JP2014209330A - 端末、端末システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末の不必要なアップデート処理の実行を防ぐことができる端末、端末システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の端末は、端末管理装置と更新管理装置とに接続される端末であって、更新管理装置にプログラムの更新が実行可能か否かの判定を依頼する判定依頼部と、判定依頼部が、端末がプログラムの更新を実行可能であることを示す情報を受信した場合に、更新管理装置から、プログラムの更新を実行するための更新プログラムを取得する取得部と、更新管理装置から受信した更新プログラムを実行する更新部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末、端末システム及びプログラムに関する。
近年、インターネット等のネットワークを介して、端末間で通信を行う端末システムが普及している。例えば、遠隔会議システムでは、宛先の端末を指定して通話を開始することで、画像データ及び音声データの送受信が行われ、テレビ会議を実現することができる。また、端末に関連付けられたIDを管理サーバで一括管理することによって、サーバで管理されている端末のみを使用してテレビ会議を実施させることができる。
この種の端末には、AC電源等に接続して使用する形態と、AC電源などの外部の電源に接続するための電源I/Fだけでなく、端末を持ち運べるようにするために、バッテリなどの内部電源が組み込まれている形態がある。
また、この種の端末は、通話秘匿性能や操作性能等を向上させるため、ファームウェア(プログラム)のアップデートが定期的に行われることがある。アップデート時はテレビ会議を実施するためのファームウェアそのものを更新する処理になるため、この間、テレビ会議の機能は実行できない(例えば、アップデート中は相手から呼び出しがあったとしても受け付けることはできない)。そのため、テレビ会議を管理する管理サーバとは独立してアップデート処理が行われることがある。例えば、管理サーバとは別にアップデートを実行するためのアップデートサーバを用意し、テレビ会議の実施とは独立してアップデートを実施させることが知られている。また、そのアップデートの実行をユーザが選択することができる形態があるということは既に知られている。
特許文献1には、通信装置に実行するアップデートがある場合において、そのアップデートの実行をユーザが選択可能として、ユーザの利便性を図る通信装置、アップデート方法及びプログラムの発明が開示されている。
しかしながら、従来は、端末のアップデート処理が、端末のIDなどにより端末を一括管理している管理サーバとは独立して実行されていたため、不要なアップデート処理が実行されてしまうという問題があった。例えば、管理サーバで管理されなくなった端末や、サービスの提供が無効(契約が切れたなど)になっている端末も、アップデートが実行できてしまうため、端末システムに不必要な負荷がかかっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、端末の不必要なアップデート処理の実行を防ぐことができる端末、端末システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の端末は、端末管理装置と更新管理装置とに接続される端末であって、前記更新管理装置にプログラムの更新が実行可能か否かの判定を依頼する判定依頼部と、前記判定依頼部が、前記端末がプログラムの更新を実行可能であることを示す情報を受信した場合に、前記更新管理装置から、前記プログラムの更新を実行するための更新プログラムを取得する取得部と、前記更新管理装置から受信した前記更新プログラムを実行する更新部と、を備える。
本発明によれば、端末の不必要なアップデート処理の実行を防ぐことができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態の端末システムの機能ブロックの一例を示す図である。 図2は、第1の実施の形態の端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施の形態の端末認証管理テーブルの一例を示す図である。 図4は、第1の実施の形態の端末管理テーブルの一例を示す図である。 図5は、第1の実施の形態の電源確認要否テーブルの一例を示す図である。 図6は、第1の実施の形態の警告画面の一例を示す図である。 図7は、第1の実施の形態の端末のプログラムの更新制御方法(全体フロー)の一例を示すフローチャートである。 図8は、第1の実施の形態の端末のプログラムのアップデート(更新)処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、第2の実施の形態の端末のプログラムの更新制御方法(全体フロー)の一例を示すフローチャートである。 図10は、第3の実施の形態の設定メニュー画面の一例を示す図である。 図11は、第3の実施の形態のオートパワーオフ機能の設定画面の一例を示す図である。 図12は、第3の実施の形態の事前ダウンロードの制御方法(全体フロー)の一例を示すフローチャートである。 図13は、第3の実施の形態の起動画面(拠点一覧画面)の一例を示す図である。 図14は、第3の実施の形態の端末の事前ダウンロード処理の一例を示すフローチャートである。 図15は、第3の実施の形態の事前ダウンロードの分割データと再開時の開始位置の一例を示す図である。 図16は、第3の実施の形態の事前ダウンロードの確認画面の一例を示す図である。 図17は、第3の実施の形態の事前ダウンロードの実行中画面の一例を示す図である。 図18は、端末をカーナビゲーション装置に使用した場合のシステム構成の一例を示す図である。 図19は、カーナビゲーション装置の構成の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、端末、端末システム及びプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の端末システム100の機能ブロックの一例を示す図である。本実施の形態の端末システム100は、端末10、更新管理装置20及び端末管理装置30を備える。
端末システム100は、端末10間がコミュニケーション可能なコミュニケーションシステムであれば、任意のシステムでよい。例えば、テレビ(ビデオ)会議システム、音声会議システム、音声電話システム(携帯電話システムを含む)、テキストチャットシステム、又はホワイトボード共有システムなどである。端末10は、上述したコミュニケーションシステムの専用端末であってもよいし、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、又はタブレット型端末などの汎用端末であってもよい。
