JP2014209150A - 地図データ記憶装置、地図データ処理装置、地図データ更新システム - Google Patents

地図データ記憶装置、地図データ処理装置、地図データ更新システム Download PDF

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Abstract

【課題】地図データの更新処理時間を短くでき、かつ、ユーザや地図作成会社に生じるコスト負担を抑制することができる地図データ更新システムを提供する。
【解決手段】更新対象データ31と更新対象外データ32とを備える地図データ30において、更新対象データ31と更新対象外データ32とを異なるパーティション202、203に記憶する。更新対象データ31をまとめて更新する際、更新対象データ31を記憶しているパーティション202全体を書き換えればよいことから、更新対象データ31の更新処理時間を短くすることができる。更新が行われるデータは更新対象データ31のみなので、ユーザのコスト負担も低減できる。また、もともと作成する必要がある最新版の地図データ30の更新対象データ31を用いるので、地図作成会社は、更新対象データ31を書き換えるためにのみ用いる地図データを作成する必要がない。
【選択図】図4

Description

本発明は、地図データ記憶装置、その地図データ記憶装置を備えた地図データ処理装置、その地図データ記憶装置の地図データを更新する地図データ更新システムに関する。
新しい道路が日々作られており、また、既存の道路が撤去されることもある。これら実際の道路の増減に対応するため、道路地図データの一部分を更新する技術が知られている(たとえば特許文献1)。特許文献1では、地図データは、車両用ナビゲーション装置が備える記憶装置に記憶されている。そして、地図作成会社において逐次作成された更新分の地図データが無線で車両用ナビゲーション装置に配信される。
特許第4682089号公報
地図データは更新分だけでもデータ量が多いので、更新分のデータを無線で配信する場合、通信するデータ量が問題になる。
ここで、地図データには、施設データなど、道路データ以外のデータも含まれることが一般的である。描画する地図において、道路は最新のものを描画する必要性が高いことから、道路データは更新の必要性が高い。また、経路計算などを行う場合にも道路データは必要となる。この点でも、道路データは更新の必要性が高い。この道路データに比べると、施設データは更新の必要性は低い。
そこで、道路データの更新データは無線通信による更新対象とするが、施設データの更新データは無線通信による更新対象としないことが考えられる。このように、地図データの一部の種類のデータを更新対象データとし、残りは更新対象外データとして区別することが考えられる。
ところで、車両用ナビゲーション装置の記憶装置に記憶されている地図データが備えていない新しい更新対象データ(以下、更新対象差分データ)を車載装置が無線通信で取得しても、取得した更新対象差分データにより、それ以前から記憶している地図データを更新しないことも考えられる。この場合、両方のデータを併存して記憶することになる。
たとえば、法律により、地図データを更新した場合(すなわち新しい地図を作成した場合)、更新した地図データについて行政機関の許可を得なければならない法制度を有する国では、更新対象差分データをそのまま記憶することになる。この場合、地図表示や経路探索など地図データを使用する処理の際に、更新対象差分データを、地図データに含まれている更新対象データ(更新対象差分データと同じ種類のデータ)に重ね合わせる重ね合わせ処理を行うことになる。
更新対象差分データの配信は1回のみではなく、たとえば1ヶ月ごとなど、逐次配信される可能性がある。逐次配信される更新対象差分データは、全てそのまま記憶することになる。複数の更新対象差分データが記憶されている場合、地図データを使用する都度、それら複数の更新対象差分データを全部、更新対象データに重ね合わせる必要が生じるため、処理の速度が低下するという問題がある。
この問題を解決する方法として、車両用ナビゲーション装置の記憶装置が記憶している更新対象データを、認可を受けた新しいデータ、すなわち、更新対象差分データの内容を反映した新しい更新対象データに代えてしまうことが考えられる。こうすることで、地図データを使用する処理の際に、重ねあわせ処理を行う必要がなくなる。
更新対象データを新しいデータにする方法として、本発明者は、以下の3つの方法を検討した。
