JP2014205256A - 冷間成形用積層材 - Google Patents

冷間成形用積層材 Download PDF

Info

Publication number
JP2014205256A
JP2014205256A JP2013082677A JP2013082677A JP2014205256A JP 2014205256 A JP2014205256 A JP 2014205256A JP 2013082677 A JP2013082677 A JP 2013082677A JP 2013082677 A JP2013082677 A JP 2013082677A JP 2014205256 A JP2014205256 A JP 2014205256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
directions
layer
barrier layer
aluminum foil
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013082677A
Other languages
English (en)
Inventor
邦夫 竹井
Kunio Takei
邦夫 竹井
田中 徹
Toru Tanaka
徹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UACJ Corp
UACJ Foil Corp
Original Assignee
UACJ Corp
UACJ Foil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UACJ Corp, UACJ Foil Corp filed Critical UACJ Corp
Priority to JP2013082677A priority Critical patent/JP2014205256A/ja
Publication of JP2014205256A publication Critical patent/JP2014205256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】張出し成形や深絞り成形等の冷間成形において、割れやピンホール等の発生を抑制することを可能とする冷間成形用積層材を提供する。
【解決手段】基材層、バリア層、シーラント層が積層された積層材であり、基材層として一軸引張試験における0°方向(MD方向)、45°方向、90°方向(TD方向)、135°方向(以下、4方向)それぞれの真歪み0.15での加工硬化指数が全て0.50以上で、かつ4方向の加工硬化指数の(最大値−最小値)/(4方向平均値)が0.50以下である二軸延伸ナイロンフィルムを用い、バリア層として、0°(RD方向)、45°、90°方向すべてにおいて、真歪みが0.15以上になるまで破断しないアルミニウム箔を用いる。
【選択図】なし