図2は、第1の実施の形態の端末10のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、端末10は、CPU101(Central Processing Unit)、ROM102(Read Only Memory)、RAM103(Random Access Memory)、記憶部105、メディアドライブ107、操作部108、蓄電部109、電源I/F110、ネットワークI/F111、撮像素子I/F112、音声入出力I/F113及びディスプレイI/F114を備え、各部がバス119により互いに接続される構成である。
CPU101は、ROM102や記憶部105に記憶されたプログラム104をRAM103に展開して順次実行することで、端末10の動作を中央制御する。記憶部105は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などであり、読み出し/書き込み可能にデータを記憶する。具体的には、記憶部105は、CPU101が実行するためのプログラム104や各種設定情報を記憶する。アップデートの際には、この記憶部105に記憶されるプログラム104や各種設定情報が更新される。なお、本実施の形態では、プログラム104がアップデート対象であるとして説明する。
メディアドライブ107は、光ディスクなどのメディア106の読み出し/書き込みを行うドライブ装置である。操作部108は、キーボード、各種操作キー、ディスプレイ118上に積層配置されたタッチパネル等であり、ユーザの操作入力を受け付ける。
蓄電部109は、端末10のバッテリなどである。電源I/F110は、AC電源などの電源に接続するためのインタフェースである。本実施の形態の端末10では、電源又は蓄電部109から電力が供給される。具体的には、端末10が電源に接続されている場合は、電源から端末10に電力が供給される。端末10が電源に接続されていない場合は、蓄電部109から端末10に電力が供給される。
ネットワークI/F111は、ネットワーク40(図1参照)と接続してデータ通信を行うインタフェースである。撮像素子I/F112は、デジタルカメラであるカメラ115と接続し、カメラ115が撮像した画像を取得するためのインタフェースである。音声入出力I/F113は、マイク116、スピーカ117と接続し、マイク116による音声入力や、スピーカ117を介した音声出力を行うインタフェースである。ディスプレイI/F114は、LCD(Liquid Crystal Display)などであるディスプレイ118と接続し、ディスプレイ118へ表示データを出力するインタフェースである。
なお、本実施の形態では、ディスプレイ118を用いているが、ディスプレイ118に代えて、プロジェクタ等、他の表示機器を接続する構成としてもよい。さらに、カメラ115およびマイク116は必ずしも内蔵している必要はなく、外付け接続する構成としてもよい。
図1に戻り、更新管理装置20は、端末10のプログラム104を更新するための更新プログラムを管理する装置である。端末管理装置30は、端末10の情報を管理する装置である。
端末10、更新管理装置20及び端末管理装置30は、ネットワーク40により互いに接続されている。なお、ネットワーク40の通信方式は、有線方式であっても無線方式であってもよい。また、ネットワーク40は、有線方式及び無線方式を組み合わせて実現してもよい。なお、端末システム100は、端末10、更新管理装置20及び端末管理装置30を、それぞれ複数備えていてもよい。例えば、端末10を複数備え、複数のユーザが同時に更新管理装置20及び端末管理装置30と通信してもよい。また、更新管理装置20及び端末管理装置30を、負荷分散などの理由により、複数台で構成してもよい。
端末10は、通信部11、ユーザインタフェース部12及び更新制御部13を備える。更新制御部13は、更新確認部131、判定依頼部132、取得部133、更新部134、電源判定部135及び通信状態判定部136を備える。ユーザインタフェース部12は、操作受付部121、実行確認部122及び通知部123を備える。
更新管理装置20は、通信部21及び更新プログラム提供部22を備える。端末管理装置30は、記憶部31、記憶・読出処理部32、実行可否判定部33、端末状態取得部34及び通信部35を備える。記憶部31は、端末認証管理DB311及び端末管理DB312を記憶する。
以下、本実施の形態の端末10のプログラム104の更新の処理の流れに沿って、各機能ブロックについて説明する。まず、端末10の更新確認部131は、通信部11を介して、更新管理装置20に、端末10のプログラム104の更新があるか否かを確認する。更新管理装置20の更新プログラム提供部22は、端末10のプログラム104の更新があるか否かを示す情報を、通信部21を介して、端末10に送信する。
端末10の判定依頼部132は、端末10のプログラム104の更新があるか否かを示す情報を、更新管理装置20から受信する。実行確認部122は、プログラム104の更新がある場合に、プログラム104の更新を実行するか否かを端末10のユーザに確認する。操作受付部121が、端末10のユーザからプログラム104の更新を選択することを示す操作を受け付けた場合、判定依頼部132は、端末管理装置30に端末10がアップデートを実行してもよいか否かの判定を依頼する。なお、判定依頼部132は、端末10のプログラム104の更新がある場合に、実行確認部122により、ユーザに確認をせずに、端末管理装置30に判定を依頼してもよい。
端末管理装置30の実行可否判定部33は、記憶・読出処理部32を介して、記憶部31の端末認証管理DB311を参照することにより端末10を認証する。また、端末状態取得部34は、記憶・読出処理部32を介して、記憶部31の端末管理DB312を参照することにより端末10の種別情報を取得する。そして、通信部35は、端末によるアップデートの実行可否と、端末10の種別情報とを、判定を依頼した端末10に送信する。
まず、端末10がアップデートを実行してもよいか否かの判定について説明する。図3は、第1の実施の形態の端末認証管理テーブルの一例を示す図である。端末認証管理テーブルのレコードは、ID及びパスワードを有する。IDは、端末10を識別するための情報である。IDは、端末に一意に割り当てられる識別情報(端末ID)であっても、ユーザに一意に割り当てられる識別情報(ユーザID)であってもよい。パスワードは、当該IDを使用して端末管理装置30に接続するために必要となるパスワードである。
