JP2014205811A - 紫外線遮蔽膜 - Google Patents

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淳之介 岡島
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淳之介 岡島
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Abstract

【課題】プラスチックや屋外のものに使用することができ、原材料の製造が容易で、被遮蔽物の表面に対して均一な紫外線遮蔽効果が得られる紫外線遮蔽膜を提供する。
【解決手段】可視光に対して透明な基材と、太陽光の紫外線成分を散乱および吸収可能に、基材中に分布した所定の粒径を有する粒子とを有している。基材中に粒子を配合したものを、被遮蔽物の表面に塗布したり、基材中に粒子が分布したフィルムを、被遮蔽物の表面に貼り付けたりすることにより形成される。粒子は、粒径が50〜100nmの酸化亜鉛、粒径が60〜100nmの酸化チタン、および粒径が100〜200nmのジルコニアのうちの少なくとも1つから成ることが好ましい。また、粒子は、0.3乃至1.2%の体積分率で基材中に分布していることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、紫外線遮蔽膜に関する。
紫外線が物質の結合に作用し、生物の組織や物質の寿命に悪影響を与えることは周知である。特に産業の分野では、プラスチックの劣化など、多くの部材に影響を及ぼしている。従来、このような紫外線による劣化を防ぐため、樹脂や硬化性バインダーなどの基材と、酸化チタンの微粒子とを含んだ塗膜が開発されている(例えば、特許文献1、2または3参照)。
特開平9−194235号公報 特開2004−2563号公報 特開2012−168377号公報
しかしながら、特許文献1に記載のコーティング被膜は、酸化チタンと銅または銅化合物とを溶解させた溶液を被遮蔽物の表面に塗布した後、100℃〜1000℃の温度で焼成して形成されるものであり、被遮蔽物として、プラスチック等の熱により変形するものや、屋外に既に設置されているもの等には使用できないという課題があった。また、特許文献2に記載の塗膜は、酸化チタンの微粒子を40〜90重量%の割合で多量に含んでいるため、その微粒子をバインダーに均一に分布させるのが難しく、紫外線遮蔽効果に偏りが生じるという課題があった。また、特許文献3に記載のハードコート膜は、バインダーの樹脂に配合される紫外線遮蔽粒子として、酸化チタン粒子の表面に、表面処理層と被膜層とを形成したものを製造する必要があり、紫外線遮蔽粒子の製造に手間やコストが嵩むという課題があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、プラスチックや屋外のものに使用することができ、原材料の製造が容易で、被遮蔽物の表面に対して均一な紫外線遮蔽効果が得られる紫外線遮蔽膜を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る紫外線遮蔽膜は、可視光に対して透明な基材と、太陽光の紫外線成分を散乱および吸収可能に、前記基材中に分布した所定の粒径を有する粒子とを、有することを特徴とする。
本発明に係る紫外線遮蔽膜は、例えば、基材中に粒子を配合したものを、被遮蔽物の表面に塗布したり、基材中に粒子が分布したフィルムを、被遮蔽物の表面に貼り付けたりすることにより形成することができる。このため、プラスチックや屋外のものにも使用することができる。基材が可視光に対して透明であるため、被遮蔽物の色調を維持することができる。なお、基材は、可視光に対して透明であればいかなるものであってもよく、例えばプラスチックやガラス、アクリル樹脂製のバインダーなどから成っていてもよい。
また、基材中に分布した粒子により、太陽光の紫外線成分を吸収・散乱させるため、プラスチック等の被遮蔽物が紫外線により変質するのを効果的に防ぐことができる。粒子による紫外線成分の吸収・散乱を適切に考慮に入れることにより、効率よく紫外線遮蔽効果を得ることができる。このように、紫外線による被遮蔽物の劣化や強度低下を防止することができ、被遮蔽物の寿命を延ばすことができる。
図1に示すような、基板(被遮蔽物)の表面に形成された、可視光に対して透明な基材中に粒子が分布している被膜について、粒子による光の散乱および吸収による減衰は、以下のようにして計算することができる。まず、散乱効率Qsca,吸収効率Qabs,減衰効率Qextは、次の(1)式の関係を有している。