Description

本発明は、冷間成形用積層材であり、張出し成形や深絞り成形等の冷間成形時において、割れやピンホール等の発生が抑制され、特に医薬品や食品包装用のプレススルーパック包材として好適に用いられる冷間成形用積層材に関する。
プレススルーパック(以下、PTP)は、塩化ビニルやポリプロピレン等の単体樹脂シートや樹脂フィルム積層材からなる容器側材料を成形して凹部を形成し、凹部に薬剤(錠剤)等を充填した後、シーラント樹脂(シーラント層)/アルミニウム箔(バリア層)/耐熱性樹脂(基材層)の積層材からなる蓋材側材料を貼り合せたものであり、内容物が充填された凹部の凸部方向から指で押し、充填されている錠剤などを取り出すようにしたものである。
PTPにおいて、充填する内容物(錠剤、カプセル、食品) によっては、容器の外側より進入する光(紫外線等)、水分、酸素などによる劣化を生じるもの、また、内容物そのものに臭気や揮発性成分を含むものも存在するため、容器側材料としては高いバリア性が要求される場合があり、この場合には、容器側材料も、蓋材側材料と同様に、バリア層となるアルミニウム箔を含む積層材が用いられる。
しかしながら、従来の基材層、バリア層、シーラント層の構成からなる積層材では、アルミニウム箔の成形性が樹脂フィルム単層のものの成形性よりも低く包装対象である内容物の形状にフィットしたシャープな形状を実現するのが困難で、大きくて緩やかな形状に制限されてしまうため、錠剤包装シート自体(1シート当たりの充填量10錠程度が標準)のサイズが大きくなってしまうという問題があるとともに、包装材のコストも高くなるという難点もある。
基材層、バリア層、シーラント層の構成からなる積層材の成形性を改善するために、いくつかの提案が行われており、例えば、基材層である樹脂フィルムの引張強度(破断強度)や引張伸びを規定することが提案されているが、これらを規定するだけでは、積層材としての加工初期から加工後期までの加工特性を保証することはできず、また、基材層として延伸されたポリアミド系樹脂層を適用し、そのMD(延伸方向)、TD(延伸方向と垂直な方向)における熱水収縮率(100℃×30分)の比(MD/TD)を規定することも提案されているが、とくに成形性改善に有効なものではない。
特開2005−22336号公報 特開2011−255931号公報 特開2004−58515号公報
発明者らは、基材層、バリア層、シーラント層の構成からなる積層材の成形性を改善するために、とくに、基材層となる樹脂フィルム、バリア層となるアルミニウム箔の性状と成形性との関係について試験、検討を行った結果、積層材の成形性を改善するためには、基材層となる樹脂フィルムの真応力、真歪み、加工硬化指数が重要であることを確認し、基材層として二軸延伸ナイロン(ポリアミド)フィルムとバリア層として特定性状のアルミニウム箔からなる組み合わせを見出した。
本発明は、上記の知見に基づいてなされたものであり、その目的は、張出し成形や深絞り成形等の冷間成形時において、割れ(積層材の断面全体に渡るクラック)やピンホール(バリア層のみ破断した微小なクラック)等の発生を抑制することを可能とする冷間成形用積層材を提供することにある。
上記の目的を達成するための請求項1による冷間成形用積層材は、基材層、バリア層、シーラント層が積層された積層材であり、基材層として一軸引張試験における0°方向(MD方向)、45°方向、90°方向(TD方向)、135°方向(以下、4方向という)それぞれの真歪み0.15での加工硬化指数(n値、以下同じ)が全て0.50以上で、かつ4方向の加工硬化指数の(最大値−最小値)/(4方向平均値)が0.50以下である二軸延伸ナイロンフィルムを用い、バリア層として、0°(RD方向)、45°、90°方向すべてにおいて、真歪みが0.15以上になるまで破断しないアルミニウム箔を用いることを特徴とする。但し、一軸引張試験はJIS−K7127に準拠して実施し、加工硬化指数はJIS−Z2253に定める2点法に基づいて算出する。
請求項2による冷間成形用積層材は、請求項1において、真歪み0.50での4方向の加工硬化指数の平均値が1.30以上で、かつ4方向の(最大値−最小値)/(4方向平均値)が0.20以下である二軸延伸ナイロンフィルムを用いることを特徴とする。
請求項3による冷間成形用積層材は、請求項1または2において、4方向それぞれの真応力の最大値の平均値が600MPa以上であり、4方向それぞれの破断時の真歪みの平均値が0.75以上である二軸延伸ナイロンフィルムを用いることを特徴とする。
請求項4による冷間成形用積層材は、請求項1〜3のいずれかにおいて、バリア層であるアルミニウム箔の平均結晶粒径が20μm以下であることを特徴とする。
請求項5による冷間成形用積層材は、請求項1〜4のいずれかにおいて、バリア層であるアルミニウム箔の少なくとも一方の面の表面に化成処理層が形成されていることを特徴とする。
請求項6による冷間成形用積層材は、請求項1〜5のいずれかにおいて、基材層、バリア層、シーラント層がドライラミネート法によって積層されることを特徴とする。