なお、判定依頼部132は、端末10のプログラム104の更新がある場合に、端末管理装置30にアップデートの実行可否の判定を依頼するときに、判定に必要となるID及びパスワードを、端末10のユーザに入力させなくてもよい。すなわち、判定依頼部132は、端末10に記憶されたID及びパスワードを使用して端末管理装置30に判定を依頼してもよい。
次に、端末10の種別情報について説明する。図4は、第1の実施の形態の端末管理テーブルの一例を示す図である。図4の例は、端末10がテレビ会議に使用される端末である場合の例である。端末管理テーブルのレコードは、ID、名称、稼動状態、通信状態、受信日時、端末のIPアドレス、種別情報及びIDの状態を有する。IDは、端末10を識別するための情報である。名称は、端末10の名称でもよいし、ユーザの名称でもよい。
稼動状態は、端末10の稼動状態である。稼動状態としては、電源がオンされ、通信が可能または通信中の状態であるONラインと、電源がオンされていないなど、通信が可能でない状態であるOFFラインとがある。
通信状態は、端末10の通信状態である。通信状態としては、他の端末10を呼び出している状態、すなわち、他の端末10に対しテレビ会議に用いられるセッションの開始要求情報を送信し、応答を待っている状態を示す「Calling」、他の端末10から呼び出されている状態、すなわち、他の端末10から開始要求情報を受信し、受信した開始要求情報に対する応答が完了していない状態を示す「Ringing」、他の端末10からの開始要求情報に対し許可の応答が完了しているが、セッションの確立が完了していない状態および自端末が送信した開始要求情報に対し許可の応答の受信が完了しているが、セッションの確立が完了していない状態を示す「Accepted」、他の端末10とのセッションが確立し、TV会議におけるコンテンツデータを伝送中の状態を示す「Busy」、他の端末と通信しておらず、待ち受け中の状態を示す「None」がある。
なお、以上の通信状態は、参加制限なしを示す制限情報が含まれる開始要求情報に応じて確立された、参加制限のないセッションに対応する通信状態である。さらに、本実施の形態にかかる端末管理装置30においては、参加制限ありを示す制限情報が含まれる開始要求情報に応じて確立された、参加制限のあるセッションに対応する通信状態を、参加制限のないセッションに対応する通信状態とは異なる通信状態として管理している。すなわち、参加制限のないセッションに対する「Calling」、「Ringing」、「Accepted」、「Busy」それぞれに対応し、参加制限のあるセッションに対する通信状態として、「Private Calling」、「Private Ringing」、「Private Accepted」、「Private Busy」がある。このように、参加制限の有無に応じて、通信状態を区別して管理するので、本実施の形態にかかる端末システム100においては、通信状態により参加制限の有無を特定することができる。
受信日時は、端末10が端末管理装置30に接続した時間である。端末のIPアドレスは、端末10のIPアドレスである。種別情報は、端末10の機種などに応じた種別を示す。IDの状態は、IDの有効又は無効を示す。
図1に戻り、実行可否判定部33は、通信部35を介して、端末10がアップデートを実行可能か否かを示す情報と、端末10がアップデートを実行可能な場合には端末10の種別情報とを端末10に送信する。端末10の判定依頼部132が、端末10がアップデートを実行可能か否かを示す情報と、端末10の種別情報とを受信すると、電源判定部135は、電源確認要否テーブルを参照して、端末10が電源に接続されているか否かを判定する必要があるか否かを確認する。
図5は、第1の実施の形態の電源確認要否テーブルの一例を示す図である。電源確認要否テーブルのレコードは、種別情報及び電源確認有無を有する。種別情報は、端末10の機種などに応じた種別を示す。電源確認有無は、電源の供給元の確認が必要であるか否かを示す。
図1に戻り、電源判定部135は、電源に接続されているか否かを判定する必要がある場合に、端末10が電源に接続されているか否かを判定する。端末10が電源に接続されている場合は、取得部133は、更新管理装置20から、プログラム104の更新を実行するための更新プログラムを取得する。そして、更新部134は、更新管理装置20から受信した更新プログラムを実行する。
端末10が電源に接続されていない場合は、通信状態判定部136が、端末10が有線により通信しているか否かを判定する。また、電源判定部135は、蓄電部109(図2参照)の電力残量を判定する。端末10が有線により通信し、かつ、蓄電部109の電力残量が所定の閾値以上である場合は、端末10が電源に接続されていない場合でも、取得部133は、更新管理装置20から、プログラム104の更新を実行するための更新プログラムを取得する。そして、更新部134は、更新管理装置20から受信した更新プログラムを実行する。
ここで、本実施の形態の端末10が、電源と通信状態の判定を行う理由について説明する。一般に、端末10が有線で通信している場合は、無線で通信している場合よりも、通信の速度及び安定性等が優れている。そのため、端末10が有線により通信し、かつ、端末10の蓄電部109の電力残量が所定の閾値以上ある場合は、更新プログラムの実行中に電力不足になり、アップデート処理が失敗する可能性が極めて低い。本実施の形態の端末10は、電源と通信状態の判定を行うことにより、アップデート処理の失敗によって、端末10の動作不良や、アップデート処理のやり直し等による端末システム100の不必要な負荷の発生を防ぐことができる。
なお、端末10が電源に接続されていない場合は、通信状態及び電力残量の判定を行わずに、一律に、端末10のプログラム104を更新しないようにしてもよい。更新部134が、更新プログラムを実行できない場合は、端末10のユーザに更新プログラムを実行できないことを示す情報を通知する。
図6は、第1の実施の形態の警告画面の一例を示す図である。図6の例は、端末10が電源に接続されていないため、端末10のプログラム104をアップデート(更新)できない旨の情報をユーザに通知するための警告画面である。警告画面は、アップデートが実行できない理由やアップデートを実行するために必要な手順等の情報をユーザへ通知するためのメッセージ表示部分と、メッセージをユーザが確認したことを受け付けるための操作ボタンを含む。