第1の方法は次の方法である。地図データそのものは、逐次、地図作成会社において新しいデータが作成されており、地図作成会社は新しい地図データを作成する都度、認可を受けている。そこで、地図作成会社が作成した最新の地図データから更新対象データを抽出して、車両用ナビゲーション装置の記憶装置が記憶している地図データの更新対象データを書き換える方法である。なお、もちろん、書き換えを行う際には、最新の地図データが記憶された記憶装置と、車両用ナビゲーション装置の記憶装置とを有線接続する。
しかし、第1の方法は次の問題がある。更新対象データは多数のファイルからなる。そのため、最新の地図データから更新対象データを構成するファイルを1つ1つ抽出して、車両用ナビゲーション装置の記憶装置が記憶している更新対象データのファイルを1つ1つ書き換えるとすると、書き換えが終了するまでに非常に長い時間がかかってしまうという問題がある。
第2の方法は次の方法である。車両用ナビゲーション装置の記憶装置が記憶している地図データ全体を、地図作成会社が作成した最新の地図データに書き換えてしまう方法が第2の方法である。地図データ全体を書き換える場合、第1の方法でのファイルの書き換えとは異なり、多数のファイルからなる地図データ全体を一つのイメージファイルとして処理することができる。そのため、処理時間は第1の方法に比較してはるかに短くなる。なお、もちろん、第2の方法により書き換えを行う際も、最新の地図データが記憶された記憶装置と、車両用ナビゲーション装置の記憶装置とを有線接続する。
しかし、第2の方法は次の問題がある。新しい地図データを作成するには費用がかかることから、地図データの更新も有料である場合が多い。前述のように、無線による配信では、更新対象差分データのみを配信し、更新対象外データは配信しない。よって、ユーザは、更新対象差分データについてのみ更新料金を支払う契約となっていることが考えられる。それにも関わらず、第2の方法では、更新対象外データも含む地図データ全体を更新してしまう。そのため、利用者は、契約していない更新対象外データについてまで更新料金を支払わなければならないという問題がある。
第3の方法は次の方法である。第2の方法で説明したように、更新対象差分データの配信を受ける契約をしているユーザは、更新対象外データについては更新するための料金を支払う契約をしていない。
そこで、第3の方法では、更新対象外データは更新しておらず、更新対象データのみを更新した地図データを、地図作成会社等が作成する。この地図データを以下では半最新版地図データという。この半最新版地図データ全体により、車両用ナビゲーション装置の記憶装置が記憶している地図データ全体を書き換えてしまう方法が第3の方法である。なお、第1、第2の方法と同様、第3の方法にて書き換えを行う際には、半最新版地図データが記憶された記憶装置と、車両用ナビゲーション装置の記憶装置とを有線接続する。
第3の方法も、第2の方法と同様、地図データ全体の書き換えであることから、イメージファイルを作成して処理時間は短くできる。しかし、この第3の方法には次の問題がある。すなわち、地図作成会社は、この第3の方法のために、更新対象データおよび更新対象外データともに最新である地図データとは別に、半最新版地図データを作成しなければならず、地図作成コストが増加するという問題がある。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、地図データの更新処理時間を短くでき、かつ、ユーザや地図作成会社に生じるコスト負担を抑制することができる地図データ記憶装置、地図データ処理装置、地図データ更新システムを提供することにある。
その目的を達成するための第1発明は、道路データが少なくとも含まれる更新対象データ(31)と、更新対象外データ(32)とを備える地図データ(30)を記憶する地図データ記憶装置(150)であって、複数のパーティション(202、203)を有しており、前記更新対象データと前記更新対象外データとが、互いに異なるパーティションに記憶されていることを特徴とする。
この発明では、更新対象データと更新対象外データとを備える地図データにおいて、更新対象データと更新対象外データを異なるパーティションに記憶しているので、更新対象データをまとめて更新する際、更新対象データを記憶しているパーティション全体を書き換えればよいことから、更新対象データの更新処理時間を短くすることができる。
また、更新が行われるデータを、更新対象データのみとすることができるので、ユーザのコスト負担を低減できる。
