JP2014207663A - 映像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像処理装置において、霧、霞などの低コントラストの映像に対して、輝度レベルによらずにノイズの増加を抑制してコントラストを拡大し、視認性を向上することを目的とする。
【解決手段】入力映像信号の補正対象となる特定の画素の周辺画素の信号レベルの最大値、平均値、最小値を演算する領域特徴検出部2と、前記最大値と平均値の差分値から特定の画素の第1の演算値を演算する第1のゲイン生成部3と、前記平均値と最小値の差分値から特定の画素の第2の演算値を演算する第2のゲイン生成部4と、特定の画素の信号レベルが前記平均値以上の場合は、特定の画素の信号レベルと前記平均値の差分に前記第1の演算値を乗じて拡大し、特定の画素の信号レベルが前記平均値以下の場合は、特定の画素の信号レベルと前記平均値の差分に前記第2の演算値を乗じて拡大する信号振幅調整部5とを有する。
【選択図】図1

Description

本技術は、映像を処理する映像処理装置に関する。
低コントラストの映像のコントラストを拡大する映像処理装置として、例えば、特許文献1に記載されているものがある。
特許文献1に記載された映像処理装置は、入力映像信号の輝度信号成分から単位フィールド期間毎、あるいは単位フレーム期間毎に映像信号の特徴を示す信号レベル(最大値、最小値、APLなど)を検出し、映像信号の特徴検出結果に応じた階調補正データを作成する。作成された階調補正データに基づいて、入力映像信号のコントラストを拡大する信号処理を行う。
以上の動作により、単位フィールド期間毎、あるいは単位フレーム期間毎に階調補正開始点より低い信号レベルの階調補正は行わずに、階調補正開始点以上のレベルの信号に対してのみ階調を拡大するため、暗いシーンでの黒浮きの発生や暗部のノイズ感を拡大せずに、入力映像信号の階調補正を行うことが可能となる。
特開2002−366121号公報
本技術は、映像処理装置において、霧、霞などの低コントラストの映像に対して、輝度レベルによらずにノイズの増加を抑制してコントラストを拡大し、視認性を向上することを目的とする。
本技術の映像処理装置は、入力映像信号において補正対象となる特定の画素の周辺画素の信号レベルの最大値、平均値、最小値を演算する領域特徴検出部と、前記最大値と平均値の差分値から特定の画素の第1の演算値を演算する第1のゲイン生成部と、前記平均値と最小値の差分値から特定の画素の第2の演算値を演算する第2のゲイン生成部と、特定の画素の信号レベルが前記平均値以上の場合は、特定の画素の信号レベルと前記平均値の差分に前記第1の演算値を乗じて拡大し、特定の画素の信号レベルが前記平均値以下の場合は、特定の画素の信号レベルと前記平均値の差分に前記第2の演算値を乗じて拡大する信号振幅調整部とを有する。
本技術によれば、霧、霞などの低コントラストの映像に対して、輝度レベルによらずにコントラストを拡大する映像処理装置を提供することが出来る。
本技術の一実施の形態による映像処理装置の一例を示すブロック図である。 本実施の形態による映像処理装置において、領域分割の一例を示す説明図である。 本実施の形態による映像処理装置において、第1のゲイン生成部の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態による映像処理装置において、第1のゲイン生成特性の一例を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、第2のゲイン生成部の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態による映像処理装置において、第2のゲイン生成特性の一例を示す図である。 霧映像Aの場合において、単位フィールド期間、あるいは単位フレーム期間のヒストグラム分布の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域aにおけるヒストグラム分布の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域aにおける第1のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN1の特性の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域aにおける第2のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN2の特性を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域aにおける出力映像のヒストグラム分布の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域bにおけるヒストグラム分布の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域bにおける