図7は、第1の実施の形態の端末10のプログラム104の更新制御方法(全体フロー)の一例を示すフローチャートである。ユーザインタフェース部12(実行確認部122)は、プログラム104の更新がある場合に、プログラム104の更新を実行するか否かを、確認画面をディスプレイ118に表示することにより、端末10のユーザに確認する(ステップS1)。更新制御部13は、確認画面にて「実行する」、「実行しない」のどちらが選択されたかをもとにアップデート(更新プログラム)を実行するか否かを判定する(ステップS2)。「実行する」が選択された場合(ステップS2、Yes)は、更新制御部13(判定依頼部132)が、端末管理装置30に、端末10のID及びパスワードを送信し、端末10がアップデートを実行可能か否かの判定を依頼する(ステップS3)。「実行しない」が選択された場合(ステップS2、No)は、更新制御処理を終了する。
端末管理装置30(実行可否判定部33)は、記憶部31の端末認証管理DB311を参照することにより端末10がアップデートを実行可能か否かを判定(端末10のIDが有効であるかを判定)する(ステップS4)。判定により端末10がアップデートを実行可能な場合に端末管理装置30(端末状態取得部34)は、記憶部31の端末管理DB312を参照することにより端末10の種別情報を取得する(ステップS5)。端末管理装置30(通信部35)は、端末のアップデート実行可否と、さらにアップデート実行可の場合には端末10の種別情報とを、判定を依頼した端末10に送信する(ステップS6)。
更新制御部13(判定依頼部132)は、端末管理装置30によりアップデートが実行可能と判定されたか否かを判定する(ステップS7)。実行可能と判定された場合(ステップS7、Yes)は、ステップS8に進む。実行可能と判定されなかった場合(ステップS7、No)は、ユーザインタフェース部12(通知部123)が、端末10が実行可能と判定されなかった旨をユーザに通知する警告画面をディスプレイ118に表示する(ステップS13)。
更新制御部13(電源判定部135)は、端末管理装置30から受信した端末10の種別情報と、電源確認要否テーブルとを参照することにより、電源に接続されていることを確認する必要があるか否かを判定する(ステップS8)。電源に接続されていることを確認する必要がある場合(ステップS8、Yes)は、更新制御部13(電源判定部135)は、電源に接続されているかを確認する(ステップS9)。電源に接続されていることを確認する必要がない場合(ステップS8、No)は、更新制御部13(更新部134)が、アップデート処理を実行する(ステップS14)。なお、アップデート処理については後述する。
電源に接続されている場合(ステップS10、Yes)は、更新制御部13(更新部134)が、アップデート処理を実行する(ステップS14)。電源に接続されていない場合(ステップS10、No)は、ステップS11に進む。
更新制御部13(通信状態判定部136)は、端末10が有線により通信しているか否かを判定する(ステップS11)。端末10が有線により通信している場合(ステップS11、Yes)は、ステップS12に進む。端末10が有線により通信していない場合(ステップS11、No)は、端末10が電源に接続されていないため、端末10が有線方式により通信していなければ、アップデートを実行できない旨をユーザに通知する警告画面をディスプレイ118に表示する(ステップS13)。
更新制御部13(電源判定部135)は、蓄電部109の電力残量が所定の閾値以上あるか否かを判定する(ステップS12)。所定の閾値は、例えば、(蓄電部109の電力残量)/(蓄電部109の電力容量)が80%以上などである。電力残量が所定の閾値以上ある場合(ステップS12、Yes)は、更新制御部13(更新部134)が、アップデート処理を実行する(ステップS14)。電力残量が所定の閾値以上ない場合(ステップS12、No)は、端末10が電源に接続されていないため、蓄電部109(バッテリなど)の電力残量が足りないため、アップデートを実行できない旨をユーザに通知する警告画面をディスプレイ118に表示する(ステップS13)。
ステップS13により警告画面を表示した後は、ステップS1に戻る。
図8は、第1の実施の形態の端末10のプログラム104のアップデート(更新)処理の一例を示すフローチャートである。取得部133は、更新管理装置20に、更新プログラムの送信を依頼する(ステップS41)。取得部133は、更新管理装置20から更新プログラムを受信することにより、更新プログラムを取得する(ステップS42)。更新部134は、更新プログラムを実行する(ステップS43)。
第1の実施の形態の端末システム100によれば、端末の不必要なアップデート処理の実行を防ぐことができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態の端末システム100について説明する。本実施の形態の端末システム100は、更新制御部13がアップデートを実行するか否かを判定する前に、端末管理装置30に端末10がアップデートを実行可能か否かの判定を依頼する点が、第1の実施の形態の端末システム100とは異なる。本実施の形態の端末システム100の機能ブロックや端末10のハードウェア構成等は、第1の実施の形態の端末システム100と同じであるため説明を省略する。
図9は、第2の実施の形態の端末10のプログラムの更新制御方法(全体フロー)の一例を示すフローチャートである。更新制御部13(判定依頼部132)が、端末管理装置30に、端末10のID及びパスワードを送信し、端末10がアップデートを実行可能か否かの判定を依頼する(ステップS21)。
端末管理装置30(実行可否判定部33)は、記憶部31の端末認証管理DB311を参照することにより端末10がアップデートを実行可能か否かを判定(端末10のIDが有効であるかを判定)する(ステップS22)。判定により端末10がアップデートを実行可能な場合に端末管理装置30(端末状態取得部34)は、記憶部31の端末管理DB312を参照することにより端末10の種別情報を取得する(ステップS23)。端末管理装置30(通信部35)は、端末のアップデート実行可否と、さらにアップデート実行可の場合には端末10の種別情報とを、判定を依頼した端末10に送信する(ステップS24)。
更新制御部13(判定依頼部132)は、端末管理装置30によりアップデートが実行可能と判定されたか否かを判定する(ステップS25)。実行可能と判定された場合(ステップS25、Yes)は、プログラム104を更新するか否かをユーザに確認するための制御(ユーザインタフェース部12に対する確認画面の表示指示等)を行う(ステップS26)。実行可能と判定されなかった場合(ステップS25、No)は、ユーザインタフェース部12(通知部123)が、端末10が実行可能と判定されなかった旨をユーザに通知する警告画面をディスプレイ118に表示する(ステップS34)。