また、更新対象データ全体を書き換えるために使用する最新の更新対象データには、もともと作成する必要がある最新版の地図データの更新対象データを用いることができる。そのため、地図作成会社は、更新対象データを書き換えるためにのみ用いる地図データを作成する必要がないことから、地図作成コストの増加を抑制できる。
第2発明は、道路データが少なくとも含まれた更新対象データの第1のバージョン(31A)と、更新対象外データの第1のバージョン(32A)とを備える地図データ(30A)を記憶しており、前記第1のバージョンの更新対象データと前記第1のバージョンの更新対象外データを互いに異なるパーティション(202、203)に記憶している第1の地図データ記憶装置(150)と、外部と無線通信を行う無線通信機(180)と、前記無線通信機により、前記更新対象データの更新分である更新対象差分データ(33)を逐次受信して前記第1の地図データ記憶装置の前記更新対象データが記憶されているパーティションに記憶する差分データ記憶処理部(121)と、前記第1の地図データ記憶装置に記憶されている前記更新対象データと前記更新対象差分データを重ね合わせる重ね合わせ処理を、前記地図データを使用する所定の処理に際して都度行なう重ね合わせ処理部(122)と、前記第1のバージョンよりも新しい第2のバージョンの前記更新対象データ(31B)のイメージファイル(31Bi)と、第2のバージョンの前記更新対象外データ(32B)のイメージファイル(32Bi)を記憶している第2の地図データ記憶装置(20)から、前記第2のバージョンの更新対象データのイメージファイルを読み出し、前記第1の地図データ記憶装置に記憶されている前記第1のバージョンの更新対象データおよび前記更新対象差分データを削除するとともに、読み出した前記第2のバージョンの更新対象データのイメージファイルを復元して、前記第1のバージョンの更新対象データが記憶されていたパーティションに記憶する更新処理部(123)とを備えることを特徴とする地図データ処理装置(100)である。
第3発明は、道路データが少なくとも含まれた更新対象データの第1のバージョン(31A)と、更新対象外データの第1のバージョン(32A)とを備える地図データ(30A)を記憶しており、前記第1のバージョンの更新対象データと前記第1のバージョンの更新対象外データを互いに異なるパーティション(202、203)に記憶している第1の地図データ記憶装置(150)と、前記第1のバージョンよりも新しい第2のバージョンの前記更新対象データ(31B)のイメージファイル(31Bi)と、第2のバージョンの前記更新対象外データ(32B)のイメージファイル(32Bi)を記憶している第2の地図データ記憶装置(20)と、前記第2の地図データ記憶装置から前記第2のバージョンの更新対象データのイメージファイルを読み出し、その読み出した第2のバージョンの更新対象データのイメージファイルを復元して、前記第1のバージョンの更新対象データが記憶されたパーティションに上書きする更新処理装置(110)と、を備えることを特徴とする地図データ更新システム(1)である。
本発明が適用された地図データ更新システム1の構成図である。 記憶部150の記憶領域200と地図データ30の記憶領域を示す図である。 USBメモリ20の記憶領域21の記憶内容を説明する図である。 図1の差分データ記憶処理部121および更新処理部123の処理を説明する図である。 第1比較例を説明する図である。 第2比較例を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の地図データ更新システム1は、センタ装置10、USBメモリ20、車載装置100を備えた構成である。
まず、車載装置100から説明する。車載装置100は、車載ナビゲーション装置110、位置検出器170、無線通信機180を備える。車載ナビゲーション装置110は、制御部120、USBポート130、操作部140、記憶部150、表示部160を備える。
操作部140は、ユーザが種々の入力操作をするために操作する部分であり、運転者が操作可能な位置に配置されたメカニカルスイッチや、表示部160の表示面に重畳されたタッチスイッチなどである。
記憶部150は、第1の地図データ記憶装置に相当しており、たとえばSDカードなどの書き換え可能な記憶媒体である。この記憶部150には、図2に示す地図データ30Aが記憶されている。なお、地図データ30Aと表記しているが、最後のアルファベットはバージョンを示す意味で用いており、特にバージョンを区別する必要がない場合には、単に地図データ30と表記する。
図2は、記憶部150の記憶領域200の論理構造も示している。記憶部150の記憶領域200は、第1〜第3の3つのパーティション201、202、203に分けられている。