本発明によれば、張出し成形や深絞り成形等の冷間成形時において、割れ(積層材の断面全体に渡るクラック)やピンホール(バリア層のみ破断した微小なクラック)等の発生を抑制することを可能とする冷間成形用積層材が提供される。当該冷間成形用積層材は、特に医薬品や食品包装用のプレススルーパック包材として好適に使用することができる。
以下、本発明に係る冷間成形用積層材について具体的に説明する。
本発明による冷間成形用積層材は、基材層、バリア層、シーラント層が積層された積層材であり、基材層として一軸引張試験における0°方向(MD方向)、45°方向、90°方向(TD方向)、135°方向それぞれの真歪み0.15での加工硬化指数(n値)が全て0.50以上で、かつ4方向の加工硬化指数の(最大値−最小値)/(4方向平均値)が0.50以下である二軸延伸ナイロンフィルムを用い、バリア層として、0°(RD方向)、45°、90°方向すべてにおいて、真歪みが0.15以上になるまで破断しないアルミニウム箔を用いることを特徴とする。
本発明による冷間成形用積層材の基材層としては、積層材の成形性を向上させ欠陥の無い成形品を得るために、ポリアミド系樹脂を原料(二軸延伸ナイロンフィルムの原料はポリアミド系樹脂であればとくに限定されない)とする二軸延伸ナイロンフィルムを使用するのが好ましい。フィルムの厚さは一般的に25μm程度であり、フィルムの厚さが薄くなり、例えば15μm未満では伸びや強度が不足するため、成形時に金属箔にネッキング(局部くびれ)が生じ、ピンホールや割れが生じ易くなる。一方、例えば厚さが50μmを超えても、顕著な成形性の向上効果は期待できず、コストアップを招くこととなり好ましくない。
高い成形性を得るためには、基材層である樹脂フィルムの真応力、真歪みおよび加工硬化指数の特性が重要で、基材層が二軸延伸ナイロンフィルムの場合、真歪み0.15の領域では十分に加工硬化していないから、この領域は積層材中のアルミニウム箔の加工初期のネッキング(局所くびれ)を抑制するための重要な領域であり、その後の積層材の成形性を大きく左右する領域となる。
本発明は、基材層として、一軸引張試験における0°方向(MD方向)、45°方向、90°方向(TD方向)、135°方向それぞれの真歪み0.15での加工硬化指数(n値)が全て0.50以上で、かつ4方向の加工硬化指数の(最大値−最小値)/(4方向平均値)が0.50以下である二軸延伸ナイロンフィルムを適用することによって、優れた冷間成形性が達成できることを確認した結果としてなされたものである。
また、真歪み0.50の領域は、加工後期において、積層材の材料特性を決定付ける領域であり、本発明においては、基材層として、真歪み0.50での4方向の加工硬化指数の平均値が1.30以上で、かつ4方向の(最大値−最小値)/(4方向平均値)が0.20以下である二軸延伸ナイロンフィルムを適用するのが好ましい。
さらに、基材層として、4方向それぞれの真応力の最大値の平均値が600MPa以上であり、4方向それぞれの破断時の真歪みの平均値が0.75以上である二軸延伸ナイロンフィルムを用いることが好ましいことも確認された。
前記の真歪み、真応力、加工硬化指数(n値)は、JIS−K7127に基づいて実施した引張試験により算出した値であり、特に加工硬化指数は、JIS−Z2253に定める2点法に基づいて算出した。JIS−Z2253は「薄板金属材料の加工硬化指数試験方法」を規定したもので、本来、フィルム等に対して適用する試験方法ではないが、発明者らは、試験、検討の結果として、この規定が二軸延伸ナイロンフィルムの特性を表すのに利便性が高いことを見出し、当該規定に基づいて加工硬化指数の算出を行った。
試験片としては15mm幅×150mm長さの短冊試験片を用い、標点距離50mm、引張速度100mm/分で引張試験を行った。真歪み(ε)はε=ln(1+εn)、真応力(σ)はσn(1+εn)で表す。但し、εnは公称歪み、σnは公称応力である。
加工硬化指数(n値)は、前記のように、各歪み量に対する値を2点法により連続的に算出して求めた。測定データi番目における加工硬化指数n(i)は、i-jおよびi+j番目の測定データにおける荷重P (i+j)、P(i-j)およびεn(i+j)、εn(i-j)より次式によって求められる。本件ではn値を連続的に算出し、例えば真歪み0.15でのn値は、公称歪みから算出して得た真歪み0.15±0.01(0.14および0.16)の2点間で算出したn値を用いた。
Figure 2014205256
バリア層にはアルミニウム箔が用いられる。アルミニウム箔としては、純アルミニウム箔(AA1000系、JIS1N30、1N70等)を用いることも可能であるが、Al−Fe系合金箔(AA8011、8021、8079等)を使用するのが好ましく、8021合金や8079合金など、鉄含有量が0.7〜2.0質量%程度のアルミニウム合金箔が特に好適に使用できる。鉄含有量が0.7 質量%以上のアルミニウム合金箔は、成形性に優れ、成形時に割れやピンホール(微小クラック)を生じ難いことから、水分、酸素や臭気などのガス、光の透過を防止する効果がある。