ユーザインタフェース部12(実行確認部122)は、プログラム104の更新を実行するか否かを、確認画面をディスプレイ118に表示することにより、端末10のユーザに確認する(ステップS27)。更新制御部13は、確認画面にて「実行する」、「実行しない」のどちらが選択されたかをもとにアップデート(更新プログラム)を実行するか否かを判定する(ステップS28)。「実行する」が選択された場合(ステップS28、Yes)は、ステップS29に進む。「実行しない」が選択された場合(ステップS28、No)は、更新制御処理を終了する。
以降の処理(ステップS29〜ステップS35)は、第1の実施の形態の端末10のプログラムのアップデート(更新)処理のフローチャート(ステップS8〜ステップS14)と同じであるため、説明を省略する。
第2の実施の形態の端末システム100によれば、端末の不必要なアップデート処理の実行を防ぐことができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態の端末システム100について説明する。本実施の形態の端末システム100では、端末10が事前ダウンロード機能及びオートパワーオフ機能を有する点が第1及び第2の実施の形態の端末システム100とは異なる。本実施の形態の端末システム100のアップデート(更新)処理に係る機能ブロック、及び端末10のハードウェア構成等は、第1の実施の形態の端末システム100と同じであるため説明を省略する。
まず、端末10の事前ダウンロード機能について説明する。事前ダウンロード機能は、アップデートに必要なデータを事前にダウンロードし、予め設定された日時以降にアップデートを行う機能である。これにより、アップデートが可能となった時点で、アップデートに必要なデータのダウンロード要求が更新管理装置20に集中することにより、通信回線のトラフィックが飽和しないようにする。
次に、端末10のオートパワーオフ機能について説明する。まず、端末10の待機状態について説明する。端末10は、所定の条件を満たしたときに待機状態に遷移する。所定の条件は、例えばユーザによる端末10の操作が一定時間なかった場合等である。端末10のオートパワーオフ機能は、端末10が待機状態に遷移した後に、更に一定時間(例えば15分)経過すると自動的に端末10の電源をOFFにする機能である。なお、端末10は、オートパワーオフ機能が有効になっている場合であっても、電源に接続されていて、かつ、事前ダウンロードが行われている間は、端末10の電源をOFFにしない。
ここでオートパワーオフ機能の設定方法について説明する。図10は、第3の実施の形態の設定メニュー画面の一例を示す図である。図11は、第3の実施の形態のオートパワーオフ機能の設定画面の一例を示す図である。図10の設定メニューの本体設定が選択されると、図11のオートパワーオフ機能の設定画面に遷移する。図11の例では、オートパワーオフ機能は、ドロップダウンリストにより有効又は無効に設定される。オートパワーオフが有効の場合、端末10が待機状態に遷移した後に、例えば15分経過すると自動的に端末10の電源がOFFにされる。
次に、第3の実施の形態の事前ダウンロードの制御方法について説明する。図12は、第3の実施の形態の事前ダウンロードの制御方法(全体フロー)の一例を示すフローチャートである。ユーザインタフェース部12(操作受付部121)が、端末10のユーザからテレビ会議アプリを起動する操作入力を受け付け、起動画面(拠点一覧画面)が表示される(ステップS51)。
図13は、第3の実施の形態の起動画面(拠点一覧画面)G1の一例を示す図である。図13において、起動画面G1は、各端末10の通信状態を一覧表示する主画面G11と、自装置のステータスを表示するステータス画面G12とを含む構成である。ユーザインタフェース部12は、アップデートが有る場合、ステータス画面G12にアップデートがある旨の表示を行う。なお、アップデートがある旨の表示は、予め設定されたアイコン画像を主画面G11に表示してもよく、図示したレイアウトに限定しない。
図12に戻り、以下、アップデートが有る場合に、アップデートに必要となるデータの事前ダウンロードが可能であるか否かを判定するフローについて説明する。まず、更新制御部13(判定依頼部132)は、端末管理装置30に、端末10のID及びパスワードを送信し、端末10が事前ダウンロードを実行可能か否かの判定を依頼する(ステップS52)。
次に、端末管理装置30(実行可否判定部33)は、記憶部31の端末認証管理DB311を参照することにより端末10が事前ダウンロードを実行可能か否かを判定(端末10のIDが有効であるかを判定)する(ステップS53)。判定により端末10が事前ダウンロードを実行可能な場合に端末管理装置30(端末状態取得部34)は、記憶部31の端末管理DB312を参照することにより端末10の種別情報を取得する(ステップS54)。端末管理装置30(通信部35)は、端末の事前ダウンロード実行可否と、さらに事前ダウンロード実行可の場合には端末10の種別情報とを、判定を依頼した端末10に送信する(ステップS55)。
更新制御部13(判定依頼部132)は、端末管理装置30により事前ダウンロードが実行可能と判定されたか否かを判定する(ステップS56)。実行可能と判定された場合(ステップS56、Yes)は、ステップS57に進む。実行可能と判定されなかった場合(ステップS56、No)は、更新制御部13(取得部133)は、事前ダウンロード処理を実行しない。
更新制御部13(電源判定部135)は、端末管理装置30から受信した端末10の種別情報と、電源確認要否テーブルとを参照することにより、電源に接続されていることを確認する必要があるか否かを判定する(ステップS57)。電源に接続されていることを確認する必要がある場合(ステップS57、Yes)は、更新制御部13(電源判定部135)は、電源に接続されているかを確認する(ステップS58)。電源に接続されていることを確認する必要がない場合(ステップS57、No)は、更新制御部13(取得部133)が、事前ダウンロード処理を実行する(ステップS62)。なお、事前ダウンロード処理の詳細については後述する。
電源に接続されている場合(ステップS59、Yes)は、更新制御部13(取得部133)が、事前ダウンロード処理を実行する(ステップS62)。電源に接続されていない場合(ステップS59、No)は、ステップS60に進む。