第1パーティション201には、プログラムや辞書などが記憶される。第2パーティション202には更新対象データ31Aが記憶され、第3パーティション203には更新対象外データ32Aが記憶される。更新対象データ31Aおよび更新対象外データ32Aの最後のアルファベットはバージョンを示し、特にバージョンを区別する必要がない場合には、単に更新対象データ31および更新対象外データ32と表記する。
地図データ30は、これら更新対象データ31と更新対象外データ32とを備える構成である。また、図2(b)に示されるように、更新対象差分データ33Aも、地図データ30の構成の一部である。更新対象差分データ33Aのアルファベットの意味は、符号30、31、32に付すアルファベットの意味と同じである。
なお、図2の例では、パーティションの数は3つであるが、パーティションの数は3つに限られず、少なくとも、更新対象データ31と更新対象外データ32が異なるパーティションに記憶できるようになっていればよい。
更新対象データ31は、所定期間(たとえば2年間)、新しいデータへの更新を行うことをユーザと業者との契約により定めたデータである。たとえば道路データが更新対象データ31に該当する。更新対象データ31の新しいデータは更新対象差分データ33であり、無線による配信などで供給される。
更新対象外データ32は、新しいデータへの更新を行わないデータであり、たとえば施設データなどである。地図データには複数種類のデータがあり、どの種類のデータを更新対象データ31とし、どの種類のデータを更新対象外データ32とするかは、データの重要度や通信量の制限などの種々の事情を勘案して予め設定されている。全ての種類のデータを更新対象データ31とせず、一部を更新対象外データ32とするのは、全ての種類のデータを更新対象とすると、更新すべきデータ量が多くなりすぎて、通信量に問題が生じるためである。
なお、詳しくは後述するが、更新対象データ31自体は更新せず、地図描画時など、必要なときに更新対象データ31と更新対象差分データ33を重ね合わせる重ね合わせ処理を行う。
更新対象差分データ33はセンタ装置10から逐次配信される。車載装置100のユーザは、更新対象差分データ33を逐次受信する権利を得るために所定の料金を事前に支払うことになっている。支払う料金は、更新対象データ31の更新分に対する料金であり、更新対象外データ32の更新分を取得するための料金は含まれない。更新対象外データ32の更新分を取得するためには、その都度、別途所定の料金(契約)をする必要がある。本実施形態においては、地図データのうち、更新対象差分データ33は、所定の支払いを行うことで契約し、所定期間逐次受信する権利を得ることができるものであり、更新対象外データ32は、更新分を取得するために、その都度、別途所定の料金を支払う必要があるものであるとしている。このように分けることで、更新する際にユーザが意図しない支払いをしなくて済む。但し、更新対象と更新対象外との分け方はこれに限定されるものではない。
更新対象差分データ33は、更新対象データ31に属する種類のデータであって、更新対象データ31が作成された後(更新対象差分データ33が作成されている場合には直前の更新対象差分データ33が作成された後)、新たに変更があった部分のデータである。この更新対象差分データ33も、更新対象データ31と同様、第2パーティション202に記憶される。ただし、センタ装置10から更新対象差分データ33を受信した場合に、まずは第1パーティション201に記憶し、形式を更新対象データ31と同じ形式に変換した後の更新対象差分データ33を、第2パーティション202に記憶するようにしてもよい。
図1に説明を戻す。表示部160は車室内の運転者が視認可能な位置に配置され、現在地周辺の地図などが表示される。位置検出器170は、いずれも周知の加速度センサ、ジャイロスコープ、及び衛星からの電波に基づいて自装置の位置を検出するGPS(Global Positioning System)等の衛星測位システムのための受信機を有しており、現在位置を逐次検出する。
無線通信機180は、センタ装置10の無線通信機13と通信可能な構成であり、たとえば、携帯電話の無線ネットワークに接続して通信を行う。
制御部120は、操作部140、記憶部150、表示部160、USBポート130と接続されている。この制御部120はCPU、ROM、RAM等を備えたコンピュータであり、CPUがRAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに記憶されたプログラムを実行することで、差分データ記憶処理部121、重ねあわせ処理部122、更新処理部123の機能を実行する。また、この他に、経路探索機能、経路案内機能、地図描画機能など、公知のナビゲーション装置が実行する機能も実行する。