ここで、入射電磁波の波長λに比べて粒径が大きい粒子の場合には、その減衰断面積は、幾何光学的に扱うことができ、粒子の幾何断面積に等しくなる。しかし、粒径と電磁波の波長とが同程度の場合には、波動光学的に取り扱わなければならず、回折の影響も考慮しなければならなくなるため、幾何断面積に比べて大きくも小さくもなりうる。
また、実際に散乱効率、減衰効率を求める際に用いられる式は、次の(2)式および(3)式で表される。
ここで、xは粒径パラメータ(size parameter)と呼ばれ、(4)式で表される。また、a,bはMie散乱係数と呼ばれ、y=mxとすると、(5)式で表される。ここで、rは球形粒子の半径、mは複素屈折率を表す。
(1)〜(5)式を用い、酸化亜鉛(ZnO)、ジルコニア(ZrO)、酸化チタン(TiO)の各粒子について、粒子直径dに対する紫外光(λ=300nm)および可視光(λ=500nm)の減衰効率Qextを計算した結果を、図2に示す。図2に示すように、粒子が酸化亜鉛の場合、粒径が40nm〜200nm、ジルコニアの場合、粒径が100nm〜200nm、酸化チタンの場合、粒径が50nm〜100nmのとき、可視光の減衰が小さく、紫外線の減衰が大きくなっており、可視光の透過率が高い状態で、紫外線遮蔽効果を高めることができる。特に、粒子が酸化亜鉛の場合、粒径が50nm〜100nm、酸化チタンの場合、粒径が60nm〜100nmのとき、可視光の透過率が高い状態で、より紫外線遮蔽効果を高めることができる。
このように、図2から、本発明に係る紫外線遮蔽膜で、前記粒子は、粒径が50〜100nmの酸化亜鉛、粒径が60〜100nmの酸化チタン、および粒径が100〜200nmのジルコニアのうちの少なくとも1つから成ることが好ましい。また、粒子は、酸化亜鉛、ジルコニア、酸化チタンに限らず、炭酸カルシウム(CaCO)から成っていても、炭酸カルシウムを含んでいてもよい。本発明に係る紫外線遮蔽膜は、これらの粒子の表面に膜などを形成する必要がなく、膜の原材料を容易に製造することができる。なお、粒子は、球状でなくともよく、角張っていても、凹凸を有していてもよい。
本発明に係る紫外線遮蔽膜で、前記粒子は、0.3乃至1.2%の体積分率で前記基材中に分布していることが好ましい。この場合、特に可視光の透過率と、紫外線遮蔽効果とのバランスがよく、被遮蔽物の色調を維持した状態で、紫外線による劣化を効果的に防ぐことができる。また、粒子の配合が比較的少ないため、基材中に均一に分布させやすく、被遮蔽物の表面に対して均一な紫外線遮蔽効果を得ることができる。
本発明に係る紫外線遮蔽膜は、前記粒子が酸化亜鉛から成り、膜厚が1乃至100μmであってもよい。また、本発明に係る紫外線遮蔽膜は、前記粒子がジルコニアから成り、膜厚が1乃至130μmであってもよい。これらの場合、特に可視光の透過率と、紫外線遮蔽効果とのバランスがよく、被遮蔽物の色調を維持した状態で、紫外線による劣化を効果的に防ぐことができる。
本発明に係る紫外線遮蔽膜は、被遮蔽物の表面に塗布して形成された塗膜、または被遮蔽物の表面に貼り付けられたフィルムから成ることが好ましい。この場合、被遮蔽物の表面に容易に形成されて、紫外線による劣化を防ぐことができる。
本発明によれば、プラスチックや屋外のものに使用することができ、原材料の製造が容易で、被遮蔽物の表面に対して均一な紫外線遮蔽効果が得られる紫外線遮蔽膜を提供することができる。
本発明に係る紫外線遮蔽膜の原理を示す側面図である。 本発明に係る紫外線遮蔽膜の、粒子が(a)酸化亜鉛、(b)ジルコニア、(c)酸化チタンのときの、粒子直径dに対する減衰効率Qextの計算結果を示すグラフである。 本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜の、粒子が酸化亜鉛のときの、光の波長λに対する透過率τの測定結果を示すグラフである。 本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜の、粒子が酸化亜鉛から成り、(a)酸化亜鉛粒子の粒径、(b)膜厚、(c)酸化亜鉛粒子の体積分率を変えたときの、光の波長λに対する透過率τの測定結果を示すグラフである。 本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜の、粒子が酸化チタンから成り、酸化チタン粒子の粒径および膜厚を変えたときの、光の波長λに対する透過率τの測定結果を示すグラフである。 本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜の、粒子がジルコニアから成り、膜厚を変えたときの、光の波長λに対する透過率τの測定結果を示すグラフである。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。