更新制御部13(通信状態判定部136)は、端末10が有線により通信しているか否かを判定する(ステップS60)。端末10が有線により通信している場合(ステップS60、Yes)は、ステップS61に進む。端末10が有線により通信していない場合(ステップS60、No)は、更新制御部13(取得部133)は、事前ダウンロード処理を実行しない。
更新制御部13(電源判定部135)は、蓄電部109の電力残量が所定の閾値以上あるか否かを判定する(ステップS61)。所定の閾値は、例えば、(蓄電部109の電力残量)/(蓄電部109の電力容量)が80%以上などである。電力残量が所定の閾値以上ある場合(ステップS61、Yes)は、更新制御部13(取得部133)が、事前ダウンロード処理を実行する(ステップS62)。電力残量が所定の閾値以上ない場合(ステップS61、No)は、更新制御部13(取得部133)は、事前ダウンロード処理を実行しない。
次に、端末10の事前ダウンロード処理について説明する。図14は、第3の実施の形態の端末の事前ダウンロード処理の一例を示すフローチャートである。
更新制御部13(取得部133)は、テレビ会議前であるか否かを判定する(ステップS71)。すなわち、事前ダウンロードを自動的に行う場合、テレビ会議が行われていない場合をはじめとする「ネットワーク帯域を必要とする状況ではない場合」に実施する必要がある。端末10上の各アプリケーションが何をし、ネットワーク帯域にどういう影響のある処理をしているかの判断は難しい。そのため、確実にテレビ会議を行っておらず、ネットワーク帯域を使うような機能を使っていない状況を判断するため、更新制御部13(取得部133)は、テレビ会議アプリケーションが起動されており、かつテレビ会議を開始していない状態であることを判断する。つまり、テレビ会議アプリケーションが起動されていることで、ネットワーク帯域を使うような他のアプリケーションの機能の使用が排除されており、かつ、テレビ会議を開始していないことで、ネットワーク帯域を大きく消費している状態ではないことがわかる。
テレビ会議前でない場合(ステップS71、No)、すなわち、その後のユーザの操作によりテレビ会議が開始されている場合、更新制御部13(取得部133)は、テレビ会議が終了して起動画面(拠点一覧画面)に戻るまで事前ダウンロード処理を開始しない。
テレビ会議前である場合(ステップS71、Yes)、すなわち図13の起動画面(拠点一覧画面)の場合、更新制御部13(取得部133)は、事前ダウンロードを実施するため、事前ダウンロードの開始位置を確認し(ステップS72)、事前ダウンロードを開始する(ステップS73)。更新制御部13が事前ダウンロードの開始位置を確認する理由は、事前ダウンロードは途中で中断される場合があり、中断したところから事前ダウンロードを開始(再開)するようにするためである。
図15(b)は開始位置を保持するダウンロード開始位置管理テーブルの例を示しており、更新制御部13は、このダウンロード開始位置管理テーブルを参照することで開始位置を確認する。
図14に戻り、更新制御部13(取得部133)は、テレビ会議が開始されたか否かを判定する(ステップS74)。テレビ会議が開始されない場合(ステップS74、No)、更新制御部13(取得部133)は、アップデートに必要となるデータを全て受信するまで事前ダウンロード処理を継続し、アップデートに必要となるデータを全て受信すると、事前ダウンロード処理を終了する。
テレビ会議が開始された場合(ステップS74、Yes)、更新制御部13(取得部133)は、分割データの半分以上をダウンロードしているか否かを判定する(ステップS75)。
半分以上をダウンロードしている場合(ステップS75、Yes)、更新制御部13(取得部133)は、ダウンロード途中の分割データの終了までダウンロードを継続する(ステップS76)。そして、更新制御部13(取得部133)は、ダウンロード途中の分割データのダウンロード終了時点で事前ダウンロード処理を中断し、開始(再開)位置の記録を行う(ステップS77)。
半分以上をダウンロードしていない場合(ステップS75、No)、更新制御部13(取得部133)は、その時点で即座に事前ダウンロード処理を中断し、開始(再開)位置の記録を行う(ステップS77)。
図15(a)は事前ダウンロードの分割データと再開時の開始位置の例を示している。
すなわち、更新制御部13(取得部133)は、ダウンロード途中の分割データをどこまでダウンロードしているかを判断する。図15(a)においてダウンロード完了位置Pfが分割データ#4の半分以下である場合、更新制御部13(取得部133)は、その分割データ#4のダウンロードを中止(分割データ#4の既にダウンロードした部分は破棄)し、再度、分割データ#4をダウンロードしなおすために、次回ダウンロードの再開位置として分割データ#4の先頭位置P4を図15(b)のダウンロード開始位置管理テーブルに保存する。もし、ダウンロード完了位置Pfが分割データ#4の半分以上の位置だった場合、更新制御部13(取得部133)は、分割データ#4のダウンロードを継続し、分割データ#4のダウンロードが終了してからダウンロードを中断する。そのとき更新制御部13(取得部133)は次回の開始位置(再開位置)として次の分割データ#5の先頭位置P5をダウンロード開始位置管理テーブルに保存する。更新制御部13(取得部133)は、ダウンロードの開始要求を受け取るとダウンロード開始位置管理テーブルに記載されている開始位置からダウンロードを再開する。
また、事前ダウンロードの中断の方法として、ダウンロードによるネットワーク帯域への影響をなくすため、更新制御部13(取得部133)が、すぐに事前ダウンロードを中断する方法もある。この場合は図15(a)においてダウンロード完了位置Pfが分割データ#4の半分以上・以下にかかわらず即座に中断する。そのため、更新制御部13は、ダウンロード開始位置管理テーブルに分割データ#4の先頭位置P4を保存する。なお、分割データが半分を超えるか否かにより判断する場合について説明したが、事前ダウンロードデータの全体について半分を超えるか否かにより判断するようにしてもよい。更に、分割データと事前ダウンロードデータの全体のいずれについても、半分を超えるか否かに代えて、他の所定値(割合)を超えるか否かで判断するようにしてもよい。
上記の処理例では条件が満たされた場合に事前ダウンロードを端末10が自動的に行う場合について説明したが、ユーザが事前ダウンロードの実行ボタンを選択することにより、事前ダウンロードを実行するようにしてもよい。この場合、図16のような事前ダウンロードの確認画面からダウンロードボタンG53を選択することで、事前ダウンロードを実行することができる。この場合はダウンロード完了までユーザは待つことができるし、事前ダウンロードの実行中は図17に示すようなキャンセルボタンにより途中でキャンセルすることもできる。ユーザの手動操作で事前ダウンロードを行う場合は、ダウンロードが完了するまでテレビ会議を開始できないようにすることで、テレビ会議の品質低下を防ぐことができる。