差分データ記憶処理部121は、センタ装置10から逐次配信され、車載装置100の無線通信機180が取得した更新対象差分データ33を無線通信機180から取得して、記憶部150の第2パーティション202に記憶する。
重ね合わせ処理部122は、記憶部150に記憶されている更新対象データ31および更新対象差分データ33を重ね合わせる処理を、地図データ30を使用する所定の処理に際して都度実行する。地図データ30を使用する処理としては、たとえば、現在地、出発地、目的地などの基準点を基準とし、地図縮尺で定まる範囲の地図を表示部160に表示する地図描画処理や、経路探索処理などがある。
更新処理部123は、第2パーティション202の記憶内容を、新しいバージョンの更新対象データ31に更新する処理を行う。新しいバージョンの更新対象データ31は、USBポート130を介してUSBメモリ20から取得する。この更新処理部123の処理は、図4を用いて後述する。
次にセンタ装置10の構成を説明する。センタ装置10は、地図記憶装置11、地図配信サーバ12、無線通信機13を備える。地図記憶装置11には、無線通信機13から配信するための前述の更新対象差分データ33が記憶される。
地図配信サーバ12は、地図記憶装置11から更新対象差分データ33を取得し、その更新対象差分データ33を、無線通信機13から、車載装置100に向けて配信する。無線通信機13は、車載装置100の無線通信機180と通信可能な構成である。
USBメモリ20の記憶領域21には、図3に示すように、地図作成会社で作成された最新(ここではx+1年のバージョン)の更新対象データ31B、更新対象外データ32Bがそれぞれイメージファイル31Bi、32Biで記憶される。また、これ以外に、記憶部150の第1パーティション201に記憶されるデータもイメージファイルで記憶される。
図4は、図1の差分データ記憶処理部121および更新処理部123の処理を説明する図である。図4では、下側に車載ナビゲーション装置110の記憶部150の記憶領域200に記憶されている地図データ30を示し、上側に地図作成会社が作成する地図データ30を示している。
この図4では、説明の便宜上、x年の初めに車載ナビゲーション装置110を備えた車両が販売され、その時点での最新バージョン(x年版)の地図データ30A、すなわち、x年版の更新対象データ31Aおよび更新対象外データ32Aが、記憶部150の記憶領域200に記憶された場合を例としている。すでに説明したように、更新対象データ31Aおよび更新対象外データ32Aは別々のパーティション202、203に記憶される。
また、この図4の例では、地図作成会社は、年1回、新しいバージョンの地図データ30を作成する。さらに、毎月1回、図2で説明した更新対象差分データ33Aを作成する。
毎月作成される更新対象差分データ33Aは、センタ装置10の地図記憶装置11に記憶される。そして、そのセンタ装置10の地図配信サーバ12が、地図記憶装置11および無線通信機13を制御することで、センタ装置10から車載装置100へ更新対象差分データ33Aが配信される。
車載装置100は、無線通信機180により更新対象差分データ33Aを受信する。無線通信機180が受信した更新対象差分データ33Aは、車載ナビゲーション装置110へ送られ、差分データ記憶処理部121の処理により、図4の1月分配信時点や2月分配信時点に例示しているように、第2パーティション202に更新対象差分データ33Aが記憶される。
なお、前述したように、更新対象差分データ33Aにより更新対象データ31Aを更新するわけではなく、更新対象差分データ33Aは、更新対象データ31Aと同じ第2パーティション202に記憶されるだけである。
図4には示していないが、3月分の更新対象差分データ33A、4月分の更新対象差分データ33Aなど、毎月作成される更新対象差分データ33Aを、車載装置100はセンタ装置10から都度受信して、記憶部150の第2パーティション202に記憶する。
そして、重ね合わせ処理部122は、記憶部150に記憶されている更新対象データ31Aおよび更新対象差分データ33Aを重ね合わせる処理を、地図データ30を使用する所定の処理に際して都度実行する。この処理では、地図データ30を使用する処理により定まるエリアに対して複数月の更新対象差分データ33Aが存在する場合には、それら複数の更新対象差分データ33Aを全て更新対象データ31Aに重ね合わせる。重ね合わせる更新対象差分データ33Aが多くなるほど、重ね合わせに要する処理時間が長くなるため、処理時間の増加、換言すれば、処理速度の低下を引き起こす。