また、前記のように、真歪みが0.15の領域では二軸延伸ナイロンフィルムによるネッキング(局部くびれ)抑制効果が不十分であるため、真歪みが0.15以上になるまで破断しないアルミニウム箔を用いることが重要である。これにはアルミニウム箔の平均結晶粒径も影響を及ぼし、以下の方法により測定した平均結晶粒径が20μm以下のアルミニウム箔を用いるのが好ましい。平均結晶粒径が20μmを超えると、成形時にアルミニウムの局所くびれが発生し易くなり、微小クラックの原因となるデラミネーションが生じるため好ましくない。
(平均結晶粒径の測定方法)
アルミニウム箔の圧延方向と平行な断面を電解研磨し、偏光フィルターを通して光学顕微鏡組織を倍率100倍で撮影し、ASTM E91比較法に準拠した方法により平均結晶粒径を測定した。
アルミニウム箔は20〜 80μm厚さのものが好ましく、30〜50μm厚さのものがさらに好ましい。また、アルミニウム箔は、熱処理(通常200〜450℃での熱処理)を施した軟質材であることが好ましい。さらに、バリア層であるアルミニウム箔の表面の少なくとも片面に、接着強度を高めるために化成処理層を形成することが望ましい。
シーラント層には塩化ビニルフィルムやポリプロピレンフィルムを使用するのが好ましい。特に医薬品や食品包装用として用いられるプレススルーパックにおいては、一般的に60μm程度の塩化ビニルフィルムやポリプロピレンフィルムが用いられるが、これに30〜100μm程度の熱可塑性樹脂フィルムを積層させてもよい。
本発明の積層材は、基材層、接着層、バリア層、接着層、シーラント層が順番に積層されてなる。バリア層であるアルミニウム箔と、基材層フィルムおよびシーラント層フィルムとの接着に関しては、反応型の接着剤を用いるのが望ましい。接着剤の主剤としては、ポリエステル系やポリエステルウレタン系等の接着剤が用いられ、塗布量は2〜10g/m2程度が好ましい。2g/m2未満では接着力が不足し、10g/m2を超えるとむしろ成形性が低下し易くなるとともに、ガスや水分バリア性が低下し易くなり、コスト上の観点からも好ましくない。
また、接着剤の硬化剤としては、脂肪族又は芳香族イソシアネート等が用いられる。接着方法に関しては特に限定されないが、ドライラミネーション法により接着するのが好ましい。また、前記のように、アルミニウム箔の表面に化成処理層を設けると、アルミニウムと接着層の接着力が向上するためより効果的である。
以下、本発明の実施例を比較例と対比して具体的に説明し、その効果を実証する。なお、これらの実施例は本発明の一実施態様を示すものであり、本発明はこれらに限定されない。
実施例、比較例
二軸延伸ナイロンフィルム(基材層)(厚さ25μm)、アルミニウム箔(バリア層)(厚さ40μm)、および塩化ビニル(PVC)フィルム(シーラント層)(厚さ60μm)からなる積層材を作製した。アルミニウム箔と基材層フィルム、アルミニウム箔とシーラントフィルムの接着剤としてはウレタン系ドライラミネート接着剤を用いた。
基材層としては、表1〜2に示す特性を有する二軸延伸ナイロンフィルム(厚さ25μm)No.1〜5を使用し、接着剤層としてはウレタン系ドライラミネート接着剤(厚さ4μm)を使用し、バリア層としては、表3に示す住軽アルミ箔株式会社製のアルミニウム箔(厚さ40μm)No.A(8021−軟質材)、No.B(8079−軟質材)、No.C(8021−軟質材)、No.D(8021−軟質材)、No.E(3003−軟質材)を使用した。なお、アルミニウム箔AとCの違いについては、鋳塊のソーキング条件(温度および時間)、熱間圧延条件(開始〜仕上げ間の温度制御、圧延時間、圧延のパス数やリダクション条件等)を調整して異なる特性に仕上げた。
作製された積層材について以下の方法により成形性を評価した。結果を表4に示す。なお、表2〜3において、本発明(請求項1)の条件を外れたものには下線を付した。
(成形性の評価方法)
作製された積層材(試験材)100mm角、試験n数100枚を準備し、張出し成形高さが可変である金型にて張出し成形試験を行ない、微小クラックや破断が全く発生しない張出し成形高さ最大値を測定した。ポンチについては、10mm径、ポンチ肩R=15mmのテフロン(登録商標)製球頭ポンチを用いた。なお、成形後の割れや微小クラック有無については、ライトボックス上に成形した試験材を載せ、暗室にて目視確認を行い、光の透過有無を確認して判断した。微小クラックや破断が全く発生しない張出し成形高さ最大値が100%以上のものを合格とした。
Figure 2014205256
Figure 2014205256
Figure 2014205256
Figure 2014205256
表4に示すように、本発明に従う試験材1〜4はいずれも100%以上の成形性を有していた。
これに対して、試験材5〜7は、基材層の二軸延伸ナイロンフィルムの4方向の真歪み0.15における加工硬化指数0.50未満のものがあり、また4方向の加工硬化指数の(最大値−最小値)/(4方向平均値)が0.50を超えるものがあるため、いずれも成形性が劣っていた。
試験材8〜10は、バリア層のアルミニウム箔の4方向のうちのいずれかに、真歪みが0.15未満で破断するものがあるため、いずれも成形性が劣っていた。