図3乃至図6は、本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜を示している。
本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜は、可視光に対して透明な基材と、太陽光の紫外線成分を散乱および吸収可能に、基材中に分布した粒子とを有している。
基材は、アクリル樹脂製のバインダーから成り、可視光に対して透明である。
粒子は、粒径が50〜100nmの酸化亜鉛(ZnO)、粒径が60〜100nmの酸化チタン(TiO)、粒径が100〜200nmのジルコニア(ZrO)または炭酸カルシウム(CaCO)のうちの少なくとも1つから成っている。
本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜は、基材中に粒子を配合したものを、被遮蔽物の表面に塗布して形成される。なお、本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜は、基材中に粒子が分布したフィルムを、被遮蔽物の表面に貼り付けて形成されてもよい。
本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜は、プラスチックや屋外のものにも使用することができる。基材が可視光に対して透明であるため、被遮蔽物の色調を維持することができる。また、基材中に分布した粒子により、太陽光の紫外線成分を散乱させるだけでなく、吸収することもできるため、プラスチック等の被遮蔽物が紫外線により変質するのを効果的に防ぐことができる。粒子による紫外線成分の吸収を考慮に入れることにより、散乱の効果のみを考慮して設計する場合に比べて、粒子の配合割合を抑制することができ、効率よく紫外線遮蔽効果を得ることができる。このように、紫外線による被遮蔽物の劣化や強度低下を防止することができ、被遮蔽物の寿命を延ばすことができる。
本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜は、被遮蔽物の表面に塗布するだけで容易に形成され、紫外線による劣化を防ぐことができる。また、基材に配合される粒子の表面に膜などを形成する必要がなく、膜の原材料を容易に製造することができる。
このような本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜の応用として、例えば、本発明の実施の形態の紫外線遮蔽膜を有機ELの表面に形成することにより、可視光を透過させつつ、材料のシリコンが劣化するのを防ぐことができ、有機ELの長寿命化を図ることができる。また、LED電球の内側に形成することにより、可視光を透過させつつ、人間の眼に悪影響を及ぼす青色光および近紫外線を遮断することができる。
粒子として酸化亜鉛を用いた紫外線遮蔽膜について、分光光度計により、光の透過率の測定を行った。
酸化亜鉛粒子の粒径が100nm、体積分率が1.0%、膜厚が40μmの紫外線遮蔽膜を、プラスチックフィルム上に形成して、光の透過率τの測定を行った。その結果を、図3に示す。なお、図3には、比較のため、プラスチックフィルムの透過率も示している。図3に示すように、紫外域の波長λ=300nmでは、透過率が1.8%と紫外線をほぼ完全に遮蔽している。それに対し、可視光域の波長λ=500nmでは、透過率が70%であり、外観への影響がほとんど認められないことが確認された。
次に、酸化亜鉛粒子を用いた紫外線遮蔽膜をガラス基板上に形成し、酸化亜鉛粒子の粒径、膜厚、および酸化亜鉛粒子の体積分率をそれぞれ変えたときの、光の透過率τの変化を調べた。それらの結果を、図4(a)〜(c)に示す。なお、図4(a)における酸化亜鉛粒子の体積分率は1.0%である。図4(a)に示すように、酸化亜鉛粒子の粒径が35nmの場合、高い可視光透過率を維持しているが、紫外線透過率も約50%と高くなっている。これに対し、粒径65nmおよび100nmの場合には、粒径35nmの場合と比べ、わずかに可視光透過率が減少しているものの、紫外線透過率は大きく低下しており、それぞれ約30%および約20%となっている。このように、粒径65nmおよび100nmの場合には、可視光の透過率と、紫外線遮蔽効果とのバランスがよく、被遮蔽物の色調を維持した状態で、紫外線による劣化を効果的に防ぐことができるといえる。