そこで、本実施形態の地図データ更新システム1では、地図作成会社が作成する最新の地図データ(図4ではx+1年度版の地図データ30B)を用いて、車載ナビゲーション装置110の記憶部150に記憶している更新対象データ(x年)31Aを、最新の更新対象データ31Bに置き換える。
この置き換える処理を説明する。地図作成会社は、x+1年に新たに販売される車載装置用に、x+1年版の地図データ30Bを作成する。この地図データ30Bは更新対象データ(x+1年)31Bと更新対象外データ32Bに分かれている。本実施形態では、これらをイメージファイル31Bi、32BiにしてUSBメモリ20に記憶する。このUSBメモリ20はたとえばカーディーラーなどに置かれる。
車載装置100を備えている車両のユーザは、USBメモリ20が置かれているカーディーラーへ行き、そのUSBメモリ20を借り受け、そのUSBメモリ20をUSBポート130に差し込む。
以降は更新処理部123の処理であり、USBメモリ20に記憶されている更新対象データ(x+1年)31Bのイメージファイル31Biを、記憶部150の第2パーティション202にコピーして、そのイメージファイル31Biを復元する。イメージファイル31Biのコピーは、ファイルを1つずつ指定してコピーする場合に比較して、コピー時間を短くすることができる。
ただし、イメージファイルはパーティション全体を1つのファイルとしている。そこで、本実施形態では、記憶領域200を、複数のパーティション201〜203に分けて、置き換えを行うデータである更新対象データ31Aと、置き換えを行わない更新対象外データ32Aとを、別々のパーティション202、203に記憶しているのである。
イメージファイル化してコピーを行うので、更新対象データ(x年)31Aとともに、記憶部150の第2パーティション202に記憶されている更新対象差分データ33Aも消去されてしまう。しかし、更新対象データ(x+1年)31Bは、更新対象データ(x年)31Aと、更新対象差分データ33Aの1月〜12月分のデータを全て備えていることから、イメージファイル31Biのコピー前に記憶されていた更新対象差分データ33Aは不要となる。したがって、更新対象差分データ33Aが消去されても問題はない。また、問題がないのみではなく、更新対象データ(x年)31Aと同じパーティション202に更新対象差分データ33Aを記憶しておくことで、更新対象データ(x+1年)31Bへ置き換えることにより不要となる更新対象差分データ33Aを、置き換えと同時に消去できることになる。
なお、USBメモリ20には、更新対象データ31Bのイメージファイル31Biだけでなく、更新対象外データ32Bのイメージファイル32Biや、記憶部150の第1パーティション201に記憶されるデータをイメージ化したイメージファイルも記憶されている。そこで、第2パーティション202の記憶内容のみを置き換える処理に加え、第1〜第3パーティション201〜203のデータを、全て最新のデータに置き換える処理(全更新処理)も行えるようにしておいてもよい。そして、いずれの処理を行うかをユーザがスイッチ操作等により選択できるようにすれば、一つのUSBメモリ20で、2種類の置き換え処理が可能となる。
ここで、本実施形態の効果を説明するために、本実施形態と比較する2つの比較例を説明する。図5は第1比較例を説明する図であり、図6は第2比較例を説明する図である。
第1比較例では、記憶領域200をパーティションにより複数に分けずに、更新対象データ(x年)31Aと更新対象外データ(x年)32Aを同じパーティションに記憶した地図データ30を作成し、SDカード400に記憶する。このSDカード400を車載ナビゲーション装置110に組み込む。
1年後には、更新対象データ(x+1年)31Bと更新対象外データ(x+1年)32Bからなる地図データ30Bを作成し、SDカード410に記憶する。この更新対象データ(x+1年)31Bと更新対象外データ(x+1年)32Bは、x年と同様、一つのパーティションに記憶することになる。USBメモリ20には、この地図データ30Bのイメージファイル30Biを記憶することになる。
