそれぞれ備え、
    前記断熱室内に、空気を前記コンベヤに向かって吹き付ける攪拌ファンが配されている請求項1〜5のいずれかに記載のトンネル式冷却装置。
  7. 前記上ハーフを昇降させるための複数のアクチュエータと、
    昇降する前記上ハーフを案内する、上下方向に延びた複数の案内機構とを備え、
    前記複数のアクチュエータは互いに同期しながら前記上ハーフを昇降させる請求項1〜6のいずれかに記載のトンネル式冷却装置。
  8. 前記複数のアクチュエータのそれぞれは、前記上ハーフ及び前記下ハーフのうちの少なくとも一方に対して遊びを設けて取り付けられている請求項7に記載のトンネル式冷却装置。
  9. 前記断熱箱体内に、前記コンベヤの側からの環流空気が前記冷却器を通過し前記コンベヤの側に送り出されるように空気を循環させるためのダクトを備えない請求項1〜8のいずれかに記載のトンネル式冷却装置。
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