また、図4(b)に示すように、膜厚が6μm〜70μmの場合、高い可視光透過率を維持しつつ、紫外線透過率も約30%以下となっている。また、膜厚が増加するに従って、可視光および紫外線の透過率が減少しており、特に、膜厚が40μmおよび70μmの場合に紫外線透過率の減少が大きく、紫外線遮蔽効果が高いことが確認された。
また、図4(c)に示すように、酸化亜鉛粒子の体積分率が0.5%の場合、高い可視光透過率を維持しているが、紫外線透過率は約50%になっている。体積分率が1.0%の場合には、0.5%の場合と比べ、わずかに可視光透過率が減少しているものの、紫外線透過率は大きく低下しており、約25%となっている。このように、体積分率が1.0%の場合には、可視光の透過率と、紫外線遮蔽効果とのバランスがよく、被遮蔽物の色調を維持した状態で、紫外線による劣化を効果的に防ぐことができるといえる。
粒子として酸化チタンを用いた紫外線遮蔽膜について、分光光度計により、光の透過率の測定を行った。
酸化チタン粒子の粒径が80nm、膜厚が10μmの紫外線遮蔽膜、および、粒径が50nm、膜厚が7μmの紫外線遮蔽膜について、プラスチックフィルム上に形成したときの、光の透過率τの測定を行った。その結果を、図5に示す。なお、酸化チタン粒子の体積分率は0.5%である。また、図5には、比較のため、プラスチックフィルムの透過率も示している。
図5に示すように、酸化チタン粒子の粒径が50nmの場合、高い可視光透過率を維持しているが、紫外線透過率も約65%と高くなっている。これに対し、粒径80nmの場合には、粒径50nmの場合と比べ、わずかに可視光透過率が減少しているものの、紫外線透過率は大きく低下しており、約50%となっている。このように、粒径80nmの場合には、可視光の透過率と、紫外線遮蔽効果とのバランスがよく、被遮蔽物の色調を維持した状態で、紫外線による劣化を効果的に防ぐことができるといえる。
粒子としてジルコニアを用いた紫外線遮蔽膜について、分光光度計により、光の透過率の測定を行った。
ジルコニア粒子の粒径を90nmとし、膜厚を変えたときの、光の透過率τの測定を行った。その結果を、図6に示す。なお、紫外線遮蔽膜は、ガラス基板上に形成している。また、ジルコニア粒子の体積分率は1.0%である。また、図6には、比較のため、ガラス基板の透過率も示している。
図6に示すように、遠紫外線等の波長λが300nm以下の紫外線に対しては、紫外線遮蔽膜の膜厚に関係なく、透過率τがほぼ0%になっており、ほぼ完全に遮蔽していることが確認された。これに対し、波長λが300nm以上の紫外線および可視光に対しては、膜厚が大きくなるに従って、透過率τが減少している。特に、膜厚が12μm、40μm、120μmのとき、可視光から紫外線にかけての領域で、透過率τが比較的大きく減少しており、被遮蔽物の色調を維持した状態で、紫外線による劣化を防ぐことができるといえる。

Claims (7)

  1. 可視光に対して透明な基材と、
    太陽光の紫外線成分を散乱および吸収可能に、前記基材中に分布した所定の粒径を有する粒子とを、
    有することを特徴とする紫外線遮蔽膜。
  2. 前記粒子は酸化亜鉛、酸化チタン、ジルコニア、および炭酸カルシウムのうちの少なくとも1つから成ることを特徴とする請求項1記載の紫外線遮蔽膜。
  3. 前記粒子は、粒径が50〜100nmの酸化亜鉛、粒径が60〜100nmの酸化チタン、および粒径が100〜200nmのジルコニアのうちの少なくとも1つから成ることを特徴とする請求項1記載の紫外線遮蔽膜。
  4. 前記粒子は、0.3乃至1.2%の体積分率で前記基材中に分布していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の紫外線遮蔽膜。
  5. 前記粒子が酸化亜鉛から成り、膜厚が1乃至100μmであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の紫外線遮蔽膜。
  6. 前記粒子がジルコニアから成り、膜厚が1乃至130μmであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の紫外線遮蔽膜。
  7. 被遮蔽物の表面に塗布して形成された塗膜、または被遮蔽物の表面に貼り付けられたフィルムから成ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の紫外線遮蔽膜。
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