USBメモリ20に記憶されている地図データ30Bのイメージファイル30Biを用いて車載ナビゲーション装置110に組み込んだSDカード400の地図データ30Aを更新する場合には、図5に示すように、更新対象データ(x年)31Aを更新対象データ(x+1年)31Bに置き換えるだけではなく、更新対象外データ(x年)32Aも、更新対象外データ(x+1年)32Bに置き換えてしまうことになる。
更新対象外データ32についても置き換えを行なってしまうので、ユーザは、更新対象外データ32についても取得料金を支払わなければならない。しかし、ユーザが料金を支払うことに同意しているのは、更新対象データ31についてのみである。
したがって、この第1比較例は、ユーザが支払いに同意していない更新対象外データ32まで置き換えを行なってしまい、その更新対象外データ32の取得料金がユーザに請求されてしまうという問題が生じる。
これに対して、前述の実施形態では、更新対象外データ32Aは更新しないので(図4)、更新対象外データ32の取得料金がユーザに請求されてしまうという問題は生じない。
なお、USBメモリ20にもイメージファイル化していない地図データ30を記憶しておくことも考えられる。この場合には、そのUSBメモリ20から、更新対象データ(x+1年)31Bを構成するファイルを個別に抽出して、車載ナビゲーション装置110に組み込まれたSDカード400の更新対象データ(x年)31Aを構成するファイルを個別に書き換えることになる。
しかし、更新対象データ31Aを構成するファイル数は非常に多く、ファイルを個別に書き換えていくとすると、非常に長い書き換え時間がかかってしまう、という別の問題が生じる。これに対して、前述の実施形態では、イメージファイル化してコピーを行なっているので、置き換えに要する時間が短時間で済む。
次に図6を用いて第2比較例を説明する。第2比較例でも、記憶領域200は複数に分けない。x年に地図作成会社が地図データ30AをSDカード400の一つのパーティションに記憶し、そのSDカード400を車載ナビゲーション装置110に組み込むことは第1比較例と同じである。
第1比較例との違いは、x+1年に作成する地図データである。第2比較例では、ともにx+1年版である更新対象データ31B、更新対象外データ32Bからなる地図データ30Bを作成するだけでなく、x+1年版の更新対象データ31Bとx年版の更新対象外データ32Aからなる半最新版地図データのイメージファイル40BiをUSBメモリ20に記憶する。
そして、このUSBメモリ20を用いて、車載ナビゲーション装置110のSDカード400の地図データ30Aの置き換えを行う。これにより、車載ナビゲーション装置110のSDカード400の記憶内容は、更新対象データ(x+1年)31Bと更新対象外データ(x年)32Aからなる地図データとなる。そのため、第1比較例と異なり、ユーザが支払いに同意していない更新対象外データ32の取得料金が、ユーザに請求されてしまうという問題は生じない。また、イメージファイルのコピーであるので、置き換えに要する時間が長くなってしまうという問題も少ない。
しかし、第2比較例では、新規に車載ナビゲーション装置110に組み込むための地図データ30Bに加えて、更新を行うための別の地図データを作成する必要が生じるので、地図作成会社の地図作成費用が高くなってしまうという別の問題が生じる。
これに対して、前述の実施形態では、新規に車載ナビゲーション装置110に組み込むための地図データ30Bにより、更新対象データ(x+1年)31Bのみを更新することができる。そのため、地図作成会社の地図作成費用を抑制することができる。
以上、説明したように、本実施形態では、更新対象データ31と更新対象外データ32とを備える地図データ30において、更新対象データ31と更新対象外データ32とを異なるパーティション202、203に記憶しているので、更新対象データ31をまとめて更新する際、更新対象データ31を記憶しているパーティション202全体を書き換えればよいことから、更新対象データ31の更新処理時間を短くすることができる。
また、更新が行われるデータを、更新対象データ31のみとすることができるので、ユーザのコスト負担を低減できる。
また、更新対象データ31全体を書き換えるために使用する最新の更新対象データ31には、もともと作成する必要がある最新版の地図データ30の更新対象データ31を用いることができる。そのため、地図作成会社は、更新対象データ31を書き換えるためにのみ用いる地図データを作成する必要がないことから、地図作成コストの増加を抑制できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