第1のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN1の特性の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域bにおける第2のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN2の特性を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域bにおける出力映像のヒストグラム分布の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域cにおけるヒストグラム分布の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域cにおける第1のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN1の特性の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域cにおける第2のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN2の特性を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域cにおける出力映像のヒストグラム分布の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域dにおけるヒストグラム分布の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域dにおける第1のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN1の特性の一例を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域dにおける第2のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN2の特性を示す図である。 霧映像Aの同フレームにおいて、領域dにおける出力映像のヒストグラム分布の一例を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、領域の定義の一例を示す説明図である。 本実施の形態による映像処理装置において、最大値、最小値の定義の一例を示す説明図である。 本技術の他の実施の形態による映像処理装置において、第1のゲイン生成部の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態による映像処理装置において、第2のゲイン生成部の構成の一例を示すブロック図である。 入力映像信号の一つの領域である領域eのヒストグラム分布を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、領域eにおける第1のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN1の特性の一例を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、領域eにおける第1のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN2の特性の一例を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、領域eにおけるゲイン調整部で生成されるゲインGAIN11の特性の一例を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、領域eにおけるゲイン調整部で生成されるゲインGAIN22の特性の一例を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、領域eにおけるヒストグラム分布の一例を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、領域eにおけるヒストグラム分布の一例を示す図である。 本技術の他の実施の形態による映像処理装置の一例を示すブロック図である。 本実施の形態による映像処理装置において、入力映像信号の単位フィールド期間、あるいは単位フレーム期間のヒストグラム分布の一例を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、入力映像信号の単位フィールド期間、あるいは単位フレーム期間のヒストグラム分布の一例を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、全体特徴検出部がパラメータゲインP_GAINを決定するための特性の一例を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、第1のゲイン生成特性の一例を示す図である。 本実施の形態による映像処理装置において、第2のゲイン生成特性の一例を示す図である。