Claims (6)

  1. 基材層、バリア層、シーラント層が積層された積層材であり、基材層として一軸引張試験における0°方向(MD方向)、45°方向、90°方向(TD方向)、135°方向(以下、4方向という)それぞれの真歪み0.15での加工硬化指数(n値、以下同じ)が全て0.50以上で、かつ4方向の加工硬化指数の(最大値−最小値)/(4方向平均値)が0.50以下である二軸延伸ナイロンフィルムを用い、バリア層として、0°(RD方向)、45°、90°方向すべてにおいて、真歪みが0.15以上になるまで破断しないアルミニウム箔を用いることを特徴とする冷間成形用積層材。但し、一軸引張試験はJIS−K7127に準拠して実施し、加工硬化指数はJIS−Z2253に定める2点法に基づいて算出する。
  2. 真歪み0.50での4方向の加工硬化指数の平均値が1.30以上で、かつ4方向の(最大値−最小値)/(4方向平均値)が0.20以下である二軸延伸ナイロンフィルムを用いることを特徴とする請求項1に記載の冷間成形用積層材。
  3. 4方向それぞれの真応力の最大値の平均値が600MPa以上であり、4方向それぞれの破断時の真歪みの平均値が0.75以上である二軸延伸ナイロンフィルムを用いることを特徴とする請求項1または2に記載の冷間成形用積層材。
  4. バリア層であるアルミニウム箔の平均結晶粒径が20μm以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の冷間成形用積層材。
  5. バリア層であるアルミニウム箔の少なくとも一方の面の表面に化成処理層が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷間成形用積層材。
  6. 基材層、バリア層、シーラント層がドライラミネート法によって積層されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の冷間成形用積層材。
JP2013082677A 2013-04-11 2013-04-11 冷間成形用積層材 Pending JP2014205256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013082677A JP2014205256A (ja) 2013-04-11 2013-04-11 冷間成形用積層材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013082677A JP2014205256A (ja) 2013-04-11 2013-04-11 冷間成形用積層材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014205256A true JP2014205256A (ja) 2014-10-30

Family

ID=52119247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013082677A Pending JP2014205256A (ja) 2013-04-11 2013-04-11 冷間成形用積層材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014205256A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053133A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Dainippon Printing Co Ltd 電池用包装材
WO2012036181A1 (ja) * 2010-09-16 2012-03-22 古河スカイ株式会社 成形包装体材料
JP2013022773A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Idemitsu Unitech Co Ltd 冷間成形用二軸延伸ナイロンフィルム、ラミネートフィルム、および成形体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053133A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Dainippon Printing Co Ltd 電池用包装材
WO2012036181A1 (ja) * 2010-09-16 2012-03-22 古河スカイ株式会社 成形包装体材料
JP2013022773A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Idemitsu Unitech Co Ltd 冷間成形用二軸延伸ナイロンフィルム、ラミネートフィルム、および成形体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6276047B2 (ja) 包装材、包装材の製造方法及び成形ケース
JP5999674B2 (ja) 冷間成形用二軸延伸ナイロンフィルム
TW201313448A (zh) 冷成形用雙軸延伸尼龍膜、積層膜及成形體
JP6255258B2 (ja) 成形用包装材及び成形ケース
JP2011255931A (ja) 二軸延伸ナイロンフィルムを含む冷間成形用プレススルーパック包材
JP2008288117A (ja) 電池ケース用包材及び電池用ケース
BR112013027533B1 (pt) Processo para produzir um substrato de metal revestido com polímero
JP5164786B2 (ja) 電池ケース用包材及び電池用ケース
JP2008130436A (ja) 電池ケース用包材及び電池用ケース
JP6595634B2 (ja) 包装材及び成形ケース
JP5467387B2 (ja) 二軸延伸ナイロンフィルムを含む冷間成形用電池ケース包材
JP2014205256A (ja) 冷間成形用積層材
US20160023445A1 (en) A multi-layer polymeric film
TWI572538B (zh) 冷間成型用包裝材料及使用該包裝材料之壓穿型包錠片
JP5566127B2 (ja) 二軸延伸ポリプロピレンフィルムを含む冷間成形用電池ケース包材
JPH05338103A (ja) 金属ラミネート用フィルムおよび金属ラミネートフィルム
JP5449505B2 (ja) 電池ケース用包材及び電池用ケース
WO2023176212A1 (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム及び二軸配向ポリアミドフィルムを含む積層体
WO2022234790A1 (ja) ラミネート外装材
KR102190374B1 (ko) 바인더-결핍 슬립 코팅을 갖는 물품과 그 물품을 제조하기 위한 방법
JP5603269B2 (ja) アルミニウム箔樹脂積層体およびその製造方法
WO2023157730A1 (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム
WO2023157731A1 (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム
Jung et al. Tensile behavior of rolled and annealed copper thin foils
JP4183126B2 (ja) 缶容器用両面ラミネート金属板

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20151130

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170201

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170324

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170324

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170725