たとえば、前述の実施形態では、USBメモリ20を車載ナビゲーション装置110が備えるUSBポート130に差し込んでデータ更新を行なっていた。しかし、これに限られず、地図データ30を記憶した記憶媒体を車載ナビゲーション装置110から取り出して、車載ナビゲーション装置110とは別の装置でデータ更新を行なってもよい(変形例1)。
また、地図データ30を記憶する記憶媒体は、SDカードである必要はなく、その他のフラッシュメモリでもよく(変形例2)、また、ハードディスクでもよい(変形例3)。
1:地図データ更新システム、 10:センタ装置、 20:USBメモリ(第2の地図データ記憶装置)、 21:記憶領域、 30:地図データ、 31:更新対象データ、 32:更新対象外データ、 33:更新対象差分データ、 40Bi:半最新版地図データのイメージファイル、 100:車載装置(地図データ処理装置)、 110:車載ナビゲーション装置(更新処理装置)、 120:制御部、 130:USBポート、 140:操作部、 150:記憶部(第1の地図データ記憶装置)、 160:表示部、 170:位置検出器、 180:無線通信機、 200:記憶領域、 201:第1パーティション、 202:第2パーティション、 203:第3パーティション、 400:SDカード、 410:SDカード

Claims (3)

  1. 道路データが少なくとも含まれる更新対象データ(31)と、更新対象外データ(32)とを備える地図データ(30)を記憶する地図データ記憶装置(150)であって、
    複数のパーティション(202、203)を有しており、前記更新対象データと前記更新対象外データとが、互いに異なるパーティションに記憶されていることを特徴とする地図データ記憶装置。
  2. 道路データが少なくとも含まれた更新対象データの第1のバージョン(31A)と、更新対象外データの第1のバージョン(32A)とからなる地図データ(30A)を記憶しており、前記第1のバージョンの更新対象データと前記第1のバージョンの更新対象外データを互いに異なるパーティション(202、203)に記憶している第1の地図データ記憶装置(150)と、
    外部と無線通信を行う無線通信機(180)と、
    前記無線通信機により、前記更新対象データの更新分である更新対象差分データ(33)を逐次受信して前記第1の地図データ記憶装置の前記更新対象データが記憶されているパーティションに記憶する差分データ記憶処理部(121)と、
    前記第1の地図データ記憶装置に記憶されている前記更新対象データと前記更新対象差分データを重ね合わせる重ね合わせ処理を、前記地図データを使用する所定の処理に際して都度行なう重ね合わせ処理部(122)と、
    前記第1のバージョンよりも新しい第2のバージョンの前記更新対象データ(31B)のイメージファイル(31Bi)と、第2のバージョンの前記更新対象外データ(32B)のイメージファイル(32Bi)を記憶している第2の地図データ記憶装置(20)から、前記第2のバージョンの更新対象データのイメージファイルを読み出し、前記第1の地図データ記憶装置に記憶されている前記第1のバージョンの更新対象データおよび前記更新対象差分データを削除するとともに、読み出した前記第2のバージョンの更新対象データのイメージファイルを復元して、前記第1のバージョンの更新対象データが記憶されていたパーティションに記憶する更新処理部(123)と
    を備えることを特徴とする地図データ処理装置(100)。
  3. 道路データが少なくとも含まれた更新対象データの第1のバージョン(31A)と、更新対象外データの第1のバージョン(32A)とを備える地図データ(30A)を記憶しており、前記第1のバージョンの更新対象データと前記第1のバージョンの更新対象外データを互いに異なるパーティション(202、203)に記憶している第1の地図データ記憶装置(150)と、
    前記第1のバージョンよりも新しい第2のバージョンの前記更新対象データ(31B)のイメージファイル(31Bi)と、第2のバージョンの前記更新対象外データ(32B)のイメージファイル(32Bi)を記憶している第2の地図データ記憶装置(20)と、
    前記第2の地図データ記憶装置から前記第2のバージョンの更新対象データのイメージファイルを読み出し、その読み出した第2のバージョンの更新対象データのイメージファイルを復元して、前記第1のバージョンの更新対象データが記憶されたパーティションに上書きする更新処理装置(110)と、を備えることを特徴とする地図データ更新システム(1)。
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