以下、本技術の一実施の形態による映像処理装置について、適宜図面を参照しながら、説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本技術を十分に理解するために添付図面及び以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
図1は、本技術の一実施の形態による映像処理装置の一例を示すブロック図である。図2は、本実施の形態による映像処理装置において、領域分割の一例を示す説明図である。なお、図2は、入力映像が水平1920画素、垂直1080ラインの場合の例を示す図であり、領域を水平120画素、垂直120ラインのブロックで分割した場合の例を示している。
図1に示すように、本実施の形態による映像処理装置は、入力部1、領域特徴検出部2、第1のゲイン生成部3、第2のゲイン生成部4、信号振幅調整部5、出力部6を有する。
入力映像信号INは、入力部1に供給され、領域特徴検出部2、及び信号振幅調整部5に入力される。領域特徴検出部2は、入力映像信号において補正対象となる特定の画素の周辺画素の信号レベルの最大値、平均値、最小値を演算する。すなわち、領域特徴検出部2では、図2に示すように、入力された映像を領域に分割し、各領域で特徴値(最大値、平均値、最小値)を検出する。領域特徴検出部2では、各領域において水平120画素、垂直120ラインの輝度レベルの平均値AVE、及び、最大値MAX、最小値MINを演算する。その後、平均値AVEと最大値MAXは、第1のゲイン生成部3に入力され、また、平均値AVEと最小値MINは、第2のゲイン生成部4に入力される。
図3は、本実施の形態による映像処理装置において、第1のゲイン生成部の構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、第1のゲイン生成部3は、減算部7と比較部8とゲイン決定部9を有する。減算部7は、入力された最大値MAXと平均値AVEの減算を行い、最大値MAXと平均値AVEの差分値MAX−AVEの値が比較部8に入力される。比較部8は、別途、設定されたパラメータXp1、Xp2、Xp3、Yp1が入力される。
図4は、本実施の形態による映像処理装置において、比較部8とゲイン決定部9で決定される第1のゲイン生成特性の一例を示す図である。図4において、横軸は減算部7により演算された最大値MAXと平均値AVEの差分値MAX−AVEの値を示し、縦軸は第1のゲイン生成部3の出力である第1のゲインGAIN1を示している。比較部8において、各パラメータと最大値MAXと平均値AVEの差分値MAX−AVEの値との比較が行われ、図4の折れ線のどの領域にあるかを判断する。その後、ゲイン決定部9は、比較部8で判断された領域に対応して、以下の式で第1の乗算値であるゲイン出力を演算する。
(1)Xp1>(MAX−AVE)≧0の場合
GAIN1=(Yp1−1.0)/Xp1×(MAX−AVE)+1.0
(2)Xp2>(MAX−AVE)≧Xp1の場合
GAIN1=Yp1
(3)Xp3>(MAX−AVE)≧Xp2の場合
GAIN1=(1.0−Yp1)/(Xp3−Xp2)×(MAX−AVE−Xp2)+Yp1
(4)(MAX−AVE)≧Xp3の場合
GAIN1=1.0
第2のゲイン生成部4の出力である第2のゲインGAIN2についても同様の処理で演算を行う。
図5は、本実施の形態による映像処理装置において、第2のゲイン生成部の構成の一例を示すブロック図である。
図5に示すように、第2のゲイン生成部4は、減算部10と比較部11とゲイン決定部12を有する。減算部10は、入力された最小値MINと平均値AVEの減算を行い、平均値AVEと最小値MINの差分値AVE−MINの値が比較部11に入力される。比較部11は、別途、設定されたパラメータXm1、Xm2、Xm3、Ym1が入力される。
図6は、本実施の形態による映像処理装置において、比較部11とゲイン決定部12で決定される第2のゲイン生成特性の一例を示す図である。図6において、横軸は減算部7により演算された平均値AVEと最小値MINの差分値AVE−MINの値を示し、縦軸は第2のゲイン生成部4の出力である第2のゲインGAIN2を示している。比較部11において、各パラメータと平均値AVEと最小値MINの差分値AVE−MINの値との比較が行われ、図6の折れ線のどの領域にあるかを判断する。その後、ゲイン決定部12は、比較部11で判断された領域に対応して、以下の式で第2の乗算値であるゲイン出力を演算する。
(1)Xm1>(AVE−MIN)≧0の場合
GAIN2=(Ym1−1.0)/Xm1×(AVE−MIN)+1.0
(2)Xm2>(AVE−MIN)≧Xm1の場合
GAIN2=Ym1
(3)Xm3>(AVE−MIN)≧Xm2の場合
GAIN2=(1.0−Ym1)/(Xm3−Xm2)×(AVE−MIN−Xm2)+Ym1
(4)(AVE−MIN)≧Xm3の場合
GAIN2=1.0