第3の実施の形態の端末システム100によれば、端末の不必要な事前ダウンロード処理の実行を防ぐことができる。
(実施の形態の補足)
上記実施の形態の説明では、図1に示す端末システム100の一例として、テレビ会議システムの場合について説明した。しかしながら、端末システム100は、IP(Internet Protocol)電話や、インターネット電話等の電話システムであってもよい。
また、端末システム100は、携帯電話機(スマートフォン等)の通信システムであってもよい。この場合、端末10は携帯電話機に相当する。端末10が携帯電話機である場合は、携帯電話機の本体、この本体に設けられた表示ボタン、本体に設けられた表示部(タッチパネル)、本体に設けられたマイク、本体に設けられたスピーカ等を備えている。この場合、例えば端末10は携帯電話回線(基地局からの空中線電力により、主に屋外などの比較的広い範囲をカバーする無線通信を含む)などを介してインターネットに接続される。
また、端末システム100は、移動体に搭載されたカーナビゲーション装置を含むシステムであってもよい。図18は、端末10をカーナビゲーション装置に使用した場合のシステム構成の一例を示す図である。この場合、一方の端末10は、自動車601に搭載されたカーナビゲーション装置200−2に相当する。他方の端末10は、管理センター604のコミュニケータが使用する管理端末200−1、カーナビゲーション装置を管理する管理サーバ603、又は他の自動車602に搭載されているカーナビゲーション装置200−3に相当する。管理端末200−1、カーナビゲーション装置200−2、カーナビゲーション装置200−3及び管理サーバ603は、ネットワーク2を介して互いに接続されている。
図19は、カーナビゲーション装置の構成の一例を示す図である。カーナビゲーション装置は、装置の全体を制御する制御部611、GPS受信機612、車速センサ613、ジャイロセンサ614、道路地図データ615及びディスプレイ120を備え、制御部611にはネットワーク2に接続された他の端末10と通信可能な端末10が接続されている。制御部611はマイコンなどの情報処理装置であり、プログラムを実行してカーナビゲーション装置としての機能を提供する。GPS受信機612はGPS衛星を補足して現在位置の座標を出力する。車速センサ613は自動車の速度(車輪の回転速度)を検出するセンサである。ジャイロセンサ614は角速度を検出するセンサであり、角速度を積分することで車両の走行方向が検出可能となる。
道路地図データ615は、道路をノードとリンクの組み合わせで表したデータであり、外部からダウンロードされても、予め車両が保持していてもよい。道路地図はディスプレイ120に表示される。
なお、カーナビゲーション装置は、図19で図示されている構成の他に、音楽やTV放送を出力するオーディオ機能、リアビューカメラ等の車載カメラとの連動機能、Webサイトを表示するブラウザ機能等を有していてもよい。
制御部611は、GPS受信機612が検出する位置情報に、ジャイロセンサ614が検出する走行方向に車速センサ613が検出する走行距離を累積する自律航法を適用して自車位置を推定する。自車位置は自車マークなどにより道路地図上に表示される。
カーナビゲーション装置は、端末10の機能を利用して、又は、携帯電話機の機能を利用して携帯電話回線(基地局からの空中線電力により、主に屋外などの比較的広い範囲をカバーする無線通信を含む)などを介してネットワーク2に接続される。
端末10(カーナビゲーション装置)は、ネットワーク2に接続された他の端末10を含む宛先端末のリストをディスプレイ120に表示する。ディスプレイ120に表示された宛先端末のリストから宛先端末が選択され、宛先端末とのセッションが確立すると、端末10(カーナビゲーション装置)は画像データや音声データ等を、選択された宛先端末に送信、又は選択された宛先端末から受信できる。また、端末10(カーナビゲーション装置)の操作により情報処理装置(制御部611)は道路地図やTV映像などの表示データを取り込むことができる。端末10(カーナビゲーション装置)は表示データを、ネットワーク2に接続された他の端末10(カーナビゲーション装置)に送信できる。
以上説明したように、移動体に搭載された端末10(カーナビゲーション装置)は、テレビ会議システムの端末10と同様に、画像データ、音声データ及び表示データ等を送受信する。したがって、第1乃至第3の実施の形態の端末システム100は、移動体に搭載された端末10(カーナビゲーション装置)を含むシステムであってもよい。
最後に、第1乃至第3の実施の形態の端末10の動作を制御するプログラム104の説明について補足する。
第1乃至第3の実施の形態の端末10の動作を制御するプログラム104は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、メモリカード、CD−R及びDVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供されてもよい。
また、第1乃至第3の実施の形態の端末10の動作を制御するプログラム104を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、第1乃至第3の実施の形態の端末10で実行されるプログラム104をインターネット等のネットワーク経由で提供、又は配布するように構成してもよい。
また、第1乃至第3の実施の形態の端末10の動作を制御するプログラム104を、ROM102等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
第1乃至第3の実施の形態の端末10の動作を制御するプログラム104は、上述した図1の各機能ブロック(通信部11、ユーザインタフェース部12(操作受付部121、実行確認部122及び通知部123)及び更新制御部13(更新確認部131、判定依頼部132、取得部133、更新部134、電源判定部135及び通信状態判定部136))を含むモジュール構成となっている。当該各機能ブロックは、実際のハードウェアとしては、CPU101が記憶部105からプログラム104を読み出して実行することにより、上記各機能ブロックがRAM103上にロードされる。すなわち、上記各機能ブロックは、RAM103上に生成される。
なお、上述した図1の各機能ブロックの一部、又は全部を、ソフトウェアにより実現せずに、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよい。