以上の演算が領域ごとに行われ、図1に示すように、第1のゲインGAIN1、第2のゲインGAIN2が信号振幅調整部5に入力される。信号振幅調整部5は、入力映像信号INと、領域特徴検出部2で検出した平均値AVEと、上記演算で求めた第1のゲインGAIN1と第2のゲインGAIN2が入力される。ここでは、入力される入力映像信号INの画素ごとに、画素が含まれる領域の平均値との比較が行われる。入力映像信号INが平均値AVE以上の場合には、下記の式で示すように入力映像信号INと平均値AVEの差分を第1のゲインGAIN1で拡大する演算が行われ、入力映像信号INが平均値AVEより小さい場合には、入力映像信号INと平均値AVEの差分を第2のゲインGAIN2で拡大する演算が行われ、出力映像信号OUTを得る。
(1)IN≧AVEの場合 OUT=GAIN1×(IN−AVE)+AVE
(2)IN<AVEの場合 OUT=GAIN2×(IN−AVE)+AVE
以上の処理によるコントラスト拡大の効果について以下に説明する。
図7は、霧映像Aの場合において、単位フィールド期間、あるいは単位フレーム期間のヒストグラム分布の一例を示す図である。また、図8A〜図8D、図9A〜図9D、図10A〜図10D、図11A〜図11Dは、霧映像Aの同フレームにおいて、各領域a、b、c、dにおけるヒストグラム分布、第1のゲイン生成部と第2のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN1及びゲインGAIN2の特性、出力映像のヒストグラム分布の一例を示す図である。
図8Aで示す領域aの場合、最大値MAX、最小値MIN、平均値AVEは図中に示す点線となり、最大値と平均値の差分値MAX−AVEをXpa、平均値と最小値の差分値AVE−MINをXmaとする。この場合に、第1のゲイン生成部3と第2のゲイン生成部4で生成されるゲインGAIN1、及びゲインGAIN2は、図8B、図8Cに示すように、第1のゲインはYp1、第2のゲインはYm1となる。信号振幅調整部5で上述した演算が施され、その結果、図8Dに示すように、コントラストが拡大されたヒスグラム分布を持つ出力映像の信号が得られる。
図9Aで示す領域bの場合、低コントラストの映像ではあるが、領域内に高輝度の高コントラストの画素が存在することを示しており、更にコントラストを拡大してしまうとコントラスト感が強すぎで映像の質を落としてしまうことになる。
最大値MAX、最小値MIN、平均値AVEは図中に示す点線となり、最大値と平均値の差分値MAX−AVEをXpa、平均値と最小値の差分値AVE−MINをXmaとする。この場合に、第1のゲイン生成部と第2のゲイン生成部で生成されるゲインGAIN1、及びゲインGAIN2は、図9B、図9Cに示すように、第1のゲインは1.0、第2のゲインはYm1となる。信号振幅調整部5で上述した演算が施されるが、第1のゲインは1.0のため、平均値AVE以上の画素については輝度レベルが維持される。この結果、図9Dに示すように、平均値AVEよりも低いレベルのコントラストが拡大されたヒストグラム分布を持つ出力映像の信号が得られる。
図10Aで示す領域cの場合、図9Aの場合と反対の状態である。低コントラストの映像ではあるが、領域内に低輝度の高コントラストの画素が存在することを示しており、更にコントラストを拡大してしまうと、コントラスト感が強すぎで映像の質を落としてしまうことになる。
この場合、図10B、図10Cに示すように、第1のゲインはYp1、第2のゲインは1.0となる。信号振幅調整部5で上述の演算が施されるが、第2のゲインは1.0のため、平均値AVEより輝度レベルの小さい画素については輝度レベルが維持される。この結果、図10Dに示すように、平均値AVEよりも高いレベルのコントラストが拡大されたヒストグラム分布を持つ出力映像の信号が得られる。
図11Aで示す領域dの場合、最大値と平均値の差分値MAX−AVEをXpa、平均値と最小値の差分値AVE−MINをXmaは、共に小さい値となるため、図11B、図11Cで求められる第1のゲインGAIN1、第2のゲインGAIN2も共に低い値となる。信号振幅調整部5で上述の演算が施されるが、第1のゲイン、第2のゲインが小さいため、図11Dに示すように、コントラスト拡大を抑えたヒストグラム分布を持つ出力映像の信号が得られる。
領域dのヒストグラム分布は、領域内の画素の輝度レベルが一様、つまりコントラストが低い一様の被写体であり、ヒストグラムの分布バラツキは主にノイズ成分である。つまり、コントラストを拡大する必要が無い映像である。本技術は、映像が一様な領域については、上記に示したようにコントラスト拡大を抑えることで、ノイズ成分の増大による画質劣化を抑えることが可能となる。
以上のように、本実施の形態の映像処理装置は、入力映像信号において補正対象となる特定の画素の周辺画素の信号レベルの最大値、平均値、最小値を演算する領域特徴検出部と、最大値と平均値の差分値から特定の画素の第1の演算値を演算する第1のゲイン生成部と、平均値と最小値の差分値から特定の画素の第2の演算値を演算する第2のゲイン生成部と、特定の画素の信号レベルが平均値以上の場合は、特定の画素の信号レベルと平均値の差分に前記第1の演算値を乗じて拡大し、特定の画素の信号レベルが平均値以下の場合は、特定の画素の信号レベルと平均値の差分に第2の演算値を乗じて拡大する信号振幅調整部とを有している。すなわち、映像の領域ごとに特徴値(最大値、平均値、最小値)を演算し、画素の輝度レベルと平均値の大小に応じて、平均値以上の画素、平均値以下の画素について、それぞれ独立にコントラスト拡大処理を施す構成である。
これにより、コントラストを過度に拡大することを防ぎながら、映像のコントラストを拡大することが可能となる。また、一様な低コントラストの領域については、ノイズ成分の増大による画質劣化を防ぐことが可能となる。
本実施の形態において、第1のゲイン生成部3、第2のゲイン生成部4の変換特性は4本の折れ線で説明したが、これに限定されるものではない。
また、本実施の形態において、領域を分割して特徴値(最大値、平均値、最小値)を演算し、領域内の画素全てにおいて、同じ値の第1のゲイン、第2のゲインを乗算したが、図12に示すように、画素ごとに周辺の領域を定義しても良い。
図12は、本実施の形態による映像処理装置において、水平3画素×垂直3ラインの場合における領域の定義の一例を示す説明図である。図12に示すように、画素Aについては領域Aで特徴値の演算を行い、画素Bについては領域Bで特徴値の演算を行う構成としても良い。
図13は、本実施の形態による映像処理装置において、最大値、最小値の定義の一例を示す説明図である。図13に示すように、領域の最大値、最小値は、カメラの撮像素子の画素欠陥などにより画素の輝度レベルが映像に相関が無く著しく高い場合を考慮して、図13に示すように領域内のヒストグラム分布の最大値から、斜線で示す指定の画素数の分だけ低い輝度レベルを最大値とし、同様に、最小値についても、指定の画素数の分だけ高い輝度レベルを最小値としても良い。
次に、本技術の他の実施の形態について説明する。
図14は、本技術の他の実施の形態による映像処理装置において、第1のゲイン生成部の構成の一例を示すブロック図である。図15は、本実施の形態による映像処理装置において、第2のゲイン生成部の構成の一例を示すブロック図である。
本実施の形態においては、図14、図15に示すように、第1のゲイン生成部3及び第2のゲイン生成部4の構成に、ゲイン調整部13、14を付加した構成としたものである。ゲイン調整部13には、ゲイン決定部9で求めたGAIN1と、平均値AVEと、別途、設定されたパラメータAp1が入力され、GAIN11を出力する。同様にゲイン調整部14には、ゲイン決定部12で求めたGAIN2と、平均値AVEと、別途、設定されたパラメータAm1が入力され、GAIN22を出力する。
図16は、入力映像信号の一つの領域である領域eのヒストグラム分布を示す図である。上記実施の形態と同様に、最大値と平均値の差分値Xpaと、平均値と最小値の差分値Xmaから、図17、図18に示すように、第1のゲインGAIN1=Yp1、第2のゲインGAIN2=Ym1を得る。
ゲイン調整部13は、図19に示すように、入力される平均値AVEが設定値Ap1以上の場合に、第1のゲインGAIN1を徐々に減少させ、平均値AVEが100%の場合に、出力が1.0になるように変換する。また、ゲイン調整部14は、図20に示すように、平均値AVEがAm1以下の場合に、第2のゲインGAIN2を徐々に減少させ、AVEが0%の場合に、出力が1.0になるように変換する。
図16に示したヒストグラム分布では、平均値が設定値Am1よりも低いとすると、ゲイン調整部14の出力であるGAIN22はGAIN2に比べ減少する。また、ゲイン調整部13の出力であるGAIN11は減少することなく、GAIN1と同じ値が出力される。GAIN11、GAIN22は、信号振幅調整部5に送られ、上記実施の形態と同様の処理が行われる。
以上の動作により得られる効果について、図21、図22を用いて説明する。図21、図22は、本実施の形態による映像処理装置において、領域eにおけるヒストグラム分布の一例を示す図である。
図16に示すヒストグラム分布において、上述したゲイン調整部13、ゲイン調整部14での処理を行わずに、第1のゲインGAIN1、第2のゲインGAIN2をそのまま用いた場合、変換後のヒストグラム分布は、図21の実線で示すように、平均値よりも低い画素の一部は0以下の値に変換される。この場合、0以下のレベルは0にクリップして出力するため黒つぶれが発生してしまい、映像の質を劣化させてしまう。本技術では、第2のゲインをGAIN22に減少させることにより、平均値よりも輝度レベルの低い画素のゲインが小さくなるため、図22の実線で示すようにクリップを防ぐことが可能となる。つまり、黒つぶれの発生を抑えた状態で、コントラストを拡大することが可能となる。
また、ここでは図示しないが、平均値が高い値の場合の白つぶれの発生も同様の原理で抑えることが可能となる。なお、図21、図22の点線は、変換前のヒストグラム分布を示す。