第1乃至第3の実施の形態の端末システム100によれば、端末の不必要なアップデート処理又は事前ダウンロード処理の実行を防ぐことができる。
10 端末
11 通信部
12 ユーザインタフェース部
13 更新制御部
20 更新管理装置
21 通信部
22 更新プログラム提供部
30 端末管理装置
31 記憶部
32 記憶・読出処理部
33 実行可否判定部
34 端末状態取得部
35 通信部
40 ネットワーク
100 端末システム
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 プログラム
105 記憶部
106 メディア
107 メディアドライブ
108 操作部
109 蓄電部
110 電源I/F
111 ネットワークI/F
112 撮像素子I/F
113 音声入出力I/F
114 ディスプレイI/F
115 カメラ
116 マイク
117 スピーカ
118 ディスプレイ
119 バス
121 操作受付部
122 実行確認部
123 通知部
131 更新確認部
132 判定依頼部
133 取得部
134 更新部
135 電源判定部
136 通信状態判定部
311 端末認証管理DB
312 端末管理DB
特開2012−084118号公報

Claims (13)

  1. 端末管理装置と更新管理装置とに接続される端末であって、
    前記端末管理装置にプログラムの更新が実行可能か否かの判定を依頼する判定依頼部と、
    前記判定依頼部が、前記端末がプログラムの更新を実行可能であることを示す情報を受信した場合に、前記更新管理装置から、前記プログラムの更新を実行するための更新プログラムを取得する取得部と、
    前記更新管理装置から受信した前記更新プログラムを実行する更新部と、
    を備える端末。
  2. 前記更新管理装置に、前記端末のプログラムの更新があるか否かを確認する更新確認部と、
    前記プログラムの更新がある場合に、前記プログラムの更新を実行するか否かを前記端末のユーザに確認する実行確認部を更に備え、
    前記判定依頼部は、
    前記更新確認部によって更新があることが確認され、かつ、端末のユーザが前記プログラムの更新することを選択した場合に、前記端末管理装置に判定を依頼する
    請求項1に記載の端末。
  3. 前記端末が電源に接続されているか否かを判定する電源判定部を更に備え、
    前記更新部は、
    前記端末が電源に接続されていない場合は、前記更新プログラムを実行しない
    請求項1又は2に記載の端末。
  4. 前記電源判定部は、
    前記端末がプログラムの更新を実行可能であることを示す情報に、前記端末が電源に接続されているか否かを判定する必要があることを示す情報が含まれる場合に、前記端末が電源に接続されているか否かを判定する
    請求項3に記載の端末。
  5. 電力を蓄電する蓄電部と、
    前記端末が有線により通信しているか否かを判定する通信状態判定部と、
    を更に備え、
    前記電源判定部は、
    前記蓄電部の電力残量を更に判定し、
    前記更新部は、
    前記端末が有線により通信し、かつ、前記蓄電部の電力残量が所定の閾値以上である場合は、前記端末が前記電源に接続されていない場合でも前記更新プログラムを実行する
    請求項3又は4に記載の端末。
  6. 前記更新部が、前記更新プログラムを実行できない場合に、前記端末のユーザに前記更新プログラムを実行できないことを示す情報を通知する通知部を
    更に備える請求項1乃至5のいずれか1項に記載の端末。
  7. 前記判定依頼部は、
    前記更新プログラムを事前にダウンロードする事前ダウンロードが実行可能か否かの判定を前記端末管理装置に依頼し、
    前記取得部は、
    前記判定依頼部が、前記端末が前記事前ダウンロードを実行可能であることを示す情報を受信した場合に、前記更新管理装置から、前記更新プログラムを取得する
    請求項1に記載の端末。
  8. 前記端末が電源に接続されているか否かを判定する電源判定部を更に備え、
    前記取得部は、
    前記端末が電源に接続されていない場合は、前記更新プログラムを取得しない
    請求項7に記載の端末。
  9. 前記電源判定部は、
    前記端末が前記事前ダウンロードを実行可能であることを示す情報に、前記端末が電源に接続されているか否かを判定する必要があることを示す情報が含まれる場合に、前記端末が電源に接続されているか否かを判定する
    請求項8に記載の端末。
  10. 電力を蓄電する蓄電部と、
    前記端末が有線により通信しているか否かを判定する通信状態判定部と、
    を更に備え、
    前記電源判定部は、
    前記蓄電部の電力残量を更に判定し、
    前記取得部は、
    前記端末が有線により通信し、かつ、前記蓄電部の電力残量が所定の閾値以上である場合は、前記端末が前記電源に接続されていない場合でも前記更新プログラムを取得する
    請求項8又は9に記載の端末。
  11. 前記端末は、会議システムで使用され、
    前記取得部は、
    前記端末で会議が開始されている場合、前記更新プログラムを取得しない
    請求項7乃至10のいずれか1項に記載の端末。
  12. 1以上の端末と、
    前記端末の情報を管理する端末管理装置と、
    前記端末のプログラムの更新を管理する更新管理装置と、
    を備える端末システムであって、
    前記端末は、
    前記更新管理装置にプログラムの更新が実行可能か否かの判定を依頼する判定依頼部と、
    前記判定依頼部が、前記端末がプログラムの更新を実行可能であることを示す情報を受信した場合に、前記更新管理装置から、前記プログラムの更新を実行するための更新プログラムを取得する取得部と、
    前記更新管理装置から受信した前記更新プログラムを実行する更新部と、
    を備える端末システム。
  13. 端末管理装置と更新管理装置とに接続される端末を、
    前記更新管理装置にプログラムの更新が実行可能か否かの判定を依頼する判定依頼部と、
    前記判定依頼部が、前記端末がプログラムの更新を実行可能であることを示す情報を受信した場合に、前記更新管理装置から、前記プログラムの更新を実行するための更新プログラムを取得する取得部と、
    前記更新管理装置から受信した前記更新プログラムを実行する更新部と、
    として実行させるためのプログラム。
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