なお、本実施の形態において、図19、図20に示すゲイン調整部の特性は2本の折れ線で示したが、これに限定されるものではない。
図23は、本技術の他の実施の形態による映像処理装置の一例を示すブロック図である。図23に示すように、本実施の形態は、図1に示した実施の形態に、全体特徴検出部15を付加した構成としたものである。
図1に示す実施の形態において、第1のゲイン、及び第2のゲインを生成する際の特性を決定するパラメータXp1、Xp2、Xp3、及びXm1、Xm2、Xm3は一定として説明した。本技術では、全体特徴検出部15がパラメータゲインP_GAINを入力映像信号に基づいて決定し、第1のゲイン生成部3、及び第2のゲイン生成部4に供給する構成としている。これにより、映像全体が濃い霧に覆われている場合など、フレーム全体のコントラストが低い場合に、より効率的にコントラストを拡大することが可能となる。
図24、図25は、本実施の形態による映像処理装置において、入力映像信号の単位フィールド期間、あるいは単位フレーム期間のヒストグラム分布の一例を示す図である。図24に示す霧映像Bは霧が濃い状態の分布であり、図25に示す霧映像Cは霧が薄い状態の分布である。
全体特徴検出部15では、入力映像信号の単位フィールド期間、あるいは単位フレーム期間のヒストグラム分布の最大値、最小値を検出し、これに基づきパラメータゲインP_GAINを決定する構成である。
図26は、本実施の形態による映像処理装置において、全体特徴検出部15がパラメータゲインP_GAINを決定するための特性の一例を示す図である。図26において、横軸が単位フィールド期間、あるいは単位フレーム期間の最大値MAXと最小値MINの差分値、縦軸がパラメータゲインP_GAINである。図26において、パラメータParamin、及びXparaは別途、設定されるパラメータである。
図26に示すように、最大値MAXと最小値MINの差分値MAX−MINがXpara以上の場合はP_GAINが1.0となり、Xpara以下の場合は徐々に減少し、最大値MAXと最小値MINの差分値MAX−MINが0の場合に、Paraminとなる特性である。
図24に示す霧が濃い場合の最大値と最小値の差分値Xmn3は、図26に示すようにXparaよりも小さいため、P_GAINは1.0以下となる。図25に示す霧が濃い場合の差分値Xmn4は、図26に示すようにXparaよりも大きいため、P_GAINは1.0となる。
パラメータゲインP_GAINは、図23に示すように、第1のゲイン生成部3、第2のゲイン生成部4に入力され、以下の式に示すように、各パラメータXp1、Xp2、Xp3、及び、Xm1、Xm2、Xm3との乗算が行われ、第1のゲイン特性、第2のゲイン特性を決定する各パラメータXp11、Xp22、Xp33、及び、Xm11、Xm22、Xm33が生成される。
Xp11=Xp1×P_GAIN
Xp22=Xp2×P_GAIN
Xp33=Xp3×P_GAIN
Xm11=Xm1×P_GAIN
Xm22=Xm2×P_GAIN
Xm33=Xm3×P_GAIN
図27は、本実施の形態による映像処理装置において、第1のゲイン生成特性の一例を示す図である。図28は、本実施の形態による映像処理装置において、第2のゲイン生成特性の一例を示す図である。図27、図28において、図25のヒストグラム分布で示す薄い霧の場合の変換特性を点線で示す。
図25の場合の差分値Xmn4で決定されるP_GAINは1.0となるため、Xp11、Xp22、Xp33、Xm11、Xm22、Xm33は、それぞれXp1、Xp2、Xp3、Xm1、Xm2、Xm3と同じ値となる。各パラメータで決定される変換特性は、図27、図28の点線で示す特性となる。
この特性の場合において、図25に示す薄い霧が効率良くコントラスト拡大が行われたとする。しかし、図24で示す霧映像Bの場合は、霧映像Cに比べてコントラストが低いため、各領域におけるコントラストも同様に低くなり、点線で示す変換特性で変換を行うと、最大値MAXと平均値AVEの差分値MAX−AVEがXp1以下となり、平均値AVEと最小値MINの差分値AVE−MINがXm1以下となる領域が多くなり、コントラストの拡大が不十分となる。
本技術はこれを解決するもので、図24の霧映像Bが入力された場合は、P_GAINが1.0よりも小さくなるため、図27、図28の実線で示すように、Xp11、Xp22、Xp33、Xm11、Xm22、Xm33で作られる変換特性は、点線と比較し、最大値MAXと平均値AVEの差分値MAX−AVE、平均値AVEと最小値MINの差分値AVE−MINがより低い範囲で、ピークをとる変換特性となる。つまり、濃い霧で拡散された微小なコントラストを拡大することが可能となり、薄い霧、濃い霧などのコントラストに応じて効果的なコントラスト拡大することが可能となる。
なお、本実施の形態において、第1のゲイン生成部3及び第2のゲイン生成部4は、図3、図5に示す実施の形態と同様の構成を用いることができる。勿論、図14、図15に示す実施の形態と同様な構成を用いても良い。
また、全体特徴検出部15の図26に示す特性は2本の折れ線で示したが、これに限定されるものではない。
また、領域の最大値、最小値は、カメラの撮像素子の画素欠陥などにより画素の輝度レベルが映像に相関が無く、著しく高い場合を考慮して、ヒストグラム分布の最大値から斜線で示す指定の画素数の分だけ低い輝度レベルを最大値とし、同様に、最小値についても、指定の画素数の分だけ高い輝度レベルを最小値としても良い。
なお、上記実施の形態において、映像入力信号の輝度レベルは、映像の3原色である赤色、緑色、青色のいずれかを用いるか、または色差信号を用いても良い。
以上のように、本技術における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面及び詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本技術における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本技術によれば、映像情報を処理する処理装置、処理プログラムに広く適用することができる。
1 入力部
2 領域特徴検出部
3 第1のゲイン生成部
4 第2のゲイン生成部
5 信号振幅調整部
6 出力部
7,10 減算部
8,11 比較部
9,12 ゲイン決定部
13,14 ゲイン調整部
15 全体特徴検出部

Claims (8)

  1. 入力映像信号において補正対象となる特定の画素の周辺画素の信号レベルの最大値、平均値、最小値を演算する領域特徴検出部と、
    前記最大値と平均値の差分値から前記特定の画素の第1の演算値を演算する第1のゲイン生成部と、
    前記平均値と最小値の差分値から前記特定の画素の第2の演算値を演算する第2のゲイン生成部と、
    当該画素の信号レベルが前記平均値以上の場合は、前記特定の画素の信号レベルと前記平均値の差分に前記第1の演算値を乗じて拡大し、前記特定の画素の信号レベルが前記平均値以下の場合は、前記特定の画素の信号レベルと前記平均値の差分に前記第2の演算値を乗じて拡大する信号振幅調整部と
    を有することを特徴とする映像処理装置。
  2. 前記第1の演算値は、最大値と平均値の差分値が最大、最小を除く何れかの値の場合に最大となる特性を有し、前記第2の演算値は、平均値と最小値の差分値が最大、最小を除く何れかの値の場合に最大となる特性を有することを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。
  3. 前記第1のゲイン生成部は、第1の演算値に対して、さらに平均値に依存するとともに、平均値が最大の場合よりも最小の場合の方が大きい特性を有する値を乗じることにより第1の演算値とするものである請求項1に記載の映像処理装置。
  4. 前記第2のゲイン生成部は、第2の乗算値に対して、さらに平均値に依存するとともに、平均値が最小の場合よりも最大の場合の方が大きい特性を有する値を乗じることにより第2の演算値とするものである請求項1に記載の映像処理装置。
  5. 入力映像信号において補正対象となる特定の画素の周辺画素の信号レベルの最大値、平均値、最小値を演算する領域特徴検出部と、
    前記最大値と平均値の差分値から前記特定の画素の第1の演算値を演算する第1のゲイン生成部と、
    前記平均値と最小値の差分値から前記特定の画素の第2の演算値を演算する第2のゲイン生成部と、
    前記特定の画素の信号レベルが前記平均値以上の場合は、前記特定の画素の信号レベルと前記平均値の差分に前記第1の演算値を乗じて拡大し、前記特定の画素の信号レベルが前記平均値以下の場合は、前記特定の画素の信号レベルと前記平均値の差分に前記第2の演算値を乗じて拡大する信号振幅調整部と、
    単位フレーム期間及び単位フィールド期間の映像の全体最大値及び全体最小値を検出する全体特徴検出部とを備え、
    全体最大値と全体最小値の差分値に応じて、前記第1のゲイン生成部で最大をとる最大値と平均値の差分値と、前記第2のゲイン生成部の最大となる平均値と最小値の差分値を変化させるように構成したことを特徴とする映像処理装置。
  6. 前記第1の演算値は、最大値と平均値の差分値が最大、最小を除く何れかの値の場合に最大となる特性を有し、前記第2の演算値は、平均値と最小値の差分値が最大、最小を除く何れかの値の場合に最大となる特性を有することを特徴とする請求項5に記載の映像処理装置。
  7. 前記第1のゲイン生成部は、第1の演算値に対して、さらに平均値に依存するとともに、平均値が最大の場合よりも最小の場合の方が大きい特性を有する値を乗じることにより第1の演算値とするものである請求項5に記載の映像処理装置。
  8. 前記第2のゲイン生成部は、第2の乗算値に対して、さらに平均値に依存するとともに、平均値が最小の場合よりも最大の場合の方が大きい特性を有する値を乗じることにより第2の演算値とするものである請求項5に記載の映像処